うえはらさよこ
CV:なかせひな(ゲーム版) / 桑谷夏子(テレビアニメ版)

公式

主人公が行うことのできるアルバイトのひとつ「病院の清掃」において、バイト先の稲羽市立病院にて出会う看護士(ナース)。

本作における「悪魔」コミュの担い手でもある。

「年上のお姉さん」を絵に描いたような人物だが、それには「性的な意味で」というニュアンスも多分に含まれる。
興味本位で主人公と交流を持った後、悪戯とも本気とも取れない態度で主人公を誘惑してくる。

元々「人を助けたい」という意思から看護士職に就き、仕事に対しても意欲的な彼女だが、いつしか「治っても、死んでも、結局患者は自分の元からいなくなってしまう」という思いから仕事に対する情熱を失っていき、寂しさ・空しさに覆われた日常を満たす目的で勤め先の医師・患者問わず様々な男性と関係を持つようになる。
稲羽市立病院の前に勤めていた病院からも、それが原因でトバされている。

しかしある日、前の勤務先で世話をしていた患者の少年が死んでしまったことを知った彼女は、自堕落な生き方を続ける今の自分に疑問を持つようになる。
やがて「出来ることはあったはず」と自問自答する中で仕事に対する士気を取り戻すが、逆に思い詰め過ぎて他人にも過剰に厳しく当たるようになり、ついには過労で倒れてしまう。ベッドの中で、これも亡くなった少年に対する後ろめたさ・懺悔から「逃げたい、楽になりたい」と思う故の衝動だったと悟る。

最後に彼女は「出来なかったと思い、諦めていた生き方」をもう一度進むことを決意し、「ここでの自分は、あなたにあげる」という言葉を主人公に残して病院を去っていった。

その後は一切姿を見せないが、EDでの挨拶回りで病院に行った際看護師達の会話で現在何をしているのか判明する。その際看護師達の間で主人公の事がとんでもない認識で憶えられている事実も判明する。
また、『P4G』で追加された正月の挨拶回りではそのための勉強をしていると手紙が届いていたと看護師から教えられる。

アニメ版では主人公=鳴上悠を愛家で酔った勢いで誘惑するも、夏祭りの時に保護者と揉めて怪我を負った南絵里に対して対処法を鳴上に電話で聞かれた際に諭され看護師として命を救うことに目覚めていく。このことで鳴上は悪魔コミュを最大にし後にベルゼブブを召喚できるようになった。
使っている携帯はdocomoのF-10CのROSE GOLDがモデル。
なお、その夏祭りに男性同伴で浴衣姿で訪れている。男性が何者なのかは不明。
また、上述の通り無理やり飲みに連れて行かれて延々グチを聞かされたことを根に持ったのか、普段は年長者・目上の人間には敬語で話す鳴上は彼女に対してはタメ口で話すようになる。

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最終更新:2019年10月28日 10:43