大地人(人物)



ヤマト


アキバ


レイネシア=エルアルテ=コーウェン

声-伊瀬茉莉也
|職業|〈貴族〉、〈薔薇園の姫君〉《プリンセス・ローズガーデン》
マイハマの街を治めるコーウェン公爵家のご令嬢で〈大地人〉
長い銀髪に、華奢な首筋。全体的にほっそりとした印象を持つ美少女。特にたれ目の瞳は濃い青灰色で神秘的な愁いをたたえているように見え、イースタル一の美女とうたわれた祖母の面影を色濃く残したその容姿は「イースタルの冬薔薇」と呼ばれる。儚げで瑞々しい美貌を持つ15歳。降嫁した姉と弟とがいる。
本人は自覚していないが天性のカリスマを持ち、幼少の頃から市民の間での人気は非常に高かった。領内の平民、文官、騎士を問わずその人気は絶対的であり、コーウェン家のシンボル的な存在となりつつある。
しかしその中身といえば、ぐんにゃりしていることをこよなく愛する残念な植物系。その内面を容易に見透かすクラスティは天敵。しかし何かと関わりを持ち、信頼している。
8月の領主会議では貴族たちに啖呵を切り、アキバへ赴き義勇軍嘆願演説を行う。結果、「個人的に援助を求めたのだから、〈冒険者〉への借りは一人で返すべき」という責任を負わされ、現在はアキバの街で領事見習いを勤めている。アキバの街では〈水楓の館〉に居住している。
11月から〈水楓の館〉にアカツキマリエールといった女性〈冒険者〉が訪れるようになり、エリッサ曰く半月程で表情が随分豊かになったらしい。といっても、〈水楓の館〉に訪れる〈冒険者〉との付き合いはあくまで「仕事」だと割り切っていた。しかしリーゼとの会話で、様々なことに気付き考えを改め「友だち」の関係になろうと踏み出し始めた。
殺人鬼事件では、責任から逃げ続け周りへ押し付ける事を止め、重大な責任を伴う決断を初めて行なった。

エリッサ

声-葉山いくみ
|職業|〈エルダーメイド〉
エルフ〈大地人〉でレイネシアの親友であり姫お付きの侍女。没落した下級貴族の出身であり、礼儀作法を心得、有能であるためにこの地位に抜擢された。故郷に妹がいる。身長170cm。
濃いはしばみ色の髪に黒い瞳。体型はスレンダー。本人もなかなかの美女なのだが、レイネシアに側近く仕えているためにまったくその実感がわかないらしい。
レイネシアに仕える侍女の中では筆頭であり古参でもある。そのためレイネシアからの信頼も厚く、公の場でなければ気やすい口調で話している。不安でいっぱいな主人の将来を考えて、胃の痛い毎日を送っている。そのため婚期は見逃しっぱなし。

菫星

声-代永翼
|職業|〈伝承者〉《サクセサー》
アキバに住む供贄一族の若頭領で、スミレ色の瞳に黒髪の青年〈ハーフアルヴ〉。ポーカーフェイスかつ饒舌で交渉の駆け引きが上手い。レベル50。

エンバート=ネルレス

声-家中宏
|職業|〈武士〉《サムライ》
12月、アキバの夜を跋扈する殺人鬼。藍色じみた暗い色彩の長髪と、目隠しのような仮面、手足を包みこみような金属甲冑を身に纏うレベル94の〈武士〉《サムライ》。
供贄一族の一人で、衛兵の一人としてアキバの街を守護してきた。〈動力甲冑〉(ムーバブル・アーマー)を装備しており、強化された能力はレベル100を超え110に近い。武器である〈霰刀・白魔丸〉のフレーバーテキストの侵食により、レイドモンスター・ルグリウスの能力を持つ。
戦闘系ギルド〈ホネスティ〉の捕縛巡視隊を全滅、ソウジロウアカツキを殺すほどの実力を持つ。
レイネシアによる〈動力甲冑〉への魔力供給遮断で能力は弱体化し、アカツキを始めとする水楓の乙女やアキバの女性〈冒険者〉たち25人により討伐される。

かえで

〈おにぎり屋えんむすび〉で働く少女。艶のある黒髪が肩の上で切り揃えられ、ころころ変わる表情が可愛らしく、〈ロデ研〉で人気が高い。

クゥデリャ

〈おにぎり屋えんむすび〉で働く少女。かえでとともに〈ロデ研〉では人気トップを争うほど可愛らしい。

カーネル少佐

〈エルダー・テイル〉を始める際、アキバを開始場所に選んだプレイヤーが受けるチュートリアルの担当NPC。白髪の温厚そうな紳士だが、一旦激高すると何をしでかすかわからないという設定のNPC。
チュートリアルは〈カーネル少佐の戦闘訓練場(チュートリアル・グラウンド)〉という専用ゾーンで行い、基本的な操作を実習させる。訓練は1時間ほどで終了する。

サラ

|職業|〈エルダー家政婦〉
以前から雇われていた〈西風の旅団〉ギルドホールの清掃係。泣きぼくろが左目下にある。
曰く「取っ組み合いなんてしたら粉々になる」など〈冒険者〉のことを過剰警戒しがち。ソウジロウのことは「ご主人様」と呼ぶ。
外伝漫画『西風の旅団』で登場。

