ソニック・ザ・ヘッジホッグシリーズリンク


ソニックシリーズ

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

機種 タイトル 概要 判定
据置機2Dアクション
MD ソニック・ザ・ヘッジホッグ セガの代表キャラとなった音速ハリネズミ、ソニックの初疾走作。
世界中で大人気となった一方、日本ではハードと共に売上低迷。MDの全世界ゲームタイトル売上第1位となる1500万本を記録。
360/PS3 セガビンテージコレクション ソニック・ザ・ヘッジホッグ DL専売。
Win ソニック・ザ・ヘッジホッグ DL専売。公式エミュ移植。
3DS 3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ DL専売。立体視に対応した『ソニック1』の移植版。
『ジャム』同様にスピンダッシュを使えるようになっているなど、豊富なオプションが特徴。
Switch SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ DL専売。『3Dソニック2』同様に「リングキープモード」を搭載。
MD ソニック・ザ・ヘッジホッグ2 ソニックの相棒、テイルスが初登場。スーパースピンダッシュが出来るようになり、さらにゲームの爽快感が高まった。
360/PS3 セガビンテージコレクション ソニック・ザ・ヘッジホッグ2 DL専売。
Win ソニック・ザ・ヘッジホッグ2 DL専売。公式エミュ移植。
3DS 3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ2 DL専売。『3Dソニック1』と同じく立体視に対応。「リングキープモード」を搭載し初心者にもやさしく。
Switch SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ2 DL専売。『&ナックルズ』との連動で遊べた『ナックルズinソニック2』を標準で収録。
MCD ソニック・ザ・ヘッジホッグCD ガールフレンドのエミー、ライバルの一人メタルソニックが登場。オープニングアニメは必見。
MD ソニック・ザ・ヘッジホッグ3 ナックルズが登場。今作の戦いは『&ナックルズ』まで続く。
360 ソニック・ザ・ヘッジホッグ3 DL専売。セガビンテージコレクション版。
MD ソニック&ナックルズ 完全版形式の先駆けとして、カセットにカセットを挿し込む「ロックオンシステム」を搭載。
360 ソニック&ナックルズ DL専売。セガビンテージコレクション版。他のソフトを購入しているとロックオンが解禁される。
Win ソニック3&ナックルズ DL専売。公式エミュ移植。ロックオン状態固定。
Wii/PS3/360 ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードI DL専売。2Dアクションに再現されたモダンソニックの挑戦が始まる。
PS3/360 ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードII DL専売。2Dミックス路線を継承し、テイルスも登場。
PS4/One/
Switch/Win
ソニックマニア DL専売。多種多様なステージが蘇った公式ファンメイド作品。MD時代のファンにも受け入れ易い新ギミックも盛り沢山。
ソニックマニア・プラス One/Win版はDL専売。AC『セガソニック・ザ・ヘッジホッグ』登場のマイティー&レイが復活。新モードも盛り込んだ大型DLC。
PS5/XSX/
PS4/One/
Switch/Win
ソニックスーパースターズ 3Dグラフィックで表現されたクラシックソニックの新たな冒険。
テイルス、エミー、ナックルズたちと共に最大4人での協力プレイが可能。
据置機3Dアクション
DC ソニックアドベンチャー モダンソニックの出発点。
