ゆっくりれみりゃ系いじめ38 ゆっくりゃ拷問室・前編

今週最後の仕事を終え、夕暮れの中、家路に着く。
以前は同僚と飲みに行ったりしていた物だが、ここ数週間の間は、めっきり人と遊ばなくなった。
娯楽に掛かる費用と時間の殆どが、アレの虐待や拷問に割り振られるようになったからだ。

さて、アレとは何かと言えば、ここ最近になって急激に繁殖を始めた謎の生命体、ゆっくり達の事だ。

私以外にもゆっくり虐待を娯楽としている人間は多数居るそうだが、私の嗜好は、
一般的な虐待紳士・淑女の皆様方とはいささかズレたものであった。

簡潔に言おう。
私は『ゆっくりれみりゃ及びその亜種』のみを専門的に愛好しつつ虐待・虐殺するのが大好きなのだ。

初めて『胴無しゆっくりれみりゃ』を見たのは、数週間前の事だった。
仕事帰りにたまたま、民家の畑に居た、ゆっくりれいむ・まりさ種の成体二匹が、
ゆっくりれみりゃに捕食されているのを目撃した。

その時まで私は、ゆっくり種など大して気にも留めていなかった。
農家や露天商の方にとっては害獣なのだろうが、私の仕事は雑貨屋での事務・経理だ。
仕事上、ゆっくりの話を聞く事はあっても被害を受けた事など無いし、興味も無かった。
愛好もしなかったし、虐待もしなかった。

――まぁ、それこそ『路傍の石』として、路上に居たら蹴る程度の事はしていたが、それも道から退かす程度の強さであり、
餡子をぶち撒けて絶命させるような力では無い。
また仕事上、金銭などの貴重品取り扱いには神経質にならざるを得ない為、
戸締りも厳重にしていたので、家を荒されるといった事も無かった。


話を戻そう。
初めてゆっくりれみりゃを見た時、私の胸に言いようの無い暖かな気持ちが芽生えた。
「うー♪ うー♪」
と愛苦しい声で鳴きながら、目を細めて可愛らしく飛び回る、胴無しゆっくりゃ。
私は目を輝かせて、胴無しゆっくりゃが獲物を食し、ぱたぱたと飛び去っていく姿を見送った。



なんて、可愛らしいんだろう。
ああ、可愛い、可愛い可愛い、可愛い可愛い可愛い!!
――ブチ殺したくなる程の可愛さだ。



私はその日から、ゆっくりゃに魅了された。

休日に森に出かけては胴の有無を問わず捕獲し、また亜種である『うーぱっく』『ゆっくりゃザウルス』も捕まえた。

そして、大枚を叩いて建築した『ゆっくりゃ収容所(拷問・虐殺室も兼ねる)』に閉じ込めておく。
一日2~3匹ほど殺すとして、一週間分の約20匹のゆっくりゃ達を休日の間に確保しておくのだ。

サイズの小さい赤ちゃん等が脱走しない様に、きちんと定番グッズの『頑丈な透明箱』に閉じ込めてある。
餌に関しては捕食種という事もあり、
菓子やの甘言に釣られた馬鹿なれいむ種やまりさ種を捕まえて箱に入れるだけで勝手にむしゃむしゃ食ってくれる。
……胴付きに関しては、

「うっう~♪ れみりゃはぷっでぃ~んがほしいんだどぉ~」
「おぜうさまはあんこよりぷっでぃんがくちにあうんだどぉ~」

などとワガママを言って、グズったり泣き喚いたりと散々だったが、

死なない程度に顔面を殴打したり、
「ぶぎゃっ!!」

腕・脚・翼を引きちぎってやったり、
「いぎっ!? ……いだいーー!! だずげでざくやぁぁぁ!!」

腹に蹴りを入れて転がした後、顔面を潰さない程度に踏みにじったり、
「おごぶぇぇぇっ! う、うぅぅ~!!」

そんな調子で適度な虐待をしつつ、ゆっくり種以外の餌をけして与えないようにしていると、
何を言っても食事は変わらないと肉饅脳で理解したのか、

「「わ"がり"ま"じだー!! ごべん"な"ざい"だべま"ずー!!」」

渋々食べるようになった。

あと、特に理由は無いが、逆さにしたうーぱっくの中に煮えたぎった熱湯を注ぎこんで苦しむ様を楽しんでみたりもした。
「……う? うぅうううっ!? うぅあぁっっ!!」
手足もなく四角い体型が災いして、体内を灼く激痛から逃れられず絶叫するうーぱっくは本当に可愛かった。
余りの可愛さに刃物で滅多刺しにして穴だらけにしてやった事もあった。
それでも死なない、いや死なない生命力も立派なチャームポイントだと思う。



