記事下書き2

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初稿投稿日:16/12/25 追記修正歓迎します。

ゴッドスレイヤー はるか天空のソナタ

【ごっどすれいやー はるかてんくうのそなた】

ジャンル アクションRPG
高解像度で見る
裏を見る
対応機種 ファミリーコンピュータ
発売・開発元 SNK
発売日 1990年4月13日
定価 7,600円(税別)
判定 なし
ポイント Bボタンを押し続けて遠距離攻撃


概要

SNK初のアクションRPG。町やダンジョンを探索し、風、火、水、雷の剣を持ち替えながら敵を倒す。フォースを溜めると遠距離攻撃ができ、魔法のバリエーションも豊。移動や戦闘がスムーズに進行していく。

評価点

  • グラフィックの描き込みやウィンドウ開示状態での全方向スクロール、巨大ボスなど高度な技術を駆使している。
  • 考えて解く攻略性の高さは評価でき、テンポも良い。
  • SNKのアーケードゲームのキャラクターをモデルとしたキャラクターが登場する。

問題点

  • レベルが低いとボスにダメージが与えられない。
    • このためか、低レベルの縛りプレイができない。

余談

  • 当時SNKが力を入れていた「ネオジオ」の陰に隠れ、マイナーな存在になったのは残念。
  • 海外のみだが、2000年6月26日に任天堂からゲームボーイカラー版が発売された。
    • ラスボスが大型コンピューターのダイナからドラゴニア皇帝に変更されたり、OP、EDにビジュアルシーンが導入されたりするなどの様々な変更点がある。

初稿投稿日:16/12/28 追記修正歓迎します。

蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪

【あーむどぶるーがんう゛ぉると そう】

ジャンル ライトノベル2Dアクション
対応機種 ニンテンドー3DS
(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)
メディア ダウンロード専売ソフト
発売・開発元 インティ・クリエイツ
配信開始日 2016年8月25日
定価 1,960円
プレイ人数 1人
セーブデータ 最大4ファイル保存可
レーティング CERO:B(12歳以上対象)
判定 良作
蒼き雷霆 ガンヴォルトシリーズ
本編:ガンヴォルト /
派生:マイティガンヴォルト / ぎゃるガンヴォルト


概要

  • インティ・クリエイツと、稲船敬二氏のタッグによるライトノベル2Dアクション『蒼き雷霆 ガンヴォルト』の続編。
  • 今作ではガンヴォルトに加え、前作に登場したライバルキャラ「アキュラ」をプレイヤーとして選択できるように。
  • 前作と本作が1つのソフトに収録されたパッケージ版『蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック』も同時発売。

ストーリー

第七波動(セブンス)という特殊な力を持った存在、第七波動(セブンス)能力者が生まれるようになった近未来。

皇神(スメラギ)グループが企む能力者完全支配計画「歌姫(ディーヴァ)プロジェクト」を阻止したガンヴォルトは
一人の少女のもとで深く傷ついた心身を癒していた。

……しかし時代(とき)の流れは傷ついた戦士にいつまでも休息を許しはなはい。

多国籍能力者連合「エデン」

海を越えて現れた新たな敵を前に、

──ガンヴォルトとアキュラ 二人の戦士が立ち上がった。

(公式サイトより引用)


システム

  • 基本的なゲームの流れは前作と同様。

前作からの追加・変更点

ライバルキャラ・アキュラのプレイアブル化

  • 今作において最も大きな特徴ともいえる要素であり、ガンヴォルトとは異なるアクションとシナリオが楽しめる。
  • ボーダーII
    • アキュラの基本的な攻撃方法となるレーザーショット。弾速が早くガンヴォルトの銃弾よりも高い攻撃力を持つ。
    • 後述の「ダッシュ」や「ブリッツダッシュ」でロックオンした敵に対して必中となる、誘導レーザーを発射できる。
  • ダッシュとブリッツダッシュ
    • 地上でのダッシュはガンヴォルトのものと異なり、移動距離が短いが敵に体当たりすることでロックオンできる。
    • 空中では高速で突進する「ブリッツダッシュ」となり彼の固有のゲージ「ブリッツ」を消費する。十字キーの入力で斜め上や斜め下に突進することもできる。
    • ブリッツは敵や地形にぶつかるごとに1つ回復する。ガンヴォルトの「EP」同様、時間経過でも少しずつ回復し、下キーを2回入力することで「リロード」により瞬時に全回復できる。
    • リロードは空中で発動することで真下へ急降下し、着地の衝撃で敵にダメージを与えることもできる。ただし穴の上で発動してしまうとそのまま落下し、ミスとなってしまうので注意が必要。
  • カゲロウ
    • 敵の攻撃などを受けた時にブリッツを1つ消費して発動。基本的にはガンヴォルトと同じくダメージを無効化するが、こちらは攻撃中でも発動する。
  • フラッシュフィールド
    • ウェポンゲージが満タンの状態で自動で発動するバリア。ガンヴォルトの雷撃鱗のように実弾系の攻撃を防ぐ。

