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102 学園伝奇能力バトル百合恋愛物

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学園伝奇能力バトル百合恋愛物


あらすじ


   地球のマントル近くに眠っていた岩盤が火山の噴火により吹き上げられる、岩石の一つに含まれていた
   未知の物質は時代を経るごとに姿を変え、ある時は船となり海を渡り、ある時は蹄鉄となって地を駆けた。
   各地に散らばった未知の物質は誰にも知られることなく、次第にその姿を剣の形へと変えていく。
   使用者が剣に憑依(satanophany)することにより、その力を引き出す謎の剣は使用者を伴い、
   導かれる様に、かつていた彼の地へと集合する。

基本設定


剣の補足

   生物の起源の一説によると地球に飛来した隕石に付着した有機物が時を経て進化し、
   火山の噴火によって有機物を含む岩石が地球外に飛ばされ、隕石となり他の星に運ぶと言う説がある。
   各地に散らばった剣は生命の記録を吸収し、地球外へ運ぶ為にある。

憑依(satanophany)のルール

   1・発動条件が揃うと使用者が剣に憑依し、身体能力、治癒能力が飛躍的に向上する。
   (色んな力が10倍くらいにパワーアップ!)
   2・魂と剣が融合している為、肉体が致命傷を負っても死ぬことは無い。
   3・剣が手から離れると憑依は解ける。
   4・憑依している時に剣が折れると融合した分の魂が肉体に戻れなくなる。
   5・剣は誰にでも使え、力は使用者の潜在能力のみに依存する。

キャラ・武器設定



久条 由樹

   公立高校に通う高校2年生、校内ではよく当たる占い屋として知られ、地味に小遣いを稼いでいた、
   外出先で見かけた古物商の店でショーウインドーに飾られたAglaと出会う。
   引き込まれるように衝動買いをする由樹だったが、本人の知らぬ内に戦いに巻き込まれる。
   性格はお調子者で短気、すぐに図に乗る悪い癖が有る、光り物が好きで宝石の類に弱い。
   Aglaに憑依する内に自分の中にある、異常な能力を次第に恐れるようになる。

Agla(アグラ)

   ヘブライ語のAthah Gabor Leolam Adonai(汝は強大にして永遠なり、主よ)の略字、
   見た目はグラディウスと呼ばれる一般的な両刃剣だが、その実絶大な魔力を秘めている、
   刀身と鞘の留め金になっている、指輪や腕輪で削った刀身の金属粉を使い魔術を発現させる。
   「観想の法」で戦うが、威力自体は由樹本人のテンションに大きく左右される。


李 三玲

   香港から来た使用者の一人、女性ながら武術の心得があり戦闘力は高い、由樹の初戦の相手だが、
   剣を重ねる内に由樹に心を開くようになる、表向き近寄りがたい雰囲気だが極度のあがり症。
   性格は冷静で口下手、最初は伏龍のみだが後に計斗・羅喉の使用者にもなる。

Dragonel(ドラゴネル)

   落ちた竜を意味する英名、三玲は伏龍と呼んでいる、剣先が丸くなった両刃剣で符術を用いる、
   術の力自体は低めだが剣自体の切れ味は鋭い、三玲の体術に加え暗器を組み合わせれば、
   近・中・遠距離全てをカバーできる。
   巻き起こす炎により視界を塞ぎ近接攻撃に持ち込む戦法を好んで使う。
   近接攻撃では最強の力を持つAglaとは非常に相性が悪い。


文香

   由樹と同じ高校に通う高校1年生、内気で不幸な少女、虐めっ子に復讐する為に魔剣を手に取る、
   獲物である筈の善良な女性が何故か使用者になってしまった不幸な例。
   性格は真面目だが根暗、結構魔剣のことが気に入ってるらしい。

Chichevache(チチェヴァチェ)

   善良な女を食って生きる魔剣だが獲物に出会ったことが無いらしく、刀身もボロボロである、
   使用者の血を使ってやっとこ発現するが既に弱りきってこけおどしレベル、あっさり由樹にへし折られる。
   「誰も見ていない場所」という条件付で瞬間移動できる、周囲に隠れる場所が多いほど有利。


眞鈴

   アメリカからの留学生、物腰の穏やかで明るい性格をしているが、隠れて小動物を殺すことに
   喜びを感じているサイコパス、何時か人間も殺そうと考えている。
   本来の性格は陰湿かつ陰険で、ある意味最も愛称の良い使用者とも言える。

Maggot(マゴット)

   蝿の幼虫を指すが、古くから脳に侵食し発狂を促す悪霊と考えられていた。
   ナイフ程度のサイズで肉を抉る為の鍵爪がついており、生贄を捧げることで発現する。
   鍵爪によりあらゆるところに張り付くことができ、刃からでる羽音を聞いた物の脳に直接働きかけ、
   死んだ生物を自在に操ることが可能。


天宮 翔子

   フランスから一時帰国した有名な女流作家、槍の造型に魅入られた彼女は槍をモチーフに石像を彫る、
   石像を完全な物にする為には最強であることを証明しなければと考えた彼女は由樹の前に現れる。
   性格は豪胆で自由奔放、由樹に敗北した後、彼女の戦う姿に惚れ込んで、執拗に由樹を追い回す。

