kikipedia~鬼奇ぺディア~(御二版)

雑談 妖怪の名のつく慣用句・ことわざ

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0001 yoshino(2005-12-14)こんばんは。電子辞書で調べ物をしていたとき、こんな慣用句を見つけました。【知らぬ仏より馴染の鬼】…どんな人間でも疎遠な者よりもなじみの者の方がよい。私は初めて知ったのですが、『馴染の鬼』というのが何とも心温まる表現だなと、感心してしまいました。鬼や河童、天狗などのつく言い回しは多く知られていますが、妖怪の名のつくちょっと変わった慣用句・ことわざをご存じの方、ぜひ教えてください。
0002 IQ0(2005-12-15)こんばんわ。です。変わった慣用句ではないのですが「鬼も十八、番茶も出花」。「番茶も出花」の前に、「鬼も十八」と付くと知ったのはつい最近です。あたしは、ずっと、「番茶も出花」だけで覚えてました。『鬼の様な醜い顔の娘でも、年頃になればそれ相応に見える様になる。』んだそうです。ヒドイ言われ様です。
0003 enjyu(2005-12-15)はじめまして、enjyuと申します。妖怪の名前というわけではないのですが、辞書をパラパラめくっていたら『もっけ(物怪)の幸い』というのを見つけました。思いがけない幸運という意味だそうです。
0004 yuu(2005-12-15)「河童の川流れ」という慣用句があります。意味は、「猿も木から落ちる」と同じ意味。泳ぎの上手い河童でも川に流れてしまうことがあるという意味です。
0005 tasogare(2005-12-15)そういえば「鼻が高い」ってありますが・・・あれって天狗と何か関係があったりするんでしょうか?違ってたらほんとにごめんなさい・・・。
0006 tera(2005-12-15)人魚の鮨、鳳凰の卵・・・とても珍しいこと。めったに得ることができないような珍しいもの。「怪」の18号にいろいろ妖怪の諺が載ってますよ。
0007 yoshino(2005-12-15)>IQ0さん 学校で習ったのか、言われてみて思い出しました。女性にとってはキツい表現ですよねぇ。ここでいう『鬼』は醜いものの例えなんですね。恐ろしいというような概念がすっぽり抜け落ちてて面白いですが、18歳がひと昔(以上?)前ならばどうすればいいの…しくしく。 >enjyuさん、はじめましてもっけの幸い!今頃はもう使わないですね。『物怪(勿怪とも書くようですね)』は充分妖怪入ってます。きょとんとした表情『もっけ顔』を思い出しました。音で聞き覚えがあっても、漢字で書くとまた違った味わいを感じます。昔の人は、思いがけない幸運や不思議な出来事があると、物の怪に仮託していたのでしょうか。興味深いです。 >yuuさん よい表現ですね。猿はすごく身近な動物ですが、それと同じくらい河童を身近に感じていた時代があったのでしょうね。そんな感覚を私たちが受け継がねば! >tasogareさん 『鼻が高い』系の表現は、モロ天狗だと思います。天狗の大きな特徴ですもんね。ここでteraさんの書き込みを見る「怪」に出てそうな気がしますが。 >teraさん ご指摘ありがとうございます。18号、持っているはずなのに忘れています。情けない…電子辞書で見つけたときあまりに嬉しくて、確認せずに書き込みました。スミマセン。教えていただいた表現、すごいですね。確かに『めったにない』感は申し分ないですよね。
0008 alice(2005-12-16)yoshinoさんこんにちは^^私は「鬼の目にも涙」とか「鬼に金棒」とか…定番ですね。あと「逆鱗に触れる」って龍の触ってはいけない鱗に触るって意味なのかな…(昔、乱馬1/2で読んだような)あれ?龍って妖怪なのかな…疑問を残しつつ><、
0009 tera(2005-12-16)aliceさんそうです、「逆鱗に触れる」と言うのは、竜の体に1枚だけある逆に生えたウロコを触ると、竜が怒ってその人を殺してしまう、と言うことからきたみたいです。「韓非子」だったかな、こんなことかいてるの・・・あと、「比翼の鳥(夫婦が仲むつまじい事)」と同じ意味で、「比目の魚」と言うのもあるんですねぇ。知らなかった・・・「比目の魚」は雄と雌がそろわないと泳げない魚だそうです。
