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累積:&counter()___ 昨日:&counter(yesterday) ___今日:&counter(today) ------ 術伝流操体no.79 【6】自然則篇 (15)タワメの間の呼吸 &size(24){&color(green){タワメの間の呼吸}} ------ #contents *1.はじめに  前回までは、操体の自然則の中でも、「動」について、操体を しながら思いついたことを書いてきました。今回から「息」につ いて書いてみたいと思います。 *2.タワメの間が長いと、息が深くなる  今から20年位前だったと思います。操体をしていてタワメの 間が長い場合に、そのタワメの最中の息が深くなることに気が付 きました。  パッストン系の瞬間脱力をした後は、息が深くなりますね。そ して、脱力したまま休んでいる間中、ずーっと、深い息のままの ことも多いです。そういう時と同じような深い息をしたまま、ずっ とタワメの間を続けていることに気が付きました。  それから、操体をするたびに観察してみました。そして、タワ メの間が長い場合には、深さの程度の差はありますが、自然に深 い腹式呼吸になっていることが分かりました。  また、タワメの間が続いても息が深くならない場合には、動き 出して、次のタワメの間の姿勢を探すような感じで、ゆっくり動 いていくことが多かったです。 *3.自動運動は、タワメの間の姿勢を探すため  そんな経験を何度もしているうちに、私は、自然に動き続ける いわゆる「自動運動」というのは、次のタワメの間を探すために 動いているように思いました。  つまり、自動運動は、その運動自体で体の歪みを取ることより も、次のタワメの間を探すことが目的のように感じました。  というのは、自動運動だけで終わってしまう場合よりも、新し いタワメの間が見つかって、そのタワメの間の間中ずーっと深い 息を続けた受け手の方が、満足度も高く、体の歪みの改善や痛み などの緩和が進む割合も上だったからです。  それで、15年位前には、息が深くなる姿勢を探すことをキッ カケにして操体をするという一人操体の方法を思いつきました。  その時の自分の息を観察して、その息をするために体がどうい う動きをしているかを観察し、その動きを少し大きくしていくと いうやり方です。そうすると、それに合わせて息が深くなってい きました。 *4.ラクな姿勢を強調すると、自然に息が深くなる  息が深くなる姿勢を探すことをキッカケにする操体は、気持ち よかったのですが、この頃はあまりしていません。  近頃は、自分が、今、どんな姿勢がラクかなと、ちょっと姿勢 を変えて探して、その姿勢を少し強調したり、体重を少し移動し たりすることをキッカケにしています。その方が、自然に息が深 くなることが分かったからです。  呼吸に合わせて姿勢を変えていくよりも、その方が無理なく自 然に息が深くなり、気持ち良さも深くなりました。また、私には、 面倒さが少なくて簡単にできました。  今では、パソコン仕事や家事の合間にも、電車や徒歩で移動中 にも、その時のラクな姿勢を少し強調したり、体重をラクな方に 移動したりして、息が深くなるのを待つという形で、いつも一人 操体をしています。クセになっています。 *5.指圧や鍼灸でも、息は深くなる  それから暫くして、指圧でも、押している時間を長くすると、 タワメの間と同じように息が深くなることが分かりました。  一押し5秒ぐらいだと深くなりませんが、その受け手の体の状 態に合った所を1分近く押し続けると、タワメの間と同じような 深い息になることが多いです。ただし、5秒押しでもリズミカル に続けると息が深くなることもあります。  5秒程度に押すことを繰り返すのが指圧としている人から見れ ば、1分も押し続ける私の方法は、指圧ではないかもしれません。 親指を余り使わず、肘から前腕、拳骨、指関節、膝などを多く使 いますし。  肘は、特によく使います。受け手の体に当たる面積が、親指よ りも広いせいか、当たりが柔らかいのが良いと言われます。また、 肩からの関節の数が少ないので、長い時間押してもブレがたい、 つまり、強さというか圧を一定に保ちやすいようです。  それらのためか、気持ち良さが途切れることなく続くと言われ ることが多いです。受け手の息も深くなりやすく、満足度も高い ようです。そういう理由で、操体的な視点で見れば、こういう、 1分以上押し続けるやり方で良いのではないかと思っています。  ゆっくりとした揉みを混ぜてマッサージ風にすることもありま す。按摩風操体、操体風按摩というか、そんな感じです。してい る最中は、受け手の息がより深くなるように、圧し方、揉み方、 リズム、力の入れ具合、力を入れる方向などを、少しずつ変えて いきます。  片手で皮膚操体、片手や片肘で按摩指圧という組み合わせもし ます。ゆっくりとなら、動きや重さの操体と組み合わせることも できます。  前にも書きましたが、シコリを押したり把握したりしながら動 きや重さの操体をすると、タワメの間が見つけやすくなります。  それから、鍼灸でも、効果が出ているときには、息が深くなる ことが多いようです。  片麻痺の患者さんの指に灸をして熱さを感じて逃げてもらうよ うな方法では、息は深くならないことも多いです。が、ゆっくり 温めるような灸のときや、ゆっくり時間を掛けるような刺鍼のと きには、息は深くなることが多いです。  また、熱さを感じて逃げる動作を誘導するような灸をした後、 息が深くなっていることもあります。パッストン系の瞬間脱力を した後のような感じで。 *6.カゼで寝ているときにも、息が深くなる  前にも書いたかもしれませんが、子供がカゼを引いたときの状 態を添い寝しながら観察したことも、今回のテーマに関係してい ます。  子供が小さい頃、外から帰ってきて、頭が痛い、カゼを引いた みたいだから寝たいと言うので、作業を中断して布団を敷いて寝 かせました。  作業が一段落した30分後位に、皮膚の操体でもできるかなと 近づいたら、タワメの間の息よりももっと深い息をすでにしてい たのです。  小さい頃からのことを振り返ってみると、そういえば、たいて い、こういう風にカゼを引いて寝ているときは息が深くなってい たなと思いました。しばらく、呆然と深い息を続ける子供を眺め ていました。  このままでも何とかなりそうだなとも思いつつ、皮膚の操体を すれば、もう少しラクにしてあげられるかなと、背骨を辿ったり 体を触ってみて、ツボが出ている所に皮膚の操体をしました。  息の深さと効果が関係ありそうだなと気付いてから、自分がカ ゼを引いたときなどは、息の変化を中心に、体の症状の変化を観 察し続けました。 *7.達人の先生方の実演でも、息が深くなった  また、操体をはじめ鍼灸指圧按摩などの達人の先生方の実演や 治療を見学するたびに、受け手の息の深さを観察してきました。 患者さんが満足するような結果が出るときには、治療中の患者さ んの息が深くなることが多かったです。  そんなことを20年近く続けてきて、息が深くなれば、少なく とも80%以上の確率で、効果が出て受け手が満足するというの が分かりました。「効果や満足」と「息の深さ」の相関関係が、 他のこととの相関関係よりも抜群に高かったのです。  操体で言えば「パッストン」系のような時間の短い素早い方法 では、直後に、息が深くなることが多いです。比較すると「ふっ くにゃぁ」系のような時間が長いユックリとした方法では、最中 に、息が深くなることが多いです。 *8.「息が深くなるか」を判断基準に  その辺りの違いは少しありますが、受け手の息が深くなるかど うかを判断基準にする方が、他のことを判断基準にするよりも、 的確に、その時の受け手の体にぴったり合ったことができるよう に思います。  それで、いま、私は、「タワメの間で息が深くなるかどうか」 を判断基準にして操体をしています。  また、操体や鍼灸按摩などを、後輩に伝えていくときには、施 術中には、常に、受け手の腹を見て、息の深さを観察し、息が深 くなるように工夫をしなさいと勧めています。  また、工夫の仕方も伝えています。そして、そんな風に伝える と、上達が早いように思います。  多分、受け手の体のその時その場での状態や、その時に受け手 の体が望んでいることに、適切に合わせられるからだと思います。  受け手の体が望んでいることは、一つの操体の最中にも刻々と 変化していきます。それに、一番早く同調する、シンクロするの が、息のようです。それで、息の深さを見ていると、刻々と変化 していく体の望みに、一番合わせやすいように思います。  他の判断基準では、即時即応、つまり、リアルタイムに合わせ ていくことが上手くできないようです。そのため、「途中で気持 ち良さが途切れてしまった」とか、「気持ち良さが連続しなかっ た」と言われる確率が高くなるように思います。 *9.おわりに  私は今まで書いてきたような経験を積み重ねているうちに、受 け手の体が喜び、体の歪みが改善するためには、息が深くなるこ とが必要なのではないかと考えるようになりました。  もう少し言えば、受け手が満足したり、結果として痛みやツラ さが少なくなるためにも、息の深さが必要不可欠と思っています。  今回は、タワメの間で受け手の息の深さについて書きました。 次回は、タワメの間へ誘導するための瞬間脱力、それに関係して、 操体での自力とは何かなどを書いていきたいと思います。    次へ >>> [[術伝流操体no.80]] -----    >>> 目次へ・・・・・・・・・[[術伝流操体(あ)]]    >>> このページのトップヘ・・[[術伝流操体no.79]]    >>> 術伝HPトップへ ・・・・[[トップページ]] ----- 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 ----- ----- *お知らせとお願い **術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集  術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。  くわしくは、[[術伝流のモデル]]をみてください。  よろしくお願いします。 **感想・間違いなど  感想などあったり、間違いなど見つけた方は、[[術伝事務局>jutsuden-jmkk@googlegroups.com]]あてにメールをください。  よろしくお願いします。 **「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集  「術伝」では症例相談用メーリングリストの参加者を募集しています。 参加希望の方は、[[術伝事務局>jutsuden-jmkk@googlegroups.com]]あてにメールをください。  よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ----    >>>術伝HPトップへ ・・・・[[トップページ]] ----
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