■戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 最新50  

なんとかファイトでかたたたたたたき

1 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 14:03:35 ID:F/X+JaPg
222:創る名無しに見る名無し 2010/12/14(火) 20:48:58 ID:XA16HS9Jk[sage]

                  /⌒'ヽ、
                /     \
             ヽ、γ●^⌒ヽ、
         i`、   丶  ゙i   i
        ヾ |    i   ;
         .⊥ヽ-―-オ- 。、_ゝ、
     ,-‐ ~⌒           ゙~ ^`丶- 、
    ・ _+.‐''"´ ̄¨~⌒ ̄ ̄⌒゙ ゛^‐ -ェ 、._ カ
     ~ i                   |
     :'  〈||i:::、、..\       _.,。+ヽ  |
     i   ¨゚iリ||ズ |    llllli!iii||||||||ソ〉  |
     | /゛``'丶、     , - -、      |
     i     o   /⌒i. ´  o `ヽ   |
     |   ⌒ ,+゚   ',    ̄ `     |
      i,     ( ο ο ]          |   < かたたたたきをかたたたたたたきを間違えるのはのは貴様がたるみきっとるからだ!!!!!!!
     'i  ,' 、   `´             .|     
     丶 | . ヽ二Ξ三三Ξ彡ゝ ゚:   リ   このタルタルソースめがぁ!!!!!!!!!!!!!!!
      ! ヽ     , - 、      i   /
      `、                  ノ
       丶‐--。、__         /
         / i ~     ‐=±^´
       /´  ヽヽ.   〆⌒- ^ヽ、
       i゚     ゚i ヽ、,//´     ゙、
       i      `ソ /         |

2 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 14:12:48 ID:jQr4YD4x
スレ立て代行人さん スレ立てありがとうございます

3 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 15:14:57 ID:jQr4YD4x
【なんとかファイト攻略本】

《前ファイト》
恐怖の なんとかファイト…‥
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1287897248/

《あらすじ》

脱線



4 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 18:57:11 ID:aLTurHpl
おwかwずw
未来から来てんじゃねえよwwwww

5 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 19:12:04 ID:jQr4YD4x
大魔女フーリャン
20歳 武器:魔法使い杖コンピユーラ(200円)

能力値(10段階評価)
ちから:6 まもり:6 はやさ:6 あたま:8 まりょく:∞ わざ:7 けいけん:10 うん:2 たいりょく:6 せいしんりょく:9

必殺技
メコレ級魔法 魔体術

《総評》
魔法がつよい
《攻略方》
魔法が効かない体質になりましょう
魔体術対策に体も鍛えましょう



ねこ
19歳 武器:色んな手裏剣

能力値
ちから:3 まもり:10 はやさ:10 あたま:6 まりょく:4 わざ:10 けいけん:7 うん:3 たいりょく:8 せいしんりょく:1
フーリャンへの信頼:10 フーリャンからの信頼:7

必殺技
忍術

《総評》
速い
《攻略方》
悪口で精神攻撃
怒ったねこの反撃に注意



うさぎ
18歳 武器:脚

能力値
ちから:10 まもり:4 はやさ:7 あたま:1 まりょく:1 わざ:3 けいけん:4 うん:8 たいりょく:8 せいしんりょく:7
フーリャンへの信頼:10 フーリャンからの信頼:2

必殺技
キック全般

《総評》
蹴られると痛い
《攻略方》
頭脳戦に持ち込む(トランプなど)

6 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 19:31:52 ID:jQr4YD4x
サナバー
21歳 武器:杖二刀流(右杖ポルス 左杖ゼット)

能力値
ちから:3 まもり:4 はやさ:3 あたま:10 まりょく:9 わざ:8 けいけん:4 うん:5 たいりょく:5 せいしんりょく:3
フーリャンへの信頼:5 フーリャンからの信頼:4

必殺技
メコラ級魔法 マジックウエポン

《総評》
フーリャンの劣化バージョン
《攻略方》
チェリー



チロリーン
20歳 武器:勇者拳

能力値
ちから:9 まもり:8 はやさ:5 あたま:7 まりょく:1 わざ:8 けいけん:9 うん:3 たいりょく:9 せいしんりょく:9
フーリャンへの信頼:3 フーリャンからの信頼:3

必殺技
勇者流体術 退魔の技

《総評》
女離れした筋力
《攻略方》
ポニーテールいじり



エンデリル
21歳 武器:ペン メモ帳 カメラ

能力値
ちから:2 まもり:2 はやさ:2 あたま:6 まりょく:3 わざ:2 けいけん:4 うん:10 たいりょく:3 せいしんりょく:8
フーリャンへの信頼:8 フーリャンからの信頼:1

7 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 19:45:04 ID:jQr4YD4x
エンデリル
21歳 武器:ペン メモ帳 カメラ

能力値
ちから:2 まもり:2 はやさ:2 あたま:6 まりょく:3 わざ:2 けいけん:4 うん:10 たいりょく:3 せいしんりょく:8
フーリャンへの信頼:8 フーリャンからの信頼:1

必殺技
吟遊詩人魔法 うざさ

《総評》
一般人
《攻略方》
一般的に(ただし吟遊詩人魔法に注意)



マリモス
35歳 武器:超長剣ロードオブリスク 無双盾コンヴィヴィウム

能力値
ちから:7 まもり:10 はやさ:2 あたま:8 まりょく:1 わざ:6 けいけん:10 うん:5 たいりょく:8 せいしんりょく:9
フーリャンへの信頼:10 フーリャンからの信頼:無

必殺技
効果音がおかしい剣技

《総評》
硬い 経験豊富
《攻略方》
12歳以下の女の子なら無傷で攻略可



ワラース
24歳 武器:ガス爆発槍ワラワラ

能力値
ちから:3 まもり:3 はやさ:3 あたま:8 まりょく:1 わざ:3 けいけん:3 うん:3 たいりょく:3 せいしんりょく:3
フーリャンへの信頼:2 フーリャンからの信頼:無

必殺技
他人を怒らせる

《総評》
実は頭脳派
《攻略方》
怒らない

8 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 19:52:08 ID:jQr4YD4x
リリス
性別なし 3000歳くらい 武器:魔眼

能力値
ちから:1 まもり:4 はやさ:2 あたま:2 まりょく:7 わざ:1 けいけん:6 うん:9 たいりょく:1 せいしんりょく:5
フーリャンへの信頼:10 フーリャンからの信頼:5

必殺技
幻影投射 嘘破なまこ 森羅万象おめめ

《総評》
弱い
《攻略方》
リリスの幻影に惑わされずに



レン
生後一ヶ月(人間で15歳くらい) 武器:蟻槍

能力値
ちから:8 まもり:8 はやさ:8 あたま:3 まりょく:1 わざ:8 けいけん:2 うん:1 たいりょく:8 せいしんりょく:2
フーリャンへの信頼:10 フーリャンからの信頼:6

必殺技
蟻槍術

《総評》
力持ち
《倒し方》
分からん

9 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 19:53:49 ID:F/X+JaPg
「分からん」ってwwwww

10 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 20:04:40 ID:aLTurHpl
もうただのアリンコなんだからプチッと踏めば即死じゃんw

11 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 21:40:37 ID:jQr4YD4x
【LEVEL1『糞スレ創作』 登場ステージ】

1ステージ《辺境の町 モッコリ》
ボス:片金野郎

フーリャンが虐殺行為をしていた場所
謎の球体(正体は『終末の影エス』(フーリャンからは片金野郎とも(さらにはガスポケモンとも)))がいた 理由は不明
無意味ちんこが死にフーリャンもピンチになったがねこのおかげで助かった


2ステージ《ぶるあああ地方 くちびる山のフーリャンの隠れ家》
ボス:超神会の雑魚のみなさん

ここでフーリャンと超神会の因縁が生まれた


3ステージ《ストーブ地方 『都市コリコリムネノシコリガキニナール』》
ボス:ねこ いぬ

フーリャンを騙して逃げたねこが居たので捕まえてお仕置きした
フーリャンに町を滅ぼされたいぬ(本名マスラオ)もいた


4ストーブ《ソーサクハツピオニー地方 マリカースゴイ山のフーリャンの隠れ家》
ボス:超神会プラチナ会員 ミャンチュー

超神会のスーパー幹部のミャンチューがフーリャン抹殺のために現れた
魔法が効かないのでフーリャンは負けた
そのうえ魔法使いの魔力の源『魔魂』を抜き取られフーリャン弱体化
更にはどういう訳か7歳になった 理由は不明


5ステージ《希代の凡町フッツー》
ボス(推定):超神会シルバー会員 ポテトチップス

ポテトチップスと戦う直前に話が終わった

12 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/13(月) 23:50:54 ID:jQr4YD4x
【LEVEL2『うんこ小説』登場ステージ】

ステージ1《魔城『賃貸』》
ボス:大魔男ルーラーン
   魔族四天王 “魔腕”ザモス “魔紳士”チョキーラ “魔炎”ブルッチ “魔さし”まさし

フーリャンがレジスタンス『青春のバモス』と共に魔界から世界を侵略してきた魔族と激突
魔族の根城『賃貸』にて四天王と戦い ねこの子孫イリコを失う

だがこれはフーリャンが見ていた夢
結局ルーラーンとは戦わず目が覚めた


ステージ2《うさぎの夢世界『バニーランド』》
ボス:守夢獣 大兎魔徒ラビリンスラビカフ

半永眠病になったうさぎの夢の世界
網タイツを履かないと入れない村があったり
山でジェットエンジンを搭載した亀と その亀に妹を拉致られた兎が競争したりしていた

メルヘンなお城にて うさぎを目覚めさせまいとしていた守夢獣ラビリンスラビカフと対決
ここでフーリャン達と 世界中に半永眠病を広めるマエラドとの戦いが始まった


ステージ3《マイムシティ》
ボス:勇者チロリーン

チロリーンがフーリャンに変装して善行しまくっていた
それに怒ったフーリャンがマイムシティに出向いてチロリーンと対決

この時のチロリーンはフーリャンの姿でキッスしまくったりと とんでもないアレだった


ステージ4《チロリーンの夢世界『あーるぴーじー』》
ボス:魔王チクービ

チロリーンの兄 ペロスケによく似た勇者ああああが登場するRPGっぽい夢の世界
ここで みんなのアイドルウインドウさんが初登場


ステージ5《KYテレビ》
ボス:魔反会第3理事マーシャル セルライターX

舌戦だった

13 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 00:42:26 ID:cMFyInpd
【LEVEL3『なんとかファイト1』 登場ステージ】


ステージ1《サナバーの夢の世界『平行おとぎ世界』》
色んな童話や物語が入り乱れたサナバーの夢の世界
4つエリアがある

ステージ1−1《マシン太郎》
ボス:首領オニキング大統領閣下
世界的に有名なお伽話『マシン太郎』がモチーフのエリア
フーリャン達はマシン太郎を裏からサポートし物語が原作通りに完結するように尽力した

ステージ1−2《『撃滅戦士パプリオパピプーの100%純金1/1スケールの等身大フィギュア』》
ボス:息子に撃滅戦士パプリオパピプーの100%純金1/1スケールの等身大フィギュアを壊された親父
父親が大切にしていた撃滅戦士パプリオパピプーの100%純金1/1スケールの等身大フィギュアを壊してしまった少年をフーリャン達が裏から助ける

1−3《バトルロワイヤル夢落ち》
ボス:泡王丸 校長
同級生達との強制殺し合いから主人公のミサイル子を生き延びらせるのがフーリャン達の指命
チロリーンが秘奥義でミサイル子に力を与えた
ミサイル子はその力でダークサイドに落ちた同級生の泡王丸と 黒幕の校長を撃破
しかし夢落ちだった

ステージ1−4《名探偵トッリット》
ボス:トッリット
このエリアではフーリャン達が名探偵トッリットの助手になり トッリットと共にストーカーに悩まされる女性を救うため奮闘した
しかしそのストーカーの正体とはトッリットだったのだ

ステージ1 大ボス:パラレルマスター
サナバーの夢世界の守夢獣
色んな物語の登場人物に変身する能力を持つ
たくさんの本がおさめられた本棚を破壊しない限り倒すことは出来なかった


ステージ2《川沿いの小屋》
ボス:エンデリル

エンデリルがフーリャンの過去話を聞いた
その後 フーリャンが涙でエンデリルを騙し利用した


ステージ3《さんふらわあシティ『デス社』》
ボス:デス社社長

暇つぶしでねこ達の派遣忍者業を手伝う事にしたフーリャンが闇の武器会社『デス社』に潜入
非人道兵器『ハイパーウルトラミラクルスーパーデストラクションバーストスーパー砲Ω』について調べた
しかし見つかってしまい デス社の兵器と戦う
ここでねこが負傷し しばらく戦線離脱

14 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 01:23:20 ID:cMFyInpd
【LEVEL4『なんとかファイト2』登場ステージ】

ステージ1《トンヌラ地方 柿ピー町》
ボス:マエラド ミャンチュー

フーリャンに利用され マエラドなどについて調べていたエンデリルの前に 今度はマエラドの手下になったミャンチューが登場
エンデリルはミャンチューにボコられマエラドに半永眠病になるレムの種を飲まされた


ステージ2《エンデリルの夢世界『スキャンダラスなスキャンダライフ』》
半永眠病になったエンデリルの夢世界
フーリャン達はこの夢の世界で社員全てがエンデリルの新聞社『エンデリル日報』に入社

ステージ2−1《エンデリル地獄》
ボス:ビューティフルエンデリル
エンデリルだらけのエンデリル日報本社の中から 一番美人のエンデリルを探す
これがエンデリル日報本社の入社試験なのだ

ステージ2−2《アンバランスラブフンドシ》
ボス:写真
フーリャン達が受けた初めての記者としての指令
それは『スーパーアイドルちん子とスーパーイケメン歌手ナニ雄が廃墟でキッスしている後ろでフンドシ一丁の男達が逆立ちで尻相撲祭をしている光景を激写せよ』というもの

ステージ2−3《花》
ボス:デラべっぴん
今度は世界一美しい花“デラべっぴん”を持ち帰れという指令
同じくデラべっぴんを追い求める少女スマスとともに 廃墟の地下にある臭い秘境を探った

ステージ2−4《戦慄!女性を狙う痴漢の魔のTE》
ボス:痴漢X
痴漢Xを捕まえろという指令(賞金目当て)
フーリャンも痴漢された

ステージ2−5《ロケット》
ボス:ロケットのおっさん
ロケットのおっさんとうさぎの心温まる交流

ステージ2−6《大ボス部屋前》
ボス:ミャンチュー
守夢獣がいる部屋の前に立ち塞がるミャンチュー
チロリーンがミャンチューを引き受けフーリャン達は守夢獣の元に

ステージ2大ボス:ダイ・ゴシップキラー
エンデリルの夢世界の守夢獣
強かった


ステージ3《フーリャン宅》
ボス:バ〜ミヤン 変態ディレクター 変態カメラマン

弱気モードフーリャンの元に変態集団バ〜ミヤンと耳穴フェチ変態カメラマンに変態ディレクターが迫る

15 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 10:51:28 ID:cMFyInpd
LEVEL5『なんとかファイト3』】

ステージ1《夢現城》
エンデリルが突き止めたマエラドと半永眠病の正体が隠された地 夢現城

ステージ1−2《夢現城エントランス》
ボス:ミャンチュー&夢魔獣
夢現城のエントランスをミャンチューが夢魔獣引き連れ守っていた
ミャンチューとフーリャンの因縁の戦い勃発
フーリャンの魔獣 リリスの犠牲によってなんとかミャンチューを倒すことが出来た
しかもリリスは死んでいなかった

ステージ1−2《夢現城2階ホール》
ボス:マエラド
ミャンチューを倒して2階へ行くとついに全ての元凶マエラド登場
いざ討伐だ と思ったらマエラドの幻術戦法に見事にハマるフーリャン達

ステージ1−3《夢催眠『長い旅路の桃源郷』》
ボス:マエラド
マエラドが夢催眠を使ってフーリャンを幻の空間に引きずり込んだ
そこはとても不思議でなんでもアリな空間
やわらかい隕石や宇宙かたつむり宇宙なめくじなどがいた

ステージ1−4《夢現城2階》
ボス:マエラド(怪物モード)
幻の空間を看破したフーリャン達とマエラドの戦い二回戦目
マエラドはゴリラのような形態に変化しフーリャン達を襲う
マエラドの『動作を認識させない不可視攻撃』に手も足も出ずフーリャンがさらわれてまう

ステージ1−4《夢現城4階研究室》
ボス:マエラド
捕われたフーリャンを奪還するために頑張ったサナバー達
そしてフーリャンを無事に助け マエラドも倒した

16 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 11:36:38 ID:cMFyInpd
【LEVEL6『なんとかファイト4』登場ステージ】

ステージ1《フーリャン宅》
膨大な魔力を受けて虫から超真虫に進化した奴らがフーリャンの家を乗っとった

ステージ1−1《フーリャン宅で初遭遇》
ボス:ワリムツ
超真虫の王ワリムツとフーリャンが対決
魔法が通じずボロ負け

ステージ1−2《マイムで修行》
ボス:チロリーン
超真虫に負け家を追われたフーリャンは超真虫を打ち倒すためにマイムのチロリーンに体術を習う
そこで編み出したのが魔体術

ステージ1−3《フーリャン宅地下『超真虫帝国第2層』》
ボス:ペイル
新たな技を引っ提げ我が家へ舞い戻ったフーリャン
変わり果てた我が家にフーリャンの怒りMAX
地下にある超真虫の帝国に殴り込み!
そこで出会った蟻のレン レンと共に帝国を潜る

ステージ1−4《超真虫帝国第4層『王都への道』》
ボス:十虫
なんやかんやあってついに到達帝国の最深部
いざ向かわん憎きワリムツの元へ!
と思ったら立ちはだかる10のツワモノ達(+1)!

剛殻重戦士 ヘラクレスオオカブトムシの超真虫イクティス
剛殻馬鹿戦士 オオヒラタクワガタの超真虫ウルサインド
瞬殺狩人 カマキリの超真虫ギギエル
邪悪寄生種 寄生虫の超真虫ノトリ
狡猾女王 蜂の超真虫トラバラ
分裂殺法師 ムカデの超真虫ガムテーピー
粘着男爵 タランチュラの超真虫ネンネン
蝶毒兵器 モルフォ蝶の超真虫シグ・シック
最狂悪戦虫 パラポネラの超真虫ザィーイドゥヌムデエントスレリィ
最優愛戦鳥 フンボルトペンギンの超真虫バツガイ
蒸されし者 茶碗蒸しの超真虫おかず

ステージ1−5《帝国最々深部》
ボス:漆黒魔王 ゴキブリの超真虫ワリムツ

とにかくしぶとかった

17 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 13:00:45 ID:cMFyInpd
【LEVEL7『なんとかファイト5』登場ステージ】

EXステージ1《ねこ大活躍》
ボス:たましい

ねこが頑張った話




18 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 14:42:03 ID:cMFyInpd
【キケン!! 要注意人物列伝!!】

《マエラド》
レムの種を使って半永眠病を広めまくっていた紳士風の男
フーリャン達に倒された

15年前 夢現城で数名の仲間と共に理想の夢の世界を作るために研究をしていた
その時の姿は 現在と全く変わっていなかった


《ミャンチュー》
フーリャンの宿敵
怒りのフーリャンによって空のお星様になった…


《セルライターX》
元KYテレビの女子アナウンサー
凶暴な性格 何故かフーリャンに因縁をつけて消えた


《おかず》
茶碗蒸しの超真虫
王のワリムツが死んだショックで逃げ出した
全ての超真虫が元の虫に戻った際におかずもただの茶碗蒸しに戻ったと思われたが
フーリャンvsチロリーンの決闘場では『頭が容器になった化け物』が目撃されている……


《マリモス》
ロリコン


19 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 15:54:43 ID:cMFyInpd
亀『ッしゃアァーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!
おかえりィーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たっだいまァァァァァーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンとチロリーンの戦い 再ッ開ッじゃあァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンの岩の巨人とチロリーンのエネルギーの激しいぶつかり合い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
他人の事なんて全く気遣うそぶりなく暴れまくりだーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンはエネルギー巨人の術者であるチロリーン本体に攻撃を仕掛けたが
チロリーンは逆に岩巨人フーリャンの腕を破壊したぞーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一体何をしたんだーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハァハァ…
水をくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』




20 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 16:58:07 ID:cMFyInpd
ゴクゴク…… キュッ
亀『…はー… 落ち着いたー… 水道水サイコー!!!!!!!!!
…しかし妙ですねー いくらチロリーンでもあの巨大な岩石巨大のパンチを受け止めて…しかも破壊するなんて!!!!!!!
どう思われます? 解説のゴン太さん』

ゴン太「分かりません」

亀「なるほど」



――― 観客席 ―――

うさぎ「すごピョー」

マリモス「一体何をしたのだろうか? チロリーンレディは…」

ワラース「あの女……… 自分の出したでかいエネルギーの巨人食わなかったか…うひょひょひょッ」

サナバー「うむ その瞬間に力が跳ね上がった… 異常なまでに…」



パキパキ…パキ…
大魔女「……あんた…今の…」

ボケ妹「私様のエネルギーの塊であるエネルギー巨人を“一度に全て”私様の中に戻したんだ
こうすることでほんの一瞬ではあるけど超絶パワーアップするんだよ!!!!!
これが私様の究極奥秘義!!!!!!!!!
『覡滅殺蛔欒衙飫吁麼襾鐃頤无魔丶匚黌从・輪魁天冢突破完全無敵乃一騎当千有琺毓雷八狽是』だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パキッ…
大魔女「……ぬぐッ」
バキキキッ… バキィィーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


亀『く…崩れたーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンの岩石巨人は崩れ落ちましたーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すごい!!!!!!!!!
すごいぞチロリーンの『覡滅殺蛔欒衙飫吁麼襾鐃頤无魔丶匚黌从・輪魁天冢突破完全無敵乃一騎当千有琺毓雷八狽是』ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ババァアアーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!

21 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 17:46:11 ID:cMFyInpd
ガラガラガラガラ…
ヒューーン… スタンッ!!
大魔女「……やるじゃない…」

ボケ妹「…その台詞…今更すぎだよ…!!!」
…フラリッ


亀『む!!!!!!!!!!!!!?
チロリーンふらついておりますッ!!!!!!!!!!!!!!!!』


ボケ妹「『覡滅殺蛔欒衙飫吁麼襾鐃頤无魔丶匚黌从・輪魁天冢突破完全無敵乃一騎当千有琺毓雷八狽是』は大技だ…
例によって反動がきついんだよ…」
フラッ…



リリス「大魔女〜〜!!!!!!!
チャンスだよぉ〜〜!!!!!! 今のうちにまた巨人だして潰しちゃえ〜〜〜〜!!!!!!!!!」



大魔女「………無茶言うんじゃないわよ…」
くらっ…


リリス「大魔女〜?!!」


大魔女(残魔力は充分…でも体力が……
あれほどの巨大なものを作って動かすのはちょっとツライわ…)
くらり…

ボケ妹「…ふうぅぅ…」
ふらっ



亀『どっちもそろそろ限界かァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
戦いがこのまま引き分けで終わる事も有り得そうですッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』



2人『ふざけるなァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


亀『ビクーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


ボケ妹「この決闘に引き分けなんてない…!!!!!」

大魔女「そう…どちらかが倒れるまで終わらないのよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

22 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 18:40:17 ID:cMFyInpd
ボケ妹「そうだ…!!!!!!!!!」
スッ…

大魔女「勝負はこれからよ…!!!!!」



亀『二人…構えたーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
この決闘に対する二人の決意と意地…!!! 揺るぎなアァァーーーーーーーーーいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』



ダンッ!!!!
大魔女「ッてエェェェェーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズダダダダッ!!!
ボケ妹「だらああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!」



バッキイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ギリギリギリ…

大魔女「せェッ!!!!!!」
パシィッ!!!!!!!

ボケ妹「とあァーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズバーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!



サナバー「…あの二人…体が粉々になるまでやる気か…!!!!!!!!」

ワラース「無茶な女共だ… ぐけけけッ…!!!!」

うさぎ「でも…」

マリモス「どうしたんだい? チコレディ!
君もあの2人が心配かい!!?」


















23 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 20:14:25 ID:cMFyInpd
http://imepita.jp/20101214/716140
http://imepita.jp/20101214/717780
http://imepita.jp/20101214/718340
http://imepita.jp/20101214/719520
http://imepita.jp/20101214/719730
http://imepita.jp/20101214/722070

24 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 20:30:31 ID:cMFyInpd









マリモス「た…大変だ!!!!!!!!!!
チコレディが動かなくなってしまった!!!!!!!!!!!!!
何故だ?!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「お前が話しかけるからだろ…グヘヘ…」

マリモス「え?何故だい?」

《※うさぎはマリモスの存在を全力で無視している》

サナバー「う…うさぎちゃーん」
ヒラヒラ

うさぎ「――――…でも」

サナバー「あ 動いた」

うさぎ「でも…フーぴょんとチーちゃん…なんだか楽しそうピョ…」

サナバー「楽しそう…とな?」




ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!
バキッ ゴギャアァァーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴァアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ザザッ ふらっ
ボケ妹「…ふっ」
ヒュンッ ドガガァアッ!!!!!!!!!!!

大魔女「そうきたかッ!!!!!!!」
パキィンッ!!!!!!!!!!!!!



ざわざわ
観客「おっ 普通の戦いに戻ってる!!!!!!!」
観客「よっしゃーーー!!!!!! また応援だ!!!!!!!!!!!」
観客「パンチーラ!!!!!!!! パンチーラ!!!!!!!!!!」

観客達『パンチーラ!!!!!!!!!!! パンチーラ!!!!!!!!!!!! パンチーラ!!!!!!!!!!!!!!!!』



サナバー『あーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!
逃げた観客達が戻ってまいりましたァーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それに伴いパンチラコールも復活ァァァーーーーーーーーーーーーつッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

25 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 22:37:19 ID:cMFyInpd
ドゴゴッ ガッッ!!!!!!!!!
ズゴガァーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!
ドギュウゥンッッ!!!!!!!!!!!!

バキバキッ!!!!!!!!!!!
ズゴォーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!



観客達『ぽかーん…』


亀『小細工なしの攻撃の応酬が続くーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!
彼女らの綺麗な顔も今や見るも無惨なボコボコストリートファイター!!!!!!!!!!!!!!!!
もはや観客もパンチラコールなどするのも忘れて呆然だーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやこれ引いてんのか!!!!!!!!!!!!!!!?』



リリス「大魔女ボロボロ〜…」

ねこ「い…いつになったら終わるの?
早く手当してあげなきゃいけないのに…」
そわそわ



ドドッ… バギッ…

ボケ妹「ハァッ…ハァッ…」
ダダッ…

大魔女「く…ふうぅぅッ!」
ダダッ…


ダッダッダッダッダッタ……


ボケ妹「ハーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ふらァァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


バキンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

26 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 22:59:15 ID:cMFyInpd
ミシッ…
大魔女「ぐしィッ…」

ミシシッ
ボケ妹「ぎぎぎッ…」



亀『クっ…』


亀『クロスカウンターだァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すごい!!!!!!!! こんなの漫画でしか見たことありませェーーーーーーーーーんッ!!!!!!!!!!!!!!!』

観客達『うおおおおおおおおーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!』



ボケ妹「ッがふッ…」
ふらっ…

大魔女「うぐッ…」
ふらり…


ドサァーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



亀『両者同時にダーーーーーーーーーウン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一見弱々しい攻撃ですがお互いアゴへの一撃だったからソートー強烈だったのでしょうッ!!!!!!!!!!!!!!!
さー立ち上がるのはどっちだ!!!!!!!!!?
もしくわどちらも立ち上がらないッ…?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』



ゴゴゴゴゴ……

大魔女「…こなくそッ…」
バッ

ボケ妹「にゃろォッ…」
バッ



亀『立ッッッッたァーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゥラララ立ッたァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

観客『オーイエェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーすッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

わっ

27 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 23:26:18 ID:cMFyInpd
大魔女「…ふっ…負けたと思った? この私が…」
フラフラ…

ボケ妹「へっ…フラフラじゃねーか!!!!!」
よろっ…

大魔女「あんたこそ…」



スッ

スッ



亀『ま…また構えた!!!!!!
この二人のやる気は底無しなのか…!!!!!!』



ヒュオオオオオオオオオオ…




しーーーーーーーーーん…




ねこ「ゴ…ゴクリッ」

リリス「ゴキュッ…!」



サナバー「……ギリッ…」

うさぎ「??」

マリモス「……」

ワラース「…ぐふふ…」



観客達『しーん』


亀『………ごっくん!!』

ゴン太「五区…!!!!!!!」


※五区 … なんかツボの特定のライン(?)らしい

28 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 23:59:20 ID:cMFyInpd
ヒュウウウウウウウウウウ………

大魔女「………」

ボケ妹「………」


ヒュヒュウウウウウウ…




観客「ど…どうしたんだ… 動きゃしねぇ…両方……」

亀『不動ですッ……!!!!!!
チロリーンとフーリャン…どちらも不動…ッ!!!!!
お互いの出方を伺っているのか…!!!!!!?』




サナバー「………なるほど
あのダメージ…二人とも限界点を超えておる…
恐らく次の打ち合いで勝者敗者が決まるであろう…
だから2人とも絶好の攻撃のチャンスを狙っているのじゃ…!!!!!
この戦い…最初に集中力を切らした方が負けじゃろう…!!!!!!」



大魔女「……」

ボケ妹「…………」



しぃーーーーーーーーん…

29 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/15(水) 00:19:45 ID:eRKUN1eH
ザザーーーー…


大魔女「………」

ボケ妹「………」


《この状態が》


ヒュウウウウウウウウ…


《2時間続いた!!!!!!!!!!》


シラーーーーー…
観客「ぱーんちらー……ぱーんちらー……」

タンッ
観客「よっ! 丁か半かっ!!!!!!」

観客「肛!」

観客「門!」

観客「丁か半かっつってんだらァッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガタンッ



観客「足の冷え症が酷くて…」

ゴン太「それなら足の湧泉というツボがオススメでしょう
ほら こうして足先を前に屈めると足の裏に窪みが出来る所があるでしょう?
ここが湧泉です
はい 次の患者さん!」

観客「口内炎に効くツボなんてあるでしょうか…」

ゴン太「あります
手の甲の親指の付け根と人差し指の付け根の間のあたりに合谷というツボがありますので
そこを押すと良いと思います」

観客「ありがとうございます!!!!!!!」


亀『えー だんだんと健康ツボ教室の様相を呈して来ております
フーリャンとチロリーンはいまだ不動です』


ガタッ!!!!!!!
観客「ふざけんなコノヤローーーーーー!!!!!!!!!!!!
いつまでつまんねーお見合いを見せるつもりだーーーーー!!!!!!!!!!!」

観客「そうだそうだーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

どわぁーーー!!!!!!!

30 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/15(水) 05:33:33 ID:eRKUN1eH
観客「こんなもん見るために来たんじゃねーぞーーーー!!!!!!!!!!」
観客「そうだ!!!!!!! ッザッけんなよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
観客「金返せーーーー!!!!!!!!!!!」
観客「さっさと脱げってんだよォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

観客達『パーンチラ!!!!!!! パーンチラ!!!!!!!!! さっさとパンチーラ 脱がすぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドドドドッッ!!!!!!!!!!!!

ブーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
ブーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


亀『うおあーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
ついに観客どものストレスが爆発ーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
これまでにないブーイングと隠すことない性欲のパンチラコールが加熱ァァーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


観客達『ブーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ブゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ポイポイポイ


亀『会場に物を投げないで下さい!!!!!!! 危険ですので会場に物を投げないで下さい!!!!!!!!!!
…こいつら本当めんどくせぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


猿「ウッキー!!!!!」
ポイ

ベチャッ


亀『バナナを投げないで下さい!!!!!!!!!!!…
なんで猿が居るんだよ!!!!!!!!!!!?』




ヒュウゥーーーーーーー…

大魔女「………」

ボケ妹「………」

31 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/15(水) 22:53:23 ID:eRKUN1eH
ドチャドチャドチャ…

ヒュオオオオオオ〜〜〜〜ンッ…


ボケ妹(打つ打つ打つッ!!!!!!!!
あいつの意識が少しでも揺らいだら速攻で打つッ!!!!!!!!!!
構えを崩すな!!!!!! スタートダッシュと同時に正拳を打ち込むんだッ!!!!!!!!!!
でもそれを悟らせちゃだめだ!!!!! 静かに右手に力を溜め…機を窺うッ!!!!!!)
ジリリッ…


大魔女(隙を見せたら…ブッアレす…)
ジリッ…


ヒュウウウウウウ……



観客「つまんねーなぁ…」

観客「あああ…」

観客「あー…」


パン観客「パーンチラ!!! パーンチラ!!!」


観客「あいつ頑張ってんなー…」

観客「………ウーンチ ウーンチ」


パン観客「パーンチラ!!! パーンチラ!!!」

観客「ウーンチ ウーンチ」

パン観客「パゥーンチラ!! ウーンチラ!!!」

観客「ははは」

観客「ウーンチラ! ウーンチラ!」

観客「ウーンチラ! ウーンチラ!」

パン観客「ウーンチ! ウーンチ!」

観客「ウーンチ!! ウーンチ!!」

パン観客「ウーンコ!!!! ウーンコ!!!!」

観客「ウーンコ!!!!! ウーンコ!!!!!!」

観客達『ウーンコ!!!!!! ウーンコ!!!!!!!!!』


観客達『ウーーンコッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ウーーンコッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

32 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/15(水) 23:20:54 ID:eRKUN1eH
パン!!!!! パン!!!!!!!
観客達『ウーーンコー!!!!!!!!! ウーーンコー!!!!!!!!!
ウーーンコー!!!!!!!!! ウーーンコー!!!!!!!!!!!!!!
ウーーンコー!!!!!!!!!!!!!!! ウーーンコー!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ワアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!


亀『なんかパンチラコールから代わってウンココールが沸き起こったァアアアアアアアーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』




大魔女「――」

ボケ妹「――」


《この時 2人はほぼ同時に心の中で『なんでだよ』と突っ込んだ!!
その時の体の微妙な弛緩を お互い見逃さなかった!!!!!!!!!!!》


ダンッ!!!!!!! ダンッ!!!!!!!


亀『はぇあッ!!!!!!?』


観客達『ウンコ』


サナバー達『!!!!!!!!!!!!』



《会場にいた全ての人々を一瞬置き去りにしたほどの
超速ダッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!! 同時ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


ボケ妹「くゥウーーーーーーーーーらァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「くどらがァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

33 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/15(水) 23:42:03 ID:eRKUN1eH
ダダダダダダダダダダダダダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女(…………!!!!!!!!)


ギッ…
ボケ(今だ!!!!!!!!!
振り抜け!!!!! 全ての力を込めた正拳!!!!!!!!!!!
今だッ!!!!!!!! 今だ今だ今だッ!!!!!!!!!!!!!!!)
ギ…

ボケ妹(なんで動かない!!!!!!!!!?
こんな時に…なんでだ!!!!!!!!!!!!!!!!
動け!!!!!! 動け!!!!!!!!!!)
ぐっ…


大魔女「たアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ビュンッ!!!!!!!!!
ボケ妹(だ…駄目だ!!!!!!!!!
遅れた!!!!!!! ま…負ける!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
負……け…ッ)


ギュオオオォォーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「私の勝ちよッ ボケいも……ッッ」

ぐっ

大魔女「!?」


つるーーーーーーーーーーんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「どゥおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
!!!!!!!!!!!!?」


カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女(…バ…………バナ…ナの…皮…)

34 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/15(水) 23:56:01 ID:eRKUN1eH
ボケ妹「うぬがアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


観客達『うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

亀『ほああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ゴン太「ツボェェェェェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



ねこ「あやややにゃああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リリス「えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」



サナバー「うわああああああああああああああああああーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「ビョエェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

マリモス「アーーーーーーーーーーーーーーーーーッ モイゴォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



大魔女「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ」




ゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

35 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 00:07:46 ID:yJMUL9YC
1レスまるまる叫びだけじゃねえかwww

36 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 00:37:08 ID:CKb2QBx5
メキッ!!!!!!!!!!

大魔女「……むぐッうぅ…ッッ」

ボケ妹「ハ…ハラアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ドギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズッドオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




亀『フーリャン!!!!!!!!!
チロリーンの拳を受けて銃弾の如くスピードで吹っ飛んだアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてゲッキットッツウゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
果たしてこれはーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!??』



シューーーーーーー……


ドドーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ねこ「フーリャンちゃんが……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


サナバー「倒れて…動かん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか…ノックダウン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」



亀『これはすごォォォーーーーーーーーーーーーーーーいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超レア!!!!!!!! パンチラなんかより超絶レアのシャッターチャアアァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
パシャパシャパシャパシャ!!!!!!!


観客達『パシャパシャパシャパシャパシャパシャッ!!!!!!!!!!』

37 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 01:18:11 ID:CKb2QBx5
亀『さーここでいきなり10カウントルーーーールッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これから数える10カウントの間にフーリャンが立ち上がらなければフーリャンの負け!!!!!!!!!
逆に立ち上がればチロリーンの負けだーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バーーン!!!!!!!

亀『さあー数えるぞーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1ーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2ゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


パチッ!!
大魔女「……ぬッ!!!」



サナバー「!!! 気がつきおった!!!!!!!」


ボケ妹「!!」


亀「3ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
4ォオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
5〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


グ…
大魔女「ぬぬぬぐぅ…ッ…!!!!!」
ぐぐぐ…

ボケ妹「…ッ」


亀『6ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
7ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
8ォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


大魔女「………ふッ…」
ぐ……ぐッ…


亀『ナァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


ガクガクガク…
大魔女「………くそっ…」

ガクゥッッ!!!!!!!!!!!!


亀『10!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…き…決まっッたァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

38 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 01:34:23 ID:CKb2QBx5
亀『勝者はチロリーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勇者チロリーンでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーすッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


わァーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


観客「ふざけるなァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 観客「事故じゃねーかあんなのよォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 観客「あの猿どこじゃあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
観客「やり直せ!!!!!!!!!!!!!!!」 観客「そのまま殺すのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 観客「おパンツ見せて」 観客「金返せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
観客「ウーーンコー!!!!!!!! ウーーンコー!!!!!!!!!」 観客「筋モリ空気読めやアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 観客「ふザケレッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
観客「モンモンターン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 観客「司会消えうせろーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 観客「ハァー!!!!!!! ハァー!!!!!!!!!! ハァー!!!!!!!!!!!!!」



亀『黙れバカヤローーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
決まったもんは決まりだクラァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
騒音ボイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ボエェーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


観客達『おぎゃあああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

39 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 02:59:30 ID:TXvzmFVW
なんて結末www

40 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 06:34:34 ID:CKb2QBx5
そして…

《観客達の帰った会場……》


ねこ「フーリャンちゃん大丈夫?」

大魔女「えぇ…」

サナバー「酷い顔じゃな…」

大魔女「うるさいわね!!!!!!!!!!
ウンコ メコレ」

ブビビッ ブチュッ!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ックァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バターッ

マリモス「いい勝負だったよレディ達
両方とも私が抱擁したいくらいだ」

大魔女「ゲリ ゲロ ウンコ メコレ」


ブチュクッ オエェェッ!!!!!! ブシュアアアアアーーーーーーッ!!!!!!!!!!


マリモス「アーモイゴ(Oh my god)…」
バタン

リリス「納得いかない〜!!!!!!
あんなので大魔女の負けなんて〜!!!!!!
バナナがなかったら絶対買ってたもん〜!!!!!!!!
青が勝てたのなんて偶然中の偶然!!! 運がよかっただけだよぉ〜〜!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「……」

大魔女「リリスやめなさいよ
アレはバナナなんぞに気付かなかった私が悪かったのよ」

ワラース「珍しく素直だな…うへへ…」

ボケ妹「……」
スッ…

ねこ「あ チロリーンさん! どこ行くの!!?」

亀「うんこか
さっきから妙にいきんだ顔してたからな」

大魔女「魔体術 うんこクロー」
ガシッ!!!!

亀「うぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

41 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 11:36:58 ID:CKb2QBx5
――― 会場のどこか


キョロキョロ
亀「うーん…いねーなー チロリーン…
あいつに勝者インタビューでも…って思ったんだがなー
フーリャンに敗者インタビューなんて仕掛けたらまた半殺しくらいそうだからなー…
チロリーンのやつ やっぱりトイレかな」



――― 女子トイレ前

亀「いるかな
おーいッ チロリ……ん!?」


しぐ…しっぐしぐ…


亀「な…なんだこの啜り泣くような声はッ… ………
潜入取材だッ!!!!!」
コソ…


しぐ…しぐ…

ボケ妹「………くっ…」


亀(チロリーン!!? 鏡の前であいつ何を…?!)


しぐ…
ボケ妹「あんな勝ち方じゃ…完璧な勝ちなんて言えないよ…
アレは運が良かっただけだ…アレがなかったら…私様は…… ぐっ…うぐぐ
……で…でも……」

ボケ妹「でも…勝てて良かったよぉ…
私様のアイデンティティーを守り切れた…
うえええええ…ひぐぇうぐぐぐえぇぇぇ…ッ」
しぐしぐしぐ〜


亀「な…泣くほど嬉しかったのかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


《このあとエンデリルはボコられた》

42 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 11:48:30 ID:EEQzdT/b
>潜入取材だッ!!!!!

おいw

43 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 13:28:24 ID:CKb2QBx5
ねこ「あ チロリーンさん戻ってきた! エンデリルさんと一緒に」

サナバー「エンデリルくん なんだかボロボロだのう」

ワラース「ぐふぇひゃひゃひゃひゃひゃッ!!!!!!
大方潜入取材だとか言ってトイレに突撃して返り討ちにあったんだろ…」

ギクッ
亀「そっ そんなわけないだろうッ!!!!!!!!!」

ボケ妹「すまないね スッキリしたよ」

大魔女「……」

ボケ妹「…大魔女 今回は私様が勝った事になったけど
気分的には微妙だ だからまたいつか改めて 決闘しよう」

大魔女「…そうね …またいつか…ね …チロリーン」

ドキーンッ!!!
ねこ(フーリャンちゃんが…チロリーンさんを…名前で!!!!!!!!!!!!!!!)

サナバー(決闘の中で何かが芽生えたようじゃな…)
じーん…

大魔女「今回の決闘…暇つぶしとしては最高だったわ」
スッ…

《手を差し出すフーリャン 握手の構え》

ボケ妹「だ…大魔女…… …フーリャン……」
スッ…

ガシィッ!!!!!!!!!

サナバー(感動のシーンじゃッ!!!!!!!!!!)
ぶわっ

ポロポロ
マリモス(後腐れなき… これぞまさに決闘の有るべき姿……)
パチパチパチ…

ボケ妹「…なんだか… これからはお前とも上手くやっていけそ……ぐッ?!!」

ぷ〜〜ん…

大魔女「…ニヤッ」

魔体術 ゲリゲロウンコクロー!!!!!!!!!!

ボケ妹「こぱああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
て てめぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ ウェゲロォオーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グッチャー

大魔女「あははははははははははははははははッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《転んでもタダでは起きない大魔女 フーリャン…
空気を読まない…》
ズーン…

44 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 14:25:17 ID:vdvmmlI+
フーリャンひでぇwwwwwww

45 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 15:17:47 ID:yJMUL9YC
絶対やると思ったwww

46 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 15:24:18 ID:TXvzmFVW
お約束wwww

47 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 23:48:00 ID:CKb2QBx5
亀「…よッし!
じゃあみんな ここはパーッと! 打ち上げといこうじゃないかッ!!!!!!!!!!」

ボケ妹「お いいじゃないかい
もちろんお前のおごりだよな?」

亀「あたり前だ狼牙ッ!!!!!!!!!!!!
キシャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「久しぶりに聞いたのう…それ」

ボケ妹「で 何おごってくれんだい? 一流記者さん」

亀「ここは手堅く牛丼にしようか」

ボケ妹「セコいなお前…」



――― 地上…マイムシティ


大魔女「…あら ここなんて良さそうなんじゃない?」


ドーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【ダイヤモンド牛丼屋! 一杯大特価の2万9000円!!
※当店では自慢のダイヤが牛丼に無意味に散りばめられております!!!】


亀「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコーッ


大魔女「決まりね」
ガラガラガラ

亀「いやああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

48 名前:光先生男。:2010/12/16(木) 23:51:34 ID:c7pFmmBx
幸福の科学と創価学会と統一協会にワールドメイトにエホバの証人にラエリアンムーブメントに入信して世界観を大真面目に一生懸命に只管随分努力追求して考えるのだよねー!?♪。

49 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 00:09:05 ID:y0MgiXix
―― 牛丼屋


店員「ハイおまちどーいダイヤモンド牛丼8人前ェッ!!!!!!!!!!!」
トンッ



きらきらきら…

ねこ「わァ〜〜〜〜〜〜〜…ダイヤ多ッ!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ほんとに無意味に散りばめられとる…」

ボケ妹「ていうかころもうダイヤ丼じゃねーか!!!!!!!」

亀「うぎぃ…ッ たっ たいっ…たいせつにくえようううう…」
ポロポロ…

パク モグモグ
大魔女「…マズっ 足の爪に詰まったゴミの味がするわ!!!!!!!!
ていうかダイヤが邪魔なのよ!!!!!!!!」
プププププッ!!!!!!!

亀「やめろおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



そして


サナバー「…さて 腹がふくらんだ所で皆…良いか?」

大魔女「あんまり食った気がしなかったけど…
…で どうしたのよクソジジイ 神妙な顔ね
そろそろ自分のチェリー具合に危機感を感じたのかしら?」

サナバー「ち…違う!!!!!!!!!
せっかくこうやって皆集まったんじゃ
この機会にわしが調べた事の結果について話しておこうと思ってな…
…『半永眠病』についてじゃ…!!!!!!」
ドンッ…

50 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 00:32:11 ID:amSVEBhO
ダイヤがゴロゴロ載ってるのにその値段だったら、むしろ激安ってレベルじゃなくね?w

51 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 00:40:02 ID:y0MgiXix
ドクンッ…

ねこ「半」


ボケ妹「永」


亀「眠」


マリモス「病」


うさぎ「?」


大魔女「何それ」

サナバー「ズコーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!」
ベチャッ!!!!!

亀「サニーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
ずっこけで牛丼に突っ込むなよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
2万9000円だぞ!!!!!!!!!! 安物のパイとは違うんだぞ!!!!!!!!!!!
突っ込むならこいつのアフロに突っ込めよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズイッ

ワラース「ぐふっ…なんで俺だよ…」

サナバー「突っ込みたくもなるわーーーーーーー!!!!!!!!!!!
半永遠病は眠ったまま目覚めなくなる奇病!!!!!!!!!!! 今世界中ではやってる奇病じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!
その原因は謎の男マエラドが人を半永遠病にする『レムの種』を各地にばら撒いていたからじゃろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしらはずっとこれを追い掛けておったじゃろーが!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あら そうだったかしらね
なんか最近ずっと超真虫がどうとか儀式がどうとか決闘がどうとかやってたから忘れたわよ」

サナバー「しっかりしてくれ…本筋じゃぞ…」

52 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 00:49:42 ID:amSVEBhO
そういえばその話まだ途中だったかw

53 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 01:08:47 ID:y0MgiXix
ねこ「そんなこともあったねー」

サナバー「わしらはマエラドを追いつづけて…
そしてデスティニーマウンテンの夢現城でマエラドを倒したじゃろうが!!!!!」

ボケ妹「そうそう
あー懐かしいな……ウムリ」

亀「やわらかい隕石とかな」

サナバー「思い出す所はそこじゃないわーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あんな1年くらい前の事をなに蒸し返してんのよ
暇なの!! あんた!!!
暇なら私の家にでも来て家の世話でもしろ!!!!!!!」

サナバー「1年も経っとらんわーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
実はあれからまだ一ヶ月くらいしか経っておらんのじゃぞ!!!!!!!!!!!!(多分)」

大魔女「あぁ… そうなの…」

サナバー「まったく…忘れすぎじゃ…
マエラドを倒した後 夢現城で色んな事が分かったじゃろう
その分かった事をウインドウさんにまとめてみた
見てくれ」

54 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 01:21:46 ID:y0MgiXix
ガショ
《呼ばれて飛び出てウイイイ〜〜〜〜〜〜ン
とりあえず…》

《シャバ亀コラァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

亀「うおっ なんだ」

《お前の腐れ司会ぶりのせいで自分の出番があんまりなかったじゃねぇかよォォォォォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いい加減にしろよ商売上がったりだバカーロォーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

亀「し しらねぇよ!!!!!!!!」

ボケ妹「ウインドウ商売ってなんだよ」

ねこ「な…なんか最近自己主張が激しくなったねこの四角い人…」

サナバー「そんなことはいいから ウインドウさん」

《はい》
カショーン…

55 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 02:44:03 ID:y0MgiXix
《〜 半永遠病 〜
・『半永眠病』は『レムの種』を体内に取り込むと発病する
・人の体内に入った『レムの種』はその人の精神世界に根を張り成長し怪物…“守夢獣”になる
・人の眠りとは精神体が『まどろみの箱』とかいうカゴに入ることで始まる
・守夢獣はその『まどろみの箱』に鍵をかけて精神体を閉じ込め 目覚めを妨げる
・守夢獣を倒さない限り『まどろみの箱』は開かず 目覚めはこない》

サナバー「レムの種…マエラドはこれを色んな人間に配り回っておったが…
このレムの種とは古代の魔術支配時代の産物じゃ
これを現代に蘇らせたのは 15年前まで夢現城で夢についての研究をしておった8人の男達…
マエラドもその一人じゃったようじゃ…
何故彼らがレムの種を作り出したのか…
その目的は………ウインドウさん」

《〜 8人の研究者達の目的 〜
・簡単に言えば全ての人間の夢を一つにすること
・夢という虚構の世界を現実に変えること
・なんかすごい》

サナバー「それを可能にする可能性を秘めたのがレムの種…
彼らはレムの種を作り出したが… レムの種には大きな欠陥があった…
それが『半永眠病』じゃった
これによって研究者達は一人の仲間を犠牲してしまい そして解散した…
残ったのは悪夢の産物レムの種…
マエラドはその欠陥品のレムの種を世界にばら撒き散らしているが その目的や真意は全く不明!!!
といった感じじゃ」

大魔女「ながったらしい訳分からんおさらいをしてんじゃないわよこのノーゴローがァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキィィッ!!!!!!!!!!!!

サナバー「おんブーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

56 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 02:45:59 ID:y0MgiXix
大魔女「やっと終わった…」

サナバー「いや まだじゃ」

大魔女「あ?」

サナバー「ま…まぁ聞きたいやつだけ聞け
あそこで判明した半永遠病の未知の恐ろしさじゃ…
…わしら 夢現城で研究者の日誌を見たじゃろう」

亀「…あーそうだったな
えーと確かその日誌書いてた研究者の名前は… 記録担当のアルノーダー氏だったけか
……確か 彼は…」

サナバー「うむ 彼は実験でレムの種を体内に取り込んだ人じゃ
そして 恐らくこの世で一番最初の『半永眠病』にかかった人物であろう…
彼は欠陥品のレムの種を飲んで半永眠病になり…そして最後は…… カラッポになったのじゃ」

大魔女「カラッポ…」

サナバー「半永眠病とはいわば昏睡状態が続く病気といえよう
だがそれがずっと続くわけではない… 半永眠病になってから何日かすると…
その人は“カラッポ”になり…もうほぼ死んだような状態になる…」

ボケ妹「カラッポ…って…何がカラッポになるんだい」

サナバー「アイドハーシカじゃ」
ば〜ん


57 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 02:48:20 ID:y0MgiXix
大魔女「まいどー麻疹? なによそれ」

サナバー「アイドハーシカじゃ…」

亀「あぁ そんなん書いてあったな えっとなんだったっけ」

サナバー「アイドハーシカとは 人の精神に流れる血液のようなもの…そう例えられておった
実際にその通りであり アイドハーシカとは 人という存在を成り立たせるためには必要不可欠なモノなんじゃい」

ボケ妹「へー」

サナバー「だが…半永眠病になりとアイドハーシカはみるみるうちに減っていく…それは何故か
それは…守夢獣がアイドハーシカを吸収してるからなんじゃ!!!!」

ねこ「ふーん」

サナバー「多分 アイドハーシカは守夢獣のエネルギー源かなにかじゃろう
奴らはそれを吸収することで成長し
一分咲き…二分咲きと 強さを高めていくんじゃよ!!」

亀「ほう」

サナバー「で!!!!
守夢獣がアイドハーシカを吸い付くすと 半永眠病の最悪の結末…カラッポ状態になるんじゃ!!!」

大魔女「それはそれは」

サナバー「……お前ら真面目に聞いとらんじゃろ…」

58 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 02:49:47 ID:y0MgiXix
大魔女「アイドハーシカアイドハーシカ言うけどあんた
アイドハーシカってどういう意味なのよ?」

サナバー「うむ いい質問じゃな!
アイドハーシカとは夢現城の研究者達が発見したもので 命名者も彼らじゃ
アイドハーシカは古代魔導螺語で『お父さんのちぢれ毛』を意味する」

ボケ妹「なんだそれ!!!!!!! 意味が分からん!!!!!!!!!」

サナバー「わしが思うに恐らくこれは研究者達側の間違いじゃな
正しくは“アイドバーシカ”じゃろう
古代魔導螺語で『精命の海』を意味する」

ボケ妹「“ハ”と“バ”の違いで大惨事じゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ふーんそうだったの」

亀「カラッポかぁ…それはやばいな」

サナバー「…半永眠病患者が世に出始めてから 約半年近くが経った…
わしらが知らないだけでもうすでに大勢の半永眠病患者達がカラッポ状態になっておろう…」

ボケ妹「…想像以上に深刻だな…」

ねこ「うさぎやチロリーンさん達も危なかったんですね…実は」

サナバー「うむ
あぁそうじゃ 夢現城で色々調べてる間に すごい物を発明したぞ!!
わし!!!!」

大魔女「?」

サナバー「これじゃ!」
バッ

テレレテッテレーーーー!!!!!!!!!!

