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このページではSFC版『スーパーボンブリス』、GB版『スーパーボンブリス』とGBC版『スーパーボンブリスデラックス』を紹介しています(共に判定なし)。
スーパーボンブリス(スーパーファミコン版)
【すーぱーぼんぶりす】
ジャンル
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パズル
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対応機種
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スーパーファミコン
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発売元
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BPS
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開発元
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トーセ
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発売日
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1995年3月17日
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定価
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7,500円(税別)
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プレイ人数
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1~2人
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判定
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なし
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ポイント
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テトリスの知識が無ければ解りづらい やり込みにしても中途半端な作り
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テトリスシリーズリンク
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概要
『スーパーテトリス2+ボンブリス』の、ボンブリス部分だけをリメイクしたもの。ボンブリス単独作品としては初となる。
特徴・評価点
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ボリュームの増したコンテストモード
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総ステージ数は100に増量された。
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ステージの作りが凝っていて、プレイヤーに「何をして欲しいか」が伝わりやすいステージが多い。無論、あえてそれに逆らうのも痛快である。
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NEXTが大量に表示され、計画性が効く。
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背景は相変わらず綺麗で、いかにも「BPSのテトリス」である。
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初のCPU対戦
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8人のキャラから1人を選んで対戦が可能。ステージはキャラにより決められている。
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全てのCPUを倒し、さらにパズルとコンテストも全てクリアすると隠しキャラと戦うことができる。
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『テトリス武闘外伝』のような、NEXT共有システムを投入している。
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難易度は全体的に高め。
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ボンブリスで対CPU戦が可能なのはこのSFC版の本作のみ。
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一新された対人戦
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ステージは『スーパーテトリス2限定版』よりもさらに増量されている。
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オプションでTYPEAとTYPEBで切り替えられる。デフォルトはA。
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TYPEAの場合、難易度のランクはEASYとHARDのみで、2人同じ難易度にしなければならない。スピードはそれぞれで決められる。また、NEXTは共有か非共有かを切り替えられる。但し、非共有の場合はNEXT自体が表示されない。
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TYPEBの場合、スーパーテトリス2のように20ランクをそれぞれのプレイヤーが選べる。当然NEXTは非共有になり、やはり表示されない。
問題点
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CPU戦の問題
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セリフやストーリーは一切なく、『テトリス武道外伝』のようなものを期待してはならない。
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そのうえ対戦相手は皆不気味なものであり、愛着は極めて湧きにくい。
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誰が強くてどんな癖があるのか、見ただけでは全くわからない。
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「ボンブリスをプレイするAI」を作ったことは評価が高いのだが、この問題が足を引っ張っている。
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対人戦の問題
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NEXTは共有か非表示のどちらかであり、従来の非共有且つ表示という設定がない。どちらにしても計画性は効きにくく、従来に比べて不便であり、特に初心者には受け入れがたい。
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そもそもNEXTが非表示ということは、共有だろうと非共有だろうと関係ない話である。
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共有の場合難易度が2段階しかないのも問題。何故非共有と同じく20段階にしなかったのだろう。
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そのため、「『スーパーテトリス2』の方が良い」という声も。ボンブリスだけを収録したゲームである以上、このような評価を浴びるのは致命的である。
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ステージやランクの変更も出来ないため、対人戦の練習としても使いにくい。
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相変わらずエンドレスはない。
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コンテストもパズルも対CPU戦も全クリア、対戦相手もいない……ここまで来てしまうと、することがなくなってしまう。
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パズルは100題しかない。
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『テトリス2』や『限定版』にはそれぞれ150題あったため、ボンブリスのみ収録したのに問題数が減っているのは酷い。スタッフはネタ切れだったのか?
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難易度が上がっているのが救いか。
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コンテストは99ステージあるが、今度は難易度が低すぎる。
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『スーパーテトリス2』は裏ステージを含めても60ステージしかないが落下スピードが速いため、明らかに『テトリス2』のほうが難易度が高い。
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また背景が明るすぎて、ステージが見づらいという地味な問題点もある。
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爆発のエフェクトが長くもっさりしている。
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『スーパーテトリス2』よりも長いのはいかがなものか。
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NEXT共有というルールを採用しているため、爆発のエフェクトが長いのは問題点として大きくなってしまっている。
総評
単体のゲームとして見れば大きな欠点はないが、ボンブリス自体が人を選ぶゲームであるうえに『テトリス』に慣れていることが前提のゲームのため、「ボンブリスだけを収録」という構想自体に問題があったと言わざるをえない。ボンブリス自体の面白さは失われていないが、それをSFCで楽しみたいのなら『スーパーテトリス2』だけで充分である。
