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OP

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

オープニング

作者 ID:PxuUMQRU0

加藤キューピーの厨房


倉刀「どうしてこんな所でのんびりしているんですか。
   あなたも大会の話は聞いているんでしょう?」

加藤「選手としての招待状ももらったよ」

倉刀「だったらなぜ!?」

加藤「前回の大会で僕は十分戦ったよ。
   これ以上戦ったら、自分の肋骨を全部引き抜くことになってしまう」

倉刀「僕らにとって加藤さんはヒーローだったんです!
   そんなことを言わずに、調理場の地下にイデオンが隠してあるとぐらい言ってください!」

加藤「今の僕はただのコックだよキュムキュム。
   毎日ウーパールーパーを油に放り込む日々さ」

倉刀「そんな……」



?「やれやれ、すっかり隠居気取りだね」

加藤、倉刀「!?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

加藤「君は……主催! どうやってこの厨房に入って……いや、そもそも君は乱立に殺されたはず!!!」

主催「中国漢方医術の秘を尽くした、おる大人の治療がなければ死んでいたところだった」

加藤「なんという男だ……。まさか生きていたとは」

倉刀「では、あなたも主催者として加藤さんの説得に?」

主催「いや、今回の大会は僕の主催ではない。
   僕はただ、加藤君にちょっと付き合ってもらいたいだけさ」

加藤「付き合う?」

主催「まあ、何も言わずについてきてくれ」


地下闘技場


加藤「ここは……東京ドーム地下闘技場のさらに地下にある闘技場ッ!!!」

主催「そう、今は無人だが、今に観客や選手達もやってくる。
   この土を踏んでいると思い出さないか? あの時の死闘を! 激戦を!!!!」

加藤「でも、僕は……」

主催「嘘をつくなッ! 口では否定しても、お前は闘争に飢えている!
   お前の鍛え上げた肉体が、精神が、技術が、使ってくれと要求している!!
   全創発中の強い男と! 女と! よく分からない生物と! 戦ってみたいとは思わないのか!!!!!」

加藤「僕は……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


   ./ ̄ ̄ ̄\
   |        ..| 
   | (○) (○) .|    まだ戦い足りない……!
   ヽ.....:: ∀....:: ノ


倉刀「加藤さん! それではっ!」

主催「やはりな」ニヤッ

主催「選手達は既にこの地下闘技場に集結している。
   そこにいる倉刀君も、君が慌てて厨房からつかんだまま出てきてしまったそのウーパールーパーも
   選手として参加する。そして……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

主催「この僕も、一選手、おにんにんムクッパとして参戦さてもらうッ!」

加藤、倉刀「!?」

ムクッパ「さあ、まもなく入場だ。僕たちも控え室に向かおう」

わーわーわー

「たった一度の大会だけではわしは満足できないッ!」

「まだまだ創発最強の男を見たいかーーーーーーーーーーッ」

オーーーーーーーーーーー!!!!

「わしもじゃ わしもじゃみんな!!」

「選手入場!!!」

「全選手入場です!!!!」

あの男は生きていた!! もはや見ているだけでは満足できないッ!!!
前大会主催者!! おにんにんムクッパだァーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

焼き鳥はすでに我々が完成している!!
スレ加速の請負人 串子だァッ!!!

ネタがありしだい描きまくってやる!!
いまやすっかり創発民 描いちゃったりする人だァッ!!!

素手の殴り合いなら俺の肉体がものを言う!!
謎の覆面レスラー スーパーストロングパンツマシーン!!!

山形ではないッ! 山口でもないッ!
真の山梨を知らしめたい!! やまなっちゃんだァ!!!

人気投票は一部門制覇だが、ケンカなら全階級私のものだ!!
創発の魔王 ハルトシュラーだ!!!

調理対策は完璧だ!!
日本のメキシコサラマンダー うぱ太郎!!!!

全擬人化のベスト萌えは私の中にある!!
色鉛筆スレの巨乳が来たッ 桃色!!!

狂気なら絶対に負けん!!
ヤンデレのケンカ見せたる 前大会ベスト8 直りんだ!!!

バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
童話界のクレイジー・ファイター ジークリンデだ!!!

学園島スレから妖精使いが上陸だ!!
アンさんの発音を教えてくれ! フェアリー・テールさん!!!

ルールのないケンカがしたいから鬼になったのだ!!
プロの般若面を見せてやる!! 日本鬼子!!!

