Re:茨城大学メディア通信工学科 工学博士の矢内浩文講師がタイプライターの歴史を語る。

SD (32008) 2009 年 09 月 16 日PM 08:34 http://slashdot.jp/~SD/journal/488302
茨城大学メディア通信工学科 工学博士の矢内浩文講師がタイプライターの歴史を語る。

「TYPEWRITER上段ネタ」については、http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/194.html参照

タイプライターのキーボードの配列をバラバラにした目的は?
当時のタイプライターは、活字アームという部分が完全に元に戻ってから次のキーを打たないと、互いに絡んでしまって故障してしまうおそれがあったんです。それで、わざと早く打てないような配列、バラバラにして故障を防いだといわれています。

とりあえず論点だけ

そもそも問題を問う。タイプライターのキーボードの配列はバラバラか?
  • バラバラの定義。規則性がない、かな、、規則性が感じられない、subtizingにみて、ぱっと見ざっと見て、さば読みで、大づかみにみて規則性を感じない、
  • バラバラ性の検定。
  • バラバラの中の、実は規則性?

当時のタイプライターは、活字アームという部分が完全に元に戻ってから次のキーを打たないと、互いに絡んでしまって故障してしまうおそれがあった
どのぐらいの打鍵間隔でならば、正常に印字できたか。あと、正常印字の条件を考慮しなければ、どれくらいダダダッっと、キーを打てたか。
  • 干渉なし正常印字可能打鍵間時間。
  • 干渉あり正常印字不可能打鍵間時間。
  • 上記と、タイプバー間の近接具合との関係。必要復帰角度%は、隣接タイプバー間隔がタイプバー幅のときで、50%。時間にすると、半分よりは長い。
活字アーム。type-arm, type-bar, type-lever, letter-lever. long arm and short arm
  • 「アーム」という機構
絡むの定義。tangle, jamming, stick fast, locking, fall upon, collide, interfere,
故障の定義。

それで、わざと早く打てないような配列、バラバラにして故障を防いだといわれています。
山田尚勇がカレント(1951)から読み取った順序だと、活字棒タイプバーの干渉対策があって、その結果配置が改変され、その結果として、早く打ちずらい方向へも、配列の配置は改変されていった。との順序。
さらに観点移動があって、キーボード電子化後の世代からみれば、機械的制約は余計であり、
ショールズら世代での、よしとされた基準も、
現代の目から見れば、隣接タイプバー クイック忌避 早く打てないように
となって受け取られ、伝えられる、、

わざと早く打てないような配列

バラバラにして
タイプバー間の関係性か
キー配置間の関係性か


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最終更新:2009年09月19日 11:44
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