◆解説
〈放蕩者の茶会〉の元メンバーで、
〈大災害〉後は〈Plant hwyaden〉に所属する男性。
〈十席会議〉の第七席。着込襦袢に襠高袴、陣羽織をまとった浪士風のボサボサした総髪の男性。武器は白鞘の日本刀。三十代前半という年齢だが、野趣溢れる面差しと鷹のような瞳でそれなりに整っている。〈茶会〉時代と比べまるで別人のように変わり果て、どこか暗い感情と意思が渦巻く瞳になっている。
責任感と義侠心が余りにも強かったゆえに、
ミナミに魂を牽かれた薄幸の
〈冒険者〉。鍛え上げた痩躯を持つ武人であり、面倒見も良いために慕う者も多い。本来であれば〈Plant hwyaden〉へ参加するつもりはなかったのだが、秧鶏の懇願と、その懇願に含まれるいずれミナミに訪れる悲運を直感して、それを食い止めるために〈Plant hwyaden〉のメンバーとなる。
治安担当者として、治安部隊〈壬生狼〉を率いている。〈壬生狼〉は〈Plant hwyaden〉の下部組織だが、命令系統からは外れていて、ほぼカズ彦の私兵部隊と云って良い活動を行っている。現在では、傲慢になった〈冒険者〉がミナミで
〈大地人〉に対して働く乱暴狼藉を取り締まっている。
〈茶会〉時代の容姿は、幕末浪人風の着流しに眼帯、カチューシャでおでこ全開。〈茶会〉では攻撃指揮を務めていた。
◆アイテム
最終更新:2015年09月23日 14:15