ゆっくりいじめ系2817 超ぷくーっ!

※ハッピーエンドです、ゆっくり達は幸せです。
※むきゅむきゅうるせぇ




超ぷくーっ!




ある日ドスの側近であるぱちゅりーとちぇんの間に一匹のゆっくりが爆誕しました。
どこにでもある幸せな夫婦の、どこにでもある幸せな子供。

「むぎゅうううううう、なんなのごのごはぁぁぁぁぁ!!」
「わがらないよぉおおおおおお!!」
「おかあさんたち、ゆっくりしていってね!」

ただ一つ、赤ちゃんは胴付だったのです!



しかしぱちゅりーにしてみればカスタードを痛めて産んだ、可愛い可愛い子供です。
変な子だからとすぐに育児放棄をするつもりはありませんでした。
ちぇんは元々の楽観思考と持ち前のポチティブさであまり気にしていませんでした。

「あかちゃんは虫さんを食べれないみたいだから、果物を用意してね!」
「わかったよー!」
「あかちゃんは草さんを食べれないみたいだから、キノコさんを用意してね!」
「わかったよー!」

ゆっくりにとっては豪華すぎる食事でしたが、それしか食べれないのでしょうがありません。
どうやら胴付ゆっくりは、食べられる物に限りがあるようです。
胴の部分が影響しているのでしょうか?
ちぇんは毎日苦労の連続でしたが、愛するぱちゅりーと可愛い子供のために心血を注いで狩りを行いました。

「あいつのいえにいるぱちゅりー、へんなからだできもいんだぜ!!」
「あんなきもちわるいゆっくり、ぜんぜんゆっくりできないよ!」
「ここはまりささまがあのくずをたたきのめすんだぜ!」

しかし群にはそんな胴付を容認しない危険分子がいました。
もちろん彼女達は典型的なゆっくりで、胴付や異形のゆっくりはゆっくりできないと言ったいつもの理由です。

「どす!もうげんかいだぜ!あのきもいゆっくりをえいえんにゆっくりさせるんだぜ!」
「ゆゆゆっ!まりさ、そんなゆっくりできない事はだめだよ!おきゅうをすえるよ!」

温和な性格で有名なドスまりさですが、そこはやっぱりドスまりさ。
毎日グータラなまりさが勝てるはずもありません。

「ゆぎゃぁぁぁ、ばりざのあんござんがぁぁぁぁぁぁ!!」
「あかちゃんに手を出すまりさはとっとと帰ってね!次はないと思ってね!」
「ゆひぃー!」




こうして両親の愛情、ドスの献身的な護衛、美味しいごはんを食べているうちに、胴付ぱちゅりーは立派な成体(?)へと成長しました。




「むきゅ、ちょっと疲れたわ」
「おかあさん大丈夫?」

ぱちゅりーとドスは毎日の仕事とゲス対策が原因か、もうすっかり年寄りゆっくりになってしまいました。
父方のちぇんも狩りの激務で身体はボロボロです。
それでも両親とドス、そして胴付ぱちゅりーは幸せに暮らしていました。




しかし




「ゆっはっはっはっは、ついにまりささまがりーだーになるひがきたんだぜ!」

あの時のゲスまりさが攻めて来たのです。
前回の反省を活かし、水面下でゲス仲間の数を増やしつつ、ドスが弱るのをずっと待っていました。
しかも今回はみょん種から奪ったはくろーけんで武装までしています。
さすがゲス、変なところで賢い。

「むきゅ、またあのバカまりさよ……」
「最近は大人しくしていると思ったのに」
「かずもいっぱいいるんだねー、わかるよー」
「むきゅ!でも負けるわけにはいかないわ!おちびちゃんのためにも戦うわよ!」

ぱちゅりーとちぇん、そしてドスの親衛隊も早速応戦体勢に入ります。
ですがゆっくりちるのでもわかりそうなくらい劣勢です。
そんな時、ドスが叫びました。

「ゆっくり待ってね!、ここはドスが出るよ!」
「むきゅ!ぱっちぇも行くわ!」
「ちぇんもいくんだよー!」
「だ、だめだよ、これはどすのお仕事……」
「むっきゅん、今までドスにはおちびちゃんの事で散々助けてもらったわ、今度は私達が恩返しをする番よ!」

そう言って三匹はゲスまりさ達の前に立ち塞がります。

「老いても枯れてもこのドス、まりさたちのようなゲスには負けないよ!」
「ゆっふっふ、ただのおでぶがよくほえるぜ……みんな、ゆっくりいくぜ!」
「「「「ゆー!」」」」