こたつのお供にみかんとはよく言ったもの!!
女神の奥義が今、実践で爆発する!! 発子・クリーシェだーーーーーーーーー!!!

ロボスレ最強こそが創発最強の代名詞だ!!
まさかこの女が来てくれるとはッッ ジョインジョインハルカァ!!!

頭のプリンがあやしく笑うッ キャリア一切不明!!!!
島京の支配者 プリン妖精だ!!!

オレは天候擬人化で最強なのではない 創発で最強なのだ!!
御存じにっしょくスレの韋駄天 いかづち!!!

創作の本場は今やロボスレにある
オレを萌えさせる三つ編みはいないのか!! 師匠 PBM!の人だ!!!

デカアァァァァァいッ 説明不要!!
創発筋トレ部 青森さんだ!!!

監督は実践で戦えてナンボのモン!!!
すべての選手はわしが育てた!! ほっしーの登場だ!!!

一条といったら遙ではなく私! 彼方といったら無限ではなく私!
創発民に妹萌えを知らしめる!! 一条彼方

おーほほほ! いじられるために創発へきたッ!!
貧乳お嬢様 ダイヤモンドダスト!!!

異世界を巡って更なる磨きをかけ
「カマキリ」鎌田が帰ってきたァ!!!

聖職者の体裁を脱ぎ捨てた自分に死角はないッッ!!
高校教師 社会!!!

妹が持つ謎パワーが今ベールを脱ぐ!!
キャラスレから無限彼方だ!!!

寄生退治の仕事はどーしたッ 闘志の炎 いまだ消えずッ!!
斬るも燃やすも思いのまま!! 無限桃花だ!!!

変態の前でなら私はいつでもセラ様だ!!
TRPGオタ 世田春菜 本名で登場だ!!!

特に理由はないッ 世界に背いた俺が強いのは当たり前!!
晶にはないしょだ!!! 岬月下もとい陽太がきてくれたーーーーーーーーーーーー!!!

暗黒街で磨いた実践魔法!!
なんとかファイトのデンジャラス大魔女 フーリャンだ!!!

ケモミミだったらこの人を外せない!!
超A級狐っ娘 クズハだ!!!

超一流幼女の超一流の喧嘩だ!!  生で拝んでオドロキやがれッ
YSSの怪力ホムンクルス!!  マシロ!!!

帽子がないと誰だかわからない!!
ハルト一門の切り札!! 倉刀作だ!!!

若き王者が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ
キュムキュムキュムキュムキュムキュムッッッ

ディフェンディングチャンピオン 加藤キューピーの登場だーーーーーーーーーーッ


加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました!
漫画スレ スイカマスク!!
雑談スレ パンモロー博士!!!!
ロボスレ ドルンドメオン

どーやらもう一名は1000getを目指してるよう様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ


「第二回ルパントーナメント、開幕ッ!」


その他一回戦前投下

音楽 曲名「Entry!!」

作者 モブ少女の作者
http://loda.jp/mitemite/?id=1670

イラスト


スタッフ紹介話

作者 ID:4kaj0TcA0

アンテナ「さて、始まりました、第二回創発トーナメント!」

 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

アンテナ「実況は私、アンテナがお送りいたします。
     そして、解説には『ロリババァと合気道』『ルパントーナメント秘話』など、数々の著作で知られる
     世界的なノンフィクション作家、柏木轍(ワダチ)さんをお迎えしております」
柏木「よろしくおねがいします。というか、私も選手として出たかったんだがね?」
アンテナ「マルチタレントの悲しい宿命ですね。さ、今は轍さんなんですから、ちゃきちゃき「轍さんの」仕事をして下さい」
柏木「やれやれ」

アンテナ「続いて、今回のトーナメントについてご説明いたします。
     対戦の組み合わせは、中央、電光掲示板をご覧下さい」

 パッ

 第一試合 プリン妖精 VS いかづち
 第二試合 桃色 VS フェアリー・テール
 第三試合 一条遥 VS 倉刀作
 第四試合 フーリャン VS おにんにんムクッパ
 第五試合 ほっしー VS S.ハルトシュラー
 第六試合 加藤キューピー VS マシロ
 第七試合 スーパー・ストロング・パンツマシーン (SSP) VS 鎌田之博
 第八試合 ダイヤモンドダスト VS 直りん
 第九試合 世田春菜 VS クズハ
 第十試合 創発亭串子 VS 社会
 第11試合 発子・クリーシェ VS ジークリンデ・ハルトシュラー
 第12試合 岬陽太 VS うぱ太郎
 第13試合 無限彼方 VS 一条彼方
 第14試合 日本鬼子 VS 青森さん
 第15試合 PBM! の人 VS 超絶遅筆パチンカスゴミ絵描き俺も絵を描いちゃったりするの人
 第16試合 やまなし VS 無限桃花

 オオオオオオオオオオオオオー!

