みんすですがアーツのネタでアッツアッツです
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1180485072/


263 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/30(水) 23:50:09 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    />236さん
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  とりあえず、冷静にシュールさを楽しめるようになれば、
     (|`{トソ.}´_|) <   よろしいのではないかと。いえ、フランス映画とかロシア映画
      ´ !{「]}ゝ    \ とかで慣れておくというのはお勧めですが(謎
       UU      \
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    >215さん
     いえ、真クンは、あれだからよいのです(断言 おにんにんランドの住人になってしまっては、
    あの味は出ないかと。ええ、>239の仰る通りなわけで。


276 名前:大艦巨砲主義 ◆YSWpxW/KVk 投稿日:2007/05/30(水) 23:52:51 ???
       ミ\ミ\_  >>263
        `亡==@=》  残念ながら真&あずさは俺の嫁なのですもちろんシャマルも俺の嫁なのです
    .      Ц,゚∀゚)..  > 
       庁《冂》〕甘〕》                 ノ\_________   
     (〓(〓(∪〓(〓∪〓(〓(〓(〓(〓(〓(〓(〓(●)    ______/     
         〔∟〕∟〕'´               〕====丁 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         
         〕|弋 〕|弋               ` ̄ ̄ ̄ ̄´
         ^^^  ^^^

    ジョンに進化している罠

294 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/30(水) 23:55:16 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    />276 大艦巨砲主義さん
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  そゆこと言うと、日本海軍は大艦巨砲主義ではなかった、と
     (|`{トソ.}´_|) <   いぢめちゃいますよ?(笑
      ´ !{「]}ゝ    \ というわけで、真クンはわたしが貰いますので。
       UU      \
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


317 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/30(水) 23:58:52 ???
    >>294
    皇軍という単語が新聞社の造語なのと一緒です
    連中は航空隊と水雷マンセー、戦艦なんぞ飾りです

    これで組織がみんす並の利権集団じゃなかったら、ねw


331 名前:大艦巨砲主義 ◆YSWpxW/KVk 投稿日:2007/05/31(木) 00:01:20 ???
       ミ\ミ\_   >>295
        `亡==@=》  大艦は米国大艦巨砲主義なのです
    .      Ц,゚∀゚)..  >>309   ああ・・・・1号位までが限界
       庁《冂》〕甘〕》                 ノ\_________   
     (〓(〓(∪〓(〓∪〓(〓(〓(〓(〓(〓(〓(〓(●)    ______/     
         〔∟〕∟〕'´               〕====丁 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         
         〕|弋 〕|弋               ` ̄ ̄ ̄ ̄´
         ^^^  ^^^


354 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:06:23 株 ??? ?
    >317さん
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /いえ、日本海軍は基本的に魚雷さえあれば戦略的守勢に
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  あっても戦争に勝てる、と、そう日本海海戦で誤解してしまって
     (|`{トソ.}´_|) <   航空機も、駆逐艦も、潜水艦も、全て魚雷運用のための母体
      ´ !{「]}ゝ    \ としてしか認識していなかったのですね。それこそが、あの
       UU      \1式陸攻や潜水艦運用の悲劇の原因で。
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     つまるところ、日本海海戦においては、日中の戦艦同士の砲撃戦と、夜間の水雷襲撃とでは、
    あまりにも損害に差がありすぎ、しかも敵に与えたダメージに差が出ていたわけです。なにしろ、
    三笠以下の戦艦群は何がしかの損害を受け、多数の死傷者を出し、しかも一度はロシア艦隊を
    取り逃がしかけたのですから。
     ところが、夜間の水雷攻撃では、水雷艇三隻の損害で事実上ロシア艦隊の組織的戦闘力を
    奪い、予定していた多段迎撃をせずに済ませてしまったのですね。

     これによって日本海軍は、海軍においては攻撃側が圧倒的に有利であるという戦理を履き違え、
    戦場を設定できるならば、水雷運用艦で敵主力艦と刺し違えさせる事で、海戦に勝てる、と、そう
    信じ込んでしまったのでした。
     88艦隊計画で、あれだけ熱心に大型駆逐艦の開発に勤しんだのは、そういう背景があったから
    と、わたしは考えております。


