その他の質問

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**その他の質問 注)この『Q&A』ページの内容は、『[[ログ・ホライズン質問所>>https://docs.google.com/document/d/1mDASQkELtchTGwiom5PRAfncRhWVoSeAb_OTreQ5zYs/edit?authkey=CJjusPgH&hl=en#]]』(GoogleDoc内)で回答済みのものを転載することになっておりますので、質問のみを直接書き込むのは御遠慮ください。 『[[GoogleDoc資料リンク>>http://www26.atwiki.jp/loghorizon/pages/40.html]]』を御参照ください。 ---- *◆大地人に関する質問 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ アキバには、〈大地人〉に対する情報の規制(リアルでの進んだ技術や社会制度についてはあまり話してはいけない、〈大地人〉やセルデリアが元々ゲームの中だけの存在であることをあまり吹聴しないなど)などはありますか? A.ありません。仮にその種の規制があったとしても情報を統制することは難しいというのが円卓会議の判断です。しかし、それとは別に、〈冒険者〉のあいだでは、強い自粛ムードがあるのも事実です。 Q.ヤマトにいる〈大地人〉へ質問です。 アキバの〈天秤祭り〉までの、ヤマトにおける時計の歴史と普及度について、大体で良いので教えて下さい。 A.ヤマトで一般的に使われている時計は、水時計、火時計、日時計です。もっとも普及しているのは日時計日時計で、ちょっとしたサイズの街では広場に立てられていたりします。また、これを参考にしつつ、鐘を鳴らすことも広く行なわれています。もっともヤマトの〈大地人〉、特に野外作業従事者達は、かなりの精度で空模様から現在の時間を感知します。農作業などにはそれで十分のようです。  一方で、裕福な商人や貴族達に用いられることが多いのは、水時計です。これは砂時計の砂を水に変えたようなものが基礎構造ですが、水の落下部分に歯車を初めとした機械装置が組み込んであるタイプが現在の主流です。もちろん据え置き型で、現在で言えば、机位のサイズがあるものも珍しくはありません。この種の機械式で手間のかかる装置には、専用の使用人が世話のためについていることも珍しくはありません。  珍しい所で火時計ですが、これは、木炭と香草を練って固めたものなどがよく使われます。日本風に言えば、不格好な線香と言えば判りやすいでしょうか。ゆっくりと燃えるこの香は、一定の時間を計るために使われることが多いようです。もとは宗教的儀式の補助として使われていましたが、現在はミナミを中心に点在する娼館の時間制限などに利用されています(香一本分の時間でいくら、などという値付けです)。 Q.ヤマトにいる〈大地人〉へ質問です。 (1)ツクバなどで研究されている学問には、どのようなものがありますか? A.多くは文献学です。フィールドワークや実験などの研究手法は殆ど発達していません。分野は歴史、修辞学、幾何学(数学ふくむ)、法学などですね。また、多少離れた実学として、魔法学と建築、音楽があるようです。 (2)亜人間の生態についての研究は、どのようにして行われているのですか? A.文献によってです。その意味では、被害に遭ってる地方の開拓民や〈冒険者〉の方が、亜人間について詳しいかもしれません。 Q.世界にいる〈大地人〉に質問です。 (1)〈妖術師〉などのメイン職業にはどのようにしてなるのですか? A.〈冒険者〉のつく12職をもつ〈大地人〉はほとんど居ません。ですから、大多数の〈大地人〉は、そう言ったメイン職業に就く方法を知りません。また、〈大地人〉での一般的な常識で言えば、職業選択の自由という考えが、根付いていません。職業は、親から子へと伝えられるものです。ただ、例外に見られる手法を研究するという意味ならば、その方法は弟子入りに限られるようです。 (2)メイン職業は一生変わらないものなのでしょうか? A.〈大地人〉において、メイン職業が変更されることは、さほど珍しくありません。とは云っても、多くの〈大地人〉は、一生の間にその変更を体験するのは、一度か二度です。 Q.ヤマトにいる〈冒険者〉へ 〈大地人〉の皆さんが使っている言語や文字は「日本語」として認識されていますか? それとも、翻訳機能が高度なため、言語の区別は違和感がないかぎり分からないものなのでしょうか? A.使用する言語は、よほど注意を払って居ないと、「いま何語を喋っているか」が意識できないレベルの自動翻訳機能が搭載されています。ですから、外国人プレイヤーとの交流も比較的容易です。また、ヤマトに住む〈大地人〉は、ベース言語が日本語で喋っているようです。 Q.〈大災害〉は〈大地人〉から見ると、どんな事件だったのでしょうか? A.これも複数の答えが存在する広範囲にわたる質問です。 〈大災害〉はいくつもの側面がある事件です。表面的には、世界のシステムにどうやら変更があった(アイテム作成など?)ことと、〈冒険者〉が完全に実体化し、この世界に定着したことのみが事件の結果ですが、それだけの事件が、間接的に今後どのような影響を及ぼすかについては、誰も正確な把握が出来ていません。  たとえば、孤立した村で暮らす〈大地人〉から見た場合、〈大災害〉が起きた事実さえ、殆ど意味がありません。ヤマトでは殆ど無いようですが、他サーバに置いては離島を中心に「新料理法」すら広まっていない地域はまだ存在します。この地域/〈大地人〉において、〈大災害〉はまだ起きてさえ居ないようなものです。  一方で、〈冒険者〉と深く関わる街に住む〈大地人〉にとっては巨大な問題です。この世界からログアウトをして「ちょっと休憩」が出来なくなった〈冒険者〉と共に暮らすのは、なかなか難事です。世界規模で見ると、無法化が常態であり〈冒険者〉による略奪が起きていない地域の方が珍しいようです。 Q.シロエやクラスティというキャラクターの大地人社会における知名度ってどの程度? 例えば042の商人は口論の相手がシロエと判ったらその時点で怯んだり逃げたりしてたのかな? A.場合によるのですが、現在(5巻)の段階では、高くないでしょう。〈円卓会議〉の名前だけではなく、その構成人員の名前、さらには容姿まで知っているのは、〈大地人〉の中でも非常に稀、具体的には貴族上層部くらいでしょう。シロエの名前よりも、〈円卓会議〉の名前の方がはるかに知名度があります。 Q.ヤマトにいる大地人へ  大規模クエストや歴史的イベントなどの幾つかに参加(一般参加というより指導的な位置での参加が多い)をしていたような冒険者の名声はどの程度広まるものなのでしょうか? A.個人の名称はほぼ全く広まっていません。「〈冒険者〉が解決してくれた」程度です。