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ガンダム総合スレ「オデッサ・シ-クレット・ファイル 第5章」

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オデッサ・シークレット・ファイル 第5章


第4章からの続き

124 :MAMAN書き ◆R7VZxu4aYKCk :2010/11/30(火) 21:12:18 ID:RxB1sc8/

 ナッシュはゴッソの呼び出しを受け、司令部に現れた。既にゴッソの他、二人の上官が
待っていた。
「ナッシュ・ブリッジス中尉、入ります」
「ブリッジス、聞いたぞ。貴官、貴重なMSを複数機失い、しかも劣勢のまま軍を退却さ
せたというではないか」
 そう言ったのはMS隊の隊長であるクレイン少佐である。「グラン・トレー」には中佐
はおらず、彼はこの場でのナンバー2となる。ナッシュは言い訳しなかった。
「力及ばず、撤退を選択せざるを得ませんでした。申し訳ありません」
「しかも俺の中隊のパイロットがやられてるじゃねえか。どうした、ナッシュ・ブリッジ
ス中尉?」
 嫌味たらしい物言いはMS隊副隊長であり、第一中隊隊長であるマッカラン大尉。ナッ
シュは第二中隊隊長であり、今回の出撃では第一中隊からも戦力を借り受けていた。自分
の部下を貸し出して戦死させられたのだから彼が不快に思うのも不思議ではないが、その
態度に上官らしからぬ嫌らしさが含まれるのは、ナッシュ個人に対する感情が上乗せされ
ているためである。
「それについてはお詫びするしかありません。小官の力量ではこれ以上の被害を抑えるた
めには撤退しかありませんでした。次の戦闘では私の中隊も完全にクレイン少佐の指揮下
に入り、私は一介のパイロットとして戦闘に専念しこの雪辱を期す所存です」
 なおも何か言おうとするマッカランをゴッソが制した。
「中尉、それで全くの手ぶらで帰ってきたのかね?」
「いえ、配下の者を敵基地の近くにある町に潜入させ、多少ながら情報を集めました」
「それを聞かせてもらおうか」
「鉱山は銅鉱山で、連邦にはもちろん、ジオンにとってもそれほど戦略的価値のある鉱山
ではありません。事実、司令官は少佐が務めているとの事です。MSは正確なところは不
明ですが三十機以下、部隊指揮官はクワン・ユーという大尉が務めているとの事です。現
在クワンなる人物についてデータベースを照会中です。その他、ドップ、ルッグンなどの
航空戦力と戦車が若干。総じて大規模な戦力ではありません」
「その小規模な戦力相手に逃げ帰ってきたわけだ。その調子じゃオデッサじゃ手も足も出
ないだろうな」
 マッカランの言葉にナッシュは無反応を以て応じた。それがマッカランには面白くない。
「ま、ブリッジス中尉が尻尾を巻いて逃げ帰るくらいだ、敵さんは少数といえどもよほど
の手練揃いだったんだろうなあ?」
「はい」
 今度はナッシュが即答した。
「敵は戦いに慣れておりました。小官自身も敵と刃を交えましたが、相手は通常と異なる
カラーのグフでしたので、それがクワンであると考えて間違いないと思います。そして、
一騎討ちでは私は次に相対しても奴には勝てる気がしません」
 その言葉にマッカランも、クレインも目を見開き、その後落ち着かなげに互いに見合わ
せた。彼らは階級の上ではナッシュより上だが、MS戦闘の技量においては階級通りでは
なかった。ゴッソがまず二人の上官を差し置きナッシュに出撃を命じたのも、マッカラン
の小姑のような態度も、つまりは実力でナッシュが二人を上回っている事が明白だからで
ある。そのナッシュがはっきりと一騎討で勝てないという、それはつまり一対一でクワン
という敵エースに勝てるパイロットがいない事を意味する。
 しかも今の彼らには連邦軍の基本戦略とも言える物量作戦が使えない。現在動員可能な
ジムは三十七機でしかなく、小規模なりと言えども基地を守備するだけの戦力を正常に有
しているならば、彼我の物量差はどう楽観的に算出しても二倍に届くことはないであろう。
 一同が沈黙していると、ゴッソの副官が一枚の指示書を手に近づいてきた。ゴッソは指
示書を受け取り、目を通すと、三人のMS隊長に向かってこう言った。
「この件を大本営に報告したところ、レビル将軍より直々の通達が届いた。曰く『秘密保
持を再優先せよ』。我々は進路を変更し、そのジオン軍鉱山基地に全面攻撃を開始する。
目的は敵の殲滅、そのためのいかなる犠牲も無視する。これより具体的な作戦立案に移行
する」



