【ぎたーふりーくす ぶいすりー あんど どらむまにあ ぶいすりー】
この項目ではアーケード版・プレイステーション2版共に解説しています。 両作とも 良作 判定となっています。
ジャンル | 音楽ゲーム | |
対応機種 | アーケード | |
販売・開発元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
稼動開始日 | 2006年9月13日 | |
判定 | 良作 | |
GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ |
「GuitarFreaksV & DrumManiaV」シリーズ(Vシリーズ)第三作目。キャッチフレーズは「Big Bang! On Music Galaxy!」。
前作が散々たる出来だったのか、ロケテ時点からBATTLEの搭載、長い間放置していた大幅なレベル改正と気合いが入っていた。更に製品版ではEXTRA RUSHという新しいシステムが搭載。
そのロケテ時点では前代未聞のレベル改正と言われる程でV2以上に詐称表記が多かったこともあり、ギタドラの終焉と思っていたプレーヤーは少なくなかった。こうしたこともあって期待するユーザーも多くはなかったが、いざ蓋を開けてみると良い意味で期待を遥かに裏切る作品に仕上がっていた。
システムBGMは新コンポーザーの千本松仁が担当。またTAGも今作でBEMANIデビューした。
稼働初期に存在したバグ
前作、前々作と比べると改善要素の多い一作。のちにV2→V3の逆転劇と呼ばれるほどで、Vシリーズを語る上でひとつの転機とされることが多い。
特にEXTRA RUSHの搭載は非常に革命的で、このゲームに大きく貢献したものと言える。今後のシリーズにも継続されているため、非常に好評だった。BATTLE MODEの搭載も高く評価されており、今後はBATTLE専用のイベントが増えていくようになる。これまで詐称だらけだった難易度も、今作の大幅修正でバランスがある程度取れるようになった。
バグ自体は前作以上に発生したものの、スタッフの対応の速さときっちりとした告知により、巻き戻しによる批判はほとんどなかった。
バグの中には致命的なものもあるが、スタッフの対応と評価の高いゲーム内要素の実装により、バグによる評価の凋落を食い止められたことも大きい。
過去作からつきまとっていた不具合への迅速な対応に加え、革命的な要素を取り入れた本作はギタドラシリーズにおける傑作のひとつといってよいであろう。
次回作の『GuitarFreaksV4 & DrumManiaV4 Яock×Rock』ではHAZARD、NONSTOPモードが廃止、更に公式で全収録曲がネタバレするという前代未聞の珍事を起こすも、GRAND PRIXモードの搭載、EXTRA RUSHは旧作のEXTRAを登場させるなど、演出面やシステム面が非常に強化された。
ジャンル | 音楽ゲーム | |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売・開発元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
発売日 | 2007年10月4日 | |
定価 | 6,980円(税別) | |
判定 | 良作 | |
GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ |
+ | 解禁パスワード・ネタバレ注意 |
過去作のCSシリーズと比較しても、快適性が大幅にUPし、ギタドラシリーズを始めるにはお勧めの作品。
ACと同じEXTRA RUSHとBATTLEの搭載は勿論、CSオリジナルの要素を存分に発揮した作品である。
+ | EXTRA RUSHネタバレ注意 |