陸上生物
カモメ
海岸や港付近に生息する鳥。肉食性で意外と荒々しい性質を持つ。船の上にもしばしば現れるが、警戒心が強く人が近付くとすぐに逃げてしまう。
ヤナアラシネズミ
長い体毛で全身が覆われたネズミ。環境に合わせて食性を変化させどんな場所でも生き抜けるよう進化した。非常時には自分の体毛すら食べて生き抜く。
アゲハチョウ
花のミツを求めて、日当たりの良い草地や花畑などに現れる美しいチョウ。花のミツだけではなく地面の水溜り等で水を吸うこともある。
ドクトルホーネット
注射器のような形をした珍しいスズメバチ。お尻の針の先から分泌する液体には、毒を中和する特性があることから別名「森の名医」とも称される。
カミナリコガネ
琥珀の中から蘇った、古代のコガネムシ。特徴的なイナズマ型の角を持つ。その姿が象徴するように、体内から強力な電気を発することが出来る。
ヘラクレスオオカブト
神話の英雄と同じ名を持つカブトムシ。その雄々しい姿は世界中の人間の憧れである。力強く伸びたその角は王者の風格をかもし出している。
ゴールデンヘラクレス
黄金色に輝く、希少価値の高いヘラクレスオオカブト。古代人は「黄金の戦士」とも呼んだ。神々しいその姿に、他の昆虫は近寄ることすらできない。
ロッキンリザード
乾燥した土地に好んで生息するトカゲ。特に気温の高い土地では、岩の下に身を潜めそのまま背負った岩を揺り動かしながら移動するという習性を持つ。
土竜(もぐら)
トンネル堀りを生き甲斐としたモグラ。普段は地下に潜っているが地上の振動には敏感で様子を見に顔を出すことがある。メットに手ぬぐいがよく似合う。
ファイヤーヘラクレス
角に炎が宿った不思議なヘラクレスオオカブト。火が燃え盛る場所に好んで現れる。角から出た炎は、正真正銘本物の炎であり、うかつに触れるのは危険。
電伝虫
仲間と電波で交信できる。カタツムリのような姿の生物。通信機器としてよく人間に利用されるが、エサを貰えるので捕まることをイヤだと思っていない。
カギツメスコーピオン
尾の先に鋭いカギツメを持つサソリの一種。カギツメから分泌される毒は強力で、古代から毒薬として利用されてきた。近づくと攻撃してくる危険な生物。
ウスバアリジゴク
巨大アリジゴクが成虫になった姿。成長しても少年の心を持つため見た目の変化は少ないが、若い頃よりも弱気になったせいで体長は成虫の方が小さい。
アトラスオオカブト
伝説の巨人の名を持つカブトムシ。ヘラクレスと並んで人気が高くやはり世界中の人間の憧れといわれている。美しい曲線を描く3本の長い角が特徴的。
レインボーフェニックス
七色にきらめく羽を持つ大変貴重なチョウ。自分の体が どんなに傷ついても、完全に治療する能力がある。りんぷんから貴重な薬を作ることができる。
デビルハンドオオガ
その名の通り、悪魔の手の平のような不気味な形をした大きなガ。いかにも危険そうな毒々しい色と不気味な外観は見せかけであり実は全く無害な生物。
クロスボーンバタフライ
広げた羽が、ちょうど交差した骨のような形に見えるチョウ。不吉な姿であるとして一般的には人気がないが、海賊の間では幸運の象徴ともいわれている。
アカメマダライボガエル
赤い目にマダラ模様、背中の突起物と不気味な特徴を持つカエル。その見た目とは裏腹に毒もなく、その肉は軟らかくクセになる味と美食家の間では評判。
人魂蛍
人魂のような妖しい光を放って飛ぶホタル。その光に触れると精力を奪われるという。その妖しい光の影響か普通の虫取りアミでは捕獲できない虫。
カミナリグモ
標高の高い場所のみに生息する特殊なクモ。体内で糸と電気を生成しており、クモの巣には電流が流れている。その電気の糸は強力で取り除くのは難しい。
水中生物
シマアサリ
鮮やかなシマ模様が特徴的なアサリ。身は柔らかく非常に美味しいが、シマの数だけ貝柱があるため、なかなか貝殻を開けることができない。
ゲンコツザリガニ
熱い闘志を胸に秘め続けるうちに、ハサミが’固く握りしめた拳’と化したザリガニ。その拳はあまりにも危険なため、上からグローブをはめている。
マタメダカ
尾ヒレが二股に分かれているメダカ。貪欲で簡単に釣られてしまうが、小物なので逃がされることも多い。しかし学習能力が低いためまた釣られてしまう。
スマイルクラゲ
傘の部分に顔のような模様があるクラゲ。ニッコリ笑ったような模様は愛きょうがあるが、うんざりするほど釣れるため、釣り人にはあまり人気がない。
サラマンドラ
独自の進化をとげたサンショウウオの一種。なぜか背中に植物が生えているのが特徴。その植物には薬効成分があり、薬の材料として利用されている。
フウセンナマズ
風船のような形をしたナマズ。風船のように膨らんで体内に水を吸い込み、後ろに噴射して泳ぐことができる。実はフグの一種ではないかとの説もある。?
