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累積:&counter()___ 昨日:&counter(yesterday) ___今日:&counter(today) ------ &bold(){&size(24){&color(green){参考文献}}} ------ 具体的で分かりやすく症例の多いものを選びました。 #は特にお薦め(時々入れ替える予定です) 養生に関する本を読んだ感想は、 blog「[[遊風の養生日記>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/]]」の「[[本>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/searchdiary?word=%2A%5B%CB%DC%5D]]」のカテゴリーに載せています #contents **医学史関係 -#『素問医学の世界』      藤木俊郎著 績文堂                  (ぜひ読んで欲しい『素問』入門書) - 『素問医学源流考』      藤木俊郎著 績文堂 - 『中国医学はいかに作られたか』山田慶児著 岩波新書 - 『中国医学の起源』      山田慶児著 岩波書店 - 『中国医学の思想的風土』   山田慶児著 潮出版 - 『夜鳴く鳥』         山田慶児著 岩波書店 - 『気の自然像』        山田慶児著 岩波書店 - 『中国医学の誕生』      加納喜光著 東大出版  『素問』『霊枢』のテキストは、台湾中華書局のものが良いと思います。 **鍼灸関係 ***江戸期の和方鍼灸(漢方) -#『鍼道発秘講義』      横田観風著 医道の日本 -#『鍼灸重宝記』       本郷正豊著 医道の日本 -#『杉山真伝流臨床指南』   大浦慈観著 六然社  - 『名家灸選釈義』     深谷伊三郎著 刊々堂新社 - 『長沙腹診考』       奥田鳳作著 どなたか現代語訳をお願いします - 『切脈一葦』         中茎謙著 どなたか現代語訳をお願いします ***そのほか - 『医道の日本』特集号(300,500,600号)日本の鍼灸界の幅がわかる - 『簡明不問診断法』     柳谷素霊著 石山鍼灸医学社 - 『柳谷素霊選集』      柳谷素霊著 績文堂 - 『鍼灸真髄』        代田文誌著 医道の日本   - 『針灸治療の実際」     代田文誌著 創元社(治験例を主とした) -#『名灸穴の研究』     深谷伊三郎著 刊々堂新社                   (深谷先生の本で一番まとまり有) - 『経穴活用宝典』     深谷伊三郎著 鍼灸の世界社                  (症状別灸穴事典として) - 『取穴法の全て』     深谷伊三郎著 鍼灸の世界社                  (「奇穴・無名穴・変動穴の活用」が使える) - 『お灸で病気を治した話』 深谷伊三郎著 鍼灸の世界社                 (読み物症例集として) - 『体の中の原始信号』   間中・板谷著 地湧社    - 『皮内鍼法』       赤羽幸兵衛著 医道の日本 -#『特効針灸治療法』     福島 聡著 壮神社 - 『鍼灸臨床Q&A』     鈴木育雄著 叶屋      - 『鍼灸治療学』       山下 詢著 医歯薬出版 - 『鍼灸臨床わが30年の軌跡』 長野 潔著 医道の日本 -#『漢方養生談』       荒木正胤著 大法輪閣                    (湯液や養生の他、鍼灸もいい) - 『はるかなる東洋医学へ』  本多勝一著 朝日新聞社 -#『東洋医学見聞録』     西田皓一著 医道の日本 - 『図解経筋学』       西田皓一著 東洋学術出版 -#『臨床生情報』       日産玉川編 医道の日本 - 『鍼灸特効穴一発療法』   山本敏夫著 源草社(堀切流?) - 『鍼灸臨床マニュアル』  北村・森川著 医歯薬出版 - 『はり100本』        竹村文近著 新潮社 - 『石坂流鍼術の世界』    町田栄治著 三一書房 - 『思うツボ』       戸ケ崎正男著 humanworld - 『経穴の使い方 鍼の刺し方』鍼灸素霊会  績文堂 -# 『図説東洋医学 用語編』        学研 -# 『図説東洋医学 鍼灸治療編』      学研    1990年頃の国試化の時に、鍼灸学校の教科書に   この『図説東洋医学』シリーズの   『鍼灸治療篇』が「鍼灸臨床論」に、   『基礎編』が「東洋医学概論」になっていたら、良かったのに。 - 『カラーアトラス経穴断面解剖図解 下肢編』医歯薬出版 - 『カラーアトラス経穴断面解剖図解 上肢編』医歯薬出版 - 『東洋医学の臨床と基礎』山下・竹之内著 マグブロス **手技関係 -#『万病を治せる妙療法 操体法』橋本敬三著 農文教 -#『生体の歪みを正す』     橋本敬三著 創元社                    (「力学的医学の構想」が良い、鍼治療や鍼練習法も) - 『誰にもわかる操体法の医学』 橋本敬三著 農文教                   (「体の自然の指示を読む」=「力学的医学の構想」) - 『体の設計にミスはない』   橋本敬三著 谷口書店 - 『操体法治療室』       三浦・今著 谷口書店  - 『楽しくわかる操体法』    今・丸住著 医道の日本社 -#『風邪の効用』        野口晴哉著 ちくま文庫 - 『病人と看病人』       野口晴哉著 全生社 - 『症状別 家庭でできる指圧』  増永静人著 有紀書房 -#『図解 病気を治す指圧入門』  増永静人著 有紀書房 - 『経絡指圧治療百話』     増永静人著 医王会 - 『気功養生学概要』      焦 国瑞著 自然と科学社 - 『背骨のゆがみは万病のもと』 甲田光雄著 創元社(断食・生菜食+西式健康法) - 『ボディワイズ』       J.