動画投稿Tips
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トップページ
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動画投稿サイトに動画をアップロードする際に必要な情報をまとめたサイト
ゲーム映像のキャプチャ、エンコード、簡単な動画編集の方法などを紹介する
*■CONTENTS
**[[ゲームキャプチャ方法]]
-[[HDキャプチャカード AverTV HD DVR]]
-[[HDキャプチャカード一覧]]
-[[DirectShowキャプチャーソフト一覧]]
-[[AverTV HD DVRで新興Directshowキャプチャソフトを試す]]
**[[PCゲームキャプチャ]]
-[[アマレココを使ったゲームキャプチャ]]
-[[ビデオキャプチャーソフト Bandicam バンディカム]]
**[[動画エンコード]]
-[[FLV出力プラグインを利用したエンコード方法]]
**[[動画編集]]
-[[AVIUTL+アイマス字幕消しプラグイン]]
-[[AVIUTL+拡張編集プラグイン]]
-[[AVIUTL+アニメーション編集プラグインで分割動画作成]]
-[[AviSynthで簡単分割動画作成]]
-[[Subtitle Workshopで字幕作成]]
-[[Aegisubでカラオケ字幕作成]]
-[[テキスト字幕ファイル(SRT, SSA, ASS)の利用方法]]
**[[動画投稿サイト情報]]
-[[ニコニコ動画(9)における高解像度、高ビットレート動画のアップロード]]
**[[他]]
***動画関連
-[[透過性ロゴフィルタ]]
-[[AMV2とAMV3の比較]]
-[[iphone用動画変換]]
-[[ファンタジーリモートについて書こうとしたけどやめた跡地>fremote]]
***字幕関連
-[[テキスト字幕ファイル(SRT, SSA, ASS)の利用方法]]
***PC関連
-[[HP Pavilion Desktop PC s3720jp/CT レビュー]]
-[[SilverStone SST-FT01 レビュー]]
-[[SilverStone SST-SG05 レビュー]]
***ソフトウェア関連
-[[Windows7でthumbs.dbファイルを作成しないようにする]]
-[[WindowsPE作成 参考サイトリンク集]]
***動画と関係ないシリーズ
-[[2010エコポイント申請方法]]
-[[手湿疹・主婦湿疹を治す]]
-雑記
#atfb_diary(8018)
**その他
-[[リンク]]
-[[更新履歴]]
-[[メール>http://www26.atwiki.jp/kmgr/contact]]
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メニュー
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***[[動画投稿サイト情報]]
-[[ニコニコ動画(9)における高解像度、高ビットレート動画のアップロード]]
***[[ゲームキャプチャ方法]]
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-[[ビデオキャプチャーソフト Bandicam バンディカム]]
***[[動画エンコード]]
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***[[動画編集]]
-[[AVIUTL+拡張編集プラグイン]]
-[[AVIUTL+アイマス字幕消しプラグイン]]
-[[AVIUTL+アニメーション編集プラグインで分割動画作成]]
-[[女医ハック AviUtlフィルタでカラオケ字幕のハードサブ]]
-[[AviSynthで簡単分割動画作成]]
-[[Subtitle Workshopで字幕作成]]
-[[Aegisubでカラオケ字幕作成]]
-[[ASSDraw3の基本的な使い方]]
***[[他]]
-[[AMV2とAMV3の比較]]
-[[iphone用動画変換]]
-[[テキスト字幕ファイル(SRT, SSA, ASS)の利用方法]]
-[[HP Pavilion Desktop PC s3720jp/CT レビュー]]
-[[SilverStone SST-FT01 レビュー]]
-[[SilverStone SST-SG05 レビュー]]
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[[メール>http://www26.atwiki.jp/kmgr/contact]]
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#amazon2()
2017-12-13T00:20:48+09:00
1513092048
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ビデオキャプチャーソフト Bandicam バンディカム
https://w.atwiki.jp/kmgr/pages/69.html
このサイトを開設して早数年。はじめてメールを頂きました。
内容はというと、「[[Bandicam>http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=1NO6HH+9VFSXE+1UTA+TV3PE]]」というソフトを紹介してくれとのこと。
#image(http://www11.a8.net/0.gif?a8mat=1NO6HH+9VFSXE+1UTA+TV3PE)
宣伝かよ。
ともあれ実用性のありそうなソフトではあったので紹介することにする。
あと広告貼ってということだったのでこの記事にはいつもより多めにアフィリンクを貼っております。
#image(http://www20.a8.net/svt/bgt?aid=100225493597&wid=001&eno=01&mid=s00000008659005006000&mc=1,http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=1NO6HH+9VFSXE+1UTA+TSYJL)
#image(http://www17.a8.net/0.gif?a8mat=1NO6HH+9VFSXE+1UTA+TSYJL)
※2011/5/29 バージョンアップによりサウンドデバイスの選択ができるようになった
※2013/10/09 放置している間にずいぶんバージョンがあがったため改稿中
&b(){この記事はBandicamの古いバージョンを前提とした文章が多く、現バージョンにはそぐわない部分が多いので読む時はご注意ください}
#contents
*概要
BandicamはDxtoryやFrapsなどと同種のDirectX/OpenGLキャプチャーソフト。
Dxtoryなどは紹介するには今更だが、Bandicamは割と新しいソフトということも紹介しようと思った理由ではある。
アマレココなどと同じようなデスクトップキャプチャの機能も備えている。
\3,980のシェアウェアで、無料版も存在する。
無料版の制限は、画面上に半透明のロゴが挿入される点と、1回の録画最大時間が10分に制限される点。
ロゴはAMVコーデックと同じで半透明なのでDxtoryよりは目立ちにくい。
10分間の制限があるので、ゲーム録画の場合使い道が限られるだろう。
シミュレーション系のゲームなど、途中で中断できる類のゲームであれば、10分づつ録画して後で連結するという使い方もできる。
*インストール
ダウンロードしたファイルをダブルクリック。
あとは出てくる画面に従ってインストールするだけ。
*設定
設定については公式サイト http://www.gomplayer.jp/bandicam/howto/ で詳しく説明されている。
**ターゲット
録画対象を選択する。
***DirectX/OpenGL
ゲームなどの画面をキャプチャする際に選択する。初期状態ではこちらのモードになっている。
こちらを選択した上で、録画対象のゲームなどのウインドウに移ると、そのゲームが自動で録画対象に指定される。
録画対象の画面上に数字(フレームレート)が表示されるので、対象になったかどうかはすぐにわかるだろう。
メディアプレイヤーなどで再生されている映像をキャプチャすることもできる。
ただし、オーバーレイ再生されている映像はキャプチャすることができない。対象にしても真っ黒な画面しか録画されない。
また、EVRで再生している場合はデスクトップ解像度まるごと(再生画面以外は黒くなるが)キャプチャされてしまう。
1920x1200のモニタを使っているとすると、1920x1200の解像度でキャプチャされる。再生画面の拡大縮小も反映される。
当然負荷が増大するので、動画を録画する時はVMR7/9などのレンダラを利用して再生する。
これらはBandicamのせいではなくオーバーレイ・EVRの制限。
***指定した枠内
アマレココなどと同じようなデスクトップキャプチャ機能。
こちらを選択すると、デスクトップ上に範囲指定枠が表示される。
この枠は縁をドラッグすることで拡大縮小でき、この枠の範囲内の映像が録画される。
枠の左上にあるサイズ表示部分をクリックすると、いくつかあるプリセットの中から取り込み範囲を設定できる。
:Fit to 4:3|横サイズに合わせて、縦横比が4:3になるよう縦サイズを大きくする。
:Fit to 16:9|縦サイズに合わせて、縦横比が16:9になるよう横サイズを大きくする。
こちらではフルスクリーンのゲーム画面はキャプチャできない。
デスクトップ上の画面をキャプチャする時に利用する。
Flashゲームなど、DirectX/OpenGLモードで録画できないゲームを録画する時などに利用するといいだろう。
**開始
このボタンをクリックすると録画開始する。
後述するショートカットキーでも録画開始できるが、ショートカットキーが利用できない場合はこちらのボタンを利用する。
逆にこちらのボタンが使用できない場合は、ショートカットキーを使い開始する。
**一般
#image(bandicam1.jpg)
***設定
:保存先ディレクトリ|保存先を選択する。
ゲームキャプチャの場合、ゲームがインストールされているHDDとは別のHDD&footnote(パーティション分けという意味でなく、物理的に別のドライブ)を選択するのが望ましい。
:起動時にタスクトレイに常駐する|Bandicamを起動した時、メインウインドウが表示されずタスクトレイに入る。
常に一定の設定で使っており、キャプチャもショートカットキーで行う場合など、メインウインドウが表示されるのがわずらわしい人はチェックしておく。
:常に最前面に表示|Bandicamのウインドウが他のウインドウの下にならなくなる。
:Windows起動時にBandicamを起動する|読んだ通り。PC起動したら必ず使う!という人はチェックを入れておく。
:言語選択|英語表示にすることができる。
**フレームレート
#image(bandicam2.jpg)
***表示
ターゲットに指定されると緑色の数字で表示、録画中は赤色の数字でフレームレートが表示される。
フレームレート表示は録画されないため、録画状況を知りたい場合は表示させておくのが望ましい。
もし録画中フレームレートが極端に下がるようであれば、負荷が高すぎて正常に録画されていないことがわかる。
ゲームプレイの邪魔になるようであれば消しておく。
:ショートカットキー|フレームレート表示を切り替えるショートカットキーを指定する。
ショートカットキーを押すことで表示位置変更、表示無効が設定できる。
:フレームレート表示|チェックを入れるとフレームレートが表示される。
表示位置は左上・中央上・右上・左下・中央下・右下の6カ所から選択。
***制限
ゲームの場合、垂直同期しなければ100fps以上のフレームレートで動作していることも珍しくない。
高いフレームレートを維持するのは負荷がかかるため、フレームレート制限をかけることで負荷を抑制する。
滑らかな動きでキャプチャしたいなら60fps。低スペックなPCであれば30fps。
録画時のフレームレートはまた別に指定するが、こちらで制限した以上のフレームレートで録画することはできない。
:ショートカットキー|フレームレート制限を切り替えるショートカットキーを指定する。
:フレームレートを制限する|チェックを入れると、録画時のフレームレートが下の指定枠で指定した数値に制限される。
:キャプチャー中のみ|これにチェックすることで、フレームレート制限をキャプチャ中のみに限る。
チェックを入れないと、ターゲットに指定されると即フレームレートが制限されることになる。
制限した時に動きの滑らかさがどの程度損なわれるかどうか確認する時試してみるといい。
**ビデオ
#image(bandicam3.jpg)
**キャプチャー
:ショートカットキー|録画開始するショートカットキーを指定する。
デフォルトではF12に指定されている。ゲーム内のショートカットキーと重ならないように指定。
:音声なし|チェックすると録音されなくなる。
:カーソル非表示|マウスカーソルが表示されなくなる。
ゲーム内のカーソルは表示されるため、主にデスクトップキャプチャ時の設定。
:サウンドデバイス設定|録音対象のサウンドデバイスを指定する。
Vista以降のOSなら"Vista Sound (WASAPI)"を推奨。
"使用しない"が推奨されているが、実況動画などを撮影するときは追加オーディオデバイスにマイクを指定すればよい。
**フォーマット
録画ファイルの設定を行う。
***設定
****ビデオ
:サイズ|録画解像度を設定する。いくつかのプリセットの他、任意の解像度に変更できる。
横解像度のみを設定し、縦解像度はターゲットのアスペクト比に合わせて自動で決定される。
「オリジナル」はターゲットの解像度をそのまま録画する。
:フレームレート|録画フレームレートを指定する。
