俺が書いた小説評価してくれ!
1 :創る名無しに見る名無し:2009/08/03(月) 23:23:07 ID:QiEbzaKg
からからに渇いた頬につ、と涙が滴る。
まだ溢れそうな涙を我慢して上を向けば嗚咽が漏れそうで。
天井もお気に入りのポスターも滲んで見える。
滴る涙は渇いた手の甲に落ち床に流れる。
無力さが胸を貫き、毒のようにそれがゆっくりと体内を廻る。
謝罪の言葉も嗚咽に消えてしまう。
その手を静かに握る貴方に、謝罪すら言えなくて。
握り締められた場所から痛みが広がっていく。
いない者を求める幼子のような心に、差し出された救いの手は
まだ溢れそうな涙を我慢して上を向けば嗚咽が漏れそうで。
天井もお気に入りのポスターも滲んで見える。
滴る涙は渇いた手の甲に落ち床に流れる。
無力さが胸を貫き、毒のようにそれがゆっくりと体内を廻る。
謝罪の言葉も嗚咽に消えてしまう。
その手を静かに握る貴方に、謝罪すら言えなくて。
握り締められた場所から痛みが広がっていく。
いない者を求める幼子のような心に、差し出された救いの手は
(愛情が深ければ深い程、人は傷付けあってしまう)
(嗚呼、その優しさが痛い)
END