オルケゾグラフィー
編纂/16世紀・フランス
言語/フランス語
概要
オルケゾグラフィー(Orchésographie)とは、1589年にがトワノ・アルボ(Thoinot Arbeau)が出版したダンスの手引書です。
著者名のトワノ・アルボは筆名で、本名はジュアン・タブロ(Jehan Tabourot)といいます。彼はフランス・シャンパーニュ地方に位置するラングル(Langres)という町で僧侶をしており、良家の子女にダンスの手ほどきをするためにこの本を書きました。
本文は会話形式となっており、ダンスの技術が未熟な宮廷の若者カプリオル(Capriol)が、指導者であるアルボ(Arbeau)に教えを請うという形で書かれています。
この本を出典とする楽曲
参考ページ
最終更新:2010年10月07日 03:52