スコット

|サブ職|〈料理人〉
アキバの外れの食堂で働いている見習い料理人。アリーシャの夫。
にゃん太達の協力の元、手料理法を学びさらにレシピの改良をも行いギルバート卿に認められた。にゃん太のことを「先生」と読んで敬う。
外伝漫画『にゃん太班長・幸せのレシピ』で登場。

トシミ

〈おにぎり屋えんむすび〉の店員の少女。京言葉で話す。
外伝漫画『にゃん太班長・幸せのレシピ』で登場。

七三

ギルド会館の銀行員の男性。身長168cm。

ボブ子

ギルド会館の銀行員の女性。身長160cm。

プリアンジュ

|職業|〈家政婦〉
〈パワードショップ〉の実際的な意味では店長。
二十代に見える真面目系眼鏡〈エルフ〉の女性。責任感が強くて気遣いも出来るが、帳簿と金庫のお金があわないと発狂する。

”爆走お嬢様”リュクレース

|職業|〈機工師〉《マシーナリー》
〈ドワーフ〉の有力氏族〈金剛石の金床〉氏族長ヴァーノンの長女で18歳。〈ブロンタイド・ホール〉のメンバー。
明るく前向きな性格で好奇心が強く、特に新しいものには目がないはねっかえり娘。〈冒険者〉との技術交流を行なうにあたり、半ば家出のような形で強引にアキバへの交流団へと潜りこんだ。
仮にも氏族の代表者の一人ということで、TPOにあわせて態度や言葉遣いもある程度は取り繕うこともできるが、所詮は付け焼刃のためあっさりボロが出てしまうのはご愛嬌である。
背格好は〈ドワーフ〉としてもややちびっこで、故郷の〈ドワーフ〉たちからも「おチビさん」扱いをされていたらしい。光の加減であかがねのように輝く豊な赤髪は、作業の邪魔にならないよう無造作にまとめられている。アキバで手に入れたツナギが気に入ったらしく、普段着、部屋着に作業用、はては余所行きと、クローゼットに何着も突っ込んである。
アキバの街で見かける〈冒険者〉の技術はなんでも興味津々。特に機械類がいまのお気に入りらしく、少しでも見慣れない装置などを目にすると、途端に周囲の人間への質問攻めが始まってしまう。持ち前の好奇心で初対面の相手にも物怖じせず、グイグイ踏み込んでいくため、〈冒険者〉には煙たがられたり、場合によっては追い払われてしまうこともある。そんな時はちょっと凹むこともあるが、大抵は持ち前のポジティブさであっという間に立ち直り、いつもの笑顔を取り戻している。実際、そんなリュクレースに根負けして、いろいろと教えてくれるようになった〈冒険者〉の職人もいるらしい。

"銀の右手"セルジュ

|職業|〈魔具工匠〉
〈ブロンタイド・ホール〉の長にして、〈銀の糸鋸〉氏族に連なる魔法鍛冶氏族の技師長。36歳。
マジックアイテム製作においては当代一の誉れ高く、他の氏族からも一目置かれる人物である。また〈大災害〉以前からも、いくつかのクエストに登場するなど、〈冒険者〉と接点もあった。頑固、実直、寡黙という美点を備えている。ちなみに〈ドワーフ〉であるが酒には弱い。
頭髪はそりあげて丹念に編み上げたシルバーブロンドの髭を豊かに蓄えている。毎朝欠かさず髭の手入れを行なっており、その日の気分やTPOに合わせて編み方も変えている。また髭のセットが決まらない日はたいそう機嫌が悪いと、もっぱらの噂である。
アキバの〈冒険者〉たちが開発した、魔法とテクノロジーが融合した産物に並々ならぬ興味と情熱を抱いており、職務の合間を縫ってオキュペテーのドックに足しげく通っている。自ら口を出すことはないが、乞われれば積極的に意見を述べ、時には図面を囲んで〈冒険者〉と激論を交わすこともあるという。

"長靴を履いた猫"マヤ=コネクロット

|職業|〈密偵〉
新進気鋭の諜報組織〈シャノワール〉の会長で、特定の国や勢力に属さず、厄介な依頼を次々とこなし、また黒猫のサインによる認知を広めることで裏業界に〈シャノワール〉の名声を広めた若き才媛。
〈猫人族〉ながらも異種族すら魅了する洒落者の女性だが、その洒脱なしぐさの中に隠された真意を測るのは、猫の足音を聞き取るより難しいとされる。
現在はアキバで旅芸人一座の座長として逗留中。アキバにやってきたのは〈ナインテイル九商家〉からの依頼とも、ヤマトの情勢を探ろうとする海外からの依頼だとも、月からの指令だとも言われているが、真相はまったくの謎である。
彼女とうまく接触し、気に入られれば、ちょっとした秘密を教えてもらえるかもしれない。もちろんそれなりの対価は必要になるだろうが。
マヤがこの諜報組織を立ち上げたのは、彼女のかつての心残りに起因する「隠されたものを知ること」へのこだわりゆえだという。そうした背景からか、彼女は時として損得抜きの依頼を受けてしまうこともあり、部下たちは苦労しているらしい。