クードスシステム

  • 今作ではミッション出撃前に3つのモードから選べるように。
    • 「アパシー」はスコア精算率が低い代わりに、何度被弾してもクードスが0になることがない。初心者向けのモード。
    • 「ティミッド」はデフォルトの設定となっており、3度被弾するとクードスが0に。
    • 「レックレス」はスコア精算率が最も高いが、一度でも被弾するとクードスが0になってしまう前作同様の仕様。上級者向けのモード。

「クエスト」関連の大幅な改善

  • 前作では出撃前に最高3つまで選ぶシステムだったが、今作は出現したクエストはすべて自動で受注され、ステージ中で条件をクリアすれば達成したことになる。
    クリアしたクエストが一つでもあればリザルト画面で通知される。
    • クエスト一覧もソート機能が追加されたことで未達成のクエストや報告待ちのクエストの確認が快適に。

ガンヴォルト関連

  • 新たな装備「プラグ」が追加。
    • 前作ではダートごとに最大ロック数が設定されていたが、今作ではプラグを変えることで最大ロック数を変更できるようになった。
    • 基本的に最大ロック数が多いものほどロックオン雷撃の威力が低くなり、少ないほど威力が上がっていく。
  • SPを消費しない攻撃用スキル「霆龍玉」と「吼雷降」の追加。
    • いずれもステージに隠されたアイテムを入手することで習得できる。
    • これらはスペシャルスキルと異なり使用後もクードスが維持されるため、スコア稼ぎに活用することもできる。
      • SPを消費して発動するスキルも、稼いだクードスが威力になる「グロリアスストライザー」などが追加されている。

評価点

スピード感と爽快感を兼ね備えたアキュラのアクション

  • ブリッツダッシュでステージを駆け抜けつつ、銃撃やEXウェポンで敵を倒していくアクションはガンヴォルトとは違った爽快感があり、評価が高い。

音楽

  • BGM・歌と共に前作に引き続き山田一法氏が手掛けており高評価。
    • 中でも終盤のあるボス戦で流れるBGMは前作のあるステージ曲のアレンジで人気が高い。

前作の不満点をなるべく解消したシステム・難易度

  • 前作ではライブノベルがどうしても目に付くという問題点があったが、今作ではライブノベルを半透明にしてゲーム画面に影響が出ないようにすることができる。
  • また、前作に比べてボスの強さはあまりばらつきがなく、初見殺しも多少あるとはいえ他のボスに比べて圧倒的にひどいということも無い。

ストーリー・キャラクター面

  • 今作もまたストーリーはシリアスそのもので、適度に燃える演出を残しながらも主人公と敵の信念を賭けた戦いが繰り広げられる。
    • 特に本作、敵側のエデンは「無能力者によって未来を閉ざされた能力者」が中心となっている。その過去ゆえに無能力者へ惜しみない憎悪をぶつける彼らには遣る瀬無い気持ちがわき上がる。
  • その一方でキャラクターは仲間・敵を問わずなかなかに濃い。
    • 特にテセオは「www」「乙」といったネットスラングを多用するという性格。声優の演技もあって「絶妙にイラッとくる」と好評。

賛否両論点

アキュラのキャラクター

  • GVが能力者と無能力者で差別することのない主義なのに対し、アキュラは完全に能力者を「バケモノ」と敵視する過激な差別主義者のようなキャラクターとなっている。
    • それだけでも賛否は割れるのだが、発言が一部ブーメランになっていることや、今作の敵が無能力者の被害者という側面も大きいことから、アキュラの言動の正当性が感じにくく、「アクションは楽しいがキャラクターには共感できない」という声も聞かれる。
    • ただ、随所に見られるツンデレな発言や、曲がりなりにも シスコン 妹を何より大切に想う気持ちなど、キャラクターに魅力がないわけでもない。
      また、実際に能力者の被害も大きく一概に敵が被害者とも言えないので、彼の主義や主張も完全に間違っているとも言い難い。