DCのスペックで実現されたスピードとグラフィック。個性的なキャラクターによるバラエティ豊かなステージが売り。
DC ソニックアドベンチャー インターナショナル 5か国語やインターネットランキングに対応。
GC/Win ソニックアドベンチャーDX DC版を高画質化、さらに快適にした。GC版はゲームギアタイトルも多数収録。
DC ソニックアドベンチャー2 ダークヒーロー・シャドウとルージュの初登場作。
現在でも非常に熱いストーリーやメインテーマ『Live&Learn』が高く評価されている。
GC ソニックアドベンチャー2 バトル DC版に対戦モードを加え、さらにパワーアップ。初の任天堂ハードタイトル。
PS3/360/
Win
ソニックアドベンチャー2 HD 『アドベンチャー2』のHD版。DLCでGC版の要素も。
PS2/GC/Xb/
Win
ソニック ヒーローズ スピード、フライ、パワーの3タイプのフォーメーションを切り替えて進むオールスターゲーム。
様々なキャラが操作できるが、要所での戦闘が多いことからテンポは良くない。
賛否両論
PS3/360 ソニック・ザ・ヘッジホッグ 通称『新ソニ』。未来から来たハリネズミ、シルバーの初登場作。アドベンチャーシリーズの「原点回帰」を試みた作品。
魅力的なゲストキャラの存在も相持ったストーリーの完成度は高い。
しかし、度重なるロード・処理落ち地獄と理不尽なギミックによりスピードや爽快感が台無しに。
Wii ソニック ワールドアドベンチャー 昼と夜でソニックが別のアクションを使い分ける。夜ステージの評判はそこまで良くない。
本来は下記のHD版と同時発売される「SD版」としての作品。外注のディンプス開発。
なし
PS3/360 ソニック ワールドアドベンチャー ソニックチーム開発のHD版。本来はこちらがベースとなる作品だったが発売延期で後発に。
昼ステージは圧倒的スピード感で3Dソニックの新たな礎を築いたが、夜ステージの遊びにくさに拍車がかかった。
Wii ソニック カラーズ HD機と遜色ないWii最高のグラフィック、新しいのにどこか懐かしく丁寧に練り込まれたステージが魅力。
ウィスプたちのカラーパワーの力を借りてエッグマンの野望を打ち砕け。
Switch/
PS4/Win
ソニックカラーズ アルティメット 海外ではOne版も発売。映画効果で認知度の上がったソニックの人気作をHD画質化+追加要素込でアップグレード。
アップデートにより大きく改善されたが、発売当初は深刻なバグを数多く抱えていた。
良*
PS3/360 ソニック ジェネレーションズ 白の時空 2Dスタイルのクラシックソニック、3Dスタイルのモダンソニックの2パターンで遊べる。
大胆にリメイクされた懐かしのステージで爽快なアクションを楽しむことができる。
WiiU/Win ソニック ロストワールド 『カラーズ』の路線をMDの3部作と融合させたようなゲーム。「パルクールアクション」で走破がより簡単に。
ステージ自体はアスレチック主体に転換する等、これまでのシリーズ作から雰囲気が一変。
シリ不
PS4/One/
Switch/Win
ソニックフォース One/Win版はDL専売。モダン&クラシックソニックの他、自作アバターが使用可能。
アクションは『白の時空』スタイルながらより手軽にプレイできる作風に回帰し新規受けは上々。
だが、鳴り物入りのシナリオやボリューム・難易度面で歴代ファンからは不満の残る内容に。
なし
PS5/XSX/
PS4/One/
Switch/Win
ソニックフロンティア XSX/One/Win版はDL専売。オープンワールド的な要素である「オープンゾーン」を導入し「第3世代」の始まりを飾る。
アメコミ版のシナリオを担当しているイアン・フリン氏が起用される等、ストーリーにもかなり力が入れられている。
初心者からシリーズファンまで幅広い層が快適に遊べる配慮が行き届いた良作ではあるが、日本語訳にはセリフ改変の弊害あり。
携帯機アクション