ヘラー著 春秋社 -#『クリニカルマッサージ』Clay&Pounds著 医道の日本社 **漢方・食養関係 -# 『[[和漢診療学>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20160713]]』      寺澤捷年著 岩波新書 - 『症例から学ぶ和漢診療学』寺澤捷年著 医学書院 - 『傷寒論真髄』      横田観風著 績文堂 - 『[[専門医のための漢方医学テキスト>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20101028/1288247718]]』 日本東洋医学会学術教育委員会編 南江堂                      (漢方専門医研修カリキュラム準拠) - 『類聚方広義・重校薬徴』 吉益東洞著 創元社 吉益東洞原著 尾台榕堂校注 西山英雄訓訳 - 『臨床応用 漢方処方解説』矢数道明著 創元社 - 『症候による漢方治療の実際』大塚敬節著 南山堂 -#『慢性病の食養法』    日野 厚著 緑書房  - 『食べ物さん、ありがとう』川島四郎著 朝日文庫                    (『日本食長寿健康法』(新潮文庫)も良い) - 『断食少食健康法』    甲田光雄著 春秋社 -#『[[粗食で生き返る>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20080129]]』    幕内秀夫著 角川書店                    (『免疫アップ食事法』(二見書房)も良い) - 『家庭でできる自然療法』東城百合子著 あなたと健康社 -#『[[病気にならない暮らし事典>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20170429]]』本間真二郎著 セブン&アイ出版 - 『[[欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20180818/1534538399]]』 奥田昌子著 講談社 **現代医学関係 -#『イラストで学ぶ生理学』   田中越郎著  医学書院(生理学の意味がわかる) - 『好きになる生理学』     田中越郎著  講談社(上記が手に入らない時に) - 『目でみる動きの解剖学』    Wirhed著  大修館     - 『新・ヒトの解剖』     井尻・後藤著  築地書館 - 『目で見る体のメカニズム』  堺 章 著  医学書院 - 『入門組織学』        牛木辰男著  南江堂(著者自筆の絵が絶品!)  - 『ヒトのからだ』       三木成夫著  うぶすな書院 -#『生命形態学序説』      三木成夫著  うぶすな書院 - 『皮膚は考える』       伝田光洋著   岩波書店 -#『医療の原点』        中川米造著   岩波書店 -#『[[治療をためらうあなたは案外正しい>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20090525]]』名郷直樹著 日経BP社                  (EBMに学ぶ、医師にかかる決断、かからない決断) -#『見逃し症例から学ぶ日常診療のピットフォール』生坂政臣著 医学書院                 (外来臨床は問題解決、病歴から予測、帰納的思考が大切) -#[[『めざせ!外来診療の達人』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20101010]]  生坂政臣著 日本医事新報社                 (外来カンファレンスで学ぶ診断推論) -#[[『薬なしで生きる』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20100715]]      岡田正彦著 技術評論社                 (多くの薬は、飲んでも飲まなくても余命に差はない) -#[[『医者の私が、がん検診を受けない9つの理由』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20171028/1509147135]]                  岡田正彦著 三五館                 (がん検診をいくら受けても余命は伸びない) -#[[『がんは治療困難な特別な病気ではありません!』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20171126/1511649807]]                  真柄俊一著 イースト・プレス - [[『植物はなぜ薬を作るのか』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20171111/1510355060]] 齊藤和季著 文春新書 -#『医療が病を作る』       安保徹著  岩波書店 -#『トリガーポイントブロックで腰痛は治る!』 