ゆっくりいじめ系2010 クイーンありすの生態

人間の里の丁度南にある森にはゆっくりの群が存在していた
群のリーダーであるドスまりさはとても賢く人間に懇願する形で協定を作った
1,人間はゆっくりを殺さない
2.ゆっくりは人間に迷惑をかけない
3.現行犯で捕まったゆっくりは人間が処罰する。疑わしき場合はドスを呼ぶ
上白沢慧音が理解を示しこの協定が完成した
協定が締結してからゆっくりのよる畑の被害はグンと減った
これには人間も喜びゆっくりは殺さないということになり有効な関係を築いていった
しかし、それが災いし一つの災厄を呼び込んでしまった




クイーンありすの生態



ドスまりさは今日も一つの懸案事項を抱えていた
群のゆっくりが増えすぎたのである
2か月ほど前まではすっきり制限をし必要以上に個体数が増えないように気をつけていた
そのおかげで人間の里を襲撃する必要など全くなかったのだ
しかし、今では増えすぎた子ゆっくりのおかげで貧しい生活を送っている
子ゆっくりが増えると当然成体ゆっくりが世話をしないといけない
そのため狩りに出れるゆっくりが減り取れる餌の量が少なくなる
結果として充分食糧が行き渡らずお腹を減らすゆっくりが増えてしまった
「ゆぅ…これじゃあ冬が越せないよ……」
既に食料庫の備蓄にまで手を付けており越冬用の餌が減りだしている
群の重鎮ゆっくりを集めすっきり規制を厳しくするようにしているが重鎮ゆっくりや賢いゆっくり以外はすっきり制限に反対している
赤ちゃんがいるともっとゆっくり出来る、と言うのだ
今まではドスの言うことを聞いていたゆっくり達が何故こうまで変わってしまったのか?
原因は群にやってきたあるゆっくりなのだ
「さぁ、みんな!きょうもすっきりするわよ!」
巨大ありす、自称クイーンありすの影響なのである
2ヶ月ほど前に群にやってきたクイーンありすはすっきりが如何に素晴らしいものかを群のゆっくりに説いた
気持ちよさ、そして赤ちゃんが出来る喜び
それを聞き若いゆっくりがドスの言いつけを破りすっきりをし始めたのを切っ掛けに群中に広まってしまった
今まではドスの権威や群のためという名目で我慢していたがドスと同じくらい大きいクイーンありすの後押しがある今となってはそんな我慢は必要ない
群では特定の種のゆっくりが増えすぎないようにと気を配っていたのだが、2ヶ月で群の約5割をありす種が占めることとなった
その結果ありすたちの発言力は強くなった
ありす種は元来高い性欲を持っているがそれを理性で押さえている
押さえきれないとレイパー化してしまうが押さえる必要がない今はもはや大乱交状態だ
そして今日も一匹のありすが自分の子どもをドスに見せに来た
「とってもゆっくりしたあかちゃんだからとくべつにドスにもみせてあげるわ!」
赤ゆっくりはありすが4匹れいむが5匹
舌足らずな言葉で「ゆっくりしていってね!」と声をあげている
「とかいはのありすのあかちゃんはむれでいちばんかわいいのよ!かわいいあかちゃんにもっとごはんをちょうだいね!」
「「「「ちょうぢゃいね!」」」」
ドスはまたか、とため息を付く
赤ちゃんを見せに来る親は大抵がこうして餌をねだるか自分は育児で狩りにはいけないと言い出す
「ごはんはないよ。それにすっきりはだめだって言ったよね?」
「まりさぁぁ!!だめでしょ!二人のあいのけっしょうであるありすに赤ちゃんができたのにいいい!!!!」
そこにクイーンありすが割って入ってくることももはや見慣れた光景となった
このクイーンありすの中では群のゆっくりはドスまりさとクイーンありす子どもとなっている
つまり、ドスとクイーンは夫婦ということになる
だが、ドスまりさにはちゃんと番のゆっくりがいるのだ
「またなのね」
「ごめんねぱちゅりー…」
ドスまりさの帽子からヒョコッと顔を出すゆっくりぱちゅりー
このドスまりさがドス化する前に結婚した奥さんである
二匹の子どもがそれぞれ独り立ちをした後にまりさはドス化したのだ
ドスにもかかわらず子どもがいて番のゆっくりがいるというのは中々に幸せな話だ
が、そんなことはお構いなしのクイーンありすにぱちゅりーもウンザリしている
過度のすっきりによる食糧不足から人間の里を襲撃するゆっくりまで出始めている状況をこいつは何も考えていないのか、と
先日も人間と会ったぱちゅりーは変わり果てた仲間の姿を見せられたのだ
現行犯で捕まったために情状酌量の余地はなく脚を焼かれ、髪を剃られて反省するまで髪飾りを奪われたゆっくりを
群全体を守るために仕方がないのだ、と今までは自分に言い聞かせていた
しかし、今ではクイーンをどうにかしてすっきりを止めさせないと群の存亡に関わるところまで来ている
「前はこんなことになかったのにな。ドスまりさはどうかしたのか?」
「むきゅぅ、まりさはげんきよ…」
「そうか…しかし、こっちも畑がこれ以上荒らされるとなぁ…」
「むきゅ!?」
と言ったやりとりを人間と交わしている
このままでは協定にまで響きかねないため、その日の夜、群の重鎮ゆっくり達が会議を開いた