「ゆ、ゆひぃー…ゆひぃー……」
「ゆっゆっゆっゆっゆっ、なかなかしぶとかったんだぜ?」

結果を見れば惨敗でした。
何だかんだで老いて枯れている身、もう老体のドスまりさにはどすぱーくを撃つ力もなく、ただデカイだけのゆっくりには体当たりしか手段はありません。
そして年老いたドスには体当たりする余力もなく、ただただ皮と餡子を削られる戦いです。

「はくろーけんなんだぜぇ!」
「ゆぎぃぃぃ!」

今もまりさのはくろーけんがドスの横っ腹を削り取ります。

「こ、これ以上好きにはさせ……ごふっ、ごふっ!」
「ゆっはっはっはっは、なにもしなくてもたおれてる、さすがぱちゅりーなんだぜ!」

開戦早々瀕死の状態が続くぱちゅりー

「わかる……ゆぎゃぁぁぁぁ!」
「ちぇんもこうなったらかたなしだね!」

傷つき衰えたちぇんは、若かりし頃の栄光も見る影なく、れいむにすら翻弄される始末。


「お、おちびちゃん……」
「おかーさん!」
「む、むきゅう……良く聞きなさい、そこの岩をどけると通路があるわ、おちびちゃんでもギリギリ通る事のできるサイズよ……そこから逃げなさい!」
「そんな、おかーさんを置いていけないわ!」
「おちびちゃん!森の賢者は我侭を言わないのよ!」

ぱちゅりーが一括すると胴付ぱちゅは萎縮してしまいました。
しかしそんな状況をゲスまりさが見逃すはずがありません。

「ゆっひゃっひゃっひゃ、このまりささまがみのがすとおもってるのぜ?おまえたちはいちゆっくりのこらずみなごろしなんだぜ!」
「そうはさせないよ!ぷくーっ!!」

剣を構えるまりさに対して、ドスは可能な限りの威嚇、ぷくーっ!を行いました。
ここは狭い洞窟です、ドスがぷくーっ!をする事で通路はゆっくり1匹程度の隙間しかありません。

「おでぶがびっくおでぶになってもじゃくてんまるみえじゃいみがないんだぜぇ!」
「ぷくーっ!?」

ゲスまりさ達は一斉にドスのまむまむに向けてはくろーけんを突き刺しました。
ドスになってからは使わなかったとは言え、そこはゆっくりに取って最大の弱点であるまむまむ。
そこに数十本の棒を突き刺されてた堪ったものではありません。

「ぷひゅるるるー…ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!」
「ゆっひょっひょ、いいこえでなくんだぜ、ぐりぐりしちゃうんだぜ!」
「ゆぎぃぃぃぃぃ、やべでぇぇぇぇぇぇ!」

この絶叫には通路から逃げようとしていた取り巻きや胴付ぱっちぇも動きを止めざるを得ませんでした。

「わかるよ、ドスをたすけるんだねー!」
「今行くわ!」

ドスの危機に二匹のゆっくりも立ち向かいますが、いかんせんやはり老体。
すぐに取り押さえられてしまいました。

「ゆふふふふ、としよりをいじめるのはきぶんがいいんだぜ、おまえたちもぐりぐりしちゃうんだぜ!」
「むぎょおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「わがらないよぉおおおおおおおおおおおお!」

あるものはぱちゅりーの頬に剣を押し込み、またあるものはちぇんのしっぽを踏み潰しました。
ドスへの責苦も収まる気配がありません。

「ゆぎぃ……ぱ、ぱちゅりーのおちびちゃん……はやくにげ…ゆがぁぁぁぁぁぁ!」
「うるさいんだぜ、ぐりぐりをぱわーあっぷするんだぜ!」

もうドスのまむまむは棒が根元まで刺さっていました。
ぷくーっ!もできなくなり、白目を向いて餡子を吐いています。
するとその隙間をぬって、胴ぱちぇがゲスまりさ達の前にやってきました。

「ど、ドスを……おかーさんたちをいじめないでぇぇぇぇ!」
「お……おち……び……」
「おお、こわいこわいだぜ、こわすぎてしーしーをもらしちゃうぜ!」

そう言うとゲスまりさはドスと両親に向けてしーしーをかけました。
これは飾りや赤ちゃんを馬鹿にされるのと同等の、ゆっくりにとって最大の屈辱です。

「む、むぎゅうううう!」
「へっ、こんなぷくーっ!もできないおちびちゃんなんてあいてじゃないんだぜ!ぷくーっ!」

まりさは胴ぱちぇに向けてぷくーっ!をしました。

「ひぃッ!!」

究極の威嚇方法にして、幼いゆっくりにとっては恐怖以外の何物でもないぷくーっ!
温室で育ち、暴力とは無縁の世界に育った胴ぱちぇにとって、このぷくーっ!は初めて見る恐怖です。

