神話

ヨハネ黙示録に記されている、ラッパを持つ神の御遣い。天使であるとされる。
子羊が解放する七つの封印のうち、最後の封印が解放された際に地上に現れる。
ラッパを持つ御遣いは7人存在し、それぞれが吹き鳴らすラッパによって地上には様々な災厄が降り注ぐ。

第一のラッパ―雹や火を起こし、地上の三分の一を焼き払う。
第二のラッパ―海水の三分の一を減らす。
第三のラッパ―地上を流れる河川の三分の一を毒水に変える。
第四のラッパ―日照時間を三分の一に減らす。
第五のラッパ―深淵よりアバドンを召び出す。
第六のラッパ―ユーフラテス川に繋がれている4人の御遣いが解き放たれ、地上の三分の一の人間を殺す。
第七のラッパ―神の支配を告げ、キリスト教徒でない者を滅ぼすべく、あらゆる天災を叩き付ける。

こうして彼らは、地上を一旦死の世界へ変えるという。

非公式

初出は「真・女神転生III~NOCTURNE~マニアクス」。
本作にも登場しているホワイトライダーを始めとした「黙示録の四騎士」と同様、他の悪魔とは一線を画する存在感を誇る「魔人」カテゴリの悪魔として描かれ、以降の作品においても継続的に登場するようになる。

  • 真・女神転生III~NOCTURNE~マニアクス
「大いなるもの」との長きにわたる戦いに決着をつけるべく生み出された主人公たる「人修羅」の力を見極め、更なる魔道へと誘う役目を担った魔人の一人。
黙示録の四騎士、マザーハーロットと「ユダヤ・キリスト教を発祥とする魔人」のうち、最後に交戦することになる。
破格の威力を誇る四属性の全体攻撃魔法を操る上、最もHPの数値の低い者を全快させる「神恩のラッパ」と、最もHPの低い者を即死させる「魔録のラッパ」を一定周期で繰り返す厄介な相手。

  • デビルサバイバー2
大災害の最中、日本各地に突如姿を見せた異形の侵略者「セプテントリオン」の一、「土曜の侵略者」ベネトナシュとの戦いに関係して物語に登場する。
種族は「魔人」。
悪魔召喚アプリに介入し、悪魔を強制的に送還させ再召喚を不可とする上、人間キャラによる攻撃を一切無力化する特性を持ったベネトナシュの持つジャミング能力に対抗するべく、「魔的な性質を備えた音」の使い手として主人公達に呼び出される。


  • 真・女神転生IV
「魔人」の一体として出現。
主人公たちサムライ衆が属する「東のミカド国」のうち、西方辺境のキチジョージの森に登場する希少敵。
本作の魔人は、「特定箇所を通過した際、極低確率で「危険な悪魔」の存在を察知し、その場に踏みとどまっていると出現する」「倒せば莫大な金・経験値、有益な装備品などをドロップする」などなど、過去の女神転生シリーズの設定を踏襲したものとなっている。
最終ボスを上回る強さを誇り、行動回数を示すプレスアイコンは5個。
ムド系・ハマ系の即死スキルを得意とし、基本となるステータスの高さも相まって高い死亡率を発揮する。
かといってパーティメンバーをムド・ハマ系魔法を無力化する面子で揃えれば、今度は特大ダメージを誇る万能属性スキル「大いなるロゴス」をもって力押しでパーティを蹂躙してくる。
撃破に運も絡む難敵と云える。

公式

4属性が無効以上かつ弱点なしと耐性が非常に優秀であり、ヨシツネに次ぐ強力なペルソナの一体として非常に評価が高い。
優れた魔のステータスを活かした魔法アタッカーとして、あるいはヒートライザやランダマイザなどによる補助要員として、遺憾なくその実力を解放させてやろう。

能力

初期LV67

メギドラ(初期) ジオダイン(初期) 電撃ハイブースタ(初期) マハラクカジャ(68)

勝利の息吹(69) メギドラオン(70) ランダマイザ(73) ヒートライザ(74)

氷結吸収、電撃・光反射、闇無効

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最終更新:2023年07月22日 06:34