フレームレート制限の項でも書いたが、動きの滑らかさとPCの性能に合わせて選択する。
高いフレームレートを指定しても、PCの性能が足りない場合は勝手にフレームレートが落ちる。
フレームレート表示を確認しながら設定するとよい。
:コーデック|内蔵のいくつかのコーデックに加え、PCにインストールしてある外部コーデックを利用可能
録画するソース、HDD速度・容量に合わせて選択するとよい。
コーデックの詳細は長くなるので別記
:VBRチェックボックス|これにチェックするとVBR(可変ビットレート)でエンコードされる。
VBRチェック時はビットレートは指定できず、品質設定を行うことで適切なビットレートが配分される。
特定サイズに収めたい時以外はこれを使うとよい。
:ビットレート|VBRチェックを外した時利用できる。
エンコードに使用するビットレートを決定する。
画質面では同じサイズでもVBRを使ったほうがよい結果になるため、特定サイズに収めたい時以外使う必要はない。
:品質|エンコード時の品質を設定する。
数値が高ければより多くのビットレートが配分され、画質が向上、ファイルサイズも増大する。
****オーディオ
:チェンネル|ステレオ、もしくはモノラルの選択。
モノラルにすると音声のサイズは半分になるが、映像に対してそれほど大きなサイズでもないのでステレオにしておいたほうがよい。
:サンプルレート|音声のサンプルレート。基本的に大きい方が高音質。
現在のゲーム、DVDなどの音声は48000Hz。小さくするとその分サイズが小さくなる。
チャンネルと同じ理由で入力に合わせた設定にしておけばいい。
:コーデック|MPEG1 L2とPCMが選択できる。
キャプチャ用途では後で編集がしやすいよう&footnote(映像に対して絶対的なサイズが小さいという理由もある)音声圧縮しないことが多いが、Bandicamはファイルサイズを小さくするためか基本的にはMPEG1 L2で圧縮するようになっている。
MPEG1 Audio Layer2はご存じMP3(MPEG1/2 Audio Layer3)の親戚のようなもの。採用例をあまり見かけないがDVD-Videoでもサポートされている。
もちろん非圧縮のPCMも選択できる。
圧縮音声は編集時に扱いにくいため、VirtualdubやAviutlなど別のソフトで編集する予定がある場合はPCMにしておくとよい。
***プリセット
用途に応じた自動設定項目が用意されている。
プリセットを使うとリサイズ(縮小)されることが多いと思われるが、リサイズした場合画質の低下は免れない。
投稿サイトに直接アップロードする場合以外は自分で設定するのが望ましい。
ただし、縮小することでCPU負荷とファイルサイズを大きく抑えることができるため、非力なPCでのキャプチャする際は使うのも悪い選択ではない。
**静止画
#image(bandicam4.jpg)
***キャプチャー
:ショートカットキー|静止画取得のショートカットキーを指定する。
:連続静止画キャプチャー|チェックを入れると、下のボックスで指定した時間ごとに連続して静止画撮影を行う。
:カーソル非表示|マウスカーソルの表示させるかどうかを選択する。
***フォーマット
撮影した静止画像の形式を選択する。
**情報
Bandicamの基本情報。
購入後のユーザー認証はこの欄で行う。
*対応コーデック
この記事を最初に書いた頃は内蔵のMPEG-1とMotionJPEGしか使えなかったが、アップデートにより外部コーデックを含め複数のものが選択可能になった。
高画質を目指すのであれば可逆圧縮コーデックの使用を推奨。
使用環境が限られるがBandicamで使える2種のH.264は低いCPU負荷で高い圧縮率を見込める。
MotionJPEGも圧縮率とCPU負荷のバランスはよい。
**H.264 (Nvidia(R) CUDA(TM))
CUDAに対応したNvidiaのGPU(GeForce8xxxx世代あたりから対応)を使用している場合使用可能。
CPU負荷は低く、MPEG1と比較して画質、圧縮率共に高い。
画質が高いと言っても劣化はあるので、品質は最低でも80を推奨。それでもMotionJPEGよりはずっと縮む。
なお、音声フォーマットの関係上AVI形式になるため、ニコニコ動画などに再エンコード回避でそのままアップロードというわけにはいかない
**H.264 (Intel(R) Quick Sync video)
Intel® Quick Sync video(通称QSV)対応のCPU(Core ixの2xxx系以降)で使用可能。
上記CUDAと似たような特性。
**Xvid
上記2種が使えるなら性能的メリットはないが、再生互換性は高い。
CPU負荷は高め。
**MPEG-1
それなりの負荷と圧縮率。実用性は高いが画質劣化は相応にある。
**MotionJPEG
負荷は低く、品質を100にすればほとんど劣化はないが、負荷は高くなり、可逆圧縮ほどでないにしてもファイルサイズはかなり大きくなる。
**YV12
色空間をYV12に変換することでファイルサイズはRGB24の半分になる。
大抵は最終的にH.264等で圧縮する際YV12変換するのでそれほど気にしなくて良いが、特に色付きの文字などの劣化が目立つだろう。
CPU負荷はほぼ無視していいレベル
**RGB24
非圧縮。ファイルサイズは極大。
ストレージ性能がボトルネックになる可能性は高い。
**外部コーデック
PCにインストールしてあるコーデックを利用可能。
高画質でキャプチャしたい時に可逆コーデックを使うのが主な用途になるだろう。
***おすすめコーデック
以下の2つはどちらも精力的にアップデートされており、最近の高性能CPUならフルHDキャプチャにも十分耐えうる。
AMVコーデックはシェアウェアだが圧倒的に高速なためCPU性能に余裕がなければ選ぶ価値はある。
****UtVideo
http://umezawa.dyndns.info/wordpress/
無料で使える可逆圧縮コーデック
****AMVビデオコーデック
http://www.amarectv.com/buy.htm
シェアウェア \1,260。レジストしない場合半透明のロゴが入る。
圧縮率はUtVideoほどではないが、非常に高速なためキャプチャ向きのコーデック
*用途別キャプチャ設定
**画質重視
キャプチャサイズはオリジナルにする。
リサイズ処理が入ると画質の低下は免れない。
フレームレートは60fpsが理想。
フレームレートを増やすとCPU負荷とファイルサイズが増大するので、録画時のフレームレート60が維持できないようであれば、適宜調整する。
元々30fpsで動作しているゲームであれば60にする意味はない。
コーデックは外部コーデック可逆圧縮のものを使うのが理想。
MotionJPEGは画質と負荷のバランスが取れた有用なコーデックではあるが、品質80あたりになると輪郭周辺にJPEG特有のモスキートノイズが目立つ。
特に2Dのゲームでは顕著に現れるのでHDD性能が許すなら品質100を使いたい。HDD性能の低いPC&footnote(特にノートPCはHDD性能がネックになる可能性が高い)の場合はHDDがボトルネックとなる可能性が出てくる。
オーディオはPCMにしておく。
画質には無関係だが、高画質設定で撮った動画はファイルサイズが大きいすぎて普通はそのままアップロードできない。
他のソフトで適当な形式にエンコードすることになるが、その際圧縮音声だとなにかと扱いにくいためPCMにしておくのが妥当。
ニコニコ動画、zoomeに関しては、適当な設定でエンコードすることでサイト側での再エンコードを回避できる。
***例
サイズ:オリジナル
フレームレート:60fps - PCスペックが足りない場合30fps
コーデック :外部コーデック UtVideo
オーディオ:PCM
**CPU負荷、ファイルサイズ重視
キャプチャサイズを小さくすればするほど、負荷は小さくなる。
画質の低下も大きいが、CPU負荷の低減には高い効果がある。
2D系のゲームで解像度がせいぜい640x480くらいならそれほど大きなCPU負荷にはならないが、高解像度の3DゲームのキャプチャはCPU負荷が高く、ファイルサイズも大きい。
フレームレートはデフォルトの30fpsでよい。60fpsでのキャプチャはかなり負荷が高くなる。
30fps以下にする場合動きの滑らかさが失われていくので、許容できる範囲がどこなのかフレームレート制限で試しながら減らしていくといい。
CPU負荷はMotionJPEGの方が低いが、圧縮率はMPEG1の方が高い。
使用可能であればH.264の圧縮率は優秀。
Bandicamで使えるH.264はNvidiaのGPUで使えるCUDA、もしくはIntelの一部CPUで使えるQSVに対応したもののため、CPU負荷は低い。使えるなら積極的に活用したいところ。
CPU性能、HDD性能、それぞれ性能のに合わせて選択するとよい。
サイズ:320、640 - PC性能に合わせて
フレームレート:30fps 24fps - PC性能に合わせて
コーデック / 画質:MotionJPEG / 80
オーディオ:ステレオ / 44800Hz / MPEG-1 L2 / 192kbps
*BandicamとDxtoryを比較する
&b(){※現在はBandicamでも外部コーデックを利用可能。古い記事なので参考まで}
同じコーデックで比較してないので純粋にソフト間の比較とは言えないのだが、Dxtoryでキャプチャする人は大抵可逆コーデック使ってる(と思う)ので何かの参考にはなるだろう。
Dxtoryは任意のコーデックを選択できるので、ファイルサイズを抑えたければ圧縮率の高い他のコーデックを利用すればよい。
ついでにデスクトップキャプチャであるアマレココも比較に掲載している。
Bandicamデフォルトである30fpsも試そうと思ったが面倒になってきたので割愛した。
軽く試した限り負荷の低減としてはオリジナルとハーフサイズの中間くらい。
フレーム間予測しないMotionJPEGではリニアにビットレートが下がる…はず。
**テスト環境
***PC
OS:Windows7 Professional x64
CPU:PhenomII X4 955BE (3.2Ghz, CnQ無効)
MEM:DDR2-800 4GB
VGA:RADEON HD 4830
HDD:WD10EADS, HDP725050GLA360
***使用ゲーム
Devil may cry4 ベンチマーク
1280*720 / MSAA x8 / Fullscreen off / Display frequency 60Hz / Vsync off / Frame rate variable / Texture resorution, Shadow Quality, Quality High
毎回動きが違うので純粋な比較に向いてるとも言い難いが、たまたまインストールしてあったのでこれを使う。
ベンチマークのシーン1を録画して計測。
リソースモニタのSSはシーン1からシーン2に切り替わる時のものを掲載している。
****キャプチャ設定
サイズ:オリジナル、及びハーフサイズ
フレームレート:60fps
音声キャプチャ:PCM
***CPU負荷
BandicamのMPEG-1とMotionJPEGではMotionJPEGの負荷の低さがわかる。
ただ、品質を100に設定するとMotionJPEGでも負荷が高くなってしまうようだ。
いずれのコーデックもマルチスレッド対応ではないようで、リソースモニタを見るとCPU1の負荷が高くなっているのがわかる。
Dxtoryは非圧縮時のCPU負荷の低さが際立つ。キャプチャ時フレームレート制限をしているので、垂直同期なしでゲームを起動している時より負荷が低くなっているほどだ。
AMV2でのエンコード時も負荷の低さは非常に優秀。UtVideoはBandicam-MotionJPEGの80時と同じレベル。
某スレでMotionJPEGはAMVより高速と聞いたことがあったのだが…?私の環境では同ソフトで同じコーデックを使って計測できないのでなんとも言えない。
アマレココは画面キャプチャ分のオーバーヘッドがあるはずなのだが、BandicamのMotionJPEGと同等という非常に低いCPU使用率を実現している。
AMVコーデックの面目躍如といったところだろうか。掲載していないがAMV2標準可逆YUY2でもCPU使用率はほぼ同じだった。
ハーフサイズ&footnote(キャプチャサイズ50%)での録画時も同じ傾向が見て取れるが、このレベルになるとほとんど差がなくなる。
アマレココだけはハーフサイズでもそれほど大きくCPU使用率が低下せず、BandicamのMotionJPEGに逆転されてしまった。。
ゲームの解像度が同じである以上画面キャプチャ分の負荷は低下しないことと、リサイズがソフトウェア処理である点が影響しているのだろう。
****グラフ
きっちり計測したわけでなく、リソースモニタを目視で確認して大雑把な数値でグラフを作っている。
詳しくはリソースモニタのSSで。MPEG-1とMotionJPEGの品質はCPU負荷のかかり方に幅があるためだいたいの中間を取った。
各設定時のCPU負荷のだいたいの比較として参考程度に。
#image(cpu_usage_graph.jpg)
***リソースモニタSS
****オリジナル
#image(cpu_usage.jpg,width=320,height=177,http://www26.atwiki.jp/kmgr/?cmd=upload&act=open&page=%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%20Bandicam&file=cpu_usage.jpg)
****ハーフサイズ
#image(cpu_usage_half.jpg,width=320,height=177,http://www26.atwiki.jp/kmgr/?cmd=upload&act=open&page=%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%20Bandicam&file=cpu_usage_half.jpg)