加茂淳著 風雲舎                   (運動器疾患は、筋痛症である) -#『[[森の診療所の終の医療>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20101014]]』    増田進著  講談社 -#[[『体内静電気を抜けば病気は怖くない!』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20161018]]堀泰典著 講談社                  (江戸期鍼灸書の邪気とは、堀先生の言う体内静電気でしょう)                  追記:2017.02.09ーーー                   ただ、静電気は逃げやすいので、邪気の全てを静電気と考え                   にくいと思います。そういう意味で、邪気は、静電気を含む生                   体内の余剰な雑電気と考えるのが妥当と思います。                    深層の姿勢維持筋に溜まった邪気は静電気だけとは考えにく                   く、アースだけでは抜け切らないように思います。                   ーーーー -#『心病める人々』       石川信義著  岩波新書 -#[[『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20160811]]                 森川すいめい著 青土社   ・岩波新書には読みやすく役に立つ本が多い   『神経内科』『現代ウィルス事情』『腸は考える』『からだの設計図』   『痛みとのたたかい』『新型インフルエンザ』『カラー版細胞紳士録』   『信州に上医あり 』『生活習慣病を防ぐ』など ***闘病記 -#『椅子が怖い』        夏木静子著 文芸春秋 -#『[[認められぬ病>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20100907]]』       柳澤桂子著 中公文庫 -#『[[1リットルの涙>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20080621]]』      木藤亜也著 幻冬舎文庫 -#『[[いのちのハードル>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20080622]]』     木藤潮香著 幻冬舎文庫  -#『死にたくない!』      川上宗薫著 サンケイ出版 - 『大学教授がガンになってわかったこと』 山口仲美著 幻冬舎新書 **その他1 医療・稽古・自然など - 『スリランカの悪魔ばらい』  上田紀行著 法蔵館 - 『養生の実技』        五木寛之著 角川 - 『健康問答』    五木寛之・帯津良一著 平凡社                  (本音で語る現代の養生訓(2も良い)) -#『医療人類学入門』     波平恵美子著 朝日新聞社 -#『脳はなぜ「心」を作ったのか』前野隆司著 筑摩書房                    (副題:「私」の謎を解く受動意識仮説 ) - 『内臓が生みだす心 』     西原克成著 NHKブックス - 『経験の政治学』      R.D.レイン著 みすず - 『北斗の人』        司馬遼太郎著 角川など  - 『私の自然観』        今西錦司著 講談社 - 『[[夢を操る>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20090323]]』         大泉実成著 講談社文庫                  (夢で出会った精霊に力と智恵をもらう) -#[[『犀の角たち』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20071108]]        佐々木閑著 大蔵出版                  (仏教は、他の宗教よりも、数学物理学生物学に近い) -#『[[鎮守の森>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20090604]]』         宮脇 昭著 新潮文庫                      (人間の手の入らない本来の自然の姿がわかる) - 『[[ヤマノミ>https://kuhuusa-raiden.hatenablog.com/entry/20170914/1505383753]]』         国分 拓著 NHK出版                  (森の精霊と生きる民と文明の交差) -#『[[海のグレートジャーニー>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20161118]]』  関野吉晴著 クレヴィス **その他2経営・接客など -『働く君に伝えたい「お金」の教養』    出口治明著 ポプラ社 「自分が好きなこと」に投資しよう! -『この世でいちばん大事な「カネ」の話』 西原理恵子著 理論社 -『そうだ、葉っぱを売ろう!』      