GG ソニック・ザ・ヘッジホッグ 携帯機初進出。MD版とは別物。
ソニック・ザ・ヘッジホッグ2 MD版と同時発売。テイルスはさらわれ役でこちらもステージ構成が異なっている。
ソニック&テイルス タイトル通り、ソニックとテイルスを使って冒険。GGでは初のスピンアタック導入。
ソニック&テイルス2 ゲームギア版の中でも随一の完成度の高さ。新キャラのファングは本作が初登場。
Gソニック 立体的なグラフィックでステージが描かれた作品。ゲームギア最後のゲームとなったソニック。
NGPC ソニック・ザ・ヘッジホッグ ポケットアドベンチャー セガハード以外では初のソニック。セガとSNKとの提携により実現した一作である。カラー専用で、発売元はSNK。
GBA ソニック アドバンス ソニック、ゲームボーイアドバンスに登場。『2バトル』との連動機能がある。
ソニック アドバンス2 クリームが初登場。ブーストなどのアクションを追加し、GC版との連動も健在。
ソニック アドバンス3 タッグアクションが特徴のアドバンスシリーズ最後のソニック。「チャオのプチガーデン」が廃止された。
DS ソニック ラッシュ ブレイズが初登場。ニンテンドーDSでもソニックのハイスピードアクションが楽しめる。
ブースト、トリックの爽快感は携帯機ながらシリーズ最高峰。
ソニック ラッシュ アドベンチャー 前作のアクションパートに、海を移動するアドベンチャーパートを追加。前作を上回る爽快感は必見。
ソニック カラーズ Wii版と同時発売。ステージ構成は同じだが、『ラッシュ』シリーズの流れをくむゲーム性やDS版にしかない要素が好評。
3DS ソニック ジェネレーションズ 青の冒険 3DS初のソニックは『ラッシュ』シリーズを意識した2D構成だが、より立体視・奥行きを押し出した演出に。
ソニック ロストワールド WiiU版と同時発売。携帯機シリーズ初の3Dアクションを実現し、インターネットを介して4人まで対戦ができる。 なし
iOS Sonic Dream Team Apple Arcade専用タイトル。コントローラーにも対応した本格的な3Dアクション。
クリームの夢の世界を、エッグマンの魔の手から救い出そう。
ストーリーブック
Wii ソニックと秘密のリング ソニックが『アラビアン・ナイト』の世界に!? Wiiリモコン一本で爽快アクションを楽しめる。 スルメ
ソニックと暗黒の騎士 今度のソニックは『アーサー王と円卓の騎士』の世界に召喚される。Wiiリモコンで敵を斬り倒す剣戟アクションが特徴。 賛否両論
トゥーンシリーズ
WiiU ソニックトゥーン 太古の秘宝 海外のアニメ版『ソニックトゥーン』をベースにした作品だが、単調でスローなゲーム性からソニックらしからぬ失敗作に。 シリ不
3DS ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー 『太古の秘宝』同時発売の2Dアクション。『太古の秘宝』と同じく単調かつスローだがそちらよりはソニックらしいゲーム性か。
ソニックトゥーン ファイアー&アイス 炎と氷の能力を使い分けエッグマンに立ち向かう。『アイランドアドベンチャー』では使えなかったエミーがプレイアブル化。
スピンオフ
32X カオティクス ナックルズが主人公。カオティクス探偵事務所の個性的な面々と、独特なワイヤー協力アクションで突き進め。
残機制の廃止・順不同で5×5面を攻略するなど独自のゲーム性を持つが、復刻が殆ど無いレアソフト。
GG テイルスのスカイパトロール テイルスが初めて主役となった。ソニックシリーズと違い、リングは攻撃手段や仕掛けの作動などに使う。
テイルスアドベンチャー ソニックとテイルスが出会う前の物語。さまざまなアイテムや万能型サブマリン「シーテイル」を用いて冒険する。
PS2/GC/Xb シャドウ・ザ・ヘッジホッグ 本格的なシャドウ主役作品。敵から武器を奪い取って戦うシステムや、合計300通り以上に及ぶストーリー分岐が話題に。 賛否両論


