.Net FrameworkのXmlReader, XmlWriterを使うことで
Xmlファイルへの扱いが幾分ラクになります。
個人的にはアプリケーションの環境設定ファイルとしてしか使用していないので、
ほんのさわりの部分ぐらいしか扱っていないけれど、それでも使い方に
クセがあるのでそこら辺でハマッた事とかをつらつらと。
かなり単純な例として
<a>
<b>text</b>
</a>
を扱ってみる。
このxmlファイルを
XmlReader ^xr = XmlReader::Create( xml_file );
while( xr->Read() ) {
output( Convert::ToString( xr->NodeType ) );
}
とやってみると
Element - Whitespace - Element - Text - EndElement - Whitespace - EndElement
となる。
属性部は明示的に読みにいかない限り読まれない。
Whitespaceというのは、マークアップ間の空白(おそらく改行やスペース)のこと。
ためしに<a><b>とつなげて記述すると WhiteSpaceはなくなる。
ちなみにマークアップっていうのは<>の部分の事っぽい。
xmlはマークアップとテキストのみで構成という前提があるようだ。
最終更新:2009年05月22日 15:08