横石知二著 ソフトバンク                      (日本料理のツマものをビジネスに) -『経営学』                小倉昌男著 日経BP -『俺の考え』              本田宗一郎著 新潮社 -『古道具屋さんの経済原論』       魚柄仁之助著 飛鳥 -『人生は勉強より「世渡り力」だ!』    岡野雅行著 青春新書 -『感動を創る』              橋本保雄著 PHP -『クレーム対応術』            橋本保雄著 大和出版                      (橋本保雄さんは、操体の橋本敬三先生のご子息(三男?)) -『[[山中かんの顧客満足経営>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20070411]]』        松尾武幸著 東洋経済                       (「百貨店の神様」が語る経営の神髄) -『サービスの天才たち』          野地秩嘉著 新潮新書 -『実学』                 稲盛和夫著 日経新聞 -『会計学』                小川 洌著 放送大学 **※昔の文献を読む時に気をつけたいこと  古武術の研究をしている人(武術稽古研究会の甲野善紀先生) の話では、古い武術書には、武術家本人が書いたものよりも、 当時のインテリであるお坊さんに書いてもらったものが多いそ うです。当時の武術家には本を書けるだけの文章力を持つ方が 少なかったせいだろうとのことです。  そのため、武術とは関係のない空理空論や心構えが中心のも のが多くなるそうです。実践しながら読んでいき、試して確か め、武術に関係のない空理空論部分などを除き、武術本来の姿 を見付けていく必要があるとのことでした。  心構えが書かれている部分は、特に注意しないと、お坊さん のお説教を鵜呑みにする危険性が高いそうです。  私は鍼灸などの養生の技術に関しても同じ様な事が言えるよ うな気がしています。  そういう意味で、古い文献を読む時は、深谷伊三郎先生が 『名家灸選釈義』で、また、藤木俊郎先生が『素問医学の世界』 で、橋本敬三先生が操体を作り上げていく過程(『生体の歪み を正す』に書かれている)で、されているような読み方が良い ように思います。  そして、鍼灸などの養生の技術では、現在の文献を読む時に も同じような注意が必要なものも多いように思っています。 ーーー 追記:2018.04.04 ーーーーーーーーーーーーーー  また、本に書かれたことが、いま目の前に居る患者さんの体 でも成り立っているかどうか、確かめながら四診し鍼灸などし ていくことも大切ですね。法則性とは、あくまでも仮説で、い ま目の前に居る患者さんの体で、その時に必ず成り立つとは限 らないのですから。  そういう「いま目の前に居る患者さんの体で、その時に成り 立っているか」という点について検証する習慣に関しては、西 洋、中国、日本と比べると、日本に比較的、そういう感じの流 派が多いように思います。和方鍼灸では阿是穴治療が基本とい うのも、その典型例のように思います。  山そのもの、岩石そのものが御神体の神社が有ったりするよ うに、また、八百万の神々、草木虫魚悉皆成仏、山野川海悉皆 成仏という言葉が有ったりするように、自然への畏敬の念が一 番有るように思いますので。  自然への畏敬の念が無い科学や思想は暴走しやすく、間違い も起こしやすいように思います。  比較すると、西洋は、自然征服という感じが強いように思い ます。  中国は、馬王堆医経や素問霊枢、墨子、老荘の頃は、自然へ の畏敬の念は有りそうな感じは受けますが、金元医学や現代中 医には、自然への畏敬の念は殆ど感じられません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ----    >>>このページのトップヘ・・[[参考文献]]    >>>術伝HPトップへ ・・・・[[トップページ]] ---- 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 ----- ----- *お知らせとお願い **術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集  術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。  くわしくは、[[術伝流のモデル]]をみてください。  よろしくお願いします。 **感想など  感想、間違いなどありましたら、術伝事務局までメールをください。 よろしくおねがいします。 術伝事務局メルアド :jutsuden-jmkkあまググどこ (この行は無視してください。akwba、laemfro、thgosewibe) (「あま」を「@」に、)(以下無視kuaniu、nteyu、lPpkiumo) (「ググ」を「googlegroups」に、)(以下無視mesiun、kiuen) (「どこ」を「.com」に変えて送信してください。) (面倒をおかけし申し訳ありません。迷惑メール対策です) ----    >>>術伝HPトップへ ・・・・[[トップページ]] ----