361 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:09:33 ???
    >>354
    対米戦略も「米艦隊は長駆太平洋を渡ってフィリピン沖に戦力展開を行う」というのを前提にしておりましたしねえ。


364 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:10:47 ???
    >>361
    で、図上演習ではどれだけ頑張っても、
    連合艦隊は土佐沖で壊滅


373 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:15:09 株 ??? ?
    >361さん
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /そゆことです(w つまり、事前に海戦の戦域を設定できる、
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  という条件がつくならば、水雷運用兵器で敵主力艦と差し違え
     (|`{トソ.}´_|) <   させる事で、交換比率の高さで我に有利な状態にもってゆき、
      ´ !{「]}ゝ    \ それをもって敵に停戦をのませられる、というのが日本海軍の
       UU      \根本的な戦略思想であったわけですね。
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     これに対してアメリカ側は、巡洋艦の小型戦艦化による水雷運用艦の阻止という手段で対抗
    しようとし、後にはフレッチャー級の様な大型駆逐艦の多数投入による水雷運用艦の迎撃と
    いうごくごく真っ当かつ有効な手段で対抗したわけですね。アメリカが早期にレーダーの開発に
    成功しているのも、結局は対日戦を考えるならば、当然の事と言えるわけです。



381 名前:大艦巨砲主義 ◆YSWpxW/KVk 投稿日:2007/05/31(木) 00:20:44 ???
       ミ\ミ\_  
        `亡==@=》 決戦場をフィリピン沖にしたときって・・・・・・
    .      Ц,゚∀゚)..  アメさんどのくらいの航空戦力フィリピンに展開するんだろう・・・・・・・
       庁《冂》〕甘〕》                 ノ\_________   
     (〓(〓(∪〓(〓∪〓(〓(〓(〓(〓(〓(〓(〓(●)    ______/     
         〔∟〕∟〕'´               〕====丁 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         
         〕|弋 〕|弋               ` ̄ ̄ ̄ ̄´
         ^^^  ^^^
    考えただけで恐ろしくなってきた


388 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:23:34 ???
    >>373
    「敵を自分にとって都合の良い存在」としすぎているのは、作戦面、戦備面に共通する日本海軍の
    問題点ですね。
    部分部分としては卓見というべき材料はあるにせよ、総体としてみると硬直化が進んでおります。

389 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ ◆nbyvo04lz. 投稿日:2007/05/31(木) 00:26:13 ???
    >>373
    それがアイアンボトムサウンドで激突したわけですね。

    初期にはそれなりに優位に戦い、後期には圧倒されてしまったわけですが
    ほんの数度の決戦を想定していたのなら、それなりに有効だったといえなくもな…

    あー。主力艦に突撃できなければ思惑を達成できないのか…
    ギギギ、びんぼうはくやしいのお


391 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:27:07 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    />388さん
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  それが、外部からの批判を一切遮断した状態で、ひたすら
     (|`{トソ.}´_|) <   自身で設定した状況に最適進化を行っていくという、畸形的
      ´ !{「]}ゝ    \ な発展をとげた日本海軍ですから(w TFRおやびん曰く、
       UU      \日本海軍ほど無能で卑怯な組織はそうはない、という
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    論評が、全てを説明しているかとわたしも思っております。


392 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:27:17 ???
    >>373
    やはり帝国海軍が想定出来る戦場というのは近海レベルだったのでしょうね
    そういう意味で第一次世界大戦で大西洋を挟んだ戦略という形で
    「大洋における戦略展開とはいかなるものなのか?」というものを学んだ
    米国海軍とは「太平洋」という広大な戦場に対する認識能力に雲泥の差があったのでしょうかね?

