連合説
連合説とは外界の刺激(S:stimulus)と人や動物の反応(R:response)の結びつきによって学習が成立するという考え方である。(S-R理論)
これは『古典的条件づけ(
レスポンデント条件づけ)』と『道具的条件づけ(
オペラント条件づけ)』の大きく2つに分けることができる。前者の特徴は、刺激に終発されないと生じない行動であり、例えば
条件反射がそれにあたる。代表的な実験としては
パブロフ?の犬が挙げられる。後者の特徴は刺激がなくても自発的に生じる行動であり、
スキナーのネズミの実験が代表的である。
どちらも目に見える刺激と反応の関係から行動の変容が説明されることから、
ワトソンが創始した
行動主義心理学で重視されてきた経緯がある。
めぐみ
最終更新:2007年10月25日 00:27