累積:&counter()___ 昨日:&counter(yesterday) ___今日:&counter(today) ------ &bold(){&size(24){&color(green){参考文献}}} ------ 具体的で分かりやすく症例の多いものを選びました。 #は特にお薦め(時々入れ替える予定です) 養生に関する本を読んだ感想は、 blog「[[遊風の養生日記>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/]]」の「[[本>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/searchdiary?word=%2A%5B%CB%DC%5D]]」のカテゴリーに載せています #contents **医学史関係 -#『素問医学の世界』      藤木俊郎著 績文堂                  (ぜひ読んで欲しい『素問』入門書) - 『素問医学源流考』      藤木俊郎著 績文堂 - 『中国医学はいかに作られたか』山田慶児著 岩波新書 - 『中国医学の起源』      山田慶児著 岩波書店 - 『中国医学の思想的風土』   山田慶児著 潮出版 - 『夜鳴く鳥』         山田慶児著 岩波書店 - 『気の自然像』        山田慶児著 岩波書店 - 『中国医学の誕生』      加納喜光著 東大出版  『素問』『霊枢』のテキストは、台湾中華書局のものが良いと思います。 **鍼灸関係 ***江戸期の和方鍼灸(漢方) -#『鍼道発秘講義』      横田観風著 医道の日本 -#『鍼灸重宝記』       本郷正豊著 医道の日本 -#『杉山真伝流臨床指南』   大浦慈観著 六然社  - 『名家灸選釈義』     深谷伊三郎著 刊々堂新社 - 『長沙腹診考』       奥田鳳作著 どなたか現代語訳をお願いします - 『切脈一葦』         中茎謙著 どなたか現代語訳をお願いします ***そのほか - 『医道の日本』特集号(300,500,600号)日本の鍼灸界の幅がわかる - 『簡明不問診断法』     柳谷素霊著 石山鍼灸医学社 - 『柳谷素霊選集』      柳谷素霊著 績文堂 - 『鍼灸真髄』        代田文誌著 医道の日本   - 『針灸治療の実際」     代田文誌著 創元社(治験例を主とした) -#『名灸穴の研究』     深谷伊三郎著 刊々堂新社                   (深谷先生の本で一番まとまり有) - 『経穴活用宝典』     深谷伊三郎著 鍼灸の世界社                  (症状別灸穴事典として) - 『取穴法の全て』     深谷伊三郎著 鍼灸の世界社                  (「奇穴・無名穴・変動穴の活用」が使える) - 『お灸で病気を治した話』 深谷伊三郎著 鍼灸の世界社                 (読み物症例集として) - 『体の中の原始信号』   間中・板谷著 地湧社    - 『皮内鍼法』       赤羽幸兵衛著 医道の日本 -#『特効針灸治療法』     福島 聡著 壮神社 - 『鍼灸臨床Q&A』     鈴木育雄著 叶屋      - 『鍼灸治療学』       山下 詢著 医歯薬出版 - 『鍼灸臨床わが30年の軌跡』 長野 潔著 医道の日本 -#『漢方養生談』       荒木正胤著 大法輪閣                    (湯液や養生の他、鍼灸もいい) - 『はるかなる東洋医学へ』  本多勝一著 朝日新聞社 -#『東洋医学見聞録』     西田皓一著 医道の日本 - 『図解経筋学』       西田皓一著 東洋学術出版 -#『臨床生情報』       日産玉川編 医道の日本 - 『鍼灸特効穴一発療法』   山本敏夫著 源草社(堀切流?) - 『鍼灸臨床マニュアル』  北村・森川著 医歯薬出版 - 『はり100本』        竹村文近著 新潮社 - 『石坂流鍼術の世界』    町田栄治著 三一書房 - 『思うツボ』       戸ケ崎正男著 humanworld - 『経穴の使い方 鍼の刺し方』鍼灸素霊会  績文堂 -# 『図説東洋医学 用語編』        学研 -# 『図説東洋医学 鍼灸治療編』      学研    1990年頃の国試化の時に、鍼灸学校の教科書に   この『図説東洋医学』シリーズの   『鍼灸治療篇』が「鍼灸臨床論」に、   『基礎編』が「東洋医学概論」になっていたら、良かったのに。 - 『カラーアトラス経穴断面解剖図解 下肢編』医歯薬出版 - 『カラーアトラス経穴断面解剖図解 上肢編』医歯薬出版 - 『東洋医学の臨床と基礎』山下・竹之内著 マグブロス **手技関係 -#『万病を治せる妙療法 操体法』橋本敬三著 農文教 -#『生体の歪みを正す』     橋本敬三著 創元社                    (「力学的医学の構想」が良い、鍼治療や鍼練習法も) - 『誰にもわかる操体法の医学』 橋本敬三著 農文教                   (「体の自然の指示を読む」=「力学的医学の構想」) - 『体の設計にミスはない』   橋本敬三著 谷口書店 - 『操体法治療室』       三浦・今著 谷口書店  - 『楽しくわかる操体法』    今・丸住著 医道の日本社 -#『風邪の効用』        野口晴哉著 ちくま文庫 - 『病人と看病人』       野口晴哉著 全生社 - 『症状別 家庭でできる指圧』  増永静人著 有紀書房 -#『図解 病気を治す指圧入門』  増永静人著 有紀書房 - 『経絡指圧治療百話』     増永静人著 医王会 - 『気功養生学概要』      焦 国瑞著 自然と科学社 - 『背骨のゆがみは万病のもと』 甲田光雄著 創元社(断食・生菜食+西式健康法) - 『ボディワイズ』       J.