わいるど

公式

主人公の持つ「愚者」のアルカナの規格外のペルソナ能力。
イゴール曰く「数字のゼロのようなもの」。

本来、ペルソナ使いのアルカナは「魔術師」から「刑死者」までの12のアルカナのいずれかに当てはめられるが、何らかのきっかけでこの「ワイルド」の力に目覚めることがある。 「野生」という意味ではない。
言うなれば、ペルソナ使いの突然変異体。

愚者のアルカナは、そのアルカナの保有するペルソナだけでなく、あらゆるアルカナのペルソナを召喚する「無限の可能性」を真価とする。また、愚者のペルソナ使いは何らかの「契約」を行うことによりベルベットルームの利用が可能になる。

今作では主人公のみが該当する。
マーガレットも主人公同様に様々なペルソナを使えるが、こちらはペルソナ全書からペルソナを呼び出しているだけであり、本人自体にペルソナ召喚能力がある訳ではないので、厳密にはワイルドどころかペルソナ使いですらない。

性質自体も強力だが出力自体も強力な模様で、ペルソナQで素質を持つ者がもう一人存在したとはいえ、異世界で無力化されようとした時に結果として本来の性質を曲げられたが、「ペルソナ使い一人一人に本来とはもう一つ同時に別のペルソナを召還する」という性質に力を変えて留めることに成功している。

語源は「ワイルドカード」からだろう。カードゲームにおいて他のカードの代わりとして使用することができるカードのことで、トランプにおいては愚者に描かれているものと同じ道化師(ジョーカー)を当てることが多い。

非公式

過去作にあたる女神異聞録ペルソナおよびペルソナ2罪罰での「愚者」は、特殊な手順を踏んで作成できる隠しペルソナとなっている。
作成にはリアルラックの作用に期待するしかない部分があったりと非常な困難を伴う一方で、作中のペルソナ使い全員が最高の相性を以って使用できる。
これは「愚者」のアルカナが示す「可能性」が「どんな人間でも持っているものだが、見出すのは容易ではない」ことの表れであるとか。

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最終更新:2015年07月15日 20:16