コアユーザー同士の対戦なら『テトリス2』に勝るが、かといって斬新というわけでもなく物足りない。コアユーザーをターゲットにして作ったのならエンドレスを入れる、斬新なアイデアを追加する、『なぞぷよ』のエディットのようなものを追加するなどの+αの要素がやはり必要だろう。
これより少し前に『スーパーテトリス3』が発売されたことから考えても、もっといろいろな工夫をする余裕はあっただろう。
実際、同時発売のGB版には斬新なモードが追加されているわけで、SFCよりも容量や性能の面では劣るゲームボーイで実現できていることがSFCで不可能ということは決してないはずで、時期的なことを考慮してもSFC版へそれらの新要素を同じく導入することもできたはずなのだが……。
結局のところ、明らかに初心者向けではなく、コアユーザー向けと考えるにしても中途半端という残念な作品となってしまった。
スーパーボンブリス(ゲームボーイ版)/
スーパーボンブリス デラックス
ジャンル
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パズル
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対応機種
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スーパーボンブリス:ゲームボーイ デラックス:ゲームボーイカラー(全GB共通)
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発売元
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BPS
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開発元
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トーセ
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発売日
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1995年3月17日
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定価
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4,500円(税別)
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プレイ人数
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1~2人
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周辺機器
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通信ケーブル スーパーゲームボーイ/同2
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廉価版
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無印:1997年9月26日/3,980円 デラックス:1999年12月10日/共に3,980円(全て税別)
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書換
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ニンテンドウパワー 2000年11月1日/1,000円 F×2・B×0
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判定
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なし
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ポイント
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独自要素のおかげでSFC版よりは遊べる
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概要(GB)
SFC版と同日、ゲームボーイ版も発売されている。
後に廉価版が発売されたほか、ゲームボーイカラー用(全GB共通)になってグレードアップした『スーパーボンブリスデラックス』が発売。
新システム(GB)
こちらにはパズルモードとVS COMモードが無く、代わりに新モードとしてエンドレスにプレイする「トレーニングモード」、お邪魔キャラと戦う「ファイトモード」が追加されている。
DX版にはパズルモードが追加(復活)している。
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トレーニングモード
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エンドレスプレイができる。今更であるが、ボンブリスのエンドレスプレイは初である。
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スコアが無いのが残念。
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ファイトモード
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フィールド上を勝手に移動するお邪魔キャラと戦うモード。ブロックで押しつぶすか爆風を当てるかして体力を減らして0にするか、フィールド上のブロックを全消しすればクリア。テトリミノ数は無限。コンテニューも無限。
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押しつぶしではほんの少ししかダメージを与えられず、体力0にしてもトドメを刺せない。ただし拘束時間が長いので足止めには重要。
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爆風は揃えたライン数で威力が上がる。大連鎖すると体力満タンから一気に倒すことも可能。
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お邪魔キャラの攻撃はかなり多彩。ブロックをせり上げたり穴を開けるのはもちろん、爆弾ブロックを普通のブロックに変える、ブロックを無視して飛び回る(押しつぶし無効)、関係ない場所にブロックを1つ置く、穴を掘ってその列の高所に居座り回復する、デカボムだけを爆発させずに消す、一定時間操作を封じる、と手ごたえがある。特にラスボスは回復ありの上に端で穴を掘る→3列せり上げる→せり上げた一番下の列に爆弾ブロック1つの爆発分の穴を開けて爆風威力を下げるというコンボを頻繁にかましてくるため押しつぶしで動きを止めたりデカボムなどでの速攻が求められる。
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一度クリアするとコマンドが表示され、それを入力すると裏モードになる。このモードはブロック全消しでクリアにならず、体力を0にしなければならない。
評価点(GB)
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やり込めるゲームモードの追加
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長らく実装されなかったエンドレスプレイ可能なモードが搭載されたことにより、じっくりやりこめるようになった。
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オリジナルのファイトモードもエンドレスプレイとはまた違った感覚でやり込める。
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お邪魔キャラもSFC版のような不気味な相手ではなく、ブロックに顔が付いたキャラや小動物を模したキャラなどデフォルメされている。表情も豊かで反応が面白い。
問題点(GB)
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セーブデータを保存できない。
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パズルやコンテストを途中から始めたい場合はパスワード制。
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ファイトモードに至ってはパスワード制ですらなく、最初から始めるしかない。
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ただし、スタート時にステージ選択できるので、そこから再開することは可能。
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フィールドを画面最上部まで目いっぱい使用しているため、新しく補充されたテトリミノが一瞬目視できなくなる。
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高く積み上がってきたときに一瞬でも戸惑うのは即ミスにつながる。
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プレイ中のBGMが少ない。
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それぞれのモードに一つ、計3曲しか用意されていない(DX版はパズルの分増えて4曲)。BGM切り替えは可能。
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どの曲もガチャガチャと忙しそうな曲で、SFC版のような落ち着いた曲がない。ファイトモードはともかく、コンテストやトレーニングをじっくりプレイするには合っていない。タイトル画面やパスワード画面の曲を使えたらよかったのだが……。
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DX版のパズルモードはステージクリア式になり、未クリアのステージを選択できなくなった。
総評(GB)
ゲーム構造上の問題ゆえか、長らく実装されなかったエンドレスプレイが実現可能になったことにより、同時発売されつつ不評を買っていたSFC版よりは深く楽しむことが可能になった。
一方で容量不足によるハイスコアの削除やセーブ不可など、SFC版で可能だった事ができなくなるという新たな問題点も発生している。
やはり同時発売ではなく、容量や性能が上のSFCで完全版を作るべきだったのではないだろうか?
余談(GB)
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海外ではモノクロ版のみ『Tetris Blast』の名前で発売されているが、何故かタイトルロゴだけでなくBGMやSGB用ピクチャーフレームの使用順が日本版から変更されている。
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変更されたBGMの一部には『スーパーテトリス2』やSFC版『スーパーボンブリス』のものが使われている。
最終更新:2022年11月27日 18:07