レースゲーム

機種 タイトル 概要 判定
ソニックドリフト
GG ソニックドリフト ソニックがレースゲームに。ゲームギアで疑似3Dに挑戦した意欲作。
ソニックドリフト2 前作にキャラクターを追加し、さらに進化。
ソニックライダーズ
PS2/GC/Xb ソニックライダーズ 「エクストリームギア」と言うボードに乗り、ソニック達が縦横無尽にレーシング。
Xbox最後のセガ製ソフトでもある。
Wii ソニックライダーズ シューティングスターストーリー 前作は空気や風がテーマだったが、今作は「重力」がテーマ。
大幅に追加されたキャラクターを使って、Wi-Fiでライバルと対戦できる。
360 ソニック フリーライダーズ キネクト専用。身体全体を使ってトリックを決めろ。
その他の作品
SS ソニックR セガサターンオリジナルソニック。ルート取りの自由度が高いコースが特徴のレースゲーム。
ソニックチームと『レゴシリーズ』で知られるTraveller's Talesとの共同開発。
なし
WiiU/PS3 ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMED 『Sonic & SEGA All-Stars Racing』の続編。レースの舞台は海や空へも進出。
映画『シュガー・ラッシュ』よりラルフが参戦するなど、ゲストも充実。
Switch/
PS4/Win
チームソニックレーシング 上記の実質的続編。3人チームでレースに挑む。レースゲーで初めて主題歌にCrush 40を起用。
アクション以外の部分で評価を下げがちな本編と裏腹に、本作のシナリオは比較的高評価。
iOS Sonic Racing Apple Arcade専用。上記『チームソニックレーシング』がベースのスマホ向けレースゲーム。
操作性はモバイルに合わせて簡略化されている。


その他ゲーム

機種 タイトル 概要 判定
MD ソニックイレイザー DL専売。ソニックの落ち物パズル。後のオムニバスソフトには収録されていない幻のソフト。
メガモデムを使用した「ゲーム図書館」配信タイトルで、後にセガゲーム本舗でも配信された。
AC セガソニック・ザ・ヘッジホッグ アーケード初のソニック。トラックボールでの操作形態が特徴。 なし
セガソニックコスモファイター 幼児向けのライド筐体を使ったシューティングゲーム。
わくわくソニックパトカー こちらもライド筐体。ミニゲーム集。
MD/GG/Win ソニック・スピンボール ソニックをボールに見立てた多彩なギミックが魅力のピンボール。高難易度なのがネック。GG版は海外のみ。 不安定
GG ソニックラビリンス エッグマンに走ることを封じられたソニックを操って、迷宮からの脱出を目指す。
AC ソニック・ザ・ファイターズ ソニック初の格闘ゲーム。『大乱闘スマッシュブラザーズX』の一部アクションはこのゲームを基にして作られた。
SS ソニック3D フリッキーアイランド 後述の国内未発売『3Dブラスト』の移植版。画質や音質その他様々な点が強化されている。
DC ソニック シャッフル ハドソンとソニックチームの共同開発。アクション性の高いボードゲームで、ゲストキャラはユーザーを驚かせた。 なし
GBA ソニックピンボールパーティー ソニック台、ナイツ台、サンバDEアミーゴ台からなるピンボール台で遊べる。「チャオのプチガーデン」も収録。
ソニックバトル 謎のロボット「エメル」を中心に、ソニックたちが騒動に巻き込まれていく。
疑似3Dで表現されたフィールドでバトルを繰り広げる。
DS ソニッククロニクル 闇次元からの侵略者 シリーズ唯一のRPG。ソニックと仲間たちが正体不明の集団相手に戦いを挑む。
iOS Sonic Dash+ Apple Arcade専用。海外展開されている奥スクロールランアクション『Sonic Dash』から課金要素を廃止したもの。
原作はソーシャルゲームに該当するため執筆禁止。
iOS/Android Sonic Prime Dash Netflix加入者専用タイトル。上記と同じく『Sonic Dash』から課金要素を廃したバージョン。
ただし、こちらはアニメ『ソニックプライム』関連のキャラや要素が、最初から使えるようになっている。
原作はソーシャルゲームに該当するため執筆禁止。
Win ソニック・ザ・ヘッジホッグ殺人事件 ソニックが殺された?!エイプリルフールに突如として無料配信されたシリーズ初のADV。
お馴染みの仲間たちと共にマーダーミステリー(殺人推理ゲーム)に挑む。残念ながら日本語未対応。