"アキバの姉"ミーミア=エトモール

|職業|〈占い師〉
〈マギカ・ファクトリー〉の女店主。常に三角帽子にマントという、魔女めいた格好に身を包んでいる妙齢の女性〈法儀族〉だが、本人には特段魔法の適性があるわけではなく、「この格好だとなんとなく魔法のお店っぽいでしょ?」というだけらしい。
呪薬、魔石、巻物、宝珠と、マジックアイテムについては豊富な知識を誇るが、中でも霊符への造詣は深く、駆け出しの〈符術師〉には親身になって協力することが多い。彼女曰く、霊符は〈法儀族〉にとっては兄弟のようなものだから、だそうである。
ゲーム時代のミーミアは、アイテム屋の店主であると同時に、一定料金を払うとランダムに様々な占いメッセージを出力する、占いNPCであった。〈大災害〉後も、彼女は気が向くと、愛用のカードを使って、客相手にタロット占いをしてくれる。恋占いが有名だが、失せもの、忌み事、勝負運と、占いの対象はなんでもござれ。〈冒険者〉たちの中にはこちらを目当てで通い詰める客も多く、占い一本でも暮らしていけるほどの人気である。基本的に占いは有料だが、生来の世話焼き気質もあって、悩み事を持ちかけられるとついついサービスで占ってしまうこともあるらしい。
一介の商人としては不釣合いなほどのマジックアイテムに関する知識の深さから、彼女が、〈魔法都市ツクバ〉出身の重要人物なのではないか、あるいは〈ミラルレイクの賢者〉の関係者なのではないかなどと考えている者もいる。ただ、直接彼女にそのことを尋ねても、謎めいた占いの言葉ではぐらかすのみ。真相は謎のままである。

ココミ

〈大地人〉の幼い少女。廃棄児で〈供贄一族〉から仕事をもらい保護を受けている。
〈三日月同盟〉ナナミ〈にゃんこ亭〉ナギとは友達。




テンプルサイドの街


バルト

|職業|〈執事〉|種族|〈ヒューマン〉
 櫛八玉が、テンプルサイドの街で購入した屋敷の管理のため、雇用したナイスミドルな執事。 
 有能かつ冷静沈着。さらに、街の〈大地人〉コミュニティでは顔役的存在で、櫛八玉の頼れる名執事。
 実は、屋敷の前所有者の貴族と妾の間の生まれ(爵位は無い)。

リーネ

|職業|〈メイド〉|種族|〈ヒューマン〉
 櫛八玉の屋敷のメイド。十五歳。
 街から馬車で一日ほどの所にある農家の六番目の子ども。

ユーリ

|職業|〈メイド〉|種族|〈ヒューマン〉
 櫛八玉の屋敷のメイド。リーネより年下。喋りがたどたどしい。
 事故で両親を亡くし、バルトの世話でメイドとして働くことになった。



〈自由都市同盟イースタル〉


セルジアッド=アインアルド=コーウェン公爵

声-辻親八
|職業|〈貴族〉
マイハマの都を治める〈自由都市同盟イースタル〉の筆頭領主であり、事実上東部最大の実力者。コーウェン家は現在ヤマトに残った2つの公爵家のひとつ。レイネシアの祖父、60歳。
実務に優れた名君のほまれ高く、老朽化したマイハマ港の改修、旧態依然とした税制の改革などによって、マイハマを一大海運都市へと発展させた。若いころは亜人討伐で数々の武勲をたてた武人だが、流石に高齢のため現在は剣を握ることは少なくなった。妻にはすでに先立たれており、その面影を残す孫娘のレイネシアを溺愛している。その一方で、サラリヤやリセルテアの頑固っぷりには手を焼いている。

サラリア=ツレウアルテ=コーウェン

〈自由都市同盟イースタル〉に所属する女性。マイハマ公爵セルジアッドの長女にあたり、レイネシアの母に当たる。夫はフェーネル。
幼い頃から「イースタルの真珠」と呼ばれた名高い美少女で、国民からの人気は絶大なものがあった。非常な才媛としても知られ、早いうちから父セルジアッドの補佐として政務に携わり、救貧院や孤児院の運営から始まり、伝令士の育成など幾つかの成果を出す。その過程で、当時はまだ無名だったフェーネルと出会い、その人柄に恋をして配偶者として向かえるべく暗躍。まんまと婿取りに成功する。結婚後は表に立つことを避けるようになり、公式にはフェーネルの相談役としてのみ国務に携わっている事になっている。
実際にはマイハマ領の密偵/防諜組織の長であり、イースタルだけではなくヤマト全域の情報を貪欲に集めている辣腕家でもある。
現在は36歳なのだが、その容色はいささかも衰えておらず、社交界でも羨望のまなざしを向けられている。娘レイネシアのカリスマ的な人気は、母サラリヤ譲りだと言われているが、サラリヤ自身は娘や息子に対して厳格な教育を施すタイプであり、性格は割りと似ていないようだ。

フェーネル=ツレウアルド=コーウェン

声-辻親八
〈自由都市同盟イースタル〉に所属する〈官吏〉の男性。マイハマ領主セルジアッド候の娘、サラリヤの夫であり、レイネシア姫の父親。伯爵位を持つマイハマ貴族の家柄で、婿養子としてコーウェン家の一員となった。若かりし頃はマイハマ騎士団〈グラス・グリーヴス〉の一員であったが、実力が出ず、早々に〈騎士〉の立場を退いた。その後、家督は兄へと任せ、平民でも受験可能なマイハマの官吏登用試験を受験して、財務関係の文官となった。その後、マイハマの社交界でも美貌で知られたサラリヤ姫に見初められ、現在はセルジアッド候の政務の補佐という立場にある。
セルジアッドには男子が居ないため、彼が後見人としてイセルスが次期領主となることが決まっている。
彼の家柄であれば同じマイハマ城に勤めるにしてもより容易な方法もあったはずであり、なぜこのような迂遠な経歴を辿ったのかは明らかになっていない。人に聞かれても、彼がそれを語ることはない。180cmの長身だが、もともとは財務関係の文官である為、戦いは不得手である。40歳。

