メタルスラッグ2

【めたるすらっぐつー】

ジャンル アクションシューティング

対応機種 アーケード(MVS)
ネオジオ
ネオジオCD
メディア 【AC】ROMカートリッジ
【NG】362MbitROMカートリッジ
【NCD】CD-ROM 1枚
発売・開発元 【AC/NG】SNK
稼働開始日
発売日
【AC】1998年2月23日
【NG】1998年4月2日
【NCD】1998年6月25日
定価 【NG】29,800円
【NCD】6,800円
※全て税別
プレイ人数 1~2人
レーティング CERO:B(12才以上対象)*1
コンテンツアイコン 暴力
配信 バーチャルコンソール
【Wii】2008年10月28日/926Wiiポイント
ネオジオステーション(2016年7月27日 配信終了)
【PS3/PSP】2011年9月29日
【PS3】858円(税別)
【PSP】667円(税別)
アーケードアーカイブス
【PS4/One】2017年6月1日/823円(税8%込)
【Switch】2017年7月6日/823円(税込)
NEOGEO Bundle
【Steam】2016年4月15日/698円(税込)
備考 Wii/PS2/PSP『メタルスラッグ コンプリート』内に本作が収録
※本概要はソフト単体で発売されているもののみ記載している
判定 良作
ポイント エリ、フィオ初参戦
シリーズの方向性が定まった作品
前作の癖があった操作性は改善
激しい処理落ちは人を選ぶところも
メタルスラッグシリーズ


ストーリー

第1次モーデン大戦終結から2年…。
正規軍はモーデン元帥が2度目の軍事クーデターを目論んでいることを突き止めた。このような短期間に軍事クーデターの準備を可能にした秘密は…?
正規軍上層部はPF(ペルグリン・ファルコンズ)隊のマルコとターマ、そして情報局所属の特殊工作部隊、スパローズのエリとフィオにクーデター鎮圧作戦を命じた。


概要

SNKより発売されたアクションシューティングゲーム、『メタルスラッグ(メタスラ)』シリーズの第2作目。
プレイヤーキャラクターは前作のマルコとターマに加え、エリとフィオが追加された。
前作の操作感や緻密なドットグラフィックはそのままに、多数の敵や新兵器が追加されるなど「正当な進化」を遂げている。


評価点

  • 様々な新しい要素が前作から追加され、より派手で楽しいアクションが楽しめるようになった。
    • キャラだけでなく、メタルスラッグ以外の新スラッグも登場。武器にも追加変更がある。
    • キャラクターを変化させる状態異常の追加。
    • 特殊な捕虜も登場するようになった。
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新兵器と新スラッグ

新兵器(内はアイコンのイニシャル及び英字)
名称 概要
レーザーショット(L) 銃口から強力なレーザー光線が放たれる。ヘヴィマシンガン以上の貫通力を誇り、一度に複数の敵兵を倒すことも出来る。
また、1発あたりの威力はヘヴィマシンガンやハンドガンよりも小さいが(ヘヴィマシンガン1に対し0.7)、逆に点数稼ぎに使える*2
なお、ヘヴィマシンガンと違って斜め撃ちができない*3
武器名はレーザーショットなのだが、取得時のボイスは機械音声を意識したようなレェイザァーという発音である
火炎瓶(FIRE) 取ると手榴弾が火炎瓶に変化する。単発の威力は低いが、地面に当たるとそこを基点に周辺に炎が巻き上がり、触れた敵を燃やし尽くす。
アーマーピアサー(A.P.) メタルスラッグのキャノン砲が、貫通力のある徹甲弾に変化する。
なお弾道は放物線を描かず、高速で真っ正面に飛んでいくため、下方にいる敵に対しては全くの無力。
新スラッグ
名称 概要
キャメルスラッグ 名前の通りのラクダにそのままバルカン砲をくっつけただけ。
通常、スラッグは2発まで攻撃を耐えるが、キャメルスラッグだけは乗っているキャラクターが攻撃を受けることになるため、攻撃に当たるとそのままミスとなってしまう。
その代わり、ミスをしてもスラッグ自体はその場に留まるため、メタスラアタックを使用しない限りは使えなくなることはない。コレはラクダ自体には敵弾に対して当たり判定がないため。
やっつけ兵器のハズだったが…
スラグノイド バルカン砲2基とキャノン砲を搭載した二足歩行マシン。移動速度は遅く、むしろジャンプ力がウリとなっている。
攻撃を2発まで耐えられるが、被弾する度にバルカン砲が吹き飛び、最終的には攻撃手段がキャノン砲しかなくなってしまう*4
破壊された時を除き、他のスラッグに比べて降りられるようになるまでに要するしゃがみ時間が長い。
ちなみに、段差からジャンプしていない状態で落下したときに、一度だけ空中ジャンプが可能。
スラグフライヤー バルカン砲とミサイルを搭載したVTOL機。縦横無尽に空中を移動できるので敵の攻撃を回避しやすい。
バルカン砲の射角は狭く、ほぼ前方にしか撃てない。もっとも、裏を返せば前方に敵がいる間は大きく動いても狙いを付けやすいと言うことでもあり、立ち回り次第で十分フォロー可能ではある*5
なお、地面に着地するとキャノピーが開く演出が入るが、本作のみこの状態で被弾すると2回分のダメージを受ける。