サナバー「アイドハーシカ測定機ーーーー!!!!!!」

59 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 03:15:00 ID:y0MgiXix
大魔女「何この果てしなくしょうもない存在感を醸し出してる体温計もどきは…」

サナバー「だから アイドハーシカ測定機!!
精神中のアイドハーシカ残量を調べる機械じゃ!!!
わしの完全オリジナルバージョンじゃぞ!!!!」

大魔女「やっぱ暇でしょあんた…」

サナバー「い…いや そんなことよりフーリャン!
お前試しに使ってみい!!!!!!!!
脇に挟んで数秒待てば結果が分かる!!!!」

ボケ妹「モロ体温計じゃねーか」


―― フーリャン測定中 ――

ピピピピ…
大魔女「…鳴ったわ」

サナバー「早く出して見てみるがよい!!!
アイドハーシカの残量が%で表示されるから!!!!!!」

大魔女「ふむ…どれ」

ピッ…
【100%】


ねこ「わっ!!! フーリャンちゃん100%だよぅ!!!!!」

うさぎ「すごいピョ〜〜!!!!!」

サナバー「いや 100%なのが普通じゃよ
アイドハーシカは減るものではないらしいからな 基本的には」

大魔女「…ふーん……じゃあ
チロリーン 次あんたがやってみなさいよ」

ボケ妹「え? 私様が?」


―― ボケ妹測定中 ――

ピッ…
【78%】

ボケ妹「あッ!!!!? ちょっと少ないぞ!!!!!!?
なんでだ!!!!!!!!?」

大魔女「あんたまさかまた…」

サナバー「いや チロリーンちゃんは前に半永眠病になっておるからじゃよ
アイドハーシカは一度守夢獣に吸収されると 元に戻るまでに大分時間がかかるようじゃ
まぁこれ以上減る事はないから安心するんじゃ」

ボケ妹「よ…良かったー…」

大魔女「ちっ」

60 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 14:19:23 ID:y0MgiXix
サナバー「ちなみにわしは66%
みんなもやってみるがよい」

亀「どれどれ」


ピッ
【51%】

亀「大分減ってるなぁ」


ワラース「ふへふへへ…俺はかかってないし…」


ピッ
【100%】

ワラース「だろうよ…ひひひ」


うさぎ「ピョイィ?」


ピッ
【82%】

うさぎ「ぴょ?」


リリス「あたしも〜」


ピッ
【0%】

リリス「なんで〜?」

サナバー「魔獣は元からアイドハーシカがないようじゃの」

マリモス「ふむふむ」


ピッ
【100%】

マリモス「ほっほっほ
さぁねこレディも!」
スッ…

ねこ「………………」

ゴシゴシゴシゴシ
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシッ!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「ちょっと誰か消毒液持ってない?」

マリモス「HAHAHAHA ねこレディは潔癖だねぇ」

大魔女「あんたの後なんて誰も嫌よ」

61 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 15:08:28 ID:y0MgiXix
ねこ「ふーん…と」


―――…

ピピピピ

ねこ「鳴ったよぅ」

大魔女「あんたも半永眠病になんてなってないから100%でしょ
分かりきったことじゃない」

ねこ「そだねー… アレ?」


ピッ…
【98%】

ねこ「98%!?
微妙に減ってない?!」

サナバー「む? おかしいな
半永眠病になってない限りアイドハーシカは減らぬのじゃが…」

ねこ「え…えぇぇ… なんでにゃんだけぇ…」

ぷすぷすぷす

ワラース「ぐふへぇッ! 煙噴いてんぞ…」

サナバー「ぬっ あッ まさか故障か!!
ねこちゃん貸してくれ」

ねこ「あい」
パシッ

サナバー「…あー 故障しとる 連続で使いすぎたかのう」

ボケ妹「じゃあねこさんの測定結果も故障してたから間違いかもな」

サナバー「そうかもしれぬな」

ねこ「な なーんだぁ…良かったぁ…」

大魔女「なによ 耐久性のないポンコツじゃない
所詮なんちゃって頭脳派ね」

サナバー「誰がなんちゃってじゃ!!」

62 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 22:16:40 ID:y0MgiXix
大魔女「ところでクソジジイ
あんたあの城で色々調べて作ったのはそのクソ機械だけ?
もっとなんか作ってないの? 例えば…
半永眠病を一発で治す薬とか」

サナバー「うむ…」

みんな『…!』
ドクンッ…


ドクン… ドクン… ドクン

みんな『…ゴクリッ』


サナバー「作れるわけないじゃろ そんなの」

大魔女「予想を裏切らない役立たずがーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギャーッ!!!!!!!!

サナバー「ほんブばりッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「何よ 結局あんたのやったことって自分の調べた事まとめただけじゃない
そんなの小学生でもアホうさぎでも出来るわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「ぴょ?」

サナバー「ぐ…半永眠病の特効薬なんてそんな都合のいいものあるわけなかろうが…
半永眠病を治すには夢の中で守夢獣を倒すしかない…」

ボケ妹「その方法だけで今半永眠病になってる人を全員助けようなんて非現実的すぎる話だな…」

亀「だが僕たちには助ける力がある
今助ければ救える人ががいるならば助けてやりたいな 一人でも多くさ」

大魔女「馬鹿なこと言ってんじゃないわよ
知らない奴を助けようなんてボランティア精神なんてくだらないわ
腐れ紳士はもう死んで これ以上半永眠病になるやつが増える事はないんだからそれでもう十分じゃない」

サナバー「ドライなやつじゃな…」

63 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/17(金) 22:37:44 ID:y0MgiXix
大魔女「まったく
牛丼はまずいし話はつまんないし
ロクな時間じゃなかったわ 帰る」
ザッ

ねこ「じゃあ にゃんも あとうさぎとリリスもね」

ボケ妹「私様も手下が祝勝パーティーの準備してるからそろそろ帰らなくちゃ」

サナバー「……わしももう一度夢現城に出向いてなんか調べてみようかのう…」

ワラース「ふへへ…」

マリモス「私も騎士団に戻らねばなりません…」

大魔女「亀 払いはよろしく」
ガチャ

その他『ゴチ』
ガチャガチャガチャ

しーーーーん…

亀「そ…そうだった…」
ズーン…


―――…

店員「232000円になりまーし」

亀「ぼ…僕の給料が……」
ガーン…

ピーンッ
亀(はっ そうだ!!
こ…この牛丼のダイヤを持ち帰って売れば…
こんな支払いの金なんて一気に取り返せるんじゃね?
め…名案だ… さすが僕…!!!!!!)


《外》

ガチャ

亀「う…うはははは!!!!!!!
ピンチをチャンス…いや 勝利に変えてやったぞ!!!!!!!!!!!!!!
これだけのダイヤがあれば1年は遊んでくらせ…」

ずっちり…

亀「ダ…ダイヤが…ナタマメになってる………」
ズーーン…

64 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 01:09:18 ID:pWkFNnz5
《これは…日々フーリャンの世話をするねこの一日である》


朝7時

大魔女「朝食が油っこすぎるわーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドォッ!!!!!!!!

ねこ「ブボォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/020560


8時

大魔女「さっさと掃除しろーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「はがいッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/021120


9時

大魔女「掃除機の音がうるせーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スコーーーンッ!!!!!!!!!!!

ねこ「でゅにゅッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/021740


10時

大魔女「テレビがつまらない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴガッ!!!!!!!!!

ねこ「てれブッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/022470


11時

大魔女「暇だーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グキッ!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「おごっぽ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/023100


12時

大魔女「こんなもん食えるかーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドギャッ!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「ぽごお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/023850

65 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 01:12:48 ID:cDG+VCr7
幸せそうな顔してやがるwww

66 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 01:39:14 ID:pWkFNnz5
13時

大魔女「ぼーっとしてないで良い暇つぶしでも考えなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュッ ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「ホーリンワン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

http://imepita.jp/20101218/024360


14時

http://imepita.jp/20101218/025480


15時

大魔女「血を抜いてあげる」
ギュー… ブシュッ!!!!!!!!!!

ねこ「ぐほほーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/026320


16時

大魔女「暇つぶしウンコ メコレ」
ブビーーーーーーーッ

ねこ「あおおおおおおぉ…」
http://imepita.jp/20101218/026781


17時

大魔女「いつまで気絶してんのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぎゅッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「にゅるッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/027250


18時

大魔女「アポロが見てくれってさ」

ねこ「ひぎゃああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/028980

67 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 01:43:11 ID:c2lGLTd4
これはひどいw

68 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 01:58:15 ID:pWkFNnz5
19時

大魔女「辛すぎるわーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドポンドポンドポン

ねこ「こッぷァーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/029510


20時

大魔女「こんなものいらない あんたの目にでもかけてろバカヤローーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「あうちッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/030130


21時

大魔女「あんたなんでそんなにダメなの? 死ね」

ねこ「うええぇーーーーーーーーんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/030730


22時

大魔女「風呂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュルルル…ドガーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「あいやあぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/031320


23時

大魔女「外で寝ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒュウゥゥーーーーー…

ねこ「あう…ガクガクガクガクガク…」
http://imepita.jp/20101218/032230


24時

大魔女「ガタガタうるさいから家に入って寝ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「おんブーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!
あざーーーーーーーーーーーーーーーっす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://imepita.jp/20101218/031790



【完】

69 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 02:14:54 ID:pWkFNnz5
…――― 《ドエロ地方 おっぱい町》


ねこ「ふんふーんふーん
今日は仕事もオフ(大体いつもだけど)! フーリャンちゃんからのお呼ばれもなし!!
久々に一人でも休みを満喫だよぅ!!!!」
テクテク

ねこ「新しい手裏剣でもかおっかなぁ」
キョロキョロ

ねこ「んにゃ?」



ガターンッ!!!!!!!

医者「もう来るんじゃねぇッ 何度来たって一緒だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

オバハン「そこをどうか!!!!!!!!
今日はちゃんとお金もあるんです… だから息子を看てやって下さい!!!!!!!!!」

医者「金でどうとかなんて問題じゃねー!!!!!!!
あーなっちまった奴を看てくれる病院なんてどこにもねーよ!!!!!!!!!!!!
ったく 毎回毎回ジェンガしてる最中に来やがって!!!!!!!!!!!!!
集中させろ!!!!!!!!! ジェンガに!!!!!!!!!!!!」

オバハン「お お願いです… 看てやって下さい…どうか…!!
もう息子の様子が変なんです…顔色がおかしくなったというか… まるで生気を失ったようで…!!!!!!!!!!!!」

医者「うるせぇ知るか!!!!!!!!!!!
帰れ帰れ!!!!!!!!!!!!
ジェンガジェンガ!!!!!!!!!!!!!!」
ガタンッ!!!!!

オバハン「おぉ…神よ……」
トボトボ…


ねこ(……?)

70 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 02:31:57 ID:pWkFNnz5
トボトボ…
オバハン「……」


こそこそ
ねこ(気になるからついて来ちゃった…
他人の問題に首を突っ込むもんじゃないけど…なんか引っかかるよぅ…)
こそ…

ねこ(町の中心から大分離れた路地… 忍びにくいなぁ
まぁ相手は素人だし大丈夫かな…)


トボトボ… ガチャ


ザッ!
ねこ(家に入った!)


オバハン「ただいま…機動ちんこちん太六…お母さんだよ…」


こそ… のぞき…
ねこ(……ベッドに子供が寝てる…
病気…なのかな?
……んん?)


オバハン「起きない…かい…
機動ちんこちん太六………お母さん… もう耐えられないよ…」

ねこ(あの子………寝て……… ……寝てる…!?
ま…まさか……)


オバハン「なんでうちの子が…なんでうちの子が半永眠病なんかに……うっうぅぅ…」


ねこ(…半永眠病…!!!!!!!!!!!!!!!?)
ドクンッ…

71 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 15:54:41 ID:pWkFNnz5
ねこ「…失礼しにゃあす」
こそ…

ギシ… ギシ…

ねこ(何やってんだろ…にゃん…
にゃんは一体なんのつもりで……)
スッ…


ちん太六「………」


ねこ(なんて…顔色の悪さ… 本当に半永眠病なの…?
よし…試しに)
スッ…

ビュッ!!!!!!
カキィーーーーンッ!!!!!!!!

ねこ「危害を加えようとしたらバリアみたいなのが出たよぅ
やっぱり半永眠病だ…!!!!!」

ちん太六「………」

ねこ(あのお母さん 自分の身も省みないで必死になってこの子を助けるために…)
ギリッ…

ポワァ〜ン
《ねこの手に夢の世界へ入り込む鍵が現れた》

ねこ(…にゃんにはこの子を助けられる力があるんだ…
フーリャンちゃんは他人はほっとけなんて言ってたけど…
やっぱり目の前でこんなの…ほっとけないよぅ…!!!!!)
グッ!!

ねこ「にゃんが…助けてあげる…!」
スッ…


ガチャッ
パアアアアァァァァァ〜〜〜〜〜〜…

72 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/18(土) 23:39:22 ID:pWkFNnz5
―――…










ねこ「そ…そんな……」






ねこ「ここがあの子の心の世界なんて……」








ねこ「な…何も……ない…
何も感じない…… この世界はまるで…」







カラッポだ……






73 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/19(日) 10:42:38 ID:ziu2FXHb
《現実》

ハッ!!
ねこ「ああああああああッ!!!!!!!」
しゃかしゃか

《機動ちんこちん太六から超離れるねこ》


ちん太六「………」


ねこ「ハッ…ハァッ…… グッ…ぷぇえッ」
ゲロッチョ ビチャアッ

ぶるぶる…
ねこ「ハァ……ハァ…… ま…まさかこの子…
サナバーさんの言ってた… カラッポの… ぐッ」
ぞくっ… ゲロッチョ


ちん太六「………」


ねこ「……うぷっ」
ゲロッチョ


ポロポロ…
ねこ「ひどい……
カラッポになると…夢すら見ないんだ……
ひどすぎるよぅ…ゲェッ」
ゲロッチョ


ボロボロ…
ねこ「カラッポになったら…もう助けることも出来ないんだ…
ごめん…ごめんね… 何も出来なくてごめんね… ぶくッ」
ゲロッチョ

74 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/19(日) 11:01:39 ID:3vTJ8bMc
軽くホラー入ってきたな…

75 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/19(日) 12:57:37 ID:ziu2FXHb
ビチャビチャゲロゲロ
ねこ「ハッ…ハッ…
……………」



トボトボ



ねこ「!! お…お母さんが帰ってきた!!
早く逃げなきゃ… あやぁッ!!!!!!!
家中ゲロだらけだ!!!!!! やばーーーーーッ!!!!!!!!」
アセアセ

ねこ「よ…よし!
『気色の術』…夕焼けの風!!」
ヒュオオオオオッ ガサガサ

《ねこは気色で起こした風でゲロを一つに集めて袋につめた》


ねこ「このままランナウェイ神足の術!!!!!」
シュンッ!



ガチャ…
オバハン「ただいま…機動ちんこちん太……くさッ!!!!!!!!!!!」




《外》

ヒュオオオオオオオオオ…

ねこ「…………」

ねこ「ハア……
なんだか落ち込んじゃった… はあぁ………」





ヒュウウウウン…

遠くからねこを見つめる黒い影「……」
ニヤリ…


ゴゴゴゴゴゴゴ

76 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/19(日) 14:04:56 ID:ziu2FXHb
フーリャン宅


大魔女「……ふぅ…」
ポチッ


ヴン…

テレビ『テッテケテッテケじゃんじゃん♪』

キャスター「では『今日の変態』のコーナーの時間です
今日もドエロ地方が輩出する選りすぐりの変態達を紹介します
まずは さこつ町のチンコデパートに出現したこちらの変態です」



10月28日 チンコデパートで男が逮捕されました
男は全裸にブリーフだけの出で立ちで下着売り場に現れました
ブリーフからはち○こが顔を出しており 更には蛍光塗料が塗ってありました
男はブラジャーを一つを持ってレジの店員の元まで行くと おもむろにブリーフを脱ぎ 手にしたブラを差し出しこう迫りました
「俺の尻はDカップ以上あるからAカップブラじゃ合わん 至急交換してくれ」
店員が断ると男は180度開脚土下座をし「寒いねん」と繰り返しました
男を危険人物と判断した店員は男を取り押さえようとしましたが 男は「興奮する」と言って店員達を引かせ そのすきに逃げ出しました
その後男は駆け付けた警察に逮捕されました

取り調べの際 男は暴れ回ったそうですが 服を着せると大人しくなったとのことです



キャスター「…はい 今日も素晴らしい変態でしたね
しかし評価はBランクといったところでしょうか
服を着せられて大人しくなったというなが惜しいですね
さぁ続いては 変態天気予報です」

77 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/19(日) 18:51:33 ID:ziu2FXHb
パッ
《画面に天気予報図》


にゅ〜
変態「こんにチンマン〜ぐふふ〜
変態お天気キャスターのスリコギでェすゥ〜ぐふっぐしゅふるる
今日もお天気を変態風味であ・な・た・の・カ・ラ・ダ・に・お・し・え・て・あ・げ・る・・・
ふしゅっ しゅるふふひーひー ハァー…ハァー…ふひっ」

スリコギ「視聴者のみなさんには見えないでしょうけど…僕ちん今…
下半身まる出チンコでやってまぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す んもっ んもっ ふぃいへぇへぇへぇ」
くいっくいっ

《腰を前後に動かす素振りを見せる変態》

スリコギ「さあお天気しちゃう〜〜〜よ〜〜〜〜〜〜
エロい妄想しながらお天気するからみんな僕の恍惚の顔見ててちょ おぅぷひぃへぁぁッ」

78 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/19(日) 21:12:46 ID:ziu2FXHb
スリコギ「まず…便所地方の聖都ビチグソ…
は…晴れ!!!!! 晴れだってぃイィィエェエエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
んひィ〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!! も゙んッ!!!!!!!!!! も゙ッ!!!!!!!!!!!!
晴れはいいよぉ… 綺麗なお姉さん達が洗った下着をベランダに…おぽぽぽォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕ちんそれを見ても興奮しゅるのが大好きなんでちゆ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんなも晴れたら下着をベランダに干してぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜綺麗な人に限りますすひぃ!!!!!!!!!!!!!!」

スリコギ「続いてヘキチ地方のサビレシティ…雨
ひャッほォォォォォォーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほォォ…雨…雨……いいッ!!!!!!!!
雨………ハァ…ハァ… 雨に…濡れた…あの子のワイシャツから…透けるブッッッッッラジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
っしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああほああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勝ったアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おうおうおーーーーーーーーーーーーーーーーんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《乳首をピロピロして喜びを表現する変態》

79 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/19(日) 21:17:33 ID:z89P3vmy
ひでぇwwwwwwwwwwww

80 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/19(日) 23:02:41 ID:iN0Z/3YL
この唐突に始まる本編とは何の関係もない展開www

81 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/19(日) 23:33:54 ID:ziu2FXHb
スリコギ「次はルギュテテ地方のスャッンヒゥカハス地区ですが……おォッ?!!!!!!!!!!!!!!!!
おおおおおおおおおホォォォォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大風ちゅーい報発令ちゅあああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
風殿!!!!!!!!! 風様!!!!!!!!! 風閣下!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いらっしゃあせェッあざァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パンチラチャンスですぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ですぞーーーーーー
ですぞーーー…
すぞーー…
ぞー…

スリコギ「ふんっはふんっふっんっふふっふんんんーっふんッ!!!!!!!!!!!」
ヒョヒョイヒョイ

スリコギ「んーーーーーーーーーーー…パァッ
テンション上がって妙なステップふんじビビーーーーーーーーーーーーペロッ ポォ…はぁあ…アオオオオオ…
嬉しいーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このあとスャッンヒゥカハスにいって橋にカメラ設置してきますんで!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《踊り出す変態》

82 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/19(日) 23:46:23 ID:ziu2FXHb
スッ
スリコギ「ハァ…ハァ…我慢できねぇ…我慢できねぇ…」

《クラウチングスタートの体勢に入る変態》

スリコギ「パンチラ…パンチラ……ハァ…ハァ……んゴクリッ…
パンチラ…パンチラ…パンチラ…パンチラ……ァア…
パ パーンチラ…パーンチラ…パーンチラ…パーン…チラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パーンチラ!!!!!!!!!!! パーンチラ!!!!!!!!!!! パーンチラ!!!!!!!!!!! パーンチラ!!!!!!!!!!!」

スリコギ「パーーンチラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パーーンチラッ!!!!!!!!!!!!!!!! パーーーンチラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パンチラパンチラパンチラパンチラパンチラパンチラパンチラパンチラパンチラパンチラパンチラパンチラパンチラパンチラパンチラララァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

スリコギ「パパンッ パンッッ チラッ チラッ!!!!!!!!!!!!!!!!
パンチラチラッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パンチャーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オーマイパンチャーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

スリコギ「ノーおパンチラノーライフ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
んーーー…パンチラ!!!!!!!!!!!!!!!! パンチラッ!!!!!!!!!!!!!!!!
パアアアアアアアアアンチラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チラじゃなくてもおkーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

83 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/19(日) 23:59:53 ID:ziu2FXHb
スリコギ「パーーーーーーーンチラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パアァーーーーーーーーーーンチラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プァアアアアアアアンチルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ダダダダッ


スリコギ「ハッ!!」

ババババッ ガチン!!!!!!!!!!!!!!!!!

《変態の周りを謎のダンディヒゲマッチョビキニの男達が囲んだ》

ぐい〜〜ん ぐい〜〜〜ん ぐい〜〜〜〜ん

《謎のダンディヒゲマッチョビキニ達は変態の周りを波打つような動きで回った…》

スリコギ「……ほあ…」

へな〜

スリコギ「すま…………っせんした…」


ニコ… ダダダダッ

《謎のダンディヒゲマッチョビキニ達はいい笑顔で去った…》

84 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 00:18:28 ID:Sj84WywQ
スリコギ「……っせん
この前のマイトでの血がまた沸いちゃって…思わず…パンチラコールを……はい…
もういいです…はい… …っせん…」

スリコギ「はい… ガム地方のクチャラ町…くもり……
…はっ… くもり……なんも面白くねぇ… なんもないわ………
意味わからん…くもりとか……
オッポチン地方には波浪警報とか…知らんがな…
マジで……なんなの?」

スリコギ「あー…もういいわ…もういいでしょ?
今日は終わ……………あ?
あ??? ちょッ 待ッ… マジで!!!!!!!!?
これマジで???
PS地方の都市ソリャーにスーパー雷警報…?」
ぷるぷるぷる…

スリコギ「……きッ…
きゅあああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しゃららァーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
神は!!!!!!!!!!! まだ私を!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見捨てていなかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おゥ…えぇェエェェェェっかぱぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!

85 名前:×マイト ○マイム:2010/12/20(月) 00:22:16 ID:Sj84WywQ
スリコギ「きたああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
雷は僕ちんの勇者タイムなのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほあああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュンッ


《変態の妄想が具現化された!!》

ピカッ!!!!!

86 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 00:32:08 ID:Aon1mT1T
変態っつーかただのキチガイだこいつwwwww

87 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 00:36:26 ID:Sj84WywQ
※ここから変態の妄想をお送りします


ザアアアアアア…

タタッ
スリコギ(ちっ こりゃ大振りするな)

雨…

スリコギ(傘を買おうにも店はどこも終わってやがる…くそッ)

俺は腕時計を見た 時間は既に深夜だ…
クソ上司に残業を押し付けられた俺は今の今まで会社で一人仕事をしていた
あのクソ上司は面倒なことはいつも俺におしつける!!
自慢じゃないが俺は超イケメンで仕事も優秀ないわゆるデキる男だ
無能なクソ上司なんかよりも上からの評価も高い
もちろん俺はそんなことを鼻にかけたりしているわけではない
あのクソ上司は勝手に俺に嫉妬して毎日毎日嫌がらせまがいの幼稚な行為を数秒単位で繰り返してくるのだ

俺は “そんな暇があったら働け だからお前はいつまでたっても無能なんだよ” という思いを噛み潰して奴の部下をやっている
どうせあんな奴すぐに俺の下に成り果てるのだから
なんせ俺はイケメンで優秀だからな メガバカヤローめが

88 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 00:50:31 ID:Sj84WywQ
ザザザザザアアアーーーーーーッ…


パシャパシャッ
スリコギ「くッそッ!!!!!!!!
やっぱり大降り来たかよ!!!!!!!!!!!」

雨は強さを増し 俺の体に冷たく降り注いだ
俺はたまらずバス停の屋根の下に逃げ込んだ
もちろんバスなどこない とにかく雨宿りしたかったのだ

スリコギ「ふー…助かっ…あ」

女「あ……」

そこには先客がいた
若い女性だった 女性は俺に会釈すると「あなたもですか」といった感じで苦笑いしてみせた
俺は「そうだよ」といった感じでニコッと笑い返した

気まずい雰囲気が立ち込める…

俺はイケメンで優秀だけど女性経験はなかった…
なんと声をかければいいのか分からなかったのでとりあえず上を向いて口をぼそぼそ動かし 何か考え事をしているフリをしていた

女「……」

女はチラチラと俺の方を気にしている

そんな感じで5時間がたった…


ザザザザザザーーーーーーーーーーーーーーーーーッ…


雨は止まない… むしろ強さを増している…
まいったな… 考え事のフリもさすがに限界だ…
そう思っていたその時!

89 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 01:05:20 ID:Sj84WywQ
ピシャッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ガラガラガラガラガラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

女「きゃっ」
ひしっ

スリコギ「!」

雷に驚いて女が俺に抱き着いてきた

女「ごめんなさい…あっ」

スリコギ「あっ」

女が俺に抱き着いて来た時 俺は驚いてうっかりと彼女の長い髪にしゃぶりついていた!

スリコギ「すっ すみません うっかりです」

女「だ…大丈夫です… こ…こちらこそ…すみませんっ」
ササッ

女はあわてて俺から10mくらい離れた…
彼女の顔は赤くなっている… 彼女は雷が苦手なのだろう…

スリコギ「……」

俺は抱き着いてきた彼女の髪の匂いと味の余韻に浸っていた
女性に触られたのはいつぶりだろうか…

と!


ビカビカァッ ドゴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

女「きゃああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュバシュバシュバッ

ガッシーッ!!!!!!!!!!!!!


再度鳴り響いた雷に驚いた彼女はバク転して来てまたしても俺に抱き着いた!!
俺はやはりうっかりと彼女の髪にしゃぶりついた!!

90 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 01:13:34 ID:Sj84WywQ
怖い



イナズマではない



俺の股間のイナリズマが怖い!





スリコギ「…髪が…汚れちゃったね…」

女「…はい…」

スリコギ「……あ…
雨…止んでるよ…
あ…あそこ…ホテル…あるけど…
そこ言って…髪…洗った方がいいんじゃ?」

女「そ…そうですね…」

スリコギ「じゃあ行こうか…」



俺達はホテルへと向かった…

雨はやんだが… 俺達2人はこれから大雨注意報発令だろう



Merry X'mas...

91 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 02:05:56 ID:Sj84WywQ
※妄想終わり…


スリコギ「そんな感じで僕ちんヒーローになっちまったよよぉおおおおぐへへっ…ぐへへへへッ…ぐへへへへへへッ!!!!!!!!!!
ハァ…ハァ…雷最高… ああぁ…ハァ…もう…天気最高ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」


パッ
キャスター「はい 天気コーナー終わり
続きましてー…」

ダッ
スリコギ「待って!!!!!!!!!!!!」

キャスター「…」

スリコギ「ひーー…ひーー…
今日こそは…あなたに伝えようと…心を決めていたんちゅ…ぶるふんむっ
キャスターのトモミさん… いや…トモミ …ぶふぅー…しゅるしゅるしゅるしゅる…うひひ…」

トモミ「…」

スリコギ「前から…トモミの事が好きでしたァッ!!!!!!!!!!
いや 愛していましたァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕ちんの家にはトモミの写真(隠し撮り)が山のようにあるんだぺ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
ぐひひふまおぉッ 夜は君の写真を体に巻いてパジャマにして寝てるんだょ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
結婚してよォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コアアアアッ ヒフッ モアップ」

トモミ「…」

はあ…

トモミ「は? 誰がお前みたいな非現実的存在と結婚だ? は? は? 死ねよ
ていうか…てめぇのちんぽはいつ見てもみすぼらしいな
なんだよそれ? 干からびたししとうか?
てめぇそんなん晒して恥ずかしくないの? 死ぬの?
ていうか前から思ってたけどてめぇよ なんでいつも控え室入ると隅っこの方で座ってわざとらしく足組んでさ
意味もなく上の方に真剣っぽい目つきで視線やって口をぼそぼそ動かしてんの?
かっこつけてるつもり? まさか
いやキモいから
てめぇがやると魚が水ん中でパクパクやってる様にしか見えねんだよ
……ないわー… てめぇないわー…
あーあ会話しちゃった 最悪 人生終了だわ…」

スリコギ「ごめんなさい」
キュッ…

92 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 02:26:24 ID:Sj84WywQ
ポチッ…

大魔女「…ふぁーあ つまらん…
ねこは……今日は来てないわね…
呼んでなくても来なさいよあのバカ…」


ガチャッ

大魔女「あら?」


ねこ「……」
よろよろ…

大魔女「ねこ」

よろよろ… ボフンッ
ねこ「はあ……」
ズーン…

どよよ〜〜ん…


大魔女「ねこ?」

ねこ「……はああああぁ…」

大魔女「……ねこ」
スッ…

大魔女「返事をしろこの馬の耳がァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドガシャアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!
http://imepita.jp/20101218/031320

ねこ「こぱァーーーーーーー!!!!!!!!!!!」

93 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 02:50:15 ID:Sj84WywQ
―――…


大魔女「なんですって?
相談もなしに知らん奴の心の世界に入った?」

ねこ「うん…」

大魔女「で そいつはカラッポだった」

ねこ「うん……
にゃん…トラウマだよぅ… あんなの…ひどい…」

大魔女「ねこ……あんたは……」

ねこ「にゃ?」

大魔女「あんたはどこまで愚かなダメ腐れねこ野郎なのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グシャアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://imepita.jp/20101218/020560

ねこ「ぶぼごッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「この…バカ!!!!!!!!!
この…大馬鹿糞無鉄砲短慮偽善者不審人物必要性皆無猫耳甲斐性無最弱戦力最悪毛並無駄巨乳野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「お経みたいに罵倒言わないでよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「言うわよ!!!!!!!!!!!
あんたほんと…自分の力を過信しすぎだわよ!!!!!!!!!!
一人であの世界に行くなんて…
あそこがどれだけ危険な場所か あんたも身に染みて分かってるでしょうよ!!!!!!!!!!!!
あんたごときが一人で突っ込んでなんとかなるような所じゃないのよ?!!!!!
誰かを助けたいって気持ちはこの際良しとするわ でもその前に自分の命の事を考えなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…まったく」

ねこ「ご…ごめん…よぅ…」

94 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 03:05:02 ID:Sj84WywQ
大魔女「…前にも言ったでしょ
他人のことまで助けようとするなって
目に見た奴全部助けようとしたらキリがないでしょ 体と命が持たないわ
半永眠病の奴なんてそれこそキリがないくらいいるんだから」

ねこ「…それは分かってたの……ごめん…」

大魔女「もういいわよ…
あんたならいつかやりかねないと思ってはいたわ 長い付き合いだから
もう…次は絶対に一人で勝手な事するんじゃないわよ いい?」

ねこ「はい…にゃ」

大魔女「…にしても カラッポになった奴は夢すらみないなんて
まったくさすがに惨いと言わざるを得ないわね まぁどーでもいいけど」

ねこ「…マエラドはこうなる事知ってたのかな…
知ってたのなら なんのためにこんな事を…?」

大魔女「さあ
頭がおかしかったんじゃないの?
自分が作り出しちゃった失敗作で人を徐々に弱っていくのを見て楽しんでたとか?」

ねこ「うーん…自分勝手な理由でやってたとしたら…とても許せないね」

大魔女「あーそうね
とても許せないわね」
《↑過去に暇つぶしで町を破壊してきた女》

95 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 12:39:54 ID:Sj84WywQ
ベローボー地方

イエロスティ城下町


亀「ん〜〜〜〜〜〜ッ…」
ゾクッ… ゾクッ…

亀「ついに来たーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーーーーーーーーーんッ!!!!!!!!!!

ボケ妹「うるせぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「だってよ!!!!!! ついにあの皆の憧れ 『自由連合騎士団』を取材出来るんだぜ!!!!!!!!
嬉しーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」


《『自由連合騎士団』とは…昔からある由緒正しい騎士達の団
フーリャンの仲間 マリモスはこの騎士団の副団長なのだ》

ボケ妹「たく 武芸の達人達の技を見学出来るっていうから来てみたら…お前の取材の同行かい!
なんで私様だよ!!」

亀「僕達相棒じゃないか」

ボケ妹「それは前の余興の時の話だろ!!! 私様は記者じゃないっての」

亀「まぁいいじゃないか 達人が直に見れるのは確かなんだ
…いやー しかし マリモス氏が仲間で良かったー!!
この前の決闘の後に試しにアポとってみたら快くOKしてくれたんだ!!!!
よーし 取材して取材してしまくって!! 知られざる騎士団の魅力と真実を記事に書き散らしてやるぜ!!!!!!!!」

ボケ妹「副団長がロリコンだって事は勘弁してやれよ」

96 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 12:56:05 ID:Sj84WywQ
古城ハーヴェイ


ボケ妹「でっかくて古めかしい城だね」

亀「昔 王国があった時代の名残さ
今は騎士団が使っているぞ!!!!
く〜〜〜〜〜っ ついに!!!!!!!!!!! ついにこの皆の憧れハーヴェイ城に足を踏み入れる事が出来るのか!!!!!!!!!!!!!!!
てててて天にも登る気分だーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐわーーーーんッ


ボケ妹「知り合いだと思われたら嫌だから離れておこう」



―――… 城内

亀「うごおおおおおおおおおおおこんにチワワァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一流記者が今!!!!!!!!!!!!!!!!!!
取材のためにここへやってきた次第であるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
事務員さんお客さんですよーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギキーーン

ボケ妹「お前の声が反響して更にうるさいからやめろ!!!!!!!」


騎士団員「ようこそ エンデリル様ですね
マリモス副団長から伺っております」

亀「そうだろ!!!!!!? 伺ってるだろ!!!!!!!!!?
俺がまさかまさかのエンデリルだぜーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バーン!!

騎士団員「はあ…」

ボケ妹「…バカで申し訳ない」

97 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 14:54:00 ID:Sj84WywQ
亀「そうだ マリモス氏はどこだろう?
今日は彼が案内してくれると聞いたのだが」

騎士団員「副団長なら私室でなんかしておられます
案内しますのでついて来て下さい」

亀「案内されますとも!!!!!!!!!」



―――…

キョロキョロ
亀「うおおーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!
すげーーーー広ぇーーーー部屋が多ーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんかポマードの匂いがそこはかとなくするぜーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ってうおおッ!!!!!!!!!!? なんだあそこの壁にかけてある怪物の首は!!!!!!!!!!!!!!!?」

騎士団員「あれは太古にこの世界で暴れ回った大怪獣 ロジラの首です
その身の丈は100mもあり口からは毒を含んだビームをはくとんでもない規格外生物だったらしいのですが
それを 自由連合騎士団を創設なされた初代団長 アブラ・ネッチャリ・ベートー様が退治なされたのです」

ボケ妹「初代団長めっちゃアブラすましたような名前だな!!!!」

亀「すッげーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジ燃え!!!!!!! マジ燃えるーわァアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でもその話マジなん? 僕真実を貫く記者だから作り話はお断りだぜ」

騎士団員「あ え…う えっと… うーん…あー… ……さぁ…」
あせあせ

ボケ妹「困ってるじゃねーか!! 黙って案内されろっての!!!!」

98 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 15:17:56 ID:Sj84WywQ
《マリモス私室前》


コンコン

騎士団員「副団長! お客様がお見えです!!」


しーーーーーん…


亀「反応ないぞ」

騎士団員「おかしいな… 外出なされているのでしょうか」

ボケ妹「あの人の事だ…また女の子に会いにでも出てったんじゃないか?」

騎士団員「……」

ドンドン
亀「マリモス氏!!!!!!! エンデリルだぜ!!!!!!!!!
エンデリルが取材にやってきたぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンドン


しーーーーーーん…


亀「むう… やっぱりどっか行ったのか?
僕との約束すっぽかして…」

騎士団員「…副団長はそんな事をされるお方ではありません
それに副団長なら外出するときに我々に伝えるはず…」

ボケ妹「……嫌な予感がするな…」

騎士団員「…ッ 副団長!!! 副団長!!!!
いかがなさいましたか!!!!!!!? 副団長!!!!!!!!!!!!」
ドンドンドンッ


ガチャリ…
亀「鍵は開いてる …入っていいよな?」

騎士団員「…はっ はいっ!!!」


ガチャチャンッ バタバタバタッ!!!

ザッ…
亀「!! こ…これは…!」

99 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 18:54:04 ID:Sj84WywQ
デデーーーーーーン!!!!!!!!!!!

マリモス「ロォリィ…ロォリィ…」


騎士団員「寝ている… 心安らかな寝息を立てて…」

ボケ妹「ひどい寝息だな…」

騎士団員「って 副団長!!!
お客様がお越しですよ!!!!! 起きてください!!!!!」

マリモス「ロォリィ…ロォリィ…」

騎士団員「起きない……おかしいな」

亀「おいおい チロリーン…」

ボケ妹「お前もそう思うかい エンデリル…
……ちょっと調べてみよう」
スッ

ボケ妹「泗祢ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズゴォッ!!!!!!!!!

騎士団員「!!!!!!!!!!?
いきなり何をするのです副団長に!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキッ

亀「待つんだ装甲早漏
見てミロ!!!!!!!!!」

騎士団員「!? ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

シュウウウウ…
バチバチバチバチバチッ…
《バリア》

騎士団員「なんだ…こッれッッ?!!!!!!!」


ボケ妹「…間違いない… この人…半永眠病だッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばん

100 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 18:55:26 ID:LUsr0BxY
なん…だと…

101 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 23:06:33 ID:Sj84WywQ
騎士団員「ほえあぁあーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!?
副団長がァーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「…だよなッ!!!!!!!!!
これ半永眠病だよな… でもおかしいぜ」

ボケ妹「あぁ… マリモスさん…いつの間に!!!!!?
マエラドは死んだのにマリモスさんはいつレムの種を…!!!!!!!」

騎士団員「2時間くらい前にはなんともなかったのに…」

亀「どうする? 早めになんとかした方がいいだろ
…行くか?」

ボケ妹「…いや 私様達だけの独断で行動すべきじゃない…
まずフーリャン達に連絡だね…」

亀「分かった!!!!!
それなら SOSボイスだ!!!!!!!」


SOSボイス…
任意の相手に自分の声を届ける吟遊詩人魔法の一つ
相手が世界のどこにいても声が届くのだ!
トイレに紙が無かった時とかに使うのが一般的

102 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 23:22:37 ID:Sj84WywQ
フーリャン宅…


大魔女「あァ〜〜ふぅ…気持ちいい…いいわぁ…
あっ…そこそこ… うん…いい…」

ぐっぐっ…
ねこ「さいですか…」

《フーリャンの足をマッサージ中のねこ》


大魔女「あー…ぁ …気持ち良くて眠たくなってきた…わぁ…」
こっくりこっくり

ねこ「寝ていいよぅ」

大魔女「あーー…はあ……ムニャムニャ…」

大魔女「ゼット…ゼット…ゼット…」


ピリッ…


{{ フーーーーーリャアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! }}


ビクッ!!!
大魔女「ふぐほぁッ!!!!!!!!!!!?」
ガバッ

ねこ「!?」

大魔女「うるせぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギャーッ!!!!!!!!!!!!

ねこ「ほんブばりッ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

103 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/20(月) 23:57:24 ID:Sj84WywQ
ねこ「な…なに!!!!!!!!? 急に!!!!?」

大魔女「今のは…亀の声じゃない!
…一体何なのかしら?」


{{ 聞こえるかーフーリャン!!!
  僕は 今チロリーンとイエロスティの自由連合騎士団の城にいるんだ!!!
  そしたら一大事だ! マリモス氏が半永眠病っぽいんだ!!!!
  だからすぐにここへ来てくれ!! もちろん皆も連れてだ!!!
  以上現場のエンデリルだったぜ!!!!!! }}

ブツンッ


大魔女「ロリコンが半永眠病…って?」

ねこ「えっ!!!?
マリモスさんが!!!!!!?」

大魔女「………
…ねこ! イエロスティに急ぐわよ!!
フワラル(以下略」
バサッ

バササッ
ねこ(フーリャンちゃん 行動が早い!
嫌いとは言ってもやっぱり仲間…半永眠病になったならほっとけないよね!)
じーん…

大魔女「クソジジイにアホうさぎ…あと一応笑い袋も… 拾ってくわよ」
バサバサバサァーーーーッ

104 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 00:16:05 ID:xP0Pe7pz
《そして》


―――… イエロスティ城下町… 古城ハーヴェイ

ザッ!!
ボケ妹「来たかいみんな!!! 早かったじゃないかいッ!!!!」

バサーッ…
大魔女「チロリーン ロリコンは?」

ボケ妹「こっちだよ!!!!」
ダダッ!


―――… マリモス私室

ザワザワ…


ねこ「人がいっぱいだよぅ」


亀「おぉみんなよく来た!! こっちだぜ!!!!!」

サナバー「マリモスの様子は?」

亀「変わりなしだぜ」

マリモス「ロォリィ…ロォリィ…」

ワラース「ぶふふふッ!!!! …くくっ…ぷしィッ…
ぶッッ ふひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんつーイビキだよ!!!!! おもしれー!!!!!! ぐしししぐしぐししッ!!!!!!!!!!!!」
バンバンバン!

大魔女「……」

マリモス「ロォリィ… ロォリィ…」

大魔女「ロリコン…… 本当に半永眠病なのね………」


大魔女「よし じゃあ帰りましょ」

みんな『ズコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どんがらがっちゃん!!!!!!!!

105 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 00:33:42 ID:xP0Pe7pz
サナバー「何故帰る!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ロリコンが半永眠病になったのをこの目で見たから用は済んだわ」

ねこ(確認“だけ”しに来たんだ…)
ズーン…

ボケ妹「薄情者かお前はッ!!!!!!」

大魔女「まぁこいつを助けるような厚情者ではないわね」

サナバー「お主ら ちょっと静かに」
スッ…

ピッ…
【90%】

サナバー「アイドハーシカが減っておる…
やはりマリモスの中にはもう守夢獣が生まれてアイドハーシカを吸収しているようじゃ…」

大魔女「ていうか 治ったのねそれ」

サナバー「フーリャンよ 早めにマリモスを助けるべきじゃ
恐らくまだ守夢獣の力が弱い今のうちに…」

大魔女「えぇー…」


バンッ

騎士団員A「副団長!!!!!!!!」

騎士団員B「お願いだ 副団長を助けてくれ!!!!!
あんた達ならなんとか出来るんだろう!!!!!!?」

騎士団員C「このまま副団長が目覚めないなんて嫌だ!!!!!」


サナバー「ぬ… マリモスのやつめ随分と団員達に慕われておるな」

大魔女「……」

ふう…
大魔女「まったく…仕方ないわね…」

ねこ「フーリャンちゃん!!」

106 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 00:41:07 ID:xP0Pe7pz
サナバー「うむ!!!!!!!!
お主ならそう言うと思うたわい!!!!!! ならばさっそく行くとするか!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!

大魔女「誰が行くかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドォーッ!!!!!!!

サナバー「メラァァッ!!!!!!!!!!!!」
ズザーッ

ガバッ
サナバー「どっちじゃーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
助けるんじゃなかったのかッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「誰がこいつの夢の中に入ると言ったーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!

サナバー「はあ!? しかし夢の中に入らん事には…」

大魔女「クソジジイ
こいつの夢の世界はどんな所だと思う?」

サナバー「マリモスの……夢の世界…? ………」
もわんもわんもわ〜〜〜ん…



キャッキャッ キャッキャッ
※とてもお見せできません


サナバー「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ね?」

107 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 00:55:00 ID:xP0Pe7pz
ズズーーーン…
サナバー「じ…地獄絵図じゃ……
危険すぎる… 色んな意味で…」

ボケ妹「そ 想像したくねーーー!!!!!」

大魔女「そんな淫猥世界に女を連れて行くのはセクハラ以外の何者でもないわ
というわけで クソジジイ 亀 笑い袋 チロリーン!!!!!
あんたら男組だけでこいつの夢の中に突入よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー&亀『えぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ボケ妹「ちょっと待て 私様は女だ!!!!!!!!!!!」

ワラース「うへ…ふざけんじゃねー…俺達だって入りたくねーよ…」

大魔女「じゃあロリコンは助けない という結論でオーケー?」

みんな『………………』



みんな『うーーーーーん…』


騎士団員「いや 悩まないでくださいよ!!!!!!!!」
ズズーン!!

108 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 02:00:35 ID:xP0Pe7pz
サナバー「よし 分かった!!!
行こうではないか!!!!!! いいじゃろ2人とも!!!!!!!」

亀「ま…まぁ仕方ないよな…」

ワラース「ぐふ…なんで俺が…
つーか…よォ… 俺もその夢の世界とやらに入れるのか…?」

サナバー「む そうか主は初体験じゃったの
ちょっとこっちへ来てみるといい
わしの直感ではお主も入れる気がするが…」

ワラース「ふ…ひひひ…」
スッ…

ぽわんっ… ぽふっ

亀「出た!! 鍵だ!!!
良かったな あんたも夢の世界に入れるぞ!!!!」

ワラース「嬉しくねぇよ…こいつの中に入れてもよ…ぶははははははッ…」

大魔女「よし じゃあさっさと行け」


サナバー「よ…よし じゃ…わしから…」
ザッ…

ぽああああああん… チャキンッ… 《鍵が出た》

マリモス「ロォリィ…ロォリィ…」

サナバー「………」

キッ!

サナバー「ナム!!!!」
ガチャッ
パパアアアアァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…
バタッ!!

ワラース「うはは…倒れたぞ…」

ボケ妹「サナバーさんの精神体がマリモスさんの世界に入ったんだよ
その間 本体は眠ったような状態に入りその場から動かせなくなる」

ワラース「へぇ…へへ…」

亀「じゃあ次は僕な…
……チロリーン…僕の骨は海に撒いてくれ!!!!! 頼んだぜ相棒!!!!!!」
ガチャッ
パアアアア… ガクッ


ボケ妹「次はあんただ」

ワラース「…くっ…くっくっ……はあ…」
ガチャッ
キュウウウウウン…

109 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 02:15:27 ID:xP0Pe7pz
――― 数時間後


うさぎ「ぴょ」

大魔女「結構時間経ったわよ」

ねこ「どうなってるのかなぁ…想像したくもないけどさ…」

ボケ妹「……ん!?」


ピクピク…

ガバァッ!!!!!!!
サナバー「ほッ ほあたァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!

ガバッ!!!!!!!!
亀「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゆらり…
ワラース「…………」


ボケ妹「ど…どうだった!?」



サナバー「………あァ…」
ブルッ……


ガタガタガタガタガタガタガタガタ…
サナバー「あんな世界が存在しても良いのかあんな世界が許されるなどあってはならない例え夢であろうと許されない許されない許されない…
もしかしたらあのままにしておいた方が世界のためだったかもしれないしかしそうしたら…わ 分からない…分からない分からない分からない
何故だ…何故こうなった…どういう段階をふめばこのような悍ましきものを形成することが出来…ぐふゥッ ゲォオッ!!!!!!
何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故………タスケテタスケテタスケテタスケテタスケテ…」
ぶつぶつ…

亀「こ…こんなの記事に出来るわけないだろ……世界が混乱する…
封印しよう…今日の事は一生封印しよう忘れよう…そうだそうだ
忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘忘忘忘忘忘忘忘忘忘忘忘忘忘忘忘忘忘忘…」

ワラース「………」


ボケ妹「な 何があったんだァアアアーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!

110 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 02:32:00 ID:xP0Pe7pz
ズユ〜〜〜〜〜〜〜ン…


ねこ「ひどい有様だよぅ…」

大魔女「世界の終わりの日に下痢になったみたいな顔してるわね」

ボケ妹「おい ところで守夢獣は倒したのか?」

ピクッ ガバァッ
亀「思い出させるんじゃねええええええええええええええよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「わ…悪かった悪かった!!!!
落ち着け!!!!!!!」


マリモス「ふぉああああああああ……」
ぐぐー…

大魔女「!」

騎士団員達『副団長!!!!!!!!!!!!!』
わっ

マリモス「んん〜〜〜…む…
これはこれは…? 何事ですかな?」


ピクッ!
サナバー&亀&ワラース『!』


ドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

3人『滅殺ッ!!!!!! 滅殺ッ!!!!!!!! 滅殺ッ!!!!!!!!!!!!!』
ズドゴッ ベシャッ!! バキンッ ドギョッ!!!!!!

マリモス「ォアぁーーーーーーーモイゴーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「加勢でウンコ メコレ」
ブッビブブブ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

4人『ふぐほっぽァアアアアアアアアアアアアアアアア…ッ!!!!!!!!!!!!』
ブクブクブク


ボケ妹「やめろっての!!!!!!!!!!!!」

111 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 03:09:10 ID:xP0Pe7pz
マリモス「なんという!! この私が半永眠病にッ!!!!?
…アー モイ ゴッ(Oh My God!!)」

マリモス「それで皆様が私を助けてくれたと!!!!
おーう…なんという素晴らしき仲間達…なんとかけがえのない絆……
ありがとうレディ達…感謝の抱擁を…」

大魔女「ウンコ メコレ」
ドブリブッブルブーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

マリモス「おおおおおお…」
バターンッ

大魔女「誰があんたの夢の中に入る女がいるってのよ!!!
あんたの夢ん中入ってあんた助けたのはあの男連中よ」

マリモス「お…おぉ…そうだったのかーい」
スッ…


マリモス「サナバー君 ワラース君 エンデリル君…
君達に対する感謝は言葉じゃ言い表せないよ…
この借り いつか返すことを我が騎士道の心に誓おう…
アハン ラテール ミーノ(超感謝)」


サナバー「ガタガタガタガタッ」

亀「ガタガタガタガタガタガタッ」

ワラース「…………」


マリモス「Oh… 私の夢の中での戦いはそれほど凄惨だったのだろうか…
彼らの顔に生気がない…」

大魔女「地獄を見たからね」

112 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 03:40:01 ID:onuEy6n9
どんなひどい世界だよwwwww

113 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 06:55:08 ID:070C6z1k
恐怖しすぎwwww

114 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 21:59:33 ID:xP0Pe7pz
《サナバー達がショックから立ち直るまでに3日かかった…
騎士達はマリモスを救ってくれたお礼に豪華な会食を開いてくれたのだった》


――― 食堂

マリモス「HAHAHA 3人共元気になってなによりだよ」

サナバー「もう蒸し返さんでくれ」

亀「あぁ 僕は今心いっぱいこの料理を楽しんで食べたい
嫌なことは忘れてな…!!」

ワラース「ふへ…へ」


ボケ妹「3人には悪いけど…
ちょっと気になることがあるんだよな…」

大魔女「そうね
ロリコンがいつ半永眠病を仕込まれたのか…

サナバー「そうか…半永眠病にはレムの種を体内に取り込まぬ限りは発病せん…
マリモスが半永眠病になったという事はレムの種を取り込んだということ…
それはいつ…どこでか…」

大魔女「腐れ紳士にやられたとしたら…あの城での戦いの最中しかタイミングがないわよね
それ以前にこのロリコンとあの腐れ紳士は面識はないから」

マリモス「あの時は戦いに必死で何かを口にしてなんかいないねぇ…」

サナバー「じゃあそれ以降 誰かに摂取させられていたのか…?」

ボケ妹「そんな マエラドは私様達が倒したのに 一体誰がレムの種を…?」

亀「ま…まさか!!!
マエラドの意思を継ぐ何者かが存在しているのか…!!!!?」


しーーーん…


大魔女「あんたなんかみにおぼえないわけ?」

マリモス「……ふぅん 半永眠病になった前後は記憶が曖昧でねぇ…」

大魔女「つかえないわね…」

115 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 22:29:38 ID:xP0Pe7pz
しーーーーーん…


マリモス「…みなさん せっかくの会食だよーう?
難しい話はやめて食べてそして飲もうじゃないか」

ボケ妹「そ そうだな」

亀「よし!! 酒だ!!!! 酒をガボガボ飲もうぜ!!!!!!!」

大魔女「ふむ 久しぶりに私も飲もうかしら」

ねこ「フーリャンちゃん…お願いそれはやめて…」

《フーリャンは酒をのむと酒乱モードになるらしい…》


―――…

わいのわいの

亀「うはーーーーー!!!!!! 食った食った!!!!!!!!」

大魔女「ねこの作る飯より上等だったわ」

ねこ「く 比べないでよぅ!!」

マリモス「HAHAHAHA 満足いただけたかな ならばメインディッシュと行こうか」

亀「ほう!! メインディッシュ!!! それは一体どんなご馳走だ?」

マリモス「HAHA 我が騎士団名物の『エンジェルの戯れ 色盛』さ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
テッテレー!!!!!

大魔女「貴様ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキーッ!!!!!!!!!

マリモス「おゥブァーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「お前という奴は〜〜〜〜〜〜〜〜 お前という奴はァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どこまでわしらを悲しませれば気が済むのじゃああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ポロポロ…

マリモス「ま…待ちたまえ…よ」
ガクッ…


※『エンジェルの戯れ 色盛り』…… 鳥を使ったのを中心とした至って普通の料理

116 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 22:43:57 ID:xP0Pe7pz
《会食は宴となり 深夜まで続いた…
そして 不可解な謎を宙ぶらりんにしたままそれぞれの場所へ帰っていった…
それから数日後》


――― フーリャン宅


大魔女「ドラァーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「にゃあぁんっ!!!!!!!!!!」

大魔女「そこだ!!!!!!!!!」

ねこ「いやぁっ そこはダメぇ!!!!!!!!!!!」

大魔女「ふふふ 主導権は渡さないわよ!!!!!!
そらそら!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「やっ 痛いいっ!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ここは初めて!? なら徹底的に攻め立てる!!!!!!!!!!」

ねこ「あああああああああああううぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「暴れても無駄よ!!!!!! 力で捩じ伏せる!!!!!!!!!!!!」

ねこ「フーリャンちゃん… ああああああああああああ…」


《問:彼女らは今何をしているか》

117 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 22:47:39 ID:onuEy6n9
セッ(以下検閲削除されました

118 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 22:49:26 ID:070C6z1k
セッ…ゲーム!

119 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 22:59:43 ID:xP0Pe7pz
大魔女「死ねーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドカーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!