〈大災害〉以降、この傾向は徐々に変化を見せてきています。ですから“ザントリーフの遠征将軍”クラスティや、“鬼殺し”の黒渦などは、一定の知名度があるようです。それにしても、戦闘のあった地元か、貴族階級程度への波及ですが。 Q.〈大地人〉は〈冒険者〉のステータスを見ることが出来ますか? また、〈冒険者〉は〈大地人〉のステータスを見ることは出来ますか? A.〈冒険者〉は〈大地人〉を〈冒険者〉と同じく見ることが出来ます。見て判るのは、氏名、メイン職業、メインレベルのみとなっています。  〈大地人〉は〈冒険者〉のステータスを基本機能としては見れません。しかし一部のサブ職業やアイテムを通して可能です。 Q.ヤマトの大地人社会における海外との交流・交易はどのようなものなのでしょうか? また、ヤマト以外でも異文化交流・交易などで特筆すべきような事例(シルクロードや大航海時代的なもの)があれば教えてください。 A.ヤマトの〈大地人〉は大陸の〈大地人〉と交流がありました。交易で云えば、船による貿易は行なわれていましたし、〈妖精の輪〉航路(安全が確認された時間の転移による大規模ジャンプ)による交易もわずかながら行なわれていました。大陸との交易で有名なのは、ナインテイル地方です。  世界規模で見ると、シルクロードに該当する交易路は存在します。これは長大なクエストにもなっているために、ヨーロッパと中国のユーザーには高名です(全容把握が難しい、複合クエストなので、完遂者が多いわけではありません)。海路の交易は、さほど盛んではなく遠洋航海は未発達でした。 Q.大災害以降に生まれた新生児や、大災害以降に妊娠した大地人女性はいるのでしょうか? A.います。 Q.大災害前、冒険者のログアウト状態は大地人にどのように認識されてたのでしょう? A.〈大地人〉にもよりますが、多くの場合どこか遠く(の、おそらく自分たちの住居)へ転移していたと考えられていました。 *◆冒険者に関する質問 Q.世界にいる〈冒険者〉へ 〈大災害〉の前後を問わず、死亡等の経験値ロスによるレベルダウンはあるのでしょうか。それとも、レベルは据え置きのまま、「そのレベルになるために必要な経験値」の最小限の値で経験値喪失にストップがかかるのでしょうか。 A.レベルは据え置きのまま、そのレベルになるための経験値を越えてさらに減少してゆきます。 Q.世界にいる〈冒険者〉へ質問です。 この世界での自分の声は元の世界での自分の肉体の物と全く同じ物なのでしょうか? それともキャラクターの容姿の影響等を少なからず受けているのでしょうか? A.これについては作中で語られることもあるでしょう。 Q.世界にいる〈冒険者〉に質問です。 太って鎧が着られなくなったりしたなど、体型が変化した〈冒険者〉はいますか? A.いません。髪の長さや爪などに関しても、再生力もしくは復元能力があるようです。 Q.世界にいる〈冒険者〉へ  〈大災害〉以後、いわば新たな肉体を得られたわけですが、「女性のキャラ」の肉体に生殖機能が見つかった事例は確認されていますか? 具体的に書くと、生理用品が必要だったり、できちゃった結婚をした〈冒険者〉の女性がいたりしますか? A.あります。 Q.世界にいる〈冒険者〉へ質問です。 この世界での自分の声は元の世界での自分の肉体の物と全く同じ物なのでしょうか? それともキャラクターの容姿の影響等を少なからず受けているのでしょうか? A.これについては作中で語られることもあるでしょう。 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ  メニュー画面などで時間は分かるものなのですか? (大災害後は時計が別に必要なのでしょうか?) A.〈エルダー・テイル〉時代は現実世界の時刻が表示される機能がUIに存在しました。ゲーム内での時間は、太陽の位置や、一部のアイテムで知ることが出来ました。いま現在は、現実世界の時間も表示されなくなっています。 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ  このゲームを始める時に決められる要素(髪型・顔・身長・体重など)はどういったものがありますか? A.外見要素としてお答えします。  種族、性別(セレクト)  基本体型(種族・性別ごとに三種類程度からセレクト)  身長、胸部の太さ、胴体部の太さ、腰の太さ、手の長さ、足の長さ、手の太さ、足の太さ(変更バー)  顔の輪郭、瞳の形、眉の形、髪型、追加髪型(パターンセレクト)  顔の長さ、太さ、鼻の高さ(変更バー)  肌の色、瞳の色、髪の色(色設定テーブル)  ――と、こんな形で結構詳細でした。 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ  ゲームの時はNPCの声ってついてました? ついてたら今の大地人の声ってそれに似てたり同じだったりします?  A.ついていました。が、NPCの多くは(音声ファイル)共有でした。印象は似ているようにも思えますが、現在のそれとは違うはずです。 Q.ヤマトにいる〈冒険者〉へ  シロエの「腹ぐろ眼鏡」やロンダーグの「灰鋼の」という『二つ名』というのは、『サブ職業』などのようなシステム的なステータスなのでしょうか? 「二つ名持ち」とそうでない人の差があれば教えてください。 A.システム的な裏付けのない呼称……つまり、あだ名のようなものです。ただし、あだ名と違う、そのような名前が広く知られているというのは、それなりの意味(主に実力)があると考えられています。ただし、この裏付け的な信頼も、あくまで文化に属するものでシステム的な保証はありません。 *◆〈エルダーテイル〉世界に関する質問および分類不能な質問(質問対象限定前のもの中心) Q.世界にいる〈冒険者〉へ質問です。 ゲーム時代の〈エルダーテイル〉における、清掃の意味を教えてください。清掃をしなかった場合のデメリットについてもお願いします。 A.誰のモノでもないエリアを掃除することには意味がありませんでした。ただし、ギルドホールや、買い上げた(もしくは期間借りをした)自分のゾーンを掃除した場合、その維持費用が安くなるという効果があります。維持費用が安い(多くの場合、狭い)ゾーンを掃除しても、さほど経済効果は有りませんが、維持費用が高いゾーンを掃除した場合、その経済効果はNPC雇用費用を上回ります。それゆえ、清掃NPCを雇用することが多かったようです。また、長期間清掃をおこなわないと、維持費用が値上がりするという「噂」が存在しました。 Q.ヤマトにいる〈冒険者〉へ質問です。 (1)〈大災害〉後の警備兵(衛兵)による暴力行為の鎮圧について、詳細を教えてください A. パターンは二つあります。  ひとつは、その場所で〈冒険者〉が殺されるというもの。多くの場合、衛兵に対して攻撃すると発生します。必ず殺される訳ではなく、戦闘になるという意味です。