プレイヤーキャラクターの追加

  • 1では1Pがマルコ・ロッシ、2Pがターマ・ロビングで固定となっていたが、新たにエリ・カサモトとフィオ・ジェルミの女性2名が追加、プレイヤーは4人の中から自由に選択することが出来るようになった*6
    • どのキャラクターを選んでも基本的な性能の差はないが、エリとフィオは一部のミッションで登場するクランクを回す速度がマルコとターマの男性2名に比べて遅くなっている。

状態変化の追加

  • ミイラ化
    • ミッション2のミイラが吐いたり、地面から吹き出す毒ガスに触れると、ミスにはならないがミイラになってしまう。
      ミイラになると移動速度、ハンドガンの連射速度、手榴弾を投げる速度が大きく低下し、強化銃が使えなくなる上、ジャンプの軌道も変わって着地までが長くなる。
      軌道上錯覚しがちだが、ジャンプの飛距離自体は通常時と同じで遠くまで飛べるようになっている訳ではない。
      この状態で毒ガスを含めていずれかの攻撃を受けてしまうとミスとなる。アイテム「聖水」を拾うことで回復可能。
  • デブ化
    • ミッション4では食料系の得点アイテムを取りすぎるとキャラクターが太ってしまう。
      デブ化すると見た目通り移動速度がモッサリ気味にまで遅くなる上にハンドガンやボム投げの連射速度も低下してしまうデメリットがあるが、強化銃の攻撃判定が通常よりも広くなったり、一部の強化銃は通常時よりも連射速度が上がるメリットもある。
      ただし、強化銃によっては太ることで使い勝手が極度に悪くなることもある*7
      また、デブ化した時の弾は、エフェクトの見た目に武器の威力が上がっているように見えるが、武器の威力自体は変わっていない。
      ちなみに、デブ化している状態でミスをすると、どんな攻撃で被弾しようが地形の穴に落ちようが破裂して消えてしまう

特殊捕虜の追加

  • 助けた際にアイテムをくれる捕虜以外に2から下記の2名の捕虜が追加された。
    • なお、クリア時に助けた捕虜に応じて得点を得られるが、通常の捕虜は1人当たり1万点だが、下記の2名は3万点貰える。
      名前 概要
      一文字百太郎 外見は通常の捕虜と同じなのだが、助けても敬礼するだけでアイテムを出さない。
      だが、百太郎はキャラクターに同行し、通常は波○拳のような気弾を放ち、至近距離の敵には回し蹴りで攻撃する。
      ただし、救出したキャラクターがミスしてしまうと敬礼してそのままいなくなってしまう。
      相川留美 リュックを背負った女性。
      リュックを撃つとそこからアイテムを落とすが、ある程度落とすと、触れていなくても敬礼していなくなってしまう。
      この場合は助けたことにならないため、救出捕虜としてカウントされない。
      ちなみに彼女はPS版メタルスラッグのアナザーストーリーモードで特定条件を満たした時に登場する女性兵士「ルミ・アイカワ」その人。

