【ちょうくうかんないたー ぷろやきゅうきんぐつー】
ジャンル | スポーツゲーム | |
対応機種 | ニンテンドウ64 | |
メディア | 128MbitROMカートリッジ | |
発売元 | イマジニア | |
開発元 | 元気 | |
発売日 | 1999年3月19日 | |
定価 | 6,800円(税別) | |
判定 | 良作 | |
バカゲー | ||
ポイント |
前作からシステム・おバカさ共に正統進化 リアル野球に即した立体ストライクゾーン 出荷本数が希少で知名度も低い不遇作 甲子園試合中に対戦相手とふざけ合い |
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超空間ナイター プロ野球キング シリーズ 超空間ナイター プロ野球キング/超空間ナイター プロ野球キング2 |
ニンテンドウ64発のフルポリゴン野球ゲーム、『プロ野球キング』の続編。
「新選手誕生」
「新外国人選手獲得」
前作よりボリュームが増え、バカゲー要素共々正統進化を遂げた続編。「シナリオ」「クリエイト」など、やりこみ要素も充実している良作である。
しかし出荷本数自体がかなり希少で(3,000本程度ではないかと言われている)、「続編なんてあったの?」と各所で言われるくらい知名度が低く、非常に不遇な作品となってしまった。
野球ゲーム市場がパワプロに席巻されつつあったとはいえ、もっと多く出荷されしっかりした宣伝を行っていれば、前作を上回る評価を獲得できた可能性も充分にあったと思われる。
このソフトならではの特徴が数多くあり、その多くはコナミが実装するのは十余年後というほど先進的だったため、こちらが野球ゲームの覇権を取り年次進化していったら、一体どんな作品を生んだだろうと夢想せずには居られない。
ちなみにN64の野球ゲームとして続編が出たのは、『パワプロ』シリーズを除くと本シリーズだけである。