重鎮であるれいむ、みょん、ちぇん、そしてドスまりさにぱちゅりー
ありす種の重鎮もいたのだがすっきりのし過ぎで死亡し、継承が行われなかった
議題は増えすぎたゆっくりについて
同族が増えるというのは喜ばしいことだが、現状となってはそうではいかない
「ゆ、さいきんみんなかりにいかないからこまるよ…」
重鎮れいむは狩りに行かない仲間が増えたために冬籠もり用の食糧が増えないことを気にしている
「それにすっきりーのしすぎでしんじゃうゆっくりがおおくなったよ!まえはそんなことはなかったのに…」
「わかるよーみんなこそだてしながらなまけてるんだねー」
「ふゆごもりようのごはんをたべだしてたいへんみょん!」
重鎮ゆっくり達もクイーンありすの登場により崩れた群の現状を嘆いている
「むきゅぅ…でも、クイーンにもまりさみたいなのうりょくがあるかもしれないわ」
そう、今まで手を出さなかったのはクイーンありすにドスまりさのドススパークのような特殊能力があるかも知れないと危惧してのことだ
もし能力を使われたら群が壊滅してしまうかも知れない
そう考えると下手な手出しは出来なかった
「こうなったらドスが確かめるよ!」
そうも言っていられないとドスが声をあげる
重鎮達も反対するものはなくドスまりさがクイーンありすに話を付けることになった
「むきゅぅ…でもまんがいちをかんがえておかないと…」
ぱちゅりーは考えがあるのかちぇんにぼそぼそと耳打ちをした
それを聞いたちぇんが「わかったよー」と返事をしてその場はお開きとなった