前作から性能の変わった武器

  • ヘヴィマシンガン
    • 一度に連射される弾数が前作の6発から4発に変更。それに伴い、弾のバラつき方も前作から若干変わっている。
    • 斜めに弾をばら撒きやすくなった上に、連続して振り回すとそれぞれ弾幕の隙間を補完するような軌道で発射されるようになり、密度が大幅に上がった。
  • ロケットランチャー
    • 発射後に正面に飛びながらゆるく上下に追尾する性能になり、前作で時折見せた極端な軌道で目標に向かっていく事は無くなった。爆風の大きさは据え置きだが直撃時の威力がハンドガン3発分に低下*8してしまい、弱体化
  • フレイムショット
    • 前作から性能が大幅に変化した武器。
      前作は歩兵と一部戦車を貫通する低威力の炎がまっすぐ飛んで行ったが、今作からは射程がやや減少した。そのかわりにすさまじい破壊力を持つようになり、当たり方次第*9でショットガン以上の威力を叩き出す。''戦車でさえも接近して撃つ事で一撃で破壊することもできる。
    • また、これ以降の作品だと下に撃っても画面下部まで届かないが、普通に届いてしまうので、射程と威力を併せ持った歴代最強の性能と言える。

なお、今作ではデブ状態の武器が用意されているのはハンドガン、ヘヴィマシンガン、ロケットランチャー、ボムのみ*10

  • 緻密なドットグラフィックと高い演出力
    • 前作で高い評価を受けたドットグラフィックは今作でも最大の魅力として健在。
      • 砲台を撃破した際、扉がこちら(プレイヤー側)に向かって吹っ飛んでくる、走行中の蒸気機関車の先頭から前の列車に飛び移る、潜水艦の艦橋が爆発して吹っ飛んだあと、沈んでいく潜水艦から乗組員が脱出して水路を泳いで逃げていく…などなど、凝った演出とグラフィックでプレイヤーを魅了する。
+ ストーリーに関するネタバレあり

また、最終ステージでは基地に潜入した後、モーデン軍と宇宙人(マーズピープル)が手を組んで戦っている様子が見られたが、最終的にはモーデン軍はマーズピープルに裏切られてしまう。
しかしそこで今まで敵だったモーデン軍とプレーヤーが手を組んで宇宙人と戦うという熱い演出がある。
ちなみにラストシーンはどう見ても映画『インディペンデンス・デイ』のアレである。

  • 国際色豊かな戦場
    • 前作ではある一部の地域のみが舞台になっている感じだったが、今作では砂漠、ヨーロッパの鉄道、極寒の地など様々な地域が舞台になり、その地域ならではの敵やアイテム(ピラミッドではミイラ、中華街では肉まんなどの料理など)が登場し、国際色豊かに、鮮やかに戦場を彩る。
  • ゲームバランスの良さ、初心者でもとっつきやすい難易度
    • 今作はシリーズの中でも難易度が低いほうであり、初心者が遊んでも安心。やりこんでいくうちに確実にミスしなくなる。
      • しかし、後半面に行くにつれて徐々に難易度が上がっていく。アドリブやしっかりとしたパターン構成がないとミスしてしまうところもあり、遊んでいて歯ごたえがある。
  • 質の高いBGM
    • 今作もBGMのクオリティは高い。また、前作で評価の高かった「ASSAULT THEME」「FINAL ATTACK」がアレンジされて再登場している。
  • 操作性の改善
    • 前作ではショットを撃ってない状態で左右移動から停止した直後や地面に着地した直後は上撃ちと斜め撃ちができなかったが、本作から前述の行動直後に上撃ち、斜め撃ちが可能になり、より軽快な攻撃ができるようになった。
      • 他にも一部のモーションで攻撃判定の発生が遅かったしゃがみ近接攻撃の攻撃判定発生時間の統一、ジャンプボタンを一瞬だけ押すことでできた小ジャンプの廃止、スラッグの移動に働いていた慣性の廃止など、操作性の部分で細かい変更、改善が見られる。