ラングリッサ=シルアルテ=コーウェン

セルジアッドの娘(次女)でレイネシアの叔母にあたる。サラリヤ同様、30代になった今でも美しい容貌を兼ね備えており、幼少期から「イースタルの太陽」と呼ばれる程の評判であった。31歳。
若い頃は奔放な美少女として恋の噂の多かった彼女だが、姉サラリアが結婚すると徐々に内向的になり、やがて公爵家としての姿を消し、神殿に籠るようになっていった。
優しく温和な性格で、結婚はしておらず、修道女として日々を祈りの中で過ごしている。人々の悩みを粘り強く聞き、丁寧に答える姿は聖女として名高い。しかし、考え方の違いでサラリヤからは軽蔑されている。
若い頃から結構やんちゃしていたのでアドバイスの切れ味は抜群…であるが、そのアドバイスの内容の多くは「押せ」「もっと押せ」「飲ませろ」「泣き真似しろ」などえげつないのが多い。本人、恋愛はもうしないそうである。

リセルテア=シルアルテ=ジャリス

セルジアッドの孫でレイネシアの姉。19歳。セルジアット候の初孫であり、レイネシアにも負けず劣らない美しい容貌を持ち、「イースタルの秋百合」と謳われ評判だった。ネガティブ思考なレイネシアとは違い、ポジティブで活発的、アウトドア派と称せる程の活発的な性格。
ゆくゆくは〈自由都市同盟イースタル〉の他領主家へ嫁いで婚姻外交の主役となること、もしくはセルジアッド公爵の跡を継いで領主になることを期待されていた。だが、堅苦しい生活に飽きたのか、臣下を任された青年騎士と大恋愛の関係に入り、猛反対を押し切って出来ちゃった結婚をしてしまう。その青年騎士は悪名高い(噂だが)貴族の家柄らしく、一時は祖父のセルジアッドや両親、特に父親のフェーネルに大反対されていた。現在では祖父との関係はある程度は復旧された。両親との仲が悪い一方で、レイネシアとイセルスを溺愛している。
不慮な事故ではあるものの、息子にも恵まれ、ジャリス家の良き若奥様として好評。降嫁しているため継承権は失っており、レイネシアとイセルスにコーウェン家の期待がかかる一因となっている。

イセルス=エルアルド=コーウェン

コーウェン家の最年少であり、セルジアッド公爵の孫、レイネシアの弟にあたる。母はサラリヤ、父はフェーネル。
色白で女性と見まごうほどの容姿だが、英雄の伝承や騎士道物語にあこがれる年頃の少年である。 髪の色は母譲りでレイネシアと同じ銀色。育ちのよさそうな要望で、小公子ともよばれる。
最近は〈冒険者〉にも興味津々で、「お姉様と一緒にアキバで暮らしたい」などと我儘を言っては周囲の手を焼かせている。未来のコーウェン家領主でありいまはまだ9歳。
〈大地人〉であるため武力は見るほどでもないが〈冒険者〉のアイザックの指導を受けているため、子供なりに護身術は扱えるようだ。プレゼントでもらった短剣はアキバの〈刀匠〉多々良製。なついているアイザックに最近では「男の道」を習っている。本人は騎士道のようなものだと考えているが、本当のところはよくわからない。
性格は真面目で頑張り屋。周囲の気持ちを察する鋭敏さや、領民を思いやる気高さを持ち合わせており、将来の大器を予感させる。

クレンディット男爵

声-喜多田悠
ウツルギ神前街の領主。身長約170cm。
8月の〈緑小鬼〉《ゴブリン》軍襲来の際、大役を押しつけられた形で〈エターナルアイスの古宮廷〉での会議を招集した。

キリヴァ侯爵

声-村田太志
学問ギルドの勢力が強いツクバの街の領主。周りからは苦労家と評されている。身長約175cm。
領主会議において〈冒険者〉に対する一方的な思い込みに基づいた発言をし、ミチタカを激怒させた。

