実態ではなく、概念呼称「19世紀末の大不況」が生まれたのは20世紀になってからか?

「19世紀末の大不況」http://b.hatena.ne.jp/raycy/20081216#bookmark-11306893
その歴史実態が19世紀にあったとされる。
だが、その概念が確立したのは20世紀、、
19世紀末と付いたり、大恐慌ではなく大不況と区別したり、といったことが明瞭となっていったのは早くとも1929年以降のことではなかったろうか。
大恐慌、大不況
cf.日本の経済史界において、用語、大恐慌、大不況を区別する習慣傾向がある模様。http://b.hatena.ne.jp/raycy/20081216#bookmark-11307114
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/9ed2cfde2f59390a0d025b2e74ee4835
英語ウィキペディアでは、Long Depression (1873-1896)http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090105#bookmark-11536297、The Great Depressionhttp://en.wikipedia.org/wiki/The_Great_Depression_(disambiguation)と区別しようとしているようである。

19世紀の文献を調査して、「19世紀末の大不況」の実態を読み取ることはできたとしても、概念「19世紀末の大不況」を指し示す呼称文字コード並び名詞は、見つからないかもしれない。その概念が、20世紀に確立されたものであったとすれば、、。
ところで、唐沢俊一、氏は、概念「19世紀末の大不況」をご存知で文章をhttp://slashdot.jp/~yasuoka/journal/414704いな否 口述をものしていらっしゃったのであろうか、、。

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最終更新:2009年01月09日 21:55
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