賛否両論点

  • 激しい処理落ち
    • 今作の演出を当時のROM容量では処理し切れなかったために、処理落ちが多発。弾幕を張ったり敵が複数出てきたりするとすぐに処理落ちするためテンポや操作のレスポンスが少し悪い。なんと一面開始早々ハンドガンを連射するだけで処理落ちする。
    • この顕著な処理落ちは同時期の同社&同じネオジオで発売された格闘ゲーム、『THE KING OF FIGHTERS '97』でも見られた。
      • ただし処理落ちのおかげで弾をじっくり見きわめて回避できる、という声もあり、初心者に対しては評価点と見ることもできる。
  • 武器アイテムの偏り
    • ミッション1、3、4においては出てくる強化銃がほとんどヘヴィマシンガンである
    • フレイムショットに至っては全体を通して3つしか配置されてない*11これは次回作以降のビッグレーザーショット級の扱いである。
      • しかし、これも「初心者には扱いやすいヘヴィマシンガンが多い分には問題ない」という声もある。
  • 本作特有の武器の仕様
    • 弾が銃口からではなく銃身から出てることで弾幕のばらけ方が他作より若干大きいヘヴィマシンガン(上撃ちが顕著)、屈んだ状態で撃つと射程が若干短くなるショットガン、キャンセルテクニックを駆使しても弾薬が1は必ず減るレーザーショット等、攻略にそこまで大きな影響こそ無いものの、以降に比べるとやや独自感の強い仕様となっている。
  • 戦争の雰囲気が薄れてしまったこと
    • 『1』がモーデン軍との戦いに徹していたが、今作ではマーズピープルなどが登場したことで戦争物として雰囲気が薄れてしまったことを指摘する意見がある。
  • 今作からキャラクターが選べるようになったのだが、そのキャラクターセレクトでのイラストがやたらと濃いカートゥーン調となっており、かなり好みが分かれるものとなっている。
    • 特にフィオは一見して女性と思えない顔つき。その他設定資料等のイラストではしっかり美少女として描かれているのだが…。
    • このカートゥーン調のキャラクターセレクトはお約束となり、『4』で一度変更されるものの『5』では復活している。
  • スタッフロールがシリーズ全体でみてもあっさりしている
    • 黒背景と5面の地下鉄のBGMをバックにスタッフ名が回転しながら縦に流れていく*12のだが、戦争の虚しさを強く訴えた前作のEDに比べるとだいぶあっさりしていると感じやすい

問題点

  • 敵の発射した弾などに撃ち込み点が入る
    • 砲台から撃たれた誘導ミサイル、モーデン軍のロケット型ミサイル、マーズピープルが撃ってくる弾などの破壊可能な敵弾を破壊するたびに点数が入る仕様である。
      • そのため、得点稼ぎのためにはタイムアップギリギリまで敵弾を破壊し続ける必要があり*13、スコアラーからは「稼ぎは作業である」と不評だった。
  • メタスラアタックが前作よりも暴発しやすくなった
    • 前作ではAとBを同時に押さなければ発動しなかったが、今作以降は「Aを押しながらB」でもその逆でも発動するようになり、暴発率が上がってしまった。2面のボス戦で乗り込む「スラグノイド」を操作する際は特に気を配らなくてはいけない。
    • この問題については3まで付きまとうことになる
  • 特定条件下で武器がバグってしまう
    • 太ってる状態でメタルスラッグから降りる際に痩せる(いわゆる鬼避け中に痩せる)と、空中で痩せてる最中にまたメタスラに乗り込んでしまう。この後、再度メタスラから降りると、上部の表示で弾薬が残っているにもかかわらずハンドガンになってしまうバグが存在する。

賛否両論点や問題点のうち、処理落ち・武器アイテムの独自仕様や配置の偏り・敵弾破壊時の撃ち込み点については『2』をリメイク&アレンジした、『メタルスラッグX』で改善された。