***ビットレート
CPU負荷で高い優位性を見せたDxtoryの非圧縮/可逆キャプチャだが、当然ながらビットレートは猛烈に高い。
特に非圧縮YUV420はMPEG1の10倍以上という数値。
この設定でキャプチャするには80MB/s以上の転送速度がHDDに要求されるということになる。
非可逆コーデックのMPEG-1, MotionJPEG共にビットレートはよく抑えられている。
ただ、MotionJPEGの品質100だけは、頭一つ抜けてビットレートが膨らんでいる。
以下のグラフには中間となるMotionJPEGの品質90も入れてある。品質80の1.5倍と言ったところ。
品質100はさらにその倍以上となるので品質100の圧縮率の悪さが際立つ。
ハーフサイズでアマレココのAMV3がDxtoryのAMV2より大きくなっているのは理屈に合わないが、キャプチャを停止するタイミングのせいと思われる。
録画停止するのを忘れて暗転時やタイトル画面まで録画してしまった為平均ビットレートが落ちたのであろう。いい加減な検証である。こまけぇこたぁいいんだよ。
****グラフ
#image(bitrate_graph.jpg)
***画質
動画の画質を静止画の一枚を切り出して評価することはできないが、参考までに。
こちらでは上記2テストには使わなかったDxtory非圧縮RGB設定のSSも用意した。30fpsで撮影。
Dxtoryの可逆キャプチャについては可逆なので言うことはない。
YUY2とYUV420については画質にある程度の影響が出ているはずだが…このSSでは正直よくわからない。
非可逆圧縮方式を用いるBandicamだが、十分なビットレートが確保されており実用上全く問題ない画質だ。
この画質で困ることは殆どないと思うが、あえて言うならばMPEG-1の品質80は全体的にざわざわするようなノイズが見て取れる。
品質100では改善するものの、オリジナル(RGB)と比較すると建物のディティールなどが失われてしまっているのが確認できる。
MotionJPEGの品質80はMPEGのようなノイズはないものの、木の葉周辺などにJPEG特有のノイズが見てとれる。
品質90ではやや改善。品質100ではほとんどノイズが見られなくなり画質は非常に良好。
その反面ビットレートは上記テストの通り極めて高くなり、CPU負荷も増大する。
#image(graphic.png,width=640,height=480,http://www26.atwiki.jp/kmgr/?plugin=ref&serial=17)
本来ならオリジナルの画像も貼るべきなのだが、アップロード制限が1MBなので1280*720の画像を800*720にトリミングして掲載する。
MPEGの2つだけはそれでも1MB超えてしまったので横サイズが798になっている。
[[MPEG-1/80>http://www26.atwiki.jp/kmgr?cmd=upload&act=open&pageid=69&file=mpeg80.png]][[MPEG-1/100>http://www26.atwiki.jp/kmgr?cmd=upload&act=open&pageid=69&file=mpeg100.png]]
[[MotionJPEG/80>http://www26.atwiki.jp/kmgr?cmd=upload&act=open&pageid=69&file=mjpeg80.png]][[MotionJPEG/90>http://www26.atwiki.jp/kmgr?cmd=upload&act=open&pageid=69&file=mjpeg90.png]][[MotionJPEG/100>http://www26.atwiki.jp/kmgr?cmd=upload&act=open&pageid=69&file=mpeg100.png]]
[[非圧縮RGB>http://www26.atwiki.jp/kmgr?cmd=upload&act=open&pageid=69&file=rgb.png]][[UtVideo YUY2>http://www26.atwiki.jp/kmgr?cmd=upload&act=open&pageid=69&file=yuy2.png]][[非圧縮YUV420>http://www26.atwiki.jp/kmgr?cmd=upload&act=open&pageid=69&file=yuv420.png]]
**比較まとめ
ゲームのCPU負荷がかなり低いこともあり、ハーフサイズではCPU負荷の差がほとんどつかない状態になってしまった。
よく考えたらCPUクロックをある程度抑えればもっと比較がわかりやすかったとも思ったが後の祭り。
まぁ大体の傾向は見て取れると思う。
Dxtory非圧縮が最もCPU負荷が低く、逆にビットレートは最も高い。
Bandicamはファイルサイズは抑えられるものの、CPU負荷はDxtory非圧縮/可逆キャプチャに比べると高くなる。
順当な結果と言える。
Bandicamでサイズが抑えられると言っても、Dxtoryでも圧縮率の高いコーデックは利用できるのでその点についてはBandicamのアドバンテージというほどでもない。&footnote(低負荷でそこそこ縮むMotionJPEGが使える点はアドバンテージだが)
Bandicamに限って言うならCPU負荷重視ならMotionJPEG、ファイルサイズ重視ならMPEGと言ったところだろうか。
Bandicamが低スペックPC向けというのはCPU性能だけの話ではなく、HDD性能も考慮に入れているのだろう。
HDDはシーケンシャルアクセスは速いもののランダムアクセスは非常に遅い。
それなりに高速なHDDが搭載されていたとしても、ゲームを実行するHDDと録画保存先のHDDが同じ場合ビットレートが高いとすぐ転送速度が追いつかなくなる。
メーカー製PCはHDDが1台しか搭載されていないものが殆どのため、Dxtoryを使っても非圧縮キャプチャを利用するのは難しいだろう。
外付けHDDを使うとしても現在普及しているUSB2.0ではせいぜい30MB/s。MotionJPEGの品質100すら危ういレベルだ。
その点MPEG1、MotionJPEGの品質80までならHDDの転送速度が問題になることはまずないと考えられる。
リサイズ処理は(たぶん)GPUで行うため、リサイズすればその分CPU負荷は減る。
画質の低下が許容できるなら、負荷低減には有効な手段だ。
投稿サイトに直接アップロードする場合にも有効に利用したい。
但し、ニコニコ動画に関してはアップロードサイズ制限がかなり厳しいため、サイズだけでなく品質をある程度下げる必要がでてくるだろう。
ただ、最近の動画投稿サイトはHD動画に対応しているため、画質を重視するならできるだけ高解像度でキャプチャしたいところだ。
Dxtoryの最大のメリットは非圧縮キャプチャによる非常に低いCPU負荷だ。
今回の場合ゲーム自体のCPU負荷が非常に低かったが、ゲームのCPU負荷が高い場合、DxtoryのCPU負荷の低さがメリットとなる局面が出てくるだろう。
高いスペックのPCを利用できるなら、Dxtoryでの非圧縮キャプチャが画質、CPU負荷の両面で最も有望なキャプチャ手段と言える。
その反面HDD性能に対する要求は非常に高くなる。
今回のテストのDxtory非圧縮でなぜ最も低負荷なRGB設定を使わなかったかというと、私の環境では2つのHDDに分散書き込みしても速度が間に合わなかったからだ。
内外周の速度差やフラグメントの状態によっては、常にスペック上の最大速度が出るとは限らないことを考えると、かなり厳しい要求と言える。
アマレココは無料で使えるという点がやはり大きなメリットだろう。
フルスクリーン時に使用できないというゲームキャプチャとしては大きな欠点があるものの、そこは元がデスクトップキャプチャなので仕方ない部分だ。
AMVコーデック自体は非常に低負荷だが、ゲームのウインドウサイズが大きくなればその分キャプチャ負荷が大きくなるので注意したい。
BandicamはCPU負荷は特別低いというほどでもないが、ファイルサイズはそれなりに縮むので低スペックなPCでのキャプチャに向いている。
そもそも選択肢がそれしか用意されていないのだが、PC初心者にはその方が都合がいいだろう。
ただ、MotionJPEGの品質100については圧縮率が低いため、使う場合はHDD性能と相談した方がいい。
*Bandicam以外のビデオキャプチャ
**Dxtory
&b(){2013/10/9改稿}
上記比較テストでも使ったDxtory。
Bandicamに対するアドバンテージとしては以下のようなものがある。
:プロファイル登録|ターゲットごとに設定を保存しておくことができる。
フォルダとオーディオの設定は共用だが、ターゲットに合わせてキャプチャ設定を変更したい時に便利。
また、ターゲットにしたくない対象を無視することもできる。
:複数HDDへの分散書き込みモード|巨大なサイズになる非圧縮ファイルの録画も現実的になる。
非圧縮での録画ファイルはとてつもなく巨大なファイルになるが、キャプチャ負荷を最低限に抑えることができる。
:クリッピング機能|ターゲットの任意の範囲を切り出して録画することができる。
:連続静止画撮影|キーを押し続けている間SSを撮り続けるハイスピード撮影
:処理スレッドモード指定|キャプチャ処理に仕様するスレッド数を設定できる。複数のコアを持つCPUで有用な場合がある。
多機能である分PC初心者はどこを設定していいのか迷うかもしれない。
**DxRec2
こちらも比較しようと試してみたのだが、私の環境ではうまく動作しなかった。残念。
ちゃんと使ってないので間違いもあるかもしれないが、以下が見た感じのBandicamに対するアドバンテージ。
:価格|\2,900(Vectorでは\3,150)とBandicamより1000円ほど安い。
:参照型AVI|最大ファイルサイズが4GBに制限されるFAT32のHDDでも、4GB以上の動画ファイルを1つの動画ファイルとして扱える。
:サイズカット|Dxtoryのクリッピングと同じ機能。
録画時のコーデックはFrapsと同じく独自形式と思われる。たぶん。
詳細はわからないがファイルサイズ的にはBandicamの方が縮むと思われる。たぶん。
**アマレココ
Bandicamにもデスクトップキャプチャ機能があるが、このソフトはデスクトップキャプチャ専用ソフト。
フルスクリーンでのゲームキャプチャには対応しないものの、ゲームキャプチャも快適に行うことができる。
低負荷な可逆コーデックであるAMV3はこのソフトを使う時に限り試用制限&footnote(AMVロゴが挿入される)を外すことができる。
ただし、このソフトがデスクトップキャプチャとして非常に高いパフォーマンスを発揮するのはGDIキャプチャの時のみ。
Vista以降のAero上ではパフォーマンスが大幅に低下する。
そのためデフォルトではアマレココ起動時にAeroを無効にする設定となっている。
**アマレコ・ライト
アマレココの兄弟分で、デスクトップキャプチャであるアマレココと違いゲームのフルスクリーンキャプチャに対応している。
ゲームガード等の不正防止プログラムの制限を受けやすく、特にオンラインゲームでは対応できるものが絞られる。
パフォーマンス的にもそれほど優位な点は見られないが、DirectXキャプチャとしては珍しくこのソフト自体は無料で制限なく利用できる。
尚、アマレココと違いAMVコーデックの試用制限解除キーは付属しない。他のコーデックは利用可能。
**ロイロゲームレコーダー
http://loilo.tv/jp/product/game_recorder
ロイロという会社が公開している無料で使えるゲームキャプチャソフト
このソフトはロイロスコープ2という同社の動画編集ソフトの宣伝ソフトということで、無料で全ての機能が利用可能。
コーデックはMotionJPEGのみと割り切っているが、純粋にゲームをキャプチャするだけなら必要十分な機能が備わっている。
無料ながら実用性の高いソフト。
*まとめ
&b(){2013/10/9改稿}
この記事はBandicamが公開されてそれほどたってない頃に公開しており、いくつか欠点も指摘していた。
以前この記事で挙げていた主な欠点としてはコーデックの制限だったが、それも外部コーデックの利用が可能になり解消されている。
さらにはCUDA/QSVに対応したH.264圧縮も可能になった。
利用環境が制限されるとはいえ、低い負荷で高い圧縮率を誇るH.264を利用できるのは大きなメリット。
プリセットも自分で追加できるようになり、実用性が高まった。
バージョンアップにより欠点がなくなり、Dxtoryに対しても十分メリットのある非常によいキャプチャソフトになっている。
ゲームキャプチャをする場合に有用なソフトの1つであることは間違いないが、現在は無料で制限なく使えるロイロゲームレコーダーというソフトが登場している。
設定は最低限なものの無料で制限なしというのはやはり大きい。ゲームキャプチャ需要の多くががこちらに流れるんじゃないか…という気がする。
とはいえ、画質を重視するなら外部コーデックの使えるBandicamを選択する意味はある。
用途に応じてキャプチャソフト選択するのがいいだろう。
*&aname(link){リンク}
Bandicamについて調べていた時見つけたサイト。
:VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki - Bandicam|http://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/249.html
詳しい説明がされている。オススメ。
:Vector :Bandicam - 新着ソフトレビュー|http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/100302/n1003021.html
:ながどんのゲーム雑記|http://nagadon.blog17.fc2.com/blog-entry-462.html
