シブヤは日本サーバーにある第五のプレイヤー都市。この都市成立の経緯は多少複雑であり、第二から第四の都市に比べ
アキバに集中しすぎた人口を緩和するためにデザインされた。そのためにアキバからほど近い、現実対応で云えば渋谷の位置に設置されている。
アキバと同じく
〈自由都市同盟イースタル〉の版図内に位置する。
もともとポータル都市としてデザインされており、人が集中しやすい
ギルド会館、
銀行、解放市場《マーケット》を敢えて設置せず、その代わりに
〈都市間転送装置〉を多数設置して、他の四つのプレイヤー都市(
アキバ、
ミナミ、
ススキノ、
ナカス)へ常時接続することで、都市機能を賄っていた。
〈大災害〉後は過疎化が進んでおりあえて留まっている
〈冒険者〉は、アキバの賑やかな雰囲気を苦手とするソロプレイヤーや、大規模ギルドと距離をとりたい者など、何らかの事情を持つ者が大半。また〈冒険者〉によれば、
〈神代〉のシブヤはヤマトで最先端の文化発信地であったとのことであり、それにちなんで新たな技術や娯楽開発の試みなどを行うギルドがこの街に集う傾向もある。
最終更新:2015年04月26日 22:57