総評

メタルスラッグシリーズの中では、初心者でも遊びやすい難易度である今作だが、歯ごたえがある面もあり幅広いユーザーが楽しめる作品となっている。
壮大なストーリー性や前作よりさらに派手になった演出などはまさに芸術である。しっかり作りこまれたアクションの傑作であるといえよう。


余談

  • 本作では『メタルスラッグ4』以降(『5』は除く)とは違い、4名のプレイヤーキャラクターにほとんど性能差をつけなかったが、開発者の話によると「性能だけでマイキャラを決めて欲しくなかった」からだという。
    また、エリとフィオは隠しキャラにする構想もあったようだが「せっかく作ったキャラがあまり遊んでもらえない」と却下したそうだ。
  • 本作がNG/MVSの起動画面において「MAX 330 MEGA」と表記される最後のゲームとなった。
    • 本作からおよそ1ヶ月後(1998年3月20日)に稼働した『リアルバウト餓狼伝説2』からは「GIGA POWER」の表記に変更された。それが示すように扱えるROM容量も大幅に増強されている。
      • そして翌年に発売された本作のリメイク&マイナーチェンジ版『X』がROM容量の増加*14によりGIGA POWER仕様となったおかげもあり、賛否両論点の項目で記述した処理落ちの発生頻度も大幅に減った。

移植版、配信版

  • ネオジオROM版
    • 当然ながら細かいアーケードとの仕様の違いを除き、完全移植である。
      • ちなみに本作のリアルタイムでの移植はROM版とCD版のみであり、PSP版『コンプリート』が発売されるまでネオジオ関連以外でのプレイが困難を極めていた。
  • ネオジオCD版
    • 若干、モーションが削られているものの、ネオジオROM版とほとんど変わらない移植度である。また、誤差レベルではあるが若干処理落ちがオリジナルよりも少ない
      • 初代PS版ほど細かくは刻まれないものの、ステージの途中でロード箇所が存在。ステージの区切りで暗転してロードとなる2面、5面、最終面はともかく、暗転の無い3面と4面はロード箇所に到達すると唐突に始まるので、人によっては気になるかもしれない。とはいえロード頻度は格ゲーよりかはマシである。
      • 際立った差異は近接攻撃キャンセルの仕様が次回作の「X」と同じになり、立ち攻撃をしゃがみでキャンセルが可能になっている。あまり知られていないが、ショットガンが後発の移植作である「PS版X」に迫る速度で連射が効く。
    • ネオジオCD版限定の特典として、アートギャラリーとコンバットスクールモードが収録されている。
      • コンバットスクールモードはソフィア教官がメグ教官と交代した以外は前作CD版とほぼ同じである
      • サバイバルアタックにおけるステージ間の武器の引継ぎもそのままなので、オリジナルではそのステージに登場しない武器を持ち込むことも可能
      • 前作と同じく全て満点を取ると階級が「だいまおう」となり、キャラの肌の色が変化し、サバイバルアタックではメタスラの主砲と同じ威力の「究極ハンドキャノン」で遊ぶことができる、*15
      • また、ピンポイントアタックでは乗り物が耐久力1で登場するのだが、原色とは色が違うものが配置されている。
      • スラグノイドは赤みがかかった色合いだが、3で登場するものとは若干違い、スラグフライヤーの色違いに至っては激レアである
      • 「2」のコンバットスクールモード関連は現在でもCD版でしか遊ぶことができないので特権と言える。
  • 余談だが、「セガサターン版『メタスラ2』が存在する」という噂があるが、真相はファンの間で作られたガセであると思われる。
  • PS2/PSP/Wii『メタルスラッグコンプリート』
    • 『1』~『6』と『X』の計7作のカップリング移植。
      • 『2』についてはネオジオROM版をほぼ完全移植。
    • Wii版は、Wiiリモコンを傾けることでキャラクターを操作できる。
  • Wiiバーチャルコンソール版
    • ネオジオROM版をほぼ完全移植。
  • PSP/PS3/PSV ネオジオステーション版 (配信終了)
    • PS3版は「NEOGEO CPU CLOCK-UP」という機能をONにすると、処理落ちがほぼ無くなる。
    • 2016年7月27日のNEOGEO Station終了に伴い配信終了。
  • PS4/One/Switch アケアカNEOGEO版
    • アケアカNEOGEOシリーズの一つとしてPS4/One/Switchで配信。
      • 基本的にはアーケード(MVS)版の忠実移植*16。さらに中途ポーズ実質不能*17、デフォルトのゲーム設定でのスコアを競うハイスコアモードなどのオンラインでスコアを競う要素が追加されているが、オンライン協力プレイは非対応である(オフラインおよびパーティー内でシェアプレイを用いた協力プレイは可能)。
      • また「あくまでアーケード版当時の仕様を可能な限り再現する」というシリーズのコンセプトの関係上、処理落ち軽減機能は搭載されていない。
  • NEOGEO X 『NEOGEO X Classics Volume 1』
  • NEOGEO X 『Mega Pack Volume 1』
    • 海外版。双方とも『2』ネオジオROM版を収録。開発元はTommo。
  • iOS/Android版
    • 開発元はDotEmu。
    • リプレイ機能やミッションモードが追加されている。また、オンラインランキングシステムに対応。
  • Steam版『METAL SLUG 2』
    • 開発元はDotEmu。iOS/Android版の移植だがリプレイ機能は無い。
    • シリーズ他作品の移植には搭載されているオンライン協力プレイが、何故か『2』に限り非搭載。
      • 現在はSteamのRemote Play Togetherに対応し、フレンドのプレイヤーと遊べるようになっている。
    • UIが『2』に限り日本語に対応していない。
    • 発売当初から1コインクリアの実績に不具合が存在し、実績制覇ができない。
+ タグ編集
  • タグ:
  • SNK
  • ACT
  • メタルスラッグ

