祝祭のカンパネラ! -la campanella di festività-
【しゅくさいのかんぱねら】
ジャンル
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祝祭の鐘鳴り響くADV
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対応機種
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Windows XP/Vista/7
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メディア
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DVD-ROM 1枚
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発売・開発元
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ういんどみるOasis
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発売日
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2010年10月29日
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定価
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6,800円(税別)
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ディスクレス起動
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可能
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レーティング
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アダルトゲーム
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配信
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アニバーサリーパック:2018年6月22日/6,264円
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判定
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なし
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ポイント
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約2年越しで出たファンディスク 本編各キャラクターのアフターシナリオともしものアナザーシナリオを収録 色々な意味でディープなクイズゲーム
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ういんどみる作品リンク
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概要
『祝福のカンパネラ』のファンディスク(以下「FD」)で、サブタイトルとして「la campanella di festività」と付いている。
メインヒロイン4人の各ルート後および本編内で特定条件を満たした上で見ることの出来るニナのアフターシナリオ、もしもの話となるサルサ・リトスのトルティア姉妹とアヴリルのアナザーシナリオの計8本のオムニバスストーリーをメインとしている。
その他、祝福のカンパネラに関連したことだけではなく、過去ういんどみる作品や一般教養などのクイズを解きながらガーネット(とレスター)が周りの皆を巻き込んで本来の姿を取り戻すべく奮闘するゲーム「ガーネットクエスト」が収録されている。
ガーネットクエストのストーリーは本編から独立したもので、そのシナリオもギャグ色が強いものとなっており、一部キャラクターも描写が崩されているところがある。
本編ではキャラクターソングが用意されていなかったトルティア姉妹だが、本作の予約特典として彼女たちのキャラクターソングとなる「ふたりDEトルティア ~しあわせでいきましょう~」が収録されたシングルCDが貰えた。
ういんどみるOasisとしては初めてのワイドスクリーンに対応する作品であるが、経営母体である有限会社アレスとしてみるとういんどみるブランドで出している『色に出でにけり わが恋は』が初めてのタイトルとなる。
収録ストーリー
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本作ストーリーの紹介は公式HPにあるものや作中で触れる過程程度だが、性質上本編のネタバレを含むので自己責任で閲覧を。
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ミネットアフターストーリー:ふたつ星のカンパネラ
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長い眠りに付いてしまっていた大切な友達であるミリアムがようやく目を覚ました。
しかしながら、まだまだ体調に不安な面もあるためにしばらくはクラン「Oasis」で暮らすことに。 そんな折、クランメンバーの様子を見ていたミリアムが自分もクエストに参加したい、お世話になっている「Oasis」のみんなの役に立ちたいと言いだした。 体調も心配だけど、ミリアムの思いも尊重すべき大切なもの…レスターの出す答えは?
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カリーナアフターストーリー:白と黒のパルティータ
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幼い頃からずっとレスターのことが好きだったカリーナの思いが通じ、ついに結婚することに。
結婚式も間近のある日、ガーネットの話を受けてベルリッティ家の地下倉庫にあった書物を手にした途端、不思議な効果を発現させてしまう。 それによって自分の欲求に忠実とも言える「黒カリーナ」がカリーナの中で現れ、体の制御権を奪ってしまったのだ。 もはやどうすることも出来ず、黒カリーナに振り回される「Oasis」のメンバー…一体どうなるの!?
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チェルシーアフターストーリー:有明空のアマランタ
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レスターと想いを通わせ、逆さ人形との戦いを経て結婚、チェルシー・メイクラフトとなった。
今はレスターの実家で彼の母で親友のシェリーと共に平和で穏やかに日々を過ごしているチェルシー。 しかし、シェリーに言わせればそれは「あまりにもドキドキが足りなすぎる!」のだとか。 一方でアヴリルに宿っている逆さ人形からあることを指摘されるレスター…シェリーの件を含めてせっかくの穏やかな日常が脅かされそうな予感が…?