国内未発売

一部タイトルはオムニバスソフトやネット配信などで日本でも登場している。

機種 タイトル 概要 判定
MD/GG/Win Dr. Robotnik's Mean Bean Machine 欧米版『ぷよぷよ』で、エッグマンに連れ去られ、ロボットに改造されたビーンズ(ぷよ)を救出するのが目的。
後に『ドクターエッグマンのミーンビーンマシーン』名義で『ソニック メガコレクション』などへ収録。
Win Sonic's Schoolhouse
MD/Win Sonic 3D Blast 斜め見降ろし視点が特徴になっている異色作。ステージ内のフリッキーを救出してステージを進んでいく。
後に国内発売されたSS版『ソニック3D フリッキーアイランド』の前身でもある。
本作も後に『ソニック3Dブラスト』名義で『ソニック メガコレクション』などへ収録。
ソニックチームとイギリスのTraveller's Talesとの共同開発。
GBA Sonic the Hedgehog Genesis 『ソニック1』のGBA移植作品。シリーズ生誕15周年記念作品。
しかし、不具合やバグ多数、常時処理落ち等で散々な出来に。
PSP Sonic Rivals 名前通りライバルと1対1の競争をするステージクリア型アクション。隠しキャラとしてメタルソニックが使える。
Sonic Rivals 2 前作の5人から8人にプレイヤーキャラクターが増え、ステージ構成もより豪華になった。
Leapster Sonic X
didj Sonic the Hedgehog
PS2 Sonic Unleashed 内容的にはWii版と同様。一部グラフィックやエフェクト等が簡略化されている。 なし
Wii/PS2/PS3/
360/DS/Mac
Sega Superstars Tennis セガオールスターのテニスゲーム。
ソニックシリーズからはソニック、テイルス、ドクター・エッグマン、エミー、シャドウが参戦。 ナックルズ……
Wii/PS3/360/
DS/Win/Mac
Sonic & SEGA All-Stars Racing ゲストキャラとしてWii版はMiiが、360版はアバターと『バンジョーとカズーイの大冒険』のバンジョーが参戦。
オムニバス
Game.com Sonic Jam 『ソニック2』『ソニック3』『&ナックルズ』を収録。SS版とは別物。
DS Sonic Classic Collection 『ソニック1』『ソニック2』『ソニック3』『&ナックルズ』を収録。
360 Dreamcast Collection セガ・ドリームキャスト復刻プロジェクトの初期4作を収録したオムニバスソフト。
HD版『ソニックアドベンチャー』が収録。
Win Win版では収録作が2作追加。何故かDCと関係ない『ナイツ』もある。
日本では各単品ソフトが購入できないにもかかわらず何故かこちらは長らく購入可能だった。
残念ながら2020年4月7日より日本ストアでは購入不可に。
PS4/One/
Switch
Sega Genesis Classics メガドライブのゲームを50本以上収録したオムニバスソフト。
『ソニック1』『ソニック2』『3Dブラスト』『スピンボール』『ミーンビーンマシーン』を収録。


カップリング・オムニバス

機種 タイトル 概要 判定
SS ソニック ジャム 『ソニック1』『2』『3』『&ナックルズ』を収録。まさかのロックオンシステム再現にファンは驚愕。
GC ソニック メガコレクション 『ジャム』の収録作に加え、『3Dブラスト』『スピンボール』『ミーンビーンマシーン』他懐かしのセガタイトルも収録。
PS2/Xb ソニック メガコレクション プラス 上記の作品に加えゲームギアタイトル6本も追加された豪華版。
PS2/GC ソニック ジェムズ コレクション 初移植となる『ファイターズ』をはじめとして、『CD』『R』にGCでは網羅されなかったゲームギアタイトル6本を収録。
さらに、『ベア・ナックル』等のMDで発売された名作も多数収録されている。
GBA ダブルパック ソニックアドバンス&チューチューロケット! 2タイトルを1本にまとめた廉価版。
ダブルパック ソニックピンボールパーティー&ソニックバトル
ダブルパック ソニックバトル&ソニックアドバンス
3DS セガ3D復刻アーカイブス2 『3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ』を収録。
セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE 『3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』を収録。
Switch セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』『ソニック・スピンボール』を収録。
Switch/PS5/
PS4/One/
Win
ソニックオリジンズ リマスターされた『ソニック1』『2』『CD』『3&ナックルズ』を収録。
ソニックオリジンズ・プラス 上記の大型DLC。新たにエミーがプレイアブルになり、ゲームギアタイトル12本も追加収録。