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最終更新:2024年02月16日 11:14

*1 バーチャルコンソール版で付与されたレーティングを記載。

*2 今作の得点の付き方は銃の威力に関係なく1ヒットあたり100点で計算されるため。

*3 『6』以降は斜め撃ちできるようになった。

*4 スラッグの装甲を回復させるアイテム、「ジェリ缶」を拾っても一度取れてしまったバルカン砲は復活しない。

*5 『3』ではヘリコプター型の「スラグコプター(媒体によっては「スラグチョッパー」とも)」が追加されるが、こちらは360度バルカン砲でカバーできるが、それによって後方に下がればバルカン砲の砲台も後方に向いてしまうため、回避しながらの攻撃がしづらくなっている。

*6 ただし、同じキャラクターを選ぶことは出来ない。

*7 例えば、「ロケットランチャー」は追尾性能がかなり強化されるが、弾速が異常に遅くなり、一度に発射出来る弾数は通常時と同じなため、使い勝手が大幅に悪くなる。また、「ヘヴィマシンガン」も本作では斜め撃ち不可になってしまう。次回作『X』からはデブ化状態でも斜め撃ちが可能。

*8 前作は5発分だった

*9 耐久力がある敵には1フレームあたり3ダメージで多段ヒットする。

*10 後述のCD版の要素で上記2種以外の武器をデブ状態になれる場所に持ち越しても、通常時と同じグラフィックで発射される

*11 前述の通り今作のフレイムショットは非常に強いので、バランス的には限界かもしれない

*12 前年公開されたエヴァ旧劇場版のパロディともとれる

*13 そのような稼ぎは自粛すれば良いとの声もあるが、アーケードで誰かがやってしまうと、そのプレイヤーの得点を抜いてスコアランキングに入るにはやらざるを得ない。つまりスコアラーには避けて通れない道であった。

*14 本作が362Mbitに対し『X』は506Mbit

*15 画面上に4発まで、射程はメタスラのものとほぼ同じと、前作とはやや性能が異なる

*16 ゲーム開始前のクレジットを入れてスタートする部分まで再現されている。

*17 ポーズは出来るが、ポーズをした場面からの再開はできず、そのプレイを放棄してやり直しとなる。