 一方、基地に戻ったクワンらは今後の対応策について協議していた。
 オデッサには既に敵にMS戦力ありとの報告を行っていたが、返答が帰ってくるまでに
敵の追撃を受ける危険は高く、また現実的に増援はほとんど期待できないため、彼らのみ
で迎撃する計画を立てる必要があった。
「とにかく基地はもちろん、町にも被害を出さないようにしないといけない」
 クワンの主張はこれである。基地防衛と同時に周辺の非軍人の安全を確保するという、
職業軍人としては至極まともな見解である。もっとも、ここはジオンにとって占領地域で
あり、敵地であるから、地球連邦の領有地域の住人を地球連邦軍から守る、と言うのはい
ささか奇妙な状況ではあるのだが。
 それに対し異論を挟んだのはターニャである。彼女も軍人は民間人の安全を第一に考え
るべき、というクワンの考えには賛同しているが、そのためにはある程度町や基地を離れ
て迎撃に向かう必要があり、籠城戦を放棄する事に対し不安を持っていた。
「しかし、篭城したところでどこかから救援部隊が駆けつけてくれる見込みなどないんだ
ぞ。ただ消耗を待つだけの籠城戦に益などあるものか」
 クワンは正論を以てターニャを説き伏せようとした。しかしターニャは別の正論で反論
した。
「ですが、敵方にも基地を包囲するだけの戦力があるとは思えません。むしろ敵の航空機
に対しては基地の対空火力を使用した方がこちらに有利に働きます」
「それでどうすれば相手を追い払えるんだ。相手の戦力が限られているなら尚更、討って
出るべきだろう」
「それでは被害が大きくなります。町の住人にはこの際一時避難してもらって、丁寧に相
手の策を潰していくべきです」
 パンナは二人のやりとりには参加せず、推移を眺めている。下士官から戦功で昇進した
ものの、クワンのように戦略戦術を独学で学ぶ事もなくその意思もないのだ。
 司令官たるゲトー中佐もまだ発言していなかったが、彼の場合はまた思惑が違った。ク
ワンとターニャの意見はどちらにも一理があるが、実は重要な仮定が抜けている。どちら
の意見も「オデッサが陥落する可能性」が考慮されていないのである。ターニャの持久戦
論はもちろん、クワンの迎撃もつまるところ目前の敵を倒せば守りきれると言う前提に
立っている。しかしオデッサが落ちれば彼らは孤立し、しかも宇宙への退路も失ってしま
うのである。ゲトーはむしろ、基地を放棄しオデッサに撤退する選択肢を選べないかと考
えていた。
 二人の議論は平行線を辿るのみであった。情報が足りないのである。やがて双方が言葉
を探して沈黙した。
「あ、ああ、こうしたらどうでしょう、捕虜に直接尋問して敵方の情報を仕入れた上で、
改めて対応を考えてみては?」
 パンナが提案した。
「捕虜の尋問ならやってる」
「しかし、まだ黙秘しているでしょ?まだるっこしい事していないで少し痛めつけてや
りゃあなにか思い出しますよ」
「捕虜への拷問は南極条約で禁止されています」
 ターニャの表情が険しくなった。
「守ってやしねえって、あちらさんも」
「そうはいきません!」
「いや――やってみよう」
 クワンが言った。
「隊長!」
「暴力はなしだ。まあ見とけ、拷問や薬物だけが手段じゃないさ」


 捕虜はセイバーフィッシュのパイロットだった。上空からクワンらを追撃しようとして
対空防御に引っ掛かったのである。今のところ彼は南極条約に従い人権を保証されていた
が、いつまでその立場を守ってもらえるか、彼自身内心では不安を感じているに違いない。
 クワン、パンナ、ターニャが取調室に入り、尋問官を追い出した。クワンが正面に捕虜
の座る。
「さて、と。これから俺からいくつか訊きたい事がある。で、まず俺はお前をどう呼べば
いい?」
「好きに呼べ」
「そうか、じゃあ、真性包茎とでもしておこう」
「……ウィリーだ」
「で、ウィリー、お前達みたいなのは他にどれくらいいるんだ?」
「俺達?戦闘機乗りなら連邦には二百万はいたはずだが」
 パンナがウィリーの横に立った。
「あまりふざけるなよ。自分の立場を思い出させてやろうか?」
「おっと、その前に捕虜への暴力は南極条約違反だって事を思い出してくれよ?条約は両
軍の了解の下に締結されたんだからな」
「条約違反はお互い様だろ、え?」
 クワンの言葉はそれほど深く考えたわけではない。先程パンナがターニャに言ったよう
に、捕虜への虐待など珍しくないという程度である。しかし、これを聞いたウィリーがピ
クリと頬を引き攣らせた事をクワンは見逃さなかった。
「まあいい。そんな事は後でも訊けるからな。それより今はアレがどうなっているかが先
決だ」
 クワンはハッタリを押し通してみる事にした。軍人として、それもあまり行儀のよくな
い軍人としての勘と経験が、この捕虜が自分達の知らない絵柄のピースを持っていると直
感していた。
「正直に言うとな、俺は戦争で勝つためには何でもありだと思っている。綺麗事言って三
年も四年も戦争続けるくらいなら、ガツンとかまして半年で終わらせた方が結果的に被害
は少ないからな。だがな、そんな中でも超えちゃならない一線てのがあると、俺は思って
いるんだ。それを止めるためなら俺は捕虜に対する協定くらい破る覚悟がある」
 クワンはなんら具体的な事を言ってはいない。具体的に何も思いつかないのだから当然
だ。ただ、この捕虜は自分達の軍隊が何らかの条約違反をしている、あるいはしようとし
ている事は知っている。だから、カマをかけてみた。


