ゆっくりいじめ系2130 飼いゆっくりが捨てられた_中篇

  • 前置き
ゆっくりのセリフに読みやすくなる程度に度漢字を使用しております
大きさ補足[赤ゆ=ビックリボール 通常種=ソフトボール ドス=バスケットボール 小型種=野球ボール 巨大種=バランスボール]
前編があります

作:メトロイドマホロイド



ありすとぱちゅりーが人里離れた森に捨てられてから1ヶ月が過ぎた

「あれは食べられるはずよ」

子を失った悲しみ、飼い主に捨てられた事実、辛い事だが生きるためには食事をとらなければならない
野生の食べ物なんて知らないありすだったが、ぱちゅりーは食べられる植物や、野ゆっくりの食事がどのようなことか知っていることもあり、どうにか生きながらえていた
野生のゆっくりからしたら、人間から貰っていた食べ物に比べ貧相な食事、そう愚痴を漏らす所だがこの二人は違った

「この葉っぱは、ちょっとすっぱい萎びたキャベツって感じかしら」
「ほうれん草のほうが近い気がするわ」

最初の頃は経験したことない環境に怯えていたが、慣れてくると新鮮な感覚に好奇心を抑えられないでいた
それが現実逃避の意味を含んでいるとしても

「むきゅ~、そろそろ家を探すか作るかしないといけないわ」
「家・・・・」

ありすは昔のことを思い出し少し落ち込んでしまう
温かい場所、もう戻れない昔を思い出して

「大丈夫よありす、二人ならやっていけるわ!」
「そうね・・・そうよね!」

ぱちゅりーは落ち込んだありすを励ました
二人ならやっていける、この1ヶ月間お互いが励まし続けた言葉だ
捨てられた日、ぱちゅりーが目を覚ました後、子供たちを埋葬し毎日歩き続けた
本当は子供たちが眠る場所の近くに家を作ろうとした
しかし、人間の世界で飼われ続けた二人は巣を作る術を持たなかった


「でも、家を作るってどうするの?」
「む、むきゅ・・・巣がどんなものかは知ってるわ・・・ただ・・・」
「どうすればいいのかわからないのね?」
「むきゅ~・・・」

ぱちゅりーの知識で巣の作り方はわかっていても、それだけはどうにもならなかったのだ
ぱちゅりーの知ってる知識は、木の根元に穴を掘る、地面に巣穴を掘り広げていく、その程度の物だった
つまり肝心な部分、どのような木を選ぶか、巣穴の強度を保つようにするにはどうすればいいか
賢いが故に危険性を想像してしまい "適当に選ぶ" 事ができなかったのだ

「あきらめずに住める場所を探しましょ」

2人の自分達の家を探す旅は続いた





それから何日がすぎただろうか
二人は元々栄養たっぷりの食事を食べていた飼ゆっくりだった事もあり、この頃になると運動不足が解消され、そこらの野ゆっくりに襲われても数匹ぐらいは撃退できるほどになっていた
ぱちゅりーも、通常のぱちゅりー種とは違い飛び跳ねることができるほどであり、そのおかげで一日に移動する距離も増えていった
しかし、それは突然現れた

「ふっー、美味しそうなゆっくりだぞー!」
「ゆゆ!?」

二人はついに捕食種と接触してしまった
捕食種はゆっくりを食べるという習性上の関係で、群れ等のゆっくりの巣が多い場所の近くで生息していることが多い
そのため常に移動していた二人は今まで出会ったことがなかったのだ

「捕食種よ! ありす逃げるわよ!」
「ゆ・・・ゆ・・・」
「ありす!」

ありすは、はじめて見る捕食種に怯え動けず、ぱちゅりーの声さえ届かなかった

「今日のディナーはありすだぞー」
「いやあああああああ!!」

ありすはふらんに捕まって初めて我に返った、しかし、頭の形が変わるほどの力で捕まれ、逃げることが出来なかった

「まちなさい!」

ぱちゅりーがふらんに静止をかける

「ぱちゅりーはハニーのディナーだぞ、大人しく捕まるんだぞ」
「む、むきゅ!?」

怖い、恐怖がぱちゅりーの頭を支配する、それでも愛しい伴侶を助けるためにぱちゅりーは言葉を紡いだ

「ぱちゅりーとありすを見逃してくれたら、人間が食べてるような手料理をご馳走するわ!」
「ふー? 何言ってるんだぞー、人間の食べ物なんでお前達が持ってるわけないんだぞー」
「だから料理するって言ってるでしょ・・・ぱちゅりー達は人間に飼われてたから作れるのよ」
「・・・・・・嘘ついてたらすぐに食べちゃうぞー」