「ゆっひゃっひゃ、あのおびえかた!」
「きっとりーだーのぷくーっ!がこわくてしーしーもらしそうだぜ!」
「きもちわるいやつだけど、まりさたちのすっきりーっ!あいてにしてやるぜ!」

「ぷひゅるるるー……ふぅ、どうだったんだぜ、まりさのぷくーっ!は……きもちのわるいおちびちゃんにはとてもむりなんだぜ、ゆっへっへ」
「ううっ……」

今にも泣き出しそうな胴ぱちぇと笑いの止まらないまりさ。
胴ぱちぇが塞ぎこんで怯えているうちに、まりさはどんどんと間合いを縮めていきます。

「さぁて、ぷくーっ!もできないおちびちゃんは、どすやぱちゅりーもろともまりさたちのすっきりーっ!あいてになってもらうぜ!」
「おお、りーだーげてものぐい」
「う、うるさいんだぜ、おまえもさっきすっきりーっ!したいっていってたんだぜ!?」




「で、できるもん…」

「ゆあん?」




「ぱっちぇにだってぷくーっ!くらいできるもん!」











「ぷっ……ゆっひゃっひゃっひゃっひゃ」
「げらげらげらげらげら」
「おお、こわいこわい(笑)」
「『パッチェニダッテプクーッ!クライデキルモン!』だぜ!!」

馬鹿笑いするゆっくりたちを背に、ゲスまりさが胴ぱちぇの前に立ちました。

「おもしろいんだぜ、じゃあぷくーっ!してみるんだぜぇ?」
「むぎゅ、お、おち……びちゃん……むりしないで……はやくにげ……」





「おかーさん……うっ……うう……ぷ……ぷくーっ!」






さて皆さんはゆっくりのぷくーっ!についてご存知でしょうか?
ゆっくりは基本的に戦いを好みません。
そこでできるだけ戦闘を避けるために、自然界らしく『威嚇』を行います。
この威嚇は他の動物と同じく、自分の体を大きくする事で相手より自分が強いと思わせ、戦闘を回避します。
この時ゆっくりの体が大きくなるのは空気を取り込むのと、体内の餡子(もしくはカスタードなど)を膨張させます。


次にゆっくりが膨らませる体ですが、これはそのまま体を大きくします。
ゆっくりがぷくーっ!するとよく人間は『顔だけ大きくしてどうするんだ』と馬鹿にしますが、これは間違いです。
ゆっくりは顔だけ大きくしているのではなく、体全体を膨らませています。
ただ一般的なゆっくりを構成するパーツは顔しかないために、人間からは『顔を大きくしている』と思ってしまうわけです。






「ぷくーーーーーーー!」
「おお、ひょろいひょろい」
「これはかわいいぷくーっ!なんだぜ!」

胴ぱちぇは顔を真っ赤にして懸命に頬を膨らませています。
幼女体型の胴付ゆっくりが頬を膨らませる姿は、見る人が見れば萌えかもしれませんが、ゆっくり的にみれば大した変化ではありません。

「ぷくーっ!」
「おいおい、おかおがはじけちゃうんだぜ!」
「「「「「げらげらげらげらげら」」」」

大笑いするゲス達の声を引き裂くように、ぱちゅりーが叫びました。

「お……おちびちゃん!」
「ぷくーっ!?」
「ぷくーっ!は空気さんを取り込むだけじゃダメよ、おちびちゃんのお顔に、あんよに、身体全てに!おちびちゃんの気持ちを流し込むのよ!」





「(おかーさん……わかったよ!)ぶぐぅぅうううううううううううう!!」




刹那、胴ぱちぇが大きく膨らんだと同時に洞窟内を暴風が吹き荒れました。
舞い上がる砂埃の中で、胴ぱちぇのシルエットだけが浮かびます。

「お……おちび……ちゃん……?」

「げほっげほっ…ぱちゅりーのおちびちゃん?」
「むきゅっ!?お、おちびちゃんなの!?」
「あ、あれは!!わかるよー!」
「しっているの、ちぇん!?」
「ち、ちぇんはいちどだけみたことがあるよー……ゆっくりしていないおにーさんがらんしゃまたちをいじめていたときにあらわれたきゅーせーしゅさん……」
「むきゅ!?そ、それってでんせつの……」