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アニエスアフターストーリー:夕暮れのオルガニート
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天蓋の水車(てんがいのすいしゃ)の修復手段を求めて世界を旅して回る、レスターとアニエス。
そんな折、久々にエルタリアに行くことになったのだが、それに絡んでレスターはエルタリアに行く前に一度アルトワーズやアバディーン達の所に顔を出そうと提案する。 色々と思うところがあるアニエスも、その提案に乗ることにする。 いざ顔を出してみれば、親子であるにもかかわらず険悪でこそないが、とにかくギクシャクした感のあるアルトワーズとアニエス…そんな二人のためにレスターは…?
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ニナアフターストーリー:夢のあとのセグレート
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主であり、そして親友でもあるカリーナの想いを知っているから、そして今の「Oasis」が好きだからこそ胸中に秘め続けていたレスターへの想い、シェリーの力を借りて犯した彼女にとっての一夜の過ち。
それからしばらくしてその気も無いのに実家からお見合いをしきりに勧められるニナのために、シェリーがレスターと仲良くやっているところを写真に収めて実家に送るという作戦を提案。 それを受けて彼らは形だけのデートをするも、それはニナがずっと胸に秘め続けていなければならなかったはずの想いを押さえつけられないほどに膨れ上がらせる結果となってしまう。 一方、レスターは連夜のように見てしまう身に覚えの無い、ずっとそうならないように戒めていたはずの「ニナを激しく抱く」という夢にうなされ続けていた。
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サルサアナザーストーリー:春にささやくセレナータ
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サルサのちょっとしたミスが原因でゴーレムが壊れてしまった。
リトスが修理に必要な部品の調達のために彼女たちの地元の方に行っており、その間でレスターが出来ることで修理をしていた。 急いで戻ってきたリトスのおかげもあって無事にゴーレムは修理されたものの、今度はサルサの様子があからさまにおかしくなってしまった。 いつも皆に元気いっぱいの明るい笑顔を見せてくれていたサルサが、レスターに対して何故か怯えた様子を見せる…一体何があったのだろうか。
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リトスアナザーストーリー:春に寄せるアリア
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レスターがトルティア姉妹と知り合って間もない頃、リトスはレスターのことがとにかく気に入らなかった。
それはレスターの「作られたかのようなソツの無さ」がまるで機械か何かの無機物を相手にしているかのようだと言うもの。 そんな折、レスターの提案で一緒にゴーレムの調整をすることになるリトス。 色々と話していく中でリトスはレスターについて知らなかった様々なことを発見し、見方を大きく改めていくことになるのだが…。
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アヴリルアナザーストーリー:若草色のワルツ
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※こちらはレスターやOasisのメンバーが絡んでくるものではないシナリオとなっている。
常にアバディーンに付き従っているアヴリル。 そんなアヴリルにアルトワーズが妙な入れ知恵をする事から物語が始まる。 アバディーンを助けるためには○○○をすれば良いと、それがどう言うものかも良く理解していないままに迫るアヴリル。 最初は断り続けているアバディーンではあったが、アヴリルの想いに触れていくうちに…。
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ガーネットクエスト
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自称竜王であるガーネットの本来の姿を取り戻すべく、ガーネットは勿論、レスターやその他の人間も巻き込んで繰り広げるクイズゲーム。
クイズを解けば解くほどに様々なキャラクターとの好感度が上がっていき、それに合わせて様々なイベントが見られる。 果たして、ガーネットは本来の姿を取り戻すことが出来るのであろうか…?
