下書き
in the 1870s
yasuoka氏が引用した訳書 下線部ママ
現在標準となっているキーボードはチャールズ・レイサム・ショールズ(Charles Latham Sholes)によって一八七〇年にデザインされたものである。
の原文は 下線部ママ
The current standard keyboard was designed by
Charles Latham Sholes in the 1870s
amazon調べ
ではないかと思われる。下線部は、yasuoka氏ご指摘にあるように、正しくはChristopherクリストファーだと思われる。
「the 1870s」と、原文には「the…s」がついているようだ。ならば、1870年代。訳本の脱字(あるいは誤訳)ということになろう。
「この話しはもっともらしいけれども、キーの配置がこの話しと完全に合っているわけではない。」(ノーマン)
「この話しはもっともらしいけれども、キーの配置がこの話しと完全に合っているわけではない。」
とし、そして、他の頻出文字ペアではどうだろうか、
「しかし、同じようによく使われるペアについてはどうだろう。たとえば、eとr、あるいは、iとnとg、」
と、著者ノーマン自らツッコミをいれている。
第2位の「er」+「re」や、
と、原著者の思慮の足りなさとしてあげつらっているようにみえる。
yasuoka氏記述中の用語「隣接」:間にひとつ挟まっていて、ひとつ間をおいてても、隣接
yasuoka氏記述中で
タイプバスケット内で隣接して配置されている
とされている 「OとU」「EとR」は、実際には、数字のタイプバーが間に入っており、辞書どおりの意味での「隣接」ではない。図を確認せずに、yasuoka氏記述だけみた人のなかには、辞書どおりの隣接と受け取ったかたも、いたかもしれない。
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解明したいのは、ショールズらの1873年春プロトタイプ機までのキー・タイプバー配置決定評価関数
ところで、
前項での安岡叙述への解釈が正しければ、安岡氏は、プロトタイプ機でのキー配置「UO」とタイプバスケット上での配置に関連があるとして推論を進めていることになる、、
前項
これはキー配列とタイプバー配置に関係性が確立されていたとする立場(あるいはCurrent1949などの定説的な立場)ならば当然の推論だろう。
だが、安岡孝一氏のとる立場”プロトタイプ機時代には、キー配列とタイプバー配置間に自由度がある”発言からは、、おかしいなあ。
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最終更新:2009年08月30日 04:00