ねこ「にゃやら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!」


ピッピコピー
【YOU LOSE…】

ねこ「負けたー…」

《答:格ゲー (>>118 5ウンコ進呈!  >>117 3ウンコ没収…)》


ねこ「ついにフーリャンちゃんに負けたかー…はあーあ…」

大魔女「あんたがいない間に練習しまくったのよ」

ねこ「随分と上達したねー…
なっ なんだかにゃん嬉しくて涙が…」
ぐす…

大魔女「いやゲームに勝っただけで感動されても」

120 名前:118:2010/12/21(火) 23:07:38 ID:070C6z1k
いらねえwwwww

121 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 23:27:56 ID:xP0Pe7pz
大魔女「次はこのゲームでもやるかしら?
ごく普通のレースゲームだけど新システムがアツいわよ」

ねこ「(やばい…暇すぎてフーリャンちゃんがゲーマーの道を歩みつつある…)
ゲ ゲームはもういいよぅ! 忍者は目が大事だからこれ以上はやめとく!
そうだフーリャンちゃん またにゃんがマッサージしてあげるけど?」

大魔女「珍しいわねあんたから進んでやろうなんて
じゃあ頼もうかしら」

ねこ「あいっ!!!!!」



―――… フーリャン宅からちょっと離れた場所…

タタタタタタッ…
??「…ひぐっ ひぎぎッ! ……うぇっ…うえええええ…ぐじゅっ…!
ぷぅッ…ひっく… も…もう…少……ひえええぇえぇええ〜〜〜〜〜〜んッ!!!!!!!!!!!
ズルッ …んぐぐじッ ……ハァハァ… ぐぇッひィえ…ふぇ…えぇ…ッぱう…」

ゴゴゴゴゴゴ…


――― フーリャン宅

大魔女「あー…そこそこ…
はあ…また…眠たく… ゼット…ゼット…ゼット…」


??「フーリャンさん家はここでぇすかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お願いです話を聞いてくだじゃィイイイイイイッ!!!!
うああああああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



ガバァッ
大魔女「ふぐほァッ?!!」

大魔女「うるせぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギャアァーッ!!!!!!!!

ねこ「またギッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずざーっ

122 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 23:37:59 ID:xP0Pe7pz
大魔女「今度は何?」

ねこ「さあ…お客さんみたい…」

大魔女「ここに客…? 怪しいわね… 賞金稼ぎかしら」

ねこ「…ちょっと見てみる?」
そろりそろり…


ねこ「…ゆっくり…扉を開いて外の様子を…」
ガチャ… キィ…

ねこ「……!」
そぉ〜…

ぬんっ
??「ばなじをぎいでぐだじいいいいいいいいいいいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

ねこ「ぐわたーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
扉を開けたら超目の前にいたーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザァーーッ!!!


大魔女「なによあんた
涙と鼻水と涎に塗れた顔して… 変態ね!!」
チャキ

??「ぢ…ぢがぁうぅぅぅヴヴヴヴヴ…ヴうぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
ひ…ひどいよぉ〜〜〜〜…ぎえぴぇえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「じゃあ何よ?」

??「ボクはワラースくんの…友達のナキヤマンだよ…本当だよ…信じてよ…ふええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「ワラースさんの友達!?」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

123 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 23:39:56 ID:070C6z1k
また濃いのがwww

124 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 23:40:24 ID:onuEy6n9
ひでえ人脈だwww

125 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 23:54:46 ID:xP0Pe7pz
大魔女「はあ?
あの笑い袋に友達なんていたの?
嘘付くんじゃないわよ」

ガク… ボロボロ…
ナキヤマン「ホラアァァやっぱり信じてないぃぃぃぶるるるるォるォるォるォるォ…
ひあっ…ひぃん…ひっぐ… ひいいいいいいいいいいいいいいいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
で…でエグッも…本当なんエグッ…だぁ… ボクはワラースくッんの近所のニート友達なんだよぉ……ぷぐぅ っぷエ…
信じてよぉ…ううぐぐっえぐッポコシュアァ…」

ねこ「ニート友達?!!!!!」

大魔女「類は友を呼ぶ… こいつは泣き袋ね…」

ねこ「え…えと…そのお友達が何をしにここへ?」

ナキヤマン「ワラースくんにあなた達を呼んで来るように頼まれたのぉ…うぐっ
ずっ…ヒッ… ッこ…こまで…… 走ッ…走っ…ブフーッ…走ってぅええええええええええええええええええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
足痛くて…痛くて痛かったのに頑張ったぁ…うわああああああああああッボク頑張ったぁ!!!!!!!!
ボク頑張ったぁ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボク頑張ったぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うぎゃああああああんッ うぎゃあああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「う…うん…頑張ったね…ナキヤマンくん頑張ったね…」
ぐすっ…

大魔女「なにもらい泣きしてんのよ」

126 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/22(水) 05:19:09 ID:UMl0rbTZ
大魔女「なんであいつが私に?」

ナキヤマン「し…知らりゃい…ひぎッ…
でも…ワ…ワラっ…ワラ…スくん…苦しそう…だた…だ…だ…
うわあああああああああんッ!!!!!!!!
かわいそおおおなワラースくん!!!!!!!!!! かわいそおおおなワラースくゥんんんんんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見てるのが辛くてボク涙が止まらなかったのオオオオオオオオん!!!!!!!!!!!!!!!!
何かしてあげたくてワラースくんの言う通りあなた達を呼びに来たんだ…
でも…ここ遠いんだようぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ うわああああああああんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
3日かかった…ぐしッしゅぐしゅぐ…ぇうう… …ひんッ」

大魔女「…苦しそう…?」

ねこ「ね…ねぇなんか一大事っぽくない?
あの人が助けを求めるなんて今までないじゃん…」

大魔女「………まさか立て続けに…とでも言うの?」

ねこ「え…」

大魔女「今度は本当に急ぎましょう ねこ
……他の奴も呼んで…!」

ねこ「ま…まさか…」

127 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/22(水) 22:18:23 ID:UMl0rbTZ
キーーーーーンッ…!


サナバー「また突然に来られたと思うたら… 今度はワラースか…」

大魔女「あいつに何があったのか… 答えは一つ 半永眠病よ」

マリモス「アー モイ ゴ…(Oh My God...)」

ナキヤマン「ははははははは半永眠病ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!?
う…うわあああああああ〜ぁああ… なんでなんでにゃんでワラースくんがァアアアッ ひっぐ ひっぐ
あんなに優しいワラースくんが半永眠病になるなんて不条理だァ不条理きわまりないようぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
ひぃんっ ひぃーーーっ …ッしィ…プォプォ…ップガァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「や…優しい…?」

ナキヤマン「ワラースくんは泣いているぼくを励まそうといつも爆笑してくれるんだぁ…
悲しくて悲しくて悲しいときもワラースくんは大爆笑してくれるんだ…
やさっ やさひぃいぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んんんおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「いや励まそうとかじゃなくあいつはそういう奴だから」

サナバー「…それにしてもワラースの様子がアレだったのはもう3日前か…
これはちとまずいかもしれん…!!!!!」

大魔女「…じゃあ急ぐわよ
フワラル マッハード メコレ!!!!!!!」

キュンッッ!!!!!!!!!!
ギュオオオオオオオオォオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ブオオォッ
ボケ「うぐぽォーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!」

128 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/22(水) 22:58:41 ID:UMl0rbTZ
――― ディングディンドンディングディンディンドン地方 カエレ町


ヒューストンッ…
大魔女「ついたわ」

ガクーッ
サナバー「はーッ…はーッ… な…なんて…負荷じゃ…」

ボケ妹「む…無茶しすぎだろ…」

大魔女「そのおかげで1時間で着いたんでしょ
いいじゃない別に」

ガク…
ナキヤマン「ぐえぇっ ぐびびびびぃ…しえぇぇぇぇあああああんッ…!!!!!!!!
僕が3日かけた道筋を1時間だなんてあんまりだああああああああああ!!!!!!!!!!!!
僕の3日の努力はなんだったのおおおおおおおおおおおおんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!! むぐぐぅッ…
そ…そうか!!!! 僕は今ブラックホールの中にいるんだ!!!!!!
ブラックホールの中では時間が引き延ばされる!!!!!! きっとそうだ!!!!!!!!
誰か助けてようううううううううううううううううううううッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「どんな発想じゃ」

ねこ「フーリャンちゃんの異常さを一般感覚で比べちゃダメだよぅ…」

大魔女「いいからあいつの家に急ぎましょう」


―――…

じゃーーーーーーーん!!!

マリモス「ほぅーむ 相変わらず立派だねぇ…
この張りぼて……」

サナバー「ワラースの家はこの張りぼての裏にある穴蔵じゃ」


ザッ

129 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/22(水) 23:11:43 ID:UMl0rbTZ
――― ディングディンドンディングディンディンドン地方 カエレ町


ヒューストンッ…
大魔女「ついたわ」

ガクーッ
サナバー「はーッ…はーッ… な…なんて…負荷じゃ…」

ボケ妹「む…無茶しすぎだろ…」

大魔女「そのおかげで1時間で着いたんでしょ
いいじゃない別に」

ガク…
ナキヤマン「ぐえぇっ ぐびびびびぃ…しえぇぇぇぇあああああんッ…!!!!!!!!
僕が3日かけた道筋を1時間だなんてあんまりだああああああああああ!!!!!!!!!!!!
僕の3日の努力はなんだったのおおおおおおおおおおおおんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!! むぐぐぅッ…
そ…そうか!!!! 僕は今ブラックホールの中にいるんだ!!!!!!
ブラックホールの中では時間が引き延ばされる!!!!!! きっとそうだ!!!!!!!!
誰か助けてようううううううううううううううううううううッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「どんな発想じゃ」

ねこ「フーリャンちゃんの異常さを一般感覚で比べちゃダメだよぅ…」

大魔女「いいからあいつの家に急ぎましょう」


―――…

じゃーーーーーーーん!!!

マリモス「ほぅーむ 相変わらず立派だねぇ…
この張りぼて……」

サナバー「ワラースの家はこの張りぼての裏にある穴蔵じゃ」


ザッ

130 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/22(水) 23:31:07 ID:UMl0rbTZ
ねこ「お邪魔しまぁ〜〜〜す…
ワラース…さ〜〜〜ん… ……あッ!!!!!!」

バンッ!!!!!!!!
ワラース「オヒョヒョヒョヒョ…オヒョヒョヒョヒョ…」

亀「ね…寝てる…のか!!?」

大魔女「寝息までキモいわねこいつ」

サナバー「布団までちゃんと敷いて…
準備万端で半永眠病になったようじゃな」

ボケ妹「おい 手紙が置いてあるよ」

大魔女「なにこれ 汚い字」

サナバー「半永眠病になる直前に書き残したのか… どれ」
ビラ…



うひっ…ぐひひひっ…ぶぐふふふふふふッ!!!!!!!!
ひーーーーーーーーッッ ひゃあぁッあッハッヒャッハッハッハッハアァーーーーーーーー!!!!!!!!!!
もひょきょきょきょきょきょきょきょきょきょ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぐほっへぼほーふへぇッぐひひぃッばほォッ!!!!!!!! ばははははがははははははははははははははッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カカカカカカカカカカカカカカカカカカカカキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキククククククククククククククククククククククククククケケケケケケケケケケケケケケケケケケケコココココココココココココココココココココココッ!!!!!!
ぷはァッぼほほッ ぶはははははははははははッ!!!!!!!!!!!!
ひーっ ひーっ はぁーーーーーーーーーーっぐへへへ……ぶッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
たすけてwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


ボケ妹「素直に書けよ!!!!!!!!!!」
ズズーーーーーン!!!!!!!

131 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/22(水) 23:32:34 ID:3U0xV8oN
文字でも笑ってるのかよwwwwwww

132 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/22(水) 23:33:35 ID:UMl0rbTZ
ナキヤマン「うやああああああいいいいいいいいいいやあああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ワラースくん…苦しみながらこの手紙書いたんだぅ…うぶぶ…うぶううあああああああああああああああああんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「分かるの?」

ナキヤマン「分かるよ…
いつもより声のトーンが低いもの…」

ボケ妹「手紙にトーンもなにもあるかいッ!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「クソジジイ どう?」

サナバー「今出る…」

ピピピピ…

サナバー「!!! こ…これは!!!!!」

ピッ
【52%】

サナバー「ま…まずい!!!!!!!!
ワラースのアイドハーシカがもう半分近くまで奪われておる!!!!!!!!!」

ボケ妹「やばいじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ナキヤマン「や…やばい!!!!!!?
いやああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!」
カクッ バターン!!!!!!

亀「気絶したぞ」

大魔女「うざったいからそのままほっときましょ」

133 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/22(水) 23:51:09 ID:UMl0rbTZ
サナバー「こうなったら四の五の言ってる場合ではないのう
待つだけ守夢獣を手ごわくするだけじゃ…!!」

大魔女「そーよね まぁパパッとやりましょ」
キィンッ

サナバー「うむ!」
キィンッ!!

亀「今度こそ記事にできる世界であることを祈る」
キィンッ!!

キキキキキィンッ!!!!!!!!!
《みんな鍵を出した》

キィンッ
マリモス「おお 私にも出た」

大魔女「ちっ… 一人この土に埋まって死んで待ってれば良かったのに」

マリモス「HAHA 恥ずかしがり屋だねぇ」

大魔女「ウンコ メコレ」

ブリブリ!!!!!!!

マリモス「コォーポッ!!!!!!!!!!!」


サナバー「…行くぞい!!!!!!!
…また長くなりそうじゃ…!!!!!!!!!!」
ガチャッ!!!!!!


コオオオオオオオオオオ…

134 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 00:05:35 ID:zcoX1nnu
ヒュウウウウウ…


マリモス「む…ぐ…… ここは……」

ボケ妹「…なんだか久しぶりの感覚だね…
もう来る事はないと思ってたよ」

マリモス「ここが夢の世界という奴ですかな?」

サナバー「いや ここは夢の世界の前の『心の世界』じゃ
夢の世界へはここからどこかの扉をくぐる必要がある…」

大魔女「…暗いわね 何もみえないじゃない
フラッカ マビシー メコレ」

カッ!!!!!!!!
バーバパパアアアアアアァァァ……


ねこ「!!!!!?
なにゃこらッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「ピョーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」


どーーーーーーーーーんっ!!!!!

亀「ワラースの銅像がいっぱいあるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「本当だ!!!
あの笑い顔が大量に…… う…うぜぇーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」

大魔女「ちょっと待って
あそこ見てみなさいよ」


ちょこ〜ん!!


亀「大爆笑ワラース像の中心に小さくうずくまってるワラース像があるぜ…
顔見ろよ なんだか悲しそうだぜ 別人みたいだ…」

サナバー「なるほど それがワラースの本質か…」

大魔女「本質?」

135 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 00:20:46 ID:zcoX1nnu
サナバー「夢現城で半永眠病を調べている間に分かった…というかそうなんじゃないかという推測が生まれたんじゃ
“心の世界はその者の本質を表す”…と」

大魔女「ふーん 本質ねぇ」

サナバー「例えば 覚えておるか? うさぎちゃんの心の世界…」

うさぎ「ぴょ?」

サナバー「うさぎちゃんの心の世界は草原があり…そこでは野生の兎に混じってうさぎちゃんが野を駆け回っておった…
つまりうさぎちゃんは心の底から自分を兎だと思っているのじゃ」

大魔女「それってただアホなだけなんじゃないの?」

うさぎ「ピョオ〜…… チィ 兎!!!」

ねこ「うさぎ思い出して!!!!! うさぎは人間だよぅ!!!!!!!」

サナバー「チロリーンちゃんはペロスケ君の写真がたくさん置かれた実に女の子らしい部屋…
チロリーンちゃんのお兄ちゃんLOVEっぷりが如実に現れた世界じゃな」

亀「ははっ なんだよ かわいいとこあんなぁチロリーン!!!」

ボケ妹「議論椿武鈩ーーーー!!!!!!!!!」
ドガガッ!!!!!!!

亀「ズダムッ!!!!!!!」

136 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 01:17:44 ID:zcoX1nnu
サナバー「で…わし
わしの心の世界は巨大な図書館で小さなわしが本を読んでおったそうだな…
それはまさしくわしの御祖父様のまね事…
わしの 御祖父様に対する尊敬と憧れを表しておるのだろう……」

亀「じゃ 僕は!? 僕は!?」

ボケ妹「お前はなんか暗い部屋でフラッシュがたかれただけの意味わからん所だったよ」

サナバー「それはきっとエンデリル君の探究心の強さが表れたのじゃろうな」

亀「はははは!!!!!!!
さすが一流記者の僕!!!!!!! 心もバッチリ手ブレなしッ!!!!!!!!!!」

マリモス「じゃあ私は? 私は?」
ドキドキ

サナバー「………」

亀「………」

ズーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!


大魔女「一瞬にして終末下痢の顔になったわ」

ボケ妹「思い出させるなーーーー!!!!!!!!」


137 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 01:20:36 ID:zcoX1nnu
大魔女「クソジジイ」

サナバー「なんじゃ?」

大魔女「悠長にそんな話してる場合かーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキィーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「おんブらァッ!!!!!!!!!!」

大魔女「どーでもいいことをしたり顔で話しやがって
さっさと行くわよ」

ぷすぷす…
サナバー「ひ…ひどし…」


―――…

うさぎ「ドアっぴょ!!」

ねこ「こ…この先だね!!
うー どんな所かな!!!!!!」

大魔女「大量に笑い袋がいる世界かも」

ボケ妹「や…やべぇ…そんな世界だったら私様の血管が持ちそうにないぞ…」

サナバー「なんにせよ 気を引き締めて行こう…!!!!!!!」


ギイイイ… がちゃんッ……!!




パンパカパーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!
ズンチャ♪ ズンチャ♪ ズンチャ♪
わーーー きゃああーーー あははははははー


みんな『………』
ぽかーん…


みんな『遊園地だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

138 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 01:28:11 ID:zcoX1nnu
わいわい がやがや きゃっきゃ きゃっきゃ

ブンブンジャカジャカ♪ ジャカブンブンジャカブンブン♪

カラ〜ン コロ〜ン カラ〜〜〜ン


ボケ妹「ゆ…遊園地だ…」

亀「あぁ…遊園地だなぁ…」

うさぎ「ピョーーーーーーーーーッ ゆーえんちぃーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
きらきらきら…

マリモス「これは意外な… あの彼がこんなメルヘーンな夢を見るのか…」

ねこ「いや これワラースさんっぽい夢じゃない?
凄く楽しそう!!!!!!」

大魔女「ここが…遊園地……
テレビでしか見たこと…ないわね…」

亀「でかいなー」

サナバー「ここのどこかにワラースの精神体がいる『まどろみの箱』があるはずじゃが…
こう広いとどこから探せばいいのやら…」

ボケ妹「…!?」
ピリッ



ザリッ… ザリッ…
??「………」
チャキン… チャキン…


ボケ妹(背後から金属が擦れる音…?! 武器…?!!!
……敵かッ!!!!!!!?)
ギリッ!!!!

ババッ
ボケ妹「誰だッ!!!!!!!!!!!!」

??「!」

139 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 01:55:24 ID:zcoX1nnu
大魔女「敵!!!!!?」
バッ!!!!

ねこ「にゃっ!!!!!!!!!」
チャリンッ!!!

サナバー「いきなりかッ!!!!!!!」
ババッ!!!!!

亀「敵!!!!!? 取材させろ!!!!!!!!」
サッ

うさぎ「ピョッ!?」
タタンッ!!!!!!

ボケ妹「不意打ちなんて無駄だよ!!!!!!!
私様達はみんな強いんだ!!!!!!!!!」
グッ!!

マリモス「敵ッ… しかしこの…子が?」


てーーーーーーんっ!!!
女「…あらっ 敵!?
それって私の事でござい!!?」

《そこには着物の少女がいた》


ボケ妹「ああ その腰にぶら下げたものはなんだい! 武器じゃないか!!!!」

女「…あ この刀でござい?
これは私のトレードマークでござーーい!!!!」

サナバー「ト…トレードマーク?」

女「それより あなた達はお客様でござい?
そうですよね!!!」

サナバー「う? うむ…?」

女「わァッ!!!! それはそれは!!!!!!!!
ようこそ皆様!!!! 夢の国『ワラースランド』へ!!!!!!!!!!!
私はあなた達をガイドする女剣士
無限桃花でござ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
テッテレーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

140 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 02:01:31 ID:HLKmSP5T
なんとかファイト補正かかるとこんなキャラになるのかwwwww

141 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 02:13:32 ID:tZYFTi2S
よりによってこいつの夢の中かよw

142 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 02:32:30 ID:zcoX1nnu
ねこ「ワラースランド?」

無限桃花「そうでござーい!!!!!!!
当遊園地は希望が広がる夢のテーマパークなのでござい!!!!!!」

無限桃花「それと同時に裏では大人の欲望と思惑が渦巻く邪にまみれたジゴクパーク…
知りたくなかった… 子供の頃の純情を汚されたくない人は裏の事なんて知らない方がい見のためだよ…
ガイドのお姉さんからの忠告だ…」

ボケ妹「ならそれは言わなくてもいいだろ」

無限桃花「あ そうですねー すんまソ…は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
つかつか ズイッ

ボケ妹「な なんだい」

無限桃花「ほ…ほお… ほおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あ…あなた!!!!!!! あなたあなたあなたッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あなたは…あなたもッ!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花でござい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボケ妹「ハッ!!!!!!?」

143 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 02:54:39 ID:zcoX1nnu
無限桃花「そのポニーテールに!!!!!!!! 刀!!!!!!!!!!!!!!!!!
それはまさしく無限桃花の証〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや〜〜〜〜〜〜〜ん 桃花感激でござ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな場所で同胞に会えるなんて!!!!!!!!!!!!!!!!!!
修学旅行の時に同い年の親戚に会うくらいよそよそしい気分でござい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…おほん
おこんにちはそちらの無限桃花さん こちらの無限桃花でござい」
ペッコリ

ボケ妹「はあああ?!!!!」

大魔女「なにいってんのこいつ」

ボケ妹「私様は無限桃花なんて名前じゃねーよ!!!!!!!!!!
私様はチロリーン!!!!!!! 勇者チロリーンだよ!!!!!!!!
そしてこの剣はおもちゃな」

無限桃花「え…?」
ピシッ…


じろじろ…
無限桃花「た…確かに言われてみれば…
どことなーくそこはかとなーく…ノー無限桃花のような感じがする……
なんか髪が青いのも無限桃花っぽくないでござい…… …別人?」

ボケ妹「そうだよ!!!!」

無限桃花「騙したなクソがァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャキンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「キレたーーーーーー!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!

144 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 03:15:06 ID:zcoX1nnu
無限桃花「喰らえ!!!!!!!!
アイラヴュー アイニーヂュー アイウォンチュー あなたに天誅ーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザザザーッ


大魔女「ウンコ メコレ」

ブビラーバボブボブッ!!!!!!!!!!!!

無限桃花「カナターーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドサーッ ぶくぶく…


サナバー「なんなんじゃ」

大魔女「ついでにキッコー ウーラ メコレ」

ガシンッ!!!!!
無限桃花「し…縛られたでござい!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「てめー何自分の早とちりで切り掛かってくれてんだ!!!!!!!!!!!!
お前が勝手に勘違いしただけだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「う…その通りでござい…
私 無限桃花のこととなると我を忘れるのでござい…
ごめんなさい 筋肉チロリーン」

ボケ妹「フーリャン こいつにウンコメコレもう一発頼む」


―――…

無限桃花「ところで…私はいつまでこう亀甲縛りされるのでのざい?」

大魔女「あんたが敵かどうかわかんないから解放するわけにはいかないわね」

無限桃花「敵だなんて…
私はただの…ただの剣士ガイドなのでござい!!!!!」

亀「ガイドに剣って必要なくね?」

無限桃花「どうか離して下さいよ
わたしならあなた達に協力出来ますよ」

大魔女「協力?」

145 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 13:19:05 ID:zcoX1nnu
無限桃花「あなた達の目的は分かっているのでござーい
この夢を見ている人を起こしたいんでしょ?」

大魔女(……)

無限桃花「でもこの世界はとても複雑怪奇!! 住人全てが怪気炎!!
例えあなた達でも 協力者なしではさぞおつらいでございしょ
でも私がいれば安心!! あなた達を無事に目的の場所へお連れ出来るでござーーーーーい!!!!!!!!!!!!」

サナバー「どうする? こやつを信用してみるか…?」

大魔女「ふむ… ……
信じてほしいのならばあんたの誠意を見せてもらいたいわね」

無限桃花「誠意?」

大魔女「ゲリ ゲロ ウンコ チューニュ メコレ」

ボフンッ ぷ〜〜ん…

大魔女「あんたこのチューブを口にくわえ込んで これから流し込むウンコエキスを全て飲み干しなさい
そうしたら信じてあげるわ」

無限桃花「な…なんという苦行…! これまでの苦しみが全て過去になるほどの試練でござい!!!!!!
しかしこの無限桃花…やり遂げてみせる!!!!!!!!!!!!!!!
私は今 この亀甲縛りで最高にハイなのでございよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「こいつただのマゾじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!」


146 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 13:50:08 ID:zcoX1nnu
かぽっ
無限桃花「はっひぼいッ(バッチ来い!!!!!!!!)」

大魔女「じゃあ
ゲリ ゲロ ワキガ ヘソノゴマ ウンコ チューニュ メコレ」

ねこ「さりげにランクアップしてたよぅ!!!!!!?」



ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン!!!!

無限桃花「ぐおぼろろろろろろろろろろろろ…おごごごげおおおおおおおお」

大魔女「何やってんのよ ちゃんと飲みなさいよ
そーれイッキイッキイッキイッキ!!!!!」
パン! パン!

ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン!!
無限桃花「ぶごごごごごぼごぼごぼごぼ…オベェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜…ングゥッ」
ゴックン!!

マリモス「アー モイ ゴー…(Oh My God...)
ホントに飲んでるよ」

ボケ妹「こいつ出来るな…」


ギュッポン ギュッポン ギュッポン ギュッポン!!!!!!!!!

ゴックン ゴックン ゴックン ゴックン!!!!!!!!!
無限桃花「ぽぽぼぉぽおおおおおおッうぇッうぇうぅッ クァっクァナタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽろぽろ…


――― 30分後 ―――

しゅ〜〜〜〜〜…


亀「うんこが消えた!!! 終わったのか!!!!!」

ねこ「ということは…」

無限桃花「ハァハァ… …やっ やり遂げたでござあああああああああああああああああいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やったああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
テッテレーーーー!!!!!!!!!!

大魔女「ダメね 失格」

無限桃花「ズコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンガラガッチャアァッ!!!!!!!!!

147 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 13:54:34 ID:tZYFTi2S
何から何まで酷すぎるwww

148 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 14:20:18 ID:zcoX1nnu
無限桃花「なんででござい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
納得行かないでござい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

スッ…
大魔女「一滴 こぼしているわ」

無限桃花「キビシーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガクーーーーン!!!!!

大魔女「さようなら」
ザッ


―――…

ねこ「よ…良かったの? なんか…悪そうな人には見えなかったよぅ?」

大魔女「………」

サナバー「仕方ない 自力で探すか」

大魔女「隈なく探せば見つかるはずよ
チャッチャと終わらせるわよ!!」

みんな『おぉッ!!!!!!!!!!!!』


―――…

サナバー「ワラースどこじゃー!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「くそっ いねぇ!!!!!!!!!!」

亀「このジェットコースターが怪しい!! 乗ってみよう!!!!!」
ザッ


―――…

ブウウゥーーーーーーーーン!!!!!!!!!!

ねこ「きゃあぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!」

うさぎ「ピョーーーーーーー!!!!!!!!!!」

亀「アッハハハハハ!!!!!!」

―――

ねこ「次はあの上がって落ちるやつが怪しい気がする!!!!!!」

うさぎ「チィはメリーゴーランドぴょ!!!!!!」

ボケ妹「あのカフェにいるかもしれねぇ!!!!!!!」

亀「ティーカップで回ってみればなんか分かるかも!!!!!!!!!!」

マリモス「エンジェルレディに聞き込みをしよう!!!!!!!!」

―――……

149 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 15:19:49 ID:QRZLeihJ
もうどこから突っ込めばいいのかw

150 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 15:58:47 ID:HLKmSP5T
スカトロのくだりは何だったんだwww

151 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 18:36:15 ID:zcoX1nnu
大魔女「あんたら遊んでるだけじゃねーのよ!!!!!!!!!!!!!!!」
バキッ!!!!!!!!

ねこ「おんブラッ!!!!!!!!!」

大魔女「ねーのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキッ!!!!!!!!!

うさぎ「ピョコらッッ!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ねーのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキッ!!!!!!!!!

ボケ妹「ぐはっ!!!!!!!!!」

大魔女「ねーのよ!!!!!!!!!!!!!!」
バキッ!!!!!!!!!!

亀「くンビラッ!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ねーのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキッ!!!!!!!!!!

マリモス「おぅーブッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ねーのよーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「だから何故にわしも!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


無限桃花「まったく 困ったお人達でございね!」

大魔女「なんでついて来てんだこのボケーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキーッ!!!!!!!!

無限桃花「やかたーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドザーッ

152 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 19:13:22 ID:zcoX1nnu
無限桃花「だから無理ですって
このパークはトーシロがただやみくもに歩き回ってなんとかなるほどヤワではないのでござい
その広さはなんと東京ドーム25個分でござい!!!!!!!!
…と田舎の人には優しくない例えで説明してみました」

サナバー「なんじゃ東京ドームて」

大魔女「……」

無限桃花「それに あなた達が目指す目的地へたどり着くには ある順序に従いアトラクションの試練を突破しなきゃいけないのでござい
その順序に試練…それを知ってるのはこの無限桃花だけでござい!!
いかがかな?」

大魔女「……………」

サナバー「どうやら彼女の助力なしにワラースを助け出すのはまさに雲を掴むがごとく困難なようじゃぞ…」

大魔女「……しょうがないわね
気は進まないけどこいつを頼るほかないわね」

無限桃花「ヒュ〜〜ッ 話が分かる〜〜〜!!!!!」
テッテレー!!!!!!

無限桃花「んじゃまぁーさっそく…ですが
ガイド料を頂きましょうかね」
チャリーン¥

大魔女「ウンコ メコレ」

ブブブーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!

無限桃花「ソニャーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

153 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 19:55:49 ID:zcoX1nnu
大魔女「なによ!!!!!!!!! 金を取る気!!!!!!!!!!?
ふざけんじゃないわよ この阿婆擦れがァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「阿婆擦れ!!?
ちょっと待ってくださいよ!!!!! 労働に対価は付き物でござい!!!
等価交換でござい!!!!!!! 桃花だけになんつって」

大魔女「押し売りしといてその態度が気に入らないってのよーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔体術ウンコキック!!!!!!!!!!!!!!!」
バギャッ!!!!!!!!!!!!

無限桃花「あしくさーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」
ドドザーッ!!!!!!

亀「ていうか金っつってもなー」

ボケ妹「今の私様達は精神体だからそんなもんないよ」

無限桃花「あ まさか窓口に言ってないのでござい?
それを早く言ってくださいよー
ちょっとこちらへ カムヒアーでござい!!」

154 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 22:38:52 ID:zcoX1nnu
――― 受付 ―――


無限桃花「おじさん!!!!!!!
まだアレ貰ってないお客さんがいるのでござい!!!!!
この人達にアレをあげたげて!!!!!!!!!」

のそ…
??「………」

ヌル〜〜〜〜〜ン…
??「ぬ〜〜〜る〜〜〜〜ん…」

ねこ「わァーーーーー!!!!!!!!!
なにこのぬるめかしい人ッ!!!!!!!!!!」

無限桃花「ぬるぬるのおじさんでござい
このテーマパークでお客さんを初めて出迎えるランドキャラクターの一人でござい!!!!!」

ボケ妹「こいつもキャラクターかよ!!!!!!!!!」

ぬるぬるのおじさん「ぬる? ぬるぬる…ぬるん…」

無限桃花「そう 7人ね 裏口から入ったみたいよ
だから正規の手続きはまだみたいでござい」

ぬるぬるのおじさん「ぬるるっ ぬるぬるぬーるー ぬるーぬーぬるぬるー」

無限桃花「やぁ〜〜だおじさん そんな事いっちゃメーよー!!!!!
おじさんもランドキャラクターなんだからイメージ崩しちゃダメでございよ!!」

ぬるぬるのおじさん「ぬる? ぬるぬる…ぬらり…」

無限桃花「え? あの人?」

大魔女「あ? 私が何?」

ぬるぬるのおじさん「ぬるーーーー!!!! ぬるーーーー!!!!!!」

無限桃花「それは私だってしたいよ〜〜〜〜!!!!!!!!!!
でもあの人ガード固そうでござ〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!
あははははははははー!!!!!!!!!」

大魔女「くっ…なんか知らんけどムカつく…!」

155 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 22:42:21 ID:HLKmSP5T
うぜえwww

156 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/23(木) 23:37:32 ID:zcoX1nnu
無限桃花「はーいという訳でーー
まずはみなさん ランドの正式入園手続きに入ってもらいま〜〜〜す
じゃあ」

無限桃花「ぬるぬるのおじさんと握手してくださーーーーい!」

ぬるぬるのおじさん「ぬる〜〜〜〜〜〜ん」
にっちょり

ボケ妹「なんでだーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「そういう決まりですので〜
まぁ大丈夫です ぬるぬるのおじさんの感触は潰れた大量のイモムシのソレと同じでござい」

ボケ妹「大丈夫じゃねーじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「想像しただけでサブイボがぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「おい嫌がらせかよ」

無限桃花「嫌がらせなんかじゃないでござい
ぬるぬるのおじさんは“鍵”でござい
そのぬるぬるのおじさんに触れる事で夢の国への扉が開かれる……という設定なのでござい!!」

大魔女「そんなもんこの際どうでもいいでしょうが」

無限桃花「バ バカヤローーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!
設定をバカにするなーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
設定があるからこそ今の自分が形作られている事を忘れるなーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私がポニーテールで刀持ってるの女の子なのも基本設定のおかげ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これがなかったら原形とどめてねぇよばかやろォーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

カッ!!!!!

大魔女「何興奮してんのよ」

157 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 02:13:31 ID:bXtLeSeP
>これがなかったら原形とどめてねぇよばかやろォーーーーーーーーーーーーーーーーー

まったくだw

158 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 07:09:00 ID:WKTIoHUQ
――― 通過儀礼 ―――


大魔女「じゃあまずねこ行きなさいよ」

ねこ「だからなんでにゃんなの…」
ぞぞぞ…

ぬるぬるのおじさん「ぬるぬ〜〜ん♪」
ニッコー

ねこ「あ……あい…」
スッ…

ガシッ!!!! ねっちょり…!!!!!!!!!!!

ゾーーーーーーーーーーッ
ねこ「おひひーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゲロォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロッチョ

ピ----ン

サナバー「ねこちゃあああああああああああああんッ!!!!!!!!!!!!!!
ショックのあまり直立不動で止まってしもうたああーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「はい次々やっちゃって下さい」


――― そして

うさぎ「ビョエエエエエエエエエッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロッチョ ピーーーン

サナバー「ぐえぇぇーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロッチョ ピーーーン

ボケ妹「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロッチョ ピーーーン

亀「うひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロッチョ ピーーーン


マリモス「次は私か…」

ぬるぬるのおじさん「ぬるぬる」

無限桃花「あなたはキモいからパス とぬるぬるのおじさんからの伝言でござい」

マリモス「これは喜べばよいのでしょうか」

159 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 09:46:09 ID:bXtLeSeP
マリモスェ……

160 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 21:45:51 ID:WKTIoHUQ
大魔女「…
まったくなんでこんなくだらない事を私が…」

亀「みんな嫌だけどみんなやったんだ!
お前もやれよ!!!!!!」

大魔女「……」
スッ


ぽろぽろ…
ぬるぬるのおじさん「ぬるっ…ぬるぬーるェ…ぬるっ…ぬぃるぬぃ…るォ…オ…」

無限桃花「良かったね! おじさん!!」


サナバー「なんか感動しとる」


大魔女「さっさと終わらせなさいよ」

無限桃花「さ! ぬるぬるのおじさん!!
思いっきり触っちゃって!!!!」

ぬるぬるのおじさん「ぬるーーーーー!!!!!!!!」

ぬっ…べぇぇぇ……

大魔女「ああああああああああッッ」

ねこ「掴んだ!!!!!
握手じゃなくてフーリャンちゃんの腕を鷲づかみにしてる!!!!!!!!!!!!」

ぬべぬべぬべ

ぬるぬるのおじさん「ぬるる…るォ…ォオオオ…ぬる…ぬぅるォオオ………」
ぽろぽろぽろ…

なでなで わしわし

大魔女「ああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
触りすぎでしょおがァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「ぬるぬるのおじさんはあなたがタイプみたいでござい!!
もう撫でて撫でて撫で回して更になめ回したいくらいに!!!!!!!!!」

ボケ妹「変態じゃねーか!!!!!!!!
ランドキャラクターがそんなんでいいのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ぬるぬるのおじさん「ぬるぬるぬるゥ〜〜〜〜〜ん…オオォ…」

なでなで ぐわしぐわし

大魔女「ぐごごごーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

161 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 21:50:47 ID:b8el1Esw
フーリャン頑張れ!

162 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 22:58:29 ID:WKTIoHUQ
なでなで… すりすり…

大魔女「ぐォッ…こいつ…アレす…」
ギラッ

無限桃花「ダメでござい!!!!!
ぬるぬるのおじさんに危害を加えたら入園出来ないでござい!!!!!!」

ねこ「フーリャンちゃん我慢!!!!!!」

ボケ妹「そうだ!!!! 耐えるんだ!!!!!!!!!」

亀「ここで手を出したら僕たちの苦労が水の泡だ!!!!!!!!!!!」


大魔女「……」

ぬるぬるのおじさん「ぬるんっ ぬるんっ ぬるぅぬるぅ…ぬるェエエエエッ」
ハァハァ

にゅるるんにゅる… じゅるじゅる…


大魔女「ぐおおおおお…ッ」


ねこ「フーリャンちゃん…腕がネッチャネッチャ…」

サナバー「しかし我慢しておる!! ファイト!!!!!
なんとかファイトで耐え抜けろ!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ぬるぬるのおじさん「ぬる… ぬるんぬるぬん?」

無限桃花「太ももも触っていい? だって」


ブチッ!!!!
大魔女「耐えられるかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドギャギャーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぬるぬるのおじさん「ぬるぽーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

163 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 22:59:23 ID:b8el1Esw
ガッ!

164 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 23:08:26 ID:nVytUMJC
むりやりスレタイ絡ませんなwww

165 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 23:27:44 ID:WKTIoHUQ
サナバー「フ フーリャン待てーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「おじさーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「死ねーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガガァッ!!!!!!!!!!!

ぬるぬるのおじさん「ぐぽォッ!!!!!!!!!!!!」

大魔女「死ねーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
スーパー焼死パァーーーーーーーーーーンチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブボアァーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!

ぬるぬるのおじさん「ぽぬるーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「音速チョップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

スコーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぬるぬるのおじさん「ぬるごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「連蹴り地獄ァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「肉片になれやーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バギギッ バギャギャギャギャギャギャギャギャッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴゴオォーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


――――…


しゅうううう…
ぬるぬるのおじさん「ぬ…る…ぬる…ぬ………」

無限桃花「“ありがとう” ですって」

ボケ妹「こいつもマゾなのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

166 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/24(金) 23:48:38 ID:WKTIoHUQ
ちりんちりんちりーーーーーんっ!!!!!!!!


無限桃花「あっ 入園許可が出たでござーい!!!!!!」

ボケ妹「いいのかよ!!!!!!!!!」

無限桃花「おめでとう皆さん!!!!!!! これで皆さんもワラースランドの住人!!!!!!!!!
楽しみましょうね♪」

ボケ妹「いきなしぬるぬるしたもの触らされたら楽しむ気にならねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「というわけで これをお受け取り下さーい!!!!!!!
おじさん!!!!!!」

ハァハァ…
ぬるぬるのおじさん「ぬる…」

チャリンッ

無限桃花「ワラースランドのお金 “ぬるぬるした金貨”でござーい!!!!!!」

ヌルーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「いらねぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「超絶持ち歩きたくねーな」

無限桃花「そうは言ってもこの金貨が無ければ何も出来ないでござい!!!!!!!
皆さんがこれから回るアトラクションはこの金貨が無ければ入れないのでございよ!!!!!!!」

サナバー「そうなのか…」

無限桃花「あなた達の金貨は全部で200枚!! 考えて使って下さいよ!!!!!!」

167 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 00:06:57 ID:bRRxcncZ
無限桃花「じゃあさっそく!
ガイド料に金貨10枚いただきます!!!」
チャリーン!!

大魔女「あっ この阿波擦れが……」

無限桃花「いやーーまいどまいどで〜ござい!!!
これだけあればタピオカがたっぷり買えますよ!!!!! うへへへ…」


無限桃花「それでは!! 行きましょうか!!!!
皆さん私に付いてきてくださいよーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
二列になって歩いて隣の人がいなくなったら手をあげてお姉さんに教えてね!!!!!!!!!!!!!!!
お姉さんが阿波踊りしてあわてふためいてあげるでござい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっほおおおおおおおおおおおいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「なんで突然そんなハイテンションに」


――― ワラースランド内

無限桃花「ではこれから 最初の試練が待ち受けるアトラクションに向かいますからね!!!!!!!
到着するまでの間 妙なそわそわ感をお楽しみ下さい
まるで身体測定の時扉の向こうからと感じる女子の気配にそわそわしながらブリーフ一丁で待つわ行の名前の小学生のような心情で!!!!」

亀「なんたってそんなすこぶる分かりづらい例えなんだよ」

168 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 00:26:59 ID:bRRxcncZ
無限桃花「こっちでござい」

ザッザッ…
ボケ妹「しかし広いなー」

うさぎ「人多いピョ」

大魔女「多すぎよ イライラする…」

ボケ妹「…ん!!?
お…おいみんな!!! あの人混みの中に…!!!!!!」

サナバー「む?」


ババンッ!!!!!!!!!

スマス「えーっと」
キョロキョロ


ボケ妹「あいつ…スマスじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「なんじゃと!!!!!!!!?」


スマス「えーっと…」


タタッ
ボケ妹「スマス!!!!!!!!!!」

スマス「!? み みなさん!!!!!!!!!!」

ボケ妹「スマス!!!!!! お前スマスだよな!!!!!!!!!!!!!!!!」

スマス「はい 私は
超メリークリ・スマスです」

ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

169 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 00:29:33 ID:uCb4u4lu
クリスマスだからかwwwww
夢がつながった的なアレかな

170 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 01:59:34 ID:Yqs5EA8V
まさかのクリスマスネタ

171 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 05:35:18 ID:bRRxcncZ
ぷるぷるぷる
マリモス「ほおおおおおおおおおおおおおうッ!!!!!!!!!!!!!!!!
エンジェエェーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ウンコ メコレ」

ブビビーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリモス「ほっぱァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶくぶく


ボケ妹「なんでお前がここにいるんだよ!!!!!!!!!!!!
お前エンデリルの夢の世界のやつじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「そうなの!!!?」

スマス「遊びに来たんですよ」

サナバー「遊びに…って…
なんで他人の夢の住人が他の夢の世界に… ワラースはエンデリル君の時はまだいなかったんじゃぞ…」

ねこ「全ての夢は繋がってるとかってアレじゃ…?」

サナバー「そうだとしたら…ワラースの夢の境界は既にかなり消えつつある… 半永眠病が進みつつあるということじゃな…」

ゴゴゴゴ…

172 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 05:44:21 ID:bRRxcncZ
スマス「みなさまその節はお世話になりましたです
私あれから色んな場所へ行き色んな臭い秘境を回ってデラべっぴんの種を植えていってるんです
もう私の鼻は臭い秘境を探すのに特化した鼻になったくらいですよ!!!!
ここにも臭い秘境があります どこか…多分スタッフルームのロッカーでしょうか
そこが臭い秘境っぽいです!!!!!
ついでに行ってみようと思います!!」

サナバー「そ そうか」

ボケ妹「随分とかわいそうな体質になっちまって…」
ぐす…

大魔女「あんた一人で旅してるわけ?」

スマス「いえ 実は一人じゃないんです」

大魔女「?」


<スマスちゃーん


スマス「あ 来ました」


タッタッタッタッタッ
兎「スマスちゃーん!!! 探したよーーーー!!!!!!!」


ねこ「うさぎの夢の世界にいたジェットエンジン亀と競争してたシスコン兎の人だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!

173 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 06:08:58 ID:bRRxcncZ
スマス「ご ごめんなさい兎魅ーさん」

兎「いいっていいって …ん?
うおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!?
君達はあの時の!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ひ…久しぶりじゃな」

兎「網ッつァん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「その名前で呼ぶんじゃないわよ」

ねこ「な…なんであなたまで…」

兎「あぁ…ちと…事情があって旅をな…
この子とはその旅の中で出会ったトラベルフレンドってやつさ…」

ねこ「事情?」

兎「あぁ…妹が消えちまってな…」

ねこ「なーにゃーてッ また!!!!!!!?」

兎「あぁ…そうなんだ… 突然なんの前触れもなく……
きっとまた良からぬ奴にさらわれたんだ… あいつ美兎だからな
ぐ… あの日の朝もあいつは普通に家を出た」


妹兎「家出る」 妹兎「関係ねーし」 妹兎「しゃしゃるな短小包耳」 妹兎「寄るな」 妹兎「うざい」
妹兎「お前犬に小便かけられた草みたいな匂いすんだよ」 妹兎「ほっといてくれよ」 妹兎「お前といると血糖値あがる」 妹兎「知り合いの猟師が兎肉欲しいって」


兎「…と そんな風に他愛のない会話をして妹を見送ったんだ…」

ボケ妹「いやいや」

大魔女「あんた絶対妹に嫌われてるわよね
家出よ それ」

174 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 06:19:10 ID:bRRxcncZ
ねこ「ま…まさかうさぎの夢の人まで……」

大魔女「まだ出て来そうな気がする…」


ウイィ〜ン… ウイィ〜ン…
マシン太郎「ミナサン キョウハ 慰安リョコウ ナノデ 思イッ切リ ハメ ヲ 外シテ下サイ ネ」

ケルベロス「ハメ ハ 外シテモ ネジハ ハズス ナヨ!!!!
ガッハッハッハ アオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!」

ソン「オレ アノ バナナノ 船ニ 乗リタイ ゴリ」

フェニッキジ「アレハ バナナジャ ナクテ 熟レキッタ ゴーヤ ヨ」

わいのわいの


大魔女「…………」


エロップ「○○○○○!!! ○○!!!!! ○○…○○○○!!!!!! ○!!!!!!!!!!」

ミサイル子「エロップったら!!!!!
こんな所でも下ネタばっか!!!!!!!!!!」


大魔女「………」


ドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!
エンデリル達『居たぞーーーーー!!!!!!!!!!
夢の国に現れた不思議な化け物!!!!!!!!!
なんとしても捕獲だーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ぺたぺた!!!!!
ウンコスライム「うんこー!!!!!!!」


ちん子「ナニ雄さん…」

ナニ雄「来て良かったね…」

フンドラー達『フンッフンッフンッフンッフンッフンッフンッフンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
フンド神様に届けっ 我等のフンドシのリズム!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
よいやっさ!!!!!!!!!!!


大魔女「何これ!!!!!!!!!!!
オールスター感謝祭!!!!!!!!!!? どいつもこいつもスターじゃないけど!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!

175 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 06:33:18 ID:bRRxcncZ
大魔女(この流れ…… 青春のバモスも出る青春のバモスも出る青春のバモスも出る…)
ぶつぶつ…


??「青春のバモス!!!!」


大魔女「!!!!!!」
バッ


ヤスオ「…に所属するヤスオ達の会の旅行です 楽しもう」

ヤスオ「おー」

ヤスオ「おー」

ヤスオ「おー」

ヤスオ「おー」

ヤスオ「おー」


大魔女「……」
ズズーン…


スマス「みなさんも旅行か何かですか?」

ボケ妹「え? あ…あぁまーな…」

スマス「そうですか! 大人数で楽しそうです!!
では 私はそろそろ臭い秘境のロッカーへ向かいます!!!!!!
またどこかでお会いしましょう!!!!!!」

ボケ妹「あぁ!!!!!!!
またな!! 超メリークリ・スマス!!!!!!」


―――…

大魔女「なんか疲れた…」

サナバー「確かに…」

ズーン…


無限桃花「みなさん もういいでござい?
最初のアトラクションはすぐそこでござい!!!」

176 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 08:47:02 ID:Yqs5EA8V
ヤスオwww

177 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 09:15:35 ID:uCb4u4lu
なんか一気に出た―!!!!!
フーリャン青春のバモスかなり気に入ってるなwww

178 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 13:07:33 ID:bRRxcncZ
無限桃花「あそこにいるグニュグニュの着ぐるみはこのランド1のお調子者のラッキー!!!!!
でその隣のもやもや髪形のズルズル着ぐるみが人気者のラーターくん!!!!!
あ! ほら! あの高いとこにいるパッサパサした鳥がバカのラリ!!!!!
湖に逆さに突き刺さってるのじょぶじょぶ肌の人がララ・ボットントイレさん」

大魔女「あーはいはいわかったわかった
どうでもいいわよ」

ボケ妹「どいつもこいつも例える擬音が怪しすぎだろ」

無限桃花「そして私がもっさもさの女侍!! 無限桃花でござーーーーーい!!!!!!!
どのあたりがもっさもさかというとですね このハ」

大魔女「ウンコ メコレ」
ブリリャリャブビブオォーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

無限桃花「ごまらーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」


―――…


ねこ「なんか 無限桃花ちゃんってって他のランドキャラに比べて浮いてる感じがするよね
世界観が違うっていうかさ」

無限桃花「それはそうでござい
実は私は別の世界からやってきたのでございから」

ねこ「え!!!!!?」

179 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 15:45:49 ID:bRRxcncZ
どーーーーん!!!!!

亀「なに!!!!!! 別の世界からだと!!!!!!!?
それがマジなら是非取材させてくれ!!!!!! 異世界人にインタビューなんて滅多にないぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「本当に〜〜〜〜〜〜!!!!!!?」

無限桃花「私は無限桃花がたくさんいるとある世界からこの世界へ渡ってきたのでござい!!!!!」

亀「なんでこの世界に来たんだ!!?」

無限桃花「他の無限桃花との人間関係や金銭的な問題 その他の色々なしがらみに窮屈を感じたのでござい…
なかば逃げるようにここまで来たのでござい」

ボケ妹「同じ顔してんのに人間関係がどうとかあんのかよ」

無限桃花「無限桃花にも色々いるのでござい
設定を共有する存在ではありますけど 個性はそれぞれなのでございよ
私はあの世界の無限桃花の中でも特に変な無限桃花扱いされてましたけど」

ボケ妹「分かる気がする」

無限桃花「私はこの世界のこの場所で働いてお金を貯めて…
いつか“みんな”で一緒に暮らしたいと思ってるのでござい」

ボケ妹「みんな……って 家族か…?」

ねこ「無限桃花ちゃん苦労してんだね…」
うるうる

無限桃花「……という設定でランドキャラクターをやっているのでござ〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!」

ボケ妹「設定かよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコッ!!

無限桃花「は〜〜い ごめんなさぁ〜〜〜〜〜〜い
全部設定でござ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!」

大魔女「……」


無限桃花「………フフ」

180 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 22:30:17 ID:bRRxcncZ
無限桃花「実は私には能力があるのでござい!!!!!!」

ボケ妹「今度はなんだ? 能力だって?」

大魔女「知ってるわ ウンコを躊躇いなくほお張る能力でしょ?」

無限桃花「違うでござい!!!!!!!!!
あれは生まれ持ったアビリティか何かでござい」

ボケ妹「何装備したらあんな無駄なアビリティが身につくんだよ…」

無限桃花「無限桃花はそれぞれが特異な能力を持ち合わせているのでござい!!!」

亀「どんな能力なんだ!?」

スッ…
無限桃花「私は…この右手から………」



ねこ(まさか…)

ドキドキドキ

亀(ビームかッ!!!!!!!!!!!?)



無限桃花「プラスイオンを発生させるのでござ〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

みんな『いらねーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドピューッ!!!!!

大魔女「あんたにはお似合いの能力ね 存在価値が皆無」

ボケ妹「せめてマイナスイオンにしろよ…!!!」


無限桃花「それともう一つ この左手で……」



ねこ(今度こそ…!!!!)

ドキドキドキ

亀(ビームだ…ッ!!!!!!!!!)



無限桃花「とってもファンシーな匂いを発生させるのでござ〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!」

みんな『いらいらねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どぴゅぴゅーっ

181 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/26(日) 04:21:07 ID:GSnnnqZN
無限桃花「私の夢広がる素敵な性能を語っているうちにいつの間にか最初の試練のアトラクションに到着したでござい」


テッテレーーーーー!!!!!!!!!!!!

【目指せ宇宙の楽園! スペースツアーズ(ボエー!)】

ババーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「スペースツアーズ…?」

うさぎ「楽しそうピョー!!!!!!!!」

マリモス「どんなアトラクションですかな? これは」

無限桃花「スペースをツアーするのでござい!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「うん」

サナバー「ふむ 宇宙旅行ってことじゃな
おそらく宇宙をモチーフにした乗り物系のアトラクションと見た」

無限桃花「これも色々設定があるけど それはなかで説明しましょっ!!!!!!!!!!!!!!
さぁみんな一緒に例のアレ!!!!!!!!!
せーの」

無限桃花「レッツラコスモエナジーほとばしれ僕らのパトスにズッキュンドッキュン!!!!!!!!!!!
楽園的な夜に甘美な罠が広がる未亡人の誘惑ペイチャンネルにてヒュウィゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

…アレ?」

ボケ妹「アレ? じゃねぇよ!!!!!!!!!!!
いきなりせーのって言われても分かるかそんなの!!!!!!!!!!!!
意味分からないし!!!!!!!!!!!!!!!」

182 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/26(日) 04:35:44 ID:GSnnnqZN
《中 受付け》


ほわわ〜〜ん…

ねこ「わっ 宇宙っぽい!!!」
受付「いらっしゃあああああああああせェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「むっ なんだ!?」

受付「ようこそスペースツアーズへ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここは広がる大宇宙に漂う巨大宇宙船『宇宙戦艦トマト』だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前達7人が今日この戦艦から宇宙へ飛び出そうという物好きなクレイジー野郎共だな!!!!!!!!!!!?
まったく てめぇらみたいな奴…嫌いじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「なんだこのエンデリル級にうるさい奴は」

亀「バ…バッキャローーーーーチロリーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕はもっとうるさいぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「ランドキャラクターの一人でこのアトラクションの受付
艦長の古代式スルメさんでござい」

古代式スルメ「どうしても行くというなれば俺は止めはしない!!!!!!!!!!!!!!!!
宇宙へはあの扉を越えれば出られるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「最近離婚したんでござい」

古代式スルメ「!!!!!!!!!!! …ぐッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
う…うちゅうへ出たらもうここへは戻れない…気をつけたまえ…」

無限桃花「原因は奥さんの浮気
なんと中学教師とやってたらしいでござい!!!!!!!!!!!!!!!!」

古代式スルメ「その覚悟を力に…夢の銀河を…め…目指すんだ……」

無限桃花「やっぱり若い男を求めるのが女のサガなんですかねぇ?」

古代式スルメ「殺してくれ……」
ズーン…

183 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/26(日) 04:59:50 ID:GSnnnqZN
ボケ妹「やめろやめろ!!!!!!!!!!
トラウマをえぐってやるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

古代式スルメ「しってら しってら
だよなだよな こんな子供騙しのくそくだらねーアトラクションの説明なんかしてる俺なんかよりイケメンの中学教師のがいいよな
何が宇宙戦艦トマトだよ 何が艦長だよ くそッ くそッ くそッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンッ ダンッ!!!!!