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ガーネットクエストについて
クイズに関して
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キャラクターを選んで、そのキャラクターの繰り出すクイズに答えていく。クイズ形式にはそれぞれ「叡智」「ショートストーリー」「紅水晶(フィアマ・クリスタ)」の三種類がある。
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叡智のクイズはキャラクターの好感度が絡む。基本的には三問四択式で、全問正解で好感度が大きく上がる。難易度は常識レベル。
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アバディーンやニックといった同性キャラは友好度となる。これらを上げることでヒロインストーリーが発生したり、パートナーとなって紅水晶クイズに参戦してくれる。
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ショートストーリーは、叡智のクイズで良い結果を残すと追加で発生。連戦になることがある。ここではライフの数があるだけ、ノルマをこなせばよい。
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紅水晶クエストは、稼いだ叡智に応じて6回発生。全てクリアすればガーネットの本来の姿が拝める。難易度は多少難しいのものがあったりもする。
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ちなみに、クイズは様々なジャンルが存在するため、ある程度広い知識が必要となる。といっても、今はwikipedia等で大概わかるが。
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祝福のカンパネラ独自の問題もあるため、wikipediaだけでは当然把握しきれないこともある。
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正解するに応じてポイントが加算され、それにより様々なアイテムを作成できる。
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問題提起中に右クリックでポーズをかけられるので、ライフが残りわずかなときは存分に活用すべきだ。流石に結い橋やはぴねす!のような鬼畜難易度は止めたようである。
問題点
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セーブが全てオートセーブなため、止めたいときに止めれない点である。コンティニューアイテムがないと、クイズに失敗すればゲームオーバーになってしまう。
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ただしオートセーブは各クイズをクリアする度に成される。
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ポーズが重要視されているのは以上の理由から。といっても、無理難題や偏ったジャンルの問題はないため、焦らず考えるか、最後の手段で検索エンジンを活用すれば無理ゲーにはならない。
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一部の問題で誤植がある。一例としては「120の5割、120の50%、120の1/2、15の6倍、一番小さい数は?」という設問。
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文脈通りなら3つ正解なのだが、実はこれは「一番小さい数」ではなく「一番大きい数」を問う問題であるため、正解は「15の6倍」になる。
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キャラの好感度を最大まで上げると特殊なイベントが発生し、メイクラフト家で対象のキャラのドレッサーが見ることができるのだが…。
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ここでもやはりクイズが出題される。しかも内容がヒロインの本編における問題ばかり。約2年ほど開けて発売されたFDであり、ほとんどのプレイヤーは詳しい内容をそこまで深く覚えていられる訳がない。
加えて、出題内容が本筋に関わるようなもの(例えば物語における重要アイテム名など)であればまだしも、普通にプレイしてたら気にも留めないようなものやそれこそ裏設定のレベルのものも出題されるためタチが悪い。
よって、全問正解を狙うのは非常に難しく、しかも、全問正解してもポイントが多くもらえるだけ。お楽しみシーンなどない。
ドレッサーとは、単にキャラの非常に短いストーリー(着替えシーンによる)を見れるだけ。しかもこの時使われているCGが明らかにこ~ちゃ氏ではないため、違和感を通り越して拍子抜けされる。
問題点
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レスター
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改善とも思える待遇(後述)も見受けられたが、やはりというか根本は変わってないため、彼によるテキストのつまらなさは相変わらず。
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シェリー
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レスターの実母。FDではほとんどのシナリオで彼女がいちいち絡み、ヒロインの魅力を持ち去っているように見える。
顕著なのがチェルシーやリトスのルート。特にチェルシールートでは何故か一枚CGが当てられており、こともあろうにヒロインであるはずのチェルシーよりも扱いが大きい。
シェリー自体も悪人ではないのだが、どこか軽いノリでヒロインに意味深な発言をしながら去っていく、という風来坊のような印象なため、どうしてもヒロインとのイチャラブを阻害されがちになる。
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チェルシーはまだ旧友ということで納得はできるが、リトスルートではここぞとばかりにリトスに絡み、ある意味リトスのキャラ崩壊の発端のような位置づけになる。
良く言えば狂言回し、悪く言えばでしゃばりが過ぎるキャラといえる。
他にもモブキャラは多くいるというのに、シェリーだけがこのように出番が多いため、ライター等から露骨に優遇されているキャラだろう。
