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鍼灸を独習

1.はじめに

自分の不調や軽い病気は、鍼灸独習のチャンス

 自分が不調になったり、軽い病気になったときに、自分
の体を調べて、出ているツボを見付け、そのツボに鍼灸し
てみましょう!

 不調や軽い病気の時は、鍼灸の独習のチャンスです!

 自分の体の中の動きが分からないと、他人の体の中の動
きは分かりません。

 自分の軽い病気が改善できなければ、他人の病気は改善
できません。

 自分の体で何度も試したら、周りの人にも鍼灸させても
らいましょう!同じ症状を数回改善できたら、周りの人の
同じ症状は改善できることが多いです。

軽い症状を改善できると信頼されやすい

 患者さんやご家族の軽い症状や辛さを、その場で改善で
きると信用されやすいです。

 重い慢性症状(ガンや不妊など)を半年かけて改善でき
たとして、その間の患者さんやご家族の、腰痛、肩こり、
カゼ、頭痛などが改善できないと、時間が経ったので自然
に改善したのでは?と、周りから助言される可能性も有り
得るということ。

達人の先生の症例を参考にしよう

 症例が沢山載っている達人の先生の本を読んで、参考に
しよう!

 例えば、

『経穴活用宝典』 深谷伊三郎著 鍼灸の世界社 

『取穴法の全て』 深谷伊三郎著 鍼灸の世界社 
         (「奇穴・無名穴・変動穴の活用」掲載
              >>>指のツボなどに詳しい)

『漢方養生談』 荒木正胤著 大法輪閣

『特効針灸治療法』 福島聡著 壮神社

『東洋医学見聞録』 西田皓一著 医道の日本

『図説東洋医学 鍼灸治療編』学研

『針灸治療の実際』代田文誌著 創元社(治験例を主とした)

 他のは、参考文献を見てください。

2.具体的な独習法


1.鍼灸を独習no.1  指を反らしたり押したりして、ツボ探し

2.鍼灸を独習no.2  手甲にパイオネックス

3.鍼灸を独習no.3  足の爪の上で間接灸
             腹痛、生理痛などの慢性期の養生に、足拇指爪上

4.鍼灸を独習no.4  手の指にマグレイン
             カゼ(発熱)にも>>>カゼかな?1日目
                       カゼかな?2日目

5.鍼灸を独習no.5  片手刺し
             利き手でない方の手などに刺鍼可能
             利き手でない方の手でできれば、利き手の治療も可能

6.鍼灸を独習no.6  足の甲に灸点紙で灸
             水虫、内臓系の色々な慢性症状に

7.鍼灸を独習no.7  手足甲のツボで運動鍼>>>術伝流一本鍼no.3
            → 術伝流一本鍼no.63 術伝流一本鍼no.64
             手は、片手刺しをして運動鍼。八邪でも可
             >>>前腕の重だるいシビれ
             運動しなくて患部の刺鍼と組み合わせても良い)}
             >>>むずむず足膝の痛み

8.鍼灸を独習no.8  手足指のツボに糸状灸:指の痛み、顔の症状、慢性期の養生
            → 術伝流一本鍼no.65 術伝流一本鍼no.66
             指の痛み>>>術伝流一本鍼no.14no.15
             顔の症状(炎症など)>>>目が痛い小鼻の腫れ
             慢性期の養生>>>足指のツボ(全身の経絡変動調整)

9.鍼灸を独習no.9  引き鍼のコツ、痛くない刺鍼のための練習
            → 術伝流一本鍼no.67 
             (私は、銀の霞鍼〜30番まで刺せるようになりました)

10.鍼灸を独習no.10 『経穴活用法典』に各流派の症状別特効穴を書込
            → 術伝流一本鍼no.68 

11.鍼灸を独習no.11  各流派の共通点を見付けていく
            → 自然則と型 

3.「術伝流一本鍼」体得編も参考に

 より詳しい内容は、「術伝流一本鍼」体得編を参考にし
てください。

  • 「術伝流一本鍼」体得編…鍼灸技術を身に付けるコツ
(講座に来られない人にも参考になるかも)

術伝流一本鍼no.61  体得(1)礼と姿勢
術伝流一本鍼no.62  体得(2)鍼灸で自己養生、「指を細く使え」
術伝流一本鍼no.63  体得(3)肩こりに片手刺しで操体鍼
術伝流一本鍼no.64  体得(4)腰痛などに手足甲に刺鍼して操体鍼
術伝流一本鍼no.65  体得(5)手指への灸:顔面部の炎症、カゼの初期
術伝流一本鍼no.66  体得(6)足指への灸:腹痛、生理痛、爪水虫、全身バランスの調整
術伝流一本鍼no.67  体得(7)引き鍼のコツ、痛くない刺鍼のための練習
術伝流一本鍼no.68  体得(8)症例を読み、ツボを分類する
術伝流一本鍼no.69  体得(9)周りの人に鍼灸してみよう
術伝流一本鍼no.70  体得(10)自分が悪化したら
術伝流一本鍼no.71  体得(11)漢方の勉強もしてみよう
術伝流一本鍼no.72  体得(12)治療中の変化に合わせる勘をみがく
術伝流一本鍼no.73  体得(13)呼吸の深さを読む
術伝流一本鍼no.74  体得(14)型を持つ
術伝流一本鍼no.75  体得(15)「見立ての型」と自然法則
術伝流一本鍼no.76  体得(16)「見立ての型」から手順へ
術伝流一本鍼no.77  体得(17)1回の刺鍼中に起こる兆しと合わせ方
術伝流一本鍼no.78  体得(18)真気を呼んで巡らすための鍼の動かし方
術伝流一本鍼no.79  体得(19)邪気や真気の気配を感じる
術伝流一本鍼no.80  体得(20)小さな工夫の積み重ねを楽しめるか
術伝流一本鍼no.81  体得(21)体という自然との対話を楽しめるか


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 よろしくお願いします。


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最終更新:2016年10月26日 13:33