ゆっくりいじめ小ネタ595 ぶりんぶりん

※皮肉?
※ケツ振り
※ぺにぺに
※外界設定



「おい、れいむ!お前の赤ちゃんを助けたいなら、そこの通りで尻を振って来い!」
「ゆゆっー!やめてね、れいむのおちびちゃん!ゆっくりはなしてねー!」
「尻が何かわからなくても潰す!中途半端な振り方をしても潰す!全力でぶりんぶりん振って来いやぁー!」
「ゆ゛ああ゛あああ゛あ゛ーーーっ!?」

なんとなく会話だけで説明できてしまうようなある種お決まりの状況。
それでも一応説明しておくとゆっくりが尻を振る動作を嫌う人間は多く、少なくとも好意的受け取るものはほぼ皆無だ。
それを見るとあるものは「ふたばばばばばあああ!」と叫びながら狂乱し、あるものは「ゆっくりは汚物だなぁ」と嘆くという。
つまり、今赤れいむを人質、もといゆく質にとってれいむを脅している男は遠まわしに「死ね」と言っていることになる。

「ゆっぐりりがいぢだよ!だがら、おぢびぢゃんをはなぢでね!?」
「おーけーおーけー、お前がちゃんとぶりんぶりん尻を振ってくれば許してやるよ」

そういった背景を知っているのか否かは定かではないが、れいむは約束を信じて通りへと跳ねて行く。
後ろから、男の「ついでにぺにぺにをおっ勃てて、涎を垂らしながらあまあまを要求するんだぞ!」という声が聞こえてきた。
無論、その要求を拒否することは赤ゆっくりの死を意味する。



「ゆ・・・ゆぅ・・・にんげんさん、れいむのかわいいおしりをみせてあげるからあまあまさんちょうだいね!」

通りに躍り出たれいむはやや躊躇いがちながらもぶりんぶりんと尻を振り始めた。
もちろん、ぺにぺにを立たせることも怠っていないし、涎をたらしているその表情はなんとも醜悪だ。
れいむの胴体がなすびのように伸び、ぺにぺにとあにゃるとれいむの表情が正面から見えるなんともすさまじい光景。

「ふたばばばばばばばばばばあああああ!」
「ああ、なんとゆっくりは汚物なんだろう・・・」
「ゆっくりっていうのはさ・・・もっと馬鹿で、暢気で、ロマンがあって・・・」

すると、通りにいた人々の視線はれいむに釘付け。
おまけに、何かいろいろとゆっくり語りを始めてしまった。
そのせいか誰もあくせくゴミ置き場を漁っているまりさの存在には気づいていない。

「はぁ、何いっちゃってんの?ゆっくりなんてもともとゴミでしょ、汚物でしょ?」
「いやいや、昔はもう少し憎たらしげな中にも可愛らしさがあってだな・・・」
「ひゃあ!俺はもう我慢できねぇ!ふたばばばっばあああああ!!」

比較的冷静な人たちはまりさが糧を得るためにゴミ袋を食いちぎろうとしているのも気にも留めず議論を始めてしまった。
狂乱している男は彼らの傍らをすり抜けると、奇声を発しながられいむを蹴り飛ばす。
彼もようやくゴミ袋を破ることに成功したまりさのことは一切気にも留めていない・・・というか、れいむの尻に釘付けだった。

「ゆゆーっ!?やめでね、やべでね!?ゆっぐぢいいい!?」
「ひゃっはぁ!ふたばばばばばばばばーっ!!」
「だからさぁ、ゆっくりなんてのは存在しているだけで悪だから虐待という名の制裁を・・・」
「お前、害悪厨の上に制裁厨か・・・しっしっ、あっち行けよ、気持ち悪い」
「んだと、てめぇ!?」

議論が白熱した結果、今度はゆっくりそっちのけで人間同士が殴り合いを始めてしまった。



そんな阿鼻叫喚をいつの間にやらゴミ置き場に移動して眺めていたさきほどのお兄さん。

「あっはっは、面白いなぁ!」
「おかああああああぢゃああああああん!?」
「ゆゆっ、にんげんさんだよ!そろーりそろーり・・・みつかるとゆっくりできないよ!」

男性は見つからないように移動している(つもりの)まりさの頭を踏みつけた。
瞬間、まりさはびくっと身を竦めて怯えた目で彼の方を見上げる。
しかし、男性は通りの光景を眺めるのにご満悦らしく、彼女にさほど関心を向けていない。

「この赤れいむを育てろ。嫌なら潰す」
「はっ、は゛いいぃぃいい!?ぞ、ぞだでまずうううう!?」
「ありがとう、助かるよ」

れいむが潰され、通りの人々が我に返ったのを確認した男は赤れいむをまりさのそばに置くと軽い足取りでその場を後にした。


---あとがき---

「ふたばばばばばばば!」は「あばばばばばばば!」みたいなものじゃないかな?

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最終更新:2011年07月29日 02:30
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