あぁ、やっと我が家に着いた。
手早く夕食を済ませる。
明日も仕事だ。 お楽しみの時間をたっぷり味わう為には、それ以外の時間を削らねばならない。
動きやすく、また油に汚れても構わないような服に着替えて、いそいそと収容所へ向かう。


扉を開けるとそこは、

「うー! うー!」「うっうー!」
「う~?」「うー♪」
「うっう~うぁうぁ♪」
「いないいなーい……うー!」
「う~まんま~♪ だっこちて~♪」
「れみりゃのあかちゃんかわいいどぉ~♪」
「ぎゃお~! た~べちゃ~うぞ~!」

れみりゃ種の大合唱が私を出迎えてくれた。
あぁ、これだ。 この鳴き声。 実に癒される。

コンテナの様に大量に積まれた透明箱の中で、沢山のれみりゃ種が勝手気ままに暮らしている。
水は毎日きちんと換えているし、箱の中には藁も敷いてやっている。
胴無しの飛行型は巣を作りたがるので、その箱には藁だけでなく、小枝なども入れてある。
もちろん食料として、一般的な被捕食種のゆっくり――れいむ種やまりさ種を入れてあるので、餓死の心配も無い。

狭いスペースでぎゅうぎゅう詰めだとストレスの原因になるので、
サイズの小さい胴無し型なら三~四匹、胴有りなら一~二匹程度を、そこそこ大きめの箱で飼っている。


餌となるゆっくり達は、いちいち加工所から買っていては莫大な餌代になってしまうので、
家の付近に菓子などを載せた皿を置き、それを食いにきた馬鹿饅頭を捕獲したり、
一気に大量の数を揃える時は、近場の森や林で親ゆっくりと思しきサイズの無能饅頭を見つけ、
「ゆっくりプレイスに案内してあげるよ」
と甘言で釣って、一家総出で家までついて来た所を拘束したり、といった手段で用意した。



さて、待望の虐待タイムだ。
「うっうー♪」
「まんま~!」
「う~う~♪ お外だどぉ~♪ おぜうさまをさっさとだすんだどぉ~」

胴有り二匹と胴無し一匹を選別して取り出し、隣の拷問室へ運んでいく。
拷問室と飼育箱室は防音加工された壁で区切られているため、
ゆっくりゃ達は、将来自分達がどうなるのかを知らないまま日々を過ごし、やがて『その日』を迎えるのだ。





三匹全てが拷問室に入った所で、私も室内に入って扉を閉じる。
拷問室内にあるのは、手術台を思わせる大きな机と、椅子が一つ。
その傍らには、ノコギリや杭、針やマッチなど、
さまざまな拷問グッズを詰め込んだ、素敵な道具箱が鎮座している。

床は洗い流すのに便利な防水加工が施され、
いくつも刻まれた小さな溝が、備え付けられた排水溝へ続いている。


「しゃくや~! このおへやなんかへんだどぉ~!」
「うっうー! ううー!」
「まんまぁ~! れみりゃかえりゅ~!」

この室内に充満する奇妙な空気を悟ったのか、ゆっくりゃ達が落ち着きを無くしてざわめきだす。
既に百匹を越えるゆっくりれみりゃ種が殺されてきた部屋だ。
本能的に何か感じる物があるのだろう。

この日の為に愛情たっぷりで育ててきたゆっくりゃ達を、悪意たっぷりで虐め殺そう。




まずは一匹目。
胴無しゆっくりゃの成体を両手で掴んで、頬を軽く引っ張る。
「うっうー♪ うー?」
この時点では、相変わらずのニコニコ顔だ。
そこから徐々に、片手だけ力を強めてみる。


「うぅー……うっ!」
笑みが消えた。
痛くなってきたらしい。 頬が赤くなり始める。
当然辞める気は無い。 更に強くしてみる。


「んー! んぅうー!」
目に涙が浮かんできた。
あぁ、いい表情だ。 私の精神がほんのりと癒されていくのを感じる。


「うぅぅぅぅぅ……!!」
涙をぼろぼろと零す。
手足を持たないこのゆっくりゃは、羽を必死に動かして、私の手をペチペチと叩き始める。
飼い主に暴力を振るうなんて、悪い子だ。 お仕置きをしてあげなくては。