ねこ「めっちゃ壁叩いてる!!」

古代式スルメ「あ? 何見てんだ? お?
さっさといけやダボ共…ダボズがァァァアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!

ボケ妹「キレやがった!!!!!!!」

無限桃花「じゃあ行きましょうか」


ういーん…
ヒュオオオオオオオ〜〜〜〜ン…

テ〜〜〜〜テ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン……!!!


マリモス「おお!! まさに大宇宙ですな!!!!!!」

ふわふわ
亀「心なしか浮いてるぜ!!!!!!!!!!!」

大魔女「で? ここは何をするアトラクションなわけよ?」


ナレーション『プライバシーのない宇宙戦艦トマトに嫌気が差しアテもなく宇宙へと飛び出した7人のクレイジー野郎達…』


亀「わ!!!!! いきなり説明来た!!!!!!!!!」

ボケ妹「プライバシーが不満で宇宙戦艦から出たっつー設定なのかよ…」

ナレーション『彼らが宇宙を見渡すと広がるのは深遠の闇…
それを見た彼らは心からこう思いました
“ノリで無茶やるもんじゃないな”…と』


ボケ妹「ノリだったのかよ!!!!!!!!!!」

ナレーション『戻りたくても戻れない… 絶望感漂う自業自得の馬鹿野郎達の目に一筋の光がうつりました
7人は確信しました あの光の場所こそ神話に聞く夢の楽園… 宇宙の桃源郷
……“メタスト銀河”だと…!!』


サナバー「メタスト銀河出たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガガーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

184 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/26(日) 20:49:12 ID:GSnnnqZN
ボケ妹「メタスト銀河ってマエラドにやられた幻影に出てきたやつじゃねーか!!!!!!!!
夢にまで出てくるとかどんだけあいつの中で印象に残ってたんだよ!!!!!」

サナバー「お…おぉ…メタスト銀河…
何もかも皆懐かしい…」
ぐすっ

亀「メタスト銀河に行きたいぞーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うおー!!!!!

大魔女「ここにも若干名印象に残りすぎてる奴らがいるようね」

ねこ「メタスト銀河って何!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ずずーーーーーーん!!!!!!!!!

マリモス「なるほど あの光の元まで宇宙遊泳すれば良いのですかな?」

サナバー「バカ言うな!!!!!!!!!
あそこまでどれだけ距離があると思っとるのじゃ!!!!!!!!!!!?
何百mとか何kmとかそんなレベルじゃねーじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何万光年じゃぞ何万光年!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前は本当にバカだな!!!!!!!!!!!!!!!! 帰れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリモス「Oh…」

ボケ妹「メタスト銀河のこととなると人が変わるな…」

大魔女「ねーじゃ って何よ」

185 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/26(日) 23:19:05 ID:GSnnnqZN
サナバー「くっ フーリャンフワラルしてくれ!!!!!!!!!!!
飛んで行くんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「なんでこの私が」

サナバー「メタスト銀河がわしらを待っておるのじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「メタスト銀河で俺は米農業をしたいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「うざー…」

ボケ妹「こいつら目が幻術にかかってる時と同じだぞ!!!!!!!」

無限桃花「皆さんご安心をば!!!!!!
この宇宙のタクシーを使えばメタスト銀河なんてひとっ飛びでござい!!!!!!!!!」

ねこ「タクシー!!!!!!? 宇宙にタクシーがあるっておかしくない?!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「おかしいことなんでこの世界に一つとしてございません
ミジンコにだっておちんこがあるんだから宇宙にタクシーがあったってなんら不思議じゃないでしょう?」

大魔女「なんでミジンコのちんこを引き合いに出すのよ」


シュゴー


無限桃花「あっ 来ました! 宇宙タクシー!!!!!!!!!!!」

大魔女「!!!!!!!?」


シュゴオオオオオオオオオオオオオッ

ボケ妹「な…何かがすごいスピードで近づいて来る!!!!!!!!!!!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「ぶつかるよぅーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドドオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぼっよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「ぼぶっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「なっ…なにッ… こ…この感触………やわらかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


やわらかい隕石「どこまでだい?」


みんな『やわらかい隕石!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

186 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/27(月) 13:44:54 ID:4JzpSPSL
サナバー「やわらかい隕石!!!!!!!!!!
お前…やわらかい隕石じゃないか!!!!!!!!!?
そうだ…このやわらかさはやわらかい隕石以外には考えられん!!!!!!!!!!」
モニモニ

やわらかい隕石「お…お前達はまさか…あの時のッ!!!!!!!!!!!?」

亀「覚えてるのかーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「なんで覚えてんのよ…」

やわらかい隕石「無事だったのか!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの時ブラックホールに飲み込まれてすっかりスパゲッティーになって死んじまったもんかと…!!!!!!!」

ボケ妹「あの後私様達は銀河の果てのリゾートに流れ着いたんだよ」

やわらかい隕石「おぉ!!!!!!!! 宇宙のメイスポット1億選に選ばれたあの!!!!!!!!!!!!!!!!!
良かった良かった!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺ァてっきり…死んじまったのかと思って…駆け込みin 赤十字しちまったぜ…
隕石だけに…in 赤(隕石)十字…なんつってコレ!!!!!!!!!
ガハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「このつまらなさはやっぱりやわらかい隕石だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「やわらかい隕石って何なの?!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガーーーン!!!!!!!

187 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/27(月) 23:25:47 ID:4JzpSPSL
やわらかい隕石「思わぬ再開に涙が止まらねぇよ…ッ
くそっ… こいつはコメットコメット(困った困った)」

亀「すげぇッ… つまらなさに拍車がかかってやがる…ッ」

大魔女「うざさにも拍車がかかっているようだわね」

やわらかい隕石「それで今度はどこまでだい?」

みんな『メタスト銀河まで!!!!!!!!!!』
わっ!

やわらかい隕石「よっしゃ!!!!!!!!!!!!
乗って行きな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!


―――…

キィーーーーーーーーーーンッ…

サナバー「うむ!!!!!!!!!
やはり速いのう!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「僕たちは今超光速の風になっている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ねこ「フーリャンちゃんやわらかい隕石って何なの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なんでやわらかいの?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「知らないわよ なんでもかんでも私に聞くんじゃないわよ」

無限桃花「みなさん! この宇宙タクシーに乗ったなら乗車料金払わないとダメでございよ!!!!!!!」

やわらかい隕石「おいおい嬢ちゃんヤボなことはやめねぇか
金なんていらねぇよ」


やわらかい隕石「前はちゃんとあんたらを送り届けられなかったんだ
金なんて取れるかよ…!!!!!!
当然無料で 今度は絶対に目的地まで運びきる…!!!!!!!!!!!
絶対にな…!!!!!!」

ボケ妹「やわらかい隕石義理堅いな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

188 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/28(火) 05:02:52 ID:+fv1pM+W
【なんとかファイト予告編】

《真実の愛を知るときは… 突然…
冬の夜に――――二人は出会った》


ビュオオオオオ……

男「あなたが…フーリャン…さん… です…ね…」
ガクッ

ガチャッ…
大魔女「………」
バタンッ


ヒュウウウウウウウウッ!!!!!!!
男「ガタガタガタガタガタッ!!!!!!!」

《何気ない普通の出会いから 始まった……》


ブルーマオラ「僕の名前はブルーマオラ フーリャンの彼氏だ」

ねこ「えーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《全世界騒然!! 唖然!!!》

ボケ妹「嘘……だろ…!!?」

亀「あのフーリャンに彼氏…!!!!? 馬鹿日にはまだ3ヶ月足りないぜッ…!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「はははは…ないない」


ブルーマオラ「僕は今フーリャンと同居しています」

サナバー「ぐごがーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「ブルーマオラはとってもいいやつよ
身の回りの世話もしてくれるし だからもうねこもわざわざ来なくてもいいわよ
私にはブルーマオラがいるからね」

ねこ「ぐごがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《崩壊する絆… そして発展していく愛…》

大魔女「……いつの間にか一緒のベッドで寝ていた…」

大魔女「ちょっとお風呂場までついてきなさいよ…」

《愛を知った大魔女フーリャンはどう変わり どこへ向かうのか…》


なんとかファイト… 『ドキッ!! フーリャン春到来』編…… 次ファイトあたり…
同時上映 『男尻祭』

189 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/28(火) 13:45:46 ID:Zi+5i37x
なんだと…?

190 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/28(火) 17:20:19 ID:+fv1pM+W
キキィーーーーーーーーーーーーーーンッ…!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「やわらかい隕石!!!!!!!!!
到着まではどれくらいだい!!!!!!!?」

やわらかい隕石「約10スペーン時くらいだ!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「スペーン時!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なんじゃその単位は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

やわらかい隕石「知らないのか!!!!!!!!!?
スペーン時は宇宙時間だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1スペーンが大体1時間47分29秒だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「超こまけーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「それならつまり10スペーンは…………分からん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

やわらかい「ガッハッハッハッハッハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
分からんことにはノーコメット(コメント)だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「そのコメット推しはなんなんだ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


わはははは



ねこ「なんであの人達隕石と普通に会話してんの!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「バカだから」


191 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/29(水) 01:45:00 ID:3tWS8px6
亀「やわらかい隕石はあのあとどうしてたんだ?」

やわらかい隕石「ああ… 暴れ隕石とぶち当たった時に出来たブラックホールにお前達が飲み込まれた後…
俺は暴れ隕石に破壊され粉々になったんだ」

亀「なッ しッ 死んだのか…!!!!!?
じゃあ今のお前は……!!!!!!!?」

やわらかい隕石「分かりやすく言えば“二代目”やわらかい隕石…かな?
だがあの時の俺と今の俺は間違いなく同一石物だ」

ボケ「……!!? どういうことだッ…!!!!!?」

やわらかい隕石「…この宇宙の隕石達はその身が滅びるとその全てがある存在の元へと還る…その存在とは…アールマディーナ… …宇宙サイだ」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「宇宙サイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

やわらかい隕石「アールマディーナの中で転生を果たした隕石はアールマディーナの後光門より大宇宙に解き放たれるのだよ」

亀「なんだと!!!!!!!!!!!!!!!!!?
じゃあつまり… つまりだぞッ?!!!!!!!!!!
隕石とは……… サイのうんこだと!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

やわらかい隕石「さいです」

亀「そしてやわらかい隕石は…宇宙サイの下痢時のうんこだと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

やわらかい隕石「その可能性が高い」

みんな『ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

192 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/29(水) 13:28:58 ID:3tWS8px6
ぎゃあああぁーーーー!!!!!!!! ぎゃあああぁーーーー!!!!!!!!

サナバー「お主うんこじゃったのかアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「おもいっきしムニムニしちゃったよぅ!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「どおりでなんだか懐かしい味だなと思ったでござい」

大魔女「勘弁しなさいよ」

やわらかい隕石「大丈夫 草食動物のウンコは比較的綺麗だから」

大魔女「ウンコはウンコじゃないのよ!!!!!!!! バカ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

やわらかい隕石「ガッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ウーン…コメットコメットォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガハハハ!!!! ウンコメット!!!!!!!!!!!」

亀「かぶせてきやがったッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

193 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/29(水) 13:38:05 ID:AUiJMT8U
>>1のうんこ好きは異常wwwwwww

194 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/29(水) 13:55:22 ID:3tWS8px6
やわらかい隕石「まぁそんな事よりだ
二代目に転生した俺は柔道をはじめたんだよ
やわらかい隕石だけに… ヤワラかいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんつってコレ!!!!!!!!!!!!!!!!
ガーッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「つまんないわよ バカ」

やわらかい隕石「ガッハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!
う流星ェ(うるせぇ)ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「やわらかい隕石!!!!!!!! そろそろうざくなって来たぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「キセキセキセキセキセキセキセキセキセキセ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「!!!!!?」

無限桃花「あ すいません ツボに入っちゃいました」

ボケ妹「今の笑い声かよ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バーーンッ!!!!!!

ボソ…
やわらかい隕石「まぁ体を鍛えていたのは本当なんだけどな…」

うさぎ「ぴょ?」

195 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/30(木) 06:35:46 ID:2evY3qC7
キキーーーーーーン…ッ

やわらかい隕石「ふう いいペースだ
これならあと2スペーンってとこか」

マリモス「予定より大分早いですな」

やわらかい隕石「あぁ!! 楽しくて楽しく気分がノッて大好評猛進中だ!!!!!!!!!
………ぬぐわッ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズゴゴゴ…

サナバー「ぬっ やわらかい隕石!!!!
逆走しておらぬか!!!!!!!!!!」

やわらかい隕石「あぁッ…こりゃあ最悪な事態だッ…」

亀「なんだ!?」

やわらかい隕石「ブラックホールの引力県にとらえられちまった…!!!!!!!!!
俺達は今ブラックホールにひっぱられているんだッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

みんな『ブラブラブラブラブラブラブラックホール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
バン!!!!!!!!!

196 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/30(木) 13:24:50 ID:2evY3qC7
うさぎ「ブラックホールって何ピョ?」

大魔女「ウインドウ嬢説明してやって」


【バカでも分かるブラックホール】

       ヤバイ

             おわり



うさぎ「分かったピョ!」

無限桃花「なるほど」


ボケ妹「おいおい ヤバイんじゃないかい
前みたいに銀河の果てに飛ばされたりなんてそうそうないだろ」

やわらかい隕石「ああ しかもあの時のブラックホールは特殊だったしな…
普通のブラックホールはそうはいかないぞ…
全てを飲み込み…あらゆるものをなんともソフティーに押し潰す!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!

亀「ソフティーにだと……?!」
ゾクッ…

ねこ「あやわわわ…!
なんとかならないのぅ…!!!?」

ギュオオオオオオオオオ…

やわらかい隕石「一度ブラックホールに目を付けられたら何をしても逃れられん…!!
あきらめるしかねぇ…!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「そんな…!!!!!!」

無限桃花「いやーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死にたくないでござい!!!!!!!! 死にたくないでござい!!!!!!!!!!!
死ぬならせめてバウムクーヘンをたらふく食わせてくだせェよォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
巻き巻きを綺麗に剥がして並べてその上をころがった後に芋虫のようにはいずりながら端から端へ食べていきたいのォーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「死ぬまえにそんな余裕あるかよ!!!!!!!」

197 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/30(木) 13:26:22 ID:2evY3qC7
ギュウウゥーーーーンッ…


大魔女「ちょっと変態バナナ」

無限桃花「もしかして私でござい?」

大魔女「これは所詮アトラクションでしょ?
あんたここで働いてる人間ならなんとかしなさいよ」

無限桃花「無理でござい!!!!
アトラクションは途中では絶対止まらない!!!!!!!!
前に園長の飼ってた犬ががタンスの角に足の薬指ぶつけて死んだときには一度止まりましたけど…
それ以外では客が死のうと何が起きよう決して止まりません!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「犬>客かよ!!!!!!!!」

サナバー「というか…“客が死んでも”…とは…?」

無限桃花「ワラースランドのアトラクションはスリルが一番のウリでござい!!!
なんかあったら客は楽勝で死にます」

ねこ「なにゃそりゃーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガーンッ!!!!!!!!!!!

198 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/31(金) 04:16:57 ID:W4Oul69D
スウゥーーーーーーーンッ……


亀「やわらかい隕石どうにかしろォォォォォーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

やわらかい隕石「流れに身を任せるだけさ 楽に行こうぜ
俺は本でも読んでるぜ」
ペラペラ…

ボケ妹「こいつ自分が転生して復活する事分かってるから余裕だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドドドドドドドドド…

ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


亀「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見えたあああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブラックホールだァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「な…なんだよあのデカさッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな遠く離れてんのに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「怖いピョーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ

ガシッ
無限桃花「死ぬならベッドの上で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
欲を言えばたくさんの無限桃花に見守られながら死に絶えたいのでござーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花バンザアアアアアアアアアアアアアイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「うるせーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ

199 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/31(金) 04:18:45 ID:W4Oul69D
大魔女「こんな所で死ぬなんて冗談じゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!」
キンッ

大魔女「ハイラスター ガノン ブラスト ぐびろ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュギュギュ…ッ

ビイイィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

スィーーーーー…ンッ

サナバー「無駄に決まっておろうが!!!!!!!!!!!!!!!
ブラックホールに魔法など!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ナーレボ バルボラ メコレ!!!!!!!!!!!!!!」
ドォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

スィーーーーーーン…

大魔女「……くッ!!!!!!!!!!!」


ヒュコオオオオオオオオオ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「吸い込まれるよぅ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「ソフティーいやあああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ちッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゲリ ゲロ ワキガ シソーノロ ヘソノゴマ クサヤ ナマゴミ ウンコ メコレ ダイナフォス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボウァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《超デカイ玉が出た!!!!!!!!!!!》


亀「くッさーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「激臭玉だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

200 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/31(金) 04:22:50 ID:W4Oul69D
ぷぷぷぅ〜〜〜〜〜〜ん……


サナバー「ぐぎゃああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「くぽォォォォォォォォォォォ……」

うさぎ「アバラーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「メゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「おかあさあああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリモス「アモ゙ォォォォォォォォ……ン」

無限桃花「複雑に絡み合う匂いが絶妙にマッチしてとても新しいです」

やわらかい隕石「いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいンぽァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブクブクブクブク…


大魔女「くらえ!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ズオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スィー…


サナバー「ぶくぶく…ォエァッ や やはりだめじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「もうだめだ僕たちも吸い込まれ―――――――――…」


ズポッ…

201 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/31(金) 04:28:52 ID:W4Oul69D
ゴゴゴゴゴゴゴゴッ



「まっくらだ!!!!!!!!!!!」


「何も見えない 何も聞こえない」


「助けて…」


「くそォッ 目的を果たすまえに死ぬとは不覚…!!!!」


「みんなどこ!!!!!!?」


「イッツァ ソフティーワールド!!!!!!!!!!!」


「ピョイ〜〜〜〜〜〜〜ン???」


「ブラックホールの中とかけまして 今の気持ちととく
“とってもCry(暗い)” …なんつってなァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


「…ん!? なんか急に冷えて来たわよ」



ブブブブブブブブ…


「なんじゃ!!? …振動…!?」


ブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブンンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「う…うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

202 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/31(金) 04:40:24 ID:W4Oul69D
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド


「な…何!!!!!?」


オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「なッ… 押し出されッ……!!!!!!!!!!!!!」


ブオッ…

ゲボロロロロロォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
スポーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


亀「うおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

やわらかい隕石「な…なんという奇跡だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブラックホールが俺達を吐き出した!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「魔女さんの魔法のおかげでござぁーーーーーーーーーーーーーーーーーいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリモス「あまりの匂いに吐き気を催したのですな!!!!!!!!!!!!」

大魔女「フ…計算通りよ」

ボケ妹「嘘付け!!!!!!!!!!」

203 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/31(金) 16:04:55 ID:W4Oul69D
やわらかい隕石「よしっ 今のうちだ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュンッ!!!!!!!!

キイイイィィィーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!


――――…


やわらかい隕石「はぁ…はぁ…」

亀「た…助かった…!!!!!!」

ボケ妹「さすがに肝を冷やしたよ」

大魔女「言っとくけど私のおかげだから」

うさぎ「フーぴょんありがピョイィ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!」

無限桃花「ありがとう魔女さん
そのお礼に私の体を捧げるでござい
存分にいたぶってください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カモン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

やわらかい隕石「…待ちな それはぬか喜びだ…」

みんな『!?』

亀「ど どういう事だやわらかい隕石!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

やわらかい隕石「すま…ねェ あのブラックホールから離れるのに必死で逃げる場所をミスってさまったんだ…」

サナバー「な…!? それはどういう…!!!?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ボケ妹「ッッ!!!!!!!!!!!!!!
な…なんだい…こりゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

やわらかい隕石「俺達は宇宙で最も最悪な場所に迷い込んじまったんだ…
…ここは宇宙の暗黒街……」


ドンッ!!!!!!!!!!!!!
ズラズラズラズラッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!

やわらかい隕石「名付けて ブラックホール団地ッ…!!!!!!!!!」

ババンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ブラブラブラブラブラックホールが一杯だーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガーンッ!!!!!!!!

204 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/31(金) 22:33:16 ID:W4Oul69D
どーーーーーーーーーーーーんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


亀「なんじゃこりゃあァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
ブラックホールが所せましと均一の間隔で並んでいるゥーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
まるでおばあちゃんの家に干してある黒いヤツだぜーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

やわらかい隕石「―――ブラックホール団地
数多くのブラックホールが暮らす地だ」

サナバー「暮らす!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「でもおかしいわね こんだけ近づいても吸い込まれない」

やわらかい隕石「しッ 奴らは今寝ているんだ…!
起こさなければ吸い込まれない…!!!!!!!」

ボケ妹「寝てるのか!!!!!!!!!?
ブラックホール寝てるのか!!!!!!!!!!!!!?」

やわらかい隕石「耳を澄まして聞いてみな…」


ブラックホール「グー…ゴォー…
むにゃむにゃ……ホワイトホール萌え〜…」
ゼットゼット


ボケ妹「寝てるーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーーンッ!!!!!!!!!!!

やわらかい隕石「な?」

205 名前:創る名無しに見る名無し:2010/12/31(金) 23:37:22 ID:W4Oul69D
サナバー「バ…馬鹿な…
ブラックホールが眠るじゃと?!!
なんでそんな生物くさいんじゃ…」

やわらかい隕石「しッ 静かにッ… あのブラックホールは起きてるッ…
見ろッ…」


ブラックホール「ふんふんふ〜ん♪」
ふぁさぁ…


洗濯物を干しているッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バァーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ねこ「しかも超カラフルな服干してるよぅーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「着るのかぁ!!!!!!!!!!?
暗黒があんなカラフルな服を着るのかぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「待て!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
着るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ブラックホール「よいしょっと」
ズポッ


みんな『吸い込んだーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
うおおッ!!!!!!!!!!

206 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/01(土) 16:35:28 ID:LoFxDQ1N
やわらかい隕石「おッ 今日はあのブラックホールもいるのか」

大魔女「?」

やわらかい隕石「見てみあの角部屋にいるブラックホール」

ボケ妹「角……部屋?!!」


ブラックホール「……」


やわらかい隕石「彼女は未亡ブラックホールなんだ」

亀「突っ込まないでおこう」

やわらかい隕石「彼女は毎日ああやって窓際に佇んで何もない宇宙を見つめて一日を過ごしているんだ
彼女はああして気を紛らわしているが 実際は心の底から刺激を求めている…
そのほてったホールを満たしてくれるなにかを求めているんだ…
『誰か私のホールに突っ込んで』…と」

大魔女「あんたいい加減にしなさいよ…」

ねこ「ね…ねぇ早くここから離れようよぅ」

やわらかい隕石「そうだな ナイス判断だぜおっぱいちゃん!!!!!!!!!!!」
ギュンッ!!!!!!!!!!


ゴオオオオーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!

やわらかい隕石「しがみついてな!!!!!!!!!」
ドギュウゥゥーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!

サナバー「わアァァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」


キイイイィィィーーーーーッ!!!!!!!!!!!


無限桃花「むむっ!!!!!!!
何かが追って来るでございよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

やわらかい隕石「!!!!!!!!!!!
くそ…最ッ悪…だッ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「何なの!?」

207 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/01(土) 18:45:27 ID:LoFxDQ1N
ボケ妹「!!!!!?
なんだ!!!!!!!? なんなんだい!!!!!!!!!?」

大魔女「ブラックホールが…私達の後を追って来ているわ…!!!」

マリモス「動くブラックホールですと!!!?」

亀「しかもッ… イチ…ニ… 3つッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ブラックホールが8つ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴオオオオオオオーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


やわらかい隕石「最悪だ!!!!!!!!!!!
奴らはブラックホール団地のお騒がせ集団
“ブラックホール一家”だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「なんじゃそれは!!!!!!!!!!!!」

やわらかい隕石「前に2つ並んでるでかいのが父と母!!!!!!!!
その間に挟まれてるのが前から順番に長男次女長女!!!!!!!!!!!!!!!!!
長女と並んで歩いているのは長女の旦那でその隣はその二人の息子だ!!!!!!!!!!!!!!!!!
一番うしろにいるブラックホールはペットのやつだ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「大家族でございね〜」

ボケ妹「家族構成はどうでもいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バンッ!!!!

208 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/02(日) 08:43:59 ID:y9rCa3Ht
やわらかい隕石「とりあえず急旋回で回避する!!!!!!!!!!!
振り落とされるな!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュアンッ!!!!!!!!!!

グオオオオオオオオオオッ!!!!!!!


大魔女「ぐッ…!!!!!」

ボケ妹「うおああああああッ!!!!!!!!!!」

無限桃花「うぎゃああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!
目がまわるでございいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!
うぷッ… おぅうぇッぇぷォッ!!!!!!!!!」
ゲロッチョ

サナバー「ウンコメコレ液を戻すなァーーーーーー!!!!!!!!!!」


ギュウウウウーーーーーーッ!!!!!!!!


亀「よし!!!!!! 避けたぜ!!!!!!!!!!!」


ゴオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーー……


ねこ「いっちゃった…」

やわらかい隕石「道を譲りさえすりゃなにも問題はないんだ
あいつらは俺達なんて眼中になかっただろう」

ボケ妹「どこへ行ったんだい?」

やわらかい隕石「外食だ」
ドンッ!!!!!!

やわらかい隕石「あの一家は時たまああやって家族全員で外食に出かけるんだ
多分どこかの銀河を食べにでも行ったんじゃないかな」

亀「なんて迷惑すぎる外食」

209 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/02(日) 11:45:42 ID:y9rCa3Ht
ゴオオオオオオオオッ…


やわらかい隕石「よッしゃ!!!!!!
ブラックホールの危険地帯は抜けたぞ!!!!!
俺も痴態を晒さずにすんだな!!!!!! ガハハハ!!!!!!」

ボケ妹「いや何カ所かヤバかったぞ」

亀「寿命が縮まったぜ」

やわらかい隕石「よし じゃあスリル満点ルートはやめて安心安全ルートに戻るか」

ボケ妹「あ!!? なんだそれ!!!!?」

やわらかい隕石「お前達なんかただ者じゃなさそうだから普通のルートじゃ満足しないだろうなと思ってよ
だから俺の独断でハードなルートを選ばせてもらったんだ!!!!!!!!!!!
なかなかスリルあったろ!!!!!!!! ガハハハハハハハハッ!!!!!」

大魔女「ウンコ チューニュリア メコレ」

ギュギューッチュウウウウッ…

やわらかい隕石「ぎゃああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


《ウンコ チューニュリア メコレ…
ウンコ液を体の芯まで染み込ませる魔法》

やわらかい隕石「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


無限桃花(…うらやましいっ)

210 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/02(日) 20:53:24 ID:y9rCa3Ht
やわらかい隕石「…安全ルートに戻ったぜ…
…ぅうぇぷッ!!!!!!」
ドロドロ

ねこ「うわっ!!!」

大魔女「ちょっと 人が乗ってんのに体から汚い汁出すんじゃないわよ」

ボケ妹「お前のせいじゃねーか!!!!」

サナバー「さっきから臭くてかなわんわい!!!!!」

無限桃花「そうでござい!!!!!!!!!
何故私にそれをやらなかった!!!!!!!!!?
理由を60行以内で答えて!!!!!!!!」

ボケ妹「お前は何をいってんだ」

やわらかい隕石「す すまん…もう大丈夫だ
…おぇッ」

サナバー「ところでここはもうその安全ルートとやらなのか?」

やわらかい隕石「あぁ ここが一般的な安全ルート
もう刺激的な事は何も起きないと保障する!!!!!
そして到着はあと15スペーンの予定だ!!!!!!!!」

亀「おい時間伸びてるぞ!!!!!」

やわらかい隕石「仕方ないだろ
安全ルートは『ブラックホール団地』はもちろんの事
『地獄の宇宙通り三丁目』や『おしっこ天の川』『うんこ星雲』『宇宙ハッテン場』『蟯虫星人の宇宙基地』とかを迂回して行くんだ
時間はハードルートの倍以上はかかる」

大魔女「…まぁ そんな聞くだけで背筋が凍るような所を通るよりはマシねて」

211 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/02(日) 23:03:02 ID:y9rCa3Ht
http://imepita.jp/20110102/821840
http://imepita.jp/20110102/823060
http://imepita.jp/20110102/824190
http://imepita.jp/20110102/825430
http://imepita.jp/20110102/826300

212 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/02(日) 23:32:14 ID:y9rCa3Ht
《安全ルートを進む一行は非常に退屈な時間を過ごした…》


亀「…あ! 見ろ! 流れ星だぜ!!!!!!」

ボケ妹「もう100回以上見た」

亀「あそこ!!!!! 今UFOが!!!!!!!!!!!」

サナバー「おー…50台目じゃのう…」

亀「おいほらあの星座有名なやつだぜ!!!!!!」

大魔女「だからなによ あんな適当に星と星をつなげて強引解釈したもんなんて見ても面白くないわよ」

亀「……」


しーーーん…



―――… いでませ


ボケ妹「? 誰かなんか言ったかい?」

亀「? いや…」


―――… …いでませおいでませ


サナバー「!!!!!! このメロディ…!!!!!!」
ガタッ


『銀河の果てのリゾートにおいでませおいでませ』


亀「間違いない…ウムリだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「うん!!!!! あいつだ!!!!!!!!!!
あいつもいるんだここに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ウムリ!!!!!!!!!
わしらじゃーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



ぬめ〜ん ぬめ〜ん
宇宙なまこ&宇宙なめこ『銀河の果てのリゾートにおいでませおいでませ』



みんな『誰だーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ババーーン!!!!!!!!

213 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/03(月) 00:00:26 ID:SFemPBjj
http://imepita.jp/20110102/840640
http://imepita.jp/20110102/841640
http://imepita.jp/20110102/845330

214 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/03(月) 00:22:39 ID:SFemPBjj
宇宙なまこ&宇宙なめこ『銀河の果てのリゾートにおいでませおいでませ』


ボケ妹「なんだこいつら!!!!!!!!!?
ウムリ達のバッタモンか!!!!!!!!!!!?」

やわらかい隕石「ありゃ銀河の果てのリゾートの宣伝員じゃねーか」

ボケ妹「宣伝員!!!!!?」

やわらかい隕石「銀河の果てのリゾートはああやって宇宙中に宣伝員を送り込んでんだ
アレのおかげで銀河の果てのリゾートは宇宙一有名なリゾートになったようなもんだ」

サナバー「む…むぅ…なるほどのう…
ウムリ達も宣伝員だったのか」

やわらかい隕石「あの宇宙なまこと宇宙なめこは宣伝員の中でもエリートでイケメンとしても有名な人気コンビだ」

ボケ妹「なまこはまだ分かるとして なめこってなんだよ!!!!!!!!!!!!」

やわらかい隕石「色々いんだよ宇宙には…
なんせやわらかい隕石の俺だっているんだぜ
『宇宙ってすげぇ』って思ってれば万事オッケー!」

ボケ妹「テキトーだなオイ」

大魔女「考えるだけ無駄って事よ」

無限桃花「そうでござい!!!!!!!!!!!
難しい事は考えない!!!!!!!!!! それが無限桃花のいいとこなんでござい!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あんたの場合は考えるほどの頭がないだけでしょ」


キーーーーーーーーーーンッッ…!!!!!!!!!!!!



亀「なんだ? この宙を裂く音は?!!」

やわらかい隕石「ッ…この気配は…!!!!!!」

215 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/03(月) 01:50:21 ID:SFemPBjj
http://imepita.jp/20110103/045360
http://imepita.jp/20110103/045920
http://imepita.jp/20110103/046630
http://imepita.jp/20110103/047660
http://imepita.jp/20110103/048340
http://imepita.jp/20110103/048960
http://imepita.jp/20110103/049330
http://imepita.jp/20110103/049920
http://imepita.jp/20110103/050810
http://imepita.jp/20110103/055350
http://imepita.jp/20110103/056060
http://imepita.jp/20110103/056500
http://imepita.jp/20110103/057010
http://imepita.jp/20110103/057560
http://imepita.jp/20110103/057970
http://imepita.jp/20110103/058390

216 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/03(月) 13:36:43 ID:SFemPBjj
ギュイィィーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!


大魔女「前方から何かとてつもないスピードで来るわ!!」

やわらかい隕石「最悪だ!!!!!!!
一番最悪な奴だ!!!!!!!!!!!!」



にゅる〜んにゅる〜ん
宇宙なまこ&宇宙なめこ『銀河の果てのリゾートにおいでませおいでませ』


??「ヴォンヴォオオオオオーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

宇宙なまこ&宇宙なめこ『!!?』

ドゴオォーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

宇宙なまこ&宇宙なめこ『ギュアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!』
チュドーーーーーン!!!!!!!! バラバラバラッ


サナバー「あァッ 宇宙なまこと宇宙なめこが!!!!!!!!!!!!!!」

亀「くッ 匂いが香ばしいッ!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「あれはなんなのでござい!!」

やわらかい隕石「暴れ隕石だ…!!!!!」

亀「なッ あの!!!!!!!!!!!!!」

やわらかい隕石「まさか再度こうしてまみえるとはな…
俺達はすうきな運命で結ばれてるようだな…!!!!!
俺がすうのはタバコだけで十分だッ…!!!!!!!」
キッ!!!!!!

217 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/03(月) 13:38:07 ID:SFemPBjj
ドドドドドドドドドッ
暴れ隕石「ブルルンッ!!!!! ブルウルルゥゥーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!」


やわらかい隕石「久しぶりだなッ…暴れ隕石!!!!!!!!!
俺はあの時お前に破壊されたやわらかい隕石…真の名を『アルベルト・シュナウザー』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!

亀「お前本名かっけぇーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「は…早く逃げなきゃだよぅ!!!!!!!!!!」

アルベルト「無理だ あいつからは逃れられん…!!!!!!!!!
……戦うしか道はないッ!!!!!!!!!!!!」

サナバー「しかしやわらかい隕石ッ お主前に手も足も出せず破壊されたんじゃろ…!!!!!」

アルベルト「…それは前の俺だ
今の俺は…違う!!!!!!!!!」
デンッ!!!!!!!!

アルベルト「みんな お前達の足元に蓋があるからそれを開けて俺の中に入るんだ」

ボケ妹「中!!!!!!?」

亀「こ…これか?!!!!!!!!!!」
ガチャッ

サナバー「なんじゃこりゃーーーーーーーー!!!!!!!!」
ガーン!!!!!


―――…

タン… タン… タン…

大魔女「暗くて何も見えないわ」

アルベルトの声「今明かりをつける」


ブン…


亀「なッ…」


ピピピ… ポポッ ピーーーッ カタカタ…


ボケ妹「やわらかい隕石の中がコックピットになってるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガガーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

218 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/04(火) 01:59:40 ID:auwkMOML
ピポピポピポポ キュイイイイイィィィン… キュルッ


亀「やわらかい隕石の中がめっちゃハイテクだったーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!!

サナバー「なぜにコックピット!!!!!!!!!!?」

アルベルトの声「話せば長くなる…実はな…」


みょいんみょいんみょいんみょいん…

――― わかめ ―――


あの日… 暴れ隕石に破壊された俺は宇宙サイの体内に還った…
その中で俺は自分を恥じた
「客が俺の上にいる以上 俺はその客を責任持って目的地まで運ばなければならない
そして守らなければならない… なのに俺は 目的地へも連れていけず…! 守れず…!
それで何が隕石…! 何が宇宙タクシー…!!!
くそッ… くそッ… くそッ…」

宇宙サイの腸のあたりをドロドロになりながら通る俺はそう思った…
くそくそ言い続けた うんこだけに


―――

大魔女「自分がサイのうんこだってこと完全に開き直ってるわねこいつ」

―――


宇宙サイの肛門からこの宇宙へ再び転生した俺は 二度とあのような悲劇が起きないよう
ある男の元を尋ねた…!!!!!!


アルベルト「でけぇ…!!!!!!!!!!!」

星「なんじゃい…このオイボレ恒星に若い隕石がなんのようだい…」

バンッ!!!!!!
【“恒星” 大王星ブラチン】

219 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/04(火) 02:17:24 ID:auwkMOML
歯茎から血が出る銀河の恒星 恒星の中で最も強い力を持つとされる大王星ブラチン…!!!!
俺はこの男の元へとたどり着いた…!!!!!!!!


ブラチン「…お若い隕石や…
わしに一体何用があってきた…?
その目…強い覚悟が見ゆる…
ただわしの体に墜落しに来たわけではあるまい…?」

ザザッ!!!!
《やわらかい隕石は土下座した》

アルベルト「大王星ブラチン…!!!!!!!
どうか俺をあんたの弟子にしてくれ…!!!!!!!」

ブラチン「またか…」


大王星ブラチンは宇宙格闘技の伝説的なチャンピオンだった
その直径150億Km……!!!!!!!
圧倒的巨体とそれに見合った最大級のパワー…!!!!!!!!!!
それでいてなんかアレですごい技の数々…!!!!!!!!!!!!
俺が暴れ隕石に勝つにはこの人に師事するしかないと思ったのだ…!!!!!!!!!!

俺はこれまでの事情を嘘八百並べて話した


―――

ボケ妹「真実を話せよ!!!」

―――


ブラチン「………話は分かった…君の熱い気持ちも理解した…
ダメだ」

アルベルト「…!!!!!!!!!!」


即答だった…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

220 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/04(火) 02:29:51 ID:auwkMOML
アルベルト「何故です!!!!!!!!!!!!!!!!!
何故ダメなのですブラチン様!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブラチン「理由は一つじゃ……君は小さすぎる……どこにいるか全く分からん……」


※やわらかい隕石…直径100m 大王星ブラチン…直径150億Km



ガクッ…
アルベルト「なん…だとッ…!!!!!!!!!!」

ブラチン「君わしの細胞より小さいわ…
どうしろっちゅーねん…」

アルベルト「頼む!!!!!!!!! そこをなんとか!!!!!!!!!!!!
俺は強くならねばならないんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
暴れ隕石に勝つために!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブラチン(………)

アルベルト「頼みますッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブラチン「…そんなにか……」

アルベルト「!?」

ブラチン「そんなにわしの弟子にしてほしいのか…」

アルベルト「はい
弟子にしてほしいでし」

ブラチン「弟子にしてほしい…でし……
弟子にしてほしい弟子………… プッ!!!!!!!!!!!!!!!
よし 許す」

アルベルト「やったあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


こうして俺は大王星ブラチンの弟子になった!!!!!!!!!!!!!!!!!

バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

221 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/04(火) 02:58:27 ID:auwkMOML
大王星ブラチンの弟子になった俺はあらゆる技を習った

ブラチン「こうして…こうじゃ!!!!!!
こめかみと腰に力を入れそれ以外の力を抜く事がポイントじゃ
分かったか? 居るのか?」

アルベルト「俺はこっちです!!!!!!!!!」

――…

ブラチン「わしの武勇伝…か」

アルベルト「師匠が一番やべぇって思ったのはいつですか?」

ブラチン「うーむ…わしの次にデカかった恒星のモリスーン…森公の奴がスーパーノヴァった時かな…
爆発の余波がここまで来るしあの野郎わしにガンマ線バースト当てやがったんじゃ
アレ絶対わざと
前から『死ぬときはお前にガンマ線バースト当ててやる』とか言っとったからな…全く迷惑なやつじゃ」

アルベルト「他には?」

ブラチン「他は別に大して…
ビッグバンを3回くらい乗り越えたくらいなもんかのぉ」

アルベルト「す…すげぇ…」

俺と師匠は少しずつ交流を重ねながら師弟の絆を深めた
最初は面倒臭そうにしていた師匠もいつしか俺を本当に弟子のようにかわいがってくれた
寝てる間に潰されるなんてことはザラだった
そんなこんなである日… 運命の時が訪れる…

―――…

ブラチン「…アルベルト…よ… わしの元から去るが良い…
わしはそろそろ寿命…じゃ…
恐らくもう超新星爆発するはず……ここに居ては危険…だ…」

アルベルト「そんなッ…!!!!!!!
師匠一人で死なせられるかよッ…
最後まで見届けるのが弟子の役目だろッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブラチン「阿呆…
わしが爆発すればお前も巻き添えくうどころの話じゃない…
早く行けッ… これまでの努力を無駄に…するなッ…」

アルベルト「師匠…」

ブラチン「お前はよき弟子であったぞ…
わしが生まれて500億年… お前と過ごした日々はわしの人生の中で最も輝けた日々だった……
ありがとう…我が最愛なる弟子…我が…息子………」
ふつふつ…

アルベルト「師匠………師匠ォッ…」

ズズズズ…ッ
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

アルベルト「師匠ォーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

222 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/04(火) 03:16:14 ID:auwkMOML


――― わかめおわり ―――


アルベルトの声「そういう訳で
大王星ブラチンに弟子入りし心身共に鍛えた結果…俺の体は劇的に変化したんだ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「待てーーーーー!!!!!!!!!!!
色々待てーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあこのコックピットは鍛えたから出来たのか!!!!!!!!!!!?」

アルベルトの声「納得出来ないか?」

ボケ妹「出来るかーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーんッ!!!!!!!!!!!!

アルベルトの声「仕方ねぇだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
出来たもんなんだから仕方ねぇだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「逆ギレしやがった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「で? 私たちはどうすればいいの?」

アルベルトの声「あぁ …俺はこれから暴れ隕石と戦う
それで お前達にも多少サポートしてほしいんだ」

サナバー「サポートとな?」

アルベルトの声「今から俺の移動はお前達の手動操作に預ける
その方が細かく動ける上にスピードも出る
それで最初は出来るだけ奴から逃げてほしい」

大魔女「戦うんじゃないの?」

アルベルトの声「奴に対抗する技を発動させるには多少時間がかかる…
それまでの時間奴の攻撃の回避に専念するしかないんだは」

亀「分かったぜ!!!!!!!!!」

アルベルトの声「それぞれこのコックピット内での役割を決めておいた方がいい
恐らく全員が働く事になる…!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴ

223 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/04(火) 03:29:39 ID:auwkMOML
《やわらかい隕石内コックピットの割り当てが決まった!!!!!》


操舵手:フーリャン

右舷担当:チロリーン

左舷担当:サナバー

後方担当:マリモス

岩石弾砲撃手:ねこ

修復係:エンデリル

お茶くみ:無限桃花

見学:うさぎ



アルベルトの声「よし!!!!!!!!
いいな!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「えぇ」

無限桃花「プラスイオン配合のお茶入れましたんで飲んでくださいねぇ〜」

アルベルトの声「暴れ隕石はすぐ側だ!!!!!!!!!!!!!!!!
方角南西を光速のスピードで!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「南西!?」
キョロキョロ

アルベルトの声「今方角を示す機械を出す!!!!!!!!!!!!!!!」


ウィン… ウィイィーーーーン…

亀「すげぇ…!!!!! なんか出てくるぜ…!!!!!!!!!!!!
きっとハイテクレーダーだぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ウィ〜〜〜〜ン… ガシャンッ!!!!!!!!!!!
カタカタカタ…

ずーん…

ボケ妹「コンパスじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「ズコーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガラガッシャアァッ

224 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/04(火) 09:08:28 ID:s3bHvBKf
おwかwずww
予想通り、使い回しwwwww

225 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/04(火) 20:19:44 ID:auwkMOML
ゴオオオオ…


亀「おい南西ってどこだ!!!!!!!?」

ボケ妹「南と西…SとWの間だよ!!!!」

サナバー「コ…コンパスが揺れて分からん!!!!!!!!!!」

ねこ「ちょっと揺れを減らして下さーーーーい!!!!!!!!」

無限桃花「お茶はいかが?」
コト…

大魔女「そんな場合じゃないわよ!!!!!!!!!!」

バシャーッ!!!!!!!

無限桃花「熱い!!!!!!!」

サナバー「やわらかい隕石!! コンパスじゃ駄目じゃ!!!!!!
どこにいるか具体的に教えてくれ!!!!!!!!」

アルベルトの声「あーもう南西にはいない!!!!!
今奴は北々西だ!!!!!!!」

ボケ妹「北々西!!!!!!?」

アルベルトの声「コンパスを置いて北を上にした場合左上のちょい気持ち右寄りの所が北々西だ!!!!!!!
しかし今現在俺は南西微南を向いてるからここからちょい2時の方向から右に傾けやっぱり左に戻った所に奴は居…
あっくそ奴はもう南々東にいっただからつまりここから左に140度…」

ボケ妹「待てーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
全く分からん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「!!」


ドガガガガガガガアァーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

みんな『ぐわたーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

アルベルトの声「くッぶつかったぞ!!!!!!!!!!」

226 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/04(火) 22:28:46 ID:auwkMOML
ウーーーッ ウーーーッ


うさぎ「うるさいピョー」

無限桃花「警報でござぁ〜い!!」


マリモス「!!!!! 敵!!! 確認!!!!!!
アルベルト殿の後部に体当たり!!!!!!!!」

アルベルト「野郎ォッ…
初撃でオカマ掘ってくるたァ オツな真似をしやがるぜッ…」

暴れ隕石「ブルンッ!!!!!!!
ブルルァァァァァンッ!!!!!!!!!」


ボケ妹「後部損傷…ダメージは少ないが… 修復係!!!!!!」

亀「分ぁッてらぁ!!!!!」
タタッ


サナバー「目視徹底!!!!
あやつから目を離すな!!!!!! コンパスはアテにならん!!!!!!!!!」


暴れ隕石「ブルルルルルルルルルルルッ!!!!!!!!」
ゴゴゴ…


亀「おいおいまた来そうだぜ!!!!」

サナバー「フーリャン!!! フーリャン!!!! フーリャン!!!!!!」

大魔女「何よフーリャンフーリャンうるさいわね」

サナバー「動け!!!! やわらかい隕石を操作するのはお主の役割じゃろうが!!!!!」

大魔女「あぁそうだったわね」








大魔女「で」



大魔女「これはどう操作するわけ?」

ボケ妹「そこからかーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!

227 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/04(火) 23:44:32 ID:auwkMOML
ペタペタ
亀「また来たぞーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

暴れ隕石「ブオオオオオンッ!!!!」
ズドドォオオオオオオオーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!

グラグラッ!!!!!!!
ズルッ ゴチィーーンッ!!!!!!!!
無限桃花「クリシェーーーーーンッ!!!!!!!!!!!」

うさぎ「トーカぴょん!!!!!!!!」

ボケ妹「フーリャン速く動けよーーーーー!!!!!!!!!!!!」

大魔女「うるさいわね
この丸いの回しても反応ないのよ」

ザッ
サナバー「まったくしょうがないな」

スッ…
《さりげなくフーリャンの横に座るサナバー》

ボケ妹(おっ 絶好のアピールチャンスだよ!!!)
ドキッ

サナバー「良いか まず」

ガチャッ ブルルンッ ブルルルンッ!!!!!!!

サナバー「このレバーを回してエンジンをつける!!!!!!!」

大魔女「これレバーだったの? なんかのイボかと思ったわ」

サナバー「それでブレーキを踏んでだな…」

大魔女「ブレーキ?」

サナバー「うむ 足元にもレバーが2つあろうぞ」

大魔女「あぁ このいかにも『踏んでくれ』と言わんばかりのやつね」

サナバー「そう それの左の奴を踏むのじゃ」

大魔女「踏んだわ」

サナバー「それでこっちの装置じゃ
今この装置はP(パーキング)になっとるからこれをD(ドライブ)に入れ替えるんじゃ」

ガチャガチャ
大魔女「動かないわよ!」

サナバー「動かすにもこつがあるのじゃ どれ」
そ…

《フーリャンの手のうえに手を添えるサナバー》


ボケ妹(なッなんだ−−−−!!!!!!! サナバーさん今日はなんだか積極的だずぇええッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ゴクリッ!!!!!!

228 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 00:08:11 ID:ee73iUjO
車かよっ!!!

229 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 12:54:33 ID:/1Us13U1
サナバー「良いか?
まずこうちょっと手前に引いて…くんっ」

ガタタタッ カチッ

サナバー「入ったぞい! D!!!!!」

大魔女「やるじゃない」

キラキラキラキラキラ…


ボケ妹(輝いてるっ!!!!!!
サナバーさん今めっちゃ輝いてるよ!!!!!!!!!!)
グッ!!!!!!

亀「どうしたんだお前」


ドルンッ ドルンッ ドルンッ

サナバー「これでもう動くぞい
足元の右のレバーがアクセル それを押すと発進するのじゃ!!」

大魔女「大体分かったわ
じゃあさっそく」
グッ

ブオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キキーッ!!!!!!!!!


ドピューンッ ドガガアァーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「こんブバリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドピューンッ ドシャアアアアアアアアッ!!!!!!!!!
無限桃花「ハルォトゥオォ−−−−−−!!!!!!!!!!!!!!!!」


ねこ「わあぁっ サナバーさんがガラスに激突したよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ついでに桃花ちゃんも−−−−−−−!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「ははは…何やってんのあんた」

よろよろ…
サナバー「急発進すな−−−−−−−−!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!

230 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 12:58:20 ID:/1Us13U1
スッ
サナバー「バカモノ!!!!!!!
一気にアクセルを踏み込んだら急発進になるにキマッと狼牙ッ!!!!!!!!!! キシャ−−−−−っ!!!!!!」


亀「ナイス狼牙!! ナイス狼牙だぜサニー!!!!!!!」
ビシッ!!


サナバー「アクセルを踏むときはゆっくり じゃ
そしてスピードに乗って来たらどんどんと強めていくとよい
しかしあまりスピード出しすぎるとカーブで…」

大魔女「クソジジイ」

サナバー「な なんじゃ」

大魔女「もう大体分かったからいいわよ
いつまで隣にいんのよ さっさと持ち場に戻りなさいよこのバカが」

サナバー「ガ−−−−−−−−−ン!!!!!!!!!!」
ガシャ−−−−ンッ!!!!! ガラガラ…

サナバー「す…すまん…」
トボトボ


ボケ妹「サナバーさ−−−−−−−ん!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンお前ェッ この人でなしィィィ!!!!!!!!!!!!!!!
人の気持ちィッ!!!!!!!!! 人の心ォッ!!!!!!!!!!!!!!!
たまには考えろコノヤロ−−−−−−−−ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「だからお前どうしたんだよ急に」


大魔女「ロリコン!!
隕石は居るの?」 《無視》

マリモス「えぇ 見えますとも!!!
遠くに離れて行きますが!!!!!」

大魔女「…? 逃げた…?」

サナバー「…い いや違う!!!!!!
一旦離れて今度は助走をつけて体当たりする気じゃ!!!!!!!
フーリャン発進せい!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!


231 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 14:15:36 ID:WmMa768/
車くらい運転出来そうなのに出来ないのかフーリャンw
ちょっとかわいいぞw

232 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 18:56:00 ID:/1Us13U1
暴れ隕石「ブルルルルルルルルルルルルルルゥゥッ!!!!!!!!」
ボボボボボボボボボ…

マリモス「暴れ隕石くんから煙が出ているよーお!!!!!!!!?」

サナバー「ジェットスタートでもする気か!!!?
そんなもん絶対ぶつかるわけにはいかんッ…!!!!!!
フーリャン今すぐに発進しろい!!!!!!!!」

大魔女「オーケー分かったわ
アクセル…ゆっくり押し込んで…」
ぐぐー…

ブォンブォンッ ブオオオオオオッ…

亀「よーしよしよし!!! やわらかい発進成功だぜ!!!!!!!!!」


ブブオオオオ−−−−ッ…

大魔女「う 動いたわ ちゃんと…」

サナバー「段階的!!! 段階的にじゃぞ!!!!!!
スピードを上げていくのは段階的に…」

大魔女「分かってるってのよ!!!!!! …段階的……」

ぐうぅ−−−−ん…

アルベルトの声「ナイスアクセラレーションッ!!!!!!!!
頼むぜ太ももちゃん!!!!!!!」


暴れ隕石「ブォッブォッブゴゴォ−−−−−−−−−ッ!!!!!!!!!
ブルルル…ル゙ゥンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゥッ…

ドギュオオオオーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


マリモス「来ましたぞ!!!!!!!!!!!」

亀「は はえー!!!」

ねこ「追いつかれるーーー!!!!!!!!!」

大魔女「ちッ!!!!!
みみっちいわね!!!!!!!!!」
グッ
ギュオンッ!!!!!!!!!!!!


ドピューッ ドガガッグシャーーーーーーーッ!!!!!!!!!!

サナバー「ごががーーーーーーー!!!!!!!!!」

無限桃花「むぎゅぎゅーーーーー!!!!!!!!!!」


ボケ妹「二人ーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

233 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 20:23:15 ID:/1Us13U1
ボケ妹「今の急発進でサナバーさんとバカが絡まったぞーーーー!!!!!!!!」

ぐちゃぐちゃぐちゃっ!!!!!!

サナバー「ぐほーーーー!!!!!!!」

無限桃花「いや〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!」


大魔女「騒がしいわね後ろ
この緊急事態に女とくんずほぐれつとはいい身分ねクソジジイ」


サナバー「お主のせいじゃーーーー!!!!!!
段階的にっていっただろうが!!!!!!!!!」

ぐにゃぐにゃにゃん

無限桃花「いや〜ん!!!!! 優しくしてくだせぇ!!!!!!!!!
私は煮詰めすぎたカボチャのように繊細な女なんでござぁ〜〜〜〜〜〜〜〜いッ!!!!!!!!!!!!
ちなみに今の私とこの人は男と女の肉擦れ中〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
…プーッ キセキセキセキセキセキセキセキセキセキセキセ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲラゲラ

サナバー「き…気味が悪いわ!!!!!
早く離れろ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「気味が悪い!!!!!?
言ったなこのヘナチョントウモロコシめが!!!!!!!!!!!!」
バッ!!

ぷ〜ん…
サナバー「くさーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!
不思議な匂いがするーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「ははははっ どうだまいったかファンシースメル!!!!!!!!!!」


マリモス「楽しそうですな」
ニコ

ボケ妹「そう見えるか?」

234 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 22:40:49 ID:/1Us13U1
亀「微笑んでる場合かよマリモス氏!!!!!!!
後ろ後ろ!!!!!! 来てるぞ!!!!!!!!」

マリモス「え?」
くるっ

マリモス「本当ですな! 危ない!!」

ボケ妹「逃げろーーーーーー!!!!!!!!!」


大魔女「アクセル全開よ!!!!!!」
ググッ!!!


ドオオオオーーーーーンッ!!!!!!!!!


暴れ隕石「ブブルルルルウゥゥーーーーーーンッ!!!!!!!」
キーーーーーーーンッ!!!!!!!!