もちろん、衛兵のレベルは高く、〈冒険者〉は戦闘中も『禁止区域で暴力を振る』い続けているので、衛兵戦力は逐次投下され続けます。結果として、限りなく確実に処刑は行なわれます。〈冒険者〉は死亡し、所持金の全てとアイテムの約半分をばらまき、経験値を多少失い、大神殿で復活します。  もうひとつは、『牢獄』に転送されるというものです。『牢獄』はどこに存在するか判らない、出入り口のない特殊なゾーンです。現在の所、衛兵に転送される以外で入る方法は発見されていません。また、都市によって別の『牢獄』『牢獄』であると言うことは確認されています。『牢獄』に強制転送された〈冒険者〉は、世界内時間で約1時間ほど止めおかれた後、自動的にもといた場所に再転移されます。 (2)抵抗されると強制転送できないため、(止む無く)処刑を行うという認識で合っていますか? A. それは〈冒険者〉にはわかりません。また一般的な〈大地人〉も知りません。 Q.世界にいる〈冒険者〉へ〈大災害〉後の貨幣について質問です。 (1)モンスターから得られる貨幣の種類は何種類ありますか? A.四種になります。それぞれ1G、5G、20G、100Gとなっています。 (2)モンスターから得られる貨幣について、大きさや重さ、模様などその特徴を大体で良いので教えてください。(例・直径は成人女性の小指の先から第一関節ぐらいの長さ。旧世界の10円玉くらいの大きさなど) A.  1G=くすんだ金色で、表には1、裏には蕾の花、大きさは百円硬貨程度  5G=くすんだ金色で、表には5、裏には五花弁の花  20G=金色で、表には、表には20、裏には様々な女性の横顔(複数種類有り)  100G=金色で、表には100、裏には交差した剣、アールウの紋章 Q.アキバにいる〈冒険者〉に質問です。  〈円卓会議〉前の警備兵システムと〈円卓会議〉の法律はどのように共存しているのですか? 例えば、〈冒険者〉同士のケンカで警備兵に牢屋へ送られた場合、さらにそこへ法律による罰が追加されるのですか? A.まず第一に現在のアキバに成文化された法律はありません。シロエが唱えた通り、アキバのルールの大枠は存在しますが、それらは成文化以前の段階にあります。公布はされましたが、法律書、と言う段階には達していません。また、〈円卓会議〉が目指したのはアキバの街全体の健全化でした。極端な話をすれば、犯罪の一つ一つを処罰することよりも、犯罪率を下げることを会議は目指しています。  また、アキバでは、現在の一般的な考えとして警備兵による転移は、「処罰」として考えられていません。自動的に起きる「結果」だと見なされています。ですから、転移が起きたからと言って、その他の処罰に影響を与えるようなことはありません。 Q.アキバにいる〈冒険者〉に質問です。  アキバの裁判所はどのような仕組みになっていますか? A.アキバには現在、常設された裁判システムは(裁判所も含めて)ありません。  これにかわるのが〈円卓会議〉事務本部の常駐スタッフです。何か問題が起きたときはこのスタッフへ連絡し、問題の程度により、スタッフ→会議メンバーの担当者→本会議という段階で、討論が行なわれます。  現在、アキバでは、何らかの処罰が必要だと思える行為が発生した場合、一定の責任を負うべきだと考えられているのはギルドです。  被害者がギルドに属している場合、ギルドは被害者を護るべき努力義務があると考えられています(このため、申し立てで一番多い立場は、中小規模のギルドマスターです)。  また、加害者がギルドに所属していた場合、そのような事態が起こらないように指導、監督する責任はギルドにあったとも考えられています。  自らのギルドから、〈円卓会議〉で処罰されるような人間を出すのは、とても恥ずかしいことだと考えられているために、特に大手のギルドではPKの全面的な禁止、異性に対する礼儀を弁えること、〈大地人〉に対する搾取や強要の禁止などを「ギルド内のルール」として厳しく指導する傾向があります。 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ 〈大地人〉相手の取引などでは、商品受け渡し日時の取り決めなど「暦」が関わることがあると思うのですが、 「新世界」での「暦」はゲーム時代の〈エルダー・テイル〉と同じですか? クリスマスとかお盆やバレンタインデーなどは存在するようですか? A.〈大災害〉後の世界でも、〈エルダー・テイル〉時代でも、暦は変更がないようです。もっとも、〈エルダー・テイル〉の世界の全てで、共通の暦が使われているかどうかは、完全な保証が出来ません。しかし少なくとも既知世界のほとんどの地域で、一年365日、12ヶ月の太陽暦が使われています。  祭日については、地域文化に根ざした事項のようです。つまり、アタルヴァ社がデザインしたわけではなく、各地域を受け持つ運営会社が、クエストや〈大地人〉の会話パターンと共に設定したものとなります。そのため、地域によって祝日や記念すべき祭日に外れがあるようですね。  ヤマトで祝われる代表的な祝日は、年越し祭り(新年を挟んで一週間)、スノーデイ(クリスマス)、シーランドデイ(夏の祭り)、ブロッサムフェル(桜の祭り)です。 Q.世界の〈大地人〉へ  星々の位置を架空の線で繋いだ星座はありますか? 星座があるとして、それらは神話や身近な道具や生物に由来したものですか? A.星座文化はあります。しかし、これもまたサーバー依存のようです。ただし、日本サーバー、中国サーバー、欧州サーバー周辺については、少ないながらも共通の星座文化が残っており、アルヴの伝承由来のものです。 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ  月齢はゲーム上、表現されていましたか? その場合、イベント発生に利用されていましたか?(満月で吸血鬼が強くなる、など。満月の夜はゲームだと3日間の内の1時間の間だけとかになってしまいますが) A.表現されていました。月齢が主に影響を及ぼすのは、前述の〈妖精の輪〉です。妖精の輪は月齢ごと(28周期)かつ、一日24分割ですから、一つの転移先はテーブルは28*24で構成されていました。  また、一部のクエストなどで採用されていました。次の満月までに~を行え、等といった表現です。 Q.新しいプレイヤータウンを作ることは可能ですか? A.作中での正解は不明です。なぜなら10月現在実例が存在しないためです。  また「プレイヤータウン」の境界条件設定にもよるでしょう。安全度の確保という意味では、ゾーン買い取りにより、モンスターや、一部人間を出入り禁止に出来ますから、安全なゾーンを作成することは(ゲーム内通貨さえあれば)可能です。  それ以外の施設的な条件、たとえば「新しい復活の大神殿を建造出来るか?」という意味であれば、実際の実験や創意工夫の結果を待つしかないと思われます。 Q.