ポイッ、っとありすがぱちゅりーの方に投げられた

「ありす大丈夫!」
「大丈夫よ・・・でも人間の料理なんて・・・」
「まかせて、ぱちゅりーに良い考えがあるの」

こうして、ありす、ぱちゅりー、れみりゃ、ふらん、の奇妙な共生生活が始まった





ここは崖の下にある洞窟、人からみても見つけにくいこの洞窟で4匹は共生していた

「おかーさんたしゅけてー!」
「どぼじでとじごべるのぉ!」
「くらいよぉ、こわいよぉ!」

洞窟の奥にある小部屋のような場所、そこに10匹強のゆっくりが閉じ込められていた
その全員がちび、または成人にはまだ遠いサイズのゆっくりだった

「うるさいどー、れみりゃのお昼寝のじゃまするんじゃないぞー!」
「ひぃぃぃぃぃ」

睡眠を邪魔されて威嚇するれみりゃに怯える子供達

「新しい子を連れてきたわ、ふらん、岩をどけてもらっていいかしら?」
「ふっー、わかったぞー」
「どぼじでふらんがいるのぉ!?」

外から洞窟に1人のゆっくりが連れてこられ、ふらんを見たとたん逃げようとする
しかし、ありすにすぐに捕まり小部屋に入れられてしまった

「あなたは私達のご飯になるのよ、ゆっくり苦しんでね!」
「いやだぁ! おぶちがえるー!」
「うるざいどゴルゥラァァァ!!」
「やべでー! だべないべぇ!」

小部屋から出ようとするが、ふらんに威嚇されて外に出ることは叶わなかった

「ぱちゅりーとありすのおかげで食べ物には困らないぞー」
「あの時、ぱちゅりー達を食べなくてよかったでしょ?」
「それは言わない約束だぞー」

あの後、ぱちゅりーは食糧庫を作り、そこにゆっくりを監禁し苦しめることを提案した
備蓄という概念のない2種に取って、これは新しい発想だった
昼間にありすとぱちゅりーが、近くの群れのゆっくりを一緒にゆっくりしようと誘う
二人は飼いゆっくりだったため、かなりの美ゆっくりである、誘いを断るゆっくりなどそうそういなかった
子供たちを狙った理由も、警戒心や伴侶がいる成体より成功率が高いため、そして味が子供のほうが美味しいという理由だ

「そろそろご飯にするぞー」
「うっーうっー」
「二人とも待って」
「うっ?」
「ふっー?」
「今日は、ありすが面白い料理を食べさせてげるわ」
「うっー、楽しみだどー」

料理、ここでは捕まえてきたゆっくりを苦しめ味を向上させるという意味だ
人間からの躾の一環で虐待ビデオを見ていたため、虐待とはどうすればいいか知っているぱちゅりーとありすは捕食種以上の "手料理" を作ることができた

「ふらん、ありすとまりさをここに連れてきて」
「わかったぞー」

ふらんはありすとまりさを掴み食糧庫から連れ出す、胴付きなため、このような仕事はふらんが担当だ

「じゃあ、その二人を揺すって発情させて」

ありすの言葉通りにまりさとありすを揺すり発情させる、最初は嫌だと叫んでいた二人だったが1分もかからず発情した

「んほほほほおおおおおお!!!!」
「まりさのまむまむ最高よぉ!!!」

すぐ横に捕食種がいるというのに腰を振り続ける二匹

「すっきりー」
「すっきりー」

絶頂を向かえ、ぐったりとするまりさの額から茎が生えてきた

「ゆゆ! まりさの赤ちゃんゆっくりしてね!」
「まりさ・・・順番が逆になっちゃったけどずっと一緒にゆっくりしてね」
「ゆっ!? わかったよありす! ずっとゆっくりしようね!」

二人はすっきりしたせいかすぐに愛を誓い合った
ゆっくりにとって、すっきりや妊娠とは夫婦だけのもの、そのような理由からだろう
その間にも、額の茎はニョキニョキと異常な成長速度で伸びていた

「ゆゆ、赤ちゃんもっとゆっくりしていいんだよ!」
「そうよ! ゆっくりしていってね!」

監禁による過剰なストレス、捕食種に食べられるという生命の危機、これらの要素により赤ん坊はすでに "ゆ ゆ" と言葉を発するまでに成長していた

「赤ん坊を根元から取って」
「わかったぞー」

ボキリ

ふらんがありすの指示に従い、赤ん坊を根元から折る

「ゆ・・・・? ゆがあああああ!! まりさのあかじゃんがぁあああああ!!!」
「どぼじでぞんなごどずるぼぉ!」
「今度はまりさだけ揺すって頂戴」
「ゆっ!? ゆっ!? やべでね! やべで・・・・ありずぅううううううう!!!!!!」
「やめてねまりさ! ありすですっきりしないでね!」
「んほほほほおおおお!!!!!」

「すっきりー」
「すっきりー」

それから数分後、まりさとありすは交互に、赤ん坊を作っては折られ作っては折られを繰り返され黒ずんで死んでしまった
残されたのは茎ごと折られた17束の赤ん坊
親と繋がっていない赤ん坊は白目を向き、言葉にならない言葉を発するだけになっていた

「あれだけ苦しめた親からできた子供よ、味は絶品に違いないわ」
「すごいんだどー、ぱちゅりーは一流シェフだどー」

料理を終えた4人は赤ゆを食べ始めた
人間に飼われた弊害
他のゆっくりとは隔離され育った環境
ありすとぱちゅりーはゆっくりの禁忌を知らない存在
ゲスと呼ばれる存在になってしまっていた










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「ゲスG誕生!」
「猟奇的に伺が。」
「ゆっくり実験所」
「ゆっくりの加工所?」
「きめぇ丸から愛を込めて」未完
「十虐十殺」

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最終更新:2009年02月05日 22:08
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