0010 yoshino(2005-12-16)>aliceさん、こんにちは 鬼が印象深いのですね。何だか、どちらも私のことみたい…と思ってしまいました。(^^;)鬼のつく言い回しは多いですね。意味もいろいろで、怖さだったり醜さだったりと面白いものです。妖怪の中には、現存する動物や想像上の動物からきているものも多いですし、あまり厳密に区切らなくてもいいと思いますよ。レスいただけることが嬉しいです。逆鱗はteraさんのおっしゃる通りです。 >teraさん、こんにちは 逆鱗の解説、ありがとうございます。韓非子ですね。検索をかけて知ったのですが、『逆鱗に触れる』って、目上の人を怒らせたときに使うのですね。上下関係など意識していなかったので、勉強になりました。『比翼の鳥』『比目魚』って、中国らしいですね。私はどちらも知りませんでした。仲睦まじいといっても、表現は沢山あるものです。
0011 hyousen(2005-12-16)yoshinoさん、こんばんは。もう、かなり出されてしまったので余り在庫がありませんが、「化け物」というフレーズのつく言葉がちょっとあったので、書き込ませていただきます。★「化け物と義弘は見たことなし」郷義弘(ごうのよしひろ)の鍛えた刀は、現品伝存の例がまったく無い、というトコロから出来た言葉。★「人三化七」(にんさんばけしち)おまえさんのツラはいただけない。というイミ。人の顔30パーセント、化け物の顔70パーセント、配合という心。ののしりが進行すると、人0パーセント、化け物100パーセントの「化十」(ばけじゅー)が口から発射されたりもします。★「野暮と化け物は箱根から西」野暮天とか、妖怪を怖がるようなタマは江戸っ児じゃねぇ!とかいったイミアイです。(これは、「箱根から先」の方の言い方で『怪』18号にも載ってましたネ)
0012 shion(2005-12-17)「餓鬼に苧殻」は「鬼に金棒」の反対らしいです。
0013 IQ0(2005-12-18)こんばんわ。です。ぅわは~・・・・、知らない言葉もたくさんありますねぇ。そして、あたしも「怪 18」持っているのに、まったく記憶にありませんでした・・・・、反省です。先に書かせてもらった、『鬼も十八、番茶も出花』は『娘十八、番茶も出花』と女性の美醜に触れている部分を和らげた言い方もあるようです。でも、鬼に例える事で、強調していた醜いの箇所をなくしているので、ことわざとしては成り立たなくなっていますが・・・。に、しても、こんなところでも、妖怪が消滅する場合があるのですねぇ。こわや。こわや。「もっけの幸い」・・・物怪だったんですね!!ビックリしました。ほんとに。結構、普通に聞くのにまったく気付いてませんでした。いや~、もっと、敏感に生きていかないとだめですねぇ。はぁ。
0014 tera(2005-12-18)こんにちは。カッパの付くことわざを書いてみます。・河童の川流れ・河童も一度は川流れ・・・最初は下手で当たり前、と言う意味・河童に塩をあつらえる・・・見当違いの無理な注文をすること・河童が皿の水をこぼしたよう・・・頼りにしていたものを失い、呆然としているさま。・河童に尻を抜かれたよう・・・ぼーっとしてること。・河童の寒稽古・・・本人にはそれほど苦ではないが、周りの人には苦痛のように見えること。・・・・・結構たくさんありました。あと「屁の河童」も(笑)
0015 shion(2005-12-18)あとは・・・図南の翼とかはどうでしょうか。鵬が南に翼を広げようとすることから、大事業を企てることなのですが。
0016 enoch(2005-12-18)「鬼」で探してみたら沢山あったので、此方に出ていないものを挙げてみますね。・鬼に瘤を取られる…「損をしたようで、得をする事」…瘤取り爺さんの話ですかね?・鬼の居ぬ間に洗濯…「怖い人がいない間にくつろぐ事」・鬼の霍乱…「普段病気に罹らない人が、病に罹る事」・鬼の首を取ったよう…「大手柄を取ったように得意になる事」…酒呑童子の話から?・鬼も頼めば人食わぬ…「鬼のように非情でも頼まれれば嫌だと言えない事」…「犬も歩けば棒に当たる」の相対らしいです。・小姑一人は鬼千匹に向かう…「嫁にとって、小姑は千匹の鬼にも匹敵する事」…何かわかる気がしますね…。・知らぬ神より馴染の鬼…「疎遠な者より、どんな人であっても慣れ親しんだ人の方が良い事」…このことわざは、日本国外でも同じような言い回しが沢山あるようです。…長々と失礼しました。「怪 18号」持っていないので…(泣)