翌日、クイーンありすは広場に呼び出された
当の本人はドスが愛を囁いてくれると勘違いしているが
「ゆっくり理解してね!これ以上ゆっくりが増えたら冬を越せないよ!」
「なにをいってるの!?赤ちゃんがいないとゆっくりできないわ!」
「赤ちゃんが増えたら誰がご飯取ってくるの?」
「そんなのおやがとってくればいいでしょ!ドスもきゅうにツンデレになるなんてクイーンでもこまるわ!」
のれんに腕押し糠に釘
すっきりを制限すると言ってもこの通りである
「ごはんがないならにんげんさんからもらえばいいじゃない」
「人間さんもご飯を食べないといけないでしょ!クイーンはバカなの?死ぬの?」
と、ケーキを食べれば良いじゃないとでも言いたいかのような口ぶりでドスの怒りを誘うばかりだった
ドスまりさは一度深呼吸して気持ちを落ち着かせる
相手のペースに乗せられては駄目だ、群のみんなが冬にゆっくり出来なくなる、と
「それじゃあ聞くけどどうしてありすはクイーンになったの?」
「そんなのきまってるわ!まいにちおいしいしょくじをとっていたからよ!!」
高々に宣言するクイーンありす
それを聞いた信奉者であるゆっくり達から歓喜の声が次々と巻き起こる
「れいむもクイーンみたいになりたいよ!」
「まりさがドスになるんだぜ!むのうなドスははやくおいしいごはんをよういするんだぜ!」
「ゆっくりりかいしたらはやくにんげんさんのところにいってきてね!」
不満を吐き出すゆっくり達であったがドスまりさに声は届いていなかった
?待て、あいつは今何と言った??
ドスまりさの心を占めるのはそれだった
ドス級のゆっくりになる手段は未だに確立されておらず突然変異としか分かっていない
他のドスまりさも「目が覚めたらドスになってたよ!」と言っていた
また、栄養についても色々あるようで貧困に喘いでいてもドスにはなったまりさはいる
要するにただ毎日美味しい食事を取っていればドス級になれるわけでもないのだ
「…もしかしてクイーンってただのおでぶ?」
思わずポロッと出てしまった本音
それは自分が世界一の美ゆっくりだと疑わないクイーンありすを逆上させるには充分だった
「どおおおおおじでぞんなこどいうのおおおおお!!!」
「ドスみたいなゆっくりにはおいしい食事でなれるわけじゃないよ……」
「ぐいーんがおでぶなわけないでしょおおおおおおおお!!!」
大暴れするクイーンありすを冷めた目でドスまりさは見る
何でこんなヤツを2か月も野放しにしていたのか
これならばもっと早くに強硬手段に訴えれば群はこんなに酷くはならなかったのに
「いぐらドズでもゆるさないわあああ!!」
「ゆっくり黙ってね!」
「ゆびっ!?」
のたうち回るクイーンありすにドスまりさが体当たりをした
あまりの衝撃に吹き飛ばされるクイーン
「まりさはもう怒ったよ!クイーンが考え無しにすっきりさせるから群がメチャクチャだよ!」
「ゆがが……」
ドス級の体当たりともなれば人間でもひとたまりもない
ましてやそれを受けるのが働かないクイーンともなればその傷は深い
「クイーンになにするんだぜ!ドスはゆっくりできないぜ!」
「ゆっくりできないドスはしんでね!」
「じぶんのおくさんにけがをさせるなんてでぃーぶいだわ!」
「ちんぽん!」
「わるいのはクイーンだよ!すっきりしすぎだよ!」
「ドスをわるくいうゆっくりはゆるさないぜ!」
「わかるよーようやくもとにもどるんだねー」
「みょん!」
様子を見ていたゆっくりがドス派とクイーン派に分かれて罵り合う
ドス派にはれいむ、まりさ、ぱちゅりー、ちぇん、みょんと少数のありす
クイーン派に大勢のありすと少数の他の種
丁度すっきりー規制賛成派と反対派が分かれることとなった
「クイーンをおでぶよばわりするなてドスはリーダーじゃないわ!きょうからクイーンがこのむれのリーダーよ!!」
あろう事か自分がリーダーだと宣言するクイーンありす
「みんな下がってね!クイーンにはドスがお仕置きするよ!」
ドスまりさも戦闘態勢になり、群中のゆっくりが固唾を呑み見守る
仲間を下がらせたドスまりさと自分の周りに仲間を集めるクイーンありす
(ドスはおゆっくりよしだからむれのなかまにドススパークはうてないわ!)