:オンラインゲームFAQ|http://games-faq.net/faq/27.html
:Yahoo!知恵袋 - Bandicamで撮った動画をエンコードすると音がでない|http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1035133195
後で他の編集ソフトを使うなら音声はPCMにしておいた方がいいだろう。
何をするにしてもPCM音声の方がなにかとつぶしが効く。
*グレテックジャパンのその他のソフト
Bandicamを販売しているグレテックジャパンは、他にGOM Player、GOM Encoderというソフトを提供している。
開発元は韓国のグレテック社。
いつもより多めにアフィリエイトを貼るつもりが意外と貼るとこなかったのでここにおいといたけどウィルス事件がおきたので消しとく
GOM Player公式サイト
報道に対する弊社からのお詫びとお知らせ
http://www.gomplayer.jp/player/notice/view.html?intSeq=284
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2014-01-25T21:51:12+09:00
1390654272
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HDキャプチャカード AverTV HD DVR
https://w.atwiki.jp/kmgr/pages/64.html
HDMI/コンポーネントキャプチャカードのAverTV HD DVRを購入したのでレビュー的なものを。
&b(){※2010/3/4追記}
当初HDMI入力は添付ソフト以外でうまく表示されないと書いていたが、1.12.64.21でその問題は解消されたように思われる。
とりあえず表示されることしか確認していないので、何か他に問題がある可能性はある。
3/1付け最新版1.12.64.21はbetaとなっているので使用は自己責任で。
&b(){※2013/2/19追記}
すごい久しぶりに公式サイトをチェックしたらドライバのバージョンがかなり上がっていた。
Win7x64用の最新版"は1.52.64.37"で2012/12/10が最終更新。
Windows8用ドライバも用意されていた。
ずいぶん前の製品なのに逐次アップデートがあるのが真っ当なメーカー製品のいいところだなと実感。
上記βドライバでも特に不満はなかったので、大きく何かが変わったわけではないのだけれど。
#contents
*概要
メーカー:[[AverMedia>http://www.avermedia-usa.com/]]
製品名:[[AVerTV HD DVR>http://www.avermedia-usa.com/AVerTV/Product/ProductDetail.aspx?Id=482&tab=UserManual]]
AverTV HD DVRはAverMediaのHDキャプチャカード。
HDMI入力及びコンポーネント入力による最大1080iまでの映像をキャプチャすることができる。
ソフトウェアエンコード方式で添付ソフトによりMPEG2(HD)、H.264(SD)、iPod用にリアルタイム変換を行い保存を行う。
**仕様
:対応OS|WindowsXP/Vista/7 x86/x64
:対応スロット|PCI-express x1 Lowprofile対応
:入力信号(HD)|HDMI / コンポーネント(YPbPr) / 2chオーディオ(RCA)
:入力信号(SD)|Sビデオ / コンポジット / 2chオーディオ(RCA)
:対応解像度|1080iまで
:付属品|ブレイクアウトケーブル, LowProfileブラケット, インストールCD, 取扱説明書
**使用チップ
-ANALOG DEVICES [[AD9985A KSTZ-110>http://www.analog.com/en/audiovideo-products/analoghdmidvi-interfaces/ad9985a/products/product.html]]
-Trident TM6200
-Silicon Image Sil9013CLV
***基板画像
#image(http://www26.atwiki.jp/kmgr/pub/hdcap/kiban.jpg,width=640,height=287,title=AverTVHDDVR基板,http://www26.atwiki.jp/kmgr/pub/hdcap/kiban.jpg,left)
※クリックで拡大
*キャプチャ方式
アナログ入力とデジタル入力の2通りの方法がある。
DirectShowキャプチャデバイスとしてはHD(HDMI,YPbPr),SD(S/Composit)の2つのデバイスが認識され、同時入力に対応している。
**アナログ
コンポーネント、コンポジット、Sの3入力が用意されている。
音声入力はコンポーネントとコンポジット/Sのそれぞれに1系統ずつ、2chRCA端子で入力する。
DirectShowに対応したキャプチャソフトが利用できる。
[[ふぬああ>http://www.moemoe.gr.jp/~hunuaa/]]、[[あかねキャプチャー>http://knhg.jp/development/]]、[[アマレコTV>http://amamaman.hp.infoseek.co.jp/]]、[[くすのきTVAggregat>http://axts10.web.infoseek.co.jp/kusunoki/kusunokitv_aggregat/]]等が利用できる。
ふぬああとくすのきに関しては内蔵の音声入力には対応しない。
**デジタル
&s(){HDMI入力は添付ソフト以外ではうまく表示されない。}
&b(){※3/4追記}
添付ソフト以外でのHDMI入力が可能となった。
各種DirectShowキャプチャソフトでHDMI入力を利用可能。
HDMI入力を利用する際はAVerMedia BDA Analog Capture SecondaryでS-Compositを選択する。
*遅延
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=54D28rUFIZg){425,350}
使用ハード:PS3 コンポーネント/1080i
使用モニタ:MDT243WG
使用キャプチャソフト:アマレコTV
PCのキャプチャソフトでプレビューしながら、分配機で分配された入力をPinPで表示させ、そこをデジカメで撮影した。
並べてみれば目視でも十分判別できる程度の遅延がある。
RPGなどであれば気にならないが、タイミングが重要なゲームをする時は気になると思われる。
動画の撮影に使ったデジカメはかなり古いもののため、動画性能は低くフレームレートが10fpsとなっている。
残像もでまくっているが、キャプチャデバイスやソフトのせいではなく、カメラの性能がしょぼいせい。
ともあれ遅延があることは確認できる。
*付属ソフト
録画方法はシンプルで録画ボタンを押すだけ。
もっさり動作でいまいち使い勝手はよくないが、キャプチャを行う分に不都合はない。
キャプチャにはMPEG2&footnote(H.264の選択肢もあるが、最大解像度は720*480に制限されているためHDキャプチャには向かない)を利用する。最大ビットレートは15Mbps。
画質、負荷の両面から見ても可逆コーデックを利用したいところだが、任意のコーデックは利用できない。
HDMI/YPbPrとコンポジット/Sという組み合わせでPinP表示ができる点はユニーク。
*購入方法
日本のショップだとPC Factoryの[[輸入もん市場>http://www.pcfactory.com/newimp2.asp]]で購入できる。
送料1000円で18,915円。
米国のショップなどでは90ドル弱で売っていることが多い。
TigerDirectでは海外発送していたので見てみたところ、送料が70ドル前後で計160ドルくらい。
今は円高ということもあり輸入もん市場で買うよりは安いが、トラブルがあった時のリスクを考えると微妙なところ。
英語でのやりとりに自身があるなら個人輸入してもいいだろう。
私は結局輸入もん市場で注文することにした。入金後10日で到着。
PC Factory自体は小売りが専門ではない(と思う)のでちょっと変わった注文方法になっているが、問い合わせのメールには素早く対応してくれた。
*まとめ
HDキャプチャとしての使い勝手は可もなく不可もなくといったところ。
少なくともTM620のように環境によって画面が波打つ&footnote(HARROC/TM620ユーザーにはよく知られていることだが、環境によって画面が波打つことがある。私はTM620を購入した当初は正常に使えていたが、電源を交換したとたんひどい波打ちが出るようになった。詳しくはGoogle先生に聞くべし)なんてことはない。
あかねキャプチャー等のソフトを利用して快適にキャプチャを行うことができる。
MonsterXに代表されるアナログHDキャプチャに対するアドバンテージとしては、正式な64bitドライバが提供されている点。
遅延の項で書いたように遅延は存在するが、それはこのキャプチャに限らず他のボードでも大差はない。
遅延のない環境でプレイしたい場合は分配機を使うべき。当然分配しないで直接モニタにつなぐのが最善だが。
価格は米国住まいであればお買い得ではあるが、日本で購入するならIntensityProとの価格差はほとんどない。
日本に正規の代理店がない現状では、わざわざこれを選択する理由に乏しい。
強いて言うならLowprofileに対応しているので小型PCでも使えることくらいだろうか。
買ってしまった身としては残念だが、普通にHDMIキャプチャが欲しいならIntensityProを買った方がいいだろう。
IntensityはD2対応してないので、PS2やPSPを使うならこちらに分があるが…
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2013-02-19T22:37:19+09:00
1361281039
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アマレココを使ったゲームキャプチャ
https://w.atwiki.jp/kmgr/pages/35.html
ここではアマレココを使用したゲームのキャプチャー方法を説明する。
アマレココは独自の非可逆圧縮形式であるAMVエンコーダを利用できるデスクトップキャプチャ。
アマレココ2系に搭載されていたAMVエンコーダは画質面で不満があったが、現在のAMV3コーデックは画質が飛躍的に向上している。
以前なら画質を重視する場合、高画質チューニングのAMV2(高画質チューニング版AMVコーデック)か、UtVideo等の可逆形式を使おうと思ったところだったが、現在のAMVコーデックは実用上なんら問題ないレベルの画質と言える。
とはいえ、実際のところDirectXで動作するゲームのキャプチャを行うなら、DxtoryやFraps等のDirectX/OpenGLアプリケーション専用のキャプチャを使うのが望ましい。
アマレココのようなデスクトップキャプチャでゲームのキャプチャを行う場合、基本的にはウインドウモードでしかキャプチャを行えない&footnote(DirectDraw7対応ゲームに関してはプラグインを利用することでフルスクリーンでもキャプチャ可能)・負荷が大きい&footnote(画像取り込みについてのこと。Dxtoryなどは映像のデータをサーフェイスメモリから直接取り込むため、未圧縮であればCPUへの負荷は極めて低い。ただ、圧縮に関してアマレココはAMVという低負荷・高速なエンコーダを有するため、Dxtoryなどで他の圧縮形式を使いキャプチャするよりも軽いケースもある)
…等のデメリットがある。
しかし、デスクトップキャプチャであるが故に、他のアプリケーションウインドウを同時にキャプチャできるというメリットもある。
使用例として以前作成したゲームの操作説明を行う動画を貼っておく。
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=AZJGcpBMNhs){320,240}
これはコントローラのプロパティを表示し、それを含めてキャプチャを行った動画。
含めてといっても解像度の都合上こんな縮尺でキャプチャはできないので、ゲームのウインドウの隣にコントローラのウインドウを並べて横長の画面をキャプチャした後、トリミング→合成…という手順を経ている。
他にも、時計を一緒に録画することで経過時間を正確に計る時などには使えるだろう。
アマレココの姉妹品として、アマレコ・ライトというソフトが登場した。
アマレコ・ライトはDirectX対応のフルスクリーンゲームキャプチャに対応する。
#contents()
*必要なソフト
-アマレココ本体 - ver3.01からAMVコーデックを同梱しなくなった。下記AMV3コーデックを別途ダウンロード、インストールすること
-AMV3 video codec
-公式サイト - [[http://www.amarectv.com/]]
-アマレココダウンロード(vector) - [[http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se439053.html]]
-AMVコーデックダウンロード(vector) - [[http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se460917.html]] (シェアウェアと表示されているがアマレココで使う場合のみ試用制限を解除できるので気にしなくてよい)
*準備
+アマレココのインストール。lzhの圧縮ファイルを適当な場所に展開する
+AMV2MT/AMV3 ビデオコーデックのインストール。インストーラに従い導入する