    歴史的にその国の軍部が想定できる「戦場の広さ」というものって常に存在しますねぇ。

    を。眠気吹っ飛んだorz

394 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:29:16 ???
    大和型戦艦の基本設計の巧みさ、長門型戦艦の魔改造さ、扶桑型の違法建築など、
    これはとうなるものはたくさんあるのにな‥

395 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:29:38 株 ??? ?
    >389 ∠(,,゚д゚)ケイレイ さん
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /ですから、アメリカ側が主力艦を投入せずに、ひたすら
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  巡洋艦を投入して差し違えを図ったおかげで、日本海軍の
     (|`{トソ.}´_|) <   水雷運用能力は喪失し、結果的にソロモン戦役の後半では
      ´ !{「]}ゝ    \ 夜間水上戦ですらアメリカに圧倒されるようになってしまった
       UU      \のですね。
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     結局のところ、互いに戦力をすり潰していく、という戦略を選択したアメリカ側の
    力技に押し切られてしまったのでした、まる


398 名前:ユーフェミア・リ・ブリターニア ◆1LxEVEeIgU 投稿日:2007/05/31(木) 00:31:03 ???
         / ,. -、`r― 、`ヽ、     
       _,イ   ヤ┴┴- 、\ ヒー 、_  
      r'/ /   |     ヽ. ヽ∨  ノYi、 >>386俄将軍もですが>>386君も前スレ以前の話題にレスしていますわねw
     { |  | イ / /     ヽ イ     ソ
      i_∨ !(从し   ー- ヽ{ソ   ソ >>388-389 
       `Kゝ{ ◎    ◎   ! ゝ-イ'   如何に優れた戦術を持とうとも、軍の利権を維持あるいは拡大せしめんが為に
        || リ⊃ 、_,、_, ⊂⊃イイ∥|    国策を誤らせ、尚且つ自己都合で戦争突入していたのではお話に成りませんわw
    /⌒ヽ|| |ヘ  ゝ._)   イ/⌒i∥l    その中で、たまたま生まれた優れた兵器も、結局は人命共々使い捨てにしてしまう始末ですものね
    \l Y`||yー>、_ イァ/ _ ./ | |  
      (~   ||//(@) \_/Y /フ i |
      `ハ |l ___  __ソ 、__イ | l |
      / ,l|ミl    Y    `l, {' ||ミ| \


404 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ ◆nbyvo04lz. 投稿日:2007/05/31(木) 00:32:56 ???
    >>395>>397
    ギャンブルは元手が大きい奴が必ず勝つ、という統計学の当たり前の結論ですねorz
    松村将軍によれば、決戦は弱者にも戦争の勝利を与えうるのだそうですが、
    「決戦を避けてだらだら戦争する」は海洋国家の得意技だし…

    ギギギ、あんちゃんくやしいのお


406 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:33:39 株 ??? ?
    >392さん
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /というより、日本海軍は基本的に来寇する敵を阻止するために
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  創設された海軍であって、そういう意味では創設以来ずっと沿岸
     (|`{トソ.}´_|) <   海軍であり、それは最後まで変わらなかったのでした。
      ´ !{「]}ゝ    \ というわけで、そもそもが国家戦略が大陸進出で決まっているのに、
       UU      \何故か対米戦を始めるあたり、いかに連中がアホか判るかと(w
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     本来、日本海軍の役割は、日本が大陸利権を確保し、それから利益を得るためのサポート役であって、
    そのために英米海軍による干渉を抑止するために存在したはずなのですね。それが何をとち狂ったか、
    組織防衛の為に対米戦をおっぱじめたのですから、まさしく史上最も卑劣で無能な組織呼ばわりされても、
    これはもう弁解のしようがないでしょう。


410 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:36:25 株 ??? ?
    >404 ∠(,,゚д゚)ケイレイ さん
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /そして、1944年のマリアナ沖という、まさしく日本海軍が
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  想定したとおりの場所で起きた決戦で、日本海軍は文字通り
     (|`{トソ.}´_|) <   一方的に敗北し、アメリカは完全に太平洋戦域における
      ´ !{「]}ゝ    \ 制海権を獲得したのでした、まる
       UU      \
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