アンテナ「これはどの試合も見逃せませんねー」
柏木「よくこれだけの選手を集めたものだよ」

アンテナ「なお、試合順ですが、この中から随時抽選を行い、ランダムに進めて参ります!
     抽選は、現在リング中央にございます、あちらの抽選箱より、カードを引くことで行われます。
     抽選箱前のあんてなさーん」

あんてな「はい、こちらあんてなですー。
     今回のトーナメントでは、インタビュアーもけんにんさせていたゃだゃきまぷ」

アンテナ(噛んだ)
柏木(噛んだな)
観客(噛んだ)
あんてな(だいじょうぶかんでない!)

あんてな「それでは、最初の対戦カードを引いていただきましょう!
     カードを引くのはこの方、ロボスレより、メルフィー・ストレインさんです!」

メルフィー「あ、あの、よろしくお願いします! 頑張りますっ!」

柏木「いや、抽選は別に頑張らなくていいんじゃないかな」
アンテナ「なお、抽選箱は鈴木研究所様よりご提供頂いています。
     鈴木研究所では只今、スポンサーを大募集しております」

草川「何してんだあいつは……」
アルフレッド「いやなに、研究所の資金難が深刻なのは知ってるだろう。ちょっとした宣伝だよ」

あんてな「それでは、はりきって引いていただきましょう! せーの!」

メルフィー「シャッフル!」


to be continued……


にっしょくたんプロローグ

作者 ◆J5EHpeCWNE

ダイヤ「はぁ、スレが落ちてからずっと暇ですわ…… 何か面白いことはないかしら」

にじ「クリスマスなんかもスルーしちゃったしね」

ダイヤ「いかづちにサンタ服着せたかったのに……」

にじ「お正月は着物着たかったなー」

ダイヤ「……」

にじ「……」

いかづち「よぉお二人」

ダイヤ「あら」

にじ「やっほ」

いかづち「何の話してたんだ?」

ダイヤ「なんの、退屈ですねってことを」

いかづち「だよなー。 スレ落ちたの7月末だぜ。 ハリーポッターが生まれちまう」

にじ「……ツッコミは入れないでおくとして、これってメタネタの範疇に入るのかな?」

ダイヤ「さあ?」

いかづち「ツッコんでくれよ!」

---------------------

にじ「あ、にっしょくだ。 やっほー!」

にっしょく「……」チラリ

にっしょく「……」スッ

ダイヤ「何事もなかったかのように視線を戻さないでください!」

にっしょく「うるさいですね。 きがちります」

ダイヤ「……はぁ」

いかづち「お前何読んでるんだ?」

にじ「手紙?」

ダイヤ「あら……漢字読めたんですか」

にっしょく「ちょっとばかにしすぎです」

ダイヤ「だって平仮名でしか喋らないから……」

にじ「この封筒?」

にっしょく「そうです」

ダイヤ「どれどれ……『創作発表板 にっしょくたんスレ いかづち様 ダイヤモンドダスト様』……ってこれ私たち宛じゃありませんか!」

いかづち「へ?」

にっしょく「しんてんのもじがなかったので」

ダイヤ「……もういいです。 ちょっとそれ貸してください」

いかづち「送り主は『創作発表板企画実行委員』……なんだそりゃ」

ダイヤ「えーと、何々……」

   …… いかづち様、ダイヤモンドダスト様にお知らせ申し上げます。
   貴方方は来たる×月●日に開催の運びとなった『第二回創発トーナメント』に於きまして、
   栄えある参加選手に選ばれました……

ダイヤ「……つまり?」

にじ「ソウハツオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ」

いかづち「64の時点でトーナメント戦はなかったけどな」

ダイヤ「……何故私たちなんでしょう?」

にっしょく「すいせんらしいです」

ダイヤ「……あなたは?」

にっしょく「あいにく」

ダイヤ「……ふむ、どうやらやはり貴女より私のほうが人気があったようね!」

にっしょく「……まだ『あれ』を根に持っていたんですか」

   253 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2010/07/29(木) 12:47:34 ID:6WH7jUMz