ヘラー著 春秋社 -#『クリニカルマッサージ』Clay&Pounds著 医道の日本社 **漢方・食養関係 -# 『[[和漢診療学>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20160713]]』      寺澤捷年著 岩波新書 - 『症例から学ぶ和漢診療学』寺澤捷年著 医学書院 - 『傷寒論真髄』      横田観風著 績文堂 - 『[[専門医のための漢方医学テキスト>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20101028/1288247718]]』 日本東洋医学会学術教育委員会編 南江堂                      (漢方専門医研修カリキュラム準拠) - 『類聚方広義・重校薬徴』 吉益東洞著 創元社 吉益東洞原著 尾台榕堂校注 西山英雄訓訳 - 『臨床応用 漢方処方解説』矢数道明著 創元社 - 『症候による漢方治療の実際』大塚敬節著 南山堂 -#『慢性病の食養法』    日野 厚著 緑書房  - 『食べ物さん、ありがとう』川島四郎著 朝日文庫                    (『日本食長寿健康法』(新潮文庫)も良い) - 『断食少食健康法』    甲田光雄著 春秋社 -#『[[粗食で生き返る>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20080129]]』    幕内秀夫著 角川書店                    (『免疫アップ食事法』(二見書房)も良い) - 『家庭でできる自然療法』東城百合子著 あなたと健康社 -#『[[病気にならない暮らし事典>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20170429]]』本間真二郎著 セブン&アイ出版 - 『[[欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20180818/1534538399]]』 奥田昌子著 講談社 - 『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』大森一慧著 ソレイユ出版  **現代医学関係 -#『イラストで学ぶ生理学』   田中越郎著  医学書院(生理学の意味がわかる) - 『好きになる生理学』     田中越郎著  講談社(上記が手に入らない時に) - 『目でみる動きの解剖学』    Wirhed著  大修館     - 『新・ヒトの解剖』     井尻・後藤著  築地書館 - 『目で見る体のメカニズム』  堺 章 著  医学書院 - 『入門組織学』        牛木辰男著  南江堂(著者自筆の絵が絶品!)  - 『ヒトのからだ』       三木成夫著  うぶすな書院 -#『生命形態学序説』      三木成夫著  うぶすな書院 - 『皮膚は考える』       伝田光洋著   岩波書店 -#『医療の原点』        中川米造著   岩波書店 -#『[[治療をためらうあなたは案外正しい>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20090525]]』名郷直樹著 日経BP社                  (EBMに学ぶ、医師にかかる決断、かからない決断) -#『見逃し症例から学ぶ日常診療のピットフォール』生坂政臣著 医学書院                 (外来臨床は問題解決、病歴から予測、帰納的思考が大切) -#[[『めざせ!外来診療の達人』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20101010]]  生坂政臣著 日本医事新報社                 (外来カンファレンスで学ぶ診断推論) -#[[『薬なしで生きる』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20100715]]      岡田正彦著 技術評論社                 (多くの薬は、飲んでも飲まなくても余命に差はない) -#[[『医者の私が、がん検診を受けない9つの理由』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20171028/1509147135]]                  岡田正彦著 三五館                 (がん検診をいくら受けても余命は伸びない) -#[[『がんは治療困難な特別な病気ではありません!』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20171126/1511649807]]                  真柄俊一著 イースト・プレス - [[『植物はなぜ薬を作るのか』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20171111/1510355060]] 齊藤和季著 文春新書 -#『医療が病を作る』       安保徹著  岩波書店 -#『トリガーポイントブロックで腰痛は治る!』 