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リトスルート
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いわゆる前日談語りという流れなのだが、その場に居合わせた重要な位置にいたはずのサルサが全く覚えていないという矛盾が生じて、どこまでが本当なのか判断ができない。
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一応、その理由も明かされるのだが、エピローグでのリトスが本編ほどでは無いにしても普段の本気か冗談か判別付けづらい言動を所々で挟むため、見ようによってはそれまでの全てが「妄想語り」と見えても仕方ないものになってしまっている。
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レスターもレスターでいつも通りのソツの無さで流しているために余計に読む側を困惑させるのかも知れない。
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ニナルート
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問題点というほどではないが、本シナリオではニナの外出姿が初お目見えする。本編では一貫してメイド服だったため、ファンは喜んだ。
…のだが、肝心の外出シーンが一瞬にして終了してしまうためか、外出時の服は一枚絵では判明するものの立ち絵としては存在していない。
元々立ち絵が少なかった扱いもあってか、ニナの新規立ち絵を期待したプレイヤーは落胆した。
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ちなみに、チェルシーにはちゃんと私服姿の立ち絵が追加されている。
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各ルートにおけるキャラクターの扱い
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まず挙がるのがミネットルートのアバディーンの扱い。本編では彼がシナリオのキーマンだったはずなのに、このルートではアバディーンは全く出てこない。
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しかも、進め方によっては彼の実妹とも身体の関係になるため、アバディーンの不遇さがより際立つ。
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一応アニエスルート(後述)やアヴリルルートではそこそこ出番があるため、目立って不遇というわけではないが、本編ミネットルートでは一応彼はラスボスという存在だったため、立ち絵もセリフも一切ないというのはかなりガッカリしたファンが多かった。
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その他、ルートによっては他のヒロインの登場が少ない、又はほとんどないという事態が起きており、文字通り二人だけの世界を見せつけられる。
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世界観や設定は広大なのに、これによりどうしてもシナリオが内輪ネタに留まってしまい、本作の魅力が活かされていない。
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本番シーンの少なさ
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FDだというのに、各ヒロインのルートでの本番シーン数は1~2回程度。それ以外は日常的な悩みやオチもへったくれもない冗長なストーリーを延々と垂れ流すという本編から全く反省していないスタイル。
なので、イチャラブはするものの、非常にプラトニックな内容が多いため、成年レベルのイチャラブを期待したプレイヤーには物足りない。
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ただし、アヴリルとアバディーンのお楽しみシーンでは、どういうわけかアバディーンのボイスON/OFFが設定できる。しかもシーン突入前に。
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ここでのボイス設定はあくまでシーンの間適用されるものであり、終了後は元々の設定通りに戻る。…野郎の喘ぎ声なんて聞きたくないというプレイヤーへの最大限の配慮、なのだろうか?
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発売時期のあまりの遅さ
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本編が約2年前に発売されているのだが、元々本編自体がテキストの冗長さや日常パートなどに顕著となっているストーリーの起伏の無さなどを指摘されやすく、加えてトルティア姉妹(とゴーレム)というあまりにも強烈なインパクトを誇るキャラクターがいるために、アナザーシナリオとなってるサルサとリトスのトルティア姉妹・アヴリルはともかくとして、本編を受けてのアフターストーリーである本編のメインヒロイン4名とニナはそもそものストーリーがどんなものだったか覚えていないと言うプレイヤーが続出。
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当然アフターストーリーな訳で、本編のシナリオを受けて話が展開されるためにそもそもの本編シナリオを覚えていないプレイヤーがそれを満足に楽しむことなど出来る訳がなく、テキストなどの根本が本編とさして変わっていないことと相まって評価を下げる原因になってしまっているところも否めない。
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誤字・脱字が目立つ
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酷いものだととあるアイテムに付けられているルビがアイテムが登場するシナリオの序盤と終盤で違っていたりするものがある。
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ボイス自体は終始序盤のもので再生されるのだが、ルビの表記が統一されていないのでは読む方もこんがらがってしまう。
改善点・評価点
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レスターの若干の改善?