引っ張っていた手を離し、室内に置いてあった道具箱を片手で開く。
有った。


「うぅ~…」
まだ痛みが引かないのか、涙を零しつづけるゆっくりゃ。
泣こうが喚こうが、もうお仕置きは決定済みなのだが。

「う?」
まだ赤みの残る頬に、先ほど道具箱から取り出した、細長い針金の先を押し付ける。
そのまま、ゆっくりと押し込んでいく。

「うっ! う~!」
少しづつめり込んでいく先端。
再び羽を動かして痛みを訴えるゆっくりゃ。
先ほどはそれで行為が中断されたので、これでまた離してもらえるとでも思っているのだろう。

おお、愚か愚か。

更に力を込めつつ、回転を加えて押し込んでいく。
「うっ…うぅぅぅ! うぁあぁぁぁぁぁぁ!!」
グジュッという音と共に、針金が頬を貫通した。

頬に空いた傷口から、肉汁が零れ落ちる。
激痛に白目を剥いて痙攣を始めるが、この程度でれみりゃ種は死なない事は知っている。

「うっ……うっ……うぁぁあぅっ!!」
ドリルの様な回転を加えつつ、もう片方の頬も一気に貫通させた。
滴り落ちる肉汁と涙。

それに委細構わず、素早く引き抜いて、再び頬にもう一つ穴を空けてやる。
「んぅぎゃっ!?」
今度は両の頬を素早く貫通させた。
そこから、針金を何度も突き刺しつつ、抉るように回転を加える。
「……あうぁぁぁぁぁっ!! うぎぎゃ! うぎぃぃぃぃぃ!!」
お前はサルか、と突っ込みたくなる絶叫を挙げるゆっくりゃ。

針金を刺したまま、クルリと手の中で回し、片方の羽を引きちぎる。
「ぎゃっ! うぁうっ!!」
いい声だ。 
もう片方はゆっくりといこう。
私の手を叩いた悪い羽はきっちり除去してやらなくては。

みちみちと音を立てて、羽の根元から肉汁が零れ落ちていく。
「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
先ほどは一瞬で過ぎ去った痛みが、今度はじわりじわりとゆっくりゃを苛んでいる事だろう。
唸るような苦鳴を漏らすが、それがより一層、私の嗜虐心をそそるのだ。

顔を真っ赤にし、涙と肉汁を零しながら、全身を震わせるゆっくりゃ。
なんと可愛らしい。

あまりの可愛さに思わず、中程まで千切れかけた羽を、一気に捻じ切ってしまった。

「うぅぁっ!!! かひゅっ、ひゅー! ひゅー!」
泡を吹いて、弱い呼気を漏らす。
大きく何度も体を痙攣させている。

これが通常のゆっくり種ならショック死の前兆なのだが、
愛すべきれみりゃ種はまだまだ死なない。

ここで、一匹目に時間を掛けすぎている事に気付く。

仕方無い。
こいつはそろそろ殺してやろう。


両手の親指を、愛らしい小さな二対の目にそえて、抉る。
寒天の様な感触を楽しみながら、更に指を押し込む。
「……うぅっ……うーっ………う……うぅ……」
もはや泣き喚く気力も失せたのか。
薄いリアクションでは楽しめないじゃないか。
殺すにはいいタイミングだったのかもしれない。

親指が生暖かい肉まんの餡に包まれる。
潰されたゆっくりゃの両目から肉汁が吹き出した。

「さようなら、愛しいゆっくりれみりゃ」
別れを告げて、顔面を穴だらけにされ、羽をもぎ取られ、両目を抉られたゆっくりゃを、
「うぶぎゅっ!!」
両手で押しつぶしてやった。




「さて」
肉片と肉汁まみれの手で、私は振り返る。

「ぎゃっ!」
「うみゅっ!?」

一連の凶行を眺めて放心状態に陥っていたらしい、胴付きゆっくりゃの親子と目が合う。
どちらから殺そうか。

まだ成長しきっていない為に立つことが出来ず、床にぺちゃっと垂れた体勢の赤ちゃんゆっくりゃ。
その襟首を引っつかんで持ち上げる。

すると、
「やめでーーーー!! あがぢゃんかえじでぇぇぇぇぇ!!」
と、親ゆっくりゃが私の裾を掴んで泣き喚き始めた。
それにつられたのか、
「うー! やぁなの~! れみりゃはまんま~といっちょにいりゅの~!」
赤ちゃんまで愚図り始めてしまった。

泣き叫ぶ姿も愛らしい。
心配する事は無いんだよ。 ゆっくりゃ。
お前達は親子揃って、ここで拷問死するんだから。

今日のお楽しみはこれからだ。




~~~~~~
後編に続きます。




タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年01月31日 01:47
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。