   にっしょく「そうはつにしゅうねんをきねんしてにんきとうひょうがおこなわれて
         いるようですね、わたしもえんとりーしているようです」

   ダイヤ「そうなの?まあ結果を見るまでも無く優勝するのはこの」
   にっしょく「あなたはえんとりーすらされてません」

     ↑『あれ』

たいふう「くすくす……でも永続版人気投票にはいかづちの名が……」

ダイヤ「急に出てこないでください!? っというよりなんですかその爆弾発言!」

いかづち「ゑっ!? 初耳だぞそんなの!? えっ!?」

にじ「……うん、そうなってるね。それも6位」

ダイヤ「えっ」

いかづち「なにそれこわい」

にっしょく「わたしはごいだったから……まだしゅじんこうのいげんはたもてる……」

いかづち「どうしよう今すっげー恥ずかしい」

にじ「見てて分かるよ。 真っ赤だもん」

にっしょく「そんなことよりだいやがきけんです」

ダイヤ「最古参なのに……2人目なのに……」orz

にっしょく「このあっさいれきしのすれでこさんもへったくれもありません」

にじ「……大丈夫?」

ダイヤ「平気です……これしきのことで……へこたれません……!」

にっしょく「ここでかんわきゅうだいをせんげんします」

---------------------

ダイヤ「……つまりわたしといかづちがこのスレの代表としてトーナメントバトルに出場すると」

にじ「掻い摘んで言うとそうなのかな」

いかづち「やった! 思う存分暴れられるぜ!」

たいふう「……くすくす」


   アース「闘いなら普通我々じゃないかな……」

   かまいたち「珍しく意見の一致を見たな」


にじ「……で、こっちの紙が参加者リストか」

ダイヤ「どれどれ……ハルトシュラーに……日本鬼子……無限桃花……倉刀作……などなど。 絢爛たるメンバーですね」

にっしょく「そうそうたるめんつ……すばらしいです」

いかづち「こんな連中と肩を並べて戦えるのか……腕が鳴るぜ!」

にじ「こっちはトーナメント表かぁ。 ……あ、いかづち第1試合だよ!」

いかづち「え゙」

にっしょく「……」

ダイヤ「……」

にじ「……」

たいふう「……くすくす」

いかづち「…………そ、そうか……だが! そんなことは関係ないさ! うん!」

ダイヤ「まったく、動揺しちゃって。 もっと優雅に構えて――」

にじ「ダイヤの相手は直りんみたい」

ダイヤ「」

にじ「……おーい?」

ダイヤ「……勝てる絵がまるで浮びません」

にじ「……その、何。 頑張ってね……」

---------------------

たいふう「……くすくす…………注意力が足りてないわね……」

にじ「へ?」

たいふう「注目すべき名前がもうひとつあるわ」

にっしょく「? …………」

にっしょく「……あ」

『描いちゃったりするの人/パチンカスゴミ絵描き ◆bEv7xU6A7Q』

にじ「これ、どういう……」

いかづち「出るんだろう……な」

ダイヤ「いわば一次元上の存在だと思うんですけど……」

にじ「それは紛れもなくメタ」

にっしょく「……はらんばんじょうというのはこういうときにつかうことばなのでしょうね。そんなよかんがします」

---------------------

りゅうせい「……」

オーロラ「……おや、お嬢さん。 こんなところで何を?」

りゅうせい「……星。」

オーロラ「……星?」

りゅうせい「近く、32と4つの星が瞬くのよ。一緒に観にいきましょうか」

オーロラ「……ふむ。レディの誘いは断るわけにいきませんよね。」

りゅうせい「勿論他の方々もね」

オーロラ「む。 出来れば二人きりのほうがよかったかな?」

りゅうせい「駄目よ。貴方の場合何をしでかすか分からないし」

オーロラ「信用がないなぁ」

りゅうせい「寧ろ逆ね。見張りがいないと絶対にしでかす。そう信じてる」

オーロラ「そういうの、信用がないって言うんじゃないのかなあ?」

全選手入場案1

作者 ID:Hpp7nX9.0

アンテナ「地上最強の男を見たいかーーーーッ」
創発民「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
アンテナ「わたしも! わたしもよみんな!!」

アンテナ「選手入場!!!」
アナウンサー「全選手入場です!!!!」

軟体生物は生きていた!! 更なる研鑚を積み生物兵器が甦った!!!
武神!! うぱ太郎だァ――――!!!