414 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ ◆nbyvo04lz. 投稿日:2007/05/31(木) 00:39:02 ???
    >>410
    そのときには日本海軍の機能不全もきわまってましたね。
    新戦術も、新型艦艇も、新兵器も、何一つ機能を発揮しないまま、何一つ得ることも無く壊滅した。
    残された道は統帥の外道を突き進むだけでしたね…orz

415 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:40:15 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /とゆーわけで、対日戦を考えていたアメリカにとってすら、
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  本当に重要であったのは外洋進出能力があると同時に
     (|`{トソ.}´_|) <   日本の水雷戦力をすり潰すための巡洋艦であって、故に
      ´ !{「]}ゝ    \ アラスカ級なんてアホなものを作ったのですね。クリーブランド級
       UU      \なんて、何隻こさえたことやら。
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     個人的には、アメリカもかなり早い段階で大艦巨砲主義から脱却し始めていたのではないか、
    と、そう考えつつあります。


421 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:43:08 ???
    >>406
    日清戦争及び日露戦争ではたした日本海軍の役割は、大陸外縁部に派遣された陸軍に対する
    海上補給路の維持でありますからねえ。
    少なくとも日露戦争までは、自らの存在意義をしっかり理解しておりましたのに。

    やはり、陸軍への対抗上、自らの存在意義を「日本海海戦の栄光」へすり替えた自家中毒が‥


412 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:38:29 ???
    日本海軍の生きる道は潜水艦の大量配備しかなかったのではなかろうか。


422 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:43:18 株 ??? ?
    >412さん
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /ところが日本海軍は、潜水艦をあくまで魚雷運用艦としてしか
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  認識しておらず、その可潜能力による後方浸透という最大の
     (|`{トソ.}´_|) <   武器に全く目を向けなかったのですね。だからこそ、暫減作戦の
      ´ !{「]}ゝ    \ 第一段階を潜水艦に任せる、なんて真似を考え付いたわけで。
       UU      \
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



423 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:43:37 ???
    >>419
    何から何まで負けてたからな


    物量を生み出すための国体力から基礎工業力から全て…

424 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:44:03 ???
    >>415
    当初のヴィンソン計画艦だけで、
    日本の空母戦力を圧倒してますからなぁ
    まあ、大艦巨砲主義から脱却していたというよりは、
    戦艦も正規空母も沢山建造可能だったという感じ。
    日本が善戦して戦争が長引いてたら、モンタナ級も建造されてたでしょうし。


425 名前:ユーフェミア・リ・ブリターニア ◆1LxEVEeIgU 投稿日:2007/05/31(木) 00:44:09 ???
         / ,. -、`r― 、`ヽ、     
       _,イ   ヤ┴┴- 、\ ヒー 、_  
      r'/ /   |     ヽ. ヽ∨  ノYi、 >>413
     { |  | イ / /     ヽ イ     ソ どうかしまして?
      i_∨ !(从し   ー- ヽ{ソ   ソ >>414>>416 
       `Kゝ{ ◎    ◎   ! ゝ-イ'   大和級なんて、艦そのものは殆ど何の役にも立たなかったと言うのに
        || リ⊃ 、_,、_, ⊂⊃イイ∥|    設計技法がどうの、生産管理がどうのと、結果オーライないい訳じみた弁解が鼻につきますわね。
    /⌒ヽ|| |ヘ  ゝ._)   イ/⌒i∥l    兵器と言うのは平時には抑止力、戦時には実効力の有る戦力として役に立たないと駄目ですのにw
    \l Y`||yー>、_ イァ/ _ ./ | |    
      (~   ||//(@) \_/Y /フ i |
      `ハ |l ___  __ソ 、__イ | l |
      / ,l|ミl    Y    `l, {' ||ミ| \


418 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:41:56 ???
    >>415
    アメリカは大きさよりも数って感じがするのは気のせいかな?