加茂淳著 風雲舎                   (運動器疾患は、筋痛症である) -#『[[森の診療所の終の医療>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20101014]]』    増田進著  講談社 -#[[『体内静電気を抜けば病気は怖くない!』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20161018]]堀泰典著 講談社                  (江戸期鍼灸書の邪気とは、堀先生の言う体内静電気でしょう)                  追記:2017.02.09ーーー                   ただ、静電気は逃げやすいので、邪気の全てを静電気と考え                   にくいと思います。そういう意味で、邪気は、静電気を含む生                   体内の余剰な雑電気と考えるのが妥当と思います。                    深層の姿勢維持筋に溜まった邪気は静電気だけとは考えにく                   く、アースだけでは抜け切らないように思います。                   ーーーー -#『心病める人々』       石川信義著  岩波新書 -#[[『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20160811]]                 森川すいめい著 青土社   ・岩波新書には読みやすく役に立つ本が多い   『神経内科』『現代ウィルス事情』『腸は考える』『からだの設計図』   『痛みとのたたかい』『新型インフルエンザ』『カラー版細胞紳士録』   『信州に上医あり 』『生活習慣病を防ぐ』など ***闘病記 -#『椅子が怖い』        夏木静子著 文芸春秋 -#『[[認められぬ病>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20100907]]』       柳澤桂子著 中公文庫 -#『[[1リットルの涙>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20080621]]』      木藤亜也著 幻冬舎文庫 -#『[[いのちのハードル>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20080622]]』     木藤潮香著 幻冬舎文庫  -#『死にたくない!』      川上宗薫著 サンケイ出版 - 『大学教授がガンになってわかったこと』 山口仲美著 幻冬舎新書 **その他1 医療・稽古・自然など - 『スリランカの悪魔ばらい』  上田紀行著 法蔵館 - 『養生の実技』        五木寛之著 角川 - 『健康問答』    五木寛之・帯津良一著 平凡社                  (本音で語る現代の養生訓(2も良い)) -#『医療人類学入門』     波平恵美子著 朝日新聞社 -#『脳はなぜ「心」を作ったのか』前野隆司著 筑摩書房                    (副題:「私」の謎を解く受動意識仮説 ) - 『内臓が生みだす心 』     西原克成著 NHKブックス - 『経験の政治学』      R.D.レイン著 みすず - 『北斗の人』        司馬遼太郎著 角川など  - 『私の自然観』        今西錦司著 講談社 - 『[[夢を操る>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20090323]]』         大泉実成著 講談社文庫                  (夢で出会った精霊に力と智恵をもらう) -#[[『犀の角たち』>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20071108]]        佐々木閑著 大蔵出版                  (仏教は、他の宗教よりも、数学物理学生物学に近い) -#『[[鎮守の森>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20090604]]』         宮脇 昭著 新潮文庫                      (人間の手の入らない本来の自然の姿がわかる) - 『[[ヤマノミ>https://kuhuusa-raiden.hatenablog.com/entry/20170914/1505383753]]』         国分 拓著 NHK出版                  (森の精霊と生きる民と文明の交差) -#『[[海のグレートジャーニー>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20161118]]』  関野吉晴著 クレヴィス **その他2経営・接客など -『働く君に伝えたい「お金」の教養』    出口治明著 ポプラ社 「自分が好きなこと」に投資しよう! -『この世でいちばん大事な「カネ」の話』 西原理恵子著 理論社 -『そうだ、葉っぱを売ろう!』      