ストーリー面

  • ストーリーの主軸を担うシアンとミチル、裏エンディングで何か含みのある会話を交わすシャオウーとノワ、といった人物に比べると、オウカがあまり目立たない。
    • トークルームで見られる彼女は、GVの心を支えたりシアンとすれ違いながらも互いにGVを支えようとするなど非常にいい子なので、トークルームだけでなくストーリーの本筋にも絡んでほしかったという評価はちらほら見られる。

問題点

総評

余談


初稿投稿日:17/1/15 追記修正歓迎します。

ペーパーマリオ カラースプラッシュ

【ぺーぱーまりお からーすぷらっしゅ】

ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 Wii U
発売元 任天堂
開発元 任天堂
インテリジェントシステムズ
発売日 2016年10月13日
定価 6,156円
プレイ人数 1人
レーティング CERO: A(全年齢対象)
判定
ポイント 前作の作りを色濃く受け継いだアクションアドベンチャー路線のペーパーマリオ
前作の問題点を殆ど解消
バトルのシステムには不満が残る
マリオシリーズ関連リンク


概要

ペーパーマリオ スーパーシール』に続くペーパーマリオシリーズ第5作。携帯機だった前作から久々の据え置き機へと戻った。
初報では評判の悪かった前作を想起させるような要素 *1 が多く、シリーズファンからの評価は低かったが…

あらすじ

ある嵐の夜、マリオの元へ深刻な表情のピーチ姫が訪れた。
ピーチ姫は手にしていた手紙をマリオに差し出すが、それは手紙ではなく真っ白に色ヌケして折りたたまれたキノピオだった。
マリオたちは手紙キノピオについていた消印を頼りに、原因を探るためイロドリアイランドへと旅立つ。
そこでマリオたちを待っていたのは、いたるところが真っ白に色ヌケしたイロドリタウンだった。
マリオはタウンの中央のイロドリの泉から現れた「ペンキー」と共に、何者かによって各地に飛ばされたペンキスターを集め、奪われた色を取り戻す旅に出ることとなる。

システム

  • 基本的には前作『ペーパーマリオ スーパーシール』と同じで、用意されたコースを順にクリアする、アクションゲームのような構造になっている。
    • ワールドマップも続投しており、広大なイロドリアイランドを旅している気分が味わえる。
    • 世界観は前作までの雰囲気を踏襲しており、ステージのネーミングなどは「色」にまつわるものが多くなっている。やたらリアルな「モノ」も続投。

新要素

ペンキと色ヌケ
本作のメインカラーと言える新要素で、フィールドの様々なところが真っ白に色ヌケしている。
色ヌケした扉は開かなくなり、色を吸われたキノピオは意識を失ってしまう。
これらの色ヌケしたオブジェクトをペンキの力を得たマリオの「ペンキハンマー」でペンキを塗り、元の働きを取り戻させる。
コース上の色ヌケを修復した割合はメニューやマップに表示され、達成率の一つにもなっている。
ペンキは無尽蔵に使えるわけではなく、減ったペンキは落ちていたり木やお花を叩くと出てくるペンキ玉を取ると回復する。ペンキの上限は敵を倒す事で手に入るペンキプレートを取ると増える。
テンカイハンマー
コース上にある「!?」と書かれたピンク色の「テンカイブロック」を叩くとマリオのハンマーにテンカイの力が与えられ、テンカイブロックと同じマークが書かれたオブジェクトをテンカイハンマーで叩くと、まるでペーパークラフトのように本来のすがたに組み変わる。
テンカイパワーには時間制限があり、テンカイブロックを叩いてから一定時間内にテンカイマークが書かれたオブジェクトにたどり着かなくてはならない。
テンカイブロックは何度でも叩き直せる。
キリトリ
前作の「ペパライズ」に当たる能力。
使用するとマリオとペンキーが次元を超え、画面上のコースが一枚の紙になりWiiUGamePad上に表示される。
紙に点線が表示されているところをタッチでなぞって切り取ることで隠れていた物が見えたり、行けなかった場所に進めるようになる。
カード
前作のバトルシールに当たるシステム。バトルシーンではこのカードを消費してジャンプやハンマーなどの攻撃を行う。
カードには色が塗られていないものがあり、マリオのペンキで色を塗ると威力が上がる。色が予め塗られているカードもある。
種類は前作のバトルシールに対応する「ノーマルカード」、モノシールに対応する「モノカード」と新たに敵キャラを倒すとたまにドロップする「敵カード」が登場。使うと敵キャラを味方として呼び出して、敵が攻撃してくれたりダメージを肩代わりしてくれたりする。
ラッキースロット
今作のサポートキャラ「ペンキー」の能力の一つ。
コインを支払って使用すると新たなカードがシャッフルされ、その中の一枚をタッチで選んで獲得することが出来る。
スロット回転中に更にコインを消費することで、回転が遅くなったり、カードを表にすることも出来、好みのカードを引きやすくなる。
ドロボーヘイホー
ワールドマップを移動中にたまに現れる仮面のブラックヘイホー。
現れるとワールドマップの何処かに予告状を出し、そのステージまで向かうドロボーヘイホーより先に着かなくてはならない。 目的地に先にドロボーヘイホーがたどり着くとステージの色を吸い始め、バトルで倒さないとそのステージの色ヌケ修復率が戻ってしまうが、勝つと大量のコインが貰える。
ジャンケンしんでん
ジャンケン大会が行われる神殿で、勝つと大量のコインが貰える。
ゲームが進むとチャンピオンのジャンケン仮面が現れ、勝つと特別なカードが手に入る。