関連作品・関連シリーズ

機種 タイトル 概要 判定
AC フリッキー 『ソニック1』よりシリーズにたびたび登場する小鳥のフリッキーの出身作。 なし
AC ラッドモビール セガの体感ゲームの一つ。『ソニック1』発売に先駆けてソニックが登場した作品。
SS ゲイルレーサー 上記のSS移植作。ソニック以外のキャラのマスコットが大幅に増加。 劣化
SS ファイターズメガミックス 『ソニック・ザ・ファイターズ』からビーン・ザ・ダイナマイト、バーク・ザ・ポーラベアーが参戦。
Christmas NiGHTS 冬季限定版 ソニックを操作する「SONIC THE HEDGEHOG into Dream...」モードが登場。
GC バーチャストライカー3 Ver.2002 条件を満たすとソニック率いる「FC SONIC」が使用可能。
前作『バーチャストライカー2 Ver.2000.1』ではビーン・ザ・ダイナマイトが非プレイアブルで登場。
ジャイアントエッグ ~ビリー・ハッチャーの大冒険~ エッグアニマルとしてソニックとテイルスとナックルズが登場。
PS2 Sega Superstars EyeToy専用のオムニバスゲーム。ソニックが登場。
Wii サンバDEアミーゴ ゲストキャラとしてソニックが登場。
WiiU マリオカート8 amiiboを読み込むことでソニックのMiiスーツを入手できる。 なし
Switch マリオカート8 デラックス
WiiU スーパーマリオメーカー ソニックのキャラマリオが登場。ドット絵は『ソニック1』、サウンドは『3』がベースとなっている。
ヨッシー ウールワールド amiiboを読み込むことでソニック模様のヨッシーを使える。
3DS ポチと! ヨッシー ウールワールド
PS4/One/PS3/360/
WiiU
LEGO Dimensions プレイアブルキャラとしてソニックが登場。
Switch ピクロスS MEGA DRIVE & MARKIII edition DL専売。 ピクロスとメガドライブ&セガ・マークIIIのコラボ作品。
MD版ソニックシリーズからキャラクターが問題として出題される。
なし
PS5/XSX/PS4/One/
Win
LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶 『ソニック・ザ・ファイターズ』を収録。
龍が如く7外伝 名を消した男
Switch サンバDEアミーゴ: パーティーセントラル ソニックが登場し、「Escape From The City」等のシリーズ楽曲も収録。
Win/Mac/Chrome/
iOS/Android/Fire OS/
PS4/One/Quest
ROBLOX 参加するユーザーが自作のゲームを公開できる巨大な無料オンラインコミュニティ。
セガ公式のゲーム『Sonic Speed Simulator』が配信されている。
マリオ&ソニックシリーズ マリオとソニックの共演によるオリンピックを題材にしたスポーツゲーム。
スーパーモンキーボールシリーズ 『たべごろ!』にはクラシックソニックが、『たべごろ!1&2リメイク』にはクラシックソニックとクラシックテイルスが参戦。
SEGA feat. HATSUNE MIKU Projectシリーズ モジュール「ソミック」等が登場。
ファンタシースターシリーズ PSO』『PSO2』などに、ソニックをモチーフにした武器迷彩やコスチュームが登場。
また、ソニックたち自身もコラボイベントで登場。
ぷよぷよシリーズ 『ぷよぷよフィーバー~ぷよぷよ15周年カーニバル版~』ではCOM専用の乱入キャラでソニックが参戦。
『ぷよぷよテトリス2』では無料DLCによるプレイアブルキャラとしてソニックが参戦。
ぷよぷよ!』以降、ぷよの種類としても「ソニック」を選択できる。
モンスターハンターシリーズ 4G』『ライズ』にてソニックとのコラボクエストを配信。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ X』よりソニックが参戦。アシストフィギュアとしてシャドウやナックルズも登場。