ダルテ候

声-斎藤寛仁
城塞都市モガミの領主。

カシワザキ伯

声-佐々健太

タイハク候

声-山本祥太

スワ湖畔長

声-斎藤寛仁
領主会議において、キリヴァ侯の「アキバの街は出兵すべき」という主張に靡いていたらしい面々。

レスター候

オウウの領主。
領主会議に伴ってアプレッタという名の娘を社交界デビューさせた。

アプレッタ

声-大亀あすか
レスター侯の娘。身長153cmくらい。

スガナ男爵

自由都市イワフネの領主。
領主会議に伴ってフエヴェルという名の孫娘を社交界デビューさせた。

フエヴェル

声-村田知沙
スガナ男爵の孫娘。身長160cmくらい。

"ミラルレイクの賢者"リ=ガン

声-藤原啓治
|職業|〈魔法学者〉《ローアマスター》
若くして“賢き氏族”(ガン)の名乗りを許された大地人魔法学者の男性〈エルフ〉。現〈ミラルレイクの賢者〉であり、師はジェレド=ガン。お酒は飲めない。
〈大地人〉の中でもかなり高い教養と知識を持ち、各種事情にも明るい。〈エターナルアイスの古宮廷〉を訪れていたシロエの前に現れ、セルデシアの歴史や〈魂魄理論〉について語った。それ以降も友誼を結んだシロエとは度々面会しており、11月にはシロエ・直継と共に北の大地へと向かい、〈パルムの深き場所〉最奥部に施された封印を解いた。シロエ達がレイドを攻略している間はススキノ都市間トランスポートゲートの調査を行っており、レイド攻略後もしばらくススキノに残り研究調査を続けている。
〈エターナルアイスの古宮廷〉地下深くに秘密の書斎を構え、そこで魔導書に埋もれて暮らしながら世界級魔法の研究をしている。現在はススキノにある宿屋に滞在、屋根裏部屋から資料を溢れさせている。

アリーシャ

貴族の女性。スコットの妻。
外伝漫画『にゃん太班長・幸せのレシピ』で登場。

ギルバート卿

アリーシャの父で貴族。
外伝漫画『にゃん太班長・幸せのレシピ』で登場。

ヒョードル

声-佐々健太
アーブ高地の南端辺りにある村に住む世話役の老人。
アニメ第5話で登場。
25話でも一瞬だけ登場する。

イワン

声-山下大輝
ヒョードルの孫息子。
アニメ第5話で登場。
25話でも一瞬だけ登場する。

ミーシャ

声-田村奈央
ヒョードルの孫娘。
アニメ第5話で登場。
25話でも一瞬だけ登場する。

ロシ

声-山岸治雄
〈大地人〉の猟師。山歩き一筋で30年は過ごしてきた50歳手前の男性。身長170cm。

イム

声-室元気
ロシの徒弟で見習い猟師。本格的に鍛え始めてまだ1年程しか経っていない14歳の少年。身長168cm。

”変幻の魔女”シェイオラ

〈星のゆりかご〉の指導者で当代の「星母」。歴代の「星母」たちに比べればいく分若輩ではあるが、抜け目ない政治的手腕とハーフアルヴらしからぬ社交性を備えた「魔女」である。「星母には最高齢の師(メシュトレ)が就く」という慣例を破って彼女が「星母」に選ばれたのは、若く闊達な師の方が外部との交渉に有利だと、会の重鎮たちに見込まれてのこと。
ツクバの「学院」における教授(専門は幻覚魔法)でもあり、自らの立場を同胞たちの保護と育成のために最大限利用している。その職分ゆえ、〈大災害〉以前よりクエストなどで〈冒険者〉と関わることも多く、種族が〈ハーフアルヴ〉である時のみ表示される特殊会話から、彼女がその美貌の下に何らかの秘密を抱えていることが推測されていた。

"一の牙"トガリウド

|職業|〈傭兵〉
〈千の牙傭兵団〉のリーダーを務める〈大地人〉傭兵。〈冒険者〉でこそないものの、そのレベルは高く、個人でもなかなかの戦闘力を持つ。〈大地人〉であろうと〈冒険者〉であろうと、「剣と酒杯を交えれば同胞」というのが持論であり、荒くれぞろいの傭兵たちを纏め上げる度量と魅力を持った好漢。

”孝”のシェノン

|職業|〈丙種三級管理官〉
〈街道の守り手〉《ホドフィラクス》のうち、イースタル北西部の街道の守り手を束ねる男装の女性。先代から長の証であるシェノンの名を受け継いだばかりの若手だが、配下からの信任は厚い。
〈狼牙族〉としては珍しく、知略と魔法によって事を為すことを得手とする。武勇を尊ぶ男社会である〈狼牙族〉において、彼女のような存在が組織を束ねるのは非常に珍しい例ともいえる。
〈街道の守り手〉としては珍しく、亜人対策における〈冒険者〉との連携を推し進めようとする立場にある。水面下でアキバ〈円卓会議〉と接触を取り、今後のあり方を模索しているらしい。

”鉄獅子”アルデュール

〈群青獅子団〉を率いる団長で、最古参の[森林衛士](ウッドレンジャー)。百年前の巨人族との戦いを見習い団員として経験してから現在まで、人生の大半を〈群青獅子団〉で過ごし、眠るときですら魔物の襲撃に備えて剣を手放さないと噂される生粋の武人である。
相棒は、森で傷ついていたところを保護した緑竜(グリーン・ドラゴン)。竜が邪悪な獣だとして嫌われる風土において、幾多の敵をその牙と自らの剣にかけることで異論をねじ伏せてきた。
生ける伝説として団員の尊敬を集めているが、自分より若い団員が戦いで命を落とすことに心を痛めており、かつての勇猛さにはやや陰りが見えつつある、と言われている。魔獣討伐などの危険な任務においては、〈冒険者〉の手を借りて被害を減らせないかと考えているものの、余所者である〈冒険者〉へ大っぴらに助力を求めるわけにもいかず、秘密裏に依頼することを計画しているらしい。