ボケ妹「ダメだ早すぎる!!!!! 追いつかれるよ!!!!!!!!」

大魔女「もっとスピード出ないの!?」

アルベルトの声「すまん!!!
俺はやわらかい以外はノーマルタイプだから時速1080000000kmが限界なんだ!!!」

大魔女「ちッ とんだオンボロやろうね!!!!!!」


ぐねぐね

サナバー「フ…フーリャン! 直線の勝負ではどうあがいても勝てん!!!
カーブを駆使して奴を翻弄するんじゃ!!!!!」

アルベルトの声「名案だ! 奴はバカだから基本的に直進しかしない!!!
急な方向転換は苦手なはずだ!」

大魔女「なるほど」


サナバー「よーし行け!!!!!」
ぐねぐねぐね…

無限桃花「はうぅ〜〜ん!!!!! あんまり動かないでほしいのでござ〜〜〜〜い!!!!!!」

サナバー「そして助けてーーーーーー!!!!!!!!!」

235 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 22:57:29 ID:/1Us13U1
暴れ隕石「ぶるああああああああああああああんッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュイィンッ!!!!!!


サナバー「タ タイミングを見て曲がるのじゃ!!!!!!
出来るだけ奴を引き付けるじゃ!!!!!!!!!」

大魔女「えぇ…!
……魔女集中…!!!」
キンッ!

《魔女集中とは…… すごく集中する技である!!》


ゴオオオオオオオオッ!!!!!!!!
キーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!

大魔女「今よ!!!!!!」
グンッ

グウゥイィーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


暴れ隕石「!??」
ギュオオオオッ!!!

《フーリャン操るやわらかい隕石は急カーブで暴れ隕石をかわした》


亀「ッしゃーーーーーー!!!!!!!!!
上手くよけたぜ!!!!!!!!!」

サナバー「し…しかし奴から目を離すな!!!!!
奴はまたすぐに来る!!!!!!!」

ボケ妹「分かってるよ!!!!」

マリモス「もう来ましたよ!!!!!!!」


グオオオオオオオッ!!!!!!!!
暴れ隕石「ブボボボボボーーーーー!!!!!!!!!!」


サナバー「フーリャン 今のようなのを繰り返して時間を稼ぐのじゃ!!!!
やわらかい隕石の言う“暴れ隕石に対抗出来る技”とやらの準備が整うまで!!!!!!」

大魔女「まかせなさい」

サナバー「ねこちゃん!!!!!
お主にも頑張ってもらうぞい!!!!!!」

ねこ「………あ? …は…はい!!!
つ…爪切ってました!!!!」

236 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 23:11:40 ID:/1Us13U1
ねこ「にゃ…にゃんは何をすればいいの!!?」

サナバー「ねこちゃんは砲撃担当じゃ
暴れ隕石に砲弾をブチこんでやるのじゃ!!!!!!!」

ねこ「砲弾!?」

亀「あんなのに砲弾なんて効くのかよサニーよ!!!!!!!!!」

サナバー「多分効果はあまりない…が
塵も積もれば山となる!!! 奴を疲弊させることも出来よう!!!!!!」

ねこ「あやっ… 重大な役目だよぅ…
でもやってみる!!! ……えーと…
このボタンかな?」
ポチッ

アルベルトの声「……ふんっ」

ブリッ


マリモス「アルベルト殿の後部から筒が出て来ましたぞ!!」

アルベルトの声「それが砲だ」

ボケ妹「いやな所から嫌な音と共に出て来やがる…」

アルベルトの声「敵に追われる身の都合上この方良いだろ」

ねこ「当たるかなぁ…」

大魔女「当てなきゃ許さないわよ」

ねこ「……! …あ…当てまーーーす!!!!!!!」
カチャッ…


暴れ隕石「ボッボッボッボッボッボッボッボッ!!!!!!!!!!!」


ねこ「…! ここだッ!!!!!」
ポチッ

アルベルト「ほォォォォォォうッ!!!!!!!!!」

ブリドンッ!!!!!!!!!!!!


パシンッ!!!!

暴れ隕石「?」


うさぎ「当たったピョ!! すごいピョネコチャン!!!!!」

亀「でもダメージねー!!!!!!!」

大魔女「もっと撃ちなさい!!」

237 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 23:25:14 ID:/1Us13U1
ねこ「ていッ!!!!!」
ポチッ!!!!

アルベルト「オーイエス!!!!!!!」
ブリドンッ!!!!!!!!

パシンッ
暴れ隕石「??」

ねこ「うりゃーーーー!!!!!!」
ポチッ

アルベルト「おーまいがーッ…」
ブリドンッ!!!!!!!!!!!!!

パシンッ
暴れ隕石「???」

ねこ「もういっちょー!!!!!!!!」
ポチッ

アルベルト「ふほほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ォッ!!!!!!!!!」
ブリドドンッ!!!!!!!!!!!!!

パチンッ
暴れ隕石「…??!」

ねこ「連射ーーーーーー!!!!!!!!!!!」
ポチポチポチポチポチポチッ!!!!!!!!!!!

アルベルト「アオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブブブブブブブブブブブブブブブブリリドォオーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パシパシパシパシパシパシパシパシパシパシパシパシパシパシンィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
暴れ隕石「…!!!!!!!!!!」


亀「ちょっと効いてる!!!!!」

ボケ妹「てゆーかやわらかい隕石気味の悪い声出すなーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

アルベルトの声「だって…」
ポッ

238 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 23:36:33 ID:/1Us13U1
ブチッ!!!!!
暴れ隕石「ぐがァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュンッ!!!!!!!


マリモス「スピード上昇…ッ …更にッ 更にッ!!!!!!!!!!」

アルベルトの声「キレたか…」

大魔女「来るなら来なさいよ直進バカ!!!!!」


ギュギュンッ !!!!!
暴れ隕石「うごるォオオオオオッ!!!!!!!」


大魔女「私のカーブテクに平伏せ!!!!!!!!」
クンッ!!!!!!

グオォーンッ!!!!!!!!


ギューーンッ!!!!!!
暴れ隕石「ぐヴィイイイイイイッ!!!!!!!!!?」


亀「バーーーーーーーーーカ!!!!!!!!!!」

ねこ「よいやさ!!!!!!」
ポチッ!!!!!!

アルベルト「まおおおおおんッ!!!!!!!!!」
ブドゥッ!!!!!!!

パチィッ
暴れ隕石「うギギギギギギギギギィッ!!!!!!!!!」


サナバー「よーしよしいい流れじゃな!!!!!!!!」

無限桃花「それでは第2ラウンドとまいりましょうか」


239 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/05(水) 23:55:42 ID:/1Us13U1
《フーリャン操るやわらかい隕石は暴れ隕石の攻撃を1時間に渡り回避し続けた!!!
フーリャンの集中力いまだ切れず!!!!!!!!
しかし!!!!!!!!!!!!!!!》


大魔女「飽きた」


《大パンツ…いや 大ピンチである!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


フラー…フラー…


サナバー「こらーーーーー!!!!!!!!!
フーリャンふらふら運転になっとるぞーーーー!!!!!!!!!
肘をつくな!!!!! ちゃんとハンドルを持てーーー!!!!!!!!」

大魔女「うるさいわね!!!!!!!
何時間も同じ体勢で同じ作業繰り返す私の身にもなってみなさいよ!!!!!!!!
…飽きたのよ!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「飽きる飽きないの問題じゃねーだろ!!!!!!
生死がかかってるっつーの!!!!!!!!!」

大魔女「じゃああんたがやりなさいよ
いいわねあんたは 楽で」

ボケ妹「楽じゃねーよ!!!! こっちだって緊張しながら見たり実況したりリアクションしたりしてんだよ!!!!!!」

大魔女「いいから代わりなさいよ」

マリモス「しかしあの操縦 君以外には務まりそうにないよフーリャンレディ!!!!!」

大魔女「…あぁん? …ったく…」


ギュオッ!!!!!!
暴れ隕石「アゴオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!」


みんな『!!!!!!!!!!!!!!』

サナバー「ッ 迂闊ッ!!!!!!!!
やわらかい隕石左舷に暴れ隕石!!!!!!
当たって来るぞい!!!!! 急右に旋回して回避じゃ!!!!!!!!」

大魔女「こいつめッ…」
グッ

240 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 02:12:54 ID:jt24t4AN
暴れ隕石「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオオオオオオンッ!!!!!!!!!!

大魔女「なめんじゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グンッ!!!!!!!!!!!!!!

ギュウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《やわらかい隕石はスーパー旋回したッ!!!!!!!!!!!!!!》

みんな『うはーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ドドッ!!!!!!!!


無限桃花「いやあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!
激しいでござあああーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!」
ぐにゃらぐにゃら

サナバー「…くッ 今の衝撃は!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「ちょっと掠ったみたいだぜ!!!!!!!!」

サナバー「ダメージは!!!!!!!!!!?」

亀「問題ねーーーー!!!!!!!! 僕のコテテクがあれば即座にリカバリー!!!!!!!!!!!」

サナバー「よし して暴れ隕石は?!!!!!!!!!!」

ボケ妹「いるよ… でも…!!!!」

サナバー「ムッ!!!!!!?」

241 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 18:17:19 ID:qYM+xqHa
ボケ妹「あいつ…遠ざかってくよ」

サナバー「なぬ?」

亀「また助走つけてから体当たりしていくつもりか?」

マリモス「いやそれにしても離れすぎでは……むっ 上に曲がりましたぞ」

ボケ妹「んでこっちもどって来た!!!!」


キィィィィーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!


ねこ「にゃん達より大分上にいるよぅ!!!」

亀「ず…頭上から来る気か!!?」

サナバー「フーリャン!! 少しスピードを落とすんじゃ!!!」

大魔女「分かったわ」
キーッ…


ギュイイイイイィーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「……追い越してったわよ」

亀「な…なんだぁ? …何がしたいんだ?」

ボケ妹「あっ こんどは直角に降りてったよ!!!
で 大分下の方でこっちの方に戻ってきた!!!!」

サナバー「この動き… わしらの回りをまわる様に飛んでおるのか?」

大魔女「どうすんの?」

サナバー「うーむ…」


242 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 18:27:20 ID:qYM+xqHa
《暴れ隕石はやわらかい隕石を囲むように飛んでいる…》


ボケ妹「どうすんだい あいつがアレを始めてから大分経つよ」

大魔女「こっちから仕掛ける?」

サナバー「わざわざそんなことする必要はなかろう…
こちらの目的は時間稼ぎ… あやつが無駄に時間を使ってくれるのなら御の字じゃ
…で やわらかい隕石よ そっちの準備はまだ終わらんのか」

アルベルトの声「まだもうちょっと待て これから準備運動だ」

ボケ妹「こ…これからかよ…」

亀「…でもよー あの暴れ隕石
さっきから同じ事繰り返してるように見えるけど 微妙にだんだんとこっちに近づいて来てね?」

マリモス「確かに…」



ギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッ…!!!!!!!!
暴れ隕石「ガルルルルル…」
キッ!!!!

グウウウウーーーーーーンッ!!!!!!!!!



ねこ「暴れ隕石のスピードが明らかに上がったよぅ!!!!!!!!!」

亀「それだけじゃねー!!!!!!
動きも変わった!!!! さっきまで決まった順序で僕らのまわりを飛んでたのに
その順序がめちゃくちゃになった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「み…皆持ち場につくんじゃ!!!!!!
ぐ……わしも…」
ぐっぐっ…

無限桃花「あふぅ〜〜ん」

サナバー「い…いい加減離れろーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
いつまで絡まっとるんじゃわしらは!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン…

243 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 18:45:00 ID:qYM+xqHa
《暴れ隕石はやわらかい隕石を囲むように飛んでいる…》


ボケ妹「どうすんだい あいつがアレを始めてから大分経つよ」

大魔女「こっちから仕掛ける?」

サナバー「わざわざそんなことする必要はなかろう…
こちらの目的は時間稼ぎ… あやつが無駄に時間を使ってくれるのなら御の字じゃ
…で やわらかい隕石よ そっちの準備はまだ終わらんのか」

アルベルトの声「まだもうちょっと待て これから準備運動だ」

ボケ妹「こ…これからかよ…」

亀「…でもよー あの暴れ隕石
さっきから同じ事繰り返してるように見えるけど 微妙にだんだんとこっちに近づいて来てね?」

マリモス「確かに…」



ギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッ…!!!!!!!!
暴れ隕石「ガルルルルル…」
キッ!!!!

グウウウウーーーーーーンッ!!!!!!!!!



ねこ「暴れ隕石のスピードが明らかに上がったよぅ!!!!!!!!!」

亀「それだけじゃねー!!!!!!
動きも変わった!!!! さっきまで決まった順序で僕らのまわりを飛んでたのに
その順序がめちゃくちゃになった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「み…皆持ち場につくんじゃ!!!!!!
ぐ……わしも…」
ぐっぐっ…

無限桃花「あふぅ〜〜ん」

サナバー「い…いい加減離れろーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
いつまで絡まっとるんじゃわしらは!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン…

244 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 19:24:28 ID:qYM+xqHa
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!!!!!!
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる!!!!!!!!!!


亀「回ってる回ってる!!!! 回ってるぜッ!!!!!!!!」

大魔女「あんたらあいつの変な動きを見逃すんじゃないわよ!!!!」


ギュルルウゥーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!
暴れ隕石「ジネッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドウンッ!!!!!!!!!!


大魔女「はッ!!!!!!!!!!!!!!!」


ズドォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


アルベルト「うぐああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「ちょ…直撃ッ……どこ!!!!?」

ボケ妹「暴れ隕石の体当たりが左舷に被弾ッ!!!!!!!!!!」

サナバー「左舷じゃとッ……まさか…!!!!!!!
あやつめ先程(>>239)の左舷に対するわしらの反応の遅さを見逃さなかったんじゃ!!!!!!」

亀「しかも今の動きめっちゃ直角に曲がって来やがったぜ!!!!!
直進バカじゃなかったのかよアイツ!!!!!!!!」

サナバー「恐らく…さっきまでのわしらのまわりを飛んでく中で習得したのじゃろう…
この隕石…なかなかどうして切れ者よの…!!!!!!」

大魔女「関心してんじゃないわよ!!!!!」

マリモス「また来ましたぞ!!!!!!」


暴れ隕石「ぐげげーーーー!!!!!!!!!」
ボボボボ… ドウンッッ!!!!!!!!!!!


ドギャーーーーー!!!!!!!!!!!

みんな『うわたーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

245 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 20:28:32 ID:qYM+xqHa
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒュルルルルルル…

亀「うわああああああああッ!!!!!!!
ジェット体当たり直撃だァアアアアアーーー!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「弾き飛ばされるーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「フ…フーリャンちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ハンドルが効かないわッ…!!!!!!!」

うさぎ「ぴょオオオオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!」

マリモス「アアアアアアアアアアアアアアアモオオオオオオオオイッゴォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ぐがああああああーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒュルル〜〜〜〜〜…



―――…

話は変わってここは宇宙のどこか…


キーン…

かのたん「ハァ…ハァ… あともうすこしでし…」

【超長距離惑星探査機 かのたんSZ】

246 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 20:52:14 ID:qYM+xqHa
西暦2253年 天体博士ポン酢氏により新惑星『恋人全滅(命名:ポン酢氏)』が発見される
この発見により 天体界は騒然となった
なんと『恋人全滅』には100%の確率で生物が居住しているというのだ

この日から 宇宙へのロマンが世界を席巻した
そして世界中のあらゆる部門で活躍する学者達が宇宙研究機構『ちんこ』に集まった
人類が宇宙間交流という新たなステップへと至るために…

しかし研究は難航した

みんな何をすればいいのか分からなかったのだ…
みんなノリで集まったのだ…
芋虫研究家のアトムなんかはすぐに孤立した…
何しに来たんだろう…

247 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 21:28:09 ID:qYM+xqHa
宇宙へ進出する研究は早くも頭打ちとなった…
そこに一人の男が現れた…


??「俺はスタン・パーマン ただの旅人さ」

汚らしい男はそう名乗った
大方この『ちんこ』を宿がわりにしようというケチな風来坊かなんかだろう…
研究者達はそう思い男を無視して近づかないようにしていた
しかしアトムは違った
孤立していたアトムは孤独を紛らわすためにスタンに近づいたのだ
そこでアトムはスタンと会話し 彼の持つ力に気づいた
見てくれきちゃならしいスタンの脳みそには他者にはない創造力が溢れていると

アトムは心の中で確信した

「この男がいればきっと研究はきっと大きく動き出す!!!」 と

そういう訳でアトムは上層部にスタンを研究に参加させるように提案してみた
しかし当然一蹴された…!!!! 当たり前である…!!!!!!!!!
芋虫マニアが連れてきたきちゃならしい男など誰が信用出来ようか…!!!!!!!!!
もしかしたらこのきちゃならしい男は新種の芋虫で
この芋虫を使って自分を孤独にさせた者達に復讐しようとしているのではないか と思ったのだ…!!!!!

話を聞き入れない上層部にアトムはこう吐き捨てた

アトム「バカヤロウ!!!!!!!
お前達がそう拒むなら俺達は俺達の力だけで成し遂げてみせる!!!!!
地を這う芋虫はいずれ蝶となり大空を舞う!!!!!!!!!!!!!!!
羽を無くしたお前達では決して到達出来ない景色を俺達がつかみ取ってやるYo!!!!!!!!!!!!!!!!」


これが後世に語り継がれるアトムの名言『芋虫論』である…!

248 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 22:09:02 ID:qYM+xqHa
アトムはことの事情をスタンに報告した
スタンは最初困惑しているようだったが 少しの沈黙の後落ち着きを取り戻した

スタン「俺のためにそこまでしてくれるなんて…お前いいやつだな
ほれる」

アトムとスタンは親密になった!!
そして2人だけの宇宙進出の研究は始まった

スタンは他の研究者達と違い 漠然ではない明確な目的を提示した
それは『恋人全滅』へ惑星探査機を向かわせることである…!!!!!!!

しかし『恋人全滅』はこの星から2000光年離れている…
そんな距離を飛べる惑星探査機などありはしない…!!!!!!!!
しかしスタンはなんとも簡単に言ってみせた…!!!!!!!!

スタン「まぁ一万…ってとこかな…」

アトム「??」


その時アトムは理解出来なかったが
スタンの言った“1万”というのは
『惑星探査機を1万円で作れる』という意味だったのだ!!!!!!!!!!!!
1万円!!!!!!!!! なんと安いことか!!!!!!!!!!!!!!
はたして1万なんて端金で惑星探査機を本当に作れるのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!?


そしてその日からスタンは町のゴミ捨て場をめぐることになるのだった

249 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 22:38:34 ID:qYM+xqHa
アトムもスタンのゴミ捨て場めぐりに付き合った
しかしアトムには分からなかったのか…
彼は一体何がしたいのか…

そのうち体に染み付くゴミの臭いに堪えられなくなったアトムはスタンを残して帰った…

それから数日… スタンは帰ってこなかった…
アトムはスタンは死んだと思った…
ゴミを漁っていくうちになんかのウイルスが体に入って死んだのではないかと…
アトムは後悔した
何故あの時自分はスタンを残して帰ってしまったのかと…
共に歩むことを決めた友を見殺しにしてしまった自分を怨んだ…
そして泣いた 泣き…叫んだ 友の名を…
もう会うことの出来ない友の名を叫び……


それから数日後…

スタンは普通に帰ってきた



そしてなんかを大量に抱えていた
それをスタンが広げると アトムは驚いた
なぜならそれは…

250 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 23:11:47 ID:qYM+xqHa
それはペットボトルのキャップの下に最初はくっついてる輪っかのやつだった
そのペットボトルのキャップの下に最初はくっついてる輪っかのやつをスタンは得意げに見せてくれた
その量は数えきれないほど… まさかスタンはこれを集めるためにゴミ捨て場をめぐっていたのか…
アトムは聞いた このペットボトルに最初はくっついてる輪っかのやつをどうするつもりなのか――― と

するとスタンは当然と言った様子で答えてみせた

スタン「これで惑星探査機を作る」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

それは信じられない言葉だった!!!!!!
ペットボトルの下に最初はくっついてる輪っかのやつで惑星探査機を作るなんて前代未聞だ!!!!!!!!!
そんなことが可能なのか…? アトムは正直にそう思った しかし
スタンの脳みそがアレ(すごい)なのは自分が一番よく知っている
それなのにスタンを信じないのはいくらなんでも失礼だ

という訳でアトムはスタンを信じてみることにしたのだった…


それから2人の惑星探査機作りの日々が始まった

2人に与えられたのは研究室ではなく『ちんこ』の給湯室だった
あまりにもあまりな仕打ち 陰では学者共が嗤っている
2人には『芋虫コンビ』『工作クラブ』『給湯室の魔術師』『ホモズ』というあだ名も付けられた
しかしそんなのは 今の2人にはどうでも良いことだった


251 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 23:15:12 ID:Wn8Y/yTs
略せよwwwww

252 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/06(木) 23:52:01 ID:qYM+xqHa
2人は作り続けた
ペットボトルのキャツプの下に最初はくっついてる輪っかのやつで 惑星探査機を…
雨の日も風の日も 雪の厳しい日も 花粉飛び交う日も……(室内なので関係ないが)

そして… 作業開始の二ヶ月後…
……ついに!!!!!!!


アトム「スタン…」

スタン「アトム…」


2人は真実の愛を見つけた…




                  ,,,r------.、   , -‐――- .,_
   __,,,,,,,,---――-、   ,r"       i、 ,/'       ゙ヽ、   ┌―、
 | ̄      _、  ゙i  ,r"         V          '、    l   │
 |,,,,,-―''''''"゙゙゙ ,i  / ,i                      i    |  │
     .| ̄~ァ ,l  /  |        ________    i   l゙  ,i
    ,i'  │ ヽ_/  | ̄| | ̄ l/ ̄ 7 |     __,,,,,,,,,,,,,|  l   i'  .!
    ,i'   ,i'      l、_从__ツ   ./ "''''"" ̄          /   ゝ--'
   ,l'   ,i'         ヽ/  ,/              ./    i´""!
   く   ,i'          l  /              /     ゝ- '
    ヽノ           ヽノ \,_          ,r''″
                      ゙'ー、,_  _,,r‐''"
                         ''v"


253 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/07(金) 00:34:15 ID:PYXJ+hyG
という冗談はさておいて
2人はついに惑星探査機を形あるものまで作り上げる事に成功した
それは小さな給湯室にもおさまるほど小型で… そしてまるで人間のような姿の惑星探査機だった


スタン「完全自律型超長距離惑星探査かのたんSZ
…こいつの名だ」

アトム「すごい精巧だ… とてもペットボトルのキャツプの下に最初はくっついてる輪っかのやつで作ったとは思えない
でもSZってなんだい」

スタン「Space Zeppelin… まぁ…宇宙船ってことだな」

アトム「じゃあ“かのたん”は?」

スタン「………ガキ…」

アトム「え?」

スタン「いや なんでもない」



…後でアトムが知った話では スタンはかつて結婚していたらしい
スタンは妻との間に一人の娘をもうけたが 事故によって愛する二人をなくしてしまったとか…
その娘の名は“かのた” だったらしい…


アトム「…しかし これが本当に動いて自分で物事を考えたりするのかい?
自分にはとても信じられないよ」

スタン「電源を付けてみれば分かる」
スッ…

カチンッ…

ヴン…

パチッ
かのた「らっしゃアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

254 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/07(金) 00:51:40 ID:PYXJ+hyG
かのたん「しゅううううううう…
ここはどこ…わたしはかのたん…」

アトム「しゃべった…」

かのたん「……うぬら…なにやつ…」

スタン「俺達がお前を作った人間だ
お前は超長距離惑星探査機かのたんSZ」

かのたん「なるほど…理解した…
だが…この私がうぬらの思惑に安々と乗っかるなどと思うてくれるなよッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私を従わせたければ契りをかわせいッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギンッ


かのたんSZは渋かった
どうやらプラ成分が多すぎたようだ……
スタン達は一度かのたんの電源を落として調整をした
やっぱり萌え萌え美少女がいい そう2人が思ったからだ

255 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/07(金) 12:53:20 ID:PYXJ+hyG
そして…


カチンッ…

ヴンッ…
かのたん「にゃお〜ん」
キャピキャピ〜ン

スタン「成功だ!!!!」

アトム「萌え〜〜〜!!!!!!!」

ついに 2人は完全自律型惑星探査機かのたんSZを完成させた!!!!!!!!


かのたん「ご主人様 なんなりとこのかのたんめにお申しつけ下さいにゃん」

スタン「うむ ちこうよれ」


かのたんは炊事洗濯から料理にマッサージ 果ては接客やセパタクローまでなんでもこなした
2人はかのたんの機能は更に発揮させるために改良に改良を重ねた!!
そしてついには最終大戦争モードまで搭載し 一体にして大国と渡り合えるほどの戦闘力を手にしたのだった!!!
しかし…


かのたん「ご主人さま…まだこの私では満足出来ないのでしか…?」

スタン「あぁ…まだ表には出せないな…」


かのたんには根本的な問題がまだ残っていた
それは宇宙へと飛び出す機能である…
かのたんは小型故に普通の宇宙船が搭載するようなジェットエンジンを装備することが出来なかったのだ
無理に装備すればかのたんは確実に燃え尽きる…

アトム「かのたんで萌え尽きるは構わないが燃え尽きてもらうのは困るッ…!!!!!」

ここから更に困難な道が2人を待ち構えていた…!!!!!

256 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/07(金) 13:10:14 ID:PYXJ+hyG
かのたんに合うジェットエンジンの開発…!!!!!!!
それはあまりにも過酷な道だった…
さすがのスタンもこれには頭を抱えた


スタン「くそっ…」

アトム「昨晩もダメだったかい」

スタン「あぁ…… 俺はいつもなら夜中にビビッと発想が浮かんでくるんだが…今回はまったく浮かばん…」

かのたん「ご主人様…疲れてらっしゃる…
私のせいで…… はにゃにゃあぁ…」
うるうる

アトム「かのたんが泣く事ないよ!!
全てはこっちの力不足さ
…特に自分のね…」

アトムは自身の無力さに嘆いた
スタンはその素晴らしい発想を駆使してかのたんを作り上げた
しかし自分はほとんど何もしていない
一応サポート的役割をやっていたものの それはペットボトルの輪っかの下にくっついてるキャップの最初のやつを並べたりするだけの労働力0%の事ばかりだった
アトムは自分の存在意義に悩んだ

アトム(自分は所詮芋虫研究家…
やっぱり自分じゃスタンの力になれないんだ…)

アトムは考えすぎてノイローゼになった

それを見兼ねたスタンはアトムを気遣った

スタン「たまには息抜きしろよ
どうだ お前の本職は芋虫研究なんだから久々にそっちにも取り組んでみたらどうだ
かのたんSZも連れてっていいからよ」

アトムはスタンの言葉に甘えさせてもらい かのたんと芋虫採取に出かけた

257 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/07(金) 15:39:30 ID:PYXJ+hyG
それから…
久々の芋虫研究はいい気晴らしになった

そしてある日のこと…
その日のアトムはとても冴えていた…
山道を進む足が軽い この不可思議な感覚にアトムは覚えがあった

アトム(今日はなんか素晴らしい発見がありそわだ!!!!!!!!)

アトムのその予感は的中した
山中にて新種の芋虫を発見したのだ!!!!!

その芋虫はアトムにより『ネオ・アカメキマダラニードルダブルヘッドトゥーンイモムシモドキスペシャルエディション』…略して“ネオニート”と名付けられた!!

258 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/07(金) 20:59:32 ID:PYXJ+hyG
アトムはネオニートの発見で一躍有名人になった
ノーベル賞も受賞し 順風満帆だ!
しかしアトムにはそんなことどうでも良かった
アトムはお祝いパーテーにも参加することなく足早に『ちんこ』に帰った
スタンが一人で戦っているのにパーテーなんてしていられるか!!

アトム「ただいま! スタン」

スタン「よぉ世界のアトムさん 気分はどうだい?」

アトム「なんだかスッキリしたよ まるで便秘を解消したかのようさ」

スタン「そりゃあいい
糞詰まりのこの状況もお前のように便通良くなってほしいもんだぜ」


こうして2人の戦いは再開した

しかし現実は非情… 新しいジェットエンジンはなかなか出来上がらなかった…
しかしアトムはもう弱音を吐かない 今自分が出来る事 やるべき事を全力でやっている!!!!!

そんなある日のことである…

事態は意外にもアトムによって急激に動き出した!!!!!

スタン「こ…これ…は…」

アトム「ど どうだい?」

スタン「行けるぜアトム…! お前は最高のパートナーだ…!!
これがあればかのたんSZを完成させられるっ!!!!!!!!!!」

バアンッ!!!!!!!!

259 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/07(金) 21:23:14 ID:PYXJ+hyG
――― この日 ある液体が発見された
その名前は『ネオニートの汁』…

このネオニートの汁はかのたんSZのジェットエンジンの原材料と成りうる可能性を秘めているのだッ…!!!!!!


スタン「素晴らしい発見だ…
しかしこんなものを…どうやって…!!!!!?」

アトム「じ 自分にも分からないんだ
ただ ネオニートの吐く糸にナンプラーをかけたらこうなった……」

スタン「大発見ってのはいつも予測不可能なモンから起こるものだ…!!
よくやった…喜べ!!! これでかのたんSZは完成だッ!!!!!!!」

かのたん「嬉しいにゃん!!!!
ありがとうアトムおにぃちゃんっ!」

アトム「萌えーーーー!!!!!!!」


スタンはこのネオニートの汁を材料にジェットエンジンを作った!!!!!!!
1時間で出来た!!!!!!!!!!


スタン「これは今だかつてない歴史上最大の発明だ
このジェットエンジンはこの小型(10cm)にしてこれまでのジェットエンジンを遥かに超えたスペックを持つ
火力を最大に引き出せば機体のスピードは光速へ至る
それでいて環境にとても優しい(気持ち的に)
そして最も優れた誇るべき点はその持続性…
こいつはたった1リットルあれば最大火力で約50億年飛びつづける事が出来るLED電球も裸足で逃げ出す費用対効果っぷりだ!!!!!」

アトム「すごいな!!!!!!!!
名前… 名前はなんだい!!!? これは君が名付けるべきだよ!!!!!!!」

スタン「…そうだな………
……『クリスタルかのティクス』…
こいつは俺達2人の努力の結晶だ…!!!!!!!!!!」

アトム「いい名だ…!!!! ネオニートよりはさ…!!!!!!!!!!」
ぐすっ

260 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/07(金) 22:33:07 ID:PYXJ+hyG
クリスタルかのティクスをかのたんSZに装備し かのたんSZはついに完成した!!!!!
アトムとスタンは完成したかのたんSZを『ちんこ』上層部にお披露目した
その反応は…


ウイーン… ウイーン…
かのたん「お…お掃除出来るにゃーん…」

ガチャンガチャン
かのたん「お料理だってその人の好き好きで色々作れちゃうはにゃ〜」

モミモミ
かのたん「マッサージであなたの疲れも取っちゃうの〜〜ん」

アトム「気持ちェ〜〜…」

ふぁさぁ
かのたん「きゃっ えっちな風さん!
パンチラ機能付きでし!!」

アトム「ちょっ かッ メッ! メーーッ!!!」


ざわざわ…

上層部1「なんだアレは…」

上層部2「メイドロボじゃないか…」

上層部3「奴ら 何をコソコソしてるかと思えばあんなものを作っていたのか…呆れたものだ…」

上層部4「パーーンチラ! パーーンチラ!!」


ずーん…

一気に室内の空気が淀んだ
そこでスタンが声を上げる!!

スタン「ジーさん方 かのたんSZはぱっと見ただの萌え萌えロボットだがそれだけじゃあない
かのたんSZは『恋人全滅』へ行けるほどの性能を持っている
どうだい このかのたんSZを『恋人全滅』への惑星探査機に採用してくれないか!!!!」

上層部1「ふざけるな!!!!!!!」


即答だった…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

261 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/07(金) 22:45:00 ID:PYXJ+hyG
上層部1「そんなものを我が『ちんこ』の公式惑星探査機なんかに認めたらとんだ恥さらしだ!!!!!!!
というかなんだその名前は!!!!!!? 一般企業の衛星じゃないんだぞ!!!!!!!!!!!
恥を知れ恥を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

『ちんこ』の上層部はすごい剣幕で怒った!!


スタン「どうしてもダメか…」


上層部2「無論だ!!!!」

上層部3「当たり前田!!!!!!!!」

上層部4「宇宙に飛ばしたらパンチラみれねーーー!!!!!!!」

ブー!!!!!!


ブーイングが室内に鳴り響く!!!!!!
こいつは厳しい…!!!!!?

アトム「ス…スタン…」

スタン「仕方ねぇ… ならばかのたんSZの性能をお見せしよう…
…かのたんSZ!!!!」

かのたん「ハッ!!!」
キュウンッ バッ!!!!!!

シュタンッ!!

上層部1「ひっ!!!!!?」

かのたん「ふぅッッ!!!!!!!!!!!!!」
ボッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

ベゴムッ!!!!!!!!!!!!!!!!
上層部1「ぱからァッ!!!!!!!!!!!!!」
ブシュッ… ドサァッ!!!!!!!

上層部達『!!!!!!!!!!!!!!!!』

スタン「これがかのたんSZの性能の一部だ 採用してくれるかい?」


満場一致で採用された



262 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/07(金) 23:03:34 ID:IyYHLO8p
上層部4www

263 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/07(金) 23:38:47 ID:PYXJ+hyG
そして発射の日…


アトム「ついにこの日が来たね…」

スタン「そうだな」

かのたん「……」
がちがち…

アトム「かのたん… 緊張しているのかい?」

かのたん「…………い…いえ…」

アトム「……仕方ないよね これから君の大舞台だ」


かのたん「ち…違う…んでし…
なん…だか…涙が…」
ボロボロボロ…

スタン「…………お前にはすまないと思っている
お前はこれから単純計算で2000年もの間 暗い宇宙の旅へ向かわせねばならないんだ」

アトム(そ…そうか…かのたんは人間にスーパー近づいた完全自律型ロボット…
彼女には人間と同じ感覚で時間が流れるんだ…
2000年の孤独な旅… 普通なら堪えきれないよ…)

スタン「お前に酷な役目を全て押し付けて悪いと思ってる…
だがお前は俺達の希望なんだ お前の機械仕掛けの心臓や脳には…俺達の思いや…夢… 全てが詰まってる
その俺達の全てを お前と一緒に宇宙へ連れていって欲しいんだ
そして『恋人全滅』の前で 共に感動を分かち合いたいんだ
俺達はそこにいなくても 心はいつまでもお前とある…
そうだろ? …アトム!」

アトム「あぁ…!」

かのたん「よくわかんないけど…
ハイ…!!! お父さん…おにぃちゃん…!!!!!!!」

スタン「……かのた!!」
ぶわっ

アトム「かのたんっ!!!!!!!!!!!」
ぶわわっ



そして…
完全自律型超長期間惑星探査機かのたんSZ… 宇宙へ!!!!!!!!

264 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/08(土) 00:01:10 ID:Lt6CMPXY
ゴオオオオオオオオオ……


アトム「…言っちゃったね」

スタン「…あぁ」

アトム「大丈夫さ かのたんなら」

スタン「あぁ」

アトム「スタン どうだい 今日は自分の芋虫採取に付き合ってみないかい」

スタン「…ふ 虫捕りなら得意だぜ」

アトム「どうだか さぁ行こうかい」


――――… 2000年後



265 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/08(土) 00:13:48 ID:/VeDDwcD
世界宇宙研究所『おちんこ』


ピピピピ… ピポパポピピ…

スタイナー「…ふう…」

アストラ「やぁスタイナー 緊張した表情なんて珍しいね」

スタイナー「アストラか… 緊張もするよ」

アストラ「だろうね 実を言うと僕もだよ
なんせついに今日 あの“かのたんSZ”が『恋人全滅』に到着するんだ」

スタイナー「『恋人全滅』に…かのたんSZ…
俺のひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひい爺さんの夢…」

バンッ!!!!!!
【『おちんこ』総括所長
スタンのひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ孫 スタイナー】

アストラ「そして僕のひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひい爺ちゃまの夢でもある」

ドンッ!!!!!!!
【『おちんこ』副所長
アトムのひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ孫 アストラ】

スタイナー「そうだな…
俺達2人のひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひい爺さんの夢だ」

266 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/08(土) 01:08:39 ID:/VeDDwcD
スタイナー「かのたんSZは現在どうだ?」

アストラ「順調に『恋人全滅』の軌道に乗りつつあるよ
かのたんSZにはもう『恋人全滅』が見えてるかもね」

スタイナー「ふふ…俺達のひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひい爺さん達も一緒にそれを見ているのかね」

アストラ「あぁきっとそうさ」

スタイナー「…嫉妬しちまうな
俺達の心も一緒に連れてってほしかったぜ… あまりにも乗り遅れすぎたな」

アストラ「なに この瞬間に立ち会えただけでも僕らはいい時代に生まれたといえるよ」

スタイナー「…そうだな …さてっ!!!!
最後まで気を抜くな!!!!!! 見届けるぞ!!!!!!!!!」



――――…

ピピ…
かのたん「…『恋人全滅』の軌道に乗りました
これより接近するでし…」
ゴオォオオオ…

かのたん(長かった…長かった…本当に…長かったでし…
でもこの2000年… 私は寂しくなんかなかったにゃ…
私の心の中には…お父さんとおにぃちゃんがいつもいるから……
…………見て)


きらきらきらきらきらきら…

かのたん「『恋人全滅』…だよ………」
ぽろぽろ…


ゴオオオオオオ…

かのたん「ん?」


大魔女「邪魔じゃーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルギュルギュルギュル

かのたん「オオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ドッカアァーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

かのたん「2000年問題ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドーン!!!!!!!!!!!!!!!! パラパラパラ…


《かのたんSZ… 消滅!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ちーん…

267 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/08(土) 01:35:16 ID:/VeDDwcD
アストラ「かのたんSZの通信が途絶えた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

スタイナー「な 何故だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

アストラ「りゅ…流星と衝突…した…んだ……」

スタイナー「何故…流星なんか…が…」

アストラ「分からない…分からないよっ」

スタイナー「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かのたああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全ての宇宙研究家達の…
そして俺とアストラのひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひいひい爺さん
達の夢がああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ひい…ひい…
う…うああああああああ!!!!!!!!!!!!! ちくしョオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誰だこんな酷いことをしたのはァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



―――…

サナバー「おい今何かあたったぞい!!!!!!!!!!」

大魔女「知らないわよ!!!!!!!!!!
…ちっ!!!!! ハンドルがきかないッ…止まらないわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぐるぐるぐるぐる

無限桃花「目が回るでござあああああい!!!!!!」

268 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/08(土) 01:45:46 ID:OtB2kd5L
戻ってきたw
って、かのたああああああああああん!!!!!

269 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/08(土) 13:13:16 ID:/VeDDwcD
みんな『うわあああああああーーーーー!!!!!!!!!!!!!』
ヒュルルルルル……

ドオオオーーーーーーンッ!!!!!!!!!
パラパラパラ…

《やわらかい隕石は遊星に激怒し止まった!!!!!


しゅうううう〜〜〜…

ボケ妹「く…う… みんな大丈夫かい…」

亀「あ…あぁ…危なげなく無事だったぜッ…!!!!」

ねこ「うさぎ大丈夫?」

うさぎ「ピョイィ〜…」

サナバー「ぐほ〜〜〜ッ 助けてくれ〜〜〜!!!!!!」
ぐぎゅーっ

無限桃花「なかなかハードなファイトでしたでございねぇっ!!!!!!!」

大魔女「まったくいつまでやってんのよ このロスト羞恥心共が!!!!!!!!!」
ゲシッ!!!!!!!

サナバー「け…蹴るな!!! た 助けてくれぃ!!!!!」

大魔女「クソジジイ あんた左方向担当のくせにこんな事やってるから敵にやられちゃったじゃないのよ!!!!!!!!!!!!
潰れて死ね!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「わしだって好きで持ち場を離れてるわけじゃないわい!!!!!!!!
絡まってしまってどうにもならんのじゃ!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「……仕方ありませんね…」

サナバー「!?」

無限桃花「こうなったら私も少しはカッコイイ所を見せねばなりませんね…」

サナバー「カッコイイ所…!!!!!?」

無限桃花「セイヤ!!」

にゅる〜〜ん するり

無限桃花「はい 無事に離れられました〜〜〜!!!!!!」

サナバー「出来るなら最初からやれーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!

270 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/08(土) 14:10:08 ID:/VeDDwcD
ボケ妹「暴れ隕石は!!?」

マリモス「姿は見えませんな…」

アルベルト「気を抜くな… 奴は必ず来る…!! トドメを刺しにな…」

サナバー「ならこんな場所にいつまでも留まっとる訳にはいかぬな…
フーリャン やわらかい隕石の発進を
まずバックで出る必要がある 装置をRにいれてアクセルじゃ」

大魔女「分かったわ」
ガチャガチャ
ぐっ…

大魔女「……動かないわよ」

ボケ妹「え!!? なんでだい!!!?」

アルベルト「…しまった ……漏れてる」

亀「漏れてる…!? 尿漏れか…!!!!?」

アルベルト「いや違う…オイル漏れだ
くそっ…なんつこった…!!!!! こんな宇宙の僻地でガス欠なんてよ…!!!!!!!」

ねこ「や…やばいよぅ…」

アルベルト「宇宙交通サービスに頼んでも間に合わねぇ…!!!!!!!
万事休す…か…!!!!!!!!!!!」

大魔女「オイルってどういうやつなの?」

アルベルト「普通じゃ手に入らねぇ代物だよ…!!!
『プラスイオン水』なんてよ…!!!!!!!!!!!」


………

ピーーーン


大魔女「……プラスイオン?」

サナバー「! プラスイオン……」

ねこ「え? プラスイオン?」

ボケ妹「プラス…イオン……」

マリモス「プラスイオンですと?」

亀「プラスイオンって…それ……」

じーーーーー…


無限桃花「え?」

271 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/08(土) 18:19:17 ID:/VeDDwcD
大魔女「みず メコレ」


ザバアァ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!
たぷたぷ…

大魔女「こんだけありゃ十分でしょうよ
さ 変態バナナ やってみなさいよ」

無限桃花「た…試してガッテン!! でござい」
バッ

じゃぷっ…

無限桃花「…メタモル・エレメント!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!


しーん…


無限桃花「成りました プラスイオン水に…」

ボケ妹「本当かよ!!」

サナバー「今のは技名か?」

亀「どれどれ…」
チャプッ…

ゴクリ…!!

亀「………プラスっぽい!!!!」
ドンッ!!!!!!

大魔女「あんた適当に言ってんでしょ」

ボケ妹「なんだよプラスっぽいって!!!!!!!!」

アルベルト「ハァ…ハァ… プラス臭がやべぇ…
はやくそいつを俺にくれ…我慢出来ねぇよ…」
ハァハァ…

サナバー「興奮しとる…」

無限桃花「やわらかい隕石のこの部分…“硬くなってる”!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「下ネタはやめろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

272 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/08(土) 20:19:51 ID:/VeDDwcD
ギュッポ ギュッポ ギュッポ ギュッポ ギュッポ ギュッポ…

アルベルト「はぁ〜…あったかいのが入ってくるぜぇ〜〜…」

ボケ妹「言い方がキモイぞ…」

無限桃花「ほらほら もっと濃いのを飲ませてあげるでござぁあい」
ギュッポ ギュッポ

ボケ妹「下ネタはやめろっつってんだろ!!!!」


プシューーーーーッ…!!!!!!!!
アルベルト「生き返ったようだ…」

ドンッ!!!!!!

バチッ バチチッ
アルベルト「感覚が研ぎ澄まされる…」

サナバー「なんてオーラだ…!!!!!!!!
火花が舞っておるわい…!!!!!!!!!!!」

アルベルト「I am very HIGH」
ギュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

アルベルト「乗れ 決着をつけよう」
キュウン…

サナバー「なッ じゃあまさか…ッ!!!!!!!
奴に対抗する技の準備がついに…?!!!!!!!!!!」

アルベルト「いやそれはまだ もうちょっと逃げてね」

ずこっ
ボケ妹「…そうかい」

273 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/09(日) 00:22:07 ID:VRMlYPWO
ドルルンッ ドルルンッ!!


大魔女「動いたわ」

サナバー「エンジン音もパワー満点じゃ!!!!」

ねこ「無限桃花ちゃんのおかげだよぅ!!!!!」

無限桃花「いやはや あの能力が役に立つ時が来るとは思いませんでしたでございよ
…そうか! 私はこの時のために生まれて来たのでございね!!!!
やった!!!! 私の人生の役目終了!!!!!!!! フォー!!!!!!!!」

ボケ妹「いいのかそれで」

大魔女「さぁて…」

マリモス「遠くに見えて来ましたぞ!! 隕石の影が…!!!!」

大魔女「…行くわよ!!!!!!」
ぐんッ!!!!!!!

ズボボボボボォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「更に埋まったーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!

サナバー「バックしろと言うたじゃろうが!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「そうだったわね…」

274 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/09(日) 13:47:07 ID:VRMlYPWO
ピー ピー ピー


マリモス「オーライオーライオーライ …ストップ!
いいですぞ〜!」

サナバー「よし じゃあやわらかい隕石の向きを入れ替えるぞい
ハンドルを左に切り替えながら前にぶつからないように注意して…」

大魔女「ややっこしいわね…」

マリモス「!!!! 暴れ隕石…来ましたぞ!!!!!!!」

サナバー「!!!!! 総員配置につけい!!!!!!!」

ボケ妹「よっし!!!!」
バンッ!!

ねこ「いつでも!!!!!!」
ガチンッ!!

亀「コテの準備もバッチリだぜ!!!!」

無限桃花「お茶 100杯くらい用意したので自由に飲んで下ぁさ〜〜〜〜い!!!!!」

うさぎ「頑張れぴょ〜」

サナバー「フーリャン!!!!
はやく切り替えて暴れ隕石の方に向き直れ!!!!!」

大魔女「…今この状況でそんな面倒なまねしてらんないわよ!!!!!!!
このまま いく!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ちょっ ま…待て…!!!!!!!!!」
ガタッ

大魔女「ふん!!!!!!!!!!」
ぐっ

ギャギャギャギャギャギャギャギャ!!!!!!!!!!!!!!!!
《やわらかい隕石 バックのまま猛発進!!!!!!!》

ドピューッ!!!!!!
サナバー「ぐわたーーーーーーー!!!!!!!!!」

ドピューッ!!!!!!
無限桃花「やはーーーー!!!!!!!!」

ぐちゃーーーーーー!!!!!!!!!!!!
ぐねぐね

無限桃花「また一勝負と行きましょうか」

サナバー「また絡まったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ずーん!!!!!

275 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/09(日) 22:54:39 ID:VRMlYPWO
ボケ妹「バカとサナバーさんがまた絡まったもよう!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ほっときなさい!!!!!!!!!!!
アホうさぎ!!!!!! あんた代わりに左側担当しなさい!!!!!!!!!!」

うさぎ「ぴょーい!!!!!!!!」
ザッ

亀「ってフーリャン!!!!!! いつまでバック運転する気だよ!!!!!!!!」

大魔女「うるさい!!!!! どっかのバカ共みたいに吹っ飛ばないように捕まってなさい!!!!!!!」

ギイイイィィーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

暴れ隕石「ドルルルル!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「ねこ!!!!!! 牽制で奴に弾を撃ちなさい!!!!!」

ねこ「あいす!!!!!!!」
ガチッ!!!

ブリキュウゥーーーンッ!!!!!!!!
やわらかい隕石「あひィッ!!!!!!!!」


ポコッ!!!!!
暴れ隕石「ぶぼォォォォォォォォォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


マリモス「止まりませんぞ!!!!!!!!!!」

ボケ妹「当たるーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

大魔女「…魔女眼力ッ!!!!!!!!」

    <(≡●≡)>  <(≡●≡)>  ギンッ!!!!!!!!!

276 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/09(日) 23:43:40 ID:VRMlYPWO
ゴオオオオーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


亀「おいフーリャンやべぇって!!!!!!! やべぇやべぇ!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ふうぅーーーーッ!!!!!!!!!!」
ギュラリーン

ビクッ!!!!
亀「お前の目もやべぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


暴れ隕石「グゴオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女(…勝負よ!!!!!!!!!)
グンィッ!!!!!!!!!!!!!!

ギャラララララララララッ!!!!!!!!!!!!!


ねこ「うあやーーーー!!!!!!!!」

ゴロゴロゴロゴローー!!!!!!
サナバー「ドリフトじゃと!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


グルルルルルッ!!!!!!!!!!
大魔女「ハアァーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
グッ!!!!!!

キキィッ!!!!!!!!

暴れ隕石「アボォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

《フーリャンはドリフト走行で暴れ隕石をかわし背後を取った!!》


ボケ妹「うめぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ニヤリ!!!!!」

277 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/09(日) 23:45:20 ID:XOyDHH8P
スイッチ入ったなw

278 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/10(月) 00:11:41 ID:T+KrJEeF
ゴオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!


ボケ妹「やった!!!!! 今度は私様達がケツを取ってやったよ!!!!!!!!!」

アルベルトの声「よっしゃ!!!!!!! …オエッ」
ゲロォ… ウィーン… ドロリ…

アルベルトの声「あえうぃほうおんをはふぃはへ!!!!! うへ!!!!!!
(前にも砲門を出してやったぜ!!!!! 撃て!!!!!!)」

ねこ「あい!!!!!」
カチッ

アルベルト「オポォッ!!!!!!!」
ゲポォッ!!!!!!!

バチンッ!!!!
暴れ隕石「ウゴゴーーーーーッ!!!!!!!!!!!」
ビキビキ!!!!!


亀「へ!!!! キレてやがる!!!!!!!!」

大魔女「もっと挑発してやるわ」
ぐっ

ぐうぅーーーんっ!!!!!!!
ピタァアッ!!!!!!!!

《フーリャン操作するやわらかい隕石は暴れ隕石の真上についた!!!!》


ブチブチッ!!!!!!
暴れ隕石「うぎぎーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐんぐんぐん!!!!!!!

大魔女「無駄よ!!!!!!!!」

《真上についたやわらかい隕石を振り切ろうとぐにゃぐにゃ動く暴れ隕石
しかしフーリャン操作するやわらかい隕石は暴れ隕石の動きに合わせ 離れない!!!!!!!!》


ビキッ!!!!!!! ビキッ!!!!!!!!!!
暴れ隕石「うぎゅあああああああーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐあんぐあん!!

大魔女「前方注意よ」
キキィッ!!!!!!!!

暴れ隕石「!?」

ドギャアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


《暴れ隕石は小惑星に激突した!!!!!!!!》

279 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/10(月) 00:42:32 ID:T+KrJEeF
ビキビキビキ… バリリーーーーーーン!!!!!!!!!!
《小惑星は真っ二つに割れた》

フラフラ…
暴れ隕石「グウゥゥ…」


ねこ「うっとこ」
ポチッ

アルベルト「ボボォッ!!!!!!!」
ゲロッシュ!!!!!!!!!!!

ポコォンッ!!!!!!
暴れ隕石「……ギィ…」

ブチッッッ!!!!!!!!!!!!
暴れ隕石「ギイィィーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュウオオオオオオオッ!!!!!!!!!!


亀「野郎から火花が出たぜ!!!!!!!!!!」

アルベルトの声「…本気の一撃を仕掛けて来る気だな…!!!!!!!!!!!!
奴の名物…『超光速タックル』!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「やべー!!!!!!!」

アルベルトの声「…だが…… こちらもだ…」

ボケ妹「何!?」

アルベルトの声「…行けるぜ 俺の必殺!!!!!!!!!」

サナバー「ついにきたか!!!!!!!!!!!」

バンッ!!!!!!!!!

280 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/10(月) 00:56:38 ID:T+KrJEeF
アルベルト「ありがとうよ… お前達がここまで持ちこたえてくれたおかげだ
コメットときの強い味方はやっぱり信頼出来る仲間だな!!!!! ガハハハハ!!!!!!!!」

ボケ妹「つまらんこと言ってる場合じゃないよ!!!!!! 来るよ!!!!!!!!」

アルベルト「…じゃ …いっちょいくか…」
スゥ…

アルベルト「…脱力!!!!!!!!」
ぐにゃあぁ…

亀「!!!!!!?
やわらかい隕石がよりフニャフニャに…?!!!!!!!!」

アルベルト「隕石の中で その硬度を最大まで追及したのが暴れ隕石ならば…俺はその逆!!!!
今の俺は…やわらかさの極地…!!!!!
これが修業の成果よ…!!」

サナバー「こ…これで対抗すると…!!!!!?
いくらなんでも無茶な…!!!!!!!!!」

アルベルト「見てろよ…!!!!!」
ギンッ!!


ジュオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
暴れ隕石「ギーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボォンッ!!!!!!!!!!!!!!!!


亀「来たァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「なんてスピード!! 空間が歪曲したわ!!!!」


アルベルト「……無駄だ…単純な力では俺を破れない
“柔よく剛を制す”… 来い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

281 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/10(月) 01:04:33 ID:T+KrJEeF
アルベルト「俺のやわらかさの極地その体は
全ての衝撃を吸収し そしてそれを――――…」

ギイィィーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
暴れ隕石「ッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぐいぃーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

アルベルト「衝撃を全て 相手に返す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビリビリッ…
暴れ隕石「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


アルベルト「…この一撃は お前の一撃でもあるんだぜ…
お前が今まで幾多もの星を破壊してきた力だ……
最後は自分の身に返って来るなんて皮肉な話だろ」

ビシィッ!!!!!!!!!!!!!!!
暴れ隕石「オッ…」

バッキイイイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
暴れ隕石「ぼぎィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

282 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/10(月) 01:16:42 ID:T+KrJEeF
しゅー…

《暴れ隕石 即死》


アルベルト「…死んで痛みが分かったか…
……それが分かったら 生まれ変わっても破壊はもうやめるんだな…」

ボケ妹「終わった…のか…」

亀「…はぁ〜〜…」
ぐったり

サナバー「疲れたのぅ…」

無限桃花「私達絡まってるだけで何もしてませんねぇ」

ねこ「良かった…」

うさぎ「ぴょー…」

大魔女「長い戦いだったわ」

マリモス「絆の勝利ですな」

アルベルト「お前らお疲れだったな!!!!!!!
俺から労いの言葉を送ろう…
おメテオう(おめでとう)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「…いくらなんでも苦しすぎるな… まぁいいか」

アルベルト「さて!!!!!! じゃあ行くか!!!!!!!!!!
メタスト銀河に!!!!!!!!!!!!!!!!!」

みんな『あぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!』

283 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/10(月) 01:54:57 ID:T+KrJEeF
アルベルト「見えたぜ…あれがメタスト銀河だ…」

バンッ!!!!!!!!