シリーズ概要

『マリオ』に対抗するためセガがアレックスキッドに代わり生み出した、ハイスピードが売りのアクションゲームシリーズ。
日本での知名度は薄く目立つヒットには至らなかったが、MDとともに第1作目が大ヒットを記録した海外では現在においても高い知名度と人気を誇る。

シリーズに共通する特徴としてアイテム「リング」の存在が挙げられる。
『マリオ』シリーズにおけるコインのようにコース中に大量に配置されており、大半のアクション作品においてプレイヤーがダメージを受けると集めたリングを周囲にばら撒いてしまう代わりに、1枚でもリングを持っていればダメージを受けてもリングをばら撒くだけでミスにならないのが特徴であり、ばら撒いたリングも消えるまでの間に回収可能であるため、これによって多少のミスはリカバリーしながらステージを駆け抜けられるようになっている。
ばら撒くリングの数はかつては何枚持っていようが問答無用で0枚になる作品が多かったが、リング枚数を削る攻撃が登場した『新ソニ』以降は様々な仕様が存在し、他のアクションゲームでいう体力ゲージのような扱いであることも多い。

『アドベンチャー』前後でフルボイス化やキャラクターデザインのリファインが行われ、『ソニック ジェネレーションズ』においてそれ以前の丸っこいデザインで喋らないソニックを「クラシックソニック」、シャープなデザインで喋るソニックは「モダンソニック」という位置づけがなされた。
その後はクラシック基準の新作やリバイバル作品も販売されるようになっている。