421 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:43:08 ???
    >>406
    日清戦争及び日露戦争ではたした日本海軍の役割は、大陸外縁部に派遣された陸軍に対する
    海上補給路の維持でありますからねえ。
    少なくとも日露戦争までは、自らの存在意義をしっかり理解しておりましたのに。

    やはり、陸軍への対抗上、自らの存在意義を「日本海海戦の栄光」へすり替えた自家中毒が‥


432 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:47:06 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    />418さん
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  大きさも、数も、です。ええ、エセックス級なんて、公称27000tですが、
     (|`{トソ.}´_|) <   あれ実際は3万トン超えているはずです、あのサイズですと。それを
      ´ !{「]}ゝ    \ 20隻以上も大戦中に建造しているんですから、もう何をかいわんや、
       UU      \ですね(苦笑
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    >421さん
     というより、日本海軍は自ら手に入れた「陸軍から独立した組織」という地位を手放したくなかったから、
    対米戦という幻想を勝手に自分で作り出し、陸軍に依存しない独立した組織の必要性を強調する、という
    真似を仕出かしたわけで。で、あげく自家中毒に陥って、対米戦をおっぱじめたのですから、まさしく
    史上最も卑劣で無能な組織と呼ばれても、これはもう仕方が無いですね。



430 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:46:20 ???
    後知恵だけど、大和武蔵を作る資材で軽巡を数隻作った方がマシだったよな。


447 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:50:44 株 ??? ?
    >430さん
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /大和がないと、今度はアメリカの新戦艦が数で押し寄せてきた時、
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  長門と陸奥だけでは、支えきれないんですよ(w だから、あんな
     (|`{トソ.}´_|) <   化け物を作らざるを得なかったわけで。というか、ワシントン級や
      ´ !{「]}ゝ    \ サウスダコタ級あわせて6隻、すり潰す覚悟で突っ込んでこられたら、
       UU      \日中だったら防げませんから。
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


451 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 00:52:01 ???
    >>406
     まったく仰る通りです。納得いたしました。
     しかし、今も残る「陸軍が悪い、海軍は悪くなかった」という感情論は本当なんとかしてもらいたい。
    『海上護衛戦』の映画化でもしてくれ、とw 


453 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:54:18 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    />451さん
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  阿川文士の残した最大の負の遺産が、それでしょうね。
     (|`{トソ.}´_|) <   あと日本映画界が延々と作り続けてきた陸軍悪玉、海軍善玉
      ´ !{「]}ゝ    \ 史観映画と。これはもうどうにもならないかと。
       UU      \
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


469 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 00:57:42 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /というか、本気で突っ込んでくる戦艦というのは、
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  戦艦じゃないと止められないんですよ。1945年ですら、
     (|`{トソ.}´_|) <   米軍であっても述べ300機もの艦載機を投入して
      ´ !{「]}ゝ    \ 大和以下たった10隻の艦隊を阻止したわけで。
       UU      \
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     それを考えると、やはり大和は必要悪なんですよね。あれがないと、アメリカの新戦艦を
    止めようが無いんです。


482 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 01:02:27 ???
    >>457
    「末期ドイツの兵器は宇宙一ィィィィ!!」見たいな論もあるが、実際のところ技術開発のシーソーゲームが
    ドイツ側に傾いたときに戦争が終わったと言うだけで、もう少し伸びていたら連合国側も対抗策を編み出して
    いただろうと思われるし。
    技術シーソーがドイツ側に傾いていたときでも、戦争ではドイツは敗退し続けていた、ということを思うと‥
    アメリカって‥‥


486 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 01:04:25 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    />481さん
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  でも、それでは40サンチ砲戦艦の建艦競争になってしまって、
     (|`{トソ.}´_|) <   結局アメリカに数で押し切られてしまうわけで。アメリカの新戦艦が
      ´ !{「]}ゝ    \ 40サンチ砲搭載だから、大和は46サンチ砲を搭載したのでした。
       UU      \
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


490 名前: ◆yvNqrnvsYY 投稿日:2007/05/31(木) 01:06:20 ???
    >>481
    当時は砲戦で勝つにはアウトレンジしか無かったと思われてましたから
    ガチの殴り合いでは数に押されて・・・