コーラセマンボウ
氷の海で生まれたマンボウ。氷で出来た甲羅のようなものを背負っているのが特徴。海面近くを泳いでいる時は、ほとんど流氷と見分けがつかない。
サメ
頭に2本の角が生えた非常に獰猛なサメ。空腹時は特に凶暴で、自分より小さな生物を片っ端から食い尽くすことがある。
マキビシヒトデ
淡水に生息する珍しいヒトデ。固く尖った部分があり、うっかり踏むと足の裏に刺さってしまうため危険。ある民族はこの生物を武器として利用するという。
ラブリーエンゼル
目元のハート柄が特徴のラブリーな熱帯魚。泳ぐ姿が天使のように美しいといわれる。水槽で飼う、観賞用の魚として人気が高い。
スカイフィッシュ
水の中だけではなく、雲の中でも泳げるように進化した幻の魚。羽毛のような鱗を持ち体が平ぺったく軽い。肉は独特の食感をもち食べると非常に美味。
ボーンフィッシュ
砂漠のオアシスにだけ棲む珍しい魚。背中からホネのようなトゲが生えているのが特徴。水中で不用意に近づくとトゲで攻撃してくるため注意が必要。
ミサイルマンタ
体に謎の武装を施した奇妙なマンタ。体の表面で太陽光が屈折し、海上からは非常に姿が見え難い。その武装は実はただのおしゃれアイテムだとの説もある。
ハイドラマンドラ
サラマンドラの遠い親戚で、獰猛な両生類。驚くべき生命力を誇り体が傷ついても何度でも再生できる。その特性を活かし、薬の材料としても利用される。
ダイテンクウギョ
スカイフィッシュと同様に雲の中を泳ぐ魚。風船のような体の構造をしており、大型にも関わらず非常に軽い。肉はほどよい弾力があり、大変美味しい。
ビートアリゲーター
一度は陸に上がって進化したものの、再び水中に還り、四肢がヒレ状に変化したワニ。その肉は、淡白な味でありながら高タンパクで、珍味として賞味される。
グレートテリギウス
非常に凶暴な、大型の水中生物。絶滅したはずの古代生物だとも、小型の海王類だともいわれているが、その詳しい生態は未だ明らかにされていない。
海王類【大型】
海に棲む獰猛な巨大生物。人間を見つけると襲ってくるが、あまりに大きすぎて対抗手段はほぼ無いに等しい。遭遇したら運を天に任せて逃げるしかない。
海王類【超大型】
海王類の中でも特に巨大な種類のもの。ここまで大型のものは珍しく、海で遭遇する確率は限りなく低い。運悪く遭遇した時は、覚悟が必要である。
海王類【金魚型】
恐ろしく巨大な金魚型海王類。非常に大食いで、島を食べて食欲を満たすため、”島食い”とも呼ばれる。陸と間違えてしまうほど巨大なフンをするという。