横石知二著 ソフトバンク                      (日本料理のツマものをビジネスに) -『経営学』                小倉昌男著 日経BP -『俺の考え』              本田宗一郎著 新潮社 -『古道具屋さんの経済原論』       魚柄仁之助著 飛鳥 -『人生は勉強より「世渡り力」だ!』    岡野雅行著 青春新書 -『感動を創る』              橋本保雄著 PHP -『クレーム対応術』            橋本保雄著 大和出版                      (橋本保雄さんは、操体の橋本敬三先生のご子息(三男?)) -『[[山中かんの顧客満足経営>http://d.hatena.ne.jp/kuhuusa-raiden/20070411]]』        松尾武幸著 東洋経済                       (「百貨店の神様」が語る経営の神髄) -『サービスの天才たち』          野地秩嘉著 新潮新書 -『実学』                 稲盛和夫著 日経新聞 -『会計学』                小川 洌著 放送大学 **※昔の文献を読む時に気をつけたいこと  古武術の研究をしている人(武術稽古研究会の甲野善紀先生) の話では、古い武術書には、武術家本人が書いたものよりも、 当時のインテリであるお坊さんに書いてもらったものが多いそ うです。当時の武術家には本を書けるだけの文章力を持つ方が 少なかったせいだろうとのことです。  そのため、武術とは関係のない空理空論や心構えが中心のも のが多くなるそうです。実践しながら読んでいき、試して確か め、武術に関係のない空理空論部分などを除き、武術本来の姿 を見付けていく必要があるとのことでした。  心構えが書かれている部分は、特に注意しないと、お坊さん のお説教を鵜呑みにする危険性が高いそうです。  私は鍼灸などの養生の技術に関しても同じ様な事が言えるよ うな気がしています。  そういう意味で、古い文献を読む時は、深谷伊三郎先生が 『名家灸選釈義』で、また、藤木俊郎先生が『素問医学の世界』 で、橋本敬三先生が操体を作り上げていく過程(『生体の歪み を正す』に書かれている)で、されているような読み方が良い ように思います。  そして、鍼灸などの養生の技術では、現在の文献を読む時に も同じような注意が必要なものも多いように思っています。 ーーー 追記:2018.04.04 ーーーーーーーーーーーーーー  また、本に書かれたことが、いま目の前に居る患者さんの体 でも成り立っているかどうか、確かめながら四診し鍼灸などし ていくことも大切ですね。法則性とは、あくまでも仮説で、い ま目の前に居る患者さんの体で、その時に必ず成り立つとは限 らないのですから。  そういう「いま目の前に居る患者さんの体で、その時に成り 立っているか」という点について検証する習慣に関しては、西 洋、中国、日本と比べると、日本に比較的、そういう感じの流 派が多いように思います。和方鍼灸では阿是穴治療が基本とい うのも、その典型例のように思います。  山そのもの、岩石そのものが御神体の神社が有ったりするよ うに、また、八百万の神々、草木虫魚悉皆成仏、山野川海悉皆 成仏という言葉が有ったりするように、自然への畏敬の念が一 番有るように思いますので。  自然への畏敬の念が無い科学や思想は暴走しやすく、間違い も起こしやすいように思います。  比較すると、西洋は、自然征服という感じが強いように思い ます。  中国は、馬王堆医経や素問霊枢、墨子、老荘の頃は、自然へ の畏敬の念は有りそうな感じは受けますが、金元医学や現代中 医には、自然への畏敬の念は殆ど感じられません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ----    >>>このページのトップヘ・・[[参考文献]]    >>>術伝HPトップへ ・・・・[[トップページ]] ---- 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 ----- ----- *お知らせとお願い **術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集  術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。  くわしくは、[[術伝流のモデル]]をみてください。  よろしくお願いします。 **感想など  感想、間違いなどありましたら、術伝事務局までメールをください。 よろしくおねがいします。 術伝事務局メルアド :jutsuden-jmkkあまググどこ (この行は無視してください。akwba、laemfro、thgosewibe) (「あま」を「@」に、)(以下無視kuaniu、nteyu、lPpkiumo) (「ググ」を「googlegroups」に、)(以下無視mesiun、kiuen) (「どこ」を「.com」に変えて送信してください。) (面倒をおかけし申し訳ありません。迷惑メール対策です) ----    >>>術伝HPトップへ ・・・・[[トップページ]] ----

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