世界観

■MMORPG〈エルダー・テイル〉

〈エルダー・テイル〉は米アタルヴァ社(Atharva Inc.)により最高運営される超巨大オンラインゲーム。3Dモデリングされた中世ヨーロッパ風社会で冒険を行なう典型的な「剣と魔法」の世界観を持っているが、随所に現代的な解釈も加えられている。リアリティのある設定、奥深い戦闘バランス、膨大な量のゾーンエリアや数え切れないほどのモンスター、アイテム、クエストなど空前絶後の規模を持つこのゲームはオンラインゲーム界では不動の人気を誇っており、その運営は20年を突破した。

その世界〈セルデシア〉は〈ハーフガイア・プロジェクト〉と呼ばれる計画に沿って1/2サイズの地球再現を目指す広大なもの。

この巨大MMOは全部で13サーバーで分散管理されており、管理運営すらも米アタルヴァ社との協業契約を行なった幾つかの会社によって行なわれる形になっている。例えば現代地球における日本列島を管理している会社はF.O.E(フシミオンラインエンタテインメント)であり、F.O.E社は日本サーバ、引いてはゲーム世界内の疑似日本〈弧状列島ヤマト〉を管理している。
サーバ同士は分散処理とは言え連結されているために、日本サーバ管理区域を離れて別のサーバへ移住することも可能(ゲーム内的には、別の大陸への旅という形態をとる)。

またアタルヴァ社が用意した開発中のコンテンツが満載されたテストサーバー(14番目のサーバー)も存在し、海外の掲示板では「月にでもあるのではないか?」と数度議論になった。
〈大災害〉後に死亡した場合、月に存在するゾーン〈Mare Tranquillitatis〉(〈静かの海〉)にたどり着き、〈冒険者〉はそこで記憶を捧げる。


■〈レベル〉

サービス開始時のプレイヤーのメインレベルとサブ職業レベルの上限はレベル50だった。
アップデートによる上限解放が何度かあり、現在は上限90。
日付けの関係で新アップデートが当たっているヤマト(日本サーバー)では上限100。
メイン職業は100時間足らずでレベルカンストできるバランスで、一般的には80時間足らずでレベルカンスト可能。
大災害後は、リアル2時間=ゲーム内1日という12倍の時間速度だったゲーム時とは異なり、もっと時間がかかる。
(大災害発生時、アキバのプレイヤーは、半数がレベル90、残り半数の平均はレベル50程度といった具合。日本サーバーは月額制だが、無料招待チケット配布キャンペーンにより低年齢の初心者プレイヤーが発生していた)
店売り装備のレベル制限は約10レベル間隔になっている。
自分のレベルより5以上低い敵からは経験値は得られない。しかしEXPポットを用いると、レベルが7つ下のモンスターからでもわずかに経験値が得られる。
デスペナルティで経験値減少、レベルダウンはない、下限0ではなく経験値がマイナスになり得る。
サブ職業の経験値は10分率表示になっており、10になればレベルアップ。


〈大災害〉

12番目の新拡張パッケージ〈ノウアスフィアの開墾〉適用当日に起きた、常識を越えた出来事に対するプレイヤー間での呼称。
ゲームをプレイしていたに過ぎないプレイヤーが、この異世界に引き込まれ脱出不可能になってしまった事件を差す。〈大災害〉以降、あらゆる変化が〈エルダー・テイル〉の世界に巻き起こることになった。
〈ロデリック商会〉の調査によると、「人格が肉体に影響を受けている」「サブ職業のアイテム作成の縛りが緩んでいる」「セルデシア世界そのものが拡張している」「フレーバーテキストの侵食」等様々な事案が確認され、〈大災害〉は終わっていないと考えられる。


■〈冒険者〉、〈大地人〉、〈古来種〉

◆〈冒険者〉

〈エルダー・テイル〉の世界におけるプレイヤーを指し示す。ゲーム時代それは、主にプレイヤーの自由奔放な生き方や立場を差す言葉として使用されていたが、〈大災害〉以降は〈大地人〉に対する対義語として使われる事例が目立ってきた。

◆〈大地人〉

ノンプレイヤーキャラクターであり、この世界の人口の95%を占める人々を差す。
〈大地人〉と〈冒険者〉の違いは、多くの〈大地人〉は低い戦闘能力しか持たなく、レベルアップや能力などが制限されている。また散魂した場合〈冒険者〉は「大神殿」で肉体と生命が再構成されるが、〈大地人〉はそのまま消滅するという差がある。

◆〈古来種〉

〈大地人〉の中の突然変異と云うべき高い戦闘能力を持つ個体だが、その正体や由来などにはまだ謎が多い。〈全界十三騎士団〉を構成している。


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