0017 yoshino(2005-12-19)こんばんは。土日不在の間にすごい数の書き込みがあり、びっくりです。みなさん、ありがとうございます。>hyousenさん ★「義弘って誰?」と思ってしまいました。化け物=名刀とは何という力技…。使用例を知りたいです。★『人三化七』は京極先生の著書で知りました。言われたら辛いけれど、上手い表現ですよね。★いかにも江戸っ子っぽいですね。「ホントは怖いけど」というニュアンスを感じてしまいます。 >shionさん 「成仏できなかった故人にとって、苧殻(おがら=お盆の迎え火・送り火を焚くのに、ほうろくに乗せて火をつけるアレですね)は頼りにも力にもならない」という解釈でいいのですかね。難しい…2つ目は『となんのつばさ』と読むのですね。初耳です。私の電子辞書は「ある地域に向かって事業を~」とありました。これも使用例を知りたいです。それと、ここでいう「鵬」は何を指すのか教えていただけますでしょうか。 >IQ0さん よかった。『怪』のHPで本誌の記事を覚えていないことを暴露して後悔していたので、ちょっと元気が出ました。IQ0さんの書かれたように、妖怪を引き合いに出した言葉がなくならないよう、いつもアンテナを張り巡らせていたいですね。 >teraさん 沢山の河童が並んで壮観ですね。
『河童に塩をあつらえる』は知りませんでした。人間を手伝う河童の話もあるので、塩を作ってくれそうな気もしますが、河川で(普通は)塩は取れませんからね。謂れが気になります。ところで、髪型の「おかっぱ」って『御河童』なんですよね。禿(かぶろ・かむろ)と一緒で「禿頭(または真ん中だけ剃っている頭)」と「(少女のように)短く切り揃えた髪型」が同一視されていて不思議に思いますが。 >enochさん それぞれに来歴の考察があって楽しいです。子供の頃『鬼の居ぬ間に洗濯』と聞いて「昔は川に鬼がいて、安心して洗濯ができなかったんだ」と思って納得していました。が、本来は『鬼の居ぬ間に命の洗濯』なんですよね。これなら理解できたのに…。月日の移ろいは侮れないものです。まぁ、頼んだからといって、食べないでくれるとは思えませんが。(笑)
0018 shion(2005-12-19)鵬というのは、「荘子」などに載っている想像上の大鳥の事です。鯤という大魚が化したものらしいです。翼を広げると三千里、一度飛ぶと九万里を飛ぶということです。このスケールの大きさが、現在の意味を生んだのかもしれませんね。
0019 yoshino(2005-12-19)shionさん、こんばんは。「鵬」は大形の鳥(鶴とか白鳥とか)の総称だとばかり思っていました。そういう想像上の鳥がいるんですね。大陸の話はあまり知らないので、得意な分野だけでなく、いろいろなジャンルの知識が必要だと実感しています。ありがとうございました。
0020 shion(2005-12-20)>yoshinoさん いえいえ、私もそんなに詳しくないのですが、鵬は魚が鳥に・・・?ということで覚えていました。此処でいろいろなことを知って、目から鱗の日々です。(そういえば、目から鱗は聖書の言葉らしいのですが、妖怪的ですよね?)
0021 tera(2005-12-20)「目からウロコ」・・・怖いですよね、でてきたら。「喉から手が出る」なんかも怖いです。あと、妖怪「的」な慣用句と言えば「首を長くして待つ」ですか。
0022 shion(2005-12-20)>teraさん それは確かに妖怪的!首を長くしている様を想像してしまいます。「目は口ほどにものを言う」と聞くと、目玉おやじを思い浮かべてしまいます・・・。
0023 yoshino(2005-12-21)>shionさん そうですよね。皆さんの書き込みを見て妖怪の知識がふえていくと、妖怪への愛着がより一層湧いて、幸せな気分になります。『目から鱗~』が聖書の言葉だとはピンときませんでした。ミッションスクールに通っていたのに…。新約聖書・使徒言行録の中に出ていました。ここでは「目から鱗のようなものが…」と表記されているので例えだとは思いますが、ヴィジュアルで想像するとかなり怖いですよね。 >teraさん 妖怪「的」な慣用句・ことわざも楽しいですね。日本語の表現には、確かにスプラッターなものが多いと思います。『はらわたが煮えくりかえる』とか『足が棒になる』とか、ちょっとイヤかも…。shionさんやteraさんのおっしゃるような「妖怪を連想させる慣用句・ことわざ」は、まだまだありますよね。他にも思いつかれたら、また教えてください。
0024 tera(2005-12-22)ふふ、そうですね、妖怪を連想させるもの・・・「目玉が飛び出る」と聞くと僕はいつも「塗仏」を思い浮かべてしまいます。いや、ここに来てる人は皆そうなのかな?
