950氏提供の画像をもとに製作しました
走りは1→2→3と手足を左右入れ替えた1’→2’→3’を繰り返すことで表現されている
両手・両脚の緊張と弛緩は連動している。四肢の動きのタイミングを合わせることが「走り」を描く上での一つのポイント
足元の1A・2A・3Aは同一地点
1:最も伸び上がる3から最もかがみこむ2に至る中間のポーズ
両腕・両足とも比較的緊張は解けている
2:最もかがみこむ瞬間
両腕は胴のほぼ真横にある
3:体が最も伸び上がる瞬間
着地していた足は伸び上がり、反対の足・両腕が一番高く振りあがる
また両腕・両足は最も緊張する
現実の走りの場合、後ろ足が伸びきる瞬間(3)は、まだつま先が地面についており、足が地面から離れるのはこの直後である。しかし、アニメにおいては動画枚数が制限されており、その中で「走り」の条件である「両足共に地面から離れる瞬間がある」状態を表現する為に、異なる瞬間の動き・高さを1枚の中に合成している
最終更新:2007年02月18日 12:42