"枯れぬ花"ユーミア

トリシルティス国北西部をテリトリーとする海エルフの氏族、〈動きし同胞ら〉の若長。豊富な薬草知識により、長老衆の中でも一目置かれている。
〈冒険者〉に対して友好的な彼女であるが、その契機となったのは、この地を訪れた〈冒険者〉の〈料理人〉が彼女に手料理を教えたことであるという。この技術を以て彼女はトリシルティスの食に革命を引き起こし、この国において強い影響力を持つこととなった。
トリシルティスの玄関口ともいえる地において、彼女は外からの来訪者、特に〈冒険者〉との折衝役を務めている。穏やかな物腰と若々しい姿とは裏腹に、人を見定める目は冷静であり、すぐさま邪な思いの持ち主を見極めるという。

"鋼玉の槌"オーギュスト

|職業|〈将軍〉
コオリマの街を防衛する戦士団、〈黒曜の大盾〉《オブシディアンシールダー》を束ねる隻眼の偉丈夫。48歳。建築と土木技術に長けた〈鋼玉の槌〉氏族の筆頭、コリンドン家の現当主でもある。
オーギュストも先祖同様、拠点防衛に重きを置いた用兵を得意とし、彼が指揮を執り始めてから一度として亜人たちにコオリマの地を踏ませた事が無い。それは彼にとって、先祖代々受け継いできた鎧具足と同様に、大いなる名誉であり誇りでもある。
一歩戦場を離れれば、(〈ドワーフ〉としては)陽気な酒豪である。庶民の訪れる安酒場に現われては盛大に呑みかつ食い見ず知らずの酔客と肩を組み杯を掲げて戦歌を大合唱する姿は、コオリマの街ではもはや日常茶飯事。彼曰く、こうして街の中に溶け込むことで、自分たちが何を守り、その背中に何がいるのかを実感することこそが、〈黒曜の大盾〉の強さの秘訣、ということらしい。

”白尾”テンコ=ヤビタラズ

|職業|〈星詠み〉
ヤマトにおける〈狐尾族〉の聖地、オウジ村の若き長。祖母の死により役職を継いだばかりであり、周囲の助力を得ながら、様々な祭事を執り行っている。袖の余っただぼだぼの祭礼服に身を包んだ姿は頼りなげだが、自らの力不足を補おうと日々努力する芯の強い少年である。〈冒険者〉に対しては単純な憧れと、立場に由来する慎重さが同居した複雑な態度をとる。
彼には星宿の運びを見て吉凶の兆しを読み取る、〈星詠み〉としての才がある。この結果について〈円卓会議〉に相談を持ちかけることも多い。また、〈大地人〉の〈狐尾族〉の例に漏れず、彼も幼いながら巧みな言葉と世慣れた感覚を持つ。子供だからと侮って交渉にかかれば、痛い目を見る。
本人は真摯な少年だが、彼には一つ妙な噂がある。今は亡き彼の母親が、パリモフ大寺院から逃げ出した鎮めの巫女だったのではないか、というのである。実際、彼は鎮めの巫女の特徴である「純白の尾」の持ち主で、それは母譲りだという。
噂が事実だとすれば、大寺院に封じられた魔石の呪詛の欠片が、子である彼に受け継がれていることとなる。このことを理由に、ことあるごとに彼の退位を迫る長老衆もおり、オウジの火種となっている。

"院長"フォル=オズ=フェインリー

|職業|〈医者〉
〈ロカの施療院〉の院長。棒を思わせる細身の中年女性で、いつも白装束に身を包んで院内を駆け回っている。気弱になった患者には活を入れ、難病に苦しむ者を温かく励ます姿から、〈冒険者〉からは「お袋さん」との愛称で呼ばれることもある。精力的に動き回る反面、〈法儀族〉の例に漏れず体は弱く、患者の目がないところでは息を切らして休息していることも少なくない。
〈法儀族〉として強い能力を持つ彼女ではあるが、己の力を一方的に利用されることを嫌い、周りに多くを求めない代わりに干渉もさせない、独立独歩の気風を重んじている。施療院の運営についてもその信念は生かされており、特定の貴族や商人がパトロンとして多額な寄付をしようとするたび、彼女はそれを断っている。
〈大地人〉の中において、その自由を重んじる感覚は〈冒険者〉に近しいものがある。彼女の気風と信念に惹かれて協力を惜しまない〈冒険者〉は多い。

フラヴィオ

|職業|〈貴族〉
フォーブリッジを治めるエッカート伯爵の後継息子。
外伝漫画『にゃん太班長・幸せのレシピ』で登場。

バド

|職業|〈木工職人〉(もしくは〈木こり〉)
「上質な木を求めて」というクエスト序盤での護衛対象である〈大地人〉の男性〈エルフ〉ソウジロウイサミカワラサンディが護衛した。
カワラ達を見て、〈大災害〉後の〈冒険者〉達が息子や娘のように感じると話した。ゲーム時代には彼が何かを贈るという内容は本来無かったが、ソウジロウ達に木を彫ったお守りを贈る。
外伝漫画『西風の旅団』で登場。



〈神聖皇国ウェストランデ〉


マルヴェス卿

声-青山穣
(Web版では「ルンドスタード卿」だったが書籍版では変更)
商人であると共に〈神聖皇国ウェストランデ〉の貴族院における重鎮。白粘土をこね上げたような醜い容姿。
貴族商人の長とも呼ばれ、海運に大きな力を持つ。「天秤祭」に乗じて、ある思惑と共にアキバの街へと乗り込んできた。
アニメ第25話で書状に「Malves Yautier」と署名されている。