498 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 01:09:04 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    />490さん
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  いえ、日本海軍はアウトレンジなんて、一度として考えては
     (|`{トソ.}´_|) <   いなかったですよ。防御の要求距離からすると、ごくごくまっとうに
      ´ !{「]}ゝ    \ 正面から殴りあうつもりでいたのが判ります。
       UU      \
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     大和というのは、とにかくアメリカの新戦艦が数で押し寄せてくるのを、水雷戦隊が雷撃位置につく
    までの時間を稼ぐための船なんですよね。だから、ああいう船になったわけで。


492 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 01:06:58 ???
    >>484
    なんか、アメリカってチートされてるんじゃ……


502 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 01:11:10 株 ??? ?
    >492さん
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /私は基本的にはケインジアンですが、それは当時のアメリカが
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  戦争という有効需要の創出によってどれだけの経済発展をしたか
     (|`{トソ.}´_|) <   知っているからなんですよね(w これはもう一種のトラウマでして(自滅
      ´ !{「]}ゝ    \ 
       UU      \
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


516 名前: ◆yvNqrnvsYY 投稿日:2007/05/31(木) 01:18:12 ???
    >>498
    そうでしたか
    海軍が水雷戦隊にかけていたものは並々ならないようですね

    そうなると今度は、改装後の信濃の運用構想がどのような物であったのか気になります


519 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 01:19:13 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    />516さん
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  大和とおんなじですね。つまるところ、数で押し切られる前になんとか
     (|`{トソ.}´_|) <   するために頑丈につくった、というだけの空母であって。
      ´ !{「]}ゝ    \ 
       UU      \
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


524 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 01:20:58 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /とにかく、海軍が酸素魚雷なんて兵器を開発し、しかもそれを
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  巡洋艦にまで搭載したのは、それ以外アメリカ海軍をどうにか
     (|`{トソ.}´_|) <   できる兵器が無かったからなんですよね。つまり、水雷戦隊に
      ´ !{「]}ゝ    \ それだけ期待をかけていた、というより、酸素魚雷にすがりついて
       UU      \いた、と、そういうのが正しいかと。
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


535 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ ◆nbyvo04lz. 投稿日:2007/05/31(木) 01:24:55 ???
    >>532
    ∠(,,゚Д゚)ぼくがふたなりさんだったら、うんと海軍を甘やかして、重水雷艦や新型の軽巡洋艦をいっぱいつくるんだ


536 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/05/31(木) 01:25:14 ???
    >>432下段
    えーと、何その「日銀の独立性」。
    日本人には何か、組織の独立性を「手段」じゃなくて「目的」とはき違えてしまうような、
    何らかの呪われた因子でもDNAに組み込まれてるのかと。



541 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 01:27:20 株 ??? ?
    >535 ∠(,,゚д゚)ケイレイ さん
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    /とゆーわけで、なんでわたしが利根の水雷兵装を
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  5連装3基搭載、とか言い出したか、今なら判ってもらえるかと(w
     (|`{トソ.}´_|) <  
      ´ !{「]}ゝ    \ >536さん
       UU      \まあ、根本的なところでは日本人は変わっていませんから。
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


542 名前:名無し まじかる☆アンバー ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2007/05/31(木) 01:28:22 株 ??? ?
        _
      ,'   `ヽコ       ____________________
     〈(((ハ))ミl_」    />541ですが、片舷5連装三基搭載、の間違いでした(w
     从゚ ヮ゚ノリl_>  /  
     (|`{トソ.}´_|) <  
      ´ !{「]}ゝ    \ 
       UU      \
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


544 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ ◆nbyvo04lz. 投稿日:2007/05/31(木) 01:28:49 ???
    >>541
    今日は非常に楽しゅうございました。
    日米水雷戦隊から俯瞰する太平洋戦争史観など他所では聞けませんもの

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ですが 旧軍
最終更新:2009年12月30日 01:28