ねこ「わあ 綺麗だよぅ!!!!!!!」

ボケ妹「アレがメタスト銀河… 感慨深いね」

亀「さて 土地を買う準備でもしておくかな!!!!!」


サナバー「くぅ…見たい!!!!!!!
わしもメタスト銀河見たい見たい!!!!!!!!!!!」
ジタバタ

無限桃花「あはぁ 残念ですねぇ」

サナバー「お主さっさとわしから離れろ!!!!!!!!
さっきみたいににゅるっと!!!!!!!!!!!」

無限桃花「んー そうしたいのはヤマヤマなんですけどぉ…
ちょっと今“交信”が取れなくてどうにも…」

サナバー「交信? なんの話じゃい」

無限桃花「まぁまぁ しばらくこのまま楽しみましょうよぉ///」

サナバー「………」


大魔女「……」


―――…

アルベルト「…もう着く メタスト銀河の惑星『ヒゲヤシ』だ」

亀「つーことは…お前ともお別れか…やわらかい隕石」

アルベルト「そうなるな…
…俺が未熟なばかりにお前達には色々迷惑をかけたな…スマン」

ボケ妹「そんなことないよ なかなか体験出来ない事をさせてもらったんだ」

アルベルト「……そういってくれると…グスッ
な…なんだ…目から湧き水が出て来やがるッ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「やわらかい隕石…」
ぐすすっ

亀「うおおおおおおおおやわらかい隕石ぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
悲しいぞぅ!!!!!!! 別れるのは悲しいぞぉう!!!!!!!!!!!!!!!!」

アルベルト「俺もだ!!!!! いい客だったぜお前らああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

みんな『うああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガシガシッ

大魔女「さっさと終わんないかしらねぇ…」
しらー…

284 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/10(月) 18:45:41 ID:T+KrJEeF
――― 惑星『ヒゲヤシ』乗降口


無限桃花「…来たでござい!!!!!
はぁッ!!!!!!!!!」
にゅるんっ するり!!!!!!!!!!

無限桃花「別離完了でござーーい!!!!!!!」
てってれーーーー!!!!!

サナバー「や…やっとか…!!!!!!!!!」
ガクーン…

ねこ「よ…良かったね…」

無限桃花「え皆様 アトラクション『スペースツアー』はこれにて終了でございます
いかがでしたでしょうか!!」

大魔女「最悪だったわ」

無限桃花「そーれは良かったでございねぇ!!!!!!
さーじゃーまー最後はタクシーのおじさんに感謝の挨拶でござい!!!!!」

サナバー「やわらかい隕石…」

アルベルト「感謝はもういらねぇ…
暖かいものならもういくらももらったしな」

みんな『……』

アルベルト「俺を思い出したきゃ空を見な…広がる宇宙に輝く光の一つが俺さ…」

ドッ!!!!!!!!
バキュウゥゥーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

アルベルト「うッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビリビリビリ!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「やわらかい隕石!!!!!!!!!!?」

アルベルト「ガ…ガ…ッ」
ビリビリビリビリビリビリ…


キュイィイィィィィーーーーーン…!!!!!!!!!!!
フォンフォンフォンフォン


亀「UFO!!!!!!!!!!!!!!!!?」

285 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/10(月) 21:49:48 ID:T+KrJEeF
大魔女{何よ最後の最後に…」

亀「UFOだと!!!!!!!!!!!?
なんだよそれ!!!!!!!! やわらかい隕石に何をする気だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ウイイイイイ…


サナバー「UFOから何かが出てくるぞい…!!!!!!」


ヴィ〜〜〜〜〜〜…

宇宙人1「モテモテクリスマスユメカヨ
(訳:I did it!!!!!!! I caught a rare meteorite!!!!!!!!)」

宇宙人2「キョウシャチョウニチンコニギラレタ
(訳:A so soft meteorite is rare; is lucky!!!!!!!!!)」

宇宙人3「ソレヨリ切れ痔ッテドウヤッテナオセバイイノ?
(訳:What would you do? Do you take it home?)」

宇宙人1「切れ痔ニ酢味噌ヌレバおk
(訳:It is so)」


ドンッ!!!!!!!!!!
【隕石ハンター“蟯虫星人”】

286 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/10(月) 23:33:23 ID:T+KrJEeF
宇宙人2「マタラーメンナベカヨ
(訳:Anyway, I will return with this fellow early)」

宇宙人3「ネコマッシグラ
(訳:Yes)」

キーーーーーー…ン

サナバー「や やわらかい隕石を連れて行くぞい!!!!!!!!!!」

亀「待てよ!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「あいつら…私様達が見えていないのか…!!!!!?」

ねこ「た…助けなきゃ…」

ゴオオオオオオ…
アルベルト「ヤメロ…キニスルナ……」

亀「やわらか…!!!!!!!!!!」

アルベルト「コレモ…俺ノ運命ダ… ドンナ結末デモ受ケ入レル…」

亀「だけどよ!!!! こんなんやり切れねぇよ…!!!!!!!!!!!」

アルベルト「…ダケド…キニスルナ……
振リ向カズ…行クンダ… ジャアナ……」

キーーーーン… シュゴオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フォンフォンフォンフォン…

ドナドナド〜ナ〜ド〜ナ〜…
《やわらかい隕石は連れていかれた》

みんな『やわらかい隕石ィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ゴオオオオオオオオ…

みんな『……………』

ポンッ
無限桃花「…ハイ! というわけで ね!!!!!!!!!
この続きが気になったらまたこのアトラクションを最初から」

大魔女「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキーーーー!!!!!!!!!!

無限桃花「バッハアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「よし!! もう一回始めからやってやわらかい隕石を助けるぞ!!!!!!!!!!!!」

大魔女「いい加減にしろーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「パワーボムーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メシャアァッ!!!!!!

287 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/11(火) 00:13:26 ID:E7+ddzRo


大魔女「フーーーーー…久しぶりの外だわ
まったく無駄に長かったわね!!」

サナバー「しかしなんだか後味悪いぞい…」

亀「やわらかい隕石が宇宙人に捕まったままだなんて…虚しいぜッ…」

大魔女「うるさいわね!!!!
こんなのにいつまでも時間とってらんないわよ!!!! バカじゃないの」

ボケ妹「ま…まあ確かにな…
これでまだ試練一つ目だ…」

ねこ「試練って…全部でいくつあるの?」

無限桃花「さあ いくつでしょうねぇ」

ボケ妹「知らないのかよ!!!!!!!!」

無限桃花「無限桃花にだって分からない事があるのでござい!!!!!!!
だってバカだもの」

大魔女「うん知ってた」


―――…

無限桃花「という訳で次の試練にレッツラゴー!!!!!!!!!」

ボケ妹「ゴールが分からないのは地味にショックだな…
先が思いやられるよ」

無限桃花「バ…バカヤロー!!!!!!!!!!!!
そんな事で弱音吐くなんてあなたそれでも無限桃花でござい!!!!!!!!!!?」

ボケ妹「だから無限桃花じゃねぇっつうの!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「無限桃花は色んな世界で色んな強敵と戦って来ました…
それはそれは非情な戦いもあったとききます…
しかし!!!!!!! 無限桃花はそんな時でも弱音は一つとして言わなかったのでございよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「それも設定かい?」

無限桃花「……そ そうですね」

大魔女「…… ちょっと変態バナナ さっさと案内しなさいよ」

無限桃花「あ あぁそうですね…
……あれ? どっちだったっけ!!!!? え!!!!!?
ちょっ…やばいよ…迷った…どうしよう… 助けてマジ……
やば……これマジヤバかもしれん…大ピンチ…」

サナバー「めっさ弱音吐いとる…」

288 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/11(火) 01:51:40 ID:E7+ddzRo
わいわいがやがや…


無限桃花「皆さん 『寄生』ってしってます?」

サナバー「『寄生』? …いや…」

大魔女「寄生虫なら前に戦ったわよ」

亀「!!!!!!!!!! な…なに…!!!!!!!?
……『フーリャン 腹の寄生虫に悩む』…と」
メモメモ

大魔女「違うわよ!!!!!!!!!!!!!
人聞きの悪い事メモってんじゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガスッ!!!!!!!!!


無限桃花「『寄生』とは無限桃花共通の敵でござい
『寄生』は何かに寄生してアレする悍ましき怪物なのです…
まあ大体の無限桃花がこいつらと戦ってますね かく言うこの私も前はちゃんと『寄生』と戦ってたんですよぉ!!!!!!!!!!」

大魔女「ふーん」

ボケ妹「お前戦えるのかよ」

無限桃花「『寄生』の恐るべきところはその種類の多さでござい!!!!!!!
それぞれの『寄生』が各個特有のチカラを持っているのでござい!!!!!!!!」

大魔女「ふーん」

亀「興味深いねぇ!! どんな奴がいるんだ!!!?」

無限桃花「まあ有名な所だとぉ…
練刀寄生 亜煩寄生 悪世巣寄生 猿参寄生 獣羽鶏寄生 念末寄生 路歩崩寄生 花園寄生 虹寄生 大寄生……
あぁ…あとどっか影糾寄生なんてのもいたね…
そして………… …いや これはいいか」

亀「?」

マリモス「今何か寒気の走るワードが聞こえましたが気のせいですかな?」

大魔女「ふーん
…あんた そんな話して逸らしてるけど 次の場所はまだ見つかんないの?」

ドキッ!!!!!
無限桃花「もももももうすぐでございよ!!!!!!!!」

289 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/11(火) 09:57:52 ID:E7+ddzRo
にゃ

290 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/11(火) 14:16:19 ID:E7+ddzRo
1時間後―――…


無限桃花「ここでござい!!!!!!!!!」
テッテレーーー!!!!!

ボケ妹「やっと着いたーーーーー!!!!!!!!!」

大魔女「まったく… 広すぎよ…」

ねこ「って…ここは…」

デロデロデロデロ…
どよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……

無限桃花「第二の試練アトラクション
クソホラーホテル『心臓麻痺』でござい!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!

うさぎ「ぴょーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドキッ!!!!!!!

サナバー「…お化け屋敷か」

ボケ妹「おどろおどろしいな」

無限桃花「ワラースランドの名物アトラクションでござい!!!!!!!
どこらへんが名物かと言うと…
このお化け屋敷は本物のお化けが出るのです!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「えーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「このお化け屋敷を作るにあたって創設者達はそれはもう苦労なされたそうですよ!!
ここに本物のお化けを出現させるために何人もの人間をここで殺…」

ダダッ!!!!!!!!!!
ラーター「ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」
ガバァッ!!!!!!!!

ボケ妹「!!!!!!!?」

《突如ランドのマスコットキャラが駆けて来て無限桃花の口を塞いだ!!!!!!!!!!!!!!!》

無限桃花「むぐっ…」

ボソ…
ラーター「それ以上言ったら………“消す”ぞ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


みんな『………』


しーーーーーーん…


ずーーーん……



291 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/11(火) 15:03:59 ID:E7+ddzRo
みんな『……』


ラーター「……」

パッ

ラーター「みんなっ♪ 楽しんでねっ♪」
スタスタ…


ずーーーーん…

亀「…今あの着ぐるみの中から野太いオッサンの声が聞こえたぞ…」

無限桃花「ゲホォッ!!!! ッエェッ… ハァッ…ハァッ…」

ねこ「む…無限桃花ちゃん大丈夫!!!?」

無限桃花「……あはっ☆ 何がです?
いやぁラーターくんはお調子者だなぁ あははははははっ☆」

亀「いやお前今確実にあいつに首絞められてたよな」

ボケ妹「追及してやるなよ 察してやれ」

無限桃花「は〜い〜〜…
じゃあー…ね!! みなさん『心臓麻痺』を思う存分に楽しみましょー!!!!!!」

うさぎ「ピョピョオ…ッ
ピョッピョオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!
ピイヨォォォォォォォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「久しぶりにニ行以上しゃべったと思ったら うるさいわねアホうさぎ
どうしたのよ ついに発情した?」

うさぎ「チィ行きたくないっピョーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
怖いの嫌ピョイイイイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「そっか… うさぎ怖いの苦手なんだ…」

大魔女「そうなの? 仕方ないわね…」

大魔女「じゃあうさぎが先頭ね」

うさぎ「い゙ぃや゙あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「本当鬼だなお前は…」

292 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/11(火) 18:54:22 ID:E7+ddzRo
無限桃花「行きたくなければ行かなくてもいいですよ?
ここは入れるのは2人1組って決まってるのでござい!! その2人がここの謎を解けば試練は達成!」

うさぎ「よ…良かったピョー…」

大魔女「ふむ…じゃあ一人はうさぎで決定」

うさぎ「ビョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶくぶく

サナバー「ふむ…お化けホテルの謎か…
それは一体?」

無限桃花「それを言ったらアトラクションになんないのでござぁ〜い
それでは誰と誰さんが行きます?
ちなみにこのアトラクションの参加必要金貨数は15枚!」

マリモス「どうしますかな?
皆さん嫌なら私が行きましょうか?」

大魔女「ダメよ あんたは
誰も組みたがらないもの」

ボケ妹「……お化け屋敷… 2人1組かあ…
……………」


ピーーーーン!

ボケ妹「!! ……………」
チラッ


サナバー「本物のお化けか… どういったもんかのう…」


ボケ妹「………」
チラッ


大魔女「誰でもいいから早く決めなさいよ」


ボケ妹「……………」

ニヤリ

ボケ妹(いい事思いつ〜いた♪)
ばん!!!!!!!!

293 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/11(火) 19:55:19 ID:E7+ddzRo
ボケ妹(お化け屋敷…!!!!!! カップルのデートスポットの鉄板じゃないか(チロリーン調査)!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これはサナバーさんと大魔女の距離を縮めるチャンスだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ほわんほわんほわ〜〜〜〜ん


〜〜 ボケ妹の妄想 〜〜

バッ!!
お化け「パンティーを出せーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「きゃっ 怖い!!!!!!」

サナバー「悪霊退散メコラ 破ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

シュゴーーーー!!!!!! ジュワッ!!!!!!!!!!!

大魔女「素敵!!!!!! 結納して!!!!!!!!!!!」
抱ッ!!!!!!!!!


〜〜 完 〜〜


ボケ妹(…こうなる!!!!!!!!!!!!)

大魔女「何やってんのチロリーン
思春期のガキの妄想時みたいな顔して キモいわよ」

ボケ妹「な…なんでもないよ
それより ここに入る奴はお前とサナバーさんでどうだい?」

大魔女「あ?」

サナバー「な なんでわし!?」

294 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/11(火) 21:16:46 ID:E7+ddzRo
ボケ妹「サナバーさんなんか行きたそうじゃん
大魔女もこういうの大丈夫そうだし
私様達はもうダメだ こういうのはダメだよ」

亀「ちょっと待てよ!!! 僕はとても行きた」

ボケ妹(坩唖竚鯊鐚祀!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ドスッ!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「コッ コァァァァァ…ッ」
パクパク

ボケ妹「ほら見なよ エンデリルのやつなんて顔面蒼白だよ
中に入ったら失禁して爆発して死ぬね」

大魔女「爆発? 面白そうね…」

ボケ妹「(やべぇ!!! 逆に興味湧かせちまった!!!!!!)
ば 爆発は嘘だよ あいつは多分恐怖で脱ぎ出してフルチンダンスを踊りだすよ」

大魔女「それはキモいわね…」

ボケ妹「(よし!!!!!)
マリモスさんはナシ確定で… うさぎさんもあんな状態
ねこさんもダメそうだよね」

ねこ「え」

ボケ妹「という訳でだ 消去法でだ
サナバーさんとフーリャン あんた達しかいないんだよ!!!!!!!!!!」

??「待ちねぇ」
ポン…

ボケ妹「!?」

ニコ…
無限桃花「…私も いるじゃない」
グッ!! 《いい顔》

ボケ妹(うぜぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
バーン!!!!!!!!!

295 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/11(火) 22:02:30 ID:E7+ddzRo
無限桃花「魔女さん行くなら是非!!!!!!!!!! 是非この私をパートナーに!!!!!!!!!!!!!!!!!
私魔女さんと2人きりになりたいなりたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「お前ただの案内人だろうが!!!!!!!!
しゃしゃり出るなよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「私は欲望に忠実でしてね…
こういう時はしつこいくらいにしゃしゃり出ますよ!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「う…うぜー…」

無限桃花「んねぇ〜 魔女さ〜〜〜〜〜ん
私達2人きりになってキャッキャぐりぐりモッサモサしちゃい合いましょぉよぉ〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!」

大魔女「嫌よ あんたなんか」

無限桃花「え〜〜!!? そんなぁ!!!!!!!
仲良くしましょぉよぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!」
さわさわ

大魔女「ゲリ ウンコ チューニュ メコレ」

無限桃花「ありがざーッス!!!!!!!」
カシッ!!! ガポォッ!!!!!!!

ギュッポン!!! ギュッポン!!! ギュッポン!!! ギュッポン!!!

無限桃花「オッッふヴェエ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
ハッグァるぃまふぃらふぁあああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「こいつ真性の変態だな…」

296 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/11(火) 22:43:56 ID:E7+ddzRo
ねこ「ねぇねぇチロリーンさん
さっきからどうしたの? なんか必死にさ」

ボケ妹「え? いや… ……
うーん…ねこさんとうさぎさんなら言ってもいいかな…」

ねこ「にゃ?」

うさぎ「ピョ?」


ボケ妹「実はな…」
ボソボソ…

ねこ「え…えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!?
サナバーさんがフーリャンちゃんの事を…?!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「しっ!! 声がデカイよ!!!!!!
…確実に…とは言えないけど 多少意識はしていると思うよ」

ドキドキドキ
ねこ「し…知らなかった…
じゃあ…チロリーンさんはフーリャンちゃんとサナバーさんを2人きりにするために…?」

ボケ妹「あぁ… 名付けて『ドキドキ悪霊退散! 2人の仲が急接近で合たいさん!!!!! 作戦』
…なんつって」

ヒュウウウウウウ…
しーーーーーーーーん…

ねこ「……なんかさっきのやわかい隕石さんみたいになってる…」

カ〜ッ
ボケ妹「と…とにかく これはいい機会だ
こういう雰囲気の場所は男女の仲を発展させるにはうってつけだ
フーリャンのやつも そろそろ人並みの恋をしたっていいだろ
だってもう20だよ」

ねこ「そ…そうだねぇ…
でもあのフーリャンちゃんが…どうだろうねぇ…」

ボケ妹「ま とりあえず協力してよ!!」

297 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 00:11:30 ID:kxX6kXdb
ねこ「う…うん分かった…
フーリャンちゃんとサナバーさんってのはちょっと浮かんでこないけど…」

ボケ妹「言っとくけど 男連中にはこのことは秘密だよ!!
特にエンデリルのやつには絶対秘密だ!!
当然フーリャンにも…な」


――…

ボケ妹「…じゃあフーリャン あんたに頼んでいいかい
本当に頼むよ! このとーりだよ!!!」

大魔女「……チロリーン あんたどういうつもり?」

ドッキンコ!
ボケ妹「な…なにがだい」

大魔女「どうしてもこの私とクソジジイにここへ行かせたい理由でもあるの?
あんたが幽霊ごときにビビる訳無い事 分かってんのよ…
一体何が目的?」

ボケ妹「(ぐっ…鋭いな…)
べ…別に目的なんてないよ!! 何穿った考えしてるんだか」

大魔女「本当に?」
ギロッ

ボケ妹「…………くっ…」

ボケ妹「…な…なんだそうか そうだったのか」

大魔女「?」

ボケ妹「お前も本心では行きたくないんだね!
お前も実は幽霊が怖いんだね!!!!! そうだろ!!!!!!」

大魔女「何言ってんのよ 私は面倒臭いから行きたくないだけよ」

ボケ妹「ははっ!! 下手な嘘だな!!!
そーかぁそうだったのかぁ!!! なかなかかわいらしいじゃないかい!!!!!!!」

イラッ
大魔女「違うっつってんでしょ!!!!!!!!!!」

ボケ妹「嘘だね!!!!」

大魔女「じゃあ証拠を見せてやるわよ!!!! 行ってやるわよこんなトコ!!!!!!!」


ヒュオオオオオ…

ボケ妹「…言ったね?」

大魔女「…………あ」


ねこ(フーリャンちゃんチョローーーー!!!!!!!!)
ズズーン!!!!!!

298 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 00:53:22 ID:kxX6kXdb
ボケ妹「よしっ 決まり!!!!!!!
フーリャンとサナバーさん 2人っきりで行って来なぁ!!!!!!!!!」

サナバー「ま…待て!!!!!!! なんかわし勝手に決められてないか!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「なに? 不満かい?

サナバー「不満もなにもっ…」

スッ… ぼそっ…
ボケ妹「せっかくいい“場”を作ってやったんだよ
男を見せてきな」

サナバー「!!!!!!!!
チ…チロリーンちゃん… ま…まさか…」

ボケ妹「ニッ!!!!!」
《↑いい顔》

サナバー(よ…よけいな事をーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ガーン!!!!!!



そして…

ば〜〜〜〜ん!!!!!!

大魔女「チャチャっと行くわよ」

サナバー「う…うむ…」

ボケ妹「頑張れよー!!!!!」
ドキドキ

ねこ「いってらっしゃーい…」

亀「感想聞かせろよーーー!!!!!!!」


ザッザッ…


ボケ妹「…行ったか… …ふふ 楽しみだね」

ねこ(そんなうまくいくと思わないけど…)

299 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 04:46:43 ID:kxX6kXdb
《『心臓麻痺』正門》

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


サナバー「敷地に入った途端に雰囲気が変わった…
まるで別の世界のようじゃ…」

大魔女「前の宇宙と同じ仕組みでしょ
行くわよ」
ザッ

ガチャッ
??「お待ちください」

ビクッ
サナバー「ぬっ!!!! な…中から人が!!!!!!!!」

大魔女「何 あんた?」

??「お化けです」

ドドンッ!!!!!
【お化けNo.001
受付お化け:おやづな】

サナバー「おおおおおおおお化け!!!!!?」

大魔女「お化けのくせに情緒も何もない登場の仕方ね…」

おやづな「お客様 このホテルに入る前に一つだけ注意が…
このホテルに男女が入る場合一つの決まりがあるのですよ」

大魔女「決まりって?」

スッ…
おやづな「手 です」

サナバー「手…って…」

おやづな「繋いでいただきます お互いの手を」

サナバー「繋っ……ええぇーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガーーン!!!!!!!!!!!

大魔女「…気持ち悪い」

サナバー「ストレィーーーーーートッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!

300 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 13:12:32 ID:kxX6kXdb
大魔女「なんで手を繋ぐ必要があるのよ」

おやづな「ここに来る男女は基本的にカップルですから
あなた方は違うのですか?」

大魔女「違うわよ!! 失礼なやつね!!!!
こんなシナシナ野郎が私と釣り合うと思ってんの?」

ズキッ!!!!!!!
サナバー「シ…シナシナ野郎って…」
ズズーン…

おやづな「困りましたね…
ルールはルール…守ってもらわねばここは通せません…」


――― 外…

亀「なんだ? あいつら入口の前で立ち止まってんぞ」

ねこ「なんか…何かと話してるみたい…
でも…何もいないよね…?」

うさぎ「ゾ…ゾオ〜〜…」
ガタガタガタガタ


――― 中…

サナバー「…フーリャン ここは四の五の言ってる訳にはいかんようじゃぞ…
お主は嫌かもしれんが… ルールに従って… て…手を…!!」

大魔女「“かも”じゃなくて 嫌なのよ 私は」

ズキーン!!!
サナバー「し…しかしだな…」

大魔女「……人と手を繋ぐなんてしたことないのよ…
じゃあ………どういう風にすればいいの?」

サナバー「(初お手々を繋いでじゃと…!!!!!!!)
そ…そうだな… まず右手を出すのじゃ」

大魔女「はい」
スッ

サナバー「で…そこにわしの手を重ねて」
そっ…

大魔女「ッ!!」
カッ!!!!

大魔女「どっせいッ!!!!!!!!!!!」
グワバァーーーーッ!!!!!!!!!!

ドガーーッ!!!!!!!!
サナバー「ぐわばらーーー!!!!!!!!!!!!!!」

《見事な一本背負い!!!!!!!!》

301 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 13:44:08 ID:kxX6kXdb
――― 外

亀「あっ!!!!!! サニーが一本背負いされた!!!!!!!!!!!!」

ねこ「何事!!!?」

ボケ妹「いきなり何しくじったんだ…?!!」


――― 中…

サナバー「な…何をする… ぐふッ」

大魔女「あァ…ははは ついね
つーかあんた手ぇ汗ばんでて気持ち悪いのよ 拭きなさいよ!!!!!!」

サナバー「あ…ああ…スマンスマン」
ごしごし

サナバー「では改めて…」
スッ

そっ
大魔女「こうね」

サナバー「うむ…で…軽く握り合うのじゃ」
ギュッ…

ちゃっちゃら〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!!!!!!

サナバー「…………」
ドキドキドキ

大魔女「…… これでいいのね?」

おやづな「はいオッケー ナイスジョイントでございます ではどうぞ」

ギギギギギギィィ〜〜…

サナバー「あ…開いた…」
ゴクッ

大魔女「よし 行きましょう …とその前に」
くるっ

大魔女「シュプク ギャジュレインボウ メコレ」
シャワワーーーーッ!!!!!!!!!!

おやづな「うぎゃあああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゅあああああっ ボシュウゥッ!!

【お化けNo.001 おやづな 消滅!!!!!】
※シュプク ギャジュレインボウ メコレ … 対非実体魔法

大魔女「出て来た幽霊は 全部消してやるわ!!!!!!!!!!」
ニヤリッ!!!!!!

サナバー「お化けよりお主が1番怖いな…」

302 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 18:35:49 ID:kxX6kXdb
――― 外…

うさぎ「フーぴょんとジッチャンが手繋いでるっピョ!!!!!!!」

ガタッ
ボケ妹「な…なに!!!!!! 一体何が起きた!!!!!!!!?」

ねこ「う…嘘ぉ…!」

無限桃花「や…野郎ッッッ…!!!!!!!!!!
共に絡まった仲である私に何見せ付けてるのでござい…!!!!!!!!!!?」
ビキビキビキッ…!!!!!

マリモス「…しかし……」



ウイ〜ン… ガチン ウイ〜ン… ガチン
サナバー「…………」



マリモス「ガッチガチですな…」

ブーッ!!!!!!
ボケ妹(緊張しすぎだろ!!!!!!
歩くときの手と足が一緒になってるよ!!!!!!!!!
ま…まぁチェリーにとって女子と手を繋ぐなんて田舎町にサーカスが来るレベルの騒ぎだから仕方ないか…)

亀「おい…サニーのやつまさか……?!」

ボケ妹「?!!!
(くっ…気づかれたか…!!!!!!!!)」

亀「うんこ漏れそうなんじゃねぇの? あの動き…
やべぇな…中で早まらねばいいが…」

ボケ妹「………」



ボケ妹(バカで良かった〜♪!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ベリーグーッ!!!

303 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 19:26:12 ID:kxX6kXdb
大魔女「何面白い動きしてんのよ
入るわよ」

サナバー「あ…あぁ…
(何をやっとるんじゃわしは… 何を緊張することがある…
わしは男じゃ これ以上みっともない所は見せられぬ…)」

キッ!!
サナバー「うむ!!!!!!! 行くじょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「噛んだわよね 今あんた噛んだわよね」


ガチャッ… ギイイイイイ…
ゴオオオオオオ…ッ!!!!!!!

《重厚な扉を抜けるとそこは…》


大魔女「!!」

サナバー「!!!」



モッスァ〜〜〜〜… どよ〜〜〜〜〜〜ん……


サナバー「トイレだったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!

304 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 20:41:50 ID:kxX6kXdb
ず〜〜〜〜ん…

サナバー「なんで入口をあけたらすぐにトイレなんじゃーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
前衛的すぎるじゃろ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「なんでここはどこもかしこも初っ端からテンションを下げようとするのよ…」

サナバー「…と…とりあえず進もう…」
ザッ…ザッ…

大魔女「くそ…臭いわね… ジメジメしてるし…」

ザッザッザッ

キョロキョロ
サナバー「おかしいな 出口がないぞい」

大魔女「そんなはずないでしょ ちゃんと探しなさいよ」
キョロキョロ

サナバー「…む? なんじゃこの個室は…貼紙が貼ってある…」

【花子】
ゴオオオオオオォ…

大魔女「花子?」

サナバー「なんの貼紙なんじゃろうな」


しくしくしく…

サナバー「!!?」

大魔女「中から泣き声がするわ …子供?」


しくしくしくしくしくしく…

女の子の声「寒いよぅ… 暗いよぅ… 寂しいよぅ…
しくしくしく……」


サナバー「と…閉じ込められてるのか!!!!!!!!!!!!!!!!?
あ…開けてあげねば!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガチャッ!!!!!!!!!!!!!!


ズシンッ!!!!!!!!!!!!!
女の子「うふ…いらっしょおぉ〜〜〜〜〜い…♪」

バンッ!!!!
【お化けNo.002 トイレのお化け 花子野郎】
http://imepita.jp/20110112/731000

サナバー「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ベーーン!!!!!!!!!!!!!

305 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 20:51:32 ID:yjWPf1tS
これは別の意味で怖いwww

306 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 22:21:33 ID:kxX6kXdb
サナバー「なんじゃあぁこいつはーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
外から聞いた時とは全然声質が変わっとる!!!!!!!!!!!!!!!!!
ていうかなんでトイレに篭ってたんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ていうかなんで女装しとるんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

花子野郎「女装じゃねぇよォォォォーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おたぁ…おたぁれっきとした女の子なんだよオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「嘘付け!!!!!!!!!!!!」

花子野郎「嘘じゃねぇよオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おたぁ…一昔前までは正統派美少女ロリっ子幽霊としてブイブイ言わせてたんだぁよォォォォ…」


そんなある日… 急に股間のあたりがモゾモゾしだしたんだァ…
その時はなんとも思わなかっただァ…
でもなァ… 日に日にそのモゾモゾが大きくなってったんだァよオオオオオオオ…
そしてついには…


花子野郎「チンがコンニチワしやがったんだよォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
略してチンコだよオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「マジで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

307 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 22:50:09 ID:kxX6kXdb
花子野郎「チンコしてからよォ〜〜〜〜〜〜〜…
ヒゲとか生えて声もこんなんなって…すっかり漢街道まっしぐらでもはや極めちまったくらいなんだよオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
私が何をしたアァァァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「信じられん…
オッサンの妄言じゃろ…」

花子野郎「嘘じゃねぇよォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見ろーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!

チンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子野郎「こんにちんこじゃアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!

サナバー「な…何やっとるんじゃこいつはァーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
う…うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あらまぁ立派なチンコだこと」

サナバー「なんでお主は腕組んでそんな落ち着き払っとるんじゃーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

308 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 23:03:59 ID:kxX6kXdb
大魔女「あんたが 女だったんだろうが そうじゃなかろうが どうでもいいのよ!!!!!!!!!!
それよりさぁ このトイレからどうやって出られるのか あんた知らない?」

ぷるぷる…
花子野郎「どうでもいい…!!!!!? …だと!!!!!!!!!!!!!!!!?
私の本気の悩みを…どうでもいいだと……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
何もしらないお前らがそんな言葉で私の苦しみを一蹴するなアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギンッ!!!!!!!!

花子野郎「かわいい顔しやがってェェエエエエエエエエッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うらやましいうらやましいうらやましいうらやましい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うらめしい程にうらやましい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
殺したいくらいうらめしいィィィィィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガバッ!!!!!!

ガチャーーンッ!!!!!!!!!!

サナバー「ぐぬッ!!!!!!!! 個室の中に引っ張られた!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子野郎「殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【個室便所デスマッチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】

309 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 23:18:05 ID:kxX6kXdb
バッ!!!!!!
花子野郎「死ねーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ふん あんたの悩みなんて 私が一瞬にして解消させてあげましょう」

スッ…
大魔女「死ねば 楽になる」
ギラッ!!!!!!!

大魔女「シュプク ギャジュレインボウ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!」
シャワアッ!!!!!!!!

バチャーッ!!!!!!!!
花子野郎「ぎゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドロドロ…
花子野郎「う…うぎイイイイイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と…溶けちゃうよオオオオオオオォォォォ…ゴボッ…ゴボッ…」
しゅわ〜〜〜…

ドロドロドロドロドロドロ
花子野郎「ごぽオオオオオオオ………」
しゅわァァ…

カラン…
《花子野郎は溶けて骨になり死んだ!!!》

バンッ!!!!!!!!!!
【お化けNo.002 トイレのお化け 花子野郎……消滅!!!!!!!!!!!!!!!!】

大魔女「一丁あがり」

サナバー「グ…グロい…」
ズーン…

310 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 23:33:23 ID:kxX6kXdb
し〜〜〜ん…

サナバー「…お主は毎度毎度なんの救いもなく事を終わらせるな…」

大魔女「すでに死んでる幽霊をどう救うってのよ
むしろ成仏させてやっただけ大分救ってやったもんだと思わない?」

サナバー「成仏させたというのかアレは…」

大魔女「いいからさっさと出口探すわよ
古いトイレって私が1番嫌いな空間なの …長居は遠慮したいわ」

サナバー「そうじゃな…」


―――…

キョロキョロ
サナバー「と言っても 出口は見つからんな…」

大魔女「個室トイレも一つ一つ見てみましょ」


―――…

ガチャッ

大魔女「…どう?」

サナバー「いや何も… ん? いや…また貼紙が… 今度は中にあるぞい…
なになに」

ゴオオオオ…

【茶バミパンツみつけたよ】

サナバー「なんじゃこれ…?」

ガチャ
大魔女「この個室にも変な貼紙あるわよ」

サナバー「なに?! なんと書いてある?」

【誰んだ誰んだ茶バミのパンツぷ〜んぷ〜ん】

サナバー「これは… また茶バミパンツ…?」

大魔女「…ほかの個室も回ってみましょう」


―――…

《各個室トイレにも似たような貼紙があった…
その全てを繋げると…》

311 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/12(水) 23:44:56 ID:kxX6kXdb
【茶バミパンツみつけたよ】


【誰んだ誰んだ茶バミのパンツぷ〜んぷ〜ん】


【あいつだあいつだ捕まえろガババ】


【んーんー口押さえて黙らせろんーんんんーんーん】


【目玉も隠してしまえ 怖い怖い見ちゃダメ】


【怖い怖い見ちゃダメでも痛い痛い お仕置きはギリギリガリガリ削るように】


【夜になったら帰ろうよ あいつと茶バミパンツは置いてしまお】


【朝になったらいなかった さがしたさがしたでもいない しーらないしらない 帰ろう帰ろうぼくんち】


【たたたたたたたたたたたたたたすけて助けてタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ】

312 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 00:18:52 ID:0cCRV/CP
大魔女「なんなの? これは
誰がなんのためにこんな貼紙をトイレに貼ってんのよ…
気味が悪いわね…」

サナバー「………」

大魔女「どうしたの? クソジジイ
なんだかくさそうな顔して」

サナバー「うむ…確かに匂う…
この貼紙達…なにか隠されておる…」

大魔女「なに…」

サナバー「しっ ちょっと貼紙をよく見せてくれ」

大魔女「………」

サナバー「………むっ!! …こうか…!!!!!」

大魔女「分かったの?」

サナバー「うむ!!!!!!
見てみぃ それぞれの貼紙に書かれた文の1番最後の字を取って全部を繋げて読むと…」


【よ ん バ ん め に お ち タ】


サナバー「よんバんめにおちタ… 四番目に落ちた!!!!!!!!
こうなる!!!!!!
つまり 四番目の個室トイレに何かあるんじゃ!!!!!!!!」
ビシッ!!!!!!!!!!

大魔女「あぁ そう
なによそれ くだんないわね 子供騙しね
…はーつまんない ほらさっさと四番目見てみるわよ」

サナバー「…」

313 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 05:52:51 ID:rB870zLo
キィ…カチャン…
チョビン… チョビン… チョビン…

大魔女「4番目のトイレよ」

サナバー「…… …何もないのう」

大魔女「くっく… どや顔で推理して外れとか人生終了しゃない
…ださっ!!!!」

サナバー「う…うるさいのう…
なんかあるはずじゃ!!!!!」


―――…

ピチョン… ピチョン…

サナバー「………」

大魔女「………」

―――…

ピチョン…ピチョンピチョン

サナバー「…ごほん」

大魔女「………」
ゆさゆさゆさゆさ(貧乏ゆすり)

―――…

大魔女「………もう!!!!!!! やっぱなんにもないじゃない!!!!!!!!」

サナバー「…おかしいな」

大魔女「もう嫌この空間!!!!!
ジメジメクサクサ嫌々よ!!!!!!!!
ていうかトイレが和式でしかもボットンてのが最悪だわ!!!!!!!!
私は水洗で洋式じゃないと受け付けないのよ!!!!!!!!!!!!」

サナバー「し 知らんがな」

大魔女「こうしてやるわ!!!!!!
スィーセン ヨロシキ メコレ」

ポンッ!!!!!
《トイレが一瞬にして洋式の水洗になった!!!!!!》

大魔女「ふぅ これでなんか落ち着いた気がする」

サナバー「どういう魔法じゃよそれ」

314 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 06:07:37 ID:0cCRV/CP
ブクブクブク…

大魔女「む?」

サナバー「なんじゃ? 洋式の水洗になったトイレの様子が…」

ブクブクブクブクブクブク……!!!!!!!
ジャババーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

お化け「ぐばばばばァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ギャアァーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
トイレの中からお化けーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!?」

バンッ!!!!!!!!
【お化けNo.003 トイレのお化け 茶バミパンツ】
http://imepita.jp/20110112/731180

バシャッ バシャッ バシャッ
茶バミパンツ「あぷッ あぷッ!!!!! ガボガボ!!!!!!!!!!!!」

サナバー「…ん?」

バシャバシャバシャッ!!!!!!
茶バミパンツ「ブクッ…ガボボボッ!!!! ゴボッ…!!!!!!!!
た………ゴブォッ たしゅけて…ガボボッ ぶぼおおおッ ゴボゴボ!!!!!!」

サナバー「お…溺れとる…」
ずーーーん…

大魔女「! ………」
ザッ

クイッ!!
《フーリャンは流しレバーをひねった!》

バシャアァーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ザバーーー!!!!!!
茶バミパンツ「ぎぃぃやああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ザザザザザザザザアァーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴボボボボボボボボボ…


しーーーーーーん……


サナバー「……………」

大魔女「ふぅ これでよし」


《お化けNo.003 トイレのお化け 茶バミパンツ……流されて消滅!!!!!!!!!!!!!》
ちーん…

315 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 12:53:19 ID:0cCRV/CP
ガチャッ

大魔女「ふぅ なんだかスッキリしたわ」

サナバー「まったく…驚かせおって…
色んな所にお化けがおって油断出来んな…
ん?」


ジャアアァーーー…


大魔女「どうしたのよ 立ちション便器なんか見つめて
…………ちょっと… 勘弁しなさいよ」

サナバー「ち…違う!! 今は別に尿意はない…
ただ…この便器 ひとりでに水が流れておるから…」


ジャアアーーーーーー…
ゴボッ…ゴボッ!!!!!!

ズニュルァァァァァァァァァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ガシーッ
サナバー「おぎゃあああああああああーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
便器の中から下半身出てきたーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「なに あんた」

くいっくいっ
お化け「俺は…黄バミパンツ!!!!!!!!!!!
よくも兄者を殺したな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
【お化けNo.004 トイレのお化け 黄バミパンツ】
http://imepita.jp/20110112/731540

316 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 13:07:27 ID:0cCRV/CP
くいくいくい
黄バミパンツ「おぉ我が兄者…
カナヅチだと言うのに水に流されるとはかわいそうに…
それをやったお前達は許すまじ…!!!!!
これは決して水には流せん問題だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くくいっ

サナバー「しゃ しゃべるたびに足をバタバタ動かすな気色悪い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
というかなんでルーズソックス履いとる…」

大魔女「クソジジイ あんたいつまで私にしがみついてんのよ
気色悪いのはこっちよ」

サナバー「は…はわァーッ!!!!!!!!!!!! す…すまん!!!!!!!!!!!!!!!!!」

黄バミパンツ「足者を消した責任を取ってもらうぞ…!!!!!!
貴様らこのトイレ中の便器を舌を使って綺麗にせい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まずはこの俺からだーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャーーン!!!!!!!!!!!!

《M字開脚をする黄バミパンツ》

サナバー「何を言っとるんじゃこいつはーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「お断りよ」

黄バミパンツ「ならば死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
黄バミコンビネーション!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュバババッ


317 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 13:22:39 ID:0cCRV/CP
大魔女「ケッサケ ヒオガウ メコレ」


ギュボオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
黄バミ「ぐっッ ぐオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なんだ!!!!!!!!!? ケツが…ケツが広がるゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッカーッ!!!!!!

サナバー「おええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「そこに漏斗を挿しまして」

ズブッ

黄バミパンツ「ホッ ホ…ァアッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「そこから…
ドロリラス ギャジュレインボウ メコレ」
どろり…

大魔女「流し込んで…」

とろとろとろ〜…

黄バミパンツ「ギャッッギャアァッーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジタンバタンッ

サナバー「ひ…ひぃーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

黄バミパンツ「うぎゃひひィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…中から…中からアアアアアアアアアアアーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無くなっていくァァァァーーーーーーーーーーーーッッ……ッあぁぁああぁあぁッ………ッ」
しゅわわァァ〜〜ッ ボシュッ!!!!

【お化けNo.004 トイレのお化け 黄バミパンツ……消滅!!!!!!!!!!!!!!!】

大魔女「あー面白かった」

サナバー「史上稀に見る酷い死に方じゃあ…」
ガタガタガタ

318 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 21:23:30 ID:0cCRV/CP
ギギ〜〜〜〜…ガターーーーーーン!!!!!

サナバー「ぬっ!!!!! 壁が倒れて出口が出来おった!!!!!!!!」

大魔女「なんかよくわかんないけど何らかの条件を満たしたようね」

サナバー「これで先に行けるのか…!
よし…! フーリャン! ここからが本番じゃ!!
気を引きしめて参ろうぞ!!!!!!!」
ギュッ!!!!

大魔女「いいけどあんた私の隣であんまり叫び声上げないでよね うるさいから」

サナバー「………」
ず〜ん…


――― 外…

ねこ「上手くやってんのかなぁ…」

ボケ妹「やってるさ…!! あの人はやる時ゃやる人だ…!!!!!!!!」



 オギャアアアアアアアアアーーーッ!!!!!!



亀「あっ またサニーの叫び声だ!! 大丈夫かよ」

ボケ妹「………」

319 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 21:32:52 ID:Hzd/qqmW
どう考えても幽霊よりフーリャンの方が怖いw

320 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 22:22:32 ID:0cCRV/CP
コツコツコツ…

サナバー「トイレを出たと思ったら次は長い廊下か…」

大魔女「完全に人の事考えてない構造だわね」

サナバー「と…ところでどうじゃ? そろそろ手を繋ぐのには馴れたか?」

大魔女「そうね…… 不快さが付き纏っているわ…」

サナバー「………」

大魔女「………ま …こうしてみると ねぇクソジジイ」

サナバー「ん?」

大魔女「私も丸くなったと思わない?」

サナバー「そうじゃな…」

大魔女「前の私だったらあんたの手首から下を糸屑のようにすり潰してるはずよ」

サナバー「そ…そうじゃな」

大魔女「………1年前に…バカ(ミャンチュー)に小さくされて…からよね…
考えてみると 私が変わりだしたのって」

サナバー「うむ 力を失ったお主は世界の様々な人と接していくうちに邪悪な心が洗い流されていったのじゃろうな」

大魔女「…そうかもしれないわね
でもたまに思うのよ この変化はいい事だったのかしらって」

サナバー「……何故?」

コツコツコツ…


ぬっ…

《シリアスな話を始めた2人の行く先に何者かが立っていた!!!!!!!!!!!》


http://imepita.jp/20110112/735570
【お化けNo.005 鼻お化け てんぐマン】



321 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 23:09:28 ID:0cCRV/CP
てんぐマン「やあ てんぐマンだよ」

大魔女「…私が変わっていくたびに 私の力は小さくなってきている気がするのよ」

サナバー「…つまり 弱体化していると?」

大魔女「…そうね 元々私の魔力は私の中の糞野郎共の邪悪な意志から与えられたもの
もしかしたら私の心の邪悪さが薄れていくたびにその魔力も弱まっていくのかも…
少なくとも今の私は前の私のように町をいくつもコンスタントに壊滅させていく自信はないわね」

てんぐマン「くれぐれもテンガマンとは言わないように」

サナバー「い…いやそれはそれでいいではないか」

テンガマン「マジで? じゃあテンガマンにしよ」

大魔女「…良くないわよ」

てんぐマン「あっそ…じゃあ戻そ」

大魔女「…このまま魔力が無くなっていったらどうしよう…とか最近よく考えるわ
……私には想像もつかない… 正直ちょっと怖いくらいよ」

サナバー「フーリャン…」

てんぐマン「フーソャリ… あ 間違っちゃったっスかw
字ww字似てくねwww」


《無視され続けれてんぐマン》

322 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 23:26:12 ID:Hzd/qqmW
無理矢理会話に混じろうとすんなwww
いじめられっ子みたいになってるじゃねえかw

323 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 23:34:24 ID:0cCRV/CP
大魔女「もし私の魔力が無くなったら私はどうなるのかしら…」

ぐっ
サナバー「なるようになるさ」

大魔女「…クソジジイ」

サナバー「無くなったっていいじゃないか お前の魔力がなくなって お前が普通の人間に戻っても…
わしらはいなくならん わしらがおるじゃろう」

大魔女「……」

てんぐマン「最近てんぐ界で流行ってるギャグやりまーす」

サナバー「恐れる事はない お前はもう一人じゃないんだ…
みんながおる… わしも………」

大魔女「クソジジイ…」

てんぐマン「『鼻が高いわァッ!!!!!! ひかえおろう!!!!!!! ひかえおろう!!!!!!!!!!!』
…どう? これてんぐ界じゃ爆笑必須でよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

サナバー(う…うぜー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

324 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/13(木) 23:53:34 ID:0cCRV/CP
フォオオオンッ…

てんぐマン「とべます」


スタスタスタ…
大魔女「………」

サナバー「………」


てんぐマン「チミたち 羽のないてんぐマンがどうやって飛んでいるか分かるかい?」


スタスタスタ…
大魔女「………」

サナバー「………」


てんぐマン「知らないの!!!!? じゃあ教えてあげるよっ
耳を貸してっ」


スタスタスタ…
大魔女「………」

サナバー「………」


ボソッ
てんぐマン「僕にも分かんない……☆」




う……うぜーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズーン…

325 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/14(金) 00:25:12 ID:xCuLCxLN
てんぐマン「分かった 君達の感情…熱意 理解した
つまり」

スッ…
《壁にもたれ掛かるてんぐマン》

てんぐマン「お前ら俺のラップに興味津々Yo?」
くいっ


大魔女「………」

サナバー「………」


てんぐマン「仕方ねぇな… 特別だYo!!」


てんぐマンラップ

YO YO YO
華々しい鼻自慢次男の俺てんぐマンYO
俺てんぐ界でもアウトロークレイジー有名人 アウトラインクレバー出っ張った鼻
はーなーYO はーなーYO はーなーYO
ピッチピチに仕立てたタンクトップにアッチコチ騒ぎ立てランクアップ
俺にゃいらねぇ葉っぱの扇子 にあわねぇロストセンス
やっぱりこれだろ? この冬イチ押し羊ジャンじゃん!!!!!!
じゃんじゃん!!!!! 2980円がお得じゃん!!!!!! ファッションセンターで運命の出会い
乾燥機にかけたら縮んでピッチピチになった!!!!!!!!!!!!!
やったぜ!!!!!!! ピッチピチの運命突き進むてんぐマンピッチピチの22歳
職業はスパゲティー屋さんでアルバイトだYO
時給500円! 破格な扱い価格破壊の波がついにてんぐマンに襲い掛かるOK?
答えはMO!!!!!!! MO!!!!!!!!!!!!!!!!
普通にミスった

326 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/14(金) 00:57:55 ID:xCuLCxLN
てんぐマン「あれ? 感想は?」

スタスタスタ…
大魔女「………」

サナバー「………」

てんぐマン「ていーか君達なに?」

スタスタスタ…
大魔女「………」

サナバー「………」

てんぐマン「え? 手繋いでるからコッチ系?
小指系? マジ? カップル…じゃなかった
カポォー? まさか君達カポォー?」

スタスタスタ…
大魔女「………」

サナバー「………」

てんぐマン「マジかよ 爆発四散しろ
メルトダウンしろ!!!!!!!!!!」

スタスタスタ…
大魔女「………」

サナバー「………」

てんぐマン「ここで抜き打ちファッションチェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ックゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ニカーッ



う…う…うぜぜぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!





327 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/14(金) 04:56:23 ID:7zLvQMAm
てんぐマン「まず君ね」

サナバー「………」

てんぐマン「その前に垂れてる長いのにはなんて書いてあんの?
読めないからだめだね君は」

サナバー「………」

てんぐマン「次は君だ
…………う〜〜〜〜ん…ふふっ」

大魔女「………」

てんぐマン「いやゴメンね(笑) つい(笑)
これは(笑) なるほど(笑)
なかなかシュールだね(笑)
ゴメンね(笑) 全体的に色が(笑)
おばあちゃんみたい(笑)」

ブチッ!!!!!!
大魔女「………う…!」

サナバー(待て!!!!!!!!!)

大魔女「うぜぇーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガガガーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「さっきからさっきからさっきからァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うざいのよ!!!!!!!!!!!!!!! ナスビ鼻がァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

てんぐマン「ナスビ? まいったな/////
そんなに立派かい」
ブルルン ブルルン

大魔女「うざいってのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「あ…相手をするなーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんのために今までシリアスな話をして無視して来たと思っとるんじゃーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「私のファッションをバカにして許せるわけないでしょうがアアァーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!

328 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/14(金) 05:08:27 ID:xCuLCxLN
大魔女「消えなさいよ!!!!!!!!!!
シュプク ギャジュレインボウ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!」
シャワワワァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

サッ
てんぐマン「てんぐDANCE」


サナバー「ビジュアル系バンドみたいなポーズで避けおった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うぜーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「こいつ…!!
シュプク ギャジュレインボウ メコレ!!!!!!!!!!!!!」
ショアアワアアアァーーーーーー!!!!!!!!!!!

てんぐマン「Dancingてんぐ」
しゅんっ

サナバー「消えた!!!!!?」

てんぐマン「ここだよ」
ぐっ!!!!

大魔女「ッ!!!!!!!」

《てんぐマンはフーリャンの後ろに回り込み長い鼻を押し付けていた!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「……死ィィィィィィィィィねェェェェェェェェェェェェェェェェッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギリンッ!!!!!!!!!

大魔女「ドラゴラン ギャジュレインボウ グビヒラ メコレ バパラヘドカス ヘル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

じゅおぉッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ドラゴン「ぎゅおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《霞状のドラゴンが現れた!!!!!!!!!!!》

329 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/14(金) 13:51:45 ID:xCuLCxLN
ドラゴン「ふぉおおおおおおす……」

ガタガタガタ…
てんぐマン「ことわざに聞く“ドラゴンに睨まれた天狗”とはこのことか…」

大魔女「追い詰めたわよ さっきみたいにビジュアル的に避けてみなさい…
そんな気力があるのなら」

ゴオオオオオオオ…

てんぐマン「――― 君達に問おう」

てんぐマン「君達は山を見たことあるか… 偉大で雄大で全ての大地を優しく見守る父のような存在…
時には災害を齎すがそれは些細な一面にすぎない…
山は大地に豊穣の種をもたらし大地に住む人や動物に恵みを与える…
だがそれは山に暮らす天狗一族の力があってこそなのさ…」

てんぐマン「山の天狗達は大地を守る山を守る神聖なる存在
彼等が山を保護し 支えなければ山はその優しき力を最大限に発揮することは出来ないのだ…」

てんぐマン「天狗の朝は早い
未明の3時には目を覚まし まず山を巡回する
その時に山で眠る動物達に朝を知らせるのだ
鳥達は朝日とともに空へ飛び立ち大地へと降りる
そして人は鳥のさえずりを聞き目覚める
それを見届けた後天狗達は山の水やりを始める
意外なようだが山にも水は要る
だから山の根本に水をさす もちろん山を一周する
この作業で新人の天狗は根をあげる しかしけっして途中でやめるわけにはいかないのだ…
我々には責任がある 人や動物達が安心して眺める事の出来る山を守るという責任がな…
だから誰も投げ出したりはしない つらくても皆歯を食いしばりやり遂げる
そうして天狗は強くなっていく…
山の水やりが終われば植林が始まる この時点で夕方を迎えている事はザラだ
これも大変で 年寄り天狗は大体腰を痛め根をあげる…
しかしけっして途中でやめるわけにはいかないのだ…
我々には責任がある 人や動物達が安心して眺める事の出来る山を守るという責任がな…
だから誰も投げ出したりはしない つらくても皆歯を食いしばりやり遂げる
そうして天狗は一人また一人と過労死していくのだ…」

てんぐマン「分かるか…
少天狗化が進む昨今 天狗一人でもその存在は大きい…
お前達はそんな天狗の俺を殺せるか…?」

大魔女「死ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グシャバアァァーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

てんぐマン「ボリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
じゅわァッ!!!!

【お化けNo.005 鼻お化け てんぐマン……消滅!!!!!!!!!!!!!!!】


大魔女「長いのよ」

サナバー「お前弱体化したって話アレ絶対嘘じゃろ…」
ずーん…

330 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/14(金) 22:40:54 ID:qaH9Ornl
そして…


ズン…!

大魔女「でかい扉だわ
やっとこの長い廊下が終わるのね」

サナバー「開けた途端なんかが出てくるんじゃなかろうな…」

大魔女「なにビビってんのよ バカじゃないの!」
ガチャッ!!!!!!

バチャーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ポタ…ポタ…
大魔女「…………」

サナバー「………練乳が降ってきたな」

大魔女「ドッキリかーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビタアァーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「えんブンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《スーパー一本背負い!!!!!!!!!!!》

331 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/14(金) 23:49:42 ID:xCuLCxLN
ギュウウウウウウッ!!!!!!!!!!

大魔女「なんでまた練乳!!!!!!!!!!?
練乳は私に怨みでもあんの!!!!!!?」

ギリギリギリギリッ!!!!!!!
サナバー「ぐほおおおおおおお…ッ!!!!!!!!」

《怒るフーリャンはサナバーに馬乗りになり首を絞めていた!!》

大魔女「ん?」


じわァ〜〜〜〜…

大魔女「床から…これは…練乳!!!!!!?」

サナバー「ガボサボッ!!!!!!!
な…なんじゃっ!!!!!!!!!?」

大魔女「練乳かさが増していく…!!!!
…練乳かさって何よ!!!!!!!」


バンッ!!!!!!!
【お化けNo.006 練乳お化け スリミツ】

サナバー「練乳のお化け!!!!!? お化けなのか!!!!!!!!!!?」

【そうだよ】

ババンッ!!!!!!!!