自動人形の扱いはすでに私が完成している!!
三つ編み娘 一条遥だァ――――!!!

対峙しだい創作しまくってやる!!
ロボスレ代表 青森さん ◆wHsYL8cZCcだァッ!!!

素手の殴り合いなら私の能力がものを言う!!
暫鉄蟷螂拳 正義虫人 鎌田 之博!!!

真の育成を知らしめたい!! わしを育てるスレ ほっしーだァ!!!

姉より五歳年下だがケンカなら五段階制覇だ!!
妹の鉄拳 一条彼方だ!!!

中華対策は完璧だ!! 大和撫子 日本鬼子!!!!

創作発表板のベスト・シンキングは私の中にある!!
創造の神様が来たッ S・ハルトシュラー!!!

レス速度なら絶対に敗けん!!
GGGのケンカ見せたる 特攻隊長 串子だ!!!

バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
創発板のカオス・ファイター ◆69qW4CN98kだ!!!

天候擬人化スレから氷の女豹が上陸だ!! タカビーお嬢 ダイヤモンドダスト!!!

ルールの無いケンカがしたいから剣士になったのだ!!
規制征伐の刃を見せてやる!!無限桃花!!!

創作の合間にベルトとはよく言ったもの!!
達人の奥義が今 実戦でバクハツする!! PBM! の人 ◆1m8GVnU0JMだ―――!!!

貧乳こそが地上最萌のステータスだ!!
まさかこの人がきてくれるとはッッ 無限彼方!!!

闘いたいからここまできたッ 実力一切不明!!!!
なんとかファイトのピット(ケンカ)ファイター フーリャンだ!!!

ボクは47人中最強ではない創発板で最強なのだ!!
御存知擬人化都道府県 やまなっちゃん!!!

創作の本領は今や絵師にある!! オレを驚かせる奴はいないのか!!
◆bEv7xU6A7Qだ!!!

マッァァァァァ缶ッ買って来い!! 素人童貞!!! リアル魔法使い!!!
倉刀作だ!!!

教育は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦授業!!
モブ少女スレから社会先生の登場だ!!!

ベルトはオレのもの 邪魔するやつは思いきり放電し思いきり痺れさせるだけ!!
俺様天候 いかづち

自分を試しに闘技場へきたッ!!
幼女を創作するスレ(YSS) マシロ!!!

異能力に更なる磨きをかけ ”月下”岬陽太がやってきたァ!!!

今の自分に恋敵はないッッ!! 色鉛筆スレ 桃色!!!

ファンタジーの妙技が今ベールを脱ぐ!! 亜人スレから プリン妖精だ!!!

彼の前でなら私はいつでもロリババァだ!!
萌える少女 世田春菜 本名で登場だ!!!

女神の任務はどーしたッ 闘士の炎 未だ消えずッ!!
食べるも壊すも思いのまま!! 発子・クリーシェだ!!!

特に理由はないッ 狐っがカワイイのは当たりまえ!!
匠にはないしょだ!!! みんつくスレ!
クズハちゃんがきてくれた―――!!!

旅先で磨いた実戦術!!
童話スレのデンジャラス・ライオン ジークリンデだ!!!

実戦だったらこの人を外せない!! 超A級ヤンデレ師 直りんだ!!!

超一流レスラーの超一流の喧嘩だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ
キャラの鋼鉄人!! スーパー・ストロング・パンツマン!!!

魔術はこの人が完成させた!!
学園島の切り札!! フェアリーテールだ!!!

若き王者が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ
俺達は君を待っていたッッッ加藤キューピーの登場だ――――――――ッ

加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました!
漫画スレ スイカマスク!!
雑談スレ パンモロー博士!!
ロボスレ!ドルンドメオン!

