各話解説 終章


悪魔のマシンに飲み込まれた霊夢と魔理沙。
戦いに敗れてしまったかのように思えたが、ポーキーはどこかへいってしまった。

異変の元凶は幻想郷からいなくなった。
…が、その代償はあまりにも大きなものであった。


なんとポーキーの手によって霊夢たちは体を機械に変えられていた。
ポーキーに見捨てられ、同じく機械にされた天子も加わりひとまず外に出るが…

先ほどまで激戦を繰り広げていた部屋に出るが、悪魔のマシンはどこにも見当たらない。
本当に幻想郷の危機は去っていったようだ。
しかし、霊夢たちに降りかかった災難はまだ終わらない。

霊夢に立ちはだかる最後の災難。
それは、よりにもよって霊夢が心の底から救いたいと願った幻想郷そのものであった…


ボス
  • げんそうきょう

霊夢たちを助けるために後を追ってきた仲間たちが、
体を機械に変えられた霊夢たちに気付かず、ポーキー側の残党だと勘違いして襲い掛かってくる。

魔理沙は完全に戦う事を放棄している。霊夢にとっても戦う意味はない。
霊夢たちは手を出す事が出来ず、ただ一方的に攻撃を受けるだけ。
このままいけば霊夢たちは完全に破壊されて終わるだろう。

だが、全霊を賭して守り抜いた幻想郷を信じると言うならば。
最後まで、決して諦めない事である。
最終更新:2009年02月16日 19:02