332 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/14(金) 23:56:53 ID:dLOJv0SY
練乳好きだなw

333 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/15(土) 00:13:43 ID:I7keBL9f
ゾボゾボゾボ…

ガタンッ ダンダンッ!!!!
大魔女「くっ 開かないわっ 私達が来た扉!!!!!!!!!!!」

サナバー「向こうの扉はどうじゃ!!?」

ダダダダッ


ガチャガチャッ

大魔女「…開かない!」

サナバー「閉じ込められたか… この狭い部屋… 練乳が溜まるのはあっという間じゃぞ…!!」

大魔女「もう腰のあたりまで練乳が来てるわ…
あぁ気持ち悪い…」

ズブズブズブズブズブ…!!!!!!!
ブクブクブクブクククッ!!!!!!!!!!

サナバー「どうするんじゃ!!!!!!!!!!
練乳に溺れて死ぬなんて画期的すぎるぞい!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「……ちッ そんな惨めな真似 大魔女の私がする訳にはいかないわッ!!!!!!!!!!!!
……! そうだわ! …あの子達なら!!
カクリオ トリプス リフル メコレ!!!!!!!」

ポンポンポン!!!!!!

リリス「は〜〜い〜〜〜〜〜!!!!!!」
【精神攻撃用毒舌魔獣 リリス】

ディアボロ「ムチュルチュ〜〜〜〜!!!!!!!!!」
【身代わり用口吸い魔獣 ディアボロ】

アポロ「!!」
【鑑賞用筋肉魔獣 アポロ】


サナバー「おぉ… フーリャンの使役する魔獣オールスターズ!!!」

334 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/15(土) 01:40:12 ID:I7keBL9f
ババンッ!!!!!!

http://imepita.jp/20110115/049530


大魔女「揃って呼ぶのは久々ね(確か)」

アポロ「!!」

サナバー「おぉ…これがフーリャンの新しい魔獣か…
勇ましい風袋をしておるわい」

リリス「わ〜い〜 また出れたよ〜!」

ガバーッ!!
リリス「しかもジジイいるしぃ〜〜!!!!」

サナバー「く…くっつくな…」

大魔女「あんたらを呼んだのは他でもないわ
見なさい これを」

リリス「どれ〜? ……?!」

バンッ!!!!!!!

リリス「なんで大魔女とジジイがハンドインハンドしてんの〜〜〜〜!!!!!!!!?」

サナバー「そこじゃない!!!! 見ろこの一面を!!!!!!!」

ジャババン!!!!!!!!!!!

ディアボロ「プリチューッ!!?」

アポロ「!!」

大魔女「このままじゃヤバイのよ
というわけであんた達がなんとかしてちょうだい」

ディアボロ「チュッチュ〜?」

アポロ「!!」
バシンッ!
《まかせろ といったように胸を叩くアポロ》

リリス「意味分かんな〜〜い〜〜!!! 意味分かんな〜〜い〜〜〜!!!!!
ねぇなんでハンドインハンドしてんの〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」

サナバー「そこ うるさいぞい!!」

335 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/15(土) 01:44:40 ID:1b3lWkIY
後から追いついたからリリスちゃんの絵初めて見たけど可愛いな

336 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/15(土) 02:16:59 ID:I7keBL9f
リリス「ねぇねぇなんで大魔女とジジイがハンドインハンドしてんの〜〜〜!!!!!!
ねぇなんでなんでなんで〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!?」

大魔女「私だってしたくないわよ 色々事情があんのよ」

リリス「事情なんか知らないよぉ〜〜〜!!!
嫌なら手離せばいいのにィ〜〜!」

大魔女「そうしたいのはヤマヤマだけど 手が離れないのよ 何故か」
ギュッ…

リリス「……… バカーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

パチーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ほんブバリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リリス「…あたし帰る〜」
ぼふん!!
《消えた》

大魔女「あ こらリリス」

サナバー「な…なんで殴られるのじゃ!!? わしが!!!」

大魔女「まったく…」

カタカタカタ…

サナバー「む? リリスの召喚リングが震えておるぞ!」

カタカタカタカタッ
ばふんッ!!!!!!!!

ボチャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!? なんか出てきおった!!!!
リリスがリングの中から『森羅万象おめめ』を使って何か出したのか!?
しかし一体何を… うッ」


ぷっか〜〜〜〜
ぷーーん…


サナバー「ウンコだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!

337 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/15(土) 02:37:08 ID:I7keBL9f
ずっちり

サナバー「リリスめ…
ひどい置き土産をしていきおった…
ウンコの練乳漬けで状況は更に悪化しおった…!!!!!!!
早くここから出たい…!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ふぅ やっぱりウンコだったのね…危なかった…」
ピターッ

サナバー「ぐふはッ!!!!!
なんで天井にくっついとるんじゃ!!!!!!!!」

大魔女「緊急待避よ
クッチュキ メコレ ギガスで私と天井を磁石にしたのよ」

サナバー「ず…ずるい!!!!
わしにもやってくれい!!!!!!!!!!」

大魔女「ダメよ この魔法は私をS極にし天井をN極にする
あんたにこの魔法を使えば当然あんたもS極になるわけよ
ほら 磁石って同じ磁極合わせようとすると反発するでしょ?
手が離せないこの状況で使ったらお互い体が反発によって木っ端みじんになって練乳の海がいちご練乳の海になるわよ…」

サナバー「ぬ…ぬう 上手くいったようでとてつもなく恐ろしい話じゃな… それなら仕方ない…
…はぁ…」

大魔女「でもこのままじゃ私もウンコ練乳の海に全身から浸かってしまうわ
ディアボロとアポロ はやくなんとかしてちょーだい」

338 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/15(土) 22:31:04 ID:I7keBL9f
アポロ「!!」

サナバー「おぉ! アポロがやる気満々じゃなぁ!!!」

大魔女「いけるの?」

アポロ「!!」
ムキッ!!!!!

サナバー「頼もしいのう」

アポロ「!!」
ぐッ…
しゅうううううううううッ…!!!!!!!!!!!

サナバー「な…なんと!!! 体から湯気が出て来たぞい!!!!」

ザッ!!
アポロ「!!」

サナバー「構えた!!!!」

サナバー(この魔獣は一体どんな技を披露してくれるんじゃ…?!!!!!!!!!!)

バチャッ!!!!!!
アポロ「!!!!!!!!!!!!!!」

ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾッ!!!!!!!!!!!
ゴクゴクゴクゴクゴクゴクッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「飲んどるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーーーーッ!!!!!!!!!!!

アポロ「…!!!! !! !!!!!!!!」
ゴクゴク

じゅうううう…


大魔女「すごいわ! 減ってるわよ!!!」

サナバー「ウンコの浸かった練乳をよく飲めるな…」
ウプッ

アポロ「………!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
プルプルプルプル…

アポロ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピタッ!!!!

サナバー「動きが止まった!!!!!」

アポロ「!!…………」
ぴゅるぴゅるぴゅ〜〜〜〜〜〜…

サナバー「全身から練乳が吹き出とる!!!!!!!!!!!!!」
ガーーン!!!!!!!!

339 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/15(土) 22:48:44 ID:I7keBL9f
アポロ「……!!」
しゅん…

サナバー「そう落ち込むでない お主はよくやった」

大魔女「練乳かさが元に戻ってしまったわねぇ…」

ディアボロ「ムルッチュー!!!! チュチュ!!!!!」

大魔女「どうしたの? ディアボロ… はっ!!!!」

ディアボロ「んーチュムム」
チュパチュパ

大魔女「身代わり用口吸い魔獣ディアボロ…!!!!!
そうだわ!! ディアボロならこの練乳を吸いきれるかもしれないわ!!!
だって吸うの得意だし」

サナバー「どんな理屈じゃ!!!!!!」

キリッ
ディアボロ「ムンッ!!!」
ビシッ!

サナバー「って物凄いやる気じゃな!!!!!!!!!!」

大魔女「よし レッツチャレンジよ」

ディアボロ「……ちゅむぅ」
たじたじ

大魔女「どうしたの?」

サナバー「…そうか 練乳にウンコが浸かってるのが嫌なんじゃな
リリス! お主あのウンコどうにかしろ!!!!」

指輪の中からリリス「うるさ〜い〜!!!!!
リアル ウンコ メコレ〜〜!!!!!」
ヒュッ

ベッチョアァーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぐぎゃああああああああ!!!!!!!!!!!
モロウンコーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」

340 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/15(土) 22:56:00 ID:I7keBL9f
サナバー「ぐごごーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
くさすぎるーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
顔を洗わねばーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バチャバチャッ

バチャアァーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ってこれウンコ漬け練乳だったーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぐおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あんた一人で何やってんの? アホじゃないの?」

341 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/15(土) 23:17:40 ID:I7keBL9f
アポロ「!!」
ぐっ ぐぐ〜…ッ

ドパァアアアーーーーンッ!!!!!!!

サナバー「なんと!!!!!!
アポロがウンコを持ち上げおった!!!!!!!」

大魔女「シュールな絵…」


アポロ「……!!」

ディアボロ「むちゅ…☆」
コクッ

ディアボロ「ちゅ…」
スウゥ〜〜… ハアァ〜〜… スウゥゥ〜〜〜〜…

カッ!!!!!!!
ディアボロ「ムチュうぅッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バチャーーッ!!!!!!

ディアボロ「まぐちゅるヂュルヂュルチュウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!」

ズズズゾゾゾオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュルギュルギュルッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「すごい… すごい勢いで減っていくわ!!」

サナバー「なんという吸引力に肺活量!!!!!
行ける!!!!!! 行けるぞ!!!!!!!!!!!」


ズズズズズウウゥゥゥゥーーーーーーーッ!!!!!!!!!
ディアボロ「ぐるぶうううううッ…!!!!!!!!」
ブルブルブル…

サナバー「頑張れ!!! 頑張れディアボロ!!!!」

大魔女「ディアボロちゃん!!!!!!」

ディアボロ「ゴオオオオオ…チュウウウッ……ッ!!!!!」
ガクガクガク… ズルッ…

サナバー「駄目か…!!!!!!! 吐き出すぞ…!!!!!!!!!!!!!」

アポロ「!!!!」
ダッ!!!

大魔女「!?」

サナバー「アポロ!!?」

ディアボロ「!!!」


ちゅっ…

《アポロはディアボロに口づけした!!!!!!!!》

342 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/15(土) 23:32:07 ID:I7keBL9f




343 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/15(土) 23:57:36 ID:I7keBL9f
サナバー「な…何をやっとるんじゃこんな時に!!!!!!!!!」

大魔女「いや…違う… よく見てみなさい!!!!!!」


ヂュルルルルルルルルル…


大魔女「“ディアボロの口からこぼれた練乳をアポロが口移しで吸っている”のよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ええええええええええええーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何やっとるんだこいつら!!!!!!!!!!!!!!?」
ドーーーーーーン!!!!!!!!!!!

大魔女「咄嗟の判断で最良の判断をしたわね
アポロ なかなか切れ者じゃない!!!!!!!」

サナバー「精神力のたくましい魔獣じゃの…」


ディアボロ「ちゅむ…///」
ぢゅむく…

アポロ「!!」
ゴクゴク…


ギュウウウウウ…

スリミツ「ギャアアアアアアアアッ…」
ボフッ!!!!!


【お化けNo.006 練乳お化け スリミツ……消滅!!!!】

344 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/16(日) 00:16:22 ID:m/rwtrhB
そういやこの練乳お化けだったw

345 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/16(日) 00:20:55 ID:V2dxi8ro
すげえ絵面だなw

346 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/16(日) 09:50:58 ID:tgPi8sOy
ザアァァァーーーー…

サナバー「練乳が引いていく…」

大魔女「もう大丈夫そうね」
ヒュッ… バチャンッ!

大魔女「ありがとね 休みなさい
ダブナ カプリス コルコ メコレ」

アポロ「!!」
ボフンッ!

ディアボロ「ちゅっ♪」
ボフンッ!


サナバー「あの2体のおかげで助かったな
それに比べてリリスときたら…」

指輪の中からリリス「うるさい〜〜〜!!!!!!!」
ピュッ!!!!!

バチャーーーーー!!!!!!!!!
サナバー「ぐップル!!!!!!!!!!!
こやつ豆乳をぶっかけおった!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「はあ〜あ からだが練乳まみれになっちゃったわね…
どっかで体を綺麗にしたいわ」

サナバー「水の魔法で洗い流せば良かろう」

大魔女「その手があったわね
じゃあシャワワン メコレ」
ボワンッ

《シャワーが現れた!》

大魔女「まったく…服の上からシャワーを流すなんて最悪な気分だわ…
あんたがいなきゃ良かったのに…」

サナバー「悪かったな」


―――…

シャアアアアアア…

大魔女「ちょっと! ちゃんと流しなさいよ!」

サナバー「ちゃんとかけとるぞ!!
しかしこの練乳…まったく流れおちん!!!!!!」

ガショ
【練乳のお化け スリミツ
特徴……スリミツの練乳は井戸の水じゃなければ流し落とせない!!!!!!】

サナバー「なんじゃそりゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!

347 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/16(日) 14:01:47 ID:tgPi8sOy
サナバー「仕方あるまい… このまま進もう」

大魔女「…うぅ …惨めだわ」

カチャ…
サナバー「おぉ この扉 開くようになっとるぞ
次は…“ホール”じゃと」

大魔女「どこだっていいわよ…さっさと終わらせましょ…」

ガチャッ キイイイイイ…
ヒュオオオオオオオオオオ…

サナバー「ほぉ… これは立派なホールじゃの………ん?!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ズ〜〜〜〜〜〜〜ン…

サナバー「ホールのど真ん中に井戸がある!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!!!!

大魔女「ナイスタイミングね」

サナバー「ナイスタイミングというか… まるで謀ったかのようじゃが……」

大魔女「この練乳をあの井戸の水で流しましょ」
タタッ

ぐいっ!
サナバー「お…おいまてっ!!!!!!」

ザッ!
大魔女「あぁ〜あ 助かった………む?」

大魔女「………………」

サナバー「どうした?」

大魔女「…ちょっとクソジジイ 井戸の中にマグロ(岩)系の魔法使ってみなさいよ」

サナバー「? わ…分かった…
…マグロゴ メコレ」
ガキィンッ!!!!!!!!


ヒュウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜……



ゴッッ!!!!!!


ギャアアアアアア------!!!!!!!!


http://imepita.jp/20110115/050180
【お化けNo.007 井戸お化け サダフ……死亡!!!!!!!!!!!!!!!!】

サナバー「なんか居たーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーーーン!!!!!!

348 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/16(日) 14:23:19 ID:tgPi8sOy
サナバー「なんか居ったぞ!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「まったく…油断も隙もないわね
でもこれで安心して水を上げれるわ」
カラカラカラ…


ギシッ…
ぷら〜〜ん…


サナバー「なんか釣れたーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
どーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「井戸の中にいた幽霊でしょ 邪魔よ」
ゲシッ!!!!!!!


ヒュルルルルルルルル… ボチャーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!


大魔女「これでよし」

サナバー「お前…」



―――…

バチャアアーーーーーーッ!!!!!!!
大魔女「ふうぅーーー!! 生き返るわぁ!!!!!!!」

サナバー「スッキリしたのう」

大魔女「服が濡れたままなのは気持ち悪いけど 練乳よりはマシだわね
このままサッとゴールしちゃいましょうか」

サナバー「うむ …しかし… どこを進む?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!!!!!
《そこには3つの扉が…!!!!!!》


1.悪意の部屋

2.疫病の部屋

3.TOILET

4.女の子の部屋


ドンッ!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「どれじゃ…!!!!? 一体どれに進めば最良…!!!!!?」

349 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/16(日) 20:07:47 ID:tgPi8sOy
大魔女「決めたわ」
ギンッ!!!!!!!

サナバー「マジでか!!!!!!!!!!!」

大魔女「まず 4番はないわね」

サナバー「それは何故じゃ? この中じゃ一番マシそうだが…」

大魔女「だからこそよ
こうおどろおどろしい名前が並ぶ中に一つだけ見るからにソフティー…
素人バンピーか変態か変態マリモスなら迷わず4を選ぶでしょうね
4は罠の可能性が高い…」

サナバー「なるほど ならば他は?」

大魔女「悪意も論外… TOILETは臭そうだし…
なら残る一つは…」

サナバー「疫病の部屋か!!!!!!!!!」

大魔女「違うわ 『さかもとの部屋』よ」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「さかもと!!!!!!!!!?
どこにさかもとが!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「よく見なさい この“疫病”というのは後から貼られたフェイクよ
これを剥がすと…」
ビリッ!!!!!!!!!!


ドンッ!!!!!!!!!!!!!!
【さかもとの部屋】


大魔女「ね?」

サナバー「なんというこった!!!!!!!! 気づかんかったわい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかしさかもとがいかなる者か分からんぞ!!!!!!!」

大魔女「さかもとは引きこもりの大学浪人生よ(推測)
楽勝よ」

サナバー「オーバーキル確実じゃな!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!

350 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/16(日) 20:18:54 ID:V2dxi8ro
さかもと誰だよwww

351 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/16(日) 21:50:40 ID:tgPi8sOy
大魔女「さかもとの部屋に突撃よ」
ドンッ!!!

サナバー「はたして鬼が出るか蛇が出るか…!!!!」

大魔女「鬼も蛇も出ないわ 出るのはさかもとだけ」
ガチャンッ!!!!!!

キイィィィ…


しん…

ビクビク…
サナバー「どうじゃ… 何がおるか…?」

大魔女「……これは…」


ばーーーん!

サナバー「部屋……か?
…しかしこれはなんとも乙女チックな…
4の女の子の部屋と間違えたのではないか?」

大魔女「そんな事ないわ だってホラ部屋の壁のいたる所に“さかもと”とかかれた貼紙が貼ってあるもの」

サナバー「ふーむ… しかし何もおらんな…
フーリャン お主の決めたルートは見事に大正解かもしれぬぞ!!」

大魔女「当たり前よ! 私を誰だと思ってんのよ 大魔女フーリャンよ!!」

サナバー「ははは…そうだな すまんすま……ん?」

《サナバーは机の上に何かを見つけた!!》

サナバー「なんじゃ? これは?」
ペラ…


ヒュッ!!!!

サナバー「ん?」

大魔女「!!!!」


ベチョオオッ!!!!!!!!!!!!

サナバー「が…あッ…?!」

ポタ…ポタ…ポタ…… ぷ〜〜ん…

大魔女(クソジジイの顔に…うんこ!!!!!!!!!!?)

サナバー「くさやーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブクブクブク…

ザッ
??「クソに塗れてしんじゃえ…クソ共…」

352 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/16(日) 22:17:34 ID:tgPi8sOy
バンッ!!!!!!!

ガキ「糞死しちゃえ」


大魔女「…ガキ?」

サナバー「がァ…うあああ…」
パクパク…

ガキ「幼女の部屋に無断で足を踏み入れるなんて…
お前らは路上に転がる飼い犬の糞にも優るモラルテロリストだね…」

大魔女「あんたがクソジジイにうんこを?」

ガキ「さあね でもクソヤロウにクソはお似合いだと思うよ
クソの二段重ねでそいつは新たなカスクソ野郎に繰り上がりました おめでとう」

大魔女「生意気な口を聞くガキね…
あんたは何者?」

ガキ「この部屋のあるじだよ
つまり…」

大魔女「…さかもと!!!!!!」


ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
【お化けNo.008 クソお化け さかもと】
http://imepita.jp/20110115/050990


さかもと「おねーさんのおクチにもブッ込んであげるよ
ぶっといぶっとい…うんこをねっ!!!!!!!!!!!」
ギンッッ

353 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/16(日) 22:41:09 ID:V2dxi8ro
まさかのドS幼女www

354 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/17(月) 05:38:02 ID:zwOFkZx0
――― 外


無限桃花「……はッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キンッッ!!!!

ボケ妹「な なんだ?」

無限桃花「な…なんだこの引力は……
建物が私を引き付ける…足が勝手に進む…」
ザッ…

ボケ妹「あっ! おい!!!!!!!!!!!!」

ダダダダダダダッ!!!!!!!!!!!
無限桃花「幻想があの建物の中にあるッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュンッ!!!!!!!!!!


ガシャーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!



ぽかーん…

亀「おい…中入ってったぞ」

ボケ妹「…あいつ 邪魔したら承知しないぞ…」

355 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/17(月) 19:47:28 ID:zwOFkZx0
さかもと「澄ましたお前もすぐにバカがクソ喰らったみたいな顔にしてあげるよおねーさん」
ポウッ

ブリッ!!!!!!!

大魔女「手からウンコが出た!? あんたの能力?」

さかもと「うん 『ナンバーTWO』っていうんだよ
かわいいでしょ」

大魔女「……へぇ 面白いわね」
ニヤリッ!!!!!!!

さかもと「ふ糞(ふん)!」
ニヤッ!!!!!!!



ゴオオオオオオオオオオ…
しーーーーーん…


さかもと「“虚糞”!!!!!!!!!!!!!
バブッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

サッ!!!!!!!
大魔女「サナバーシールド!!!!!!!!!!!!!!!」

ベチョ!!!!!!!!!
サナバー「ぶべら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぷぷ〜ん…

さかもと「…なんの躊躇いもなく仲間を盾にするなんておねーさん悪い女だね」

大魔女「出来る女といいなさい? 子供!
使い物にならなくなったバカを有効に使える奴こそがこの世の中の勝者となるのよ」

さかもと「あなーるほ じゃあウンコを武器に再利用する私も勝者なのかな」

大魔女「違うわ
あんたはただの…変態よ!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!

356 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/17(月) 21:26:18 ID:zwOFkZx0
さかもと「その盾 いつまでもつかな …砲糞!!!!!!!!」
ボッ!!!!!!!!!!!

大魔女「サナバーシールド!!!!!!!!!!」
サッ

ビチャッ!!!!!!!
サナバー「げぽポォッ!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「サナバー ファイトよ 私をうんこ塗れにさせないで」

サナバー「ぐぺぇ…」
《※気絶中》

さかもと「砲糞!!!!!!!!!」
ブボッ!!!!!!!!!

大魔女「ふッ!!!!!!」
サッ

グッチャアァッ!!!!!!
サナバー「んボーーーー!!!!!!!!!」

さかもと「防いでるだけじゃ私は倒せないよ
あんた強いんだしさ かかってきなよ」

大魔女「ふ ガキ相手にに本気を出してやるほど私の魔力は安物じゃないのよ
ガキには…てっぽう遊びで十分」

さかもと「てっぽう?」

大魔女「ウンコ シューティガン メコレ」
コオオオオオッ…ポムン!!!!!!!!
《ださい銃が現れた》

カチャッ
大魔女「ぴゅっぴゅー ってね」

さかもと「……おもちゃ?」

大魔女「…くく まぁ…おもちゃと言っても差し支えない代物かもね
でも ガキ相手に使うにはすぎたおもちゃよ」
チャッ!!

さかもと「!!!」

ブビャーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

さかもと「!!!!!!!!!!!!!!!」

しゅいッ!!!!!!!!!!!!!!!
ツー…

《さかもとの頬に擦り傷が!!》

さかもと「…!!!」

大魔女「酸を含んだウンコの弾を撃ち出すのよ …今のは威嚇」
ブブンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

357 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/18(火) 07:27:44 ID:mLxCW2RE
ひでえ代物持ってるなw

358 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/18(火) 20:53:41 ID:X8URSKi7
さかもと「…!!
幼女の顔に…傷をつけたな…」

大魔女「子供にとって傷は勲章でしょ? 喜びなさいよ」

さかもと「ふざけんな!!!!
双砲糞!!!!!!!!」
ボブボブッッ!!!!!!!!!!!

大魔女「回転サナバーシールド!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐるぐるッ!!!!!!!!

バチャバチャーンッ!!!!!!!!

大魔女「射出ウンコ!!!!!!!」
ブリッ!!!!!!!

さかもと「円糞!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶちゅ〜ッ

ボボウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《丸いウンコの盾がさかもとを守った》

さかもと「掘縦怪式虚糞!」
パオッ!!!!

ザザザザザザザザザザザザザッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
《地面を這ううんこ!!!》

大魔女「!!!!!」
ぐいっ!!!!!!!!

サナバー「ふあ」

ビターーンッ!!!!!!!!!
サナバー「くびれ!!!!!!!!!」

パァァァァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ズマターーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《地面を這って向かってきたウンコに咄嗟にサナバーを押し付けたフーリャン!!!
そしたらウンコが炸裂した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「……危ないウンコね」

さかもと「おねーさんも結構使えるみたいだけど
ウンコは私のほうが上手だよ」

359 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/18(火) 21:08:40 ID:mLxCW2RE
ジジイェ……

360 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/18(火) 22:20:09 ID:X8URSKi7
大魔女「それはどうかしら!!?
私だってウンコ系を主力にして何年も大魔女やってんのよ!!!!!!!!」
ジャキッ ブリブリッ!!!!!!!!!!!!!!!!

さかもと「キャリアなんて関係ないよ
ウンコは…才能だよ!!!!!!!!!
八嚇糞!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュイイイイイッ… パシュイッッ!!!!!!!!!!!
《ウンコの矢!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「サナバーシールド!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サッ!!!!

ドシュッッ!!!!!!!!
サナバー「ぐげいッ!!!!!!!!!!!!!!!」

ピュピュッ

大魔女「!!!!!!!?」

《フーリャンの服に微量のウンカスがついた…!!!!!!!
ウンコの矢はサナバーシールドを貫通したのだ!!!!!!!!!!!!》

さかもと「にやり」

ブチッ!!!!!!!!
大魔女「私の服にウンコつけんじゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキンッ!!!!!!!!
ブリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

さかもと「八嚇糞!!!!!!!!!」
ギリッッッ… ピュイイーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!

ドドドドドドドドドドドッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドチャッ バチュイィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《ウンコ弾とウンコ矢がぶつかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勝ったのは…ウンコ矢だッた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

さかもと「近代兵器にもかっちゃう これも才能だよネ」
ニイッ!!!!!!

361 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/18(火) 22:23:50 ID:ayDC0Q1B
主力てwww

362 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/18(火) 22:46:42 ID:X8URSKi7
大魔女「やばい!!!!!!!!」
グッ!!!!!

ボキンッ!!!!!!!!!
サナバー「ひぎい!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズボブチュッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「あぼぼ!!!!!!!!!!!」


大魔女「…… ちぃっ…危なかった…」
ギリッ

《今度はフーリャンにウンカスはかからなかった
サナバーを折り曲げて盾の厚さを厚くしたのだ》


さかもと「あははははは おしい!!!!!!!
でもいいよぉその顔!!!! 糞詰まったみたいなその顔!!!!!!!
コー糞しちゃうネ!!!!!!!!!!!
でもまだまだだよクソ共!!!!!! お前が脱糞するまでウンコ攻撃をやめないよ!!!!!!!!!!!!!!!」
コオオオオオオ…

さかもと「全砲高炎糞!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュチュウゥゥッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「…多い!!!!!!!!」

《燃え盛るうんこがフーリャンを襲う!!!!!!!!!!!!》

大魔女「このォッ!!!!!!!!!」
ぐるぐるぐるぐる

ブチャッ ブチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャッ!!!!!!!!!!
サナバー「ぎょおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女(弾幕が多すぎる!!!!!!!
サナバー一つじゃ間に合わないかも…!!!!!!!!!)

《と その時!!!!!!!!!!》


バタンッ!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「混ぜろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

363 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/18(火) 22:56:33 ID:mLxCW2RE
なんか来たwww

364 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 03:02:12 ID:RsbMAoA/
大魔女「変態バナナ!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「あ 魔女さ〜〜〜〜〜〜ん!!!!! 来ちゃいましたでござぁい(ハァト」

大魔女「よく来たわね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュッ

ガシッッ!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「アヘ?」

大魔女「変態シールド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュバーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「ぐっぽォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビチャビチャビチャビチャアァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「むはぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


さかもと「盾が二枚に!!!!!!!!!?」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぎゃあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「ヒョオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


しゅううううううう…

さかもと「く………クソが…
(鉄壁………!!!!!!!)」

365 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 03:19:21 ID:RsbMAoA/
びちゃ〜… ぷ〜ん…

無限桃花「魔女さん………一体… 一体これは……… なんのプレイでござい!!!!!!?」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!

大魔女「うるさい!!!!!! また来た!!!!!!!!!!!!!!!!!」


さかもと「四隅突出型虚糞!!!!!!!!!!」
ブリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!
《ジェットうんこ》

大魔女「クロスシールド!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!
《サナバーと無限桃花をクロスさせた!!!!!》


ドブチュッッ ブチャアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぐっぺ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「みょーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


さかもと「く…クソ…!!!!!!!!
全砲高崩糞!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギイィィィィーーーーンッ…

ボウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ダダダダダダダダダダダダダダダダアアァーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「無駄よガキ もう私には当たらない
この2つの盾があるかぎり」
シュシュッ!!!!!!!!!!!!!!


チュブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブウゥーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ひいぃーーーーッ!!!!!!!!!!」

無限桃花「はううう!!!!!!!!!!!!!!!」

《防御!!!!! 防御!!!!!!! 防御!!!!!!!!!
まさに人間の盾!!!!!!! フーリャンは使いこなしている!!!!!!!!!!!!!!!!
…しかし…!!!!!!!?》


さかもと「にやりんこ」

366 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 03:22:37 ID:17nO/6n1
なんつースカトロ魂w

367 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 03:40:18 ID:RsbMAoA/
さかもと「ふふ糞 バカだねおねーさん
名案のようだけどそれは大きな穴があるよ」

大魔女「…それは?」

さかもと「盾が二枚になっておねーさんの守りは鉄壁になったけど
その両手が塞がってる状態でどう攻撃すんのかな?
ふふふ…お前のノーミソはクソだね」

大魔女「…くく …バカなガキ…」

さかもと「なに?」

大魔女「私を誰だと思ってんの? その点も…ぬかりはないッ!!!!!!!!!!!!」
ギラリッ!!!!!

ゾク!!!!!!!!!!!
さかもと「!!!?」


大魔女「変態バナナ あのガキをよーく見るの」

無限桃花「子供にキョーミはないのでござ〜い」
プイッ

大魔女「あいつうんこを自由に作れるのよ」

無限桃花「マジすか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッ

《見た》

大魔女「ウンコ シューティガンズ 無限桃花 メコレ」

モゴモゴモゴッ…
無限桃花「………ぐっ?!」

パォンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「ぷぇーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《無限桃花の口からウンコ弾が出た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


さかもと「なっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

さかもと「…ぐッッ!!!!!!! 円糞……!!!!!!!!!!!!!!!!」
ポォッ…

368 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 04:08:20 ID:RsbMAoA/
ゴオッッ!!!!!!!!!!!!!

さかもと「ま…間に合わなッ……!!!!!!!!!」

パパァァァァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

さかもと「うわああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザザザザーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!


大魔女「…ち 防いだか」


さかもと(でもギリギリだッた!!!!!!!!!!!!!!!!
タイミングが遅れたせいで至近距離で受けたからちょっと吹き飛ばされちゃったよ…!!!!!!!!!!!!!!!!!)


無限桃花「口からウンコを放つなんて……貴重…」
ポロポロ…《感涙》


さかもと「よくもやったなァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


トンッ…
大魔女「怒らない怒らない
これだから子供って嫌よね」

《フーリャンは机の近くまで移動していた!!!!!!!!!!!!!!!!》

さかもと「い…いつのまに…!!!!!!
ていうか…何をする!!!!!!!!!!!!!!」

スッ…
大魔女「あんた… クソジジイにこの日記を見られようとしたとき あわてたでしょう?」

さかもと「ドキッ!!!!!!!!!
な…なんの話だっ!!!!!!!!!!!」

大魔女「日記を開きかけたクソジジイにウンコを投げてそれを阻止したわよね
一体このノートに何が書かれてるか……気になってたの…」
ペラ…

さかもと「やめろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブボァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ふーん…」
サッ

ビチャッ!!!!!!!!
無限桃花「もあっぷ!!!!!!!!!!!」

パラパラ
大魔女「なんてことない これはあんたの “おねしょ日記”だったわね」

カァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
さかもと「ク…クソクソ野郎ォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

369 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 09:00:05 ID:RsbMAoA/
無限桃花「ぼえッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンッ!!!!!!!!!!!!

さかもと「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドスッ!!!!!!!!!!!!!!!!

さかもと「うぎぃッ!!!!!!!!!!!!!!!」
ザザーッ!!!!!!!

《さかもとの肩にウンコ弾被弾!!!!!!!!!》

大魔女「この程度の事で心を乱すなんて やっぱりあんたは子供ね
てゆーか見られたくないなら最初からあんな日記書くんじゃないわよ」

さかもと「う うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!
クソ…殺してやる…ウンコで殺してやる…
口の中に入り切らないくらいウンコを詰めてやる…」

大魔女「やってみなさいよ」
パッ

バタッ!!!!!
無限桃花「うにゅっ!!!!!!」

《フーリャンは無限桃花を離した!!!!!
サナバーを盾にするのもやめた!》

大魔女「決着をつけましょうか」
ガチャッ!!!!!!!

《んでウンコ銃をまた出した》

さかもと「……はっ 馬鹿じゃないの… またその銃で真正面から撃って来る気…?
そんなもん 私のウンコ矢に負けたじゃん…」

大魔女「…今度はどうかしら?」

さかもと「おめでたいクソだな…おめクソだよ…
ならまた…打ち破ってやる …八嚇糞!!!!!!!」
ギンッ!!!!!!!!! ギリギリッ…


《再び見える銃と矢の戦い…!!!!!!!!!!!!》

370 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 09:11:46 ID:RsbMAoA/
さかもと(殺してやる…… 狙うのは…クソ脳みそだ…クソ脳みそだ…クソ脳みそだ…クソ脳みそだ…クソみそだ!!!!!!!!!!)
ギリギリギリ…ッ

大魔女「…………」
ガチャッ…

ヒュオオオオオオオオオオオ……

無限桃花「……… …!」
ムズズ
無限桃花「ふあ…ふあ…ふあ…っ …みゅいーッ キシャアアァーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《くしゃみ》


カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

さかもと「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ッッッッッ」


バシュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズキュウゥーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


…………


……





ヒュウウウウウウウ……

さかもと「……!」

ドバアアアアアーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

さかもと「ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《盛大に血を噴き出すさかもと!!!!!!!!!!!
フーリャンが勝った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

さかもと「な…なんで…だよぅ… さっき…さっきは…勝てたのにぃ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「……さっき あんたが勝てたのはねぇ…
あんたの才能とかなんとかのおかげじゃないの……
私が手加減してあげたおかげ…よ」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブシュ〜〜!!!!
さかもと「…………ちくしょうっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシュッ!!!!!!!!

【お化けNo.008 クソお化け さかもと……消滅!!!!!!!!!!!!!!!!】

371 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 11:37:16 ID:YXVfY9PC
なんというクソスレwwwww

372 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 13:23:45 ID:17nO/6n1
誰がうまい事言えとwwwwww

373 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 14:22:16 ID:RsbMAoA/
大魔女「…ふぅ」

無限桃花「……もう終わりでござい?」

大魔女「そーね …って なんであんたが居んのよ」

無限桃花「…とても激しかった…////」
ぽっ
ぷ〜ん…

大魔女「つーかあんた臭いわよ」

無限桃花「なんでしたら…もっと…もっとやりません?」

大魔女「あ?」

無限桃花「もう一度…もう一度やりましょう!!!!!!!!!!
私と魔女さんで愛を奏でましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!

大魔女「よ 寄るんじゃ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「もう我慢出来ますぇーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐわばーーーー!!!!!!!!!

ガシィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
《無限桃花はフーリャンに飛びついた!》


大魔女「あ…ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぷ〜ん… ぷ〜ん… ぷ〜ん…

大魔女「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボボウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンの肘にフジツボ!!!!!!!!!!》

大魔女「ああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボボボボボボッッ!!!!!!!!!!!

ボンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

【魔体術『カウンターフジツボジェットパンチ』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
ボゴオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「ごっぺるボーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビューーーーーーーーンッ!!!!!!!!!

374 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 16:16:23 ID:RsbMAoA/
――― 外…

ウロウロ
ボケ妹「あの変態(バカ)何してんだかな…まったく…!!!!!!」


ゴオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!


亀「なんだ!?」


ガッシャアァーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!


無限桃花「ぎゃぷぇーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーーーんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!


ねこ「きゃーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
桃花ちゃんがお化け屋敷の中から吹っ飛んで来たぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドッザザアァーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「ハァ…ハァ…」

タッ
ボケ妹「大丈夫かーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ってくせぇーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!

亀「何がどうなってこうなったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

無限桃花「ハァ……ハァ……
激しく濃厚なプレイでした……」

ボケ妹「プププププププププププププププッッ ブレイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
どきッ!!!!!!!!!!!!!

ねこ「な…何してたの…?!!」

無限桃花「魔女さん達と“4P”を…////」
ぽっ

ボケ妹「よよよよよよよよよよよよよよよよよよッ “4P”!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドドドーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

375 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 19:53:27 ID:RsbMAoA/
ボケ妹「おい!!!!!!!!!!
“4P”ってなんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!?
“柿P”の仲間か!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

無限桃花「『4人でとてもアハンウフンなナイてぃんぐフィーバーだっP』 …の略です」

ねこ「フーリャンちゃんが…嘘でしょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

無限桃花「ウンコ舞い散る熱いファイト…」

ボケ妹「いい加減にしろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッキィイイイーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「ほんブバリッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブシーーッッ!!!!!!!!!

ボケ妹「アホな嘘をつくなバカーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あのフーリャンがそんな事するかーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「あう…」

ボケ妹「お前マジでいい加減にしろ!!!!!!!!!!!!!!!!
お前が出てから下ネタ率 ウンコ率が急上昇中だバカヤローーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まず女なのに下ネタはやめろーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「…ちなみに男のムゲントウカもいる これ豆ね」

ボケ妹「知るかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

376 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 21:10:25 ID:RsbMAoA/
――― 中…


大魔女「シャワワン メコレ」
シャワ〜〜…

大魔女「…はぁっ …エラい目に遭ったわ…
まぁウンコも流し落としたしもう安心ね…
…ぁあ いや…こいつ……」

サナバー「うこ〜…」
ぷ〜ん…

大魔女「…ネットー シャワワン メコレ」
ジュワアァ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぎゃあああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガバーッ!!!!!!!

サナバー「何事!!!!!!!? 何事!!!!!!!!!!?」

大魔女「おはようクソジジイ いい目覚めね」

サナバー「フーリャン…… わしゃ…途中から記憶がないんじゃが… 何があったのじゃ??」

大魔女「知らない方がいい事だってあるわよ さぁ行きましょう」

サナバー「??? い…一体何が!!!!!?」

377 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 22:11:11 ID:RsbMAoA/
《お化け屋敷探索はその後も粛粛と進んだ…》

お化け「ガーーーーー!!!!!!!!!!!」
【お化けNo.009 くつしたお化け けつあな】

サナバー「ぎゃーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!! ケツの穴みたいな破れ方ーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


お化け「アボボォ〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!」
【お化けNo.010 ねずみお化け アシタレ】

サナバー「ぎゃああああああーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
網タイツ脚線美ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


お化け「ハッ!!!!!!!」
バキン!!!!!!!!
【お化けNo.011 尻で割り箸を割るお化け 既視感】

サナバー「ぐわあ!!!!!!!!!! 食い込んでいる!!!!!!!!!!!!!!!」


お化け「アーホッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【お化けNo.012 水虫お化け 触るとうつるくん】

サナバー「別の意味で怖いぞーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


お化け「やーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
【お化けNo.013 ケツにキュッと入れたときに出来るスジのお化け 無】

サナバー「ここのお化けはなんでこうも下半身関係が多いんじゃーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぎゃああああああっ

378 名前:ケツにキュッと力を入れたときに出来るスジのお化け:2011/01/19(水) 22:25:12 ID:RsbMAoA/
《サナバーの悲鳴が響いた…》

大魔女「あんたってホントーに頼りないわね
顔の時点で十分頼りないのに中身頼りないなんて最悪じゃないのよ
あんたその調子だと一生チェリーね」

ずーん…
サナバー「面目ない…」

大魔女「そういや… 私があんたを頼れると思ったの…一回だけあった気がする…」

ドキッ!!!
サナバー「い…いつじゃ!? それは…!!」

大魔女「ほら 初めてあった時よ」

サナバー「おぉ…超神会の時か…」


《解説》
フーリャンは一年前に『世界の終わり』と名乗る変な玉を神として信仰するヤバい団体“超神会”と戦っているのだ!!!!!!
その戦いの初期 フーリャンは当時超神会の幹部だったミャンチューにより魔魂(マコン:大事らしい)を抜き取られ 7歳前後の姿にまで戻り弱体化していた!!!!!!!!
サナバーとはそんな時に出会った!!!!!!!


――― 回想

379 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 22:44:55 ID:RsbMAoA/
―――… 多分一年前


ザザザザザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
超神会の追っ手「ぐへへへ 追い詰めたぜ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「この!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャンちゃんには触らせないよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

今は亡きいぬ「おねぃちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
数が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
多いよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

小大魔女「ふざけんじゃないわよ こんなざこなんか わたしのてきじゃないのに!!!!!!!
くらえーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ポー…

小大魔女「ウンコ メコレ」





スーー…





小大魔女「……」

ねこ「無理だよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今のフーリャンちゃんの魔力は前の1/100以下!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコメコレもすかしっ屁になっちゃう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

小大魔女「くそったれぇ!!!!!!!!!!!」

今は亡きいぬ「でも地味に臭いよ!!!!!!!!!!!」

380 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 22:47:00 ID:YXVfY9PC
あの頃の文体になってるwww

381 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 23:09:14 ID:RsbMAoA/
追っ手「ガキになった大魔女フーリャンなんて怖くねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
殺せ殺せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これで俺達も一気にゴールド会員まで飛び級だぜぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギラリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

小大魔女「く…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
屈辱だわ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この私がこんな所でいいようにされるなんて…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

追っ手「ブッ死ねや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギャンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


??「ま!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

追っ手「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
誰だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「女子供をいたぶらんとする不届き者めらが…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしが成敗する!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

382 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 23:28:42 ID:RsbMAoA/
追っ手「誰だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
てめー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺達の出世殺人ingを邪魔すな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「悪人に名乗る名前はわしにはない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

追っ手「殺せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「三下が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ファイヤン バク メコラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ねこ「わあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
突然現れた10代後半〜20代前半くらいの童顔の美男子が超神会の追っ手に向かっていって魔法の呪文を唱えたと思ったらその魔法の力が杖に宿ったかなんかで杖が燃え上がったよぅこれは一体?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

小大魔女「あれは マジックウエポンだわね
ぶきにまほうのちからをふかさせるこだいぎじゅつのいっしゅだわ…
未だにあんなのをつかえるやつがいたなんて めずらしいやつね」

383 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 23:38:23 ID:RsbMAoA/
ギュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ザクザク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! トン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スィ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サラサラ…ザラザラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ポキッ!!!!!!!!!!!!!!!! ポキポキポキ… チュッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マ゙モ゙ォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぬりぬり
ぱくぱく
てかてか
ギッチリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もっこりもっこり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バンッ!!!!!!!! バアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒャー



ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「かった」

ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

384 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/19(水) 23:52:19 ID:RsbMAoA/
サナバー「…ふー…」

ねこ「あ…ありがとうございます」

今は亡きいぬ「強いんですね ただ者じゃあないでしょう」

サナバー「なに… 男なら女子供を守れるくらいの力は必要じゃ」

小大魔女「じゃ?」

サナバー「いやいや それよりお主ら」


サナバー「フジパラッパ …あッ!!!!!」



――― 回想おわり


大魔女「あぁっははぁ!!!!!!!!!!!!!!!!
そうだわ!!!!!!! あの時あんた噛んだのよね…!!!!!!!
『無事だったか』を『フジパラッパ』って……ふッ!!!!!
くくく…あんなしたり顔で…噛むなんて…ぷっ!!!!!!!!!」

大魔女「あぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あーっはははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひーーっ …フジパラッパ……えへッ!!!!!!!!!!!!!!!
あはーっはっはっはっはははははははははははははははははははッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うくふふふふふっ… フジパラッパて…フジパラッパて…あはははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヤダ…もう最高…あはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はーっはーっフジっ…ひひひ…フジパラッ…ッふふふふふふふふふふふふふふふ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あーおかしっ!!!!!!!!!! あはははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「うけすぎじゃろーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カ〜っ!!!!!!!

385 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 00:46:15 ID:/wZ8Rvcx
大魔女「はああああーーーーーーー…っ うふふ
……まぁあの時以降はないわね あんたに頼りがいがあると感じた事はないわ
1mmも」

ずーん!!!!!!
サナバー「い…いきなり冷静になったと思ったら痛烈な…!!!!!!!!!!」

大魔女「あんたに対する感情の7割はフジパラッパよ」

サナバー「あの些細なミスが大分尾を引いとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
がーん!!!!!!!!!!!!

大魔女「どうでもいい話は終わりよ
行くわよ フジパラッパ!!」

サナバー「サナバーじゃーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まったく!!!!!!! なれば再度ともあの時のように頼もしいわしをフーリャンに見せてやろう!!!!!!!!!!!」


――――…

お化け「バアァーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ギャアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「うむ」

386 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 15:18:52 ID:/wZ8Rvcx
――― 外…



 ひぎぃやあああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!



亀「またサニーの悲鳴が聞こえた」

マリモス「Oh… サナバーくん…レディのまえで叫ぶのはあまりよくありませんぞ…」


ヒソヒソヒソ…
ねこ「チロリーンさん… これ雰囲気的にサナバーさんうまくいってないよぅ…」

ボケ妹「サナバーさんが実はお化け苦手なんて予想だにしなかったね…
ていうかそもそもフーリャンがお化けにビビってる感じがしない…
悲鳴聞こえないし… さっきなんて笑い声が聞こえたくらいだし…
それじゃあそもそも作戦が成り立たないじゃないかい!!!!!!!!!!」

ねこ「…フーリャンちゃんがお化けに怖がるなんてあるわけないもん…」

ボケ妹「くそっ…どうしたもんか…
フーリャンとサナバーさんの希望に満ちあふれた未来を作るには…!!!!!!!!」

カショ
《しょーがねーなー》

ボケ妹「!!?」

《俺が協力してやるよ…!!!!!!!!!!!!!》

ボケ妹「ウ…ウインドウ!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

387 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 15:47:01 ID:/wZ8Rvcx
《見てらんねーぜ…!!!!!!!!!!!》

ボケ妹「ウインドウ…!!!!!!!!!」

ねこ「ふ…普通に会話に入ってきた…!!!!!」

ボケ妹「お前ただの解説の四角いやつじゃねーか…!!!!!!!!!
お前に何が出来るんだい…!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

《俺は誰よりも長くフーリャンと共に居るんだぜ…!!!!!!!!!
お前達が居なかった超真虫の戦いの時だって…ずっとよ…!!!!!!!!!!》
ばんっ!

ボケ妹「つまり…お前なら何が出来ると…!!!!!?」

《くく…!!!!!!!!!!!!!!!!
俺ならフーリャンに乙女のようにかわいらしい悲鳴を上げさせる事が出来んぜ…!!!!!!!!!!!》

ボケ妹「マジかよ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《どうする…?!!!!!!!!!!!!!
俺の協力を欲するか…!!!!!!!!!!! 田舎…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ボケ妹「……頼れるもんがあるなら頼ろう…!!!!!!!!!!!!!!!!
私様はあの2人をくっつけたい…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《オーケイ…!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ドン…!!!!!!!!!!!!!!!!!!

388 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 15:48:50 ID:/wZ8Rvcx
《分かった! まかせて!!
……“TEC”!!!!!!!!!!!!》

ヴン
【はい】

ボケ妹「なんか出た!!!!!!!!!!!」

【こんにちは “TEC”です】

ねこ「この人(?)…サナバーさんとエンデリルさんの夢の中で出て来たウインドウだ!!!!!
確か…夢の世界の中の仕掛けを管理してるっていう…」

【“Trap Executive Committee” …略してTEC それが私です
みなさんいついつかぶりです】

ボケ妹「お前とお前…別ウインドウだったのか!!!!!!!!!?」

《当たり前でしょう ウインドウも様々いるんです
私はレギュラー解説ウインドウ そのほかにモノローグウインドウやあらすじウインドウに説明ウインドウ そしてTECなど 色んなウインドウがより取り見取りです》

【ところでレギュラーさん 今日はどうなさいました?】

《実はちょっとね…頼みたいことがあるんだ
耳を貸してくれ(ないけど)》


ボケ妹「…シュールな光景だ…」


ヒソヒソ…

【えぇっ!!? そんな…いけませんよ!!
ウインドウが夢に直接干渉することはウインドウ法第7条で禁じられてるじゃないですか!!!!!!!】

《頼むよ こいつらとも長い付き合いだからさ〜 な?な?
またパールライスおごるから!!!!!!!》

【……もう レギュラーさんに言われたら断れないじゃないですか
…分かりましたよ】

《さすがTEC!!!! 話が分かる!!!!!!》


ボケ妹「…このレギュラーウインドウ うざい上司みたいだな…」

389 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 15:56:00 ID:zsxOtCB+
ウィンドウ法ってw

390 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 19:22:10 ID:/wZ8Rvcx
《じゃあちょっくら行ってきますね》

ボケ妹「どうするんだい?」

《まあ見てておくんなまし》
フッ…

ボケ妹「………こっからじゃ見えないけど…」


――― 中…

大魔女「もー いつになったら終わるの?
いい加減にしなさいよこのくそ建物」

サナバー「ゼェ…ゼェ…」

大魔女「こいつ虫の息だし…」


??「虫!!!!!!!!? 呼んだ!!!!!!!!!!!!?」


大魔女「!!!!! こ…この声…!!!!!!!!!!」

レン「フーリャンりん!!!!!!!!!!!!」

大魔女「レ…レン!!!!!!!!!!? レンなの!!!!!!!!!!!!?」

レン「うん レンだよ!!!!!!!!!
ぼくはまごうことなくレン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「レーーン!!!!!!!!!!!!」

サナバー「なんじゃこの化け物!!!!!?」

391 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 22:30:39 ID:/wZ8Rvcx
大魔女「化け物じゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ほんブバリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「なんでレンがいるの?
虫に戻ったはずでしょう」

レン「そうだね でもぼくはフーリャンりんに会うために特訓したんだ
朝には100円玉の横側の線の数を数え 昼にはカルピス0:10割を飲み 夜はタンスの角に外反母趾を打ち付けた
これを繰り返すこと20余年…ついにぼくは超真虫化する技を身につけたんだ
ただしそれは夜だけ 朝が来ればぼくは蟻になる
ぼくはこの技を『チェンジリング』と呼んでいるよ」

大魔女「そんな血の出るような特訓を…」

レン「フーリャンりんに会いたかったんだ また…話したかった…」

大魔女「レン…」
じ〜ん…

サナバー(なんなんだ…)

レン「ところでフーリャンりん ぼくはもう一つ技を身につけたんだ
是非見て欲しい!!!!」

大魔女「えぇ 見せなさいよ」

レン「よっしゃ!!!!!!!!!!!
見てて!!!!!!!!!!!!!!!!」

392 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 22:34:31 ID:zsxOtCB+
無理矢理他スレネタ拾うなwwwww

393 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 22:59:43 ID:/wZ8Rvcx
大魔女「ニコニコ」

レン「ぽォォォォォォォォォォォ…!!!!!!!!!!!!!!!」
ビキビキビキッッ……!!!!!!!!!!

レン「ッッッしゃああああああああ…!!!!!!!!
コーーーーーーーーーッ…… オオオオオ……!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブチッ ブチッ ビキキィッッ!!!!!!!!!!

大魔女「!?」

レン「…ッかアアアアアアアアアア………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
UNUUAAAAAAAAAAAAA--------------!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギギイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
モコッ!!!!!!!!!!
モリモリモリモリモリモリモリモリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「わなわな…」

しゅうぅ〜〜〜〜〜〜……
肉雄「フウゥゥーーーー……ッ
……完了した 見てくれ我が雄姿」
ムキキッ!!!!!

ピキーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!
大魔女「カァッ……!!!!!!!!!!!」

《どうしたフーリャン》
ムキッ


サナバー「!?」


http://imepita.jp/20110112/733380

394 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 23:32:10 ID:/wZ8Rvcx
【お化けNo.014 筋肉蟻お化け 肉雄】

肉雄「どうだいフーリャン 俺のボディ 更に洗練さて肢体
見せたかったこの肉体を君に」
ムキッ!!!!!!!!!

大魔女「くあああああああああっ………!!!!!!!!!!!」
パクパクパク…

サナバー「フーリャン!!!!!!!!!?」

大魔女「ハッ…ハッ…ヒィッ…ハァッ…」

サナバー「フーリャン落ち着け!!!!!!!!!!! 過呼吸になっておるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ガタガタガタガタガタガタガタッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

肉雄「フーリャン… 感動で震えているのかい…
ありがとう… Thank you...」
ぎゅっ…だきっ!

大魔女「コァっ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



ぶつん…っ


大魔女「うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



395 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/20(木) 23:56:29 ID:/wZ8Rvcx
大魔女「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボボボボボボッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「おちっ おちちっ 落ち着けーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フーリャン落ち着けーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッ!!!!!!!

《優しく抱いてやりな… 男ならな……》

サナバー「ウ…ウインドウ……」

《コングラッチュレーション…!!!!!
フッ…

サナバー「……!」

大魔女「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「フ……フーリャン……」
ドクン… ドクン…

大魔女「ぐほアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「フーリャン!!!!!!!! 落ち着くんじゃ!!!!!!!!!
お…お主… い…いや…お前には俺がいる!!!!!!!!!
俺が守るから…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ

大魔女「!! ……」

396 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 00:36:03 ID:HCw5YiZY
ドキンッ… ドキンッ…
サナバー「フーリャン…… お…俺は…………お前が…」

大魔女「ッぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どどどーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《まだ錯乱中》

大魔女「ごぱああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


バクサレムドン バドレージ ギャンドジャ メコレ ララガムル


大魔女「どオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドッッッギャアアアアアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズゴゴゴゴオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


――― 外…

ボケ妹「どうだった!?」

《大成功…!!!!!!! 多分今頃あの2人は…》

ズゴゴッッ!!!!!!!!!!!!

みんな『!!!!!?』


ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ガガーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
何事ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

397 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 01:44:22 ID:HCw5YiZY
ボケ妹「建物上部が大爆発したぞーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーーーーーーん!!!!!!!!!!

亀「おおおおおおおおおおおおおおいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
一体何があったんだぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「す…すごぉい…」
ふるふる

ボケ妹「何感動してんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前係員だろ!!!!!!!!!!!? 一大事だぞこれ!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「フーリャンちゃんが!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うわああああっフーリャンちゃんがあああああああっ!!!!!!!!!!!!
あとサナバーさん!」

うさぎ「ピョイイイイイッ!!!!!!!!!!!」


メラメラメラメラメラ…
ボオオオオオオオオオ……

ザッ… ザッ… ザッ…


マリモス「建物から誰かが出て来ますぞ!!!!!!」

ボケ妹「まさか!!!!!!!!!!!!!!!!」



ボオオオオオオオオオオオ…
ザザッ… ザザッ… ザザッ…

大魔女「ふうううーー…」
《炎の中からサナバーを抱えたフーリャンが!》


ボケ妹「フーリャン!!!!!!!!!!!!」

ねこ「フーリャンちゃん!!!!!!! フーリャンちゃん!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「フーぴょんぴょーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリモス「おぉ…フーリャンレディ…!!!!!!!!!!!!」

亀「あとサニー!!」

398 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 02:47:48 ID:HCw5YiZY
ねこ「フーリャンちゃん!!!!!!!!! 大丈夫!!!!!!?」

大魔女「えぇ」

ボケ妹「この爆発は…一体何が起こったんだい!!!!!!?」

大魔女「今の爆発は私の魔法よ」

ずーーん!!!!!
ボケ妹「お前かよ!!!!!!!!!! 何やってんだお前!!!!!!!!」

大魔女「まったく散々なメに会ったわよ」
ぽいっ

ドサァーッ!!!!!
サナバー「ぐッ!!!!!! ……む?」
ムクッ

ねこ「あ サナバーさん!!」

サナバー「……わしゃ…気絶していたのか…」

ボケ妹「大丈夫かい!!!!!!!」

サナバー「チロリーンちゃん…?
これは…何が…? …むぅ なんだか記憶がとんどる…」

ボケ妹「あの衝撃だ 仕方ないよ」

亀「無事で何よりだぜ!!!!!!!
僕が一番お前を心配してたんだぜってか僕しか心配してなかったぜ!!!!!!!!!」
ビシッ!!!

サナバー「そ…そうか」

大魔女「クソジジイ…」

サナバー「ぬ? フーリャンか…」

大魔女「あんた…本当に記憶ないの?」

サナバー「うむ…綺麗さっぱりない…
して どうだった? このお化け屋敷は」

大魔女「…楽しかったわよ 出てくる幽霊ブッアレしてくのが」

ボケ妹「本当何やってんだお前…」

サナバー「楽しかった…か それは良かったのう なんか知らんが良かった気がする」

大魔女「えぇ ……ふふ」

サナバー「ん?」

大魔女「………」
…ニコリっ!

サナバー「な…なんじゃ!?」

大魔女「なんでもないわよ フジパラッパ!! …ふふふ」

399 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 13:29:41 ID:HCw5YiZY
大魔女「変態バナナ 形はどうあれ私達はこの建物を攻略しきったんだからここはクリアでいいでしょ?」

無限桃花「…これで終りではないのでござい……
あなた方はまだスタート地点に立ったにすぎないのでござーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!」
パチンッ

ゴゴゴオオオオオオオ…ン!!!!!!!!!!!!!!


ねこ「なにこの地響き?!!」

亀「見ろ!!!!!! ホテルが姿を変えていく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!!!!!!!!
ガチャーーーンッ!!!!!!!!! ガチャチャアアァァンッッ!!!!!!!!!!!!


無限桃花「これが幽霊ホテル『心臓麻痺』の真の姿…」


ガッチャアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


無限桃花「凶悪悪霊館『魔渦大災厄曼陀羅』でござあああああああああい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここをクリアしない限りこの試練を突破したとは言えません!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

みんな『なんぞこれらーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ぐぁガーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

400 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 13:44:51 ID:HCw5YiZY
大魔女「なんじゃこりゃあああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギョオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「ヴラトォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザァ!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「苦労してクリアしたこれがまだ終わりじゃなかったですって!!!!!!!!?
今までのはじゃあただの前フリっての!!!!!!!!?
ふざけんじゃないわよ!!!!!!! 長すぎるわーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!

無限桃花「ぐ……でも凄いですよ…
このお化け屋敷は全アトラクション中でも難易度MAX!!
真の姿を見ることすら普通の人間じゃかなわない偉業なのですよ…!!!!!!!
それをやってのけたあなた方はとてもすごいと思います」

大魔女「お前の感想なんか知るかーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「ひなにょッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「偉業ねぇ…
この真の姿を出現させるには何か条件があったのかい?」

無限桃花「じっくり考えれば分かることでござい
ホテルの建物のてっぺんに都市破壊級ミサイル並の爆発を当たれば真の姿が現れます」

亀「無理ゲー!!!!!」

401 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 14:00:38 ID:HCw5YiZY
サナバー「落ち着けいフーリャン
結局ここは夢の中の遊園地じゃ
ここで常識を期待しちゃいかぬのはお主も知っておろう」

大魔女「……ち… それもそうね…」

無限桃花「分かってくれましたか」

大魔女「でもムカツク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドギャアァーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「うるぶああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザーッ!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ここも2人組で入らなきゃいけないのかい?」

無限桃花「いえ ここにそんな制限はないのでござい
ていうかここをたった2人でなんか行ったら死人がでます!!!!!!!!!!!!!!!!
前にもある2人組がここを出現させたことがあるんですけど
その人達はこの建物に入ったきり出て来ませんでした
噂によれば彼等はこの『魔渦災厄曼陀羅』の中で永遠に床へ毛を巻く仕事を続けているとのことです…」

亀「身の毛のよだつ話だぜ…!!!!!」
ゾク…!!

402 名前:○ 撒く:2011/01/21(金) 23:53:56 ID:HCw5YiZY
亀「毛だけにな」

ねこ「タイミング遅」


大魔女「噂がどーだろとどうでもいいわよ
もういいわよもう なんだってやってやろうじゃないのよ
今度は全員で行くわよ」

うさぎ「ぴょいいぃぃぃやいやいややああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
行きたくないぃ〜〜〜!!!!!! チィ行きたくないーピョオオオオオオーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「うるせーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
埋めるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「イライラすな 落ち着け」

うさぎ「ピイイイイイーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐしぐしーっ

ねこ「よしよし 泣かない泣かない
じゃあうさぎは外で待ってなよぅ! にゃん達すぐ終わらせて戻るからね!!」

うさぎ「……うんぅ」

大魔女「一人で待つほうがが怖いんじゃないの?」

ボケ妹「まぁここなら人通りも多いから大丈夫だろ な?」

うさぎ「うんピョ」

無限桃花「ではではではこのメンツで行きましょうか…!!!!
恐怖の悪霊ツァー…!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴ…

403 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 02:48:07 ID:JS9DHIWh
《うさぎを除いたメンバーで悪霊の館に踏み込む…!!!!!!!》

ギィ… ガチャッ…
ザッ

悪霊「いらっしゃい」

【悪霊No.001 出迎え悪霊 いい人】


みんな『いきなり出たーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズアァーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「シュプク ギャジュレインボウ メコレ!!!」
シャワー!!!!!!!!

いい人「ぎゃーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュウウゥッ…!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「やった!! 瞬速殺ッ!!!!!!」

しゅわしゅわしゅわ…
いい人「ぎ…ぎ…ぎ…
い…いらっ…いらっしゃい…ませ……
せっ…かくの久ッ…々ッ…のッ…お客様……!!!!! ごゆっくりしていってください…!!!!!
しかしお気をつ…けてッ…!!!!!!!
ここにはたくさんの…悪霊とッ…ゾンビが…います…!!!!!!!!!!
そして迷路のように…!!!!! 入り組んだ構造…!!!!!!!
途中…3つに道が分かれ…ますがッッ… そこは3手に分かれて…す…進むことを…オススメ…しまッすぇ……!!!!!!!
この館を攻略する条件は…この館のボス悪霊ッ…を…ッ た…倒す…こと…!!!!!!
このボス悪霊が居る…部屋…を…出すには……3つに分かれた道…の…さ…きにあるスイッチ…を…押す…必要があるんでし……ゴォッ…
ど…どうかご武運を…」
バシュッ!!!!!!!!

【消滅!!!!!】


大魔女「よし」

ボケ妹「おいなんかめっちゃ詳しく説明してくれたけどいい人だったんじゃねーか!!!!!!!!!!!!!?」

404 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 02:58:17 ID:pL7HB/QX
ひでぇw

405 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 03:10:10 ID:JS9DHIWh
大魔女「なんか色々言ってたわね ゾンビがどうとか 3つに分かれた道がどうとか
なんか知ってる? 変態バナナ」

無限桃花「さあ…この内部のことはさっぱりでござ〜い」

大魔女「あんたホント役に立たないわね…
まぁいいわ… 進んでけばなるようになる…」

亀「うぎゃあぁっ!!!!!!!!!!!!」

大魔女「どうしたの? いきなり肺にポテチが刺さったみたいな声だして」

亀「ぐっ…肺にポテチは刺さってねー…!!!! …が…!!!!!!!!」

ボケ妹「!!!!? エンデリル!!!! その足!!!!!!!!!」

ぐさぁーんっ!!!!!!
亀「いつつ…!!!!!!!」

サナバー「エンデリルくんの足にカジキマグロが刺さっておる!!!!!!!!!
こりゃあデカイ…!!!!! 上物じゃ…!!!!!!!」

ねこ「おいしそう」

亀「こりゃ500万はくだらねーな」

ボケ妹「カジキの質は今はどうでもいいだろ!!!!!!
エンデリルも冷静に値段計算してんじゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「どこからカジキマグロが…?」


カタカタカタカタ…


マリモス「はっ!!!!! これは!!!!!!!!!」


バババババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「絵が動いとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


【悪霊No.002 絵悪霊 絵s】

406 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 03:36:24 ID:JS9DHIWh
カタカタカタカタ

絵1「不躾な客人に死の手向けを」

絵2「招かれざる客人に死の手向けを」

絵3「我等の意にそぐわぬ客人に死の手向けを」

絵4「黒髪ロンぐ眼鏡幼なじみ美少女以外の客人に死の手向けを」


カタカタカタカタ…


亀「こ…こいつら…!!!!!!!!!」

ねこ「絵が生きてる…!!!!!!!!」


ビュンッ!!!!!!

マリモス「危ない!!!!!!」
ギラッ!!!!!

ガキャアァッ!!!!!!
《ロリコンが飛んできた何かを剣で斬り落とした!!》

ザガガッ!!!!!
しゅうぅ〜〜〜…

マリモス「カジキマグロですな…!!」

サナバー「このカジキマグロを放ってきたのはあの絵か…!!!!!!
“一本釣り”というタイトルの漁師達の絵じゃ…!」

亀「絵の中から攻撃をしてくるなんて規格外だぜ…!!!!!!!!!」

ボケ妹「来るよ!!!!!」


ビュビュッ!!!!!!
ドザザザザザザッ!!!!!!!!!!
《ナイフやら生卵やら靴下やら使用済ティッシュやら…色んなモノを投げて来る絵達!!!!!》


亀「クレイジーピクチャーめ!!!!!!!
やる気だぜ!!!!!!!」

ねこ「やり返そう!!!!!」
シュビビッ!!!!!!

ボケ妹「あぁ!!! 迎え撃つんだ!!!!!!!!」
ダッ!!!!!

407 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 11:24:34 ID:uQu3FDIq
この時期のカジキは刺身がうまいんだよな

408 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 13:00:26 ID:JS9DHIWh
ヒュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

マリモス「達人剣!!!!!!!! 職人斬りッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

たいしょおぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (斬撃効果音)

スパパパパパパッ!!!!!!!!!!!!!!!!
コトリ…


亀「なんてすごい剣技だ!!!!!!!!
カジキマグロが刺身になったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「この時期のカジキは刺身がおいしいらしいでござい
刺身フリークの人が言ってた!!!!」

ねこ「いただきにゃあぁーす!!!!!!!」
パク

ブーッ!!!!!!!
ねこ「絵の具の味がするーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「食うなよ!!!!!!!!!!!」

ねこ「ごめんよぅ… にゃん魚が大好きだからつい…」

ボケ妹「ふざけてる場合じゃあないよ!!!!!!!!
この絵連中なかなか強い!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそ!!!!! 『戦争手烈鼕』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガガ!!!!!!!!!!

サナバー「サンダースピア!!!!!!!!!!」
バリャリャアァーーーッ!!!!!!!!!!!

サナバー「数も多いしのう…!!!!!!!」


ワラワラワラ… ズンッ!!!!!!!!!

悪霊「この地に足を踏み入れた己の愚かさを憎め」

【絵っぽい悪霊 絵大将
特徴:額縁に顔を突っ込んだ普通の人】

409 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 13:13:54 ID:JS9DHIWh
ボケ妹「なんだいあの全力で悪ふざけしてる脂ギッシュのオッサンは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「どうやらこの絵の悪霊達の指揮官じゃ…!!!!!!!
なかなかのやり手と見うるぞ これほどの悪霊を指揮する手腕は…!!!!!!!!!」


絵大将「覚悟しーや
絵ども!! 立体地獄フォーメーション!!!!!!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
《ふわふわ浮かぶ絵達はフーリャン達を四方八方から囲い込んだ!!!!!》


サナバー「やばい…!!!!!!!!」


絵大将「小便小僧の絵部隊!!!!!!
放水じゃあああーーーー!!!!!!!!!!!!」


小便小僧の絵「ふぅー…ぶるるっ!!!!
ふぉ…ほあぁ…ふううぅーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゃー

《四方八方から飛び掛かる小便小僧のおしっこ攻撃!!!!!!!!!!!!!!!!》


亀「ぐわたァァッ!!!!!!!!!!!
なんて卑劣な攻撃なんだ!!!!!!!! こ…こいつぁー精神的に来やがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


絵大将「騎士の絵部隊!!!!!!! 持ってる武器を投げつけてやれ!!!!!!」

騎士の絵「ブラジャーーー!!!!!!!」
ヒュンヒュンヒュン!!!!!!!!!!

《騎士の絵達がフーリャン達に向けて無数の刃を投げつける!!!!!!!》


亀「やべーーーー!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「お助けーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴオオオオオ!!!!!!!

410 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 13:36:31 ID:JS9DHIWh
ねこ「……『気色の術』!!!!!!!!!!」
ヒュルルルルル!!!!!!!!

サナバー「!? 風!!?」


グオオッ ギュウゥゥーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!
グサグサグサグサ!!!!!!!!!!!!

騎士の絵「ずまたーーーーー!!!!!!!!!!!!!」


サナバー「おぉ!!! 風で絵が投げてきた武器が押し返されたぞい!!!!!!!!
返ってきた武器にブッ刺されて何体かの絵も倒したぞい!!!!!!
しかし今のは…ねこちゃん!!!!!!?」

ねこ「えへへ」

ボケ妹「ねこさん魔法使えたのかい!!!!!
あぁいやそういやあんたも一応魔法使いだったっけか!!?」

ねこ「にゃんも一応魔法使いだけど今のは魔法じゃないよぅ!!!!
今のは忍術!!!!!!!」

亀「忍術!!!!!!? 忍術って忍者が使う…アレか!!!!!!!!?
え? マジ? ねこって忍者だったの? マジなら取材をッ…」

ねこ「あ…あ…えーと…いや…
忍術じゃなくて貧術だよ!!!!!!
貧乏の人だけが使える技! 今のは貧乏ゆすりで風を起こしただけのよくあるアレ!!」

亀「なーんだ」
がっかり

ねこ(あぶないあぶない…)
ふー…

無限桃花「まだまだ来たでござーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
わーきゃーっ!!!!!

411 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 19:29:49 ID:JS9DHIWh
亀「僕だって男として見せるぜカッコイイ姿!!!!!!!!!
『超振動ボイス』!!!!!!!!
ブババババアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヴォンオンオンオンオンオン!!!!!!!!!!!
カランカランカラーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!

《エンデリルの振動音波で落ちる武器!!!!!》


サナバー「マジックウエポン!!!!
『マグナガンズ』!!!!!!!!」

ガガガガガガガガガガガガッ!!!!!!!!!
カランカランカラーーーーーーーン!!!!!!!!!

《杖が銃に変化し武器を撃ち落とす!!!!!!!》


ボケ妹「甓叭女破ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」

ドギュオオオオーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!
カランカランカラーーーーーーーーン!!!!!!!!!!

《チロリーンは手から気弾を撃ち武器と絵数体を一掃!!!!!!》


無限桃花「じゃあ私も」
スッ…


スウゥーーーーー…
コオオオオオオオオ…

無限桃花「無限流剣技“居合”…
『落天』…!!!!!!!」
ヒュッ


ギャンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


グサッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「……」
ぶしゅー…

無限桃花「な?」

412 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 21:15:31 ID:JS9DHIWh
ドカドカッ バキッ!!!!!

ボケ妹「くそ!!!!! キリがない!!!!!!!!!!」

ねこ「倒しても倒しても次々出てくるよぅ!!!!!!!!!!!!」


絵大将「げはははははは!!!!!!!!
人間じゃ絵sには勝てねー!!!!!!!!
こいつらは人間に対する怨みから悪霊化した浮かばれぬ存在!!!!!!!!!!!
その本当の価値も知らずに買いゴミの様に扱われたり!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそ安値で売られるために魂を込められる事なく量産されたり!!!!!!!!!!!!!!
クソガキに落書きされたり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
緊急うんこペーパーにされたり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フリーマーケットで112円で売られたり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こいつらの気持ちは決して無機質ではない…有機化合物なのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばん

サナバー「意味が分からん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

絵大将「かかれェェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
押し潰せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


亀「超やべーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「生まれ変わるならもっといい無限桃花がいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」





大魔女「あんたらバカね」


カッ!!!!!!!



413 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 21:34:54 ID:JS9DHIWh
どーーーーーーーんっ!!!!!!!!!!!!!!!!

《後じさる仲間連中をよそに フーリャンは悠然と腕を組み仁王立ち!!!!!!!!》

大魔女「私の側に居るなら 情けない姿を見せんじゃないわよ」

ねこ「でもでも!!!!!!!!
いっぱいの絵がもう津波みたいにッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「バカね 本当バカよあんたらは
所詮は絵じゃない あんたら全員私の側に寄りなさい」

サナバー「!? ……」


ゴオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!

絵大将「フハハハハハ!!!!!!!!!!
どうした人間共!!!!!!!!!? 死の恐怖から仲間達と身を寄せ合っているのか!!!!!!!!!!!?
いいだろう!!!!!!! 仲間同士で潰れあって死ね!!!!!!!!!!!
絵共!!!!!!! 100万トンプレス!!!!!!!!!!!!!!!!」

グオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「これは私のオリジナルよ」
ゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ブワアードボム バクサンサウザン ハイキョヌ メコレ ギオ」

ドウッッ!!!!!!!!!!!!!!
ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

414 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 22:01:33 ID:JS9DHIWh
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


《まず…閃光――――…!!!!!!
フーリャンが呪文を唱えた瞬間 フーリャンを中心に爆発がサークル状に広がり一瞬で広いフロア(ホール)を包み込んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして一瞬にして爆発の炎は消え去った!!!!!!!!!!!!!!!!
その間約0.5秒!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


サナバー「……!!!!!」

ねこ「な…何が起きたの…?
目がまぶし……」

亀「な…なななななんだこりゃあああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな目を開けて見ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「!!!?」
パチッ

マリモス「!?」
パチッ

無限桃花「ぐほッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「フロアが完全に丸焦げじゃあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
壁も床も装飾品も何もかも完璧に燃え尽きとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もはや原形ないぞ!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「絵もいねーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「絵なんて燃やせばいいの
単純でしょう?」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

415 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 22:50:32 ID:JS9DHIWh
サナバー「な…なるほどのう…文字通り一掃したわけか…
しかしこんな魔法は初めてじゃ…」

大魔女「言ったでしょ オリジナルって その場の思いつきだけどね」

サナバー(オリジナル…思いつき… 簡単に言うわい…
魔法は現在あるものでほぼ完成されている代物じゃ…
そこに新たな魔法を生み出すなど原始人にクラムチャウダーを作らせるほどの難易度じゃ…
やはりフーリャンの最大の真骨頂は魔力ではなく魔法の扱い方と魔法への創造性…
まったく恐れ入るわい…)

大魔女「いつまで入口で足踏みしてるつもりなのよ 行くわよ」

ボケ妹「…くそっ …あぁ!!」タッタッタ…



無限桃花「……」

無限桃花「やっぱり強いなぁ…」

グチャ…ググ…
絵大将「い…いてぇー いてー…
額縁が抜けねー…ガハッ」

無限桃花「………!」

絵大将「おい…あんた……係員だろ…
助けてくれ… 時給500円でこの仕打ちはひどいぜ…ブラックだ…
………おい! 手ぇかせって!!!!!!!!」

ザクッ!!!!!!!!
絵大将「ぐえっぴ!!!!!!!!!!!!!!!!」
グチャアァァーーー!!!!!!!

《無限桃花は絵大将の頭に刀を突き立てた!》


ぐりぐり
無限桃花「人選まずったかな…
あの人達なら確実に“目的”を達してくれると思うけど…後始末がなー…
………怒られちゃうかなぁ… …くふふふ…
…まぁいいかぁ… せっかく遥々来たんだし…楽しもぉ… ふふふふふ………
待っててねぇ…」
ゴゴゴゴゴゴ…
http://imepita.jp/20110122/807640

416 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 23:02:42 ID:uQu3FDIq
なんか黒い人格出た!

417 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 23:44:41 ID:JS9DHIWh
ぺろぺろ
大魔女「なにこれ たべれる」

【チョコ悪霊 糖質】
糖質「ギャアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!」
【消滅…】

ボケ妹「よく食えるな…」
ずーん…

ねこ「あれ!!!!!!!!!!!?
フーリャンちゃん大変!!!!!!!! 桃花ちゃんがいないよぅ!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「あっ!!!!! 本当だ!!!!!!!! どおりで静かだった訳だ!!!!!!!!!」

サナバー「まさか生き残っていた絵にでも捕まったか!?」

マリモス「アーモイゴッ(Oh my god!!)
それは一大事ですぞ!!!! 助けに行かねば!!!!!!!」

大魔女「ほっときなさいよ 勝手にはぐれたんだから」

サナバー「しかし敵に捕まったかもしれぬぞ」

大魔女「知らないしどうでもいいわよ
つか敵に捕まったらあのバカは大騒ぎするでしょう どうせ野ションでしょ」

ボケ妹「野ションて…」


無限桃花「待ってくださいでござぁ〜〜〜〜〜い!」
タッタッタッ!


大魔女「ほら来たじゃない」

ねこ「あー良かっ… !?」
ピシッ!!

サナバー「!!?」

ボケ妹「!!?」

マリモス「!!?」

亀「!!?」


タッタッタッ
無限桃花「あはははははぁ〜♪
みなさぁ〜〜〜ん♪」

ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ

《手を振り駆け付けてくる無限桃花…
そしてその後ろには… 均等に並び一糸乱れず揃って走る……
ゾンビ達!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ドーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

みんな『ブーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

418 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 00:01:41 ID:HTrk9sUV
みんな『うぎゃーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ダダダダダーッ!!!!!!!!!!


無限桃花「はう!!!!!!!!!!!
なんで逃げるのでござい!!!!!!!!!? 欲情してるのがバレました!!!!!!!!!!!!!!!!?
いやんその鋭さ素敵ぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「いやいやいや!!!!!!!!!
後ろ見ろ後ろーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「何引き連れて来てんだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
体育教師か!!!! お前は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


無限桃花「へ? 後ろ?」
くるっ

ゾンビ達『あ〜〜〜〜…あ〜〜〜〜〜…』
タッタッタッ!!!!

無限桃花「ぶッほァアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんかついて来てるーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なにこれ!!!!!!!? なにこれ!!!!!!!!!!!?」


ボケ妹「ゾンビだ!!!!!!!!! 最初の悪霊が言ってたゾンビだよ多分!!!!!!!!!!!!」

亀「マジかよ姿勢がいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ゾンビってなんのの?」

サナバー「簡単に言えば“動く死体”じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!
ゾンビは腐った体を持ち人を喰らう恐ろしい化け物じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


タッタッタ!!!!!!
ゾンビリーダー「待て!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
聞き捨てならん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


サナバー「!!!?」


ゾンビリーダー「俺達は決して“腐ってる”んじゃねーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
“発酵”してるんだバカヤローーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そこんとこ間違えんじゃねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!


ボケ妹「どうでもいいーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

419 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 12:30:09 ID:HTrk9sUV
無限桃花「うきゃきゃあぁーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダダーッ!!!!!!

ゾンビ達『あう〜〜…あぁあ〜〜〜…』
ザッザッザッザッ


ボケ妹「駄目だーーーーー!!!!!!!!!!
全然引き離せない!!!!!! 速いぞ連中!!!!!!!!!!!!」

亀「ゾンビのくせになんでこんなに速ぇんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!
食われるーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ちょっと変態バナナ!!!!!
あんた食われなさいよ!!!!!! 足止めになりなさいよ!!!!!!!!」


無限桃花「嫌ですぅー!!!!!!!!!!
綺麗な体で死にたいですぅーーー!!!!!!!!!」


大魔女「…使えないわね!!!!!
…シュプク ギャジュレインボ…ぐっ!!!!!!?」
よろっ

ねこ「フーリャンちゃん!!!!!!? どったの!!!!!?」

大魔女「は…腹の具合が…ぐっ!!」
ギュウウウゥ…

亀「なんだ!!? 変なもんでも食ったか?!!!!!」

サナバー「変なもん…」


―――…

ぺろぺろ
大魔女「なにこれ たべれる」

【チョコ悪霊 糖質】 ←

―――…


大魔女「そんなの身に覚えないわよ…」

ボケ妹「ありありだろ!!!!!!!!!! アレだろ絶対!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!

420 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 13:12:48 ID:njTO9oVk
フーリャンなにしてんすかwwwwwww

421 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 15:32:08 ID:HTrk9sUV
ギュウウウ…
大魔女「あー…あんなもん食べるんじゃなかったわ…くっ…
集中が乱れる…!!!!!」

ボケ妹「普通は食わねーよ!!!!!!!」

大魔女「…ゼッ…フゥー…ハア…」

亀「大丈夫かよ!!!!!!!!!
ギリギリヤバいみたいな顔になってるぞ!!!!!!!」

ねこ「うー!!!!! ゾンビに追われてるのに大変だよぅ!!!!!!!!
どっかにトイレないの!!!!!!?」


ピンッ!!
無限桃花「トイレですと!!!!!!!
魔女さんその様子…下痢では!!!!!!!?」


大魔女「スナイプ ウンコ メコレ」
ピュイッ

パックンチョッ!!!!!!!
無限桃花「ごっぱアアアアアアアざーすッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーーッ!!!!!!!


大魔女「別にそんなんじゃ…ないわよ…!!
ただ…私の中になんかいるみたいで気持ち悪…ぐぷっ…!!!!!!」

サナバー「吐け吐けそんなもん!!!!!!!!」

大魔女「吐けたら苦労しないわよ…うぷっ」

422 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 15:46:01 ID:HTrk9sUV
ゾンビ達『おあぁーー…あ〜〜うぅあ〜…』
タッタッタッタッタ

ゾンビリーダー「わははははー…前の集団の一人がふらんふらんだあぁ〜…
そのうち倒れるぞおぉ〜〜〜〜…
ふらんふらん…腐乱腐乱…ゾンビだけに…
っ腐乱しとらんわ!!!!!!!!!!!!!!!!!
発酵じゃ発酵ーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「ノリツッコミしてるでござあい!!!!!!!!!!!!!
このゾンビ楽しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ふらん…ふらん…
大魔女「くそ…出てきなさい…出ていきなさいよ…!!!!!!」

ボケ妹「しっかりしろ!!!!!!
気をしっかり持てよ!!!!!!!!!!」

サナバー「ぬー…ゾンビを攻撃したくとも先頭に無限桃花ちゃんがおるからうかつに手を出せん…」

マリモス「仕方ありません 私が彼女を助けに戻りましょう」
ザッ!!!

ボケ妹「あんた一人でか!!!!!!? 危険すぎる!!!!!!!!!!」

マリモス「女性を守るのが騎士の本分
ここで見捨てては私はもはや騎士ではない…!!!!!!
行ってください!!!!! そして振り返らずに!!!!!!!
彼女は私におまかせを!!!!!!!!!!!
そこでもし私が果てても 私の骨は私がひろう!!!!!!!!」
ザッ!!!!!

サナバー「マリモス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

423 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 15:48:13 ID:gXUALM8o
ロリコンが格好いい……だと……

424 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 19:28:36 ID:HTrk9sUV
マリモス「いざ!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!

サナバー「マリモスゥッッ!!!!!!!!!!!!!」

亀「マリモス氏ぃ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「さ…叫んでないで行くわよ…」
ギュルギュル…

ねこ「でも…」

大魔女「ほっときなさい! ほら!!!!」
ダダダダダダッ


ダンッ!!!!!!!
マリモス「無限レディ!!!!!!!!!!!」

タタターッ!!!!!!
無限桃花「助けてーーーー!!!!!!!!!!!」

スッ
マリモス「私の手を!!!!!!」

無限桃花「はひぃ!!!!!」

ガシッ!!!!

マリモス「紳士礼儀技の一つ『エスコート投げ』!!!!!!!!」
ぐるんっ!!!!!!!

無限桃花「うひゃらっ!!!!!!!」

ブーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《マリモスは無限桃花をフーリャン達の方に思い切り投げた!!!!!!!!》

無限桃花「あなーーーーーーーーーーーっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオオオッッ!!!!!!!!!


サナバー「無限桃花ちゃんが飛んでくる!!!!!!!!」


ビュゴオオオオオオオオオォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「受け止めてぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビューーンッ ズガガァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しゅううううううううううう…

無限桃花「……受け止めて…って…言ったのにぃ…」

サナバー「……マリモスッ…!!!!!!!!」



ゴオオオ…
マリモス「………本望です…」

ゾンビリーダー「喰  ら  え  ッ  ッ  !!!!!!!!!!!!!!!!」

425 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 20:11:25 ID:HTrk9sUV
ゾンビ「あーーーーーーッッ ううぅーーーーーーーッ!!!!!!!!!」

ゾンビ「あおおおおおおおーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!」

ぐちゃっ ぐじゅるっ ちゅぴィッ…!!!!!

《ゾンビ達がマリモスを囲み…ワラワラと……!!!!!!!!》


ねこ「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「見るな!!!!!!!!! 見るなァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガクガクガク…
亀「こんな…事が…あっていいのかよ…?!!!!
こんなリアルがあっていいのかよ…!!!!!!?
い…いや…そうか…これは夢の世界なんだ……実際にマリモス氏が死んだ訳じゃ……
そう…だろ…?」

サナバー「………」

ボケ妹「………」


ぐぢゅ… ピチャッ…ピチャッ… ぐじゅじゅ… クチャアァ…


亀「そうだと言ってくれ…
う…うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

426 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 21:29:27 ID:HTrk9sUV
《しかし》


マリモス「Oh...」


《マリモスは生きていた!!!!!!!!!!!》


ゾンビ「………」

ゾンビ「………」


《それは不思議な光景だった
勢いづいてマリモスに襲い掛かったように見えたゾンビ達は
誰一人マリモスに触れようとせず ただただマリモスを囲んで立ち尽くしているだけだった
故にマリモスは無傷 汚れ一つない
何故ゾンビ達はマリモスを喰らわなかったのか?
理由は簡単である》




《生理的にキモかったからだ》




《ゾンビをして生理的にキモいと思わせるマリモスのその存在感
それが彼を奇跡の生還へと導いたのだ!!!!!!!!!!》




427 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 22:09:35 ID:gXUALM8o
シリアス展開かと思ったらwww

428 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/23(日) 23:56:10 ID:HTrk9sUV
マリモス「ぬん!!?
ゾンビ達の動きが止まった… これは一体何事でしょう…
…はっ!!!!! そうか……!!!!!!
私のこの鎧!!!! 白銀のミスリ〜ル製だ!!!!!!!
ゾンビは銀に弱いのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《違う》

マリモス「一度は諦めた命…なんたる光明!!!!!!!!!!
神はまだ私に“生きろ”と言っている!!!!!!!!
エンジェルレディを守れと言っているのか!!!!!!!!!!!!!!!!
なればここで立ち止まっているわけにはいきませぬな!!!!!!!!
うおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゾンビ「!!!!」




ねこ「う……う… げほっ!!!!」

サナバー「マリモス…」

亀「くそ…僕は悲しい事実を記事にしなければならないのか…」

大魔女「………ぐうぅ」
ギュリリリリルォッ

無限桃花「髭の人…私はあなたを一生わすれない… …多分…」

ボケ妹「!!!!!?
おいちょっと待て!!!!!!!!
ゾンビの様子が!!!!!!!!!!」


ドゴオーーーーーーーーン!!!!!!!!!!
ゾンビ達『くさらーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!』



サナバー「?!!!!!! これは!!!!?」

429 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 07:44:48 ID:PNgs0C/s
亀「ゾンビが一匹また一匹とブッ飛んでいく!!!!」

ボケ妹「こいつぁ…まさか!!!!!!!」


マリモス「うねる剣技!!!!!!!
ビューティホー斬り!!!!!!!!!!!!!!!!」

ホワッホォーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (効果音)

ゾンビ達『バイオーハーズゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドドドドドドド!!!!!!!!!!!

ゾンビリーダー「何やってんだ!!!!!
誰か噛み付け!!!!!! 奴に!!!!!!!!!」

ゾンビ「………」

ゾンビ「………」

ゾンビリーダー「…く くそォ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
女の子くいてェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ブゥンッ!!!!!! ザシュッッ!!!!!!!!!!!
マリモス「…道が出来た!!!!! 今です!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!


ねこ「あっ!!!!!!!!!!!!」

タタタッ!!!!!!
マリモス「皆さん!!!!! 恥ずかしながらこのマリモス 生きながらえ戻ってきましたぞ!!!!!!!!!!!」

サナバー「おぉーーー!!!!!!!! マリモス!!!!!!!!!
よ…良かったのう!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「あんたは英雄だ!!!!!!!
しかしよくあの状況で生きていた…!!!!!!!」

大魔女「ほ…ほらみなさい ほっといてもよかったでしょ」

ボケ妹「お前…マリモスさんが助かるって分かってたのか?」

大魔女「えぇ だってあいつキモいもの
ゾンビだって食わないわよ」

430 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 12:17:42 ID:PNgs0C/s
サナバー「心配させおって…!!!!!!!
しかしこれで安心じゃ!!!!!!!!!!!」

亀「しかもマリモス氏のおかげでゾンビも大分減った……アレ!!!!!!!!?」


ぐず… ぐず…
ゾンビ「あうぅ〜…ああぁ〜〜…」

《マリモスに斬られたゾンビ!!!
しかしまるでダメージを受けている気配なし!!!!!》


ボケ妹「嘘だろう!!!!!?
一匹たりとも死んじゃいない…!!!!!!!!!」

サナバー「そうか…! 殺すも何もゾンビは既に死人…!!!!!!!
殺しても死なぬある意味不死身の存在…!!!!!!!!」

ねこ「そんな!!!!!! 反則すぎるよぅ!!!!」

無限桃花「に…に…逃げましょーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダダダダダダダーッ!!!!!!!!!


ゾンビリーダー「おえおえぇーーーーー!!!!!!!!!!!!
…オ オエェ〜〜〜〜〜…」
ゲロー!!!!!!!!


―――…

ダダダダダダダダダダダダダダダッ!!!!!!!!!!!

ボケ妹「くそぅ!!!!! いつまで逃げればいいんだ!!!!!!!」

亀「体力が尽きるまで…かな
ゾンビと僕ら どちらの体力が尽きるかの根比べだぜ…!!!!!!!!」

サナバー「…しかし…」

大魔女「…ぐへぇ〜〜…あァ……んん…」
ギュルルルルル

サナバー「こちらがちと分が悪いぞ…!!!!!!」

ボケ妹「…くっそ… …ハッ!!!!!!?」
ずるっ!!!!!!

431 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 13:59:26 ID:PNgs0C/s
みんな『ぐわたーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズコッ ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴローーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ゾンビリーダー「!!!!!
皆のものストップだ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ピタッ!!!!!!!!!


そ〜〜〜…
ゾンビリーダー「階段だ バカな奴らめ足を踏み外して落ちたな…
この階段は200mの深さまで続く1457段の階段!!!!!!!!!!!
そんな高さの階段落ちじゃ複雑骨折では済むまい…
喰らうチャンスだ!!!!!! 行くぞ!!!!!!!!!」

ゾンビ「あう〜〜〜〜…」

ゾンビリーダー「待て!!!!!!! あわてるなよ!!!!!!!!
ゆっくりと横に蟹歩きで下がるぞ!!!!!!!!!!!!
俺達はぬるぬるしてて滑るからな…気をつけよう…」

ゾンビ「う〜〜…」
がっかり

ゾンビリーダー「早く喰いたい気持ちは分かるがそう腐るな!!
…って腐っとらんわーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



―――…

ゴオオオオオ…

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…
どんがらがっちゃあああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『くびれーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

しゅうううう…

ボケ妹「いつつ… 一体何分間落ちてたんだ…
…って…みんな大丈夫かい!!?」

ねこ「だ…大丈夫…」

亀「ちょっと目が回っちまったけどな…」

432 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 15:59:17 ID:ri4lHFTa
フーリャン大丈夫かw

433 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 16:45:02 ID:PNgs0C/s
マリモス「奇跡的に皆無傷のようですな」

ボケ妹「奇跡的すぎるだろ… 私様達どんだけ体が丈夫なんだよ…」

ねこ「はっ!!! フーリャンちゃん!!!!!!!」

大魔女「………」

サナバー「うずくまって動かんではないか!!!!!!
大丈夫か!!!!!!!!!!?」

大魔女「……………ふぅ」
すっく

大魔女「なんだか気分爽快だわ もう今のモチベーション絶好調よ」

ねこ「え…えぇ〜〜…なんで!?」

ボケ妹「さっき転げ落ちてる間に衝撃で体の中の悪霊が出てったんじゃないのかい?」

大魔女「そうかもしれないわね
不幸中の幸いとはこのことね!!!!!!
ゾンビも振り切ったみたいだし気を取り直して行くわぼォ……」
ギュボボボボボボ…
ガクゥ…

ボケ妹「ダメじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「むぅ…この調子でまたゾンビに追いつかれたらまずい…
先を急ぐか」

無限桃花「そーですね」


―――…


その頃…

ぺったん… ぺったん…

ゾンビリーダー「いいかーーーーーー!!!!!!!!!
ゆっくりだ!!!!!! ゆっくり行こう!!!!!!!!!!!」
ドキドキ

ズルッ
ゾンビ「ほはァッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!!!!!!!!!!!!
ゾンビ「バイオーーーーーーハーーズウゥーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゾンビリーダー「ゾンビ36ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゾンビリーダー「…何と言う地獄の道…!!!!!!!!!
だが待ってろ…俺達は絶対にこの地獄を乗り越えお前達を喰らってやる……」
ぐっ!!

434 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 17:05:10 ID:zIriSbP9
なんという地道な努力w

435 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 17:10:56 ID:PNgs0C/s
《一行は薄暗い通路を進んだ……
そして…》


サナバー「こ…これは…?」


バンッ!!!!!!!!


亀「道が3つに分かれている…」

ボケ妹「これって…最初の悪霊が言ってた通りの展開じゃないか
あの悪霊はここから3手に分かれて行った方がいいとかって言ってたが…どうする?」

大魔女「悪霊が言ってた事を信じる気?
バ…バカじゃないの…」

サナバー「あの悪霊はこの屋敷の攻略法も教えてくれたな…
なんでもここのボスを倒さなければならないとか…
で そのボスにたどり着くには3つに分かれた道の奥にあるスイッチを押す必要があるとか」

ボケ妹「んー それが本当だとしても3手に分かれるのはどうなのかね
戦力を分散するのは危険だし」

サナバー「うむ 全員でそれぞれの道を行くのがベストじゃろう
しかし今はそんな悠長な事も言っておられん…
わしらの後ろにはゾンビが迫っているのじゃ」

亀「全員で行くか分かれて行くか…二者択一だな…」

大魔女「………」

ねこ「ど どうしよぅ…?」

大魔女「決めたわ 3つに分かれていきましょう
あの悪霊の言った事を信じてみようじゃないの」
ドンッ!!!!!!!!

サナバー「…そうか なればそうするか」

無限桃花「………」


無限桃花「…!」


無限桃花(魔女さんと2人きりになるチャンス!!!!!!!!!!!!!!!!)
ジュルリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

436 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 19:03:15 ID:PNgs0C/s
亀「なら…まず僕とチロリーンは決定だな!
なんせ相棒だからな!!!!!!!!!」

ボケ妹「お前やけにそこに拘るなぁ…」

無限桃花「じゃあ私魔女さんと2人き」

ねこ「フーリャンちゃんはにゃんと行くよぅ!!!!!!!!!!!
こんな状態のフーリャンちゃんを放っとけないよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「…………
待ってください 魔女さんは私と2人きりがいいでござぁ」

ねこ「ね!!!!!!!! フーリャンちゃんはにゃんと行こ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「う うるさいわね…響くから静かになさいよ…」

無限桃花「ちょっと待ってくださいでござい 話を聞いてくださいでござい!!
魔女さんは私とですね…」

ねこ「じゃあフーリャンちゃんにゃんとで決まりね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「………」


ギリリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「……ッッ」
ギリギリギリッ…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
メラメラメラメラ…ッ



亀「!?」

437 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 19:07:22 ID:ri4lHFTa
ゾンビが健気だw

438 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 19:34:52 ID:PNgs0C/s
ギリギリギリギリギリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限桃花「…くウゥゥゥーーーーーッ…」
ふらり…


ねこ「ね!! 2人で行こうね!!!!!!!!!!」

大魔女「誰だっていいわよ…私は……」

ねこ「にゃんが守るから安心して腹痛しててよぅ!!!!!!!!!!!」

ポンッ

ねこ「あや?」
くるっ

無限桃花「……」

ねこ「ど…どうしたの? 桃花ちゃ…」

ボソッ
無限桃花「“猿参寄生オーブ”…」
ポアァ

ビシッ!!!!!!!!!
ねこ「……!!!!!!!!!!!!!?」

スッ… にこっ!!!
無限桃花「魔女さぁ〜〜〜〜〜〜ん♪
私と一緒に行きましょおねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜♪」

大魔女「…………だ…だから誰だっていいわよ…」

パクパクパクパク
ねこ(あ…あれ…!!!!!?
…しゃ…しゃべれない…な…なんで…!!!!!!!?)
パクパク…


無限桃花「じゃあ魔女さぁん 私とあなたの“2人きり”で行くという事でよろしいですかぁ?」

大魔女「あ…あーはいはいそれでいいわよはいはい…」

無限桃花「わぁい♪ …うふぅ」
ニマァ


ねこ(…………!!)
パクパクパク




亀(……なんだ? なんか今一瞬係員の顔がものごっつ恐ろしくなった気がしたぜ…
それに…目の色も燃え上がるような“真紅”に………)

439 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 19:46:20 ID:ri4lHFTa
寄生になってんじゃねぇかw
設定まで読んでるなコイツwww

440 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 20:20:10 ID:PNgs0C/s
《その後…話し合いの末
3つのルートに分かれる3組それぞれのメンバーが決定した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


第1ルート:フーリャン 無限桃花

第2ルート:ねこ サナバー エンデリル チロリーン

第3ルート:マリモス



大魔女「よし これで不満はないわね」


マリモス「第2ルートが4人で第3ルートが私1人はいくらなんでも釣り合いがあわなさすぎではありませんか?」

441 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 21:18:23 ID:PNgs0C/s
《こうなった》


第1のルート:フーリャン 無限桃花

第2のルート:ねこ エンデリル チロリーン

第3のルート:マリモス サナバー


大魔女「これでいいわね…」

ねこ「……………」

無限桃花「ねこちゃん♪ 魔女さんは私にまかせて下さいっ♪」

ねこ「…………………うん…」

無限桃花「じゃあ行きましょーか魔女さあ〜ん」
そっ

大魔女「さりげなく触んじゃないわよ…」

サナバー「皆 無事を祈るぞい…」


ザッ!!!!!!!



―――…

ズザザザザザザザーーーー!!!!!!!!!!!!
ゾンビ「バイオーーーーーーーーーーーハーーーーァアァズウゥゥーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゾンビ「たかしーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゾンビリーダー「やめろ!!!!!!!!!!!!!
落ちた仲間の事は忘れろっ…忘れろォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今命ある自分達の事だけを考えるんだあぁーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおぉっ…ひぐっ…ひんっ…ひぃんっ…!!」


ズルッ ゴロロロロロロローーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゾンビ「バイオオオオオオオオオーーーーーハアアアズウウゥゥーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぐすっ…くずっ…
ゾンビリーダー「この下に行けば『三叉の穴』だ…そこで追い詰めてやらぁぁぁ…!!」

442 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 21:31:00 ID:PNgs0C/s
―――…第2のルート

ねこ「……」

亀「なんだねこ!!!!!! 元気ねーな!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「分かった フーリャンとペア組めなかったからでしょ
無限桃花のやつに押し負けたからなー」

ねこ「……違うの…
なんだか…途中でしゃべれなくなっちゃったんだよぅ……」

亀「どういうこった?」

ねこ「…わかんない…」

ボケ妹「??」


―――…第3のルート

マリモス「いやはやサナバーくんと一緒になれるとはね!!!!!!!!
HAHAHAHA!! なかなかない機会だ 久しぶりに紳士座談といこうじゃないか〜!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「座っとる暇などないじゃろ」

マリモス「Oh!!!! それもそうでしたな!!!!!!!
HAHAHAHAHAHA 失敬失敬!!!!!!!!
いやしかし確かに気を引き締めねばこの恐ろしい雰囲気に飲み込まれてしまいそうですな!!!!!!!
どこかに悪霊が潜んでいるかもしれませぬぞ!!!!!!!!!!!!
ふーむしかし…エンジェルレディの悪霊なども居るのでしょうか?
もし居るのでしたら是非とも救ってあげたいのですがな…HAHAHA」

サナバー「……わしは悪霊よりお前の方が怖いわい…」

443 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 21:52:52 ID:PNgs0C/s
―――…第1のルート


シュビッ!!!! シュビッ!!!!!
無限桃花「出てこい!!!!!!! 出てこい悪霊!!!!!!!!!
出てみろバカヤロー!!!!!!! この無限桃花がお相手してあげようではないかァーーーーーー!!!!!!!!」

バッ!!!!!!!
悪霊「おらァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

【ニップレス悪霊 ちくび隠し】

無限桃花「ぎゃああああああぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブンブン!!!!!!!!

大魔女「…シュプク ギャジュレインボウ メコレ…」
シャワーーーーー!!!!!!!!!!!

ちくび隠し「にゅうとぉーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシュッ!!!!!!!!!


大魔女「……」

無限桃花「あ…ありがとうございます!!!!!!!!
や…やさしい…やさしい!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ

大魔女「…ウンコ メコレ」
ブボボモワァーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「ぐぽォーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
や…やざじいぃぃ……!!!!!!!!!!!!!!!!!」

444 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/24(月) 23:52:24 ID:PNgs0C/s
大魔女「はあ……はあ……はあ…」

無限桃花「…魔女さん… なんだか悪化してるでござい?」

大魔女「だ…大丈夫よ… 気のせいよ… …あっ」
フラッ

ガッ
無限桃花「ま…魔女さん!!!!!!!!!」

大魔女「はぁ…はぁ…ゼェ…あう…」

キュンッッ!!!!!!!!!!!!
無限桃花「…ゴ…ごくり…」

無限桃花「ま…魔女さん…だ…大丈夫でござい? …ハァハァ…」
そっ…

さわさわ

大魔女「…ど…どさくさにまぎれてどこ触ってんのよ…ハァ…」

無限桃花「さ…触ってなぁ〜い…
介抱してるだけでござい…うへへ」
さわさわ すりすり…

大魔女「…くっ… い…いい加減にしなさいよ…あんた…!!」

無限桃花「あぁぁうぅぅ…
も…もう我慢出来な〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガバァッッ!!!!!!!!!!!!

大魔女「ぐっ!!!!?」

《無限桃花はフーリャンを押し倒した!》

無限桃花「もう我慢出来ませ〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!
…実の所…あなたの事がすっごい好き!!!!!!!!!!!!!!!!」
すりすりすりすりっ

大魔女「こ…こいッ…つ…!!!!!!!!!!」

445 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/25(火) 01:20:22 ID:1wU6BNRM
わきゃわきゃ

大魔女「や…やめなさいよ!!!!!!!!!!
何をする気よあんた!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「とても楽しい事でございよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と…とにかくまずはチュ〜から!!!!!!!! ね!!!!!!!! チュ〜から!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「何がとにかくよ!!!!!!!!! こ…この馬鹿が…!!!!!!!!!!」

無限桃花「ん〜〜…」

ギュウウウ…
大魔女「くそっ…腹がぁ…!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「…いいんですよ もしあなたが過ちをおかしても…
私は『ようこそネバーランドへ!!』ってあなたを優しく迎えてあげるから…
だから…私と……」
ぬぅ〜ん…

ギッ!!!!!!!!!
大魔女「……あんた…大概に……しろッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!

ガシィッ!!!!!!!!!!!!!!!!

無限桃花「ぎゅむむぅッ!!!!!!!!!!」

大魔女「いい加減…その下品な口を止めなさいよ…
仲間ヅラしてればアレされないとでも思った?!」
ビュッ!!!!!!

ズドッ!!!!!!!!!

無限桃花「にゅぐーーーー!!!!!!!!!!!」
ドカァッ!!!!!!!

《無限桃花は蹴られて吹っ飛んだ!!》


大魔女「………あんたの思惑…それは私にもまだ分からないけれど…これだけは言える
あんたには裏がある!!!!!!! どす黒い裏がね…
私の目はごまかせないわよ…」

無限桃花「……」

446 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/25(火) 02:47:20 ID:1wU6BNRM
無限桃花「…何のことでござい?
私にはさっぱりでござ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!」

大魔女「シラを切るんじゃないわよ
いつまで道化を演じているつもり?
あんたの裏に気づいたこっちとしてはそれに付き合うのもそろそろ飽き飽きなの
私はね…あんたみたいに何かを隠したりしてる奴が大嫌いなのよ!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「…………」

大魔女「さぁ吐きなさい あんたが一体何者なのか……ぐぇっ…」
ギュリリリリリ… がくっ

無限桃花「………なんのことなのか… サッパリ…」
チャキ…

すらり… ギランッ!!!

無限桃花「…………」


大魔女「……ぐ……
……いいわよ…」

無限桃花「!!?」
サッ!!!!!!!!

大魔女「そこまで言いたくないなら…隠してなさい
もう追求しないわよ」

無限桃花「………」

大魔女「でもね…これだけは覚えておいて
あんたの裏…思惑がもし…私たちに害をなすものであったのなら…
私は全力であんたを潰す …いい?
…それが嫌なら…今ここで その刀を抜きなさい」

無限桃花「…………」

大魔女「…………」


ニコッ
無限桃花「やっだなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔女さん!!!!!!!! 本当になんにもないのにぃ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
もぉ〜〜〜〜かわいっ!!!!!!!!! うふふっ!!!!!!」

大魔女「………あぁそう
じゃあいいわ 行きましょう」
よろ…

無限桃花「………………………はぁい」

447 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/25(火) 12:49:28 ID:1wU6BNRM
《それから…
それぞれのルートを進む三組は立ちはだかる悪霊を蹴散らしながら進んだ…
そこは面倒なので割愛する… サナバーがめっちゃ活躍したけど割愛する…》


―――…


―――… 第3ルート

サナバー「ハ…ハァ… マリモス!!」

マリモス「えぇ…やりましたな…サナバーくん!!!!!」


バンッ!!!!!

サナバー「スイッチじゃ!!!!!!!!!」

マリモス「長い道のり…あの活躍を考えるとアレは君が押すべきだ〜よ」

サナバー「うむ…すまぬな…」
すっ…

サナバー「スイッチ…オ…」

ヒュンッ!!! ガチャッ!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!?」

トコトコ
悪霊「あっ!!!! ごめんね!!!!!! スイッチ押しちった!!!!!!!!!
メンゴメンゴテラメンゴ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふっ

【水の泡悪霊 いい加減にしろ
特徴:人が苦労の末 手に入れた喜びを平然と奪って消える悪霊
いい加減にしろ に喜びを奪われた者は絶望で死ぬ】


サナバー「ぬごらーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶくぶくぶく ガクッ

マリモス「サナバーくん!!!!!!! 気をしっかり持つんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバーくん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ちーん…

448 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/25(火) 13:01:40 ID:1wU6BNRM
―――… 第2ルート

ねこ「えいっ」

ガチャンッ!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


―――… 第1ルート

無限桃花「いっせーので一緒に押しましょ〜〜〜〜〜♪
いっせぇ〜〜〜〜〜〜〜」

大魔女「よいしょ」

ガチャンッ

無限桃花「ひどぶっ!!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


―――… 三叉の穴合流地点

ボケ妹「おっ 来た来た!!」

亀「無事だったか!!!!!!!! …まぁ当然だァな!!!!!!!!!!!」


大魔女「あんたらが一番乗りってわけね…」

ねこ「フーリャンちゃん!!!!!!! 大丈夫だった!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「…あ? …あァ…まぁね
別に…何も …無かったわよ」

ねこ「そっか!!!
良かったよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限桃花「……」

ボケ妹「あとはサナバーさんとマリモスさんか
まぁあの2人なら大丈夫だろうけど…」


ザッ…


亀「お! 来た!!!」


ザッ…
マリモス「みなさん… サナバーくんが瀕死です」

サナバー「うにゃうにゃほにゃほにゃんーにゃんーにゃ」
ずーん…

亀「何事だサニーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

449 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/25(火) 15:46:14 ID:Py6fDA/w
サナバーwww

450 名前:創る名無しに見る名無し:2011/01/25(火) 22:30:03 ID:1wU6BNRM
亀「な…なんてこったい…!!
そんな恐るべき悪霊に遭遇したのか……!!!!!!!」

ボケ妹「そりゃあサナバーさんがこうなるのも頷ける…!!!!」

サナバー「にゃあにゃあ」

ねこ(か…かわいい…)

大魔女「ほとほと呆れるわ バカじゃないの?
スイッチ押されるの取られたくらいでなんでこんなになるのよ ガキじゃあるまいし」

マリモス「んんむ…それもあの悪霊のチカラなのかもしれませんなぁ…
しかしサナバー君がこのままでは…」


ゾンビリーダー「おい!!!!!! 生身くせぇ!!!!!!!!!!
やっぱり居やがる!!!!!!!!!!!!!!!!」


ボケ妹「あっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ズラズラズラズラ…


ねこ「ゾ…ゾンビ!!!!!!!!!!!」

ゾンビリーダー「やっと…やっと追い詰めたぞォ…コラァ…!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「なんかめっちゃ減ってる!!!!!!!!!!」


戻る 全部 最新50
DAT2HTML 0.35f FIX Converted.