評価点

  • 全体的に前作の問題点を殆ど解消しようと工夫がなされている点。

バトルシステム、カード関連

  • アクションコマンドが初心者にもわかりやすくなった。
    • ノーヒントだった前作と異なり、初回からしばらくの間の戦闘ではタイミングを示すボタンマークが表示される。
    • さらに拠点となるイロドリタウンには「アクションコマンド道場」という新施設があり、ここでカードを消費せずに何度でもジャンプ、ハンマー、ファイアフラワー、ガードのアクションコマンドの練習ができるようになった。
      • とは言ってもバネジャンプやピコピコハンマーなどタイミングが通常と異なるカードは練習できないし、POWブロックなど練習できない系統のカードも存在する。
    • モノカードも後述の博物館に寄付さえすればいつでも無料で練習ができる。
    • 忘れてしまってもいつでも電子説明書の動画でアクションコマンドのタイミングを見直せる。
    • ハンマーのエフェクトも改善され、タイミングがわかりやすくなった。
  • 前作のシールに当たるカード関連はだいぶ洗練された。
    • シールの種類が無駄に多かった前作と比べて、カードの種類が減ったことによって管理がしやすくなった。
    • ゲームの進行に合わせてカードの使用可能枚数が増え、常に1ターンに2回以上行動できるようになる。
      • 序盤から早くも1枚から2枚に増え、最終的には4枚まで増える。
      • これで、前作ではいちいちスロットを回さないとできなかった「敵を攻撃して同じターンで回復する」ことがいつでも出来るようになり、戦闘が楽になった。
  • 一般的なRPGの経験値に変わる要素として、ペンキの上限を増やせるハンマープレートが登場。雑魚戦を行う意味が(一応)出来た。
    • ペンキ上限を増やさないと、コース上の色ヌケを修復したり、高威力のカードに色付けするとすぐに足りなくなってしまうため、増やしておいて損はない。
  • モノ関連も改善がなされた。
    • 前作ではコースで手に入れた「モノ」をいちいち「モノなげや」に持っていかないとモノシールに出来なかったが、今作はモノをその場で「しぼる」事によって即座にカードにできるようになった。
    • 新たに「サンプルモノカード」が登場、コース上の謎解きには使えないがバトルで気軽に使うことが出来る。
  • 今後のストーリーで必要になるモノカードを教えてくれる「モノ知り」キノピオが登場。モノカードを購入できる「しぼらせ屋」の近くにいるので次のコースに進む前に下準備を確実にできるようになり、特定のモノカードがなくて詰むことが少なくなった。
  • やりこみ要素のカード博物館も改善された。
    • いちいち該当する場所にまでシールを貼りに行かなければならなかった前作のものから、今作では該当するカードのジャンルの展示室の受付一箇所ですべて寄付できるようになった。
    • カードを一定数寄付するごとにご褒美として開発時の設定画を見られるようになる。マリオシリーズでは珍しい試みで、ここでしか見られないため達成感がある。
    • また、コースの色ヌケ修復率を100%にすると該当するコースのサウンドテストが追加され、好きな曲を無料で聞けるようになった *2 。一度しか聞けないボス戦の曲などもしっかりと収録しているので、ようやくまともなサウンドテストが実装された形となる。

謎解き関連

  • ジャンプ・ハンマー・キリトリ(前作のペパライズに相当)に加え、新たにペンキやテンカイハンマーを使った謎解きが用意された。
    • ペンキの使い方もシャッフルされるものに目印をつける、見えないものや道を塗って見えるようにするなど「ペンキならでは」の使い方が多い。
  • キリトリも前作のペパライズから大幅に洗練され、テンポが良くなった。
    • 何をするにもいちいちマリオをちまちまと動かさなければならなかった前作と違い、今作はほとんどタッチペンで完結する場面が多い。頻度も前作よりだいぶ減った。
  • 仕掛けやシチュエーション自体もバラエティに飛んでおり、飽きが来なくなった。
  • テンカイハンマーはまるでペーパークラフトのようにオブジェクトが組み変わる演出が見ていて楽しく、意外性があるものも。

