【ゆびーと そーさー ふるふぃる】
ジャンル | 音楽ゲーム | |
対応機種 | アーケード | |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
稼動開始日 | 2014年3月3日 | |
判定 | 賛否両論 | |
判定(アップデート後) | 改善 | |
ポイント |
プレー料金の値上げの先鋭 悪名高い楽曲入れ替えシステムの削除 上級者へのやりこみ要素追加 BEMANIシリーズで最もあくどかった料金設定 |
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jubeatシリーズ |
音楽シミュレーションゲーム『BEMANIシリーズ』の人気作『jubeat』の6作目(各APPENDも含めれば9作目)。
2014年2月6日放送のBEMANI生放送(仮)にて新バージョンを出す事を発表、2月15日開催のJAEPOにてタイトル公開。そして3月3日に異例のスピード稼働を果たした。jubeatシリーズとしては初めて一切のロケテストをせずに稼働を開始した。
前作『saucer』で大いに賛否両論を呼んだ入れ替え制度が廃止される事が予め発表されておりユーザーの期待度は高かったが、ある理由によりそれも手放しに喜べない状態となってしまった。
+ | アップデート前 |
+ | アップデートで改善された問題点 |
saucerの一番の不満点だった入れ替え制度を廃止し、コースモードの追加などjubeat本来の面白さを突き詰めていく形で順当に進化した本作。
稼働当初はどうしてもプレー料金増加が足を引っ張っている状況であったが、アップデートによりその問題はほぼ解消された。
しかしそれでもなお非常に重い解禁、レベル表記や楽曲解禁の問題など、シリーズを通しての問題点が残ってしまっている。
過剰なコインプレーへの冷遇と曲解禁のハードルの高さからか、本作をきっかけにプレーヤーが減ってしまった店舗もちらほらと見られる。
反面、コースモードを十分に楽しむことのできる実力者からの評判はそこそこに高い。
コースモードは、他BEMANIシリーズよりも「最高難易度曲のクリア」というハードルが格段に低いjubeatシリーズを物足りないと感じていたプレーヤーからの要望に見事応えたと言えるだろう。
*1 マッチングを最優先してプレーする楽曲をランダムで選出する機能。本作はこれを選ぶとボーナスでミルクがもらえる。
*2 本作jubeatからは「FLOWER」が移植された。この移植で音楽ゲーム史上最多のBEMANIシリーズ9機種+他社3機種の全12機種収録となった。
*3 開始1ヶ月時点での達成者数は''わずか5名''である。
*4 saucer無印は最新曲・連動曲以外はほぼ全て伝導出来た。
*5 事実、jubeat初出の曲が他機種で通常解禁されている事も珍しくない。
*6 3・6クレごとに低難易度譜面から解禁される。またプレーするだけでカウントされる(曲目に縛られない)。
*7 最大値は店舗側の設定による
*8 DJ YOSHITAKA氏とSota Fujimori氏のユニット