〈鷲獅子〉は鳥目(11)とありますが、ある程度の光(街灯り等)もしくは着陸地点の地形如何では夜半であっても騎乗可能なのでしょうか? A.そうなります。  しかしそれは障害物のない空中を移動したり、照明設備のある広い場所への発着です。空中機動の必要がある飛行や、空中戦闘では致命的なハンデを背負うと想われます。 Q.ユーララ神以外にどんな神が信仰されていますか? そもそも回復職のバリエーションからして多神教の世界なのでしょうか? A.多神教世界です。  しかし信仰はこの世界のシステムではなく、文化に属しているようです。どんな神が居るのかについては、その大部分が、各国のサーバ運営会社(地域シナリオ作成チーム)に任せられているため、サーバや地域によって多様性があります。つまり、回復職と信仰は、少なくともシステムレベルでの対応はありません。 Q.アキバの町周辺の性風俗関連の事情はどうなっているのでしょうか? ハニートラップ等の類はかなりの懸念事項だと思われるのですが… A.アキバの街周辺にはその種の店ができはじめました。現在は、〈大地人〉主導で、ライトなモノです。 Q.〈大災害〉以降、クエスト依頼は停止されているのでしょうか? A.クエストに寄ります。シロエが語るように、クエストは〈冒険者〉も発行できるようになっていたりするために、事情は非常に複雑です。 Q. 運営側の人間が操作する<古来種>の英雄とかいるんでしょうか? ちょっと違うかもしれませんがUOのLord Britishみたいな。そういう「中の人」が巻き込まれている可能性とかはどうでしょう? A.プレイヤーはそういったNPCは居ないと認識しています。 Q.エルダーがまだゲームだった頃、一番収益の多いところはどこだったんでしょうか? 人数的に言えば中国かインドあたりでしょうけど A.一人当たりのプレイ料金や為替の問題もあって複雑ですが、ええ、おそらく中国がもっとも売上高が高かったと思います。北米や欧州でも人気が高く、多くのプレイヤーが存在しました。 Q.エルダー・テイルは定額制でしょうか、それともアイテム課金制もしくはそれ以外の課金制度でしょうか。 A.いくつかのプランがありましたが、基本的に定額制でした。   Q.日本における大災害前のエルダー・テイルの主要なプレイヤー年齢層はどの程度だったのでしょうか。 A.正式な発表はありませんでしたが、無料プランはなかったために平均年齢は20歳をこえていたようです。 Q.ヤマトにいる〈冒険者〉へ  ログホラの世界においてはカンストレベルのプレイヤーでも平均して金貨五万枚程度しか資産がないようです。これは低レベルでも金貨数枚を稼ぐ事が難しくないという描写と合わせると、非常に少ないと思われます。  この世界においてはインフレを防ぐためにどんなシステムが採用されていたのでしょうか? A.まずログホラの世界と〈エルダー・テイル〉の世界は、決定的な差異があります。 〈エルダー・テイル〉の世界は運営が絶対的権力を持つ世界でした。極論をすれば、毎週全プレイヤーの資産を全消去していればインフレは起きえません。もちろんそのような強攻策はプレイヤー(課金してくれるユーザー)の反発を招くので、実行はしませんが、大事なのは「あらゆる手段を執る事が可能であった」ことです。  しかし一方で、放置なインフレは初心者とベテランの差別を助長してゲームの寿命を短くします。〈エルダー・テイル〉ではそのような事情を加味して、運営サイドの対インフレ対策は一部のプレイヤーから不評を買う事はあっても、かなり積極的なものでした。これは主に高レベルキャラクターになるほど大きくなるキャラクターの装備、施設、資産の維持費と言う形がとられています。  激しい戦闘をすればするほど、稼いだ儲けが維持費に費やされる訳ですが、その結果インフレ抑制が起きて、結果として新規参入者と資産保持者の格差は少なくなりました。プレイヤーコミュニティは、おおむね方針は受け入れていたようです。  しかし、〈大災害〉後の世界では、これらの維持費システムは生き残っているものの、維持費システムを迂回する方法や、〈エルダー・テイル〉時代に比べて短時間に巨額の利益を上げる手法が開発されつつあります。  これらは現在進行中の問題なので、お答えする事は出来ません。 *◆アイテムに関する質問 Q.世界にいる〈冒険者〉へ質問です。 〈召喚笛〉で呼んだ「ウマ」の機能はどのようなものですか? 例・乗っている間ウマのレベル以下のモンスターとの戦闘を回避出来る A.ウマにも種類が多数あるのですが、基本的な機能は「移動速度の上昇」に尽きます。〈エルダー・テイル〉がゲームであった時代、非戦闘時移動速度を+5%~+60%程度してくれるのが、一般販売物として手に入れることが出来る〈召喚笛〉で呼んだウマの性能でした。 Q.世界にいる〈冒険者〉へ質問です。 〈魔法の鞄〉および、その類似品について質問です。 (1)〈魔法の鞄〉の中に別の〈魔法の鞄〉を入れることは出来ますか? A.類似品であれば、可能です。同じものは不可能のようです。  また〈魔法の鞄〉の中に別の〈魔法の鞄〉をいれた場合、内側の〈魔法の鞄〉からは直接アイテムを取り出せません(一度鞄ごと外に出す必要があります)。そのため、戦闘中に必要なアイテムなどの使用には制限があります。 (2)〈魔法の鞄〉の中に生物を入れることは出来ますか? また、入れた場合、どうなりますか? A.生物を入れることは出来ません。 (3)〈魔法の鞄〉の中に、直接液体を注ぎ込むとどうなりますか?  (例・鞄から液体が漏れる。イメージした分量ずつ取り出せる。) A.入れることは可能ですが、取り出すのは極めて難しくなるでしょう。液体を手づかみで取り出すような羽目になり、取り出すには逆さにしてフルくらいしかないと思います。 (4)中の物を取り出すためには、取り出す物をイメージすることが不可欠ですか?   (入れた物を忘れた場合、一度ひっくり返さないと出せなかったりしますか?) A.不可欠ではありません。手を入れた瞬間に内部のアイテムは、脳裏にイメージメニューとして展開されます。ただし、中身を完全に忘れている場合、何が入っているか把握するにはそれ相応の時間が必要です。それは未知のフォルダの中のファイルを確認する作業に似ています。  当然、普段使い慣れ、中身の把握が正確である〈魔法の鞄〉からのアイテム取りだしは短時間で済むことになります。 >(2)モンスターから得られる貨幣について、大きさや重さ、模様などその特徴を大体で良いので教えてください。(例・直径>は成人女性の小指の先から第一関節ぐらいの長さ。旧世界の10円玉くらいの大きさなど) Q.世界にいる〈冒険者〉へ上記の〈大災害〉後の貨幣についての追加的質問です。 全種類100円硬貨(量目4.8g)と同じなのですか? 違いましたらぜひともどうか全種類のはっきりした重量をご教授、切に願います。 &link_up((ページトップへ)) ---- #tag_cloud(sort=num)
