携帯向けには需要があるようなのでパースについてのまとめを設けておきます
有志の人、加筆・修正宜しくです

  • パースの基本
まずパースってのは遠近法のことです。観測者から遠い物体ほど小さく見える、あれです。
物体は遠くに行くほどに小さくなり、最終的にはある点に収束します。その点を消失点(VP)といいます。また、観測者の目の高さをアイレベル(EL)といいます。覚えるのはこれだけです。簡単でしょう?
ELより上にあるものは、下側が見え、ELより下にあるものは上側が見えます。当然ですがこの画像で言うと天井はELより上、床はELより下です。
消失点は上下前後左右、あらゆる方向に存在できますが、水平な面の消失点はEL上に存在します。そのため、水平(と思われる)面の消失点を見つけることでELを見つけることもできます。

この画像のように消失点を1個とって絵を描く方法を一点透視図法といいます。
消失点が増えるごとに2点、3点、4点と増えていきますが、直接人間の目に映るのはせいぜい3点程度なので、ひとまずは1点から3点を扱えるようになればよいと思います。

補足
~点透視図法というのは空間に対するパースのことです。
この空間に平行でないラインがあれば、そのラインの延長線上に消失点はできます。
↑の絵は出入り口の枠などがたまたま全て空間に平行なので空間の消失点に収束しています。


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最終更新:2009年02月11日 15:33
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