高木浩光氏によるオレオレ証明書の分類

第一種オレオレ証明書
   不特定多数に利用させることを想定していて、ルート証明書もサーバ証明書もインストールさせるつもりのないもの。
第二種オレオレ証明書
   不特定多数に利用させることを想定していて、ルート証明書かサーバ証明書をインストールするよう促しているが、インストール方法として安全な手段が用意されていないもの。
第三種オレオレ証明書
   不特定多数に利用させることを想定していて、ルート証明書かサーバ証明書をインストールするよう促しており、安全なインストール方法が用意されているもの。
第四種オレオレ証明書
   特定の者だけに利用させることを想定しているもの。
第五種オレオレ証明書
   正規の認証局から取得したサーバ証明書であるが、一部のクライアントでその認証局がルートとして登録されていないもの。
第六種オレオレ証明書
   正規の認証局から取得したサーバ証明書であるが、使い方を誤っているもの。(中間認証局から取得したサーバ証明書なのに、中間認証局の証明書をサーバに設置していないために、クライアントが認証パスを検証できないもの。あるいは、サーバ証明書のホスト名と実際に使用するサーバのホスト名が一致していないものなど。) 

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最終更新:2008年08月13日 12:15