**その他の質問 注)この『Q&A』ページの内容は、『[[ログ・ホライズン質問所>>https://docs.google.com/document/d/1mDASQkELtchTGwiom5PRAfncRhWVoSeAb_OTreQ5zYs/edit?authkey=CJjusPgH&hl=en#]]』(GoogleDoc内)で回答済みのものを転載することになっておりますので、質問のみを直接書き込むのは御遠慮ください。 『[[GoogleDoc資料リンク>>http://www26.atwiki.jp/loghorizon/pages/40.html]]』を御参照ください。 ---- *◆大地人に関する質問 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ アキバには、〈大地人〉に対する情報の規制(リアルでの進んだ技術や社会制度についてはあまり話してはいけない、〈大地人〉やセルデリアが元々ゲームの中だけの存在であることをあまり吹聴しないなど)などはありますか? A.ありません。仮にその種の規制があったとしても情報を統制することは難しいというのが円卓会議の判断です。しかし、それとは別に、〈冒険者〉のあいだでは、強い自粛ムードがあるのも事実です。 Q.ヤマトにいる〈大地人〉へ質問です。 アキバの〈天秤祭り〉までの、ヤマトにおける時計の歴史と普及度について、大体で良いので教えて下さい。 A.ヤマトで一般的に使われている時計は、水時計、火時計、日時計です。もっとも普及しているのは日時計で、ちょっとしたサイズの街では広場に立てられていたりします。また、これを参考にしつつ、鐘を鳴らすことも広く行なわれています。もっともヤマトの〈大地人〉、特に野外作業従事者達は、かなりの精度で空模様から現在の時間を感知します。農作業などにはそれで十分のようです。  一方で、裕福な商人や貴族達に用いられることが多いのは、水時計です。これは砂時計の砂を水に変えたようなものが基礎構造ですが、水の落下部分に歯車を初めとした機械装置が組み込んであるタイプが現在の主流です。もちろん据え置き型で、現在で言えば、机位のサイズがあるものも珍しくはありません。この種の機械式で手間のかかる装置には、専用の使用人が世話のためについていることも珍しくはありません。  珍しい所で火時計ですが、これは、木炭と香草を練って固めたものなどがよく使われます。日本風に言えば、不格好な線香と言えば判りやすいでしょうか。ゆっくりと燃えるこの香は、一定の時間を計るために使われることが多いようです。もとは宗教的儀式の補助として使われていましたが、現在はミナミを中心に点在する娼館の時間制限などに利用されています(香一本分の時間でいくら、などという値付けです)。 Q.ヤマトにいる〈大地人〉へ質問です。 (1)ツクバなどで研究されている学問には、どのようなものがありますか? A.多くは文献学です。フィールドワークや実験などの研究手法は殆ど発達していません。分野は歴史、修辞学、幾何学(数学ふくむ)、法学などですね。また、多少離れた実学として、魔法学と建築、音楽があるようです。 (2)亜人間の生態についての研究は、どのようにして行われているのですか? A.文献によってです。その意味では、被害に遭ってる地方の開拓民や〈冒険者〉の方が、亜人間について詳しいかもしれません。 Q.世界にいる〈大地人〉に質問です。 (1)〈妖術師〉などのメイン職業にはどのようにしてなるのですか? A.〈冒険者〉のつく12職をもつ〈大地人〉はほとんど居ません。ですから、大多数の〈大地人〉は、そう言ったメイン職業に就く方法を知りません。また、〈大地人〉での一般的な常識で言えば、職業選択の自由という考えが、根付いていません。職業は、親から子へと伝えられるものです。ただ、例外に見られる手法を研究するという意味ならば、その方法は弟子入りに限られるようです。 (2)メイン職業は一生変わらないものなのでしょうか? A.〈大地人〉において、メイン職業が変更されることは、さほど珍しくありません。とは云っても、多くの〈大地人〉は、一生の間にその変更を体験するのは、一度か二度です。 Q.ヤマトにいる〈冒険者〉へ 〈大地人〉の皆さんが使っている言語や文字は「日本語」として認識されていますか? それとも、翻訳機能が高度なため、言語の区別は違和感がないかぎり分からないものなのでしょうか? A.使用する言語は、よほど注意を払って居ないと、「いま何語を喋っているか」が意識できないレベルの自動翻訳機能が搭載されています。ですから、外国人プレイヤーとの交流も比較的容易です。また、ヤマトに住む〈大地人〉は、ベース言語が日本語で喋っているようです。 Q.〈大災害〉は〈大地人〉から見ると、どんな事件だったのでしょうか? A.これも複数の答えが存在する広範囲にわたる質問です。 〈大災害〉はいくつもの側面がある事件です。表面的には、世界のシステムにどうやら変更があった(アイテム作成など?)ことと、〈冒険者〉が完全に実体化し、この世界に定着したことのみが事件の結果ですが、それだけの事件が、間接的に今後どのような影響を及ぼすかについては、誰も正確な把握が出来ていません。  たとえば、孤立した村で暮らす〈大地人〉から見た場合、〈大災害〉が起きた事実さえ、殆ど意味がありません。ヤマトでは殆ど無いようですが、他サーバに置いては離島を中心に「新料理法」すら広まっていない地域はまだ存在します。この地域/〈大地人〉において、〈大災害〉はまだ起きてさえ居ないようなものです。  一方で、〈冒険者〉と深く関わる街に住む〈大地人〉にとっては巨大な問題です。この世界からログアウトをして「ちょっと休憩」が出来なくなった〈冒険者〉と共に暮らすのは、なかなか難事です。世界規模で見ると、無法化が常態であり〈冒険者〉による略奪が起きていない地域の方が珍しいようです。 Q.シロエやクラスティというキャラクターの大地人社会における知名度ってどの程度? 例えば042の商人は口論の相手がシロエと判ったらその時点で怯んだり逃げたりしてたのかな? A.場合によるのですが、現在(5巻)の段階では、高くないでしょう。〈円卓会議〉の名前だけではなく、その構成人員の名前、さらには容姿まで知っているのは、〈大地人〉の中でも非常に稀、具体的には貴族上層部くらいでしょう。シロエの名前よりも、〈円卓会議〉の名前の方がはるかに知名度があります。 Q.ヤマトにいる大地人へ  大規模クエストや歴史的イベントなどの幾つかに参加(一般参加というより指導的な位置での参加が多い)をしていたような冒険者の名声はどの程度広まるものなのでしょうか? A.個人の名称はほぼ全く広まっていません。「〈冒険者〉が解決してくれた」程度です。〈大災害〉以降、この傾向は徐々に変化を見せてきています。