キャラクター関連

  • 今回のサポートキャラの「ペンキー」は、前作の「ルーシー」と比べて優秀なサポートキャラになっている。
    • 機能としては前作のルーシーと同様で、フィールドで呼び出すとヒントをくれる。
      • ルーシーとは違い、呼び出したら即座にヒントを言ってくれる。
      • そのヒントも的確で、困ったときに呼び出せば何らかしらの助けになってくれる。
      • 解くべき謎が発生していないときは雑談をするのだが、その雑談もパターンが多くギャグが含まれていたり、状況が変わるとセリフも随一変わるなど凝っている。
    • キャラクター的にも、トゲがあり感情移入しづらかったルーシーとは異なり、ペンキーは素直でちょっと天然、マリオを気遣う場面やユーモアのあるセリフも多く、プレイ後には愛着が湧いたという声も多い。
  • テキストや会話の多さ、多彩さ。
    • とにかく敵味方問わずキャラクターがよく喋る。
      • 戦闘中でも敵キャラが喋る。中にはパロディネタや意外な事実だったり、自分の弱点をうっかり喋ってしまったりと戦闘のヒントにもなる。
      • 大ペンキスターを手に入れる前に戦うことになるボスのクッパ七人衆たちもそれぞれ個性的。
    • 戦闘中に長台詞を言うが、そこには「どのタイミングでどのモノカードを使えばいいか」のヒントが隠されており、そこから推理する楽しさがある。
  • モブキャラのセリフも状況が変わると変化し、言葉遊びや今後の展開への伏線がふんだんに用いられているため、読んでいて楽しい。
  • レギュラーキャラの扱いも概ね改善。
    • 前作では今までとは違い終始敬語でよそよそしい素振りだったピーチ姫は、今作では序盤からおてんばで行動的な一面を見せる。
    • 序盤はマリオの謎解きに同行し、ヒントを言ったりするなどセリフも大幅に増加。
  • 前作では無言でSE(ボイス)のみだったクッパやルイージも、ちゃんとしたセリフを話すようになった。
    • クッパは今作ではいつもと違う、黒く染まった姿でマリオの前に現れ、シリアスな一面を見せる。
    • ルイージも前作と同様にキリトリでどこかに現れる他、マリオにアドバイスの手紙をよこしてくれるようになった。更に終盤では…
      +  終盤の展開についてネタバレ注意

コミカルでカオス、とにかくバラエティに富んだコースの展開

  • 本作はコース選択制であることを活かし、バラエティに富んだ展開のコースが沢山用意されている。
    • コースのシチュエーションも今までのペーパーマリオよりはるかにバラエティ豊か。笑えるものからしんみりするもの、ホラーテイストだったりカオスだったりと最後まで飽きさせない。
      +  例えば紹介映像にもあった「ひっくり返し」のシーン(ネタバレ注意)
  • 物語の終盤までこんなノリである。このような言葉遊びやカオスで妙に黒い展開が多く、最後まで笑えるものになっている。ある意味今までのペーパーマリオの伝統を受け継いでいるとも取れる。
  • コースのシチュエーションも今までのペーパーマリオよりはるかにバラエティ豊か。笑えるものからしんみりするもの、ホラーテイストだったりカオスだったりと最後まで飽きさせない。
    +  ネタバレ注意

様々なところに見られるファンサービス

  • オープニングの船旅に出発した後にタイトルロゴが表示され、怪しげな港町にたどり着く展開は『ペーパーマリオRPG』を彷彿とされる。

グラフィックの向上

問題点

  • バトル時の操作テンポの悪さ。
  • 本筋のストーリーは相変わらず紙のように薄い。
  • ボス戦時に必要なモノカードを用意しないと死にイベントと化す点、初見殺しの多さ。
  • キノピオとヘイホーの使い回しがどうしても目立つ。色が違うだけで、教授や仙人の肩書をもつキノピオも固有のグラフィックがない。オリジナルキャラも「ペンキー」のみ。
  • 最大HPはシナリオの進行に合わせて増えるため、戦闘に勝利してもコインとペンキ最大量用の経験値がもらえるだけ。戦闘は逃げがちになる。

総評