「「「「まっちょりー!!」」」」






砂埃が収まるとそこには筋骨隆々、ムキムキマッチョの胴ぱちぇがいました。

「ゆ、ゆゆゆゆゆゆ!なんなんだぜぇぇぇぇぇ!!?」
「よくもおかーさんをいじめてくれたわね!このお礼は数倍にしてお返ししてあげるわ!」
「ゆびょっ!」

そう言うと胴ぱちぇは拳を振りかざし、ゲスまりさの顔面へと直撃させました。
ミシミシっと音が鳴り、まりさの歯は全て折れて吹き飛びます。

「むきゅ、次は貴方達の番ね?」
「「「「ゆ、ゆー!?」」」」




「ゆぶわっ!」
あるまりさは胴ぱちぇのトゥーキックが貫通し、苦悶の表情かどうかもわからないような状態になりました。

「ゆ、ゆっくりやべ……ふがっ……ゆびっ!?」
あるありすは口の中に手を突っ込まれ、上顎と下顎で分割させられました。

「ち、ちぼ!?」「わがらなべっ!?」
あるみょんとちぇんは重ねるように圧殺され、チョコレートの重ねがけのようになりました。

「ゆぅ…たたたたたたたたたたたたたたたた、ゆあったぁ!」
「ゆびべべべべべぶぎょ!」
あるれいむは胴ぱちぇがその場で考えた『ゆっくり百烈拳』によって百叩きの目に合いましたが、そもそもゆっくりの耐久度では6発目で汚い花火になりました。

胴ぱちぇもゆっくりなので、特に虐待する意思はありませんが、今までの恨みからか、ゲスまりさ達は無用な苦痛の後に全て爆散していきました。
そして最後に残ったリーダーのゲスまりさも……

「ゆ、ゆっくりやべぶんだぜ!」

歯がないためか、まともな発音をできていません。

「むきゅっ、むきゅっ、まりさ……あなた、ぱっちぇですっきりーっ!したいって言ってたわよね?」
「ゆゆゆっ!?」

すると胴ぱちぇは股間からぺにぺに……いえ、これはもう男性器と言うべきでしょうか?
その立派なものをぶら下げました。

「むっきゅん!遠慮する事はないわ、ゆっくりしていってね!」
「ゆー……ゆー……ゆんやぁああああああああ!!!」


まっちょりー化で不必要にテンションが向上している胴ぱちぇは、そのぺにぺにもハイテンション。
ゲスまりさの末路は確定したと言っても過言ではないでしょう。


「むぎゅううううううっ!まりさの締め付け最高だわぁぁぁぁぁぁ!」
「………ゆっ………ユッ………っ………」

通常のゆっくりに対して、胴付のぺにぺにはまさに規格外、そんなぺにぺにを普通のゆっくりであるまりさが耐えられるはずありません。
最初の一刺しでまりさはよくわからない痙攣する饅頭となってしまいました。

「ゆっくりしていってねぇぇぇぇぇえええええ!」
「………っ………っ………っ………!」



こうしてドスの群に再び平和が訪れました。
それでなくとも老体だった両親とドスが受けたダメージは深刻でしたが、胴ぱちぇの懸命な治療(容易な食料の確保等)によりそれなりに回復しました。
ドスの行っていた業務の殆どを胴ぱちぇは引継ぎ、ゆっくりにはないその四肢を利用して、ドスの群をさらに繁栄させて行きます。
いつしかそこは一人の少女が守る良ゆっくりの群として人間達の噂になっていきました。

そんな胴ぱちぇを人間と思い、里の村長の息子が結婚を申し込んでの一波乱はまた別のお話です。






あとがき

色々あって胴付ぱちゅりーの話になりました。
胴付って人型だから虐待しようって発想がでない、なら対ゆっくり兵器として活躍させようと言うわけでこんな展開に。
胴付ってゆっくり寄りの人間って考えれば便利だけど、それならゆっくり好きの人間の子供とゲスゆっくりの戦いで良いわけだし。
難しいね。

うんすまない、胴ぱちぇがぷくーっ!をしたらまっちょりーになるって書きたかっただけなんだ。




書いた人




おまけーね


「わかるよー!」
「むきゅう、おとーさん待って!急ぐと危ないわよ!」
「わかるー…いたっ!」
「むきゅ、あらあら大丈夫?前を見ていないと危ないわよ」
「ごめんなさいだよー!」
「おとーさん大丈夫!?ん、貴方は……貴方も胴付ぱちゅりーなの?」
「むきゅう……むきゅ!こんなところでぱちぇと同じ力を持ったぱちゅりーに会えるなんて」
「な、なんのこと?」
「……隠しても無駄よ、ぷくーっ!をしてご覧なさい」
「しょ、初対面の人にぷくーっ!するなんて、森の賢者はそんな失礼な事しないわ!」
「むきゅ、じゃあぱちぇがするわね?」
「!!」


「あ、あれは、わかるよー!あのときらんしゃまたちをたすけてくれた……」
「まさかでんせつの!?」

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最終更新:2011年07月31日 16:14
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