ですから“ザントリーフの遠征将軍”クラスティや、“鬼殺し”の黒渦などは、一定の知名度があるようです。それにしても、戦闘のあった地元か、貴族階級程度への波及ですが。 Q.〈大地人〉は〈冒険者〉のステータスを見ることが出来ますか? また、〈冒険者〉は〈大地人〉のステータスを見ることは出来ますか? A.〈冒険者〉は〈大地人〉を〈冒険者〉と同じく見ることが出来ます。見て判るのは、氏名、メイン職業、メインレベルのみとなっています。  〈大地人〉は〈冒険者〉のステータスを基本機能としては見れません。しかし一部のサブ職業やアイテムを通して可能です。 Q.ヤマトの大地人社会における海外との交流・交易はどのようなものなのでしょうか? また、ヤマト以外でも異文化交流・交易などで特筆すべきような事例(シルクロードや大航海時代的なもの)があれば教えてください。 A.ヤマトの〈大地人〉は大陸の〈大地人〉と交流がありました。交易で云えば、船による貿易は行なわれていましたし、〈妖精の輪〉航路(安全が確認された時間の転移による大規模ジャンプ)による交易もわずかながら行なわれていました。大陸との交易で有名なのは、ナインテイル地方です。  世界規模で見ると、シルクロードに該当する交易路は存在します。これは長大なクエストにもなっているために、ヨーロッパと中国のユーザーには高名です(全容把握が難しい、複合クエストなので、完遂者が多いわけではありません)。海路の交易は、さほど盛んではなく遠洋航海は未発達でした。 Q.大災害以降に生まれた新生児や、大災害以降に妊娠した大地人女性はいるのでしょうか? A.います。 Q.大災害前、冒険者のログアウト状態は大地人にどのように認識されてたのでしょう? A.〈大地人〉にもよりますが、多くの場合どこか遠く(の、おそらく自分たちの住居)へ転移していたと考えられていました。 *◆冒険者に関する質問 Q.世界にいる〈冒険者〉へ 〈大災害〉の前後を問わず、死亡等の経験値ロスによるレベルダウンはあるのでしょうか。それとも、レベルは据え置きのまま、「そのレベルになるために必要な経験値」の最小限の値で経験値喪失にストップがかかるのでしょうか。 A.レベルは据え置きのまま、そのレベルになるための経験値を越えてさらに減少してゆきます。 Q.世界にいる〈冒険者〉へ質問です。 この世界での自分の声は元の世界での自分の肉体の物と全く同じ物なのでしょうか? それともキャラクターの容姿の影響等を少なからず受けているのでしょうか? A.これについては作中で語られることもあるでしょう。 Q.世界にいる〈冒険者〉に質問です。 太って鎧が着られなくなったりしたなど、体型が変化した〈冒険者〉はいますか? A.いません。髪の長さや爪などに関しても、再生力もしくは復元能力があるようです。 Q.世界にいる〈冒険者〉へ  〈大災害〉以後、いわば新たな肉体を得られたわけですが、「女性のキャラ」の肉体に生殖機能が見つかった事例は確認されていますか? 具体的に書くと、生理用品が必要だったり、できちゃった結婚をした〈冒険者〉の女性がいたりしますか? A.あります。 Q.世界にいる〈冒険者〉へ質問です。 この世界での自分の声は元の世界での自分の肉体の物と全く同じ物なのでしょうか? それともキャラクターの容姿の影響等を少なからず受けているのでしょうか? A.これについては作中で語られることもあるでしょう。 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ  メニュー画面などで時間は分かるものなのですか? (大災害後は時計が別に必要なのでしょうか?) A.〈エルダー・テイル〉時代は現実世界の時刻が表示される機能がUIに存在しました。ゲーム内での時間は、太陽の位置や、一部のアイテムで知ることが出来ました。いま現在は、現実世界の時間も表示されなくなっています。 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ  このゲームを始める時に決められる要素(髪型・顔・身長・体重など)はどういったものがありますか? A.外見要素としてお答えします。  種族、性別(セレクト)  基本体型(種族・性別ごとに三種類程度からセレクト)  身長、胸部の太さ、胴体部の太さ、腰の太さ、手の長さ、足の長さ、手の太さ、足の太さ(変更バー)  顔の輪郭、瞳の形、眉の形、髪型、追加髪型(パターンセレクト)  顔の長さ、太さ、鼻の高さ(変更バー)  肌の色、瞳の色、髪の色(色設定テーブル)  ――と、こんな形で結構詳細でした。 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ  ゲームの時はNPCの声ってついてました? ついてたら今の大地人の声ってそれに似てたり同じだったりします?  A.ついていました。が、NPCの多くは(音声ファイル)共有でした。印象は似ているようにも思えますが、現在のそれとは違うはずです。 Q.ヤマトにいる〈冒険者〉へ  シロエの「腹ぐろ眼鏡」やロンダーグの「灰鋼の」という『二つ名』というのは、『サブ職業』などのようなシステム的なステータスなのでしょうか? 「二つ名持ち」とそうでない人の差があれば教えてください。 A.システム的な裏付けのない呼称……つまり、あだ名のようなものです。ただし、あだ名と違う、そのような名前が広く知られているというのは、それなりの意味(主に実力)があると考えられています。ただし、この裏付け的な信頼も、あくまで文化に属するものでシステム的な保証はありません。 *◆〈エルダーテイル〉世界に関する質問および分類不能な質問(質問対象限定前のもの中心) Q.世界にいる〈冒険者〉へ質問です。 ゲーム時代の〈エルダーテイル〉における、清掃の意味を教えてください。清掃をしなかった場合のデメリットについてもお願いします。 A.誰のモノでもないエリアを掃除することには意味がありませんでした。ただし、ギルドホールや、買い上げた(もしくは期間借りをした)自分のゾーンを掃除した場合、その維持費用が安くなるという効果があります。維持費用が安い(多くの場合、狭い)ゾーンを掃除しても、さほど経済効果は有りませんが、維持費用が高いゾーンを掃除した場合、その経済効果はNPC雇用費用を上回ります。それゆえ、清掃NPCを雇用することが多かったようです。また、長期間清掃をおこなわないと、維持費用が値上がりするという「噂」が存在しました。 Q.ヤマトにいる〈冒険者〉へ質問です。 (1)〈大災害〉後の警備兵(衛兵)による暴力行為の鎮圧について、詳細を教えてください A. パターンは二つあります。  ひとつは、その場所で〈冒険者〉が殺されるというもの。多くの場合、衛兵に対して攻撃すると発生します。必ず殺される訳ではなく、戦闘になるという意味です。もちろん、衛兵のレベルは高く、〈冒険者〉は戦闘中も『禁止区域で暴力を振る』い続けているので、衛兵戦力は逐次投下され続けます。