 それは上手く行った。ウィリーと名乗る捕虜は侮蔑的な笑みを浮かべ、挑発してきた。
「ご立派な見識だ。何でもありだが、やっていいことと悪いことはある。たいしたダブル
スタンダードだな、おい」
「……」
「その意味はつまるところ、ジオンは何をやっても正義、連邦がそれをやれば悪って事だ
ろうが。違うのか?」
「……」
「ジオンの正義とやらの底が見えたな。自分達が地球で羊と市民しかいないオーストラリ
アにコロニー落とすのは見逃せても、こっちが軍事要衝たるオデッサに核撃ちこむのは我
慢ならない、所詮お前らスペースノイドにとってアースノイドの生命なんてその程度の代
物って事だよなあ」
 発言を記録していたターニャが顔を上げ、パンナが顔色を変えてウィリーを睨みつけた。
クワンは表面上は動揺を見せず、それまでと同じ調子で口を開いた。
「そうか、お前達はオデッサを核攻撃するつもりだったのか」
 ウィリーが口を開けたまま硬直し、みるみる蒼ざめていった。誘導尋問に引っかかった
事を知ったのだ。
「お前達の部隊が持っているのか?」
「……」
「規模はどれくらいだ?数は?」
「……」
「MSの戦場投入はこれがオデッサ攻略の秘策と誤認させるためのフェイク、本命は核に
よる殲滅か。なるほど、二重の意味で隠密行動をとるわけだ。さすがはレビル、俺ではと
てもそんな大胆な戦略は思いつかん」
 真実はこれはレビルの発案ではない。レビルと対立し、MSの実効性に疑問をもつ別の
幹部将校の計画である。レビルが推し進めてきたMSを名目上は決戦兵器として立て、ジ
オンからMS部隊の保有という精神的な優位性を奪い、さらに最後の手段として核兵器を
発射可能な状態に用意する。勝ってしまえば条約違反など揉み消せるという傲慢な判断、
しかし確実な勝利を手にできる戦略だ。
 クワンは尋問官を呼び戻した。
「こいつから聞き出せるだけの事を全て聞き出せ。そのためなら薬物の使用も構わん。情
報という情報を全て絞りとるんだ」
 そう言い残し、クワンは部屋を出た。


「核があると判った以上、ここで止めなければなりません。幸い相手は我々がこの情報を
得た事を知りません、今夜にでも夜襲をかけて制圧するべきです」
 ターニャが主張した。クワンが反論する。
「まて、相手は核だぞ。慌てて攻めて失敗すれば後がない。さすがにこれならオデッサの
本隊も動くだろう、それから連携して叩くべきだ」
「そんな悠長な――」
「お二人とも、先程までと急戦、持久戦の主張が逆転してますが――」
「事情が変わった!」
 二人から同時に睨まれ、パンナは沈黙した。
 あの後、ウィリーに対しての尋問が続行され、結果連邦軍は戦術核をオデッサまで搬送
し、使用する計画がある事、ウィリーの部隊はその核運搬の任が与えられ、MS隊はむし
ろ核の護衛である事、核運搬部隊は彼らのみであり、この事は連邦軍の中でも最高機密に
属している事を聞き出した。残念ながらそこまで引き出したところでウィリーに「不慮の
心臓発作」が起き、それ以上聞き出せないまま死亡してしまったが、この情報だけでも事
態の深刻さと緊急性は警戒レベルを三上げなければならないほどであった。
「オデッサから返答はまだないのですか?」
 ターニャが訊いた。パンナが答える。
「今ゲトー中佐が通信中だ。まあ、放置という回答はあり得ないから戦闘は避けられない
だろうがな」
「問題はどこで迎撃するかだ。核があるとなれば先刻まで俺が考えていた迎撃地点では町
に近すぎる」
 クワンが難しい顔をして言った。
 そうしている所へゲトーが戻ってきた。その表情はクワン以上に険しかった。
「中佐、オデッサは何と?」
「命令が届いた。我々はこの基地を放棄する」