+AmaRecCo.exeを実行してアマレココを起動
-以下は詳細設定の説明となる。ファイル>ルーキーモード のチェックを外すと詳細設定モードになる。
-表示>プレビュー で両方表示に設定しておくと見やすい。好みで選択。
-表示>ステータスバー は個人的にはフレームレートがいいと思う。fpsが落ち込んだら何かの負荷が高すぎてうまくキャプチャできていないということ。
*取扱説明書
アマレココをインストールしたフォルダの中にある、取扱説明書.htmを開けば見れる。
基本的な使用方法から設定方法まで詳しく説明されているので、わからないことがあったら一読するとよい。
また、各設定項目にポインタを当てればツールチップによる説明がポップアップするので活用すること。
*各種設定
設定項目で重要なものに関してのみ簡単な説明をする。
基本的には取扱説明書、ツールチップの説明をよく読むこと。
#image(http://www26.atwiki.jp/kmgr/pub/amarecco/settei.png,width=509,height=382,title=設定画面,http://www26.atwiki.jp/kmgr/pub/amarecco/settei.png)
**全般
-最大ファイルサイズ:特別理由がなければ100GB(100000MB)にしておけばいい。使用しているファイルシステムがFAT32なら4GB以下にしておくこと。
-バッファサイズ:録画対象のアプリケーションの動作に問題がない範囲で、メモリ容量と相談して調整する。高解像度の動画を撮るならできるだけ余裕を持ちたい。
-書き込みサイズ:可逆圧縮や未圧縮を使うなら大きめの方がパフォーマンスがいいかもしれない。環境に合わせて調整する。
-ホットキー:初期設定のCtrl+Z/X/A/Sは他ソフトでもよくホットキーとして使われているので、変更したほうが都合がいいこともある。
**各プロファイル設定
***ビデオ
-フレームレート:ゲームを滑らかに録画するなら60fps以上にするのが望ましい。高fpsにすればするほど画像取り込み、圧縮の負荷は高まる。PCのスペックに合わせて調整する。&br()尚、60fpsの動画はビットレートへの要求も高くなるので、動画投稿時のビットレート制限が厳しい場合は30fpsに押さえた方が結果的に見た目がよくなる可能性もある。
***ビデオ圧縮
-コーデック:AMV3コーデック以外の可逆圧縮や、mpeg4系の非可逆圧縮形式を使いたい場合に利用する
-AMV3コーデック:アマレココ標準の圧縮形式。優秀なコーデックなので特に理由がない限りこれを選択しておけばよい。
録画時に挿入されるAMVロゴの消し方、設定については[[後述>#amv3]]する。
***取り込み範囲/ウインドウ指定
範囲指定は「範囲表示」で取り込み枠を表示してそれを用いて設定したほうが楽。
ウインドウ指定ではデスクトップに展開中のウインドウを選択することができる。
尚、指定範囲の解像度が8の倍数でない場合、取り込み後の映像は黒縁が付加されて自動的に8の倍数になる(多くのコーデックは4ないし8の倍数解像度でないとエンコードできないためと思われる)
取り込み枠右クリックで表示される「規定のサイズ」は全て8の倍数の解像度。
一部のゲーム等ではチート対策としてウインドウ、プロセスの隠蔽がされており選択できないことがある。
***画像縮小
取り込んだ画像を縮小することでエンコードとHDD転送の負荷を下げる。
AMV3コーデックで1/2解像度にする場合は、エンコーダの設定で「ハーフサイズ」にチェックしたほうが高速に処理できる。
他のコーデックを使う場合、縮小サイズを指定する場合はこの設定を使う。処理モードはSSE対応のCPUを使っているならSSE、1/2の場合ハーフSSEを使う。SSEの方が高速、高精度。
低スペックPCで負荷を下げたい場合や、ゲームを高解像度でプレイした時エンコードやHDD転送がボトルネックになって録画fpsが上がらない場合に利用する。
画質は落ちるので、フレームレート・解像度・圧縮形式などの兼ね合いを考慮して調整する。
***タイムスタンプ
キャプチャ映像にタイムスタンプを挿入する。キャプチャ状況を示す顔文字と、日時とフレーム数が表示される。
キャプチャ成功した場合顔文字が(^-^)になり、フレームの取りこぼしがあると(>_<)になる。
わかりやすいのでテスト録画をする際に利用したい。
***オーディオ
音もキャプチャしたい場合は「録音」にチェックする。
環境によって設定は大きく変わるので、詳しくは取説の「5.録音について」を熟読のこと。
筆者の環境(USBオーディオデバイスを使用)では、DirectSoundCaptureでないと録音できなかった。
オンボードサウンドのステレオミキサーを利用する人が多いと思われるが、ミキサーの音量はかなり低め(初期設定は低くなっているはず)にしておかないと音が割れる。
何度かテスト録音してみて調整する。audacityやレベルメーター表示ソフトなどで音量をチェックしながら調整するといいかもしれない。
****[[アマレココの録音設定について]]
***録画タイプ
重視したい方を選ぶ。
**取り込み範囲設定
メイン画面のストップボタンの隣にある、取り込み範囲アイコンを押すことで取り込み枠が表示される。
枠を右クリックすることで、取り込み範囲を規定のサイズに変更、フレームレートの変更などが行える。
また、枠の左上あたりのアイコンをつまんで枠をアプリケーションウインドウに合わせると、自動的にウインドウサイズ(またはクライアントサイズ)に合わせられる。
**&anchor(amv3){AMV3コーデックの設定}
***AMVロゴを消す
上部メニューの「レジスト」を選択し、試用版レジストキーをテキストボックスに貼り付け、登録ボタンを押す。
レジストキーはアマレココ3.01以降に同梱のreadme_jp.txtに「AMV3ビデオコーデック用アマレココ試用版レジストキー:」として記載してある。
アマレココ以外のアプリケーションで使用する場合もロゴを消したい場合は、シェアウェアとして購入する。
***圧縮
S3の標準でも実用上十分な画質だが、画質を重視したいなら容量は増えるがS2を利用する。テスト録画でチェックしてみるといい。
「ハーフサイズ」にチェックすることで映像サイズが半分の解像度(4分の1サイズ)になる。負荷が激減するため、高解像度でフレームレートが出ない場合チェックする。
ただし当然ながら画質は悪化する。多少のフレーム取りこぼし程度なら解像度や録画fpsを落とした方がよい結果になる。
***マルチスレッド
シングルコア、デュアルコアのCPUなら1のままでいい。全コアをアマレココに割り振ってしまうと録画対象のアプリケーションの動作に使われるリソースが減ってしまう。
3コア以上あるなら録画対象アプリケーションの動作との兼ね合いを考慮して調整する。
***入力フォーマット
特に理由がなければ変更の必要はない
***出力フォーマット
特に理由がなければ変更の必要はない
最終的に編集する際使うアプリケーションなどに合わせてYUY2,YV12なども選択する。
***プロファイル
上部メニューのプロファイルをクリックすることでプロファイルを追加、編集できる。
よく使う設定が複数あるならプロファイルを作っておけば変更が楽になる。
オートプロファイルについてはよくわからない。
*ゲームキャプチャ手順
+アマレココとゲームを起動する。
+各種設定を行う
+ウインドウを指定する
+録画スタート
**キャプチャ手順動画
アマレココの使用法についての動画は、アマレココ公式サイトでもいくつか紹介されているのでそちらも参照のこと。
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5747780){340,120}
キャプチャに使用したPCのスペックは
AthlonX2 4800+/DDR2-800 4GB/RADEON HD4830
DMC4ベンチの設定は
800*450/MSAA x4/その他HIGH設定
元はMHFをサンプルとして使う予定だったが、一度終了したらnProが邪魔して起動できなくなってしまったため手元にあったDMC4ベンチを使用した。
MHF、先の例で示したアラド戦記も同様の手順で録画できる。
*完成
#zoome{<script type="text/javascript" src="http://www.zoome.jp/swfblog?param=de3d1686fffdf7f1d95510227ae5ae3c72836cd15f5624816423656ca0488279375c290518efc7d80a290d02b18e2a29e6a7826e3c"></script>}
アップロード用にエンコしたため細部が潰れてしまっているが、実際にはもっと綺麗にキャプチャできている。
以下にAMV3コーデックで圧縮されたキャプチャ映像のScreenShotを掲載しておく(クリックで拡大)
#image(http://www26.atwiki.jp/kmgr/pub/amarecco/dmc4.png,width=512,height=288,title=DMC4ベンチ,http://www26.atwiki.jp/kmgr/pub/amarecco/dmc4.png)
*高画質キャプチャのために
高解像度、高フレームレート、未圧縮…でキャプチャするのが最善だが、実際にはPCのスペックの関係上そうもいかないことが多い。
自分のスペックに合わせてできるだけ高画質でキャプチャするための設定方法を説明する。
まず最初に、ボトルネックがCPUかHDDのどちらなのかを判断する。
アマレココにはAMVという高速、高圧縮エンコーダがあるので、多くの場合はCPUがボトルネックになるだろう(AMVの負荷が高いという意味でなく、HDD転送に余裕があるという意味)
徐々に取り込み解像度を大きくしながらデスクトップをキャプチャして、設定フレームレートでちゃんとキャプチャできているかチェックしていくといい。
ある程度まで大きくすると設定したフレームレートを下回るので、その解像度未満が限界の解像度となる。
AthlonX2 4800+/DDR2 4GBという環境の場合、60fps/AMV(S3)の設定でテストしていくと1280*1024の段階で45fps前後となった。
1280*768では60fpsで安定。この場合60fpsキャプチャの限界は1280*768といったところになるだろう。
しかし、AMVの設定をS1(高速)にすることで1280*1024でも60fpsを維持できた。低負荷だが低圧縮(ファイルサイズ大)のS1でも問題ない…つまりこの状態ではHDD転送速度には余裕があるということだ。
HDD転送に余裕があるので、さらに低負荷の未圧縮などを選択すればCPU負荷は減る。
しかし今度はHDD転送速度がボトルネックになり設定フレームレートを維持できないので、CPU負荷を減らしても結局解像度を上げることはできなかった。
結果としてこの環境での高画質キャプ設定は、60fps、1280*1024、AMV(S1)が最善ということになるだろう。
但し、ゲームをプレイするとそっちにCPUが使われるので、実際の限界はさらに下がると考えたほうがいい。
このテストではほぼ静止画なのでかなり高い圧縮率となるが、動きの激しい動画になると圧縮負荷、保存サイズ共に激増する。
ゲームプレイで高負荷時になった際フレームレートが落ちることも考えられるので、ここからさらに実際のゲームプレイで何度かテストを行い、最終的な設定を決めるのがいいだろう。
※PhenomII X4 955BE(3.0GHz)環境&footnote(定格は3.2GHzだが動画エンコード時以外はそんなに必要ないので、普段は3GHzまでしか上がらないようにしてある)でのキャプチャ限界
解像度1920*1200、フレームレート60fpsの設定でも問題なくキャプチャが行えた。
AMV3の設定はS3、マルチスレッド設定でエンコードに2コア割り当て。尚、マルチスレッドを1コア設定に変更すると55fps程度になった。
PhenomII X3/X4の2.8GHz以上&footnote(使ったことがないので断定しかねるが、Core2Quad/i7でも同様だろう。また、Core2Duoでも3GHz以上のモデルなら実用上困らないレベルの解像度で60fpsキャプチャが行えると思われる)なら、キャプチャに関してCPUのボトルネックを気にする必要はないと思われる。
以下に各設定項目の設定方法を記す
**CPU処理速度がボトルネックの場合
:解像度|取り込み範囲を大きくすればするほど負荷(画像取り込み処理、それをエンコードする処理)が増大する。
他を低負荷設定にしたとしても、どこかに処理できる限界の解像度がある。最初にその解像度を見つけるといい。
テストする時は比較的負荷の大きい設定から試していって、限界がきたら画質が許す限り低負荷な設定にしていくといいだろう。
:圧縮形式|CPUへの負荷が低いAMV3コーデックを使うのがいいだろう。AMV3コーデックにはS0~S4の設定があり、数字が少ない方がCPU負荷が低い。
但し、その分サイズが増大するので、HDD転送がボトルネックになる可能性が出てくる。
画質面ではS0~S2が最も高画質、S3は若干画質低下、S4はさらに画質低下。
バランス的には高画質のS2及び、高圧縮のS3をオススメしたい。S3は画質低下と言っても個人的には実用上全く問題はないと思える。自分の目でチェックして確認するといい。
S2/S3でもCPU負荷が高い場合はS1を試すといいだろう。
-画質:S0=S1=S2>S3>S4
-圧縮率:S4>S3>S2>S1>S0
-負荷:S0>S1>S2=S3>S4
HDD速度が早い環境でCPU負荷を極力下げたい場合、未圧縮&footnote(AMV3コーデックのS0(圧縮なし)は圧縮しない(符号化を行わない)という意味では同じだが、AMV3コーデックは色空間をYV12という形式(元はRGB32)に圧縮している。サイズはRGB24よりもさらに小さくなるが、画質への影響はある。但し、最終的にx264でエンコードする場合はいずれにしてもYV12に変換する必要があるので、その場合あまり気にする必要はないとも言える)を選択する。
