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1レスネタ集

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匿名ユーザー

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1レスネタ集

105 :こんな感じか:2011/11/13(日) 22:30:41 ID:me2YPZnQ0

「ゲッカー」「ゲッカー」

「うるせえな、こっちは腹減ってるんだよ」

「ギブミー」「ギブミー」

「ああもう、一回やったらついてきやがって」

少年が握った手を放すと、ころころと飴玉が落ちる
二匹の異形はすぐさまそれにむさぼりついた

「アマイナー」「アマイナー」

「……ちくしょう、ここどこだよ。これも……組織の差し金か」

岬 陽太+テナガアシナガ、見知らぬ地を放浪中

109 :名無しさん@避難中:2011/11/14(月) 15:10:30 ID:Dxbieb36O

岬→役 小角
テナガアシナガ→前鬼 後鬼

芦屋「つまり……俺たちは大変な思い違いをしていたんだよ!」

安部・平賀・玉梓「な、なんだってーーー!」

111 :名無しさん@避難中:2011/11/15(火) 09:45:48 ID:OGxL1JZwO

「長! 長! 長!」

たくさんの人々が見上げる建物から、一人の少年が顔を出した。

「長! 長! 長!」

それに呼応して人々の喚声が大きくなる。
少年は片手でそれを制した。
そしてパラパラと人々の頭上にお菓子を降り注ぐ。

「おお! これが大破壊前の遺物、アルフォートか!」
「こっちにはランドクシャもあるぞ」

KING 岬 月下の慈悲は多用出来ない。
KINGはしばらくして奥へと引っ込んだ。

「お疲れ様でした、風呂と食事の用意ができております」
「ご苦労」

魔素は様々に代用されているが、食料を生み出すことはできない
それが、大破壊前のお菓子となればなおさらだ
そして、異形を使役するこの少年。
人々は、少年の背に救世主の光を見たのだった。

「長! 長! 長!」

(なんだかややこしい事になってきたぜ……これも組織?)

126 :名無しさん@避難中:2011/11/19(土) 22:34:29 ID:bSaaYMc60

大根「う…。またも組織の差し金か!」
荵「わんわんおー!」
大根「くそっ。また禍々しき野犬め!」
荵「わんわんおー!」

132 :名無しさん@避難中:2011/11/20(日) 00:41:20 ID:2wH1Fxg6O

匠「お前のその耳と尻尾は飾りか?」(触る)
葱「わん!」
匠「そうかよしよし。こっちは本物だな?」
コレッタ「うニャ?」
匠「うん、本物だな」(なでなで)
コレッタ「うニャー」
鎌田「いい手つきだね。どれ、僕がトリミングをしてあげよう」
クズハ「(ゴゴゴゴゴ)」

ととろ「(動物園……?)」

こうして始まるコメディー系の何か

144 :名無しさん@避難中:2011/11/23(水) 23:27:22 ID:2xlb7GWcO

あるところにプリンがいました。
プリン頭に白磁のお皿、ついでに余計にボディ付き。
首無しデュラハンがヒロインになる時代、プリンに体が生えてもなんにも問題はないのです。
プリンは夜と昼の力を得られる不思議な世界に現れました。
プリンはプリンがあるところならばそのプリンを寄り代にして現れることが出来ます。
プリンはこの出現方法をワープリン航法と呼んでいますが特に意味はありません。
「ふふふ…君、プリンは好きかい?」
「た、大変だ、俺の能力が…食べ物を出す力からアンパ○マン的な不思議生物を産む力にかわっちまった!」
(普通の)プリンを何かしらの方法で造ったらしい少年が慌てふためきます。
「どうやら勘違いさせてしまったようだね、ふふふ…すまない。私の頭部は確かに君のプリンだが、私が現れたのは私の意思、つまり私の力さ」
「そ、そうなのか?あせったぜ、俺の得意技がサモン・マンドラゴラにかわっちまうところだった」
「ふふふ…よくわからないが、面白いね。ところで君はパティシエかい?プリンを造るのがうまいね」
少年は得意げになって、手の平を上に向けた。
「そりゃ、いままで食ったプリンで最高の味の奴を造ったからな。こうやってな!」
少年の手の平が輝き、光が納まったとき、そこにはプリンが現れていました。
「ほう、すばらしいね…ふふふ」
プリンは不敵に微笑みます。

