FUTO

概要

車体：クーペ（ハッチバック）
会社：KARIN
和音：フト
ドア：2枚
駆動：FR RWD
モデル：トヨタ・カローラレビン2door(1985)、日産・スカイライン(R30)

性能

重量：1400kg
速度：266km/h
0-100km/h：6.9秒
ギア：5速
制動：やや弱い
サス：中

解説

一見すると何の変哲もない、古風な日本製クーペであるが、実はかなりの性能を秘めている。
モデルのAE86に忠実な走り屋向けマシンで、ドリフトもこなせる万能車。
エンジンにはFUTOと書かれた専用のものが使われている。

車名を逆読みするとトーフ。素敵なパロディである。
ちなみに、噂によれば元々の名前は「ドリフト(DRIFT)」と言う名前だったが、読みが短縮され「FUTO」になったとの事。
GTA5で、FUTOのヘッドレストをカメラかスナイパーライフルで見た人ならわかるだろう。

モデルとなったのは、AE86の中でかつてポピュラーであった｢2ドアレビン｣。
また、バンパーのデザインやボンネット右端のデカール、ツートンカラーに金のグレード表記など細かいディティールはR30スカイラインを模したものだと思われる。

また、ボディサイドの表記はレンズ類と同じ表現なのか、水やガラスを通して見ると消える。

最高速こそ他のスポーツカーやマッスルカーには一歩譲るものの、加速性能はよく、コーナリングもFRにしてはかなり安定している。
その上、小ぶりな車体もあいまって旋回性はピカ一。
このようなスパルタンなマシンでありながら比較的出現しやすいのは良心的とも言える。

アルバニアンギャングがこれに乗っており、出現頻度はHAKUMAIと折半だが、ボーハンのリトルベイ地区が特に出やすい。
また、ハピネス島の南端に小さめの車が固定で出現する場所があるが、そこの車がFUTOになっていることがある。

どういう訳か駐車されているこれを盗もうとすると必ずといって良いほど盗難警報装置が鳴る。
それだけあちらの世界でも有名な車なのだろうか。

余談だが、ナンバープレートの下部が折り曲げられている。
また、意外と気づく人が少ないのだが、フロントウインカーがない。やはりKARINである。

GTAⅤでも続投し、より幅広いカスタムが可能となった。

限定レアカラー類、限定仕様...

通常出現しないカラー、又は仕様/塗装屋などでは出て来ない、もちろん同じものが街を走ることは絶対ない。

ウィングレスGT

GTよりさらに希少なモデル。小型のウィングが取り払われている。
Little JacobのJobで、この車が出てくるJobを根気よくやっていれば稀に敵が乗ってくる。
...しかし実は、ニコがゴミ箱近辺にブツを隠し入れる(?)カットシーンをスキップすると必ず出て来る。
というか、カットシーンをスキップしない限り永遠に出て来ない。
ウィングがないぶん大人しい外観となり、こちらが好きという人も多かろう。
ちなみにノーマルカラーの中からランダムで選ばれて出現するため、ギャング関連のレアカラーではない。

赤・黒/赤マジョーラ＋黒ホイール

TLADの『ギャングウォー』で対アルバニア系ギャングの時に登場する(...ことがある)。
GTカラーに通常グレードのボディが組み合わさる。
下記のカラーリングと交互なのでなかなか当たらないことも・・・。

赤・黒ホイール

『ギャングウォー』に登場。
GTカラーに通常グレードのボディが組み合わさり、ツートンカラーの黒を抜いたようなイメージ。
上記のカラーリングと交互なのでなかなか当たらないことも・・・。

バグ

TLADの『ギャングウォー』でアルバニア系ギャングが稀に乗り付けてくる。バグ仕様。
通常仕様とGTが重なった様なもの...ボンネットに奇妙独特な模様が出現しているのが最大の特徴。
よく見ると、GTと通常仕様のそれぞれ２個所（フロントのサイドと中央）にナンバーが付いているのが見受けられる。
さらによく見るとノーマルマフラーとやや大き目の焼き目のついたギャング仕様のマフラーが重なって変形している。
運転席側のシートもバケットとノーマルが重なるためかなり奇妙な形をしている。
再塗装してもフードの模様やその他仕様はもちろん保存されるので、好きな色に変えられる。

実は出現条件が決まっており、
１、「敵のエスコートしてる車両を爆破しろ」とのことで、襲撃後に増援として紛れ込んで来るケース。(透明荷台のMULEと共に出現する。また、上記の赤・黒/赤マジョーラ＋黒ホイール仕様
の同車が出現した場合、かなり出現率が上がる。)
２、「ドライブ中の連中を一掃しろ」シリーズで増援として紛れ込んで来る。(赤・黒/赤マジョーラ＋黒ホイール仕様車がなかなか出現しないため低確率)
３、「たむろしてる連中を始末しろ」とのこと...やはり増援として登場。(超低確率)
※言うまでもないが、アルバニアンギャング代表カーなので対ギャングがアルバニア系でないと出現しない。

限定出現

通常出現するが、特定の場所でしか出現しない分類　主にギャング仕様が中心。

GT（ギャング）

BOHANのLITTLEBAY地区(ストリップクラブ東側)でアルバニアンギャングが乗り回している。
同じくアルバニアンギャング達の愛車であるスポーツ仕様のHAKUMAIと交互で出現するため、なかなか出て来てくれない時も・・・。
ごく稀にいっぺんに２つ出てくることもある。
変更点は小型リアスポイラー、カーボンボンネット、エアロパーツ、運転席のみバケットシート、ロールケージ、追加タコメーターなどが装着されたまさに走り屋仕様のフル装備。
ただし、走行性能は通常仕様と変わらない。
ボディカラーはアルバニアンギャング代表カラーの赤+黒/赤マジョーラで固定だが、塗装屋で別のカラーにも変更できる。
地味だが、リアに｢INLINE 20v｣という表記が見受けられ、フロントグリルには「GT」のエンブレムが貼られている。
消防車に乗ると出現しやすくなるようだ。

余談だが、実車カローラレビンにもGTと言うグレードがある。