◆概要
通常のパーティー行動の制限数である6名を超えた多くの
〈冒険者〉が合同で行う戦闘。ゲーム時代から盛んに行われた高難易度コンテンツであり、レベル育成中のキャラクターではなく育成が(ほぼ)終わったキャラクターがさらにゲームを楽しむためのバトルコンテンツ。
クエストの内容としてレイドが設定されているものも多く、数多あるクエストの最高峰も多くは大規模戦闘であった。
強力なレイドエネミーは、それぞれが〈冒険者〉の
〈特技〉を〈奥伝〉ランクに強化する〈熟練の巻物〉をドロップする。また各クラスの〈特技〉は特定のクエストをクリアしなければ〈秘伝〉ランクに強化することができず、それらのクエストには必ずと言っていいほど大規模戦闘が設定されている。さらにレイドエネミーは、〈秘宝級〉や〈幻想級〉といったユニークな効果を持つ武器や防具、素材アイテムなどもドロップする。レイドでなければ入手不可の〈幻想級〉アイテムの存在は、常に多くの〈冒険者〉のモチベーションとなっている。
〈大災害〉後に見られた「視界の悪化」や「ミニマップ喪失」といった環境の変化によって、難易度は急上昇している。しかし、ゲームの常識を打ち破った戦法も発見されている。
アキバの大規模戦闘系ギルド
〈D.D.D〉は、実際の戦闘グループとは別の人員を用意し高所などから戦場全体を観測、〈念話〉による戦闘管制を行うことで、〈大災害〉以降の環境では攻略不可能と言われていたレイドをいくつも攻略するに至っている。
◆大規模戦闘(レイド)のランク
討伐部隊最大12人で行う大規模戦闘。
討伐部隊最大24人で行う大規模戦闘。最も一般的であり、大規模戦闘の醍醐味を凝縮したと言われる。
討伐部隊最大48人で行う大規模戦闘。
討伐部隊最大96人で行う大規模戦闘。クエスト数は、ヤマトサーバー全域全レベル帯を合計しても決して多くはない。
最終更新:2014年11月23日 18:55