ドススパーク、ドスまりさ最強の必殺技
オリジナルにはほど遠い威力だが並の人間でも焼き尽くしてしまうだけの威力はある
クイーンありすはドスまりさの様子を窺う
ドスといえども大きさは同じ、それにみんなで勝てるはずだ
そして、ドスまりさが大口を開けた瞬間
「ゆ!いまよ!ぜんいんとつげきー!!」
地を蹴り一直線にドスまりさへと走り出し、他のゆっくりも続いて突撃する
「いまだよ!にんげんさん!」
「ゆ?にんげんさん…ゆびぃぃぃぃっ!?」
突如としてクイーンにアンカーが打ち込まれた
後から底部付近を狙い放たれたそれは見事にクイーンありすの背中と底部の境界線ギリギリを撃ち抜いた
そしてそれと同時に大量の網が投げ込まれた
それは漁業で使う網だが捕らえられたのはゆっくり達だった
「ゆぎゃあああああ!!グイーンのあんよがぎゃあああ!!!!!」
アンカーはクイーンありすに突き刺さり中で先端が4つに開き皮に引っ掛かっている
そのためじたばたしてもただ痛みが増すだけだった
「れいむをだしてね!」
「どぼじでにんげんざんがいるのおおおお!!!」
「こんなのどがいばじゃないばあああ!!!」
「ぢんぼー!!」
アンカーを打ち込み、網を投げ入れたのは人間だった
丁度網によってクイーンの側に付いたゆっくりは捕獲された
「なるほど…こんなのがいたのか」
そこには里の代表としてこの場に訪れた上白沢慧音がいた
そして他にも里の大人が集まっていた
「にんげんさん!ドスのお願いをきいてくれてありがとう!」
「いや、こっちとしても協定が守られるならいいさ」
器用にドスまりさが頭を下げる
それはゆっくりから見てもドスが人間と結託しているとしか思えなかった
「どずぅぅぅぅ!!なんでにんげんどぉぉぉぉ!!!」
「うらぎりものおおおお!!!!」
網の中のゆっくり達からは怨嗟の声
しかし、ドスまりさは何も言わなかった
「これでもうにんげんさんの畑を荒らすゆっくりはいないよ!」
慧音に笑顔でお礼を言い捕まったゆっくり達には見向きもしない
「ゆがあああ!!!ドズめええええ!!!!」
「…まさかなにもないとはおもわなかったわ」
この状況を作ったのはぱちゅりーだ
目の前には無力なクイーンありすがいる
だが、もしこのクイーンありすがドススパークに匹敵する何かを持っていたら…
そう思い、重鎮ちぇんに群で一番足の速いゆっくりちぇんに人間に助けを求めるようにと伝えておいたのだ
それを聞き入れたのが慧音であった
「さて、このゆっくり達が…」
「その子たちにはお仕置きが必要だよ!」
ドスまりさが憐れみを含んだ目で捕まえられたゆっくりを一瞥する
それを聞くと何やら作業着に身を包んだ男達が網を抱えて里へと戻っていく
絶え間ないゆっくりの叫び声に意も介さず彼らは淡々とゆっくりを運び去っていった
「ゆぐぐぐぐ…ドズのゆっぐじごろじぃぃ…」
低いうねるような声でクイーンはドスまりさをにらみつける
無駄だと悟ったのか、痛みを恐れたのか暴れるのを止めてじっとしている
「悪いクイーンはにんげんさんにおしおきされてね!」
クイーンありすも大きな荷台に乗せられ運ばれていった

こうして群のゆっくりが減ってしまったがもうすっきりーによって不用意に増えることはない
今から冬籠もりの仕度をすれば減ってしまった分何とかなるだろうとゆっくり達は忙しく狩りをしていた
そんなある日、群に大量の野菜くずが届けられた
それは人間達からで手紙が添えられゆっくりでも読めるひらがなで冬籠もり用の餌を今回だけ分けてやる、と書かれていた
大喜びでゆっくり達は野菜クズを分け合った
だが、おいしい話には裏がある
その手紙の宛名は漢字でこう書かれていた
加工場職員 と




by お題の人

何か考えてるウチにこんなのになりました
ここからお題の加工場乱交パーティー編になります
駄文失礼します

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年01月31日 03:40
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。