マルクェニス

|職業|〈貴族〉
執政公爵家の中心人物の一人。白塗りの壮年。自己中心的で、非常に傲慢。
選民思想に凝り固まっている上に、物欲、色欲が非常盛。政治的見識はたいしたことはないが、ある種の動物じみた嗅覚により、保身能力は高い。その保身能力を逆手に取られて、濡羽に籠絡され台頭を許してしまった。

"十六夜の"ミレニア

イガの隠れ里において、数十年にひとりの天才と謳われた〈狐尾族〉の女シノビ。特に魔法の品々を扱う術に長けており、〈狐の偽装虎衣〉と、〈変わり身の一尾〉で取得した〈タリスモンガー〉(〈法儀族〉の種族特技)によって、ほぼ全身に強力なマジックアイテムを身につけている。
シノビらしからぬ、あけっぴろげで楽天的な性格の彼女は、もともと伝統や掟に縛られがちな里を窮屈に感じていたのだが、〈大災害〉による混乱を好機に、これ幸いと出奔してしまった。その際、餞別と称して里の蔵に厳重に封印されていた〈月雫鈴〉を持ち出しており、里のシノビたちの追跡を受けている。
彼女は追われる身であるためしょっちゅう変装しており、彼女本来の色っぽい〈狐尾族〉の姿を晒すことは少ない。魅力的な容姿を生かし、出会った男性を利用して追っ手から逃げおおせるような真似も平気で行うが、迷惑をかけた相手には必ず、何らかの形で償いをするというのが、彼女なりに自分へ課した掟らしい。〈冒険者〉が成り行きで悪漢に追われていた少女を助けたが、一晩明けたら少女は痕跡も残さず消えてしまい、代わりに籠いっぱいの果物が置いてあった、というような話の中には、彼女の影が差しているのかもしれない。

"蟲毒の主”ハフゾ=イワミノカミ

|職業|〈毒使い〉
イガの隠れ里を統べる長にして、イガのシノビの頂点に立つ壮年の男性〈狐尾族〉。かつては非才と言われ、恵まれた身体能力も特殊な体質も発現しなかったものの、後天的な鍛錬のみで力を磨き、イガ随一のシノビとなったとされる。風雨に磨かれた自然石を思わせる四肢はその積み重ねた功の象徴。
特に毒の扱いに長けたシノビであり、イガの保有する毒の知識の全てを継承しただけでなく、新たな調合の開発すら為しえたとされる。〈大災害〉後は、間諜を通じて〈冒険者〉から得た知識を取り入れ、さらなる毒の奥義を極めんとしている。
任務のためには私情を殺すが、個人的に〈冒険者〉に対してはよい感情を抱いてはいないらしい。生まれながらにして不死の力と武技・魔法の才能、そして、目覚しい成長力を約束された〈冒険者〉の在り方は、文字通り血を吐くような思いで技と知識を磨きあげた彼にとって、相容れぬものなのである。
最近里が執政家より受けた〈自由都市同盟イースタル〉〈円卓会議〉のかく乱は、そういった意味で彼にうってつけの任務であると言える。すでに〈自由都市イースタル〉の主要都市には、彼の手の者たちが忍び込んでいるという。
いざ全ての準備が整ったあかつきには、彼の指示により、風に乗せて、水に混ぜて、食事に含ませ、あるいは刃や唇を伝わせて、あらゆる毒がひそかにイースタルを襲うことになるはずだ。



ミナミ


ジェレド=ガン



ススキノ


ウパシ

声-能登麻美子
デミクァスが召使にしようと思ってさらってきた〈大地人〉貴族の女性。デミクァス曰く、色気に乏しく鶏ガラみたいに肉つきの悪い娘。
ギルドハウスの炊事・清掃・洗濯を完璧にこなすよく出来た女性で、ギルドメンバーはメロメロ(らしい)。
「口先だけで主人ぶるならさっさとわたしを殺しなさいよ」が口癖で、デミクァスに対しても物怖じせず高姿勢に接している。
名前の由来はアイヌ語で「雪」を意味する「upas」。


■不明(ヤマト内)


”少佐”マヨーア

「少佐(マヨーア)」という通称だけが知られるその男は、少数派の〈法儀族〉の中でも幻語りとして伝えられる類の、半ば伝説と化した存在。
そもそも〈法儀族〉は、〈アルヴ〉の高い魔法能力を再現するために生み出された人工種族であった。その誕生の過程ではさまざまな実験が繰り返されたが、その中に〈アルヴ〉の魔術そのものを紋様として身体に刻み込むことで、人造アルヴとも呼べる存在を作ろうと試みたものがあった。マヨーアはまさに、この人造アルヴとして生まれた存在。
彼らは、その身に刻まれたアルヴの紋様によって戦術級(一説には戦略級)の魔法を扱うことができるという、〈古来種〉にも匹敵する一騎当千の大魔法使いである。しかし紋様を刻まれた際の生存率は著しく低く、そのため人造アルヴの研究はわずかな成功例を残して早々に破棄されたらしい。生き残った者の大部分は1つの紋様であり、多い者でも3つが限度であった。そこで彼らは、アドルフ・アイン(1のアドルフ)というように、名前の後に刻んだ紋様の数で呼ばれて管理されていた。
だが人造アルヴたちを率いていたマヨーアだけは例外であった。彼は、ただ一人だけ4つのアルヴ紋様を刻んだ男だったからである。彼は、数で呼ばれることもなく、ただ「少佐」とだけ呼ばれるようになる。
彼に率いられた人造アルヴ部隊は〈アルヴ〉との戦争で多大な戦果を挙げたが、その生まれと力を危険視され、存在を秘匿され続けていた。そして戦争の末期ごろ、マヨーアは部下たちと共に忽然と人々の前から姿を消し、今ではごく少数の〈法儀族〉がその存在をおぼろげに伝えるのみである。
現在、彼らは〈アルヴ〉の残した遺物を人知れず封印、破壊してまわっているとも言われているが、その理由、目的は依然謎のままである。



