バラス・スキナー(Burrhus Frederic Skinner)1904-1990


アメリカの心理学者で行動分析学の創始者である。
20世紀において最も影響力を誇った心理学者の1人で、自らの立場を徹底的行動主義と称した。

パブロフの行った条件反射をレスポンデント条件付けとして定式化し、またソーンダイクの試行錯誤学習をオペラント条件付けとして再定式化した。

そして、ソーンダイクの行った、ネコの問題箱を参考に、レバーを押すと自動的にえさが出てくる仕掛けのついたネズミ用の箱型実験装置スキナー箱を考案した。

また、オペラント条件付けを教育的に応用したプログラム学習やティーチング・マシンを開発したのもスキナーである。



ゆき
最終更新:2007年09月24日 17:48