157 :名無しさん@避難中:2011/11/27(日) 21:15:31 ID:dYjh4p82O

ここは地獄の一番地。

「大変ですニャ、殿下」
「ん?どうした。ぼくは今FF零式やったりで忙しいんだが」
「じゃあ後回しでも良いニャ。明日出来る仕事は今日しないニャ」
「そう言われると逆に気になってしまうんだが……なにがあったんだ?」
「ぼそっ(あまのじゃくなガキだニャ)。それではお伝えしますニャ。世界の人口がある瞬間から約70億人から約280億人に増えましたニャ」
「地獄耳って言葉を知ってるか化け猫、誰があまのじゃくだ。というか280億だって?!いきなりどうして四倍にもなったのだ?」
「単勝当てたとかかニャ?」
「世界人口を一レースに賭けるなよ。寿命の管理はどうなっているんだ」
「地獄で管理している命の蝋燭は約70億のままですニャ」
「ふむ、管理外の人間が210億…いったい何が起こったのだ?」
「新しい報告書が来たニャ、また増えたみたいで現在約315億人だニャ」
「管理外の人間が増加しているのか?」
「そうですニャ」
「…平走世界に何らかの力が加えられ、集束されているのであるからして……」
「キチガイ眼鏡がなんか言ってるニャ」
「おい、魔素技術部門特別顧問に無礼な口を聞くんじゃない馬鹿猫。顧問、簡単に説明してくれるか?」
「別の世界と繋がり始めている、のであるからして……」

地獄が世界と地続きになった日であった。

187 :名無しさん@避難中:2011/12/03(土) 15:43:32 ID:FOEhVf36O

ここは地獄。
世界と繋がってしまったいまや、生者も歩いてゆける観光地と化している。
近々JR地獄巡り線が着工予定であるが、まぁそれはおいといて。
一人の女が地獄の河原、さいの河原の叢で四つん這いになっていた。
白衣を纏い、分厚い眼鏡をかけ、虫籠を肩からかけている。
一見研究者のようなその女の異常なのは、四つん這いなことと肌が緑色なことだった。
彼女は地獄の魔素技術部門特別顧問であり、種族は蛙仙人で、名前は蛙油(あゆ)という。
その魔素技術部門特別顧問は困っていた。
何故か。
「やばい……奴の口調が完璧にうつってしまった…のであるからして……あ!ああ、言ってるそばから!」
魔素技術部門顧問は、とある事情で他の世界から飛ばされて来たとある研究者の口調に悩まされていた。
口調は変だけどやたら博識でしかも魔素科学についてやたらと明るいので、
顧問としては他の世界の技術レベルを知るためにもその人物との会話がどうしても必要だったのだ。
そして口調が見事に乗り移った。
「変な口調がなおらない…のであるからして……うぐ、また言ってしまった…………のであるからして……!!」
先日、殿下に世界の異常を報告するさいもおもっきし変な口調で説明してしまった。
なおらない口調に苛立ちながら、蛙油は虫籠の中に手を突っ込んだ。
地獄産のおぞましき怪蟲の数々が、虫籠の中から引きずり出される。
百足蟋蟀蟷螂飛蝗。
それらを事もなげに口にほうり込む。
一匹の甲虫が籠から逃げ出したが、びゅるりと舌が伸びてそれを捕まえた。
いわゆるGとよばれる虫であったが、さも旨そうに顧問は飲み込んでしまった。
蛙油は研究の合間に、おやつを食べに河原で虫取りをしていたのだった。
「あの、食事中すみませんが……」
顧問は突然の声にはっとして、草むらを振り返った。
「ええっと、ケモウ学園はどっちの方角にありますか?」
そういったのは、さっき蛙油が食べたのとはくらべものにならないくらい大きな。
「あ、僕学園の生徒で、鎌田って言いまして、怪しい者ではないんですよ?」
服を着た蟷螂であった。



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