未圧縮はエンコードしないので最もCPU負荷が低く最も高画質だが、膨大なサイズとなるためHDD速度への要求が大きい。RGBフォーマットをRGB24にすると、若干CPU負荷が増えるが同じ画質でサイズを小さくできる。
未圧縮を利用する際はフレームドロップを防ぐためにもバッファサイズは大きめに取っておきたい。AMVを使う場合でもバッファサイズが大きいに越したことはないが、未圧縮ではとにかくビットレートが高いためあっという間に溢れてしまう。
低負荷高画質という利点はあるものの、特に高解像度ではおよそ現実的ではないビットレートになるため、よほど高速なHDD(RAID0)でないとまともにキャプチャできないと思われる。
:フレームレート|もしゲームを60fpsで録画しているなら、30fpsにしてみるといい。
滑らかな映像を目指すなら60fpsだが、30fpsでも露骨にカクカクというわけではなく十分に見れる映像になる。
それだけで画像取り込みの負荷は半分になるので、負荷低減には有効な手段。
さらに半分の15fpsになると、違和感が目に見えてくる。1枚1枚の映像の画質としては変わらないのだが、コマ送りとまでは言わないもののそれに似た印象を受けるだろう。
他の設定項目をいじりたくない場合、30fps未満に関しては下記の画像縮小とフレームレートのどちらを調整するか考えることになる。
文字などをくっきり見せたいならフレームレートを下げる、動画としての滑らかさを維持したいなら画像縮小する。
:画像縮小|取り込んだ画像を縮小処理し、エンコードにかかる負荷を低減する。
縮小処理にも負荷はあるが、それよりもエンコード負荷の方が圧倒的に大きいので、結果的には負荷の低減となる。
縮小品質は高くないので、仮にキャプチャ後に縮小するとしても、取り込み時は元の解像度のままにした方が高画質になる。
高解像度取り込み時、上記の手段ではキャプチャフレームレートが改善しなかった場合に利用する。
使うならAMV3コーデック設定の"ハーフサイズ"にチェックを入れる。これで解像度が1/2となり、負荷が激減する。
80%といった中途半端な数字の縮小をするなら、設定画面の画像縮小機能を利用する。ただ、その程度の縮小をするのであれば、取り込み範囲(ゲームであればゲームの解像度)を調整しこの機能を利用しない方向で調整した方が画質には有利。
とはいえプレイ環境を重視したい、録画フレームレートも下げたくないという場合は、この機能を使うといい。
**HDD転送速度がボトルネックの場合
:RAID0の構築|ハードウェア的な解決方法。純粋に転送速度を上げる。
:圧縮形式の変更|画質は悪化するがAMVコーデックの設定をS4(高圧縮)にしてみる。もしくは他の高圧縮コーデックを利用する。
しかし圧縮率の高いMPEG4系のコーデックは軒並みCPU負荷が高いので、今度はCPUがボトルネックになる可能性が出てくる。
:画像縮小|HDD転送がボトルネックの場合でも、単純にサイズが減る画像縮小は極めて有効な手段。しかし上でも書いた通り画質の悪化が大きいので、極力利用したくはない。
*備考
**アマレコ・ライト
アマレココの姉妹ソフトとして、DirectXフルスクリーンキャプチャ対応のアマレコ・ライトがある。
対応ゲームの制限が大きく&footnote(ゲームガード等が影響して使えないものも少なくない)、パフォーマンス的にDxtoryなどに及ばないが、フルスクリーンキャプチャとしては有望な選択肢。
但しこちらにはAMVコーデックの試用版レジストキーは利用できないため、レジストしないと半透明のロゴが挿入される。
\1,260と高いものではないのでレジストしてしまうのもいい。
録画時のエンコードにAMV以外のコーデックを利用すればロゴは挿入されない。
**フルスクリーンキャプチャ
基本的にアマレココはフルスクリーンでのゲームキャプチャに対応していないが、フルスクリーン時の解像度に合わせて取り込み枠を設定すれば一応フルスクリーンキャプチャも可能。
方法としては取り込み枠を左上(0,0)に置いて、枠のサイズをゲームの解像度に設定するだけ。
できるかどうかはゲームにもよるかもしれないが、試した限りアラド戦記とデビルメイクライ4ベンチでは可能だった。
どうしてもアマレココを使いたい、または無料でフルスクリーンキャプチャを行いたい場合はこの方法も考慮に入れておくといい。
**疑似フルスクリーンキャプチャ
アマレココではフルスクリーン表示状態のゲームの録画はできない。&footnote(一部ゲームに限ってはプラグインを利用してフルスクリーン録画も可能)
しかし、要はディスプレイいっぱいの画面を使ってゲームしながら録画したい、というだけのことであればウインドウモードの画面サイズを変更してそれをキャプチャすればよい。
”Resize & Move”というソフトを使うとウインドウモードで動作しているゲームなどのウインドウサイズを変更することができる。
3Dゲームならば単に解像度をディスプレイ解像度と同じにするだけでもいい。
ウインドウを大きくできたら、アマレココの取り込み範囲指定でゲームが動作しているウインドウを指定してキャプチャを行う。
ただし、解像度が大きくなればなるほどキャプチャ負荷が高くなるため、この方法はPCスペックに対する要求が大きい。
簡単にフルスクリーン録画するならばやはりDxtoryなどを利用するのが望ましい。
***Resize & Move ダウンロードサイト
-509 - [[http://page.freett.com/509/]]
**AMV2コーデック
AMV3と一緒にインストールされる高画質チューニングのAMVコーデック。シェアウェア\1,260
AMV3がどのモードでもYV12に色空間を圧縮するのに対し、AMV2は入力と同じ形式のまま、あるいはYUY2を使って圧縮することができる。
#include(AMV2とAMV3の比較)
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2012-11-05T19:17:44+09:00
1352110664
-
動画編集
https://w.atwiki.jp/kmgr/pages/15.html
エンコ方法の1項目だったがなんか増えてきたので単一カテゴリとして分離。
ここでは動画編集に便利なソフトを紹介する。
*Contents
#contents(fromhere=true)
**詳細ページ
-[[AviSynthで簡単分割動画作成]]
-[[AVIUTL+拡張編集プラグイン]]
-[[AVIUTL+アイマス字幕消しプラグイン]]
-[[AVIUTL+アニメーション編集プラグインで分割動画作成]]
-[[女医ハック AviUtlフィルタでカラオケ字幕のハードサブ]]
-[[Subtitle Workshopで字幕作成]]
-[[Aegisubでカラオケ字幕作成]]
**市販の動画編集ソフト
どれもこれも使ったことないから自分で調べてNE^^
:Adobe After Effects|ご存じアドベ社の映像編集ソフト。映像に多種多様なエフェクトをかけることができる。すげー高い。
:Adobe PremiereとかVegas Movie StudioとかPowerDirectorとか|星の数ほどある映像編集ソフト。この辺りはチュートリアルとかついてるし簡単にムービーの作成とかできる。
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&link_up(上へ)
**フリーの動画編集ソフト
動画編集初心者が簡単なエフェクトをかけようと思ったなら扱いやすいSEffectを使うといい
:[[NiVE>http://www.wikihouse.com/nicoAE/index.php?NiVE%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6]]|AEライクなフリーの編集ソフト。基本的になんでもできる。
:[[SEffect>http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/7962/]]|簡単でわかりやすい操作のエフェクト追加ソフト。
入力できるのはAVIのみだが、ぼかしモザイク・再生速度変更・画像/ムービーの挿入(PinP)と使える機能が一通り揃っている。4つのレイヤーを扱える。
:[[AviSynth>http://sourceforge.net/projects/avisynth2/]]|動画編集ソフトというわけではないが、編集に使えるフィルタも用意されている。
-&u(){[[AviSynthで簡単分割動画作成]]}
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&link_up(上へ)
**[[AVIUTL>http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/]]
ご存じAVIに各種フィルタをかけることができるツール。動画編集に使えるプラグインを紹介する。
:[[拡張編集プラグイン>http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/]]|任意のタイムラインにフィルタの適用、動画や音声等の挿入が行えるプラグイン。&br()簡単な動画編集が手軽に行える
-[[AVIUTL+アイマス字幕消しプラグイン]]
:[[アイマス字幕消し>http://www41.atwiki.jp/nicomasmaking/pages/41.html]]|強力な字幕消しツール。オンラインゲームプレイ動画等で名前や会話を消したい場合非常に便利。
-[[AVIUTL+拡張フィルタ、アイマス字幕消しプラグインの紹介]]
:[[アニメーション編集>http://www.tenchi.ne.jp/~yoko/aviutl/index.php?%A5%A2%A5%CB%A5%E1%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3%CA%D4%BD%B8%20for%20AviUtl]]|一見とっつきにくいがなんでもできる。スクリプト形式なので同じ設定を複数の動画で使い回せるのが便利。
-[[AVIUTL+アニメーション編集プラグインで分割動画作成]]
:[[女医ハック AviUtlフィル>http://www.yuaaa.com/joyhack/]]|持ち込みカラオケシステム女医ハックの歌詞データを用いて、AviUtlでカラオケ字幕のハードサブ動画を作ることができる。
-[[女医ハック AviUtlフィルタでカラオケ字幕のハードサブ]]
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&link_up(上へ)
**字幕作成
単に動画にコメントを入れるならSEffectで文字を画像として入れたりAVIUTLでテキストを挿入した方が簡単。
ただ、10分以上の動画に絶え間なくコメントを入れていくような動画の場合、字幕という形で作成した方が楽だし速い。
SSA/ASS形式の字幕はVirtualDubやAviSynthのTextsubフィルタで映像にマージできる。
:[[Aegisub>http://www.malakith.net/aegiwiki/Main_Page]]|非常に高機能な字幕作成ツール。カラオケ字幕の作成をサポートするような機能もある。
-[[Aegisubでカラオケ字幕作成]]
-[[ASSDraw3の基本的な使い方]]
:[[Subtitle Workshop>http://www.urusoft.net/]]|いろいろなフォーマットに対応した字幕作成ツール。最低限の機能だが、映像を参照しながら手軽にコメントを付けていくならこちらの方が簡単。
-[[Subtitle Workshopで字幕作成]]
:txt2ass|カラオケタグ付きの歌詞ファイルをカラオケタグ付きのASSに変換するソフト。簡単にカラオケ字幕の作成をすることができる。
「動画カラオケのぺぇじ」で配布されていたが現在アクセス不能。
二次配布サイト - [[http://neta20000.net/archives/2008/04/22/000909.php]]
:字幕に使えるフリーフォント|ネット上を探せば個性あるフォントは他にもたくさん見つかる。無料で使えるものは作成者に感謝しつつ使わせてもらおう。フリーと言ってもライセンスは様々なので使用条件は必ず確認して守ること。
-[[あずきフォント>http://azukifont.mints.ne.jp/]]:日向梓氏の自作フォント。手書きフォントらしい優しい印象ながら綺麗で見やすい。オヌヌメ
-[[Chiphead's>http://chiphead.jp/main.htm]] - [[Cinecaption>http://chiphead.jp/font/htm/cinecaption.htm]]:chiphead氏の自作フォント。ちょっと古めかしい感じの洋画字幕風。雰囲気が出ててよい
-[[旅と鉄の盲腸>http://homepage1.nifty.com/tabi-mo/]] - [[国鉄っぽいフォント>http://homepage1.nifty.com/tabi-mo/font.htm]]:Yokochan氏が国鉄の駅名表などで使われていたフォントを元に作ったフォント。なんか和む
-[[ロシア風素材とフォント コサック>http://www.cossackde.com/index.html]] - [[えれーな>http://www.cossackde.com/fontp/elena/erena.html]]:cossack氏の自作フォント。どことなくオリエンタルな雰囲気が漂う。ニコ動でゲームプレイ動画をうpしてるテクテク氏とかが使ってる
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&link_up(上へ)
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2012-05-13T20:17:57+09:00