結果として、限りなく確実に処刑は行なわれます。〈冒険者〉は死亡し、所持金の全てとアイテムの約半分をばらまき、経験値を多少失い、大神殿で復活します。  もうひとつは、『牢獄』に転送されるというものです。『牢獄』はどこに存在するか判らない、出入り口のない特殊なゾーンです。現在の所、衛兵に転送される以外で入る方法は発見されていません。また、都市によって別の『牢獄』『牢獄』であると言うことは確認されています。『牢獄』に強制転送された〈冒険者〉は、世界内時間で約1時間ほど止めおかれた後、自動的にもといた場所に再転移されます。 (2)抵抗されると強制転送できないため、(止む無く)処刑を行うという認識で合っていますか? A. それは〈冒険者〉にはわかりません。また一般的な〈大地人〉も知りません。 Q.世界にいる〈冒険者〉へ〈大災害〉後の貨幣について質問です。 (1)モンスターから得られる貨幣の種類は何種類ありますか? A.四種になります。それぞれ1G、5G、20G、100Gとなっています。 (2)モンスターから得られる貨幣について、大きさや重さ、模様などその特徴を大体で良いので教えてください。(例・直径は成人女性の小指の先から第一関節ぐらいの長さ。旧世界の10円玉くらいの大きさなど) A.  1G=くすんだ金色で、表には1、裏には蕾の花、大きさは百円硬貨程度  5G=くすんだ金色で、表には5、裏には五花弁の花  20G=金色で、表には、表には20、裏には様々な女性の横顔(複数種類有り)  100G=金色で、表には100、裏には交差した剣、アールウの紋章 Q.アキバにいる〈冒険者〉に質問です。  〈円卓会議〉前の警備兵システムと〈円卓会議〉の法律はどのように共存しているのですか? 例えば、〈冒険者〉同士のケンカで警備兵に牢屋へ送られた場合、さらにそこへ法律による罰が追加されるのですか? A.まず第一に現在のアキバに成文化された法律はありません。シロエが唱えた通り、アキバのルールの大枠は存在しますが、それらは成文化以前の段階にあります。公布はされましたが、法律書、と言う段階には達していません。また、〈円卓会議〉が目指したのはアキバの街全体の健全化でした。極端な話をすれば、犯罪の一つ一つを処罰することよりも、犯罪率を下げることを会議は目指しています。  また、アキバでは、現在の一般的な考えとして警備兵による転移は、「処罰」として考えられていません。自動的に起きる「結果」だと見なされています。ですから、転移が起きたからと言って、その他の処罰に影響を与えるようなことはありません。 Q.アキバにいる〈冒険者〉に質問です。  アキバの裁判所はどのような仕組みになっていますか? A.アキバには現在、常設された裁判システムは(裁判所も含めて)ありません。  これにかわるのが〈円卓会議〉事務本部の常駐スタッフです。何か問題が起きたときはこのスタッフへ連絡し、問題の程度により、スタッフ→会議メンバーの担当者→本会議という段階で、討論が行なわれます。  現在、アキバでは、何らかの処罰が必要だと思える行為が発生した場合、一定の責任を負うべきだと考えられているのはギルドです。  被害者がギルドに属している場合、ギルドは被害者を護るべき努力義務があると考えられています(このため、申し立てで一番多い立場は、中小規模のギルドマスターです)。  また、加害者がギルドに所属していた場合、そのような事態が起こらないように指導、監督する責任はギルドにあったとも考えられています。  自らのギルドから、〈円卓会議〉で処罰されるような人間を出すのは、とても恥ずかしいことだと考えられているために、特に大手のギルドではPKの全面的な禁止、異性に対する礼儀を弁えること、〈大地人〉に対する搾取や強要の禁止などを「ギルド内のルール」として厳しく指導する傾向があります。 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ 〈大地人〉相手の取引などでは、商品受け渡し日時の取り決めなど「暦」が関わることがあると思うのですが、 「新世界」での「暦」はゲーム時代の〈エルダー・テイル〉と同じですか? クリスマスとかお盆やバレンタインデーなどは存在するようですか? A.〈大災害〉後の世界でも、〈エルダー・テイル〉時代でも、暦は変更がないようです。もっとも、〈エルダー・テイル〉の世界の全てで、共通の暦が使われているかどうかは、完全な保証が出来ません。しかし少なくとも既知世界のほとんどの地域で、一年365日、12ヶ月の太陽暦が使われています。  祭日については、地域文化に根ざした事項のようです。つまり、アタルヴァ社がデザインしたわけではなく、各地域を受け持つ運営会社が、クエストや〈大地人〉の会話パターンと共に設定したものとなります。そのため、地域によって祝日や記念すべき祭日に外れがあるようですね。  ヤマトで祝われる代表的な祝日は、年越し祭り(新年を挟んで一週間)、スノーデイ(クリスマス)、シーランドデイ(夏の祭り)、ブロッサムフェル(桜の祭り)です。 Q.世界の〈大地人〉へ  星々の位置を架空の線で繋いだ星座はありますか? 星座があるとして、それらは神話や身近な道具や生物に由来したものですか? A.星座文化はあります。しかし、これもまたサーバー依存のようです。ただし、日本サーバー、中国サーバー、欧州サーバー周辺については、少ないながらも共通の星座文化が残っており、アルヴの伝承由来のものです。 Q.アキバにいる〈冒険者〉へ  月齢はゲーム上、表現されていましたか? その場合、イベント発生に利用されていましたか?(満月で吸血鬼が強くなる、など。満月の夜はゲームだと3日間の内の1時間の間だけとかになってしまいますが) A.表現されていました。月齢が主に影響を及ぼすのは、前述の〈妖精の輪〉です。妖精の輪は月齢ごと(28周期)かつ、一日24分割ですから、一つの転移先はテーブルは28*24で構成されていました。  また、一部のクエストなどで採用されていました。次の満月までに~を行え、等といった表現です。 Q.新しいプレイヤータウンを作ることは可能ですか? A.作中での正解は不明です。なぜなら10月現在実例が存在しないためです。  また「プレイヤータウン」の境界条件設定にもよるでしょう。安全度の確保という意味では、ゾーン買い取りにより、モンスターや、一部人間を出入り禁止に出来ますから、安全なゾーンを作成することは(ゲーム内通貨さえあれば)可能です。  それ以外の施設的な条件、たとえば「新しい復活の大神殿を建造出来るか?」という意味であれば、実際の実験や創意工夫の結果を待つしかないと思われます。 Q.〈鷲獅子〉は鳥目(11)とありますが、ある程度の光(街灯り等)もしくは着陸地点の地形如何では夜半であっても騎乗可能なのでしょうか? A.そうなります。  