●海外


〈フォルモサ島〉


ヒカル

〈フォルモサ島〉を統治する〈大地人〉の長である〈フォルモサの四巫女〉の一人にして、〈冒険者〉との窓口の代表者。16歳。
明るく活発で、どこにでも首を突っ込む好奇心旺盛な美しい少女。物怖じせず人懐っこい性格で街中に出て行くことも多く、屋台で買い食いしている姿もしょっちゅう見ることができる。〈ユーシャンの大礼拝〉においては、その草の根活動で冒険者の多くと顔見知りとなっていたことが要請においては強力に働いた。
〈フォルモサの四巫女〉はヒカルの姉妹であり、いずれ劣らぬ美貌を持つ。ヒカルの他には政務全体を取り仕切る才媛の長女、神秘的な雰囲気を持つ引きこもりがちの次女、無邪気でありながら事の本質を見通す四女がいる。

ファンガン

好々爺然とした顔つきとふくよかな体格を持ちながら、その厳格な声と言動で〈タイペイ〉の貴族会議の議長を務める〈大地人〉の中年男性。48歳。
〈大災害〉によって世界が大きく変化したことを感じ取り、〈フォルモサ島〉の現状に危機感を抱くものの、どのような形を目指すべきかは慎重に判断すべきと考えている。〈フォルモサの四巫女〉でありながら、しょっちゅう街中へ出て行ってしまうヒカルの行動が頭痛の種だが、〈冒険者〉との関係を確立するのに一役買ったことで以前より苦言も言いづらく、額の皺が増えている。



〈古来種〉


〈全界十三騎士団〉


エリアス=ハックブレード

声-平川大輔
|メイン職業|〈刀剣術師〉《ブレイドマンサー》|サブ職業|〈古来種〉
全界十三騎士団の一つ、北欧サーバーの〈赤枝の騎士団〉に所属する〈エルフ〉の英雄。レベル100の〈古来種〉で、〈刀剣術師〉《ブレイドマンサー》にして〈尊き血族〉《ブルーブラッド》。孤児として生を受け妖精族に育まれた〈忌み子〉。身長190cm。
栗色の長髪と栗色の瞳を持ち、藍色のアクセントラインが入った純白の装甲コートを纏う。武器は巨大な両手剣〈水晶の清流〉《クリスタルストリーム》で、絶対無敵の剣技〈妖精剣〉《フェアリーアーツ》を操る。気持ちが良いくらいに厨二病的『勇者』である。
妖精族の剣技を伝える無敵の勇者――などと解説サイトには描かれる、世界的に有名な北欧サーバのNPCだった。〈エルダー・テイル〉の公式デモ動画にも ヒーロー然として登場する(そして〈冒険者〉に助けられる)ので、ちょっとした有名人である。日本のプレイヤーにも顔は知れ渡っており、日本サーバーに出現したことも何度かある。
〈大災害〉後、自らを閉じ『夢のない眠り』についていた自分を精神的に救ってくれたカナミに大恩を抱いている。カナミからは「エリエリ」と呼ばれている。
強さは〈冒険者〉の比ではないが、運営側の設定した制約である「モンスターのHPを四分の一以下にできない」という"〈妖精眼〉《フェアリーアイ》の呪い”が適用されているため引き立て役に甘んじる。9月、パプスと対峙した際二度目の「夢のない眠り」に陥りそうになるも、カナミの言葉で再び闘気を取り戻す。再誕した彼は「トドメをさすことが出来ない」という制約が無くなっており、カナミとの共闘によってパプスにトドメを刺した。

鈴香鳳《リン=シャンフェン》

『白翼姫』。知名度はハーフガイア世界で最も高い模様。武器は巨大なヘビーウォーハンマー。
世界的な知名度はエリアス=ハックブレードと勝るとも劣らない。

ルグリウス

〈全界十三騎士団〉の一つ、ヤマトサーバーの〈イズモ騎士団〉に所属していた氷壁の英雄。ススキノの人々の笑顔を守るために百年にわたり邪悪な巨人を退けたという。“春楡の娘”ストゥイナウの裏切りにより謀殺される。
十番目の拡張パック〈夢幻の心臓〉で実装された〈朽ちた勲〉において、レイド・エネミー兼クエストボス〈死戦士ルグリウス〉として登場。HP大幅上昇、全能力増強、氷を操る範囲攻撃が〈死戦士ルグリウス〉の持つ能力。
愛刀は〈霰刀・白魔丸〉。武器アイテムとしての〈霰刀・白魔丸〉の説明文章(フレーバーテキスト)にはルグリウスの憤怒と怨嗟の想いが書き綴られている。
12月にアキバに現れた殺人鬼・エンバート=ネルレスが〈霰刀・白魔丸〉の所有者。



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