0025 yoshino(2005-12-22)>teraさん、こんばんは。それはまぎれもなく『塗仏』ですね。皆さんに指摘されると「そうそう!」と思うのに、自分では全く浮かびません。もっと早くから妖怪好きになっていれば、授業で習うときに楽しめたかも、と思ってしまいました。
0026 hyousen(2005-12-22)yoshinoさん、こんばんは。そうですね。怪っポイ慣用句といったら私は「顔から火が出る」とか「目を皿のようにする」といったものを思い浮かべてしまいました。表現としては、なんの気なしにつかってますがいざ、映像として想像してみるとね怖いですよね。
0027 yoshino(2005-12-23)>hyousenさん、こんにちは。『つるべ火』をイメージしてしまいました。いま思い出したのですが、日が短くなってきた頃に『秋の日は釣瓶落とし』と聞くと、心に少し引っかかりを覚えます。「あんなの落ちてこないよね…」と。
0028 IQ0(2005-12-23)はは。こんにちは。です。ははは。釣瓶落とし、いやですね。落ちてくるの。いやはや、妖怪パラダイスですね。ことわざ辞典。なんだか、多田克己先生の絵解きに通ずるモノがあるようで、楽しいですね。「言葉」と「映像」と「比喩」。「生き馬の目を抜く」・・・・、怪的ではないですか・・ただ、怖いだけですね。駄目だ。------ちょっと、前の内容になりますが、『目からうろこ』が聖書の言葉というお話。『目からうろこ』の解説をNHKの番組で先日やってました。途中からしか見れませんでしたが・・・。聖パウロがキリストに従事するきっかけとなったお話らしいです。で、ビックリしたのが、『豚に真珠』、これも聖書の中の言葉だそうです。知りませんでした。。
0029 yoshino(2005-12-24)>IQ0さん、こんばんは。自分の立てたスレッドで楽しんでいただけるのは嬉しいです。言葉遊びが大好きなので、多田先生の絵解きを初めて読んだときは「これぞ私の待ち望んでいたもの!」と興奮してしまいました。足元にも及びませんが、真似事をして喜んでいます。そういえば『障子に目あり』なんていうのもありますね。『壁に耳あり』の妖怪はないのでしょうか…。そして『豚に真珠』も聖書からきているのですね。私も知りませんでした。聖書は「そんなことある?」というエピソード満載なので、妖怪に通じる表現もまだまだあるかもしれませんね。
0030 shou(2005-12-25)「豚に真珠」や「目からうろこ」の語源が聖書だったなんて思いもしませんでした。「猫に小判」なんかは何が語源なのでしょうか?猫又に小判は使えないみたいな感じなんでしょうかね?ちょっと適当過ぎますよね{(反省します(><)}
0031 yoshino(2005-12-25)>shouさん、こんばんは。ちょっと調べてみました。「猫に小判」は、上方版・いろはかるたに出ていて古くからある表現なのですが、詳しいことは分かりませんでした…。(いろはかるたには江戸版・尾張版・上方版があるそうです)「価値ある物も、持つ者によっては役に立たない」という意味なのに、招き猫が小判(大判?)を持っているのは何とも不思議…。猫又は踊りが得意だし、五徳猫は人の居ぬ間に囲炉裏や火鉢に火を入れるというし、猫の妖怪自体は器用で賢そうなイメージですが、ことわざの中では良くない表現が多くて可哀想ですね。
0032 shou(2005-12-25)>yosinoさん わざわざ調べていただいてありがとうございます。私のはあまりにも適当すぎましたね。そうですよねぇ 猫ババなんかもマイナスイメージの言葉ですしね。それにしても「猫に小判」の割りには招き猫は小判を持ってるのは不思議な話ですね。招き猫の由来になった話に出てくる猫は人を招いたみたいです。いつのまにかお金を招く猫が出てきたんですね。
0033 yoshino(2005-12-28)>shouさん いえいえ。私も勉強になってよかったです。言葉って、考えれば考えるほど新しい発見があって、飽きることがないですよね。書き込みいただいた皆さま、どうもありがとうございます。とても楽しかったです。また何か面白い表現があれば、教えてくださいませ。
0034 George(2007-10-5)天狗の高笑いww
0035 George(2007-10-5)どうもこうもならない。
0036 George(2007-10-5)つつがなし まいィ~ん☆
0037 hustle(2007-10-5)貧乏 火間なし まいィ~ん☆
0038 hustle(2007-10-5)河童からげて三度笠ww ばう~ん
0039 hustle(2007-10-5)カッパッパ ルンパッパ♪ どよ~ん!