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相変わらずの問題も残ってはいるが、こちらのレスターはそこそこ苦悩したり等、本編のそれに比べれば人間味を感じさせる場面があり、後日談ということを考えれば彼の持つ問題点がやや緩和しているようには見える。
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特にニナルートは珍しくレスターの登場が多くなく扱いも割と悪い。シナリオ自体も評価が高い。
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アニエスルートでは、アバディーンとも男らしい友情を表現しており、アバディーンの印象アップに一役買っている。
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ニナの立場改善
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本編では悲恋として終わった話だが、結果的には円満に解決している。それと、やればわかるがニナの新たな一面を垣間見ることもできる。
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相変わらずのトルティア姉妹
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本編でも安定して高評価を受けていたのがトルティア姉妹が絡むイベントなのだが、本作でもそれは健在。
むしろ、FDであることを良いことに本編以上にやりたい放題のネタを挟むリトスと相も変わらずそれに振り回されつつもツッコミを入れるサルサのトルティア姉妹絡みは概ね好印象を持たれている。
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しかし問題点にも触れたが、発売時期の問題と相まってこれのせいで他のキャラクターが大いに割を食ってしまっているのも否定出来ない事実ではある。
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ガーネットクエスト
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純粋に日常の知識を養うという点では便利。また、本編の平坦なシナリオに比べると前述した通りのキャラの崩壊っぷりやギャグテイストが多く含まれているため、FDの付属ゲームとしては非常にクオリティが高い。
システム自体はシンプルではあるものの、粗も少なく丁寧に作られているため、やりこむ際もほとんど気にならない。
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シナリオのクオリティ
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あくまでシナリオとして見るならば個々のクオリティは非常に高い。本編ほどシリアスな場面はそう多く無いが、チェルシー等のシナリオの補完度は非常によくできている。それが面白いのかどうかは別だが。
総評
良くも悪くも本編のノリが生きているため、テキストやシナリオと言った要素も含めて本編が好きだというファンには間違いなく楽しめるであろう作品にはなっている。
ただし、裏を返せば本編の欠点としてあげられた起伏の無さが目立つシナリオや冗長なテキストがほとんどそのままであるため、他の要素は良いのにそれらが繰り返しプレイをする上で辛いと言ったプレイヤーには正直お薦めしがたいところもある。
また、エロゲーであることを考えると、そもそものシーンが少ない上に、ういんどみるのFDではある意味おなじみとも言えるぶっ飛んだシチュエーションでのシーンなどはほぼ皆無となっているため、そちら目的では間違いなく不満物となっている。
そのため、いくつかの改善点はあるものの、その改善点を相殺する要素が多いため、評価としてはやはりキャラクターや雰囲気を楽しむ分には良いが、それ以外を期待するとガッカリ・駄ゲーとなってしまうという本編そのままの内容が当てはまるものとなっている。
本シリーズをわかりやすく表現すれば「非常によく出来た前菜のみのフルコース」といったところか。料理自体は非常によくできているのだが、メインディッシュがなく味気ないというもの。
余談
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2017年7月28日に本編とセットで最新OSに対応させた『祝福のカンパネラ アニバーサリーパック』が発売された。
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2018年6月22日にはダウンロード販売もされた。
発売前カウントダウンについて
本作の発売7日前からカウントダウンムービーをYouTubeのメーカー公式アカウントにアップしていたのだが、3日前のカウントダウンから色々とアレなシーンのCGを(勿論修正は入れているが)公開してしまい、YouTubeの運営からアカウントごと削除されるという珍事に見舞われた。
姉妹ブランドである『ういんどみる』の最新作である『Hyper→Highspeed→Genius(ハイパー・ハイスピード・ジーニアス)』の発売前カウントダウンではこの一件をネタにした内容のカウントダウンをアップしている。
完全に余談も余談だが、上記作品のシナリオも祝福のカンパネラと本作でメインを張ったサイトウケンジ氏がライターの一人として担当しており、そのせいかティザームービーの段階でエルシャダイネタを挟んでみたりと相変わらずのパロディネタが散見される。
最終更新:2020年02月17日 09:54