【さくらたいせんふぁいぶ さらばいとしきひとよ】
ジャンル | ドラマチックアドベンチャー | ||
対応機種 |
プレイステーション2 Wii |
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発売・開発元 | セガ | ||
発売日 | 2005年7月7日 | ||
定価 | 7,800円 | ||
備考 | Wii版は国内未発売 | ||
判定 | なし | ||
ポイント | 大神主人公作品とは異なる作風 | ||
サクラ大戦シリーズリンク |
上記のとおり、奇をてらいすぎて設定が突き抜けているものが多い。
ある意味ひねりすぎとも言える登場キャラクターの設定面から食わず嫌いが先行してしまい、本作に対していい顔をしない従来ファンも少なくなはい。
キャラクター以外にも、システム面においての作り込みの甘さが目立つ。そういうこともあってか発売当初の売り上げもあまり芳しくなかったようだ。
しかしながら、過去作にはなかった新要素や新しい試みを評価する声も多い。総合的な内容で言えば完成度はけっして低くはなく、十分評価のできる作品である。実際にプレイ後に印象が変わったという意見も多い。
シリーズから比べてみれば異色作であることに間違いはなく、正統派な進化を求めたファンにとっては受け入れがたい面もあるかもしれないが、内容は今まで通りのサクラ大戦らしさを持った作品である。
だが、残念ながら売り上げが芳しくなかった事から、サクラ大戦シリーズのナンバリングタイトルは約14年間発売されなくなってしまった。
*1 尤も、巴里花組も発表当初は不満・不安を感じる声が少なからず存在していた。
*2 ストーリーの序盤でさくらと大神は出てくるが、新次郎に紐育に行くよう辞令を出すのみに留まる。
*3 『4』ではルートによってはヒロインが大神と結ばれ、それぞれの人生を歩んでいる。
*4 余談だが、英語圏では2019年からTheyが男性か女性かの二者択一では分類できない性別として使われるようになっている
*5 付与される効果の倍率は同一エリア内の味方の数が少ないほど高くなる。
*6 彼女のテーマソングでも「未来は明るいと信じていたがそれはちょっと間違いみたいだ」と謳っている。
*7 しかもCVが戦国無双と被っているが、開発期間を考えると偶然の一致の可能性が高い。
*8 裏付ける証拠の一つとして、OVA版ではラチェットが新部隊を結成するため伯林に行っており、作中に登場しないという展開があった。
*9 実際、神話上でも頭だけ猫という、半ケモキャラではあるが。
*10 アラーの思召しのままに、の意。イスラームの神・アラーが登場するのは7世紀で、ツタンカーメンの時代には存在しない。
*11 全編に渡ってプチミントを猛プッシュしつつも、同時に「亡き愛妻を想い続け、プチミントに彼女の面影を重ねたツタンカーメンの悲哀」を描き切った展開から、主にプチミントのファンからの支持が厚い。
*12 ちなみにPS2版は北米地域のみだが、Wii版は北米・欧州両地域で発売された