1336907877
-
他
https://w.atwiki.jp/kmgr/pages/44.html
ここは動画と関係ないことも書く
#contents()
*動画関連
**[[AMV2とAMV3の比較]]
**[[iphone用動画変換]]
**[[ファンタジーリモートについて書こうとしたけどやめた跡地>fremote]]
*字幕関連
**[[テキスト字幕ファイル(SRT, SSA, ASS)の利用方法]]
*ゲームキャプチャ関連
**[[HDキャプチャカード AverTV HD DVR]]
**[[HDキャプチャカード一覧]]
**[[DirectShowキャプチャーソフト一覧]]
*PC関連
**[[HP Pavilion Desktop PC s3720jp/CT レビュー]]
**[[SilverStone SST-FT01 レビュー]]
**[[SilverStone SST-SG05 レビュー]]
*ソフト関連
**[[Windows7でthumbs.dbファイルを作成しないようにする]]
**[[WindowsPE作成 参考サイトリンク集]]
*動画と全く関係ないシリーズ
**[[2010エコポイント申請方法]]
**[[手湿疹・主婦湿疹を治す]]
**雑記
#atfb_diary(8018)
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2012-05-13T20:17:06+09:00
1336907826
-
docomo GALAXY NEXUS SC-04Dのこと
https://w.atwiki.jp/kmgr/pages/76.html
すごい今更だけどGALAXY NEXUSを買ったのでなんか書く。
地元のエイデンで機種変4800円。0円の店などもあったようだがこれでも十分に安い。
GALAXY NEXUSのようなでかくて重い機種は個人的には好みではないのだが、やはりスペックは偉大。
Xperia arcで気になっていたもたつきなどはほぼ解消した。
SnapdragonS4までこれで行ける。
#contents
*概要
docomo:http://www.nttdocomo.co.jp/product/next/sc04d/
Google.co.jp:http://www.google.co.jp/nexus/
**スペック
|プロセッサ|TI OMAP4460 1.2GHz|
|RAM|1GB|
|ROM|16GB|
|OS|Google Android 4.0|
|Display|4.7" Super AMOLED(Pentile) 1270*720|
*ディスプレイ
1270*720のSuper AMOLEDを採用。
ただ、色の配列は主流のRGBではなく、RG・RBを交互に配置していくペンタイル方式。
このペンタイル配列は文字の縁がギザギザに見えるという話で評判が悪いのだが、個人的には全く気にならなかった。
ここまで解像度が高くなればペンタイルでもほとんどの人は気にならないんじゃないかと思う。
-GALAXY NEXUSとXperia arcのディスプレイ拡大画像
#image(display.jpg,width=400,height=200,title=ディスプレイ拡大画像,http://www26.atwiki.jp/kmgr/?cmd=upload&act=open&page=docomo%20GALAXY%20NEXUS%20SC-04D%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8&file=display.jpg)
*動画再生
OMAP4460の動画再生支援エンジンはIVA3。仕様としては1080p30のエンコード/デコードをサポートしている。
実際YoutubeなどのフルHD動画も問題なく再生可能。
MX動画プレイヤーを使ったソフトウェア再生でも、かなり多くの動画が不都合なく再生できる。
ただ、やはりPC用に重い設定でエンコードした1080P動画は再生するとフリーズしてしまう。
このフリーズがくせ者で、動画アプリだけでなくOSごと完全に固まってしまう。
最悪フリーズするのはいいとして、GALAXY NEXUSはフリーズした時にボタンで再起動できないため、いちいちバッテリーを抜かないといけないのが面倒。
とはいえその重い設定でも720Pまでは再生できるので、720Pすらまともに再生できなかったXperia arcからすれば格段によくなった。
*アクセサリ
**液晶保護フィルム
***GALAXY NEXUS SC-04D用液晶保護フィルム 反射防止(マット)タイプ
#amazon(B006ISB71Y)
Amazon.co.jp [[GALAXY NEXUS SC-04D用液晶保護フィルム 反射防止(マット)タイプ>http://amazon.co.jp/o/ASIN/B006ISB71Y/dyuuutsu-22]]
本当は光沢タイプがよかったのだが、GN購入店ではこのタイプしかなかったのでとりあえずということで買ってみた。
アンチグレアタイプはiPhone3Gの頃使っていて以来だが、やはりというかなんというか…表示の美しさはかなり損なわれてしまう。
製品によるのかもしれないが、ギラつくように見えてしまうため目にもあまりよくない気がする。
さっさと光沢フィルムに変更してしまった。
***iBUFFALO docomoGALAXYNEXUSSC-04Dソフトケース【TPU素材】液晶保護フィルム付BSMPSC04DTXX
#amazon(B0064ENA5S)
Amazon.co.jp [[iBUFFALO docomoGALAXYNEXUSSC-04Dソフトケース【TPU素材】液晶保護フィルム付BSMPSC04DTXX>http://amazon.co.jp/o/ASIN/B0064ENA5S/dyuuutsu-22]]
Xperia arcの時失敗と書いたものと似たようなものをまた買ってしまった。
とはいえXperia arcと違いハードウェアボタンもないし、今回は普通にシリコンケースも使えている。
ケースをつけるとただでさえでかいGNがさらにでかく見えるが、結構雑に扱うのでやはり保護ケースは欲しい。(ケースを使わなかったXperia arcはかなりボロくなってしまった)
おまけの保護フィルムは特にこれといって不満はない。
光沢フィルムらしく画面は非常に綺麗に見える。
GNは縁に少しRがかかっているのでフィルム上下が浮いたようになってしまうが、それはこの製品に限ったことではない。
**その他周辺機器
この3アイテムが揃うことでスマホをPCのように使…わないだろうけどキーボードは普通に便利。
***iBUFFALO [GALAXYS2対応]MHL専用【MicroBからHDMI出力できる】変換アダプタブラック(充電可能) BSMPC09BK
#amazon(B005RUM754)
Amazon.co.jp [[iBUFFALO [GALAXYS2対応]MHL専用【MicroBからHDMI出力できる】変換アダプタブラック(充電可能) BSMPC09BK>http://amazon.co.jp/o/ASIN/B005RUM754/dyuuutsu-22]]
GNは今時のグローバル端末によくあるMHLに対応しており、MicroUSB端子からHDMI出力できる。
あくまでMHL対応機からHDMI出力をするためのものなので、MicroUSBからならなんでもHDMI出力できるというわけではない。
面白そうなので買ってみたが実際のところ使い道がない。とりあえず出力は普通にできた。
***iBUFFALO Bluetooth3.0対応コンパクトキーボード 【節電モデル】 ワイヤレス 電池寿命2倍 ブラック BSKBB06BK
#amazon(B006OG16Z2)
Amazon.co.jp [[iBUFFALO Bluetooth3.0対応コンパクトキーボード 【節電モデル】 ワイヤレス 電池寿命2倍 ブラック BSKBB06BK>http://amazon.co.jp/o/ASIN/B006OG16Z2/dyuuutsu-22]]
長文入力する時捗るアイテム。PS3にも使えるよ。
”電池寿命2倍”じゃないやつならもうちょっと安い。
今流行のアイソレーションキーボード。見た目はとてもよい。主要キーのピッチは17mmで、このサイズのキーボードとしては十分打ちやすい。
キータッチ云々言うようなキーボードではないが、ストロークは短いものの明確なクリック感がありタッチはそれなりに良好。
ただ、入力には気になるレベルのラグがある。(Bluetooth接続なので仕方ないのだが)
表示されるのにラグがあるだけで入力漏れがあるわけではないのだが、表示が遅いと文字を削除する際余分に一字消してしまうことがある。
なお、Android上での認識は現状どうやっても英語キーボードとなってしまうので、記号の配列がキー表示と異なってしまうことに注意。
ちなみに日本語入力への切り替えはShift+Spaceで可能。
***iBUFFALO 光学式無線マウス Bluetooth3.0対応 5ボタン シルバー BSMOB04MSV
#amazon(B004AM5ZFY)
Amazon.co.jp [[iBUFFALO 光学式無線マウス Bluetooth3.0対応 5ボタン シルバー BSMOB04MSV>http://amazon.co.jp/o/ASIN/B004AM5ZFY/dyuuutsu-22]]
スマホとは関係なく買ったが、試しに使ってみた。問題なく接続可能。
まさにモバイル用といった感じでとても小さい。
#aa(){  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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・・・と言うお話だったのさ・・・
= 完 = }
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2012-04-11T23:18:19+09:00
1334153899
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docomo Xperia arc SO-01Cのこと
https://w.atwiki.jp/kmgr/pages/74.html
Xperia arc SO-01Cを購入したのでなんか書く。
#contents
*概要
Sony Ericsson:http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so-01c/
**スペック
|プロセッサ|Qualcomm Snapdragon MSM8255 1GHz|
|RAM|512MB|
|ROM|1GB|
|OS|Google Android 2.3|
*動画再生
**参考リンク
-Sakopcのホームページ:[[http://www.sakopc.info/hiki/hiki.cgi?Xperia+arc]]
再生可能動画の項で、h264・mp4の再生可能動画の検証がされている。
**再生状況
:標準プレイヤーで再生可|
720Pまでなら重い設定でない限り再生できる。
ただし、参考リンクのサイトで検証されいるように--level 32は指定しておいたほうが無難。
mp4 - h264/AAC
:ソフトウェアデコードで再生可|
以下の形式はソフトウェアデコード可能なソフトで再生可能。
ただし解像度によってはカクカクになる可能性が高い。
標準プレイヤーで再生できる720Pもカクカクになるので、ソフトウェアデコードで再生できる動画は640*480程度のSD解像度のものを限度と考えた方がいい。
標準プレイヤーでも同様だがインタレ解除はできないので、仮に再生できたとしても放送TSを再生するのには向かない。
MPEG - MPEG-1/MP2
AVI - Xvid/mp3
WMV - WMV9/WMA9
FLV - h264/mp3
TS - MPEG2/AAC
M2TS - MPEG2/AAC
M2TS - h264/AC3
***ニコニコ動画(Smilevideo)
1280*720、8Mbpsのmp4(h264/aac)で標準プレイヤー再生を確認。再エンコ回避アップロードされているものについては、エンコ時設定によりけりと思われる。
FLVはSDのものならソフトデコードで再生できる。
***Youtube
mp4は720P以下なら標準プレイヤーで再生可能
1080P、FLVはソフトデコードで再生できるが、1080Pはカクカクになる。
***SONYブルーレイレコーダの「おでかけ転送」
2011年6月現在、おでかけ転送はスマートフォンに対応していない。
私が所持しているレコーダは2010年モデルのBDZ-AT700だが、USBで接続しても、転送できないメディアが接続されていますと表示される。
将来的に対応する可能性、あるいは対応したレコーダ及びAndroid用アプリが出る可能性はあるが、現時点ではおでかけ転送を利用することはできない。
尚、USB接続するとUSBマスストーレージとして認識されるため、Xperia側に保存されている写真などを見ることはできる。
**動画再生まとめ
mp4であれば大抵は再生可能だが、1080Pなどの高解像度の動画、h264の重い設定でエンコードしたものは再生できない。
ソフトウェアデコードに対応したいくつかのアプリでは再生自体はできるものの、カクつき・音ズレによりまともに見ることはできない。
私は普段エンコしていた動画は720Pにしているが再生不可だった。ref=6が原因と思われる。この端末で再生することを前提にエンコするならrefは3ぐらいまでにしておくのが無難。
別の端末の話だが、GalaxySは標準プレイヤーが優秀で、FLVなども再生できるようだ。
Xperia arcではほぼ再生不可な1080Pも再生できるらしい。