0040 hyousen(2007-10-5)かおに似ぬ心 うにゅ~ん ☆おまけ☆我が家にあったことわざ辞典に拠ると、「佐渡に無きものは狐と盗人」と、いうことわざが、佐渡にはあった模様です。団三郎さんをはじめ、佐渡は狸族で有名ですからなw 四国といい、佐渡といい、化け狐連中がどうしてココだけいないのか、探ってみると面白いですな。
0041 yoshino(2007-10-5)こんばんはw ご無沙汰スレッドです(苦笑)なんで上がってるのよぅ!?w >Georgeさま スレ主が忘れていたというのに、発掘なさいましたね…(半泣き)まさに『天狗の高笑い』といった心境だと拝察いたします、はいwこっそり追加して、と… >hustleさん 当スレッドへようこそノシ『合羽』ですが、宣教師の衣装がもとになっているとのこと。河童と宣教師には何やら関連があるようですので、駄洒落とも言えませんヨ☆ >hyousenさん むかしの恥ずかしいレスを見てしまい、顔から火が出そうです(苦笑)2作の合わせ技投稿、さすがですねww『佐渡に無きものは狐と盗人』(こっちの方が小さい字ってwww)なるほどなるほど。怪現象が何でも狸の所為にされてしまう土地柄ですと、独特の言い回しがあるものなのですね。他にも調べてみようと思います。めもめもw こちらのスレッドは「慣用句・ことわざ」限定でお願いします(平伏)「慣用句・ことわざ」からの駄洒落でしたら大歓迎ですww(「あったら嫌な…」などとカブりませんようにw)また、レスは…頑張ります(めり)
0042 sho-2(2007-10-6)ノドから手の目が出る 欲しいと思う気持ちがあまりに強く、抑えきれない程である状態のたとえ。欲する気持ちが一般より過度に強すぎる為、『手』ではなく『手の目』が出てくる程である。【使用例】ノドから手の目が出るほど食べたい饅頭
0043 Sonochiyo(2007-10-7)あ、これ発掘されてたスレなのですねノシ 地方の独特の慣用句も出して良いのですか?【猫岳参り】飼い猫が不意に行方不明になると、「そりゃぁ、猫岳参りに行ったったい。」という風に言います。熊本では今でもかなりよく使います。阿蘇の根子岳(ネコダケ)に猫の王がいて、九州の猫はそこで化け猫の修行をするのだという伝説がもとになっているそうです。
0044 Sonochiyo(2007-10-7)河太郎にとられる 江戸時代に、肥後藩で使われていた言いまわし。水難事故で亡くなる事を表しています。 以下の慣用句は故事、ことわざの事典を引っ張り出して調べてみました~麒麟児(きりんじ)=神童、優れた才能を持った子ども不死鳥のように=滅ぼされても、奇跡的な復活を遂げること。あるいは不滅のものにつける形容詞(美空ひばりとか)韋駄天走り凄い速さで走ることを、仏教の中の俊足で知られる神「韋駄天」をたとえに使って表現している。
0045 yoshino(2007-10-8)>sho-2さん いらっしゃいませ♪チャットで仄めかしてらっしゃいましたが、このカタチで来られるとはwww「饅頭好き」は浸透しておりますから、大丈夫です。はいw一瞬、ここが『鬼奇ペディア』かと思いましたよぅwwwまたお越しくださいノシ※ 5日に投稿戴きました分、レス追加してございます(めり)
0046 yoshino(2007-10-8)>Sonochiyoさん よくお越しくださいましたwえぇ、不幸にも(?)発掘されてしまったのです…(苦笑)『猫岳参り』まぁ、ステキ♪ 行方不明は心配ですが、新たな地で暮らしていればよいですねw調べてみましたら、猫岳参りの要件に「一貫目を超えた猫」というのを見つけました。遠くからは飛んでいくとのことですので、4キロ以上ある猫ちゃんをお飼いの方は、気をつけねば…(汗)地方色豊かな表現は、辞書ではお目にかかれませんので、お待ちしていますノシ
