〈一なる庭園のヴァンデミエ〉

名称:一なる庭園のヴァンデミエ
レベル:91
ランク:レイド×1(フルレイド
出現場所:ダンジョン

◆解説

〈奈落の参道〉《アビサルシャフト》のレイドボスの一体でレベルは91。
金色の羽毛に包まれ、長い首を持った巨大な鳥型のモンスター(原作では翼を持つ蛇の姿)。シルエットはダチョウに似ており、かぎ爪の生えた足でのしのしと歩き回る。翼は右2枚、左3枚の非対称で、クジャクのように拡げて〈冒険者〉を威嚇する。羽根の模様も目玉になっており、絶えずギョロギョロとうごめいている。
頭部には巨大な単眼と鋭いクチバシを備え、腹に隠された大きな口が開くと不揃いな牙がのぞく。
〈ヘイロースの九大監獄〉の〈一なる監獄のヴァンデミエ〉の属性は炎だったが、〈一なる庭園のヴァンデミエ〉の属性は雷。
空中に浮かんだ4つの足場(空中庭園のイメージ)が、細い通路で繋がっているステージで戦う。ヴァンデミエは基本的に地上に降りて〈冒険者〉たちを迎え撃つが、HPの10%を失うごとに飛び立って次の足場に反時計回りで移動する。足場から足場へは通常の遠距離武器や魔法では射程が足りず、通路をたどってヴァンデミエを追いかけながら戦闘を継続しなければならない。
飛び立つ際には翼を打ちふるって突風を巻き起こし、足場から落下させようとする。落下してしまうと長い階段を登って復帰せねばならず、15秒ほどのロスが生じるため、パーティを支える戦士職や回復職は突風攻撃の際、立ち位置に細心の注意を払わねばならない。
飛行をしていない場合の通常の攻撃手段は踏み潰しとクチバシのみだが、60秒ごとに翼を拡げ、状態異常を誘発する危険な凝視攻撃を行ってくる。

◆所持特技

■〈睨み据えるは千の邪眼〉《サウザンド・ゲイザス》

60秒ごとに使用する凝視攻撃。翼を拡げて威嚇するポーズをとり、羽根に備わった多数の目玉で睨みつけてくる。
敵愾心(ヘイト)に関係なく10人の〈冒険者〉を無作為に狙い、麻痺や石化といった状態異常を付与する危険な特技で、最悪の場合即死することもある。
非常に厄介な攻撃だが、翼を拡げるモーション中に頭部の単眼を射撃攻撃で射抜くことでキャンセルすることが可能。単眼は30秒で再生してしまうが、凝視を行うタイミングさえ掴めていれば、優秀な射手ならばすべて阻止することもできる。

■〈貫き焼くは雷の投槍〉《ライトニング・ジャベリン》

足場を移動した直後に放ってくるブレス攻撃。腹に隠された第二の口が大きく開き、直線状に貫通する雷撃を放ってくる。一見電撃に見えるが、内部的なダメージ属性が電撃と物理の複合となっており、電撃耐性を高めただけでは防ぐことができなくなっている。
ブレスの横幅は狭く、簡単にやり過ごせそうに思えるが、足場と足場を結ぶ細い通路上に〈冒険者〉たちが入った時を狙いすまして使用するため、先頭のパーティは否応なくダメージを受けてしまう。

■〈打ち退けるはヴァンデミエの嵐翼〉《ヴァンデミエ・サイクロン》

HPを10%失うごとに、ヴァンデミエは甲高い怒りの咆哮を上げて足場から飛び立ち、次の足場へ移動する。その際、空中でホバリングしながら翼を大きく打ちふるって使用するのがこの攻撃である。巻き起こる突風のダメージは大きくないが、〈冒険者〉を強制的に後ろへ押しやる効果があり、立ち位置が悪いと足場や通路から落下してしまう。
落下によって死ななければステージの底に備え付けられた階段を使って復帰することが可能だが、その間パーティは人数の減った状態で猛攻をしのぐ必要がある。


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最終更新:2015年01月30日 23:00
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