しかしそれは障害物のない空中を移動したり、照明設備のある広い場所への発着です。空中機動の必要がある飛行や、空中戦闘では致命的なハンデを背負うと想われます。 Q.ユーララ神以外にどんな神が信仰されていますか? そもそも回復職のバリエーションからして多神教の世界なのでしょうか? A.多神教世界です。  しかし信仰はこの世界のシステムではなく、文化に属しているようです。どんな神が居るのかについては、その大部分が、各国のサーバ運営会社(地域シナリオ作成チーム)に任せられているため、サーバや地域によって多様性があります。つまり、回復職と信仰は、少なくともシステムレベルでの対応はありません。 Q.アキバの町周辺の性風俗関連の事情はどうなっているのでしょうか? ハニートラップ等の類はかなりの懸念事項だと思われるのですが… A.アキバの街周辺にはその種の店ができはじめました。現在は、〈大地人〉主導で、ライトなモノです。 Q.〈大災害〉以降、クエスト依頼は停止されているのでしょうか? A.クエストに寄ります。シロエが語るように、クエストは〈冒険者〉も発行できるようになっていたりするために、事情は非常に複雑です。 Q. 運営側の人間が操作する<古来種>の英雄とかいるんでしょうか? ちょっと違うかもしれませんがUOのLord Britishみたいな。そういう「中の人」が巻き込まれている可能性とかはどうでしょう? A.プレイヤーはそういったNPCは居ないと認識しています。 Q.エルダーがまだゲームだった頃、一番収益の多いところはどこだったんでしょうか? 人数的に言えば中国かインドあたりでしょうけど A.一人当たりのプレイ料金や為替の問題もあって複雑ですが、ええ、おそらく中国がもっとも売上高が高かったと思います。北米や欧州でも人気が高く、多くのプレイヤーが存在しました。 Q.エルダー・テイルは定額制でしょうか、それともアイテム課金制もしくはそれ以外の課金制度でしょうか。 A.いくつかのプランがありましたが、基本的に定額制でした。   Q.日本における大災害前のエルダー・テイルの主要なプレイヤー年齢層はどの程度だったのでしょうか。 A.正式な発表はありませんでしたが、無料プランはなかったために平均年齢は20歳をこえていたようです。 Q.ヤマトにいる〈冒険者〉へ  ログホラの世界においてはカンストレベルのプレイヤーでも平均して金貨五万枚程度しか資産がないようです。これは低レベルでも金貨数枚を稼ぐ事が難しくないという描写と合わせると、非常に少ないと思われます。  この世界においてはインフレを防ぐためにどんなシステムが採用されていたのでしょうか? A.まずログホラの世界と〈エルダー・テイル〉の世界は、決定的な差異があります。 〈エルダー・テイル〉の世界は運営が絶対的権力を持つ世界でした。極論をすれば、毎週全プレイヤーの資産を全消去していればインフレは起きえません。もちろんそのような強攻策はプレイヤー(課金してくれるユーザー)の反発を招くので、実行はしませんが、大事なのは「あらゆる手段を執る事が可能であった」ことです。  しかし一方で、放置なインフレは初心者とベテランの差別を助長してゲームの寿命を短くします。〈エルダー・テイル〉ではそのような事情を加味して、運営サイドの対インフレ対策は一部のプレイヤーから不評を買う事はあっても、かなり積極的なものでした。これは主に高レベルキャラクターになるほど大きくなるキャラクターの装備、施設、資産の維持費と言う形がとられています。  激しい戦闘をすればするほど、稼いだ儲けが維持費に費やされる訳ですが、その結果インフレ抑制が起きて、結果として新規参入者と資産保持者の格差は少なくなりました。プレイヤーコミュニティは、おおむね方針は受け入れていたようです。  しかし、〈大災害〉後の世界では、これらの維持費システムは生き残っているものの、維持費システムを迂回する方法や、〈エルダー・テイル〉時代に比べて短時間に巨額の利益を上げる手法が開発されつつあります。  これらは現在進行中の問題なので、お答えする事は出来ません。 *◆アイテムに関する質問 Q.世界にいる〈冒険者〉へ質問です。 〈召喚笛〉で呼んだ「ウマ」の機能はどのようなものですか? 例・乗っている間ウマのレベル以下のモンスターとの戦闘を回避出来る A.ウマにも種類が多数あるのですが、基本的な機能は「移動速度の上昇」に尽きます。〈エルダー・テイル〉がゲームであった時代、非戦闘時移動速度を+5%~+60%程度してくれるのが、一般販売物として手に入れることが出来る〈召喚笛〉で呼んだウマの性能でした。 Q.世界にいる〈冒険者〉へ質問です。 〈魔法の鞄〉および、その類似品について質問です。 (1)〈魔法の鞄〉の中に別の〈魔法の鞄〉を入れることは出来ますか? A.類似品であれば、可能です。同じものは不可能のようです。  また〈魔法の鞄〉の中に別の〈魔法の鞄〉をいれた場合、内側の〈魔法の鞄〉からは直接アイテムを取り出せません(一度鞄ごと外に出す必要があります)。そのため、戦闘中に必要なアイテムなどの使用には制限があります。 (2)〈魔法の鞄〉の中に生物を入れることは出来ますか? また、入れた場合、どうなりますか? A.生物を入れることは出来ません。 (3)〈魔法の鞄〉の中に、直接液体を注ぎ込むとどうなりますか?  (例・鞄から液体が漏れる。イメージした分量ずつ取り出せる。) A.入れることは可能ですが、取り出すのは極めて難しくなるでしょう。液体を手づかみで取り出すような羽目になり、取り出すには逆さにしてフルくらいしかないと思います。 (4)中の物を取り出すためには、取り出す物をイメージすることが不可欠ですか?   (入れた物を忘れた場合、一度ひっくり返さないと出せなかったりしますか?) A.不可欠ではありません。手を入れた瞬間に内部のアイテムは、脳裏にイメージメニューとして展開されます。ただし、中身を完全に忘れている場合、何が入っているか把握するにはそれ相応の時間が必要です。それは未知のフォルダの中のファイルを確認する作業に似ています。  当然、普段使い慣れ、中身の把握が正確である〈魔法の鞄〉からのアイテム取りだしは短時間で済むことになります。 >(2)モンスターから得られる貨幣について、大きさや重さ、模様などその特徴を大体で良いので教えてください。(例・直径>は成人女性の小指の先から第一関節ぐらいの長さ。旧世界の10円玉くらいの大きさなど) Q.世界にいる〈冒険者〉へ上記の〈大災害〉後の貨幣についての追加的質問です。 全種類100円硬貨(量目4.8g)と同じなのですか? 違いましたらぜひともどうか全種類のはっきりした重量をご教授、切に願います。 &link_up((ページトップへ)) ---- #tag_cloud(sort=num)

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