Gargouille(ガルグユ)

   ガーゴイルの語源、フランス語で食道を意味する。
   長尺の十字槍でハサミの様な隠し刃が付いている、雨水にあたることで魔力を発現する。
   水のある場所では圧倒的な力を持ち、由樹の光速の剣戟も水の屈折により曲げられ、
   三玲の炎も簡単に消されてしまう、ただし周囲に水が豊富にあることが条件。


ミハイル

   偽名で入国してきた、レヴィヤタンのロシア人暗殺者、日本で起きている幾つもの事件が剣による物だと考え、
   由樹を執拗に付け狙う、いわば本職であり命がけの戦いを経験していない、由樹を虚仮にしている。
   性格は自信家で冷酷、戦斧を砕かれ敗北したミハイルは残った一本も自らの手でへし折る。

Larvae(ラールウァエ)

   死んだ悪人の霊魂を意味する、対に死んだ善人の霊魂を意味するレムレスがある。
   処刑用の戦斧と自害用の直刀ナイフの二本、悪人か善人の魂を受けることで発現する。
   憑依のルールを無視して外傷も与えることなく魂その物に攻撃を加え削るため、防御は意味を成さない。
   魂を持たないものを操る、眞鈴とは非常に相性が悪い。


姓名不詳

   中国本土から来た華僑と思しき使用者、待ち伏せに慣れていない由樹を一度は破るものの
   三玲と共闘する由樹に敗れる、その後三玲に剣を委ねるといずことも無く消えた。
   性格や感情をその表情から読むことは出来ない。

Nodes(ノウド)

   占星術における交点を意味する、それぞれカウダ・カプト・ドラコニス。
   2丁の宝刀と玉石、刀は後に計斗・羅喉になる、玉石を刀で弾くことによって発現する。
   設置型の能力で玉石を周囲に展開させ、玉石を弾いた方向に呼応するように一斉に飛来する。
   100個設置すれば100個の玉石がランダムに飛来することになる、1つが銃の弾丸1発程度の威力をもつ。
   玉石自体は破壊可能な為、三玲の炎とは相性が悪い。


城乃

   少女の身の回りの世話を仰せつかっている従者、由樹の存在が少女にとって最大の障害であると知り、
   計画の遂行の為に由樹のAglaを破壊しようと目論むが、三玲と相打ちになる。
   性格は一途で温和、少女に対して母親以上の愛情を注いでいる。

Peor(ぺオル)

   イスラエルの民に崇拝された偶像が元、所有者がいないまま朽ち果てていた最後の一本、
   Tetramorphの原型、その力のほとんどは失われている。
   朽ち果てる一歩手前であるため、光を発するものを吸収することで、
   かろうじて原形を留めている。
   由樹の光、三玲の炎、天宮の水も、光の反射による視認すら光と密接に関係するため、
   全てを吸収し暗闇に引きずり込む、文香の瞬間移動と相性が悪い。


姓名不詳

   レヴィヤタンと呼ばれる組織の頂点に君臨する少女、人の手によって作られ選別された
   Tetramorphの為に存在する、幼い頃から使用者になるための訓練を受け続けてきた。
   性格は寂しがり屋で夢見がち、城乃を失った悲しみから暴走し自制心を失う。

Tetramorph(テトラモルフ)

   四重の形を意味するギリシャ語、獅子・牡牛・鷲・竜と大天使の象徴をモチーフとしている。
   意図的に作られた剣であり潜在能力はAglaを凌ぐ、4つの指輪で刀身を削り金属粉で発現する。
   剣と保持者が融合することで保持者の能力が解放されるため、
   三玲が伏龍と計斗・羅喉を用いても能力は同じ炎である。

   ただし戦闘中に刀身が折れ、魂が込められたままの場合、そのまま個人の持つ能力を封入することができる。
   テトラモルフは3つの刀剣とその利用者の魂、そして少女個人のものをあわせた4つの能力を持つ。
   個々の能力ではどうしても穴(弱点)が存在するために複数の能力が必要となる。

   ・獅子
   三玲の兄(奉):受けた攻撃をそっくりそのまま模倣して返すことができる最強の攻撃法。
   しかも一度覚えた攻撃は能力を切り替えない限り何度でも行使可能。
   従来強力な攻撃は、その分気力が必要となるがこの反撃の場合、制限無しに扱うことができる。

   ・牡牛
   レヴィヤタン創立者(少女の父):重力を自在に操ることで対象を圧殺する最強の補助技法。
   無制限に重くすることはできず、実際の重量の2倍から3倍程度が限界。
   1tのコンテナならば2tの重さとなるため、航空機、車両、船舶の全ては自重で潰れ無力化できる。

   ・鷲
   少女:空中を自在に飛び回ることができる最強の機動法。
   ただし体勢を持続するのに気力を有するため長時間の飛行はできない、
   滑空状態を有効に扱う必要性がある。

   ・竜
   城乃:光や音の元を全て吸収し尽くす最強の防御法。
   未完成のテトラモルフでは行動を予見攻撃できる由樹の能力のみが弱点であったが、
   城乃が戦闘不能になることでテトラモルフは史上最強の刀剣となる。

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