ゆっくりいじめ系28 ゆっくり加工所でのある実験

ここはゆっくり加工所内の実験室。哀れな実験体が今日も運び込まれる。
今回の実験体はゆっくりれみりゃ。
希少種と言われているが、紅魔館周辺に比較的多く生息しているため
定期的に加工所職員が捕獲している。
今のところ数が減ったという兆候はない。
さっそくゆっくりれみりゃが、30cm四方程度の狭苦しい透明ケースに入れられて
運び込まれてきた。
「ぅー、ぅー・・・」
ゆっくり種に効くという加工所特製の催眠ガスで眠らされているようだ。
左右に生えた翼で顔を押さえ、静かに寝息を立てている。
「ミーティングの通り、今日の実験内容は
ゆっくり種間の餡の移植と、それによって起こる外的・内的変化の観察だ」
そこへケースに入れられたゆっくりれいむが、やはり睡眠状態で運び込まれてくる。
「主任、こちらも準備できました。」
「うむ、では始めよう。まずはゆっくりれいむの頭頂部を切開する」
と言っても全身が頭のようなものだが、主任は慣れた手つきで
ゆっくり霊夢の髪(体毛?)に結えてあるリボンを取ると、体を両手で掴み
ぼてっと実験台へ置いた。
「ゅ・・・ ゅ・・・」
これから何が始まるかも解らず、間抜けにヨダレのような粘液を
半笑いの口から出して眠っているゆっくりれいむ。
カミソリを手にした主任が片手で饅頭を固定し、おもむろにゆっくり霊夢の髪を剃り始めた。
ジョリ、ジョリ・・・
ものの数分でゆっくりれいむの髪は全て剃られ、ツルツルとなった。
「ゅぅぅ・・・ ゅぅ・・・」
それでも饅頭は起きない。
「今回はお前がやってみろ」
主任が部下Aに命じると、部下Aはメスを取り出し、部下Bが押さえつける
ゆっくりれいむの頭頂部にメスを入れた。
スーッと簡単に皮を切り裂いたメスは円を描いて一周し、丸い切り跡を残した。
丸く切られた皮をペリペリと丁寧に剥がす。
皮を剥がすと中から甘い臭いが漂ってくる。ゆっくりれいむの中身である餡が露わになった。
ちなみに餡は粒餡であった。
「よし、ここからは手早く行くぞ」
主任の言葉と共に、部下Bがヘラを使い中の餡を外のボウルに移し替える。
「・・・ゅっ ・・ゆっゆっ」
ゆっくりれいむは自分の体から餡が取り出されるたびに、寝ながら譫言のように呟いている。
半分ほど取りだしたところで、ボウルに入った粒餡をハンドミキサーでかき混ぜ、漉し餡にする。
その音のせいか、頭頂部にぽっかり穴を空けたゆっくりれいむの目がゆっくりと開き始めた。
「ゅ・・・ゆ? ゆゆ?? ・・・ゆ゙! ゆ゙ゆ゙ゆ゙!!!」
ゆっくりれいむは中身の餡を半分も取り出されたせいか、意識ももうろうで、体も痙攣している。
ただ目を充血させ、だらしなく開いた口からヨダレを垂れ流し、うめき声を上げるのみであった。
「起きたか、しかし何もできまい。放っておけ」
意に介さず、今度はゆっくりれみりゃを別の実験台へと置く主任。
部下Bがボウルのこしあんを30cmほどの長さの太い注射器で吸い上げると、
おもむろにその注射器をゆっくりれみりゃの後頭部にぶすっと刺す。
「ゔ!!」
反射的に翼を広げ、カッと目を見開き、歯を剥き出し、声を上げるゆっくりれみりゃ。
すっかり目が冷めたようだが、意に介さず注射器の中の餡を注入する。
「ゔゔゔゔゔゔ!!!」
普段は口腔から他のゆっくり種を摂取するゆっくりれみりゃだが、直接他種の餡を
注入されたことで、れみりゃの中身である挽肉と直に混じり合い拒否反応が出ているようだった。
「ふむ、まあ予想通りの反応だな。もうすこし注入してみろ」
指示通り、注射器の中身を全て注入し、再び餡を詰め、注射する。
「ゔゔゔゔゔう!!!ゔゔゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!! ぁ゙・・・・・・・!!!」
翼をピンと伸ばし、鬼気迫る絶叫と形相のまま、ゆっくりれみりゃは固まってしまった。
「どうした。死んだか?」
主任が手を触れようとすると、みるみる黒ずんでいくゆっくりれみりゃの体。
そして頭の帽子を突き破って蔦が伸びてきた。
「・・・これは・・・そのまま動かすな。とりあえず休憩にしよう」
「主任、こっちはどうしますか」
部下が変わり果てた姿のゆっくりれいむを指さす。
「ゅ・・・ゅ・・・」と呟くのみで白目を剥いたまま何の反応もない。
「そいつはもういらん。硫酸で処理しとけ」
「わかりました」

      • 30分後。
ゆっくりれみりゃは黒炭のように朽ち果て、伸びた蔦の枝からは
紅白の饅頭と、羽のようなものが生えかかった饅頭が合わせて5つほど実っていた。
「これは思わぬ収穫だったな。もう紅魔館に近づく必要もない。すばらしい実験結果だった。」
携わった職員達は達成感を胸に白衣を脱ぎ、今日の業務を終了した。
これで臨時のボーナスは間違いないだろう。
胸躍る主任は、帰り道に出会ったゆっくりれいむ家族から赤ちゃんれいむを2匹奪い、
1匹を丸かじりし、もう1匹を片手で握りつぶし、上機嫌のまま帰路についた。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2008年09月14日 04:51
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。