シリーズ作風の変遷

  • これらはゲーム性を基にしたファンによる独自分類であり、実際にはシリーズの作風はスタッフの入れ替わり等もあり更に複雑で多岐にわたるものとなっている。
  • 現在公式では初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』からを「第1世代」とし、『ソニックアドベンチャー』からは「第2世代」となり、『ソニックフロンティア』が「第3世代」の始まりになると語られている(東京ゲームショウ2022のインタビューより)。
  • クラシックシリーズ
    • 『1』『2』『CD』『3』『&ナックルズ』『4』『4エピソード2』『マニア』『スーパースターズ』
    • MD版「1」を元祖とする、シリーズの原点であるハイスピード2D横スクロールアクション。
    • 360°ループやコークスクリュー、危険な罠などギミックが満載のステージを、スピンジャンプやスピンダッシュ(『2』以降」)を駆使して駆け抜けていく。 ステージは1ZONEに2つ(『1』のみ3つ)ACTで構成されており、最後のアクトにはエッグマンの操るボスロボットが待ち受けているシリーズが多い。
    • 『アドベンチャー』でシリーズの本流が3Dに移行し、キャラクターデザインも変更されてからは2Dソニックは後述の『アドバンス』シリーズ、『ラッシュ』シリーズで展開されていたが、『ジェネレーションズ』でクラシック時代のソニックが再登場して以降はモダンに近いキャラデザながらストーリーやシステムはMD時代と地続きの『4』やMD準拠のピクセルアートが復活した公式ファンメイド作品の『マニア』など新作やリバイバル作品も制作されている。
    • またMD時代の作品はセガサターンの『ソニックジャム』以降ほぼ全ての世代のハードで復刻版やオムニバス作品が発売されている(日本未発売のものも含む)。
  • アドベンチャーシリーズ
    • 『アドベンチャー』『アドベンチャー2』『アドベンチャー2バトル』『アドベンチャーDX』が該当。『ヒーローズ』『SONIC THE HEDGEHOG』もこの流れを汲む。
    • 初めて3Dアクションになった初期のソニックシリーズ。
    • 基本的にはソニックを操作するハイスピード3Dアクションをメインとしており、多様になったアクションを駆使してステージを駆け抜けていく。
    • これまではジャンプ中の機動は自由度に欠けていたが、空中から敵や仕掛けに向かって体当りするアクション「ホーミングアタック」が生まれたことでより音速で駆け抜けられるようになった。
    • ソニック以外にも様々なキャラクターが操作可能なのも特徴で、それによってシューティング、宝探し、釣りなどバラエティ豊かなゲームジャンルが内包されている。
    • 操作キャラによって分かれているストーリーがお互いに絡み合っており、全てクリアすることで真のラストストーリーが出現するのも特徴。
    • 一方、時代が下るにつれ難易度も高くなりがちだった。
  • アドバンスシリーズ
    • 『アドバンス1~3』
    • セガのハード事業撤退に伴って『アドベンチャー2バトル』と同時にGBAで始動した2Dのソニック。ディンプス開発。『アドバンス1』はMD作品のリバイバル要素が豊富だったが、シリーズが進むにつれブースト*1やトリック、タッグアクションなど様々な要素が導入されていった。『1』と『2』にはGC版『アドベンチャー2バトル』『アドベンチャーDX』のチャオガーデンとの連動要素「チャオのプチガーデン」も収録されている。
  • ラッシュシリーズ
    • 『ラッシュ』『ラッシュアドベンチャー』が該当。DS版『カラーズ』や3DS版『ジェネレーションズ 青の冒険』もこの流れを汲んでいる。
    • アドバンスシリーズの流れを汲んでおりディンプス開発。2DアクションながらDSに移行したことによってキャラクターは3Dモデルになった。
    • 後に3Dシリーズでも主流となった現在のソニックの代名詞とも言えるアクション「ブースト」が発明されたシリーズ。2画面を活かした演出等もありスピード感が劇的に進化した。
  • ブーストソニック
    • 『ワールドアドベンチャー』『カラーズ』『ジェネレーションズ白の時空』『フォース』
    • 『ワールドアドベンチャー』以降の3Dソニックの主流。
    • スピンジャンプやホーミングアタックといった基本アクションは「アドベンチャー」から引き継がれているが、新たに「ブースト」が登場。ブーストゲージを消費して3Dのステージをこれまで以上の猛スピードで駆け抜けつつ、時に複雑な2.5Dのアスレチックを抜けるという3Dと2Dが混合された緩急のあるゲームスピードが特徴。ブーストがある代わりに、『アドベンチャー』時代のスピンダッシュは使用できないことが多い。
    • また、壮大になりすぎた『アドベンチャー』シリーズの反動か、ストーリーや登場キャラクターは絞られたシンプルなものになる傾向がある。
    • コースが直線的になったのとソニックの操作感自体も横や後ろへの移動の自由度が下がり画面奥へ進むことが前提になったことで「アクションというよりレースゲームじみている」という意見もある。
  • 絵本シリーズ(ストーリーブックシリーズ)
    • 『秘密のリング』『暗黒の騎士』の2作品。
    • 両作とも「ソニックが物語の世界に召喚された」という設定でパラレルワールドとなっており、ソニック以外のキャラクターはそっくりさんが各物語の登場人物の役柄で登場する。
    • いずれもWiiのリモコンをフルに活用した独特の操作が特徴。
  • トゥーンシリーズ
    • これまでのシリーズとは完全パラレル設定の海外産3Dアニメ作品『ソニックトゥーン(原題:SONIC BOOM)』を元としたゲームシリーズ。WiiU『太古の秘宝』と、3DS『アイランドアドベンチャー』『ファイアー&アイス』の3作品が発売された。
    • 3DSの2作品は『ラッシュ』以降のシリーズをマイルドに遊びやすくしたような2Dアクションで、共通アクションであるブーストとホーミングアタックに加えテイルス達仲間キャラクターの固有アクションを駆使してギミックを解きながらステージを駆け抜けていく。
  • その他
    • その他、スピンダッシュやパルクールなど豊富なアクションでギミック満載のアスレチックを踏破していく『ロストワールド』や、トラックボールでクオータービューのステージ上のソニックを動かす『セガソニック・ザ・ヘッジホッグ』など、上記の分類以外にもさまざまなアクション作品が展開されている。

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ソニック
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  • ソニック

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最終更新:2024年03月20日 10:20

*1 後のブーストソニックのそれとは異なる。