0047 yoshino(2007-10-9)>Sonochiyoさん ふたたび、こんばんはノシたくさんありがとうございますw 『河太郎にとられる』 水難事故での言い回しはいろいろありますが、河太郎ですか!こちらも地方色を出してくださって、とても楽しいです。Sonochiyoさんの投稿を見ておりますと、私ももっと地元の言い伝えなどを勉強しないと!と思います。(めり)『麒麟児』 これはwwww いえいえ、むかし力士さんでいらっしゃったのですよ。なぜか相撲の好きな幼児だったようで、嬉しそうに「ちりんじ~♪」と言っていたとか…まるで無縁の言葉でしたが(苦笑) 『不死鳥のように』 近頃はあまり耳にしない感じがしますが、使われますね。「復活+華やか」となりますと、ひばりさんのイメージが強いです。ちなみに『のじぎく兵庫国体』の大人気マスコット『はばタン』は「不死鳥のひな」という設定です…全くそうは見えませんが(ちょっと宣伝w)『韋駄天走り』 野球界では、足の速い選手が「韋駄天」と呼ばれますね。こうして改めて由来を思い起こしますと、気楽に使ってはいけない気がいたします。ただ、「俊足の神」と聞いて画が浮かばないのは、私だけでしょうか(汗)
0048 Sonochiyo(2007-11-4)こんにちはノシ 今日も遊びに(発掘作業?)来てしまいました。めり込んでいきます♪ そうそう、麒麟児…いらっしゃいましたね。よそのお宅の息子さんを誉めるときにも使う言葉だそうです。謙遜して、自分の家の息子を呼ぶときは『豚児』(泣)。豚はけっこう賢いんですけどね。英語の辞書も引っ張り出してみました~ 天使&悪魔:Angel & Devil Angel abroad, devil at home. 外では天使、家では悪魔。内弁慶の人を表す言いまわしのようです。 B.E.M.=bug-eyed monster (虫のような)ギョロ目の宇宙人。B.E.M.をそのまま読むと…ベムって発音になります。早く人間になりた~い!! basilisk:バシリスク a basilisk glance(またはlook) らんらんとにらみつけるような目つき日本だったら、蛇ににらまれたって表現でしょうか。虎視眈々とか近いかも知れません。
0049 yoshino(2008-1-4)Sonochiyoさん、こんばんはノシ 書き込みいただいてから2ヶ月も経っている…スミマセン(めり)英語きちゃいましたよ!w(焦)いろいろとありがとうございます♪ 天使&悪魔 ネズミとライオンを使ったりもしますが、天使と悪魔の場合は性格的な面にまで言及している感じですねw天使と悪魔といえば、「エンゼルケーキ」と「デビルケーキ」があって、どちらもスイーツだというのは不思議な気がいたしますww 宇宙人 虫のような目の宇宙人…特撮映画にでてくるイメージでいいのでしょうか?w古い人間なもので、未だに宇宙人=タコ型という図式が拭えません(苦笑) バシリスク 恐ろしげな伝説の生き物がことわざになっているとは、すごいですねwwここまで激しい表現って、欧米らしさなのでしょうか?wあ、バシリスク属のトカゲは、とってもきゅあん☆ですよ~♪(病)毎回、よい勉強になっておりますwまた懲りずに遊びにいらしてくださいませ☆
0050 Sonochiyo(2008-1-19)ノシまたこっそり(?)お邪魔しています。今日は肥後弁の言い回しを書き込んでいきますね♪ あとぜきする猫はおらん あとぜきというのは、「後塞」という字を当てます。自分の開けて入ってきた扉や戸を閉めることを指す言葉です。猫が開けっ放しにした戸を、人が閉めてやる時にこの言葉を口にします。見てる人がなだめるように言うこともあります。あとぜき なんてことをする猫がいたら それは 猫を超えた 化け猫 だからという共通の考え方が根っこにあるため、こういう言い回しをするのでしょう。


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