 予想外の命令にターニャが質問した。
「それは……核運搬の連邦軍は放置する、という事ですか?」
「そうではない、連邦の核はここで食い止める」
 クワンの胸中に不吉な予感が広がった。
「中佐、まさか……」
「連邦軍を当基地に誘き寄せ、基地もろとも爆発させる」
 一同が息を飲んだ。
「し、しかし……しかし、それでは核が――」
「戦術核ならば被害はこの一帯で済む。放射能は流れるかもしれんが、それでもオデッサ
に深刻な影響は与えないであろう、と言うのがマ・クベの見解だ」
「そんな、それじゃこの周辺に住む市民はどうなるのです?」
「――我々は既にニューヤークはじめ北米大陸の半分を失った。オデッサを失えばユーラ
シア大陸の戦略拠点を失ってしまう。そうなればコロニー市民を守る力が保てなくなって
しまう。オデッサ死守は優先事項だ」
 クワンは沈黙した。純粋に軍事的に言えばそれは正しい意見だった。しかし、それでは
あまりにもジオンにとってのみの都合に過ぎるのではないか。
 ターニャが動揺しながらも精神を建て直して言った。
「了解しました。それではすぐに撤退のための準備を始めなければなりません。それと市
民にも避難の勧告を――」
「基地の外には一切口外するな、との命令だ」
 クワンの声には表情がなかった。
「町の人を巻き込むつもりですか!?」
 パンナの声がさすがに荒くなった。ゲトーは平坦な声で続けた。
「事は緊急を要する。彼ら非戦闘員を引き連れて避難していては追いつかれてしまう。退
避が間に合ったとして誘き寄せられた連邦軍が無人の町を見れば、こちらの意図に気付い
てしまう」
「……見殺しが前提の作戦というわけですか」
 クワンの声に微かに怒りが混じった。ゲトーは無言のままである。
 クワンは踵を返した。ゲトーが呼び止める。
「どこへ行く、大尉?」
「MS隊の出撃準備をしておきます」
「いや、戦闘は必要ないのだ、今は――」
「撤退するにも殿を務める者が必要でしょう?基地に敵部隊が接近して誰も迎撃に出なけ
ればそれこそ罠を疑われます」
 そう言って首だけ振り返りゲトーを睨みつけた。
「結果、殿部隊で相手を全滅させてしまったとしても、それは軍規違反とはならないで
しょうね?――行くぞ、パンナ、ターニャ」
 クワンの後を追い、パンナ、ターニャも出て行った。

 出撃準備は迅速に行われた。迎撃ポイントの設定、部隊の再配分、工兵隊の編成などを
進めつつメカニックが整備を急ピッチで仕上げ、四時間後には出撃可能となっていた。
 集まった殿軍の面々を前にクワンが作戦を説明する。その前にクワンには言うべき事が
あった。
「俺達は撤退作戦の殿を務める事になる。判っていると思うが殿軍と言うものは仲間のた
めに生命を捨てる事が前提だ、生きて帰るという考えは捨ててもらわないといけない。ま
して今回はただの時間稼ぎじゃあない。もし突破を許せば連邦の連中はここまで一気に進
軍してくる。そうなると無関係の市民が巻き込まれる事になる。だから俺は、刺し違えて
でも奴らをその手前で潰すつもりだ。相手かこっちかどちらかが全滅するまで戦闘が終わ
る事はない。しかも、もしかしたら、これはあくまで万が一だが、生き残って戦場を離脱
しても宇宙に帰れなくなっているかもしれん、オデッサが攻めこまれればな。しかし今他
の皆と一緒に逃げれば帰れるかもしれん。だから今回は強制しない。逃げたい者は逃げろ。
俺は軍人として、基地や仲間以上にここに住む何の罪もない住人たちのためにここに残る。
それに賛同してくれる、生命を捨てられる者だけここに残ってくれ。撤退準備にも人手は
要る、そちらの手助けをすれば誰も責める事はない」
 クワンが言葉を切ると、おずおずと一人、離脱を志願した。それを受けてさらに何人か
が手を挙げ、最初に招集したうちの一割以上が去っていった。それはクワンの予想より少
なかった。
「残ってくれた者には感謝する。では改めて作戦を説明する――」


ここまで


補足

本文では少し判り難いですが、レビルはオデッサへの核攻撃は立案していませんが、あくまでも最後の手段として
作戦自体は承認しています。なので、レビルの電文にある「機密保持」はMSと、相手が核の存在に気付いている
可能性の両面を指しています。

基地に誘き寄せて基地の自爆に巻き込む、という作戦は何となくマ・クベらしい作戦かな、と思っています




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