……ッッ  どーやらもう一名は1000レスを目指してるよう様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ


「第二回ルパントーナメント、開幕ッ!」


没オープニング

作者 ◆KazZxBP5Rc

海の上にぽつんと浮かんだ闘技場。
まるでローマから切り取って浮かべたような、あるいはそこだけを残してイタリア全土が沈没したかのような、そんなコロッセオの内部、中心から、ひとりの男が月を見上げていた。
実際の年齢よりかなり若く見られるという整った顔立ちの彼が、白いスーツに身を包み空を眺めるさまは、たいそう絵になる。
ほどなくして、SF作品に登場する宇宙船のオペレータのような格好をしたふたりの女――ひとりは眼鏡を掛けた若い女、ひとりは幼い少女だ――が現れた。
「現れた」といっても、泳いで来ただとか空から降ってきただとかではない。
本当に、何も無い空間から突如として現れた。
驚くのは専ら彼女たちの方であり、元からいた男はその様子を見て口の端を微妙に釣り上げた。
彼は彼女たちに、嬉しそうに告げる。
「ようこそ、ここへ。早速だが司会のほう、よろしく頼むよ。」

三十分後、初めは白スーツの男しかいなかった闘技場は、満員御礼寿司詰め状態だった。
その経緯を説明しよう。
まず、最初に現れたふたりのように、どこからともなく人々が次々にテレポートしてきた。
人種、民族、あるいは種族までを超えた衆人が観客席を飾ってゆく。
ふと空を見ると、数台のヘリコプターが旋回していた。
それらはかわるがわる着地し、その度に幾人かの人間を降ろし、元のようにどこかへ飛び去ってゆく。
こうやって観客席に空席が見られなくなった頃、最後のヘリコプターが砂ぼこりを巻き上げながら地に着いた。
白スーツの男は、この最後のヘリコプターから降りてきた三人を自分で出迎えた。
どこにでもいるような普通の少年、少年より背の高い少女、虫のような印象を与える青年。
狭い扉をくぐって地面に足を降ろした三人は、白スーツの男の姿を認めると、計ったように同時に目を見開いた。
三人の驚きを代表して口を開いたのは、真ん中に立っていた少年だ。
「何をたくらんでやがる、比留間慎也!」
白スーツの男・比留間は答えない。
飛び去るヘリコプターの轟音を聞き届けた後、比留間は自ら司会を名指した彼女たちに告げる。
「じゃあ、初めてくれ。アンテナさん、あんてなたん。」
大人のほうであるアンテナさんは、ヘッドセットのマイクに澄んだ声を放った。それだけで、会場には大音量の彼女の声が響き渡る。
「それでは招待状をお持ちの方、フィールドへどうぞ!」
同時に、比留間が少年たちに囁く。
「君たちもここにいてくれ。」

「さあ、やってまいりました! 第二回創発トーナメント!」
「わーい!」
「ルールは簡単、こちらのフィールドの上で戦い、勝った方が上位進出となります!」
「みんなー、ふぁいっとー!」
「ちなみに武器の持ち込みは禁止とさせていただきますのでご了承ください!」
「くださいー!」
「優勝商品として、主催の比留間さんからなんでもひとつ欲しいものをプレゼントしますよ!」
「わたしもほしいー!」
アンテナさんの説明に、あんてなたんが合いの手を入れる。
「それではお待ちかね、選手の紹介をしたいと思います!」
最初は戸惑っていた観客たちも、この状況に慣れはじめていた。
声援が徐々に大きくなってゆくのがその証拠だ。
「この日のために様々な世界からお越しいただきました! まずはこの方!」
その言葉の直後、アンテナさんは、まるで誰かが乗り移ったかのように声の調子を変えた。
クールな顔つきが一気にホットになる。
「軟体生物は生きていた! ~~」

「~~どーやらもう一名は1000レスを目指してるよう様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ!」
アンテナさんの選手紹介が終わりを告げた。
元の調子に戻ったアンテナさんは、最後に一言添える。
「なお、対戦カードはその都度発表されることになっています。」
本人たちにとっては驚くべきことに、最後に降り立った三人のうち男二人も選手に数えられていた。
ちなみに紹介された際、少年は自分が思う最高のキメポーズを取り、青年の方はカマキリ人間への変身(実際は違うのだが詳しいことは後述する)を披露していた。
「何が目的だ?」
少年は比留間をにらみつける。
「僕の目的はいつでもたったひとつだよ。研究さ。力と力がぶつかりあう時、何が起こるのか。それを観察したいんだ。」
やや間があって、
「招待状ってのは何だ? 俺たちには届いていないみたいだが。」
「君たちが僕の誘いにほいほい乗ってくれるとは思わないのでね。」
これ以上の追及は許さない、とばかりに比留間はさっさと控え室に引っ込んでしまった。