PowerVR SGX540の動画再生支援はMSM8250のAdreno205より優秀のようだ。←って書いたけどこの手のSoCはGPUとは別にHWデコーダ積んでるからGPUは関係ないか…いずれにせよMSM8250の動画再生はS5PC110に劣る
ちなみにApple A4&footnote(GalaxySのS5PC110系と思われる)搭載のiphone4・第4世代ipod touchは、mp4に限られるものの同じ再生能力を持っている。
私が所持しているのは第4世代のipod touchだが、上記のref=6でエンコした動画も問題なく再生できた。
動画再生について個人的な感想としては「微妙」の一言。
そもそもスマートフォンを動画再生能力で選ぶ人はいないだろうから、別段欠点というわけでもないが…
同世代の端末で1080P再生余裕でしたとなるとうらやましく感じる。隣の芝は青い。
もっともipod touch以外の携帯マルチメディアプレイヤーの動画再生と言えば、h264のBaselineProfileまでというのが主流だから、それに比べればずいぶんよい。
*アクセサリ
**シリコンケース
***バッファローコクヨサプライ iBUFFALO Xperia arc用 シリコンケース 液晶保護フィルム付 ブラック BSMPX2C01BK
#amazon(B004RD2KCW)
Amazon.co.jp [[Xperia arc用 シリコンケース 液晶保護フィルム付 ブラック>http://amazon.co.jp/o/ASIN/B004RD2KCW/dyuuutsu-22]]
シリコンケースは使う気はなかったが、保護フィルム付きで低価格だったため購入。
結果を言えば失敗だった。(保護フィルムについては製品が特別悪いわけではないが)
Xperia arcには下部に3つのボタンがあるが、元々大きなでっぱりのボタンではないため、シリコンケースの縁が指にあたりボタンが大変押しにくい。
慣れるかと思ってしばらくは使っていたが結局すぐに使わなくなってしまった。
液晶保護フィルムはうっかり机に落としてしまい、埃がついたため大量の気泡がはいってしまった。
代わりのフィルムを買うまで少しの間その状態で使っていたが、指紋がかなり目立つ印象を受けた。
悪いことばかり言うのもなんなのでフォローしておくと、液晶の見え方は非常によい。まぁ光沢タイプとしては普通とも言えるが…
**液晶保護フィルム
***Xperia arc SO-01C防指紋光沢保護フィルム
#amazon(B004QJYBDI)
Amazon.co.jp [[Xperia arc SO-01C防指紋光沢保護フィルム>http://amazon.co.jp/o/ASIN/B004QJYBDI/dyuuutsu-22]]
最初にかった上記のバッファローの保護フィルムは貼るのに盛大に失敗したため、安いものを探した結果レイ・アウトの製品を購入。
特に貼りやすいとは思わないが、液晶を拭くための布(?)と空気を抜くための板が同梱されている。
防指紋と書いてあるだけあって、上記のバッファローのフィルムに比べて明らかに指紋が目立たなかった。
指紋が付かないわけではないが、付いた指紋が目立ちにくいという印象。
液晶の見え方もよく、気泡が2つほど入ってしまったが概ね満足。
**カーチャージャー
PLANEX Xperia充電用MicroUSBケーブル+シガーチャージャーセットモデル
#amazon(B00422ML8Q)
Amazon.co.jp [[Xperia充電用MicroUSBケーブル+シガーチャージャーセットモデル>http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00422ML8Q/dyuuutsu-22]]
巻き取り式MicroUSBケーブルとシガーチャージャーのセット。
シガーチャージャーは単体販売もされているPL-UC04-CC([[メーカーリンク>http://www.planex.co.jp/product/bannou/pl-uc04-ccsp/]]と同等品。
安っぽいデザインだが実用性に問題はなく、1.2A出力のため高速できっちり充電できる。
#aa(){  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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= 完 = }
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2012-04-10T22:11:01+09:00
1334063461
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ゲームキャプチャ方法
https://w.atwiki.jp/kmgr/pages/11.html
ここではゲーム機の映像をPCに取り込む方法を紹介する。
前サイトで書いた説明のため、基本的にXBOX360を前提に説明している。
キャプチャ方法によってキャプチャ時の画質は異なるが、動画投稿サイト用にエンコードすると最終的な画質はどの方法を使っても大差がなくなる。
見れる画質でアップロードする分にはキャプチャ時の画質はそこまで気にしなくていい。
但し、HDでゲームをしながらSDでキャプすることはできないため、HD解像度でプレイしながらキャプするにはある程度環境を整える必要がある。
#contents()
**1. DVDレコーダー
多くの人が手軽にキャプれる方法。
XBOX360 ― Sかコンポジット― レコーダ > DVDに焼く > PCでエンコ
一手間かかるが綺麗にキャプできる。
TVがワイド画面ならXBOX360の本体設定はちゃんとワイドにしておくこと。
720*480スクイーズで綺麗に録画できるはず。
|必要機材|DVDレコーダ|
|~|DVDメディア|
|コスト|レコーダさえあれば最も低い。&br()繰り返し使えるDVD-RWメディアを1枚用意しておくと便利|
**2. SDキャプチャボード+D端子延長 or RCA延長ケーブル
HD AVケーブルを持っていることが前提。
HD AVケーブルをTVモードで使う。するとD端子からはD1出力されると同時にコンポジットにも出力される。
XBOX360 - D端子延長 - TV
└ 黄白赤 - キャプチャボードorDVDレコーダ
or
XBOX360 -D端子- TV
└ 黄白赤延長- キャプチャボードorDVDレコーダ
D1なのでHD画質ではないが、普段のTVでプレイしつつキャプできる。
DVDレコーダにコンポジ接続した環境と大差ないかもしれない。でもこっちはPCでキャプできるため一手間減る。
プレイ時の音声は光デジタル出力があるのでこっちを使う。使えるアンプ、ヘッドフォンがない場合は赤白を分岐ケーブルで分岐させる。
|必要機材|D端子延長ケーブル or RCA3色延長ケーブル|
|~|必要ならステレオ分岐ケーブル|
|コスト|安物延長ケーブルを使えばそれほど高くつかない。|
**3. VGA出力ケーブル+ダウンスキャンコンバータ+SDキャプチャボードorDVDレコーダ
現在VGAモニタでプレイしていることが前提。又はPCモニタでプレイできる人。
ダウンスキャンコンバータを使うことで、VGA出力の綺麗な画面でプレイしつつSDキャプチャを行う。
XBOX360 -ダウンスキャンコンバータ- VGAモニタ
└ キャプチャボードorDVDレコーダ
|必要機材|VGA出力ケーブル|
|~|ダウンスキャンコンバータ|
|~|キャプチャボード or DVDレコーダ|
|コスト|コンバータは1万円前後で購入可能|
**4. HDキャプチャボード+HDMI or D端子分配機
PCのHDキャプチャボードを使い1080iまたは720Pキャプチャを行う。
最も高画質で録画できる。
ただしPCへの負荷が大きいためPCのプレビューでプレイすると、遅延やコマ落ち等でプレイしにくくなる可能性がある。
分配機でTVとキャプチャに同時出力するのが理想。
XBOX360 -HDMI/D端子分岐- TV
└ キャプチャボード
最近はPCのスペックも上がってきているため、録画しながらプレビューでゲームプレイしても気にならない人も多いかもしれない。
ただ遅延は歴然として存在するため、タイミングのシビアなゲームをするならやはり分配機を利用した方がいいだろう。
以下は私のキャプチャ環境
XBOX360
PS2 ――― SB-RX300D- TV (TH-32LX600)
PS3 ├――― PCモニタ (MDT243WG)
Wii └――― PCキャプチャ (AverTVHDDVR)
|必要機材|そこそこのスペックのPC|
|~|HDキャプチャボード|
|~|HDMI or D端子分配機能付きのセレクタ|
|コスト|キャプチャと分配機で3万~4万円程度&br()キャプチャのプレビューでプレイするならキャプチャ代のみで2万弱|
|備考|D端子分配機としてはSONYのSB-RX300Dが手頃。&br()HDMI分配機では上海問屋の[[DN-HDMI423>http://www.donya.jp/item/16013.html]]、trinityの[[HDMI Switcher/Splitter 4x2>http://www.trinity.jp/products/simplism/hdmiswitcher402/index.html]]などが低価格。&br()2系統以上のHDMI出力のあるAVアンプを利用するという手もある。|
***HDキャプチャカード
以下のページで入手しやすいHDキャプチャカードを紹介している。
-[[HDキャプチャカード一覧]]
***代表的なキャプチャソフト
以下のページで代表的なキャプチャソフトを紹介している。
-[[DirectShowキャプチャーソフト一覧]]
***分配機能付きD端子/HDMIセレクタ
-HDMI 4入力2出力セレクタ
楽天 - 上海問屋 [[DN-HDMI423>http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0ba94e6a.a632c402.0ba94e6b.3c168956/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fdonya%2f78018%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fdonya%2fi%2f10144985%2f]]
#image(http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fdonya%2fcabinet%2fitem10%2f78018-0.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fdonya%2fcabinet%2fitem10%2f78018-0.jpg%3f_ex%3d80x80, http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0ba94e6a.a632c402.0ba94e6b.3c168956/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fdonya%2f78018%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fdonya%2fi%2f10144985%2f)
-HDMI 4入力2出力セレクタ
Amazon.co.jp [[TEC 4入力2出力対応HDMIマトリクス型分配器 スプリッター機能搭載 THD42MSP>http://amazon.co.jp/o/ASIN/B003U8FUF4/dyuuutsu-22]]
-D端子 4入力3出力セレクタ
Amazon.co.jp [[SONY SB-RX300D>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000652OG2/dyuuutsu-22/ref=nosim]]
#image(http://images.amazon.com/images/P/B000652OG2.01._PC_SCMZZZZZZZ_.jpg, http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000652OG2/dyuuutsu-22/ref=nosim)
**5. デジタルビデオカメラで直撮り
第2回2chロスプラ大会で誰かが実用性を確認した最も直接的な録画方法。
参考動画:http://www.nicovideo.jp/watch/sm3117555
ビデオカメラだけに明るさがころころ変わって見にくい場面もあるが、十分に見れる。
音はどう拾ってるのか知らないがVCがよく聞こえる。
自分orカメラの位置をTVの正面にできないという点以外は普段通りの環境でプレイできるのがメリット。
最近はHD画質で動画の撮れるカメラも増えてきたので、他のキャプチャ方法が使えないならこの方法を試すのもいいだろう。
|必要機材|デジタルカメラ|
|コスト|持ってるならすぐ使える|
**まとめ
自分で試したのは1と4。
XBOX360のスケーラは優秀なので1のコンポジ録画でも意外と綺麗に映るしプレイ環境もさほど悪くない。
最終的にはSDエンコしてしまうのでキャプ画質にこだわる必要はないし、手軽にやるなら1、プレイ環境重視なら3か4をオススメしたい。
3は(元々VGAモニタでやってるなら)プレイ環境的には最高だし、ダウンスキャンコンバータさえヘボじゃなきゃかなりいい方法だと思う。
多少金がかかってもいい人は4。ただしある程度PCの知識が必要。
十分なPCスペックがあり、多少の遅延を許容できるなら分岐せずPCでのプレビューでプレイするることで分配機代は節約できる。
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2012-04-10T22:09:06+09:00
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