「陽太、鎌田さん、こんな馬鹿げた大会、参加しませんよね?」
少女は不安げに尋ねたが、陽太と呼ばれた少年はそんな少女の言葉こそ馬鹿げているとばかりに笑って答えた。
「何言ってんだ晶、こんな大会ごときに怖気づいてたんじゃあ、月下の名が廃るってもんだろ。」
廃るも何も元からそんな名は持ち合わせていなく陽太のただの自称なのだが、彼の妄言にとっくに慣れきった少女・晶と青年・鎌田はこれを華麗にスルー。
実はこの時、陽太の胸にはもうひとつの思惑があった。
(成果を試す時が来たようだな。)
強くなりたいと願い、幼馴染みの晶にも内緒でとある人物に師事した。
あれから少しは強くなったのだろうか。それを試す時はまさに今なのだ。
一方の鎌田も、
「ははは、陽太君がその気じゃあしょうがないな。」
などととぼけてみせるものの、内心では既にこれから始まる戦いに思いを馳せている。
そもそも、鎌田はヒーローに憧れているのだ。それも単なる憧れではない。普段から体を鍛え、不良やチンピラに出くわせば立ち向かいもする。
そんな鎌田にとってもやはりこの大会は力を試すいい機会なのだ。

陽太は参加者を見渡した。
女子多め。しかし決して油断できるわけがない。
ここは特殊能力のはびこる世界。筋力の差など簡単に覆される。
加えると、発達途上の中学生である陽太には筋力の面でもアドバンテージがあるとは言い難い。
それにしても、明らかに人の範疇を超えた面々も見られる。
鬼娘や狐娘はまだ何らかの能力かもしれない(というか隣にもっと規格外なカマキリ人間が立っている)が、顔がプリンになっているというのはどういう原理なんだろうか。
向こうなんてただのウーパールーパーだ。あれに当たる相手はさぞかし反応に困ることだろう。
陽太が未来のウーパールーパーの対戦相手の心配をしてやっていると、鎌田が声を掛けてきた。
「陽太君、さっき司会のお姉さんが言ってたよね。『様々な世界』って。」
「ああ、そういえば言っていたな。」
「僕の他にも……いや、もしかしたらここにいるほとんどの人たちは、異世界の住人なんじゃないかな?」
その言葉を聞いた陽太と晶が、
「なっ……!」
「えっ……?」
同時に叫んだ。
実は鎌田はもともとこの世界の住人ではない。
能力研究者である比留間の次元転移実験に巻き込まれ、ある世界――ごく当たり前に獣人が存在する世界――から迷い込んだのだ。
ヘリコプターから降りた時の人間の姿は、この世界で身に付けた能力によるものだ。
「もしそうなら僕みたいに彼らにも能力が発現するはずなんだけど……。」
今のところ、どうともなっていない。
選手だけでなく、観客も無数にいるのだ。
これだけの人間が一時に能力を与えられれば、ひとりくらいは騒ぎ立てそうなものである。
しかし実際はそうはなっていない。
「こんな話を聞いたことがあるんだけど……、」
晶が、「間違っていたらごめんね」という風な顔をして言った。
「太平洋のどこかに、隕石の影響を受けてないままの海域があるんだって。人は住んでないらしいけど……。」
この世界の人類が能力を持つのは、過去に地球に降った無数の隕石の影響である。
もし晶の言うとおりの場所にこの闘技場が建っているというなら、異世界からここにやってきた人たちが能力を授かっていないとしても不思議ではない。
「そんなことよりもだな。」
思考を遮るように口を開いたのは陽太だ。
「重要なのは、完成したってことじゃないか、その時空移転装置とやらが。」
つまり、今や比留間は好きなだけ異世界との間でモノとヒトを行き来させることができる、ということだ。
こんな壮大な娯楽を開催できるほどに。
「比留間、お前はいったい何になろうとしてるんだ。」
彼が消えていった控え室の方に陽太は目を向ける。
「もし、お前の目指すものが全知全能の神だってんなら、叛いてやるさ! お前の理に!」
勝ち続ければ主催である比留間は必ず再び顔を出すだろう。
覚悟を決めた陽太は